ゆるキャン△:2018年冬アニメの隠れた名作

「艦これ」でついに「ケッコンカッコカリ」をしました。「ケッコンカッコカリ」に必要な書類一式は、だいぶ前に任務で手に入れていたのですが、Lv99に達する艦娘がなかなか出現しませんでした。なにしろLv.98からLv.99になるには148,500Pもの経験値が必要だったので。初のケッコンカッコカリの相手は軽巡阿武隈。戦艦や空母といった強力な艦娘を差し置いてなぜ軽巡になったのかと言えば、使い勝手の良さゆえでしょうね。雷巡じゃないのに開幕雷撃が可能というのが特に。それなら雷巡使えやと言われそうですが、雷巡は強力故に使用制限がかかる海域が結構あるんですよね。ほぼあらゆる海域で使用できる阿武隈は本当に重宝します。姉妹艦の由良も開幕雷撃が可能ですが、威力では阿武隈の圧勝です。

「艦これ」には単婚派と重婚派がいるようです。無料で手に入る書類一式は一つだけなので、重婚派は必然的に課金が必要となります。書類一式は一つ700円だそうなので、たいした値段ではありませんが。私はケッコンカッコカリ=結婚とは考えていないので、レベルが99に到達次第次々とケッコンカッコカリしたろうと思っていますが、そもそも到達が困難なので当面は見かけ上単婚派ということになりそうです。

さて本日は2018年冬アニメですが当時は未見で、最近になって一気見した「ゆるキャン△」を紹介したいと思います。「宇宙よりも遠い場所」と並んで評判の良かった作品です「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も評判が良くて三強状態だったようですが、「ヴァイオレットてん・エヴァーガーデン」は既に指摘したとおり戦闘民族すぎるヴァイオレットとか、オーバーテクノロジー過ぎる義手とかが気になって気になって。「宇宙よりも遠い場所」と「ゆるキャン△」は現代物でファンタジー色は一切ないのでその点安心です。


「ゆるキャン△」は最初「ゆるきゃんさんかっけー」と読むのかと思っていましたが、末尾にある「△」は、キャンプ・テントのピクトグラムになっているので、表題を音読する場合は発音されないそうです。なので「ゆるきゃん」と読むのが正解。その名のとおりゆるーくキャンプを楽しむ女子高生達のお話なので、「いいなー」とは思っても「かっけー」とは思いませんから。


主要登場人物は5人で、主役は志摩リンと各務原なでしこ。これにリンの友達の斉藤恵那、なでしこが加入することになる「野外活動サークル」(略称「野クル」)の大垣千明と犬山あおいが絡んできます。全員でキャンプするのは最終盤のみで、それまでは一人キャンプ、二人キャンプ、三人キャンプなど様々な形のキャンプが登場します。


志摩リンは山梨県の本栖高校の女子高生で、年中旅をしている祖父の影響で中学生の頃からキャンプをはじめました。なのでキャンプの経験は比較的豊富ですが、やはり祖父の影響からかキャンプ場で静かに一人の時間を過ごすソロキャンに魅力を感じていて、人気の少ない閑散とした冬季のキャンプを好んでいます。ソロキャンの際に、遭難しかけていたなでしこを助けたことが物語の発端となっています。


“中の人”は東山奈央。最近すっかり美人声になりましたが、ちょっと前まではギャルっぽい役が多かった気が。リン役はクールでテンション低めなので、いつもとはちょっと違う役という感じがします。

ちなみにおじいさんのキャンプもちらりと描かれていましたが、こちらは格好いいけどゆるくはなさそう。何となく「丸大ハム」のCMとかを思い出します。

リンに助けられた各務原なでしこですが、静岡県浜松市から山梨に引っ越してきた当日に富士山を見に来てうっかり居眠りして遭難しかけたところリンに助けられました。以来キャンプに興味を持ち、孤高の癖があるリンとの距離を縮めていきます。夜道と怪談が苦手ということもあって、皆でまったりと過ごすようなキャンプに憧れて野クルに入部しましたが、千明やあおいとのまったりキャンプと、リンとのキャンプを交互に行うなど、結構なハードスケジュールをこなしており、見た目以上に体力があります。風邪をひいても一日で直してたし。

“中の人”は花守ゆみり。「あんハピ♪」の花小泉杏とか「魔法少女育成計画」のねむりんとか、明るくのんびりした天然系の役が多いような気がします。

「野クル」はなでしこ加入前は二人しかいませんでした。部長は大垣千明で、眼鏡ツインテールながら騒々しく行動派でわりと男気のある性格です。リンを部員に加えようと画策しますが、リンからはその騒々しさから苦手意識を持たれており、拒否されています。「ろんぐらいだぁす」のサイクリングもそうでしたが、キャンプもいろいろと道具が必要なせいでお金がかかるため、千明は酒屋でアルバイトしています。

「野クル」部員の犬山あおい。お姉さんっぽく落ち着いた性格で、いつものんびりとした関西弁風の口調で話しています。太眉と八重歯が特徴で、太眉は一見目立ちませんが、髪の中でエヴァンゲリオンのインターフェイス・ヘッドセットのごとく鎮座しています。

なんとなく「けいおん!」のムギこと琴吹紬に似ています。“中の人”(豊崎愛生)は「けいおん!」では平沢唯を演じていましたが。私の中では“巨乳キャラを演じる人”というイメージがありますね。「花咲くいろは」の菜子とか、「クズの本懐」の茜とか。

というわけで(?)あおいもでかいです。千明同様、野クル活動用の資金稼ぎのためスーパーマーケットでレジ打ちのアルバイトをしています。

最後に帰宅部の斉藤恵那。帰宅部なのになぜかと思いきや、リンの友達で、常にキャンプ先のリンとSNSでメッセージを交わす間柄なのです。基本インドア派ですが、キャンプにも多少は興味がある様子です。千明はリンを野クルに加えるために、「将を射んと欲さば先ず馬を射よ」ということで恵那を引き込もうとしましたが、帰宅部から移籍するまでには至りませんでした。

“中の人”は最近売れまくっている感がある高橋李依。「それが声優!」で売れるだろうと予想はしていましたが、想像以上です。恵那の声は「からかい上手の高木さん」の高木さんぽいですが、イタズラ好きなところも似ています。


そのほか、よく登場したのがなでしこの姉の女子大生桜。だがいつも気怠そうにしており、他人からは感情を推し量りにくい表情をしていますが、とても面倒見が良くなでしこをキャンプ地まで送迎したり、車中泊に付き合ったりしています。ルックス的には千明の姉と言われれば納得しそうですね。

そして後半になって本栖高校に赴任してきて野クルの顧問になる鳥羽美波。実は先にキャンプ地でリンとなでしこに遭遇していましたが、飲んだくれてて別人のような姿だったため、当初は気付かれませんでした。千明のアルバイト先でもある酒屋の常連客で、毎日500ml6缶セットの缶ビールを購入していることから、店員達からは陰で「グビ姉」というあだ名をつけられていました。

“中の人”は“オレの嫁声優“伊藤静。いろんや役をやる人ですが、本人もかつて「酒代官」の称号を与えられたほどの酒豪なのでぴったり。本人曰く「私の半分はお酒でできている」そうで、周囲の証言には「飲みに行って一人でまともに自宅に帰ったことは2回しかない」とか「ラジオで言えないほど凄い乱れ方をする」などがあり、結婚生活は大丈夫なのかと人ごとながら心配になります。

登場人物達は山梨県身延町周辺に居住しており、彼女らが通う本栖高校にはゆるい「野クル」の他に登山部がありますが、そっちは体育会系らしく、なでしこは敬遠していました。キャンプ地としては、山梨県の本栖湖周辺、笛吹川周辺、四尾連湖、長野県の高ボッチ高原、陣馬形山、静岡県の朝霧高原などが登場しており、基本居住地からあまり遠くない場所が選ばれていますが、風光明媚な場所が多くて羨ましいですね。

ゆるいと言ってもキャンプだからテントの他シェラフとかチェアとかランタンといった様々な道具が必要となります。つまりお金もかかるということで、ゆるくても楽しくキャンプをするにはそれなりの投資が必要になります。リンは祖父からキャンプ道具を受け継ぎ、千明とあおいはアルバイトにいそしんでいるわけですが、やはりゆるいといっても普通の女子高生が自分たちだけで一からキャンプを始めるのはなかなかに困難かもしれません。家族とかと一緒に行っておくのが吉でしょうか。


冬アニメということもあってか、基本初冬からクリスマスまでの冬のキャンプが描かれていましたが、他の季節もキャンプをするのか、その場合はどういったエピソードがあるのかとか知りたくなります。蚊や蛾をはじめとるす昆虫類の襲来とか天候の激変とかありそうですが。登場キャラ達ならば大騒ぎしながらも楽しき乗り切りそうな気がします。

キャンプはやってみたいけど準備や片付けが面倒だし荷物も多そうとお嘆きの貴兄に。最近ではグラマラス(優雅な・魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語「グランピング」というのがあり、外で食事したり、火で暖をとったり火を囲んだりといったキャンプの醍醐味を堪能しつつ、それらの準備や片付けをしなくても良く、清潔なお手洗いや洗面、お風呂などの水まわりが用意されていて、空調が効いている部屋で眠る事ができ、快適な滞在ができるらしいです。その分お金もそれなりにかかると思いますが、私もそっちならやってみたい気がしますね。旅はいいけど青春18切符よりもグリーン券な年頃なもので(笑)。

スポンサーサイト