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最近お気に入りの四コマ漫画:購読は三誌に減りましたが

ファイブスター物語 14巻

 「ファイブスター物語14巻」買いました。13巻刊行以来2年半ぶりです。12巻から13巻の間が9年半近くあって、この間「ええいッ!13巻はまだかッッ!!」と何度叫んだかわかりません。それに比べれば今回は異様に早く(あくまでFSSの中でだけ通用するスパンですが)刊行されたので、「ええいッ!14巻はまだかッッ!!」と吼える間もありませんでした。早速感想を書きたいところなんですが、こいつに関しては一回読んだだけだし、じっくりまったり繰り返し読まなければいかんのでしばらくお待ちください。

まんがライフMOMO 

 代わりに今日は最近御贔屓の四コマ漫画について語りたいと思います。3年以上前に各誌ごとに語ったことがあったんですが、今回は三誌まとめて一気に。以前は竹書房の四コマ誌を四誌読んでいたのですが、最近は三誌に減っています。読まなくなったのは「まんがライフMOMO」で、まあ以前から思っていましたが、表紙が萌え系で手に取りにくいのと、御贔屓だった「初恋症候群(シンドローム)」とか「おとの教室」とか「ゴーゴーダイナマイツ」が終了したからですね。

まんがくらぶ3月号 
せんせいになれません 

 では毎月4日発売の「まんがくらぶ」から。まずは20年連載されている「せんせいになれません」。著者小坂俊史の投稿作でありデビュー作でもあります。竹書房系四コマ雑誌ではことごとく連載を持っていたり、終了してもすぐ新作が始まるなど、男版胡桃ちの(作風は全然違いますが)といった感じの売れっ子作家ですが、「せんせいになれません」が一番好きです。思えばデビュー当時からこの人の作品を読んでいるんだなあ…。その「せんせいになれません」、なんと来月号が最終回。なぜアニメ化の話がなかったし。ちょっと地味に見えるかもしれないけど、するめみたいに味わいの続く名作でした。

父とヒゲゴリラと私 

 「父とヒゲゴリラと私」。小池定路の傑作四コマ。妻に先立たれた父総一とママン似の幼稚園児みちる、そしてウェブデザイナーとして自宅勤務の弟晃二が一つ屋根の下で暮らす物語です。自宅勤務ということでみちるの送迎とか家事をこなす晃二がヒゲゴリラなわけですが、この作品はちゃんと時間が経過していて、みちるは小学生になり、ヒゲゴリラ晃二は男嫌いの幼稚園の先生西原先生とラブラブに、そして父総一も会社のOL比和さんといい感じになりつつあります。今月号ではヒゲゴリラは西原先生と遂に一線を越えやがった。類人猿のくせに色を知る年齢かッ(笑)。タイトル的にはみちる視点という感じですが、みちるが成長すると共に、ヒゲゴリラ視点や総一視点ばかりになってきた感じがします。総一が比和さんと結ばれたら終わるのかもしれませんな。

高尾の天狗と脱ハイヒール 

 「高尾の天狗と脱・ハイヒール」(氷堂リョージ)。振られたヤケで高尾山に登ってそこで出会った子天狗聖になつかれたOLノリコの登山ライフを描く…といいたいところですが、ノリコはなんちゃって山女のままで高尾山一辺倒のまま。まあ周辺の山も攻めたりするようにはなりましたが、毎週のように高尾山に登っているわりにはね…という感じです。だがそれがいい。山グルメや酒など全然ストイックではないノリコが親しみやすくていいです。日本アルプスに挑戦とかされても読者は置き去りになってしまうし。それにしても高尾山だけで4年以上連載が続くというのも凄いことです。

のみじょし 

 「のみじょし」(迂闊)。今一番面白い四コマではないかと思っています。お酒大好きちょっぴり残念系のアラサーOL道子が、友人や家族、同僚たちと織りなす酒飲みコメディです。みっちゃんこと道子がとにかく面白いキャラです。さして遠くない実家を出て一人暮らしをしていますが、一人ノリツッコミを展開して全然寂しくなさそう。大学時代の友人である主婦のゆき、書店員の御園とつるんでよく飲んでいるほか、会社の同僚の理恵や吉田などとも飲み飲みライフを展開しています。みっちゃんのいいところは、みんなとも楽しく飲むけど、一人でも楽しそうに飲むところ。これこそアニメ化するべきなんじゃないでしょうか。道子は日笠陽子でやってもらいたい。

白滝高校きぐるみ部 

 「白滝高校きぐるみ部」(橘紫夕)。以前連載していた「ひよわーるど」も面白かったけど、これも面白いです。女子高生いっぱいなのに萌え絵じゃない、でもやりとりが面白いというこれもするめ系作品。私は好きなんですが、地味なせいか連載順が後ろの方なのがちょっと気になります。いや、ジャンプじゃないからと自分に言い聞かせつつ。

まんがライフオリジナル3月号 
クレオパトラな日々 

 続いて毎月11日発売の「まんがライフオリジナル」。まずは「クレオパトラな日々」(柳原満月)。かの有名な、サーヴァントにまでなっているクレオパトラの半生を描く、ドタバタエジプト四コマ。古代史を題材にした四コマというのは珍しいですが、史実は追いつつギャグをぶっこんでいくスタイルです。カエサル(シーザー)が登場してきていよいよクレオパトラが本領発揮という感じになっています。それにしてもアレキサンドリアは陰謀渦巻きすぎで、よくクレオパトラはのほほんとやってられるなあという感じです。

とーこん家族 

 「とーこん家族」(よしもとあきこ)。20年以上連載されている老舗です。かつては田中しょうとか松田まさお、堀田かつひこといったひところの四コマ界の大御所が連載していましたが、生き残っているのが本作だけ。あいかわらず面白いのですが、いつも巻末連載で、単行本を出してくれるわけでもなく、いつ終わってもおかしくない状態のような。他の大家達が「萌え絵」の進出により次々と四コマ界から撤退していく中、一作くらい昔ながらの作品が残ってもいいと思うのですが。いや、面白くなかったら不要なんですが、本作は依然として面白いと思うんですよね。

出没!アダチック天国 

 「出没!アダチック天国」(吉沢緑時)。“鬼の哭く街”“永遠の世紀末”“リアル北斗の拳”など様々な異名で呼ばれる(基本的に私が呼んでますが)足立区を題材にした異色作。区内在住の編集者が区外在住の漫画家を案内する形で展開されています。私が足立区をディスるのも、かつて25年住んだからなんですが、本作もまあまあいい感じでディスりとリスペクトが織りなされています。リスペクトがリスペクトになっていないという気もしますが。竹書房系の雑誌は、かつてはやたら編集者が前面に出てきて、全く姿を現さない芳文社と好一対だったんですが、最近は竹書房もあまり編集者が出てこなくなりましたなあ。

まんがライフ3月号 
スパロウズホテル 

 最後に毎月17日発売の「まんがライフ」。まずは「スパロウズホテル」(山東ユカ)。もう10年近く連載されているのですが、時間が流れない(アルバイトの大学生は大学生のまま)作品としてはマンネリ化を逃れている稀有な作品だと思います。今更新キャラを登場させたりもしますし。治安が良くない繁華街の真ん中にあるビジネスホテル「スパロウズホテル」で働く、特技が暗殺と巨乳の武闘派フロント係、佐藤小百合の活躍を描きます。5分枠の短編アニメとしてアニメ化された(が2013年4月~6月)ことがあります。山東ユカが竹書房で連載していた「みことREADY FIGHT」「みずたま注意報」「ロボ娘のアーキテクチャ」はいずれも面白かったので、隠れたヒットメーカーではないかと。

だめっこどうぶつ 

 「だめっこどうぶつ」(桑田乃梨子)。これも21世紀初頭から連載している作品で、2005年にはアニメ化されています。人間が着ぐるみを着ているような姿の動物達が登場するので、何気に「けものフレンズ」のプロトタイプじゃないかとか思ったりして。だめな動物達ばかりが集まった「だめっこの森」で展開されるゆるい日常を描いたほのぼの癒し系漫画。狩りができない狼とか近眼の鷹、泳げないシャチなど、どうやって生活しているのか謎の動物ばかりが登場します。まあ自称「森の主」である酒飲みユニコーンが治めている世界なのでじゃぱりまんのようなものが配給されているんでしょうね。

アスクミ先生に聞いてみた 

 「アスクミ先生に聞いてみた」(後藤羽矢子)。去年始まった新連載ですが、後藤羽矢子は成人向けを含めて長期間に渡りストーリー漫画を多く描き続けている漫画家なので、ギャグ一辺倒にならずに登場人物の機微を柔らかく描いたストーリーで読ませるコメディータッチの作品を得意としています。かつては「耕して♥フォーリンLOVE」が「まんがライフ」の表紙を飾る看板作家だった時代もありましたなあ(遠い目)。でもそういうヒット作よりも「まんがライフオリジナル」で連載していた「ゴーイン!! マイクック♥」みたいな作品の方が好きだったな。アスクミ先生は生徒たちの悩みを聞く頼りになる養護教諭ですが、なぜか今は使われていない旧校舎にいるという設定になっています。もしや生身ではない…?

めんつゆひとり飯 

 最後に「めんつゆひとり飯」。「まんがライフMOMO」で連載されていた「初恋症候群(シンドローム)」の作者・瀬戸口みずきの新作です。「初恋症候群(シンドローム)」、最初はそうでもなかったのですが、中盤から異様に面白くなって大好きになってたんですが、連載が終わってしまってがっかりしていたところ、昨年「まんがライフ」で新作が始まって心の拠り所にさせて貰ってます。「のみじょし」とならぶ今の私の御贔屓漫画の双璧。

初恋症候群 
 
 料理はするけど面倒くさがりで効率重視のOL面堂露は、その名のとおり麺つゆを多用して手抜きにみえるけどそれなりにおいしい料理を作っています。同期で既婚の社長秘書十越いりこは、「丁寧な生活」を地で行く人で、料理は出汁から取る派。仲はいいけど生き方が対照的な二人ですが、なぜか面堂露の心の中には“心の十越さん”が住んでいて、ずぼらな面堂露に色々突っ込んできます。もしや面堂露の良心なのか?でも十越さんは十越さんで“心の面堂露”がいたりするので、実は二人とも相手にあこがれているのかも。

十越いりこ

 その他肉を愛してやまない保ケ辺さんとか相変わらず濃いキャラが登場。この人の作風は非常に私にマッチしているので毎月楽しみに読んでいます。友達になるなら面堂露が最高に楽しそうなんですが、嫁にするならやはり十越さんか。ノロケまくっている旦那がうらやましすぎる。

保ケ辺さん 
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