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2017年秋季アニメの感想(その3):妹さえいればいい。/クジラの子らは砂上に歌う/Fate Apocrypha

大晦日だよ

 さて一年のどん詰まり、大晦日というヤツですね。子供の頃、クリスマス・イブとクリスマスの関係のように、大晦日の一日前が晦日なのかと思っていたことがあります。最近めっきり夜更かしが苦手になってしまい、新年を迎える前に寝てしまうのですが、今年もやっぱりそうなんだろうなあ。

妹さえいればいい。感想 

 一年の締めくくりということで、秋アニメの感想を終わらせましょう。Amazon Primeで昨夜見た「ガールズ&パンツァー 劇場版」も語りたいところなんですが、それはまた次の機会に。ではまず「妹さえいればいい。」。妹馬鹿・羽島伊月とその周囲のよく言えば個性的、悪く言えばド変態的な人々の物語です。日常的とは言い難いキャラばかりですが、かなり特殊ながら青春群像劇とも言えるでしょう。

脱ぐ京 

 主人公の伊月は一話での出オチじみた頭のおかしい妹妄想や、締め切りをブッチして繰り返し逃げようとするなど、あまり共感出来る人物像ではなかったのですが、後半とってつけたように少年時代のエピソードなど描いてフォローしているのに笑いました。

可児那由多 

 そしてヒロインにして超天才作家可児那由多。学生時代にいじめに遭って引きこもりになっていたところ、伊月の小説に出会って救われ、伊月に会いたい一心で作家になったという変わり種。締め切り破りの常習犯で、全裸でないと執筆できないなどかなりの変人ですが、可愛いは正義だから仕方が無い。なにより書けば傑作なので編集者も見放すなんてできないという。伊月ラブを前面に押し出してアタック一辺倒で、実は伊月も那由多のことが好きなのですが、今のままでは結婚しても「天才作家が同業者(マイナー)と結婚」と扱われるので、那由多に追いつくレベルに到達するまでは、と交際を断っていますが、多分一生追いつけないので心境の変化を待つ必要が。金元寿子にやらせるには発言がエロ過ぎないかと思いましたが、ひーちゃんももう三十路、ドーンと来いやとうことに。役にはまってましたね。

可愛い京 

 もう一人のヒロイン白川京。普通の女子大生で常識人ですが、何の因果か伊月のことが好きになってしまったという。これだけしょっちゅう自宅に遊びに来ていたら気が付きそうなものなんですが、全く気付かないニブチン伊月にやきもきしている内に那由多に先を越されてしまいました。涙もろく、人の悲しみに寄り添える人なので、那由多や春斗の心を鷲掴みにしてしまっていますが、本人は彼ら作家に対して何物でも無いただの女子大生であることに引け目を感じていて、彼らのように何かにひたむきに打ち込みたいと思っています。どうやら編集者に興味を持ったようですが…

百合もいける二人 
流されまくる京 

 とにかく流されやすく、那由多や蚕の押しに負けて脱いでしまう不幸ヒロイン。それにしてもスタイルいいなあ。CV加隈亜衣の舌足らずな可愛い声が非常にマッチしていて大好きなキャラでした。本作なら嫁にはこの人か千尋しかないと思いますが…

やはり女の子だった千尋 

 そして伊月の弟のはずが実は妹の千尋。本気で気付かないと言い張るというのか伊月。そりゃごくたまにしか遭わないならそういうこともあるかも知れないけど、あれだけしょっちゅう遭っていて気付かないということがあるか。弟だと思い込もうとしているだけなんじゃないのか伊月。

お前は何を言っているんだ 

 家事パーフェクトの素晴らしさは、たとえ弟でも嫁にしたいくらいですが、本人はいつカミングアウトするか悩んでいる様子。学校なんかは制服姿のはずなので、登下校時を伊月に見られれば一発だと思いますが。

男はどうでもいいが 

 あと男はあんまり扱いたくないのですが、伊月と同期デビューの不破春斗。マーケティング戦略に長け、締め切り厳守の優等生作家ですが、肝心な才能が伊月に劣るという可哀想な作家です。伊月に先んじて作品がアニメ化したものの出来は大爆死で、その際に涙を流して悔しがってくれた京に恋してしまいました。才能はなくてもそこそこ売れそうなので、旦那にするなら伊月よりいいような気もしますが

大野アシュリー 
三国山蚕 

 その他、32歳の合法ロリにしてドSの税理士大野アシュリー、清純な姿からは想像が付かない下着フェチで、頭のリボンも実はパンティーという女変態仮面三国山蚕、お尻が大好きなあまりPNがぷりけつになった天才イラストレーター恵那刹那など、個性的過ぎる顔ぶれで非日常的な展開が多かったものの、実はやっぱり日常系なんでしょう。第二期も来そうな気がしますが、はたして。

クジラの子らは砂上に歌う感想 

 「クジラの子らは砂上に歌う」。非中二病的異世界ものです。タイトルの意味は終盤になってようやく明らかになりました。さあこれからというところで終わってしまったので、こちらも二期に期待。円盤が売れるといいのですが(お前が買えやって話ですが)。

泥クジラ 

 水の代わりに砂が埋めつくす海の中で、ひたすら漂泊する“泥クジラ”と呼ばれる巨大な船。500人以上が暮らしていますが、サイミアと呼ばれる念動力を使え、人口の9割を占める“印”は短命で、サイミアのない代わりに長命の“無印”が長老会を構成して執政を行っています。その長老会が隠していた秘密が次々と暴露される中で、世界の真相が明らかになっていきます。

スキロスのヌース 

 泥クジラの住民は、巨大国家「帝国」の流罪人の末裔で、舵のない泥クジラで砂の海を漂泊し続ける運命にあったこと。砂の海を航海するにはヌースと呼ばれる特殊な生命体が存在する船でなくてはならず、帝国のヌースは人の感情を喰らうが、泥クジラのヌースだけは特別で“印”の命を喰らっていること。そして長老会はこれらを住民達に隠していたのでした。

シコンとシコク 

 なので秘密が明らかになった後、無能な無印に代わって印こそが泥クジラを先導すべきだと主張する者が現れたりするのも当然かと思われますが、舵がなく泥クジラを脱出する術がなかったので、秘密にしていたのも仕方がないかなとも。

皆で歌う 

 帝国の戦艦スキロスが泥クジラ殲滅のために攻撃を仕掛けてきた際、逆に沈めたスキロスのヌースから舵を受け取ったことにより、多大な犠牲を払いながらも泥クジラは舵を得て自律航行が可能となりましたが、それは印達が手を取り合って歌うことでなされるのでした。

リコス 
狂気のリョダリ 

 第三勢力も登場し、さあこれからどうなるというところで終わってしまいましたが、円盤売れるかなあ。ヒロインのリコスも本来帝国の人間ですが、野望の兄オルカや、狂気の幼なじみリョダリなど、なかなか濃いメンバーが周囲に居た模様。帝国の兵士達はヌースに感情を喰われてしまっているので人形のようですが、高官達はヌースの肉片を食べることで心を守れるようです。そもそもヌースは人工物なのか天然の存在なのか。

ネリ 
エマ 

 個人的に気になるのは泥クジラのヌースのメンタルモデルらしいネリとエマ。最初の普通の女の子だと思っていましたが、羽を広げたり幻影を見せたりと超常能力を発揮。双子のように似ている二人ですが、どちらか一方しか現れず、方向性も逆みたいなのでどういう関係か気になります。容姿も可愛いですが、なにしろCV加隈亜衣なので声がめちゃ可愛い。

オルカ 
イティア 

 それと脇役ですが戦艦スキロスの書記官だったイティア。オルカの記録係に昇格した後、なんと妻へと玉の輿コース。優しい子ですが、それ故に運命に翻弄されそう。オルカを庇って死ぬ未来が見えるような

聖杯大戦 

 最後に2クール放映した「Fate/Apocrypha」。こちらはバリバリに中二病ファンタジー。7人の魔術師がそれぞれ1騎のサーヴァントと契約して最後の一人になるまで戦うのがFateシリーズの「聖杯戦争」ですが、こちらは「Fate/Zero」「Fate/stay night」とは異なる世界線の物語で、大聖杯を強奪したルーマニアのユグドミレニア家と魔術協会が、それぞれ7騎のサーヴァントを召喚し、赤陣営と黒陣営に分かれて聖杯大戦を繰り広げます。

女帝セミラミス 

 赤と黒の大戦争かと思い、実際途中まではそうだったのですが、黒陣営のユグドミレニア家で当主や主力サーヴァントの退場により弱体化してからは、優勢なはずの魔術協会の赤陣営が実は只一人の男(シロウ・コトミネこと天草四郎)の野望に乗っ取られていたことが発覚し、その野望(全人類の救済)を成し遂げさせようとする側と妨げようとするジャンヌ・ダルク側の戦いになっていきます。

シロウとセミラミス 

 サーヴァントがサーヴァントを召喚したり、アサシンがキャスター以上に魔法を使ったりとか無茶苦茶なと思いますが、そういえば第一作の「Fate/stay night」でも同じようなことをやってたっけということで、このシリーズはほぼ何でもありなんですね。

ケイローンとフィオレ 

 何よりもスマホゲー「Fate/Grand Order」に登場するサーヴァンとが続々登場するのが嬉しかったですね。無課金でプレイしているものでなかなか手に入らないのですが、フレンドから助っ人で借りています。一応黒のライダー・アストルフォ(弱いのに最後まで生き残りやがった)、赤のキャスター・シェークスピア(得意技は言葉責め)、赤のバーサーカー・スパルタクス(味方ながらキモイの一言)は持っていますが、ジークフリート、カルナ、モードレッド、ジャック・ザ・リッパーといった強力なサーヴァントには欲しいけど手が届かず。

カルナ 

 後まだゲーム未登場のケイローン先生、アキレウス、セミラミスも是非登場させて欲しいです。まあ☆4とか☆5だからなかなか手に入らないのでしょうが。あ、アヴィケブロンは入りませんから(笑)。

玲霞とジャック 

 結局世界は元のままとなり、一部の魔術関係者を除いては誰も真相を知らない事件ということになりましたが、天草四郎の主張も間違っていなかっただけに、彼の願ってた世界がどういうものなのかというものも映像化してみて欲しかったです。

獅子劫&モードレッド 

 一番好きなカップリングは表では獅子劫界離&モードレッドでしたが、裏カップリングは六導玲霞&ジャック・ザ・リッパー。中原麻衣&丹下桜の母子関係最高でしたな。フィオレ&ケイローン先生も恋に落ちる寸前の美形教師と美少女生徒みたいで良かった。

ケイローンとフィオレその2 

 一番欲しいサーヴァントはケイローン先生。頭いいし礼儀正しいし強いし、何よりもコミュ力が高い。強さで言えば断然カルナなんでしょうが、コミュ力にやや不安が。ドM御用達のセミラミスは意外にもエルフ耳が可愛いのですが、普通の男には手に負えない感満載で。すぐ毒殺されてしまいそう。

怒りのアタランテ 

 はやみんがドスの効いた低い声で演じたアタランテは終盤の狂乱ぶりが見所。可哀想だったけど、好きかと言われればそれほどでもなかったかな。私がひねくれているせいでしょうが、物語の主役のジャンヌとジークは正直一番どうでも良かったです。

どうでもいい二人 
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2017年秋季アニメの感想(その2):Code:Realize/宝石の国/アニメガタリズ

年の暮れのイメージ

 いやいや、2017年もいよいよ押し詰まってきましたね。まさにザ・年の暮れ。あっという間の一年でしたが、よく考えるといろいろあったなあと。あまり思い返すと疲れるのでやめましょう。忘れてしまうのが一番。そうか、それで「忘年会」なるものがあるんだな。

Code Realize 感想1 

 2017年秋季アニメもほぼ終了しましたが、2クール作品「Fate/Apocrypha」がまだなんですよね。やむなく明日に回して感想の第2弾です。まずは「Code:Realize ~創世の姫君~」。女性向け恋愛アドベンチャーゲームを原作とした作品です。それは何を意味するかと言うと、プレイヤーの代理たるヒロイン以外は、基本周囲はいい男ばかりになるという。いい男といっても「ウホッ」系ではないのですが、腐ってしまった女性向けにはそういうのもありそう。

カルディアといい男達 

 全身に猛毒を宿した記憶喪失の美少女・カルディアと、彼女を取り巻くいい男達が、カルディアの謎に迫っていきます。正直ノンケなのでいい男には全く興味はないのですが、本作の男キャラはルパン、フランケンシュタイン、ヘルシング、サン・ジェルマンなどかなりべたべたな連中ばかり。インピーだけややマイナーですが、巨大な大砲で月を目指すというベルヌの「月世界旅行」の主人公です。

カルディアとルパン 

 その他にもエルロック・ショルメ(ルパンシリーズに登場するシャーロック・ホームズのパロディキャラ。日本では思い切りホームズと訳されています)やネモ(ベルヌの「海底二万里」に登場する潜水艦ノーチラス号の艦長。今ではむしろ「ふしぎの海のナディア」で有名)も登場します。

大団円ということか 

 本来ならマルチエンディングなのでしょうけど、アニメではルパンが「お相手」になっています。前にやはり乙女ゲーを原作とした「神々の悪戯」を見ましたが、こういう作品はゲームではヒロインはCVなしであるのがお約束ですが、アニメではなぜか早見沙織が充てられる不思議。ま、はやみんが出ていなければ見ることもないんですけどね。逆ハーレム状態のヒロインの声には透明感と気品あふれるはやみんボイスが似合うのか。

綾波状態のカルディア 

 全ての黒幕だったのにかなりあっけなくやられてしまったカルディアパパンの情けなさに全米が泣いた。全知全能を自称するならもうちょっとしっかりしてくれよ。そして綾波レイ状態で水槽に浮かんでいた無数のカルディア。あれを人数分取り出せばメインキャラ一人につき一人のカルディアを配給できたのに……あ、あのままでは生きられないのか。

しょーなの!? 

 絵は綺麗で笑いありサスペンスありなんですが、ストーリーはかなり薄っぺらいです。というのも主人公達はいいとして、これと敵対する国とか組織とかの構成員が少なすぎるから。モブな戦闘員ばかりという感じ。まあそれを詳細に描くには尺が足りないんでしょうけど。あと終盤、奈落に落とされたルパンがなんの伏線も描写もなく突然戻ってきてカルディアを救出するのは流石に説得力が。過程より結果が大事なのが乙女ゲーなんでしょうか。とりあえずインピー役の森久保祥太郎が演技をするたびに、杉田智和のやる森久保祥太郎の物真似を思い出して笑ってしまいました。似すぎだわ。

ジェードとユークレース 

 「宝石の国」。これはストーリー途中で終わってしまったので第二期待ったなしなんですが、作って貰えるのでしょうか。金剛先生役の中田穰治以外は女性声優ばかりが登場というハーレム世界ですが、宝石達は性別がないという設定で、体のラインも少年のよう。空から襲撃してくる正体不明の「月人」とこれを迎え撃つ宝石達という構図ですが、ほぼ毎回撃退しているものの、何度も飽くことなく襲撃してくるせいで徐々に月に連れて行かれる宝石が増えていくとう。

金剛先生とフォス 

 宝石達はそれぞれの宝石の特徴(硬度とか靭性)を持っていますが、金剛先生だけ異質で何者なんだろうという感じです。宝石達は全員金剛先生を慕っているのですが、何やら月人と関係がある模様。それを追及していこうかというところで終わってしまっているので中途感が半端ないです。

昔のフォス 

 主人公のフォス(フォスフォライト)は硬度も靱性も最下級で、自他共に役立たずと見なされていましたが、物語が進むにつれ体の多くを欠損し、それを他の鉱物で補完していく内に能力も性格もどんどん変わっていきます。その変わりっぷりをCV黒沢ともよが好演していました。

変わったフォス 

 宝石達はなにげに人気声優総登場といった感じで超豪華ラインナップなんですが、一番好きなのはやはりダイヤモンドですかね。中性的とか少年的といわれる宝石の中で、どう見てもダイヤモンドだけは美少女。CV茅野愛衣の愛らしい演技もあって、たまらない可愛さです。可憐だけど闇を抱えてたり。

可愛いダイヤモンド 

 ニコニコアンケートによると、一番面白かった2017年アニメの第二位でした。特に女性では一位。大流行となった「けものフレンズ」には一歩及びませんでしたが、「メイドインアビス」や「幼女戦記」を抑えるとは流石です。中田穰治が初パーソナリティーだという番宣ラジオも面白かったです。ちなみにベスト20中、視聴していたのは11作品でした。多いんだか少ないんだか。

月人 
強くなったフォス 

 「アニメガタリズ」。アニメビギナーの阿佐ヶ谷未乃愛は、曲者揃いのアニメ研究会に入り、仲間達に振り回されながらも次第にアニメの世界にのめり込んでいきますが、なぜか執拗に廃部にしようとする生徒会とのバトルや、コミケやらのイベントなどを経て、物語は意外な方向に向かいます。

アニメガタリズ感想 

 終盤の展開は筒井康隆の「パプリカ」風でしたが、むしろ現実が崩壊していく様子はフィリップ・K・ディックの作品のようでした。アニメに浸食される現実とか、アニメは現実と別世界で実在すとか、メタ満載でシュールな展開が面白かったです。

シュールな世界 

 展開はさておき、ストーリーのあちこちでちりばめられる他のアニメ作品のパロディが、やけに古いモノが多くておっさんは大喜びなんですが、若い人はついてこれないんじゃないかと。もともと未乃愛が子供の頃に好きだったという一話打ち切りのアニメ(「超カタルシス的少女エターナルシンフォニー」)も、「トップをねらえ!」とか「フランダースの犬」とかたくさんの作品を混ぜこぜにした作品でしたし。

ネコ先輩 

 そもそもネコ先輩という異形が最初からいたので普通の学園ものじゃないだろうと思っていましたが、まさかここまでとは。アニメに浸食された世界で、未乃愛のママン、愛が「『妹さえいればいい』がが楽しみー!京ちゃんとっても可愛いわよねぇ」と言っているのには笑いました。思いっきり実名かよ。中の人の主演作だからいいのか(笑)。

新アニメ研究部 

 初期設定までネタにするというメタバリバリ作品でしたが、それも容認される作風だったからいいんでしょう。最後は高校入学時の4月に戻ってやり直しという展開でしたが、物わかりのいい生徒会、既にあるアニメ研究部、ネコ先輩の代わりにネコミミJKキャラと、未乃愛にとっては「優しい世界」に変わっていました。光輝(オーロラ)先輩だけ消えてしまったけど、彼はアニメ界の住人だったので仕方がない。新たに設定したイケメンキャラにやはり光輝(オーロラ)と名付けるむごさよ。

やはりオーロラ先輩に 

 未乃愛が切羽詰まって口走った「土下座ェ門」。誰が知ってるんだこの名前(笑)。ですが私は知っていただけに爆笑しながら何ともいえない気持ちになってしまいました。冨樫センセと並ぶ締め切り破り野郎萩原一至の「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」の2巻きに登場するモンスターで、連載中はビホルダーという名前だったのに、単行本ではこんな名前に。手足も生えているし。23巻で買うのやめちゃったんだよなあ「BASTARD!!」。初期と展開が違い過ぎてさぁ…(ぶつくさ)。

鈴木土下座ェ門 

 個人的には「さかな&ねこ」の作者・森井ケンシロウがアニメ監督だったという事実にびっくりしました。てっきりマンガ家だと。「咲鐘湖学園」という名前とか、OPにさかな&ねこの面影がちらほら。あまり話題にならなかったかも知れないけど、ED「グッドラック・ライラック」も含めいい感じの作品でした。

さかな&ねこ 

2017年秋季アニメの感想(その1):ネト充のススメ/十二大戦/少女終末旅行/キノの旅

クリスマスイブでんな

 日本全国クリスマス・イブな訳ですが、この国に限ってのことかはわかりませんが、イブの方がクリスマス当日よりも盛り上がる傾向がありますね。キリスト教圏では家族と静かに過ごす日のようですが、日本では昔はサラリーマン達が馬鹿騒ぎする日、近年はカップルが愛を営む日(性的な意味で)となっているようです。そこには宗教色なんかない気もしますが、そもそも非キリスト教徒が大多数なのでそれも仕方がないか。

ネト充のススメ感想2 

 本日は次々終了している2017年秋アニメの感想などを。まずはいち早く終わった「ネト充のススメ」。何と10話で終了です。早い、早いよスレッガーさん。テレビ未放送の11話もありますが、それでも短い。打ち切りという訳でもないでしょうに。

盛岡森子(前半)
 
 ブラック色の強かったらしい会社勤めに疲れ果ててリタイヤした三十路OL盛岡森子がニートに華麗に転進し、ネトゲで充実した生活を送ろうとする話でした。当初は化粧もせずに疲れた顔の森子が可愛くなくて、せっかく能登さんを充ててんのになあと思いましたが、途中で髪を切ったらそれなりに美人でした。しかも巨乳。

 盛岡森子(後半)

 そんな森子がネットで操る「林」(男性キャラなのでネナベということに)は、リリィという可憐な女性キャラと仲良くなって「相方」になりますが、そのリリィは実はネカマで、操っているのは桜井優太というリーマンでした。しかも過去、別のオンラインゲームでも親しかったという。

林とリリィ 

 そんな森子と桜井が現実でも出会い、まるで中高生のようにたどたどしいやりとりを経て恋へと繋がっていく…らしいですが、その前に終わってしまいました。桜井はリリィを操るだけあってかなり女子力が高く、突然女性を家に招いても破綻しませんでしたが、森子の部屋の方はリアルに三十路女性といった感じで、男のロマンを打ち砕いていたような。いや現実にはあれでもましな方かも知れませんが。

ギルドの仲間達 

 三十路といってもあまり恋愛経験がなさそうな森子なら、恋愛に対して少女のような反応をしているのも自然かなと感じました。むしろ桜井の方が有能リーマンという設定はともかく、私生活まで有能なようなので、森子の体に桜井の魂が入れば超魅力的な嫁になりそうな気がします。原作者が体調不良により原作は休載中ということなので、10話で終わった理由は原作に追いついてしまったからなのかも知れません。連載が再開されるまでは二期は制作できないことでしょう。それにしても本作のようにネットでのゲーム仲間が皆近くで暮らしているということは現実にありなんでしょうかね。そのうちオフ会が始まってしまいそう。

十二大戦感想 

 続いて「十二大戦」。十二年に一度、十二支の戦士が集い争う「大戦」が開催され、優勝者は「どうしても叶えたいたったひとつの願い」を叶えることができます。世界を操るような力を持つごく少数の有力者が、国そのものをチップとして賭ける代理戦争でもあり、ルールは毎回変更されます。

干支戦士達 

 基本干支の前半のキャラの方が強く、後半のキャラは早めに続々と退場していきました。「巳」なんて開始時に既に死んでいる体たらく。各キャラはそれぞれの干支にちなんだ独自の能力を持っていますが、「卯」の能力がチート過ぎました。死体を操るネクロマンサーなのはいいとして、操られた死体はバラバラにされてもなお動くとか、各死体の五感を共有できるとか、まさに驚異的でした。

卯と亥 

 その他、純粋にただひたすらに強い「丑」とか、百通りの未来分岐を同時に実行してもっとも良い未来を確定させる「子」とか、やはり前半勢はただごとでなく強いです。はやみん演じた「申」も「卯」と「丑」に並んで強いとされていましたが、一瞬の油断で「卯」に殺されて死体を操られてしまいました。

申と子 

 最終的な勝利者は、未来分岐に未来分岐を重ねた末にこれしかないという勝利ルートを見つけ出した「子」でしたが、叶えて欲しい願いを決めることが出来ず、「願いを叶える権利を持っていたこと自体を忘れたい」という願いを行使していましたが…話としては面白いけど夢が全然なかったような。審判員のドゥデキャプルは「願いを百にする」という願いでもいいと言っていたので、「何度でも願いを叶えたい」とかじゃダメだったのか。

少女終末旅行感想 

 「少女終末旅行」。文明の崩壊した世界をたった二人で旅をするチトとユーリの旅の話。もうちょっと小さい頃に「おじいさん」と暮らしており、その頃は街に人も大勢いましたが、その後本編開始後に出会った人間はたった二人だけでした。

まだ人が居た頃 

 古代の超文明が何らかの原因(恐らく戦争)で崩壊し、その後それよりかなり劣った文明が興ったものの、やはり戦争でそれも崩壊したという状況らしく、二人が旅をしている「都市」は多層構造となっていて、下層よりは上層の方がましな状況のようです。

エリンギ登場 

 最終話に登場した世界を終わらせる使命を持つエリンギによれば、最上層以外では二人しか人間は残っていないということですが、じゃあこれまでに出会ったカナザワやイシイはどうなった?エリンギは積極的に世界を破壊するのではなく、あちこちの電気を切って回る役割をしているようですが、そうなると二人は真綿で首を絞められているような。

原潜ですよ  

 彼女らが旅をしているのは、基本的には食糧など生活必需品を手に入れるためで、ひたすら消費するだけです。人がいないだけでなく、死体とか人が暮らしていた痕跡すらほとんどないので、都市はひたすら静寂に満ちています。

ナウシカみたいな過去の戦争
カメラの中の映像群 

 既に自然界の動植物は全て滅んでいるため、食糧は缶詰やレーションを見つけるしかないですし、乗り物であるケッテンクラートも燃料が必要です。都市の動力はエリンギがほぼ消してしまったため、そのうち野垂れ死にしてしまいそうな気がしますが…上層に辿り着けばなんとかなるのか。

缶詰みっけ 
ケッテンクラートに乗って 

 一応まだ生きているシステムもあるものの、二人にはそれを使いこなす知識がないので、宝の持ち腐れ。カナザワから貰った写真機には、おそらく1000年以上もの情報が蓄積されていたので、あれをちゃんと見ることができたら興味深い知識を得ることができたんでしょうが…エリンギに喰われてしまったからなあ。最後の最後は「老婆終末旅行」?

キノの旅感想 

 最後に「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」。実はアニメ第一作を見ていないのですが、放映された話はかなり異なっていた模様。2015年に15周年を記念して行われた人気投票(「人気の国」)の結果を参考に1巻~20巻よりピックアップした内容となっていました。

子供の頃のキノ 

 キノが旅に出た理由やしゃべるモトラド(オートバイ)・エルメスとのなれそめも終盤になって判明しました。先代に当たるキノ(男性)がいて、彼に命を救われたことでキノを名乗るようになったんですね。「1つの国の滞在は3日まで」というルールも彼から影響を受けています。

さくらとキノ 

 次から次へと登場する変わった国は文明レベルもまちまちで、まるで「銀河鉄道999」に登場する様々な停車駅(惑星)のようだと思っていたら、原作者は影響を受けていたようです。宇宙と違って陸続きなので、都市国家みたいな国ばかりでなく、広大な領地を持つ国や様々な都市国家を支配下に置く帝国なんてのもあっても良さそうですが、なぜかそういうのは登場しませんでした。

羊大虐殺 

 国の外は無法地帯なので、旅人は武装する必要がありますが、最終回に登場した人を襲う羊の群なんてのもいるのし。この時は戦いに慣れたキノも大苦戦し、ほぼ全ての武装に自動車やガソリンまで使って激しく戦いました。その後は銃弾の補給とかで大出費だったことでしょう。

旅の終わり 

 キノの旅の話だけではなく、しゃべる犬・陸を連れた剣士・シズの話、キノの師匠とその相棒の話、そしてフォトとやはりしゃべるモトラド・ソウの話も盛り込まれ、シリーズに登場するレギュラー総出演となっていました。これさえ見ればシリーズを読んだも同然?心に残るのは「優しい国」のエピソードですかねと思ったら、「人気の国」第一位でした。やはりか。「人気の国」はシリーズ前半に集中しているので、長いシリーズはやはり後半息切れするものなんでしょうか。そういえば「銀河鉄道999」も前半の方が面白かった気が。

キノの旅エンドカード 

好きな声優さん第5期(その9):上田麗奈~色気と愛らしさを併せ持つ“憑依系”声優

クリスマスイブイブ

 昨日は冬至、明日はクリスマスイブという狹間の土曜日。愚か者!天皇誕生日だろうがッ!!と叱られそうですが、土曜日だと今ひとつピンと来ませんね。せめて日曜だと振り替え休日が発生するので有難味があるんですが。譲位した後は平日になってしまうともいわれていますが、「平成の日」にはしないんですかね。まあ天皇誕生日を休日にしていくとしまいには休日だらけになってしまう気もしますが。

上田麗奈1 

 本日は今私が推している若手声優三羽烏から、一番手として上田麗奈を紹介したいと思います。上田麗奈は1994年1月17日生まれで富山県富山市出身。まだ23歳ですが、高校卒業後すぐに声優デビューしているので芸歴は5年を超えています。愛称は「うえしゃま」「れいちゃん」「ポンちゃん」など多数。前の2つはまあいいとして、「ポンちゃん」とはなんぞや?と思ったら、「ポンコツ」の「ポンちゃん」なんだとか。それディスってるだけじゃないんですか?

上田麗奈2 

 小学校時代に演劇クラブに入って、高校まで演劇を続けていました。中学生の時、同じ演劇部に所属する尊敬していた女の子が声優志望であったため、声優を目指し始めました。高校3年時の進路選択のときに声優オーディション挑戦を思い立ち、締め切り3日前ぐらいに履歴書を送ったところ、2011年、「第5回81オーディション」で準グランプリを受賞し、81プロデュースとなりました。高校卒業後に上京して声優デビュー。声優になるまでに紆余曲折する人も多い中、子役出身でもないのにこの速さは、まるでサラブレッドですな。

上田麗奈3 

 2015年に第9回声優アワードで新人女優賞を受賞し、2016年にはアーティストデビューも果たしており、声優人生は順風満帆のようです。吐息の混ざった、可愛らしいのにどこか色っぽい声が特徴で、地声のほうがアニメ声っぽい感じもあります。まさに声優になるために生まれてきたかのような。

上田麗奈4 

 人とかなり違った独特の感性を持っていることで有名で。一例を挙げると、高校時代には夏に玄関前のコンクリの上で寝たり、雪の日に学校の屋上で寝たりしていました。また辛いことがあったら海を眺めに行き、自分をどん底に陥れて恐怖と戦うということをしていたとか。

上田麗奈5 

 また声優デビューして上京後は、休日は自宅で壁や天井を見続けていたらあっという間に時間が経って夜になってしまったり、空き缶カンカンカンとぶつけたり、コードをくるくる回してるだけで一日を過ごしたりと、非常に変わった生き方をしていました。どこか遠くを熱心に見つめていて、後で「どこ見てたの?」と尋ねらたら「いやどこも」と答えたり。上田麗奈本人はこれを“虚無”と呼んでいます。“虚無”は原因もなく突如として現れるので自分でも気付かないのだとか。

着物のうえしゃま 

 さらに食べ物が家にあると生命力の強さに耐えられないという訳のわからない理由で冷蔵の電源を入れていなかったようです。しかし2016年以降は時間が空いたら人と会うとか、冷蔵庫の電源を入れたりと暮らしに大きな変化が起きているようです。むしろ仕事が忙しくなって“虚無”が降っている暇がないのかも。

髪を切ったうえしゃま 

 上記エピソードだけで充分「ポンちゃん」の由来でもあるポンコツぶりですが、その他ラジオ等での自分語りでは、しばしば抜けていたり、慌てたりしているので、まさにポンちゃんの面目躍如ですが、アガリ症なんだそうで、単にアドリブに弱いだけなのかもしれません。映画「ハーモニー」の舞台挨拶では、監督から抜擢理由について「声がイッてる、どこか壊れているなと感じたから」と評されていました。狂気とか闇を抱えた女の子…そそりますね。 

内緒のうえしゃま 

 演技や歌唱においてはそのキャラクターに成りきってまるで別人のような熱演を見せることから憑依型とも言われています。じゃあ天才肌かというと、「モブ役なのにメインキャストの誰よりも早く現場入りして台本を熟読していた」という真面目で努力家のエピソードも語られています。天才が努力したらそりゃあ勝てないや。

ハッカドール4号 

 それでは私の知っている上田麗奈が演じたキャラを紹介します。最初は「ハッカドール THE あにめ〜しょん」のハッカドール4号。ハッカドールは本来サブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリですが、アニメではコピーによる劣化の末にダメダメなポンコツとなっていました。

ハッカドール4号その2 

 ハッカドール4号はこれまでの技術を集結させた最新型で、ポンコツぶりを発揮しまくる1号~3号の手本となるべく送り込まれましたが、能力だけでなくポンコツぷりまでもグレードアップしていました。

ハッカドール4号その3 

 明るい性格で常にハイテンションですが、設定はやや常識外れの天然娘かつお調子者で能天気なトラブルメーカーです。1~3号のクライアントとは利害が相反するクライアントからミッション依頼を受けることも多く、1~3号とバトルに発展することもありますが、酷い目に合うことが多く、心の傷を負うことも度々です。

ソフィーその1 

 「クロムクロ」のソフィー・ノエル。私が初めて上田麗奈を意識したキャラです。フランスからの留学生で立山国際高校に飛び級入学していますが、実はまだ14歳。

ソフィーその2 

 お嬢様育ちで気高く、文武両道の秀才。発掘された遺物“アーティファクト”の研究から開発された人型機動兵器のGAUS2のパイロットを務めています。和の文化に造詣があり、「葉隠」を諳んじているなど、「侍」に関しては強い拘りを持っています。「ガールフレンド(仮)」のクロエ・ルメールといい、“フランス人少女は日本萌え”という設定が多いような気がします。

ソフィーとゼル 

 異星人で後半の展開の鍵を握る重要キャラ・ゼルからは冷静で論理的に会話が可能な人間と評価され、ファーストコンタクトの相手に選ばれました。

エプロンしおり 

 「サクラクエスト」の四ノ宮しおり。既に「好きなアニメキャラ」で紹介しているので詳細は省略しますが、彼女がよく使う富山弁の「だんないよ」がはまりまくっています。「クロムクロ」も「サクラクエスト」も富山が舞台で、富山県所在のP.A.WORKSが制作していますが、上田麗奈も富山愛に溢れているそうなので、今後も両者の密接な関係は続くような気がします。

パジャマしおり 

 しおりは何気に巨乳キャラですが、番宣ラジオなどを聞くと、上田麗奈は胸の話題になると急にキレる傾向があるような。もしかして貧乳なんでしょうか。見た感じではよくわかりませんが。

アーデルハイドその1 

 「異世界食堂」のアーデルハイド。通称チョコレートパフェ。東大陸に覇を唱える「帝国」現皇帝の第1皇女で、帝国一の美人と評されるほどの美貌を持っています。肺の病にかかり、離宮で療養生活を始めたところ、寝室に異世界食堂「ねこや」に繋がる扉が現れ、そこから常連となっています。

アーデルハイドその2 

 病はほぼ完治していますが、父皇帝からの帰還命令がないためか、「ねこや」を離れたくないためか、とにかくその後も離宮での生活を続けています。こういう役にはドハマリする声ですね。 

女の子らしいリリィ 

 「ネト充のススメ」のリリィ。現実世界の主人公にしてヒロインの盛岡森子が熱中しているオンラインゲーム内のヒロインです。森子のキャラ「林」が右も左もわからず行き倒れていたところに声をかけてきたことで仲良くなります。

顔を赤らめるリリィ 

 回復魔法を得意とする僧侶系魔法使い(上級コンダクター)で、キャラクターの外見が可愛いだけでなく性格も可愛らしく、人気が加熱しすぎて苦労した時期もあったようです。ゲーム内のガチャはコンプリートするまで金をつぎ込む廃課金者で、所属するギルドでは課金の亡者と呼ばれています。

リリィその1 

 リリィの言動に萌えまくる森子ですが、森子が林という男性キャラを演じている(いわゆるネナベ)のに対し、リリィは桜井優太というサラリーマンが演じているネカマキャラでした。林とリリィはゲーム内で「相方」となりますが、現実世界でも桜井と森子が接近していくという、アラサーの恋愛にしてはとにかくもどかしい展開がありましたが、そういう不器用な二人だからいいんでしょうね。

ネットと現実の二人 

 ネカマキャラかと思うとリリィの魅力半減かというとそういうことはなく、桜井の女子力の高さのゆえ、女性が操作する女性キャラ以上に女性らしいキャラとなっています。上田麗奈の演技が一層それを強めているのは言うまでもありません。しかしネナベとネカマというこのケースならいいのですが、ノンケがリリィに惚れてネカマと判ったらやはりショックなんでしょうね。

考える時のポーズ 

 憑依系故に役よ降りてこい!と頭を抱えたり、考える時には頭に指を乗せる仕草をするのが可愛い上田麗奈。最近髪をばっさり切りました。黒髪ロングは男の憧れ…なんですが、上田麗奈の場合は切ったら切ったでやっぱり可愛いので、髪型なんでどうでもいいのかも知れません。
 

視聴予定の2018年冬季アニメ:来季は史上最多になってしまいそうです

野外のクリスマスツリー

 真冬並みの寒気が流れ込んできているそうで、寒いですね。しかし、ということはまだ真冬ではないということか。真冬っていつなんでしょうか。ちょっと調べたら、寒の頃、つまり小寒の始めから大寒の終わり(立春前)までが真冬になるようです。まあもうすぐ来やがる訳ですね。

2018冬アニメ一覧 

 そろそろ秋アニメも終わりを迎えつつありますので、2018年冬季アニメを見繕ってみました。その結果すごい数の作品を視聴予定となってしまったんですが…。とりあえず紹介していきましょう。とりあえずあいうえお順です。

宇宙よりも遠い場所 

 「宇宙よりも遠い場所」。日本から約14000km離れた「宇宙よりも遠い」南極に向けて旅を続ける4人の少女の青春を描くオリジナルTVアニメ作品です。メインキャストは水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織と超豪華。そう、本作は今季の「はやみん枠」です。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 

 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。京都アニメーションが主催する「京都アニメーション大賞」で初の大賞を受賞した、暁佳奈の小説を原作にしたアニメ作品です。戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンが平和になってから手紙の代筆をはじめる物語です。主演は石川由依。

からかい上手の高木さん 

 「からかい上手の高木さん」。「ゲッサン」(小学館)で連載中の山本崇一朗のマンガをアニメ化した作品。中学校の同級生である高木さんと、彼女の隣の席に座る西片くんの何気ないやりとりを軸に、思わせぶりな態度で西片くんをからかう高木さんと、仕返ししようとするもいつも逆にからかわれてしまう西片くんの日常を描く青春ラブコメディです。高木さん役は高橋李依ですが、この人は最近売れまくっていますね。

カードキャプターさくら クリアカード編 

 「カードキャプターさくら クリアカード編」。言わずと知れたCLAMP原作の大人気シリーズですが、旧シリーズの連載開始から20周年を迎えた2016年からスタートした新シリーズ「クリアカード編」を原作に、再びアニメ化が実現しました。メインキャストが変わらないのが某ムーンと違うところ。

カードキャプターさくら クリアカード編その2 

 なんとさくらさんは中学生になっているそうです。中学では香港に帰国していた小狼と再会し、一緒に学校へ通えることを喜び合ったのもつかの間、ある夜、集めたカードに異変が…!さらに友枝町では、不思議な出来事が次々起こり、さくらは夢で出会った「鍵」に導かれ、再びカードを集め始める…ということです。本来の対象である幼女さんやJS的には特に問題はないでしょうが、大きいお友達の♂的には憎悪の対象たる小狼の再登場が癪に障ることでしょう。JCともなるとあんなことやこんなことがあるかも知れないですしね。だって旦那、かの明里と貴樹がキスしたのも中一なんですぜ。

こいつらだ 

 そういえば脇役で先生と恋愛している子がいたけど、中学校に進学した後はどうなるんでしょう。高校なんかでは先生と生徒が卒業後結婚なんて話がよくありますが、小学校を卒業しても結婚は無理無理無理!案外中学校でイケメン先生を見つけて乗り換えたりして。昔の作品だけに今となっては描写できないものが他にも色々ありそうです。

グランクレスト戦記 

 「グランクレスト戦記」。「ロードス島戦記」で有名な水野良さんが手がけるライトノベルをTVアニメ化したものです。混沌(カオス)がすべてを支配する大陸を舞台に、秩序の結晶である皇帝聖印(グランクレスト)を巡る戦いが展開されます。

だがしかし2 

 「だがしかし2」。週刊少年サンデーで連載されているコトヤマのマンガが原作です。実家の駄菓子屋を継ぎたくない主人公と、駄菓子マニアである菓子メーカー令嬢を中心に繰り広げられるTVアニメの第2期になります。

たくのみ。 

 「たくのみ。」。小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載中の火野遥人の宅飲みコメディーマンガをTVアニメ化したものです。個性豊かな女性が集まるシェアハウス「ステラハウス春野」を舞台に、転職のために上京してきた20歳の主人公・天月みちるが、仕事も年齢もバラバラな同居人たちと美味しいお酒と料理を楽しむ“ほろ酔い宅飲みライフ” が描かれます。

ダーリン・イン・ザ・フランキス 

 「ダーリン・イン・ザ・フランキス」。オリジナル作品で、遠い未来、戦うことだけを教えられた子供達が、“フランクス”と呼ばれるロボットを駆って、すべてが謎に包まれた巨大生命体“叫竜”に立ち向かいます。

デスマーチからはじまる異世界狂騒曲 

 「デスマーチからはじまる異世界狂騒曲」。小説投稿サイト「小説家になろう」発のPV数5億超、小説とマンガのシリーズ累計発行部数110万部突破の大人気作品をアニメ化しました。異世界に迷い込み、ひょんなことから最強の力と財宝を手にしてしまった主人公"サトゥー"が、女の子を助けたり、デートしたり、観光したり、美味しいものを食べたり……という夢のような旅に出かける姿を描いた、ほのぼの異世界観光記だそうです。今季の中二病枠。

デビルマン 

 「DEVILMAN crybaby」。言わずと知れた永井豪の超名作「デビルマン」のアニメ化。原作の持つセクシャルかつバイオレンスな描写はそのままに、新たな「デビルマン」の世界を紡ぐそうです。1972~73年に放映されたアニメは「同一の基本設定を使用して描かれた別作品」で、2004年の実写映画は“邦画の世界に最底辺を呈示した”“原作がどんなに傑作でも、映画したらゴミ以下になり得る可能性があることを証明してみせた”“「死霊の盆踊り」と「シベリア超特急」を連続で見た方がマシ”などと凄まじく大絶賛されていましたが…。これまでのアニメ作品では描かれなかった、衝撃的なラストシーンまで描かれる予定だそうですが、今度は大丈夫なんでしょうね。美樹ちゃんの“生首踊り”がアニメでやれるのか。

刀使ノ巫女 

 「刀使ノ巫女」。オリジナル作品で、古来より人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女たちを主人公とした作品です。制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれ、超法規的な国家公務員でありながら、そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちだそうです。

Fate EXTRA 

 「Fate/EXTRA Last Encore」。まだまだ続くFateラッシュ。「Fate」シリーズの世界観がベースのゲーム「Fate/EXTRA」シリーズを原作としたTVアニメです。月海原学園に通う学生である主人公は、万能の願望機「聖杯」に等しい物体を巡る「聖杯戦争」に参加することになるも、予選最終段階で絶命しかけてしまいます。しかし、最後まで諦めなかった意思を見たサーヴァントによって救われ、マスターとして契約。聖杯戦争本戦へ進出した後も、強敵たちと戦いを繰り広げます。

メルヘン・メドヘン 

 「メルヘン・メドヘン」。世界に散らばった「原書(メルヘン)」をめぐって展開される、見習い魔法使い(メドヘン)の少女たちの物語を描く魔法少女ファンタジー。もうファンタジー作品はお腹いっぱいだろうとは思うのですが、なんと本作、現在私がイチオシの若手声優である本渡楓、加隈亜衣、上田麗奈が全員参加しているという。正直それで選んでみました(笑)。

ラーメン大好き小泉さん 

 「ラーメン大好き小泉さん」。竹書房の「まんがライフSTORIA」で鳴見なるが連載しているマンガが原作。クールで無口、他人と馴れ合わないミステリアスな美人女子高生・小泉さんが、おいしいラーメンを求め食べ歩く“本格派ラーメングラフィティ”です。ラーメン大好きなのは、昔小池さん、今小泉さんということか。バンバンアニメ化を進める芳文社に対し、どうしても旗色の悪い竹書房からの久々の反撃の矢。まあ「ポプテピピック」もありますがね。

BEATLESS.jpg

 「BEATLESS」。SF作家・長谷敏司の作品をアニメ化。hIEと呼ばれる人型ロボットに社会活動のほとんどを任せた世界で、17歳の少年・遠藤アラトは人間よりもはるかに優れたアンドロイド・レイシアと出会います。「モノ」が「ヒト」を超える知性を得たとき、「ヒト」が「モノ」を使うのか、「モノ」が「ヒト」を使うのか。「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガール作品です。

スロウスタート 

 な、なんと14作品。見られるんでしょうかこんなに。とりあえずつまらなかったら1話からとっとと切っていく方針です。で、こんだけあってなおも補充要員がいるという孔明の罠。まずは「スロウスタート」。芳文社の「まんがタイムきらら」で連載中の篤見唯子原作のマンガが原作。おたふく風邪で入試を受けられずに浪人してしまい、1年遅れで高校に進学した少女・一之瀬花名の高校生活を描きます。絵柄からして「ごちうさ」を彷彿とさせます。


好きな声優さん第5期(その8):藤田咲~「艦これ」の大先達“さっきぃ提督”

体をほぐしてもらった(笑)

 芸能ネタには疎いのですが、文春砲で不倫疑惑の直撃を受けた芸能界の「おしどり夫婦」の妻が、泣きながら疑惑を否定していました。それはいいのですが、ホテルの部屋で2人が朝まで過ごしたことに関し、号泣しながら「体をほぐしてもらっていた」と主張したのにはあまりに無理筋で笑いました。それは「体をほぐしてもらっていた(性的な意味で)」ということですね、わかります。これからホテルに誘う時の口実に使われそうですね。「ちょっとホテルで体をほぐしていかない?」とか。

藤田咲その1 

 話はがらっと変わって今日は何と5か月ぶりに「好きな声優さん」です。今4人いるので今後はしばしばやる予定ですが、第一弾は「艦これ」秋イベント突破&涼月ゲット記念で藤田咲です。

藤田咲その2 

 藤田咲は1984年10月19日生まれで東京都出身。本名は藤田咲子。中学生の頃に細田守監督の「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」を見て感動し、声優を志しました。

ミクと咲その2 

 大学生時代の2005年に声優デビューをして、2007年に人工的に人声ボーカルを作り上げる歌声合成ソフト「VOCALOID2 キャラクター・ボーカル・シリーズ01」「初音ミク」の声を担当したことで一気に知名度を上げました。2008年には歌手デビューもしています。

野中藍と藤田咲 

 愛称は「咲ちゃん」「咲姉」などいくつかありますが、本人推奨は「さっきぃ」。野球観戦が好きで福岡ソフトバンクホークスのファンですが、母がジャイアンツファン、父がタイガースファンで家庭内が殺伐とする中、摩擦が起きないようパ・リーグの球団を模索して福岡ダイエーホークス(当時)を応援するようになったそうです。今ホークスはとても強いですが、にわかという訳ではないんですね。ソフバンファンの声優としては、他にも野中藍、内田真礼らがいます。

提督をする藤田咲 

 笑い上戸で、いわゆるゲラ。元々の笑い方は引き笑いでしたが「女の子の引き笑いはあまり可愛くない」と言われ、笑い方を変えようと努力していたら高笑いになってしまったとか。

 艦これ運営のツイッター
艦これ運営のツイッターその2 

 自身も出演している「艦隊これくしょん-艦これ-」ではリアル提督として有名で、イベントがあるたびにすべて攻略しているほどの猛者です。本人がブログ(「藤田咲の電子庭園☆〜さっきぃのおはなばたけ〜」)で報告しているほか、「艦これ」運営のツイッターもしばしば紹介しています。「艦これ」の運営・開発にも発言力があるんじゃないかという噂があったりなかったり。

初音ミク 

 それでは私が知っている藤田咲の演じたキャラを紹介しましょう。まずは誰もが知っている初音ミク。札幌に本社があるクリプトン・フューチャー・メディアが発売する音声合成・デスクトップミュージック (DTM) 用のボーカル音源、およびそのキャラクターです。

ミクと咲
 
 ヤマハが開発した音声合成システムVOCALOIDにより女声の歌声を合成することのできるソフトウェア音源で、声に歌い手としての身体を与えることでより声にリアリティを増すという観点からソフトウェア自体をバーチャルアイドル(バーチャルシンガー)と見立ててキャラクター付けした製品シリーズ「キャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)」の第1弾として発売されました。名前の由来は、未来から来た初めての音で、「初めての音」から「初音」、「未来」から「ミク」です。

ミクと咲その3 

 クリプトンは、初音ミクを制作するに当たり約500人の声優の声を聴きこんで藤田咲を選んだそうですが、選定に当たっては有名声優は避けられたそうです。むしろ初音ミクに声を提供したことで名が知られることになりました。

ヒュウガ 

 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のヒュウガ。元は旧帝国海軍伊勢型戦艦二番艦・日向の航空戦艦時を模した“霧”の大戦艦でした。かつては東洋方面第2巡航艦隊旗艦でした。物語開始時点の前年にイオナことイ401と交戦して敗退し、この敗北を以ってイオナに対して完全に心酔してしまい、「蒼き鋼」の協力者になりました。

イオナラブのヒュウガ 

 物語開始時には艦体を失っており、女性型のメンタルモデルのみで活動しています。外見は片眼鏡を掛けた知性派然とした姿で、科学者風に白衣をまとっていることも多いのですが、外見に反して性格はかなりはっちゃけています。

ヒュウガとタカオ 

 あまりの変人っぷりにギャグキャラとして描写されることが多く、イオナに対しては“お姉様”と呼んで百合的な恋愛感情を持っているようで、イオナの艦長である千早群像を嫌っていました。硫黄島基地で留守番しながら各種技術開発を進めていましたが、後にイオナを助けるために艦体を失ったタカオのために艦体を復元させました。ちなみに映画版でのタカオ×アシガラのバトルは、ドリル対ビームサーベルというおよそ軍艦とは思えない白兵戦になっていました。

押井知 

 「ガールフレンド(仮)」の押井知。アニメよりはゲームでおなじみですが…。放送委員会所属の2年生。委員会といいながら、櫻井明音と二人しかいないような気がします。明音がメインキャラの一人のせいで、どうしても裏方に回ってしまいがちです。通常が明音アナウンサー、知がディレクターといった感じで放送を行っていますが、たまにアナウンサーを務めることも。

櫻井明音と押井知 

 名前が「押井」のせいか、スイッチを押すのが大好きで、通常着ている服の各所にもスイッチが付いています。押してはいけないスイッチほど押したくなるものですが…

自律思考固定砲台 

 「暗殺教室」の律〈自律思考固定砲台〉。殺せんせー暗殺のためにノルウェーから送られてきた人工知能搭載の新型兵器の転校生です。機械ですが、れっきとした「生徒」として登録されています。「律」は愛称であり、生徒としての登録名は「自 律(おのず りつ)」。

スマホの中の律 

 等身大の黒い直方体の胴体を持ち、正面にあるモニターに美少女の顔が映しだされます。「固定砲台」なので本体は動けませんが、クラスメイト達の携帯に自分の端末である「モバイル律」をダウンロードさせることで、容易に外出を可能としています。

律その2 

 当初は「殺せんせーを殺す」ことしかプログラムされていませんでしたが、殺せんせーから「E組での暗殺を成功させるには他の生徒たちとの協調が必要不可欠」と諭され、殺せんせーの手で様々な改造を施された後は、クラスに溶け込んでいきます。この配役は初音ミクをやっていたからとしか思えませんね。

艦これの赤城 

 アニメ版「艦隊これくしょん-艦これ-」の赤城。アニメでは主人公となる駆逐艦吹雪の“憧れの人”である航空母艦。栄光の第一航空戦隊旗艦にして当時世界最強の空母機動部隊、第一航空艦隊の旗艦です。本来は天城型巡洋戦艦の二番艦となる予定でしたが、ワシントン条約締結のとばっちりを受けて空母に改装されました。一番艦の天城は関東大震災で被災し廃艦となったため、同型艦はありません。ちなみに一航戦でペアとなっている加賀は戦艦から改装された空母です。

艦これアニメの赤城 

 おのこの憧れ、黒髪ロングで弓道着を思わせる格好で弽(ゆがけ)や胸当てをつけています。任務(クエス)クリアで入手できるので多くの提督が初めて所有する空母で、空母の強さや便利さを教えてくれる艦娘なんですが…帰還後は補給で貴重な資材をドカ大食い、被弾すればドックで数時間という、戦時の資源の窮乏を提督に痛感させてくれる存在でもあります。

大食い赤城 

 やたらドカ食いがネタにされる赤城ですが、実際は他の空母と大差ないし、大和をはじめとする戦艦はさらに大食いです。なぜ赤城だけが標的になるのかといえば、他の戦艦・空母が手に入らない状態で任務報酬で入手される初の大型艦だからだと思われます。まあ駆逐艦や軽巡と比較したらそりゃあドカ食い呼ばわりもむべなるかな。公式ツイッターまでもが“ボーキサイトの女王”よ呼ぶ始末。

不幸姉妹 

 「艦これ」の藤田咲CVの艦は9隻もいます。最大派閥は12隻ものCVを受け持つ日高里菜ですが、日高艦は全て駆逐艦なのに対し、藤田艦には空母も航空戦艦もいて戦力としては大充実しています。全て紹介しましょう。まずは扶桑・山城の通称「不幸姉妹」。

扶桑山城 

 扶桑型は国産初の超弩級戦艦(金剛型は英ヴィッカース社の設計)なのですが、揃って欠陥を持って生まれた艦であり、史実でもロクな目に合っていないので、それを反映してゲーム中では姉妹そろって運の初期値が5という低さです。セリフも妙に辛気くさくて自虐的なのが多くてね…

邪魔だどけぇ! 

 しかし航空戦艦になって改二になると性能が一変。極めて強力な艦船となります。実際秋イベントでも西村艦隊の主力として大活躍してくれました。イベントのためにCVを新録したらしく、山城の「邪魔だ…どけえぇぇぇぇぇぇっ!」にはびっくりしました。おとなしく地味な人ほど怒らせたら怖いということか。

 陽炎不知火黒潮

 陽炎型駆逐艦の陽炎、不知火、黒潮。ネームシップで明朗快活でハキハキしている元気娘の陽炎、、クールでデレないドSな言動がおっかない不知火、明るい関西弁の黒潮を演じ分けています。「艦これ」当初は陽炎型はこの三人しかおらず、三姉妹扱いされていましたが、実は19隻もいたのでした。「艦これ」ではうち17隻が艦娘化されています。駆逐艦で(つまり全艦娘で)最大派閥。

時津風と雪風 

 同じく陽炎型の雪風と時津風。雪風、初風、天津風、時津風で第十六駆逐隊を編成していました。今回秋イベントで時津風と天津風が来てくれたので編成可能に。編成任務、どんと来い!巷では初風が入手難度の高さから「ツチノコ」呼ばわりされていましたが、我が艦隊にはわりとあっさりやって来ました。

涼月登場 

 そして最新艦の秋月型駆逐艦の涼月。秋月型は駆逐艦としてはかなりアダルトな描かれ方をしていますが、特に涼月は大人びていてもやはOL風。2017年9月16日の公式イベント「第4回艦これ観艦式」で登場が予告されましたが、実装前の艦娘で担当声優、イラストレーター共に明らかとなるのは異例です

防空埋護姫もやっていた 

 最後のボスである防空埋護姫を撃沈するの登場するので、涼月が闇堕ちすると防空埋護姫に、これを解放して取り戻すと涼月に戻るものと思われます。なお良く出てくる「涼風」と名前が似ているせいで、間違えて解体したり近代化改修のエサにしてしまう事故も起きているとか。新艦娘をお迎えしたら即ロックはもやは常識!

コスプレする藤田咲  

 アーケード版艦これでも巧みな操艦を見せるプレイ映像が上がっているガチ提督の藤田咲。不肖ユースフ、これからもさっきぃ提督の後姿を追いかけさせていただきます。

艦これアーケードをする藤田咲

艦隊これくしょん-艦これ-(その11):秋イベントを何とかクリアしました

12月のロンドン

 12月ということでイルミネーションが華やかに冬の街を飾っています。駅前や繁華街はもとより、自分の家でイルミネーションというもの流行っていましたが、子供が大きくなったのか、この時期にはど派手に飾っていた家が全くやらなくなっているのを見るのはちょっと寂しいです。

スリガオ海峡の長い道のり 

 さて、「艦これ」秋イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」は明日11時で終了です。秋…?といいたくなる季節のイベントでしたが、今回は中規模作戦ということもあり、昨日なんとか「スリガオ海峡沖」(E4)を攻略終了しました。イベントを最後まで完遂したのは今回が初めてなんですが、歯ごたえありまくりでした。さらにレイテ沖海戦はこれで終わったわけではなく、冬イベントで後篇を行うらしいです。

E4レイテ攻略ルート 

 「捷一号作戦 作戦海域」(E3)の戦力→輸送→戦力のトリプルゲージ(艦これ史上初らしい)にも度肝を抜かれましたが、それにもましてE4の複雑さには頭を抱えました。ボスのいるマスを出すまでの手順が異様にかかり、さらにようやくご登場のボスもダブルケージという歴代最大規模を誇る海域で、難易度も堂々の☆×16。 

レイテ戦記 

 史実のように連合艦隊(栗田艦隊)、西村艦隊、志摩艦隊を動かし、それぞれが各種条件をクリアすることでボスルートが開放されるのですが、まあそれが面倒くさいこと面倒くさいこと。「艦これ」プレイヤーはドMだなんて言われますが、そうかも知れないなあと思ってしまう瞬間でした。

レイテ戦没艦娘達 

 そうしてようやく開放したボスルート。出撃できるのは西村艦隊か志摩艦隊なんですが、やはりここは7隻出せる西村艦隊一択でしょう。史実の西村艦隊7隻は全て艦娘化されているので、史実通りの艦隊編成も可能なんですが、育成できているかどうかはまた別の話。難易度甲では6隻、乙では4隻、丙では2隻は史実メンバーが必要となっています。へっぽこ提督である私は難易度丙でしか挑んだことがないので、レベル96の航空戦艦扶桑・山城だけでも良かったのですが、史実メンバーには特効で攻撃補正がかかるということなので、レベル94の駆逐艦時雨はもとより、レベル86の航空巡洋艦最上と改二にしたばかりのレベル80の駆逐艦満潮も参加させました。

西村艦隊の艦娘達 

 駆逐艦の朝雲と山雲もいるのですが、こちらはレベル40で戦力としては心許なかったので、改二でレベル90の駆逐艦霞とズル(?)してレベル86の重巡妙高も入れたりして。それにしても第一ゲージのボス「海峡夜棲姫」が強いのなんのって。攻撃を加えていけばゲージは削れるのですが、最後は撃沈しなければ終わりません。でも最終形態の「海峡夜棲姫-壊」になってからが堅いこと堅いこと。資源が全部なくなってしまうんじゃないかと思われた頃、ようやく沈めました。これが先週の日曜日の夜のこと。

海峡夜棲姫 
海峡夜棲姫壊 

 第二ゲージのボス「防空埋護姫」はそれほどではないと聞いたので、月曜日に仕掛けたところ、「防空」の名に違わぬ航空機キラーぶりを見せ、基地航空部隊が壊滅的打撃を受けてしまいました。これで燃料・弾薬ばかりかボーキサイトまで心細くなったので、思い切って火曜日~金曜日は攻略を行わずに補給に専念し、昨日土曜日になんとか勝利しました。

防空埋護姫 

 各攻略サイトで推奨されていた「潜水艦デコイ作戦」を採用し、潜水艦にダメコンである「応急修理要員」を2つ積み、敵小艦艇の攻撃を全て吸収させたのですが、撃沈されまくったせいで「応急修理要員」がなくなってしまい、仕方なく1000円で5個買い足しました。それを3つ浪費した頃、ようやく山城が弾着観測射撃を決めてくれ、防空埋護姫を沈めてくれました。

それだけなんですか? 

 なお難易度丙でのご褒美は勲章一個。「そ、それだけ、なんですか?く、勲章一個だけで、それだけでおしまいなんですか?」とアムロ・レイみたいな気持ちになってしまいましたが、甲や乙ならもっと色々貰えるんですが、難易度の低い丙ではこんなもんです。しかしこんなに困難で難易度丙とはなあ。易々と難易度甲を突破しているベテラン提督達の強さに恐れ入ります。

天津風 

 ま、攻略に手間取って繰り返し出撃していると、浪費される資源はなくなりますが悪いことばかりでもありません。そう、新しい艦娘との出会いがあるのです。前回は駆逐艦春風まで紹介しましたが、さらに増えたのでご紹介しましょう。まずはゲットした嬉しさに別記事でも紹介してしまいましたが、陽炎型駆逐艦9番艦の天津風。CVは天使声優小倉唯。艦娘達は、同型艦であっても絵師が変わると制服も変わってしまいがちですが、中でも異彩を放つ制服を着ています。

天津風改 

 次世代の艦隊型駆逐艦のための新型高温高圧缶のテストベッドを務めたという経歴から、顔がちょっと赤め。性格も小倉唯にしてはちょっとツンツンしていますが、そこは小倉唯なのでちょっとだけです。なお天津風のテストの結果生まれたのが高性能駆逐艦島風ですが、その分コストが高く、太平洋戦争開戦により量産不可能となってしまい、姉妹艦が生まれることはありませんでした。

島風と天津風 

 改装可能レベルはなんと20。最近高レベルでないと改装できない艦娘ばかりだったのでこの低さには驚きました。しかも新型高温高圧缶と三式水中探信儀ももってくるというサービスぶり。やはり天使だ

海風 

 白露型駆逐艦7番艦の海風。従来の白露型に改良を加えた型でもあるので「改白露型」とも呼ばれ、改白露型としては1番艦になります。6番艦の五月雨までは雨関係の名前なのに、海風以降は風関係の名前になっています。いっそ海風型駆逐艦のネームシップということでいいんじゃないでしょうか。CVは石上静香。ちゃきちゃきと威勢のいい姉妹艦江風のCVも担当していますが、こちらは礼儀正しいです

時津風 

 陽炎型駆逐艦10番艦の時津風。相撲部屋か?親方か?と思ってしまいますが、ちょっとボーイッシュな可愛い娘です。CVは初音ミクでおなじみの藤田咲。「さっきぃ提督」として「艦これ」もプレイしているようです。名前的に天津風との関連が感じられますが、天津風の方は何かと時津風に話しかけているのに、時津風の方は雪風にばかり話しかけているような。三角関係?やはり雪風のCVが藤田咲だということからか…

萩風 

 陽炎型駆逐艦17番艦の萩風。萩に吹く風って、植物の?それとも地名の?何となく秋風の一種のような気がしますが。陽炎型としてはかなり末の妹ですが、ルックスはちょっと大人っぽくて、高校生くらいに見えます。胸もそれなりにありそうな。CVは早見沙織!綺麗な声でおじさん嬉しい。「はぎかぜさんが通る」絶賛上映中…って節子、それはぎかぜさんと違う、はいからさんや!中の人は一緒だけど

秋津洲 

 秋津洲型水上機母艦の秋津洲。ようやく駆逐艦や海防艦といったちんまいのじゃない艦娘が出ましたが…水上機母艦といっても他の水上機母艦と違って水上機を運用していた訳ではなく、泊地で二式大艇の修理・整備をしていた艦です。つまり工作艦や潜水母艦と同列の補助艦艇。絵では二式大抵を抱えてますが、二式大艇の発艦はおろか搭載したままの航行すら不可能です。でもレベル35で改装すると二式大艇を持ってくるという。CVは「みかこし」こと小松未可子。

涼風 

 最後に秋月型駆逐艦3番艦、涼月。E4クリアのボーナスです。この娘が欲しいので頑張りました。萩風も駆逐艦にしては大人っぽかったですが、さらにアダルトな姿でもはやOL風とでも言いたくなるほどです。秋月型は排水量が多いせいか比較的大人びたデザインなのですが、特にお姉さん風です。CVは藤田咲。さっきぃ提督もE4には手こずっているようですが、クリアして涼月をゲットできたでしょうか?本人によれば「儚くも凛とした強さをもってますが、私の中で、支えてくれる人々を誰よりも愛してる、慈愛に満ちた娘なんですよ!なので、任務のときとオフのときに差があるように演じてます。」とのことです。

防空埋護姫 涼月参上

 ちなみに防空埋護姫を倒すと出てくるのですが…これは涼月が轟沈して闇堕ちした姿が防空埋護姫ということになるのでは。

駆逐水鬼 萩風さん

 実は萩風初登場の2015年秋イベントでE5のボスを務めた駆逐水鬼も萩風によく似ているという。声もはやみんだし。はやみんの闇堕ち演技は素晴らしいので、艦娘でよし、深海棲艦でよし。でも救い出せて良かった。

軽巡棲姫 神通さん

 ちなみに軽巡棲姫は髪型からみて神通さんですね。

秋月型の艦娘達 

 ちなみに島風型が量産されずにやはり高コストの秋月型が量産されたのは、島風のコンセプトである高速・重雷装が必要とされる情勢はすでに過去のものになっていたのに対し、秋月の防空性というのは当時の現場の情勢に合致していたからのようです。

記憶に残る一言(その91):陸軍代表のセリフ(提督の決断)

初氷

 昨夜は冷たい雨が降りましたが、本日初氷を視認しました。筑波嶺ではもっと早く初氷が観測されているかも知れませんが、私が目撃したのは今日が初めてです。札幌では最高気温が氷点下ともはや真冬で、それに比べれば大したことないとも言えますが、関東の薄ら寒さは札幌にはないものです。猛暑を前提にしている関東の家は、厳冬を前提にしている北海道の家より冬が寒いんですよね。

提督の決断 

 本日は記憶に残る一言です。今日は懐かしの光栄のゲーム「提督の決断」から有名なセリフを紹介しましょう。

提督の決断トップ絵 

 「提督の決断」は1989年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された海戦シミュレーションゲームです。後にシリーズ化され「Ⅳ」まで発売されました。このゲームでは、プレイヤーは艦隊などの各種部隊を指揮して連合軍の部隊と戦うほか、陸軍など他の部署の代表と会議を行い、月毎の作戦方針や予算・物資の配分などを決定しなくてはなりません。

仲が悪い陸軍と海軍 

 このゲームにおいての陸軍は、ことあるごとに海軍の提案に反対したり、予算・物資・徴兵の議論の際に国力の維持を度外視した極端な提案を推してきたりして、戦争を敗北へと導こうとする厄介者という役回りとなっています。まあ海軍が主役のゲームなので、陸軍の扱いが悪くなるのはある程度は致し方ないといえばそうなんですが。

陸軍としてはその1 

 その陸軍のゲーム内におけるクズっぷりを象徴するのがこのセリフです。黙って言うことを聞きやがれとキレかけてしまうところですが、敵と戦う前に足を引っ張る味方に手を焼くというのは頭が痛いです。

五相会議 

 どこの国でも陸軍と海軍は仲が良くないようです。縄張り争いに加えて軍事費という予算を取り合う関係である以上、ある程度仕方がないのでしょうが、旧帝国の陸海軍の仲の悪さは特筆するものがあったようです。何しろ「陸海軍相争い、余力をもって米英と戦う」と言われたほどですから。一丸になったとしても勝てない相手にこれじゃあ…。その仲の悪さの一例としてはこのようなものがあります。

怒る参謀総長 

・ 別々に軍用機や新兵器を開発するので開発が全く進行しない。また協調する気が全くないため、同じエンジンの呼び名が違っていたり、飛行機では上昇降下の操縦桿の動きが逆だったりした

ドイツエンジン買い付けの末路 

・ ドイツ兵器の生産権を、陸海軍で別々に買い付けてライセンス生産(ドイツから共同で買えばと提案されても意地を張り合い呆れさせる)

リアルあきつ丸あきつ丸
 
・ 陸軍が空母(あきつ丸)や潜水艦(まるゆ)を独自開発
 ※ちなみに「艦これ」には両方登場しますが、陸軍出身といいながら海軍であるプレイヤーの鎮守府に所属します。どちらもCV能登麻美子

リアルまるゆまゆる 

・ 海軍が自走砲や大型爆撃機を独自開発

・ 陸海軍双方で独自に航空部隊を編成・強化し、最後まで陸海別個に航空戦力の強化を行い、空軍が編成されるころはなかった 

コミケでのコスプレ 

 明治維新後の近代国家への道程の中、軍においては当初は陸上戦力が優先され、日清戦争までは海軍は陸軍の傘下にありました。このため海軍の最大の目標は「陸軍と同等の地位の獲得」であり、日露戦争直前に、「陸海並列」の悲願が達成されたのですが…。「戦時においても海軍軍令部は陸軍参謀本部に独立する」という改訂により、陸戦の軍令と海戦の軍令の不統合という重大な欠点が生まれてしまったのでした。
 
なぜ戦えなかったか 

 それでも日露戦争時には両軍のトップの協調や他の元老による調整、そして何より「この戦争に負ければ日本は消滅する」という強い危機感が国民の間にも広く共有されていたため、戦争指導自体はさしたる問題も無く進められました。しかし明治の元勲達の死により調整役を失った陸海軍は、軍令面においてもその対立が表面化し、陸海統合下の計画立案・戦争指導は不可能となってしまいました。 

仲が悪い陸海軍

 そうした対立状況を如実に示すのが今回のセリフといえますが、史実では、人員・政治力に勝る陸軍がまず提議し、それに対して「合理的」を自負する海軍が「非合理的」な陸軍の提案を「修正」するという形で政府に要求を出すのが通例であったそうなので、ホントのところは「海軍としては陸軍の提案に反対である」という場合が多かった模様です。 

陸軍はちょっと黙ってて 

 まあ主敵であったアメリカの陸海軍の仲の悪さもただ事ではないレベルだったようで、結構バカやってるんですが、単純に国力が圧倒的だったから勝てたんでしょうね。ちなみに「提督の決断」ではアメリカ軍でのプレイも可能ですが、当然海軍作戦部長であるプレイヤーの提案を陸軍参謀総長がことごとく反対してくるそうです。そういえばアメリカも第二次大戦までは空軍がなかったっけ。

リング☆ドリーム 女子プロレス大戦:レッスルエンジェルスを期待していたら…


 これが見納め、最後のリアル明里ちゃん画像です。リアル明里ちゃんパパと仲違いしたという訳ではなく、リアル明里ちゃんも順調に育ってきて、そろそろ「おはようじょ」とか「ごきげんようじょ」とか口走るペドな連中の琴線に触れそうなので、良心に基づく自主規制です。ぜひこれからも魔の手を逃れてすくすく育って貰いたいものです。

リングドリーム頭絵 

 本日は性懲りも無くまた始めてしまったブラウザゲーム、「リング☆ドリーム 女子プロレス大戦」を紹介します。

スーパーレッスルエンジェルス 

 プロレスのゲームというと、ファミコン・スーパーファミコン時代は実際に選手を動かして戦うアクションゲームが多かったのですが、そんな中で変わり種だったのが「スーパーレッスルエンジェルス」。1994年12月16日にスーパーファミコン用に発売された、団体経営要素が強いカードゲームでした。

SRAの試合場面 

 「レッスルエンジェルス」シリーズは、もともとPC用に製作されたプロレスカードゲームで、水着剥ぎデスマッチのようなお色気要素もありましたが、スーファミ版ではもちろんそんな要素は排除され、レスラーをスカウトしたり、他団体のベルトに挑戦させてもぎとり、自団体内でタイトルマッチを回して集客に努めたりと経営の要素が強かった印象があります。もちろん選手の育成要素もあって、お気に入りのレスラーを育ててタイトルマッチに挑戦させて、真剣にカードバトルをやって勝利させるというのも醍醐味でした。

 ああいうゲームをもう一度やってみたいなと思っていたところ、このゲームを発見したのですが、実はあまりバトル要素はありません。プレイヤーは作中最大手の女子プロレス団体「東京女子プロレス」所属のマネージャーの一人として、新たに結成されたチームを率いていきます。

リングドリーム試合場面 

 試合自体よりもリング外での選手同士のやり取りや駆け引きといったストーリー要素がメインとなっており、大規模な興行等での集団・個人の勝敗が後のストーリー展開やレスラーのキャリアへ大きな影響を与えていきます。

 プレイヤーのやることは、基本各地での選手のスカウト、練習や特訓によるレベル上げ、遠征チームを各地に派遣、そして試合となりますが、試合がメインかと思いきや、5対5の団体戦で、ほぼ各選手の持っている攻撃力と防御力で勝負が決まってしまうという、操作要素が全然ないものでした。

リングドリーム試合場面その2 

 故に試合は実はあんまり重要な要素ではなく、スカウトの途中で発生する他のレスラーチームから挑戦によるバトルの方がメインになっていたりして。スカウトエリアのラストにはエリアボスもいてこれとも戦います。

 およそ一週間単位でイベントがあるので、そちらに参加した方がアイテム・選手ともに良いモノが手に入りますが、艦これのように集中してやりまくるというよりは、毎日コツコツと短時間プレイするという形になると思います。

リングドリーム試合場面その3 

 カードのレアリティはUR(ウルトラレア)、VR(ヴォイスレア:CV付き)、SR(スーパーレア)、HR(ハイレア)、R(レア)、HN(ハイノーマル)、N(ノーマル)の7段階になっています。URは出現率が低く、あまり配付もされない為、基本的には手に入れやすいVRが主軸になると思います。SRだとなかなか一軍は務まらない様子です。

攻撃デッキ 

 現在の私の攻撃デッキです。全員VR。基本キャラの好き嫌いではなく、「おまかせ編成」で単純に攻撃力の高い順で組んでいます。

防御デッキ 

 こちらは防御デッキ。やはり防御力の高い順で「おまかせ編成」していますが、こちらには一人だけSRが入っています。同じカードを入手して特訓するとカードの絵柄が変わって強くなっていき、3回特訓すればコンプリートとなるのですが、レアリティの低いカードではコンプリートしてもVRなどには歯が立たず、一方VRは同じカードがなかなか手に入らないというジレンマがあります。いや課金してガチャ回せやって話なんでしょうけど…例によって無課金道一直線なもので。

ソニックキャット 

 自分のチームのエースを決めなければならず、基本この選手が試合を戦います。我が軍では現在一番攻撃力が高いソニックキャットがエースとなっています。獣神サンダーライガー風のコスですね。

姫小路由樹 

 以前はドSお嬢様の姫小路由樹、さらにその前は吸血姫ヴァンプ鈴森がエースでしたが、攻撃力の高いキャラに順次変わっていきまして。一応その二人も攻撃デッキでは健在です。 

ヴァンプ鈴森 

 正直やっててそれほど面白いというゲームではないのですが、なぜかやってしまうという不思議なゲームです。今なんかイベントが「ドリームハンター麗夢」とのコラボというレトロさ。30年前の作品やんけ!若者ではなく、おっさんを対象にしたゲームなんですかねえ。

リングドリームハンター 

 存在をすっかり忘れていましたが、このコラボを見て、「ああ!あったはそういう作品!」と思い出しました。温故知新でまた売り出したら案外売れたりして。

ドリームハンター麗夢 

幻夜:名作「白夜行」の姉妹編

12月じゃ

 とうとうやって来ました12月。毎年思いますが、一年って本当に早いですね。数ヶ月前には暖冬という予報を聞いたような気もするのですが、あにはからんや今年の冬は寒いみたいです。今年は8月に涼しい日が続いたり、9月になってから暑くなったり、10月に雨ばかり降ったりと妙な気象が続いたので、冬らしい冬というのはある意味正常に戻ったともいえなくもないですが…今年は11月から寒かったんですよね。おかげで秋を満喫できなかった気がします。

幻夜文庫版 

 本日は久々に読書感想文です。東野圭吾の大作「幻夜」を読みました。「幻夜」は「週刊プレイボーイ」2001年No.19/20号から2003年No.16号に連載され、加筆訂正された後に2004年1月26日に集英社より単行本として刊行され、2007年3月25日には集英社文庫から文庫版が刊行されています。

 東野圭吾は私が最も好きな作家の一人です。有名な「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズも素晴らしいですが、単発作品で三大好きな作品を挙げるとするならば、これまでは「秘密」「白夜行」に「手紙」あたりかなと思っていましたが、「手紙」に代わって入ってくる勢いなのが「幻夜」かなという気がします。しかし本作、「白夜行」の姉妹編ともいえるので、「白夜行」シリーズになってしまうかも。

白夜行 

 本作は2004年に第131回直木三十五賞にノミネートされましたが、受賞は逸しています。「秘密」も「白夜行」も「手紙」も候補作になりましたが受賞せず、受賞は2006年、6回目のノミネートである「ガリレオ」シリーズの一作である「容疑者Xの献身」ででした。正直それ以前の候補作品で受賞させない審査員は頭おかしいんじゃないかと思います。もしくはこぞって海のリハク。南斗五車星が全員海のリハクだったらイヤすぎますね。

 「白夜行」こそは東野作品の白眉ではないかと思うのですが、それとの関連はひとまず置いて、例によって文庫版裏表紙の内容紹介です。

阪神淡路大震災 

 阪神淡路大震災の混乱の中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃していた女。二人は手を組み、東京に出る。女を愛しているがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく男。やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか?!名作「白夜行」の興奮がよみがえる傑作長編。

 実は「白夜行」を読んだのはブログ開始前だったので、当ブログでは紹介していないという痛恨。一応内容紹介だけしておきますと…

白夜行映画版 

 1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りしてしまう。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいくことになるのだが、二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪の形跡。しかし、何も「証拠」はない。そして十九年の歳月が流れ……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。
 
 もちろん「幻夜」は「白夜行」を知らずに読んでも面白いです。全く関係のない作品と割り切っても構いません。が、「白夜行」を読んだ人にはちらっちらっと見え隠れする影が気になってしまうところなんですね。

 美冬と雅也

 「白夜行」では美貌のヒロイン雪穂の成功を、滅私奉公のように影で支え続ける亮司という関係がありましたが、今回も似た構造となっています。つまり美貌の新海美冬を支える水原雅也という関係です。しかし、大きく違うのは、雪穂と亮司の関係が自然発生的であったのに対し、美冬と雅也の関係は人為的に築かれたかの感があることです。まるで雪穂と亮司の関係を知っていて、その再現を企図したかのような。

 そして、雪穂についてはその半生が明らかになっているのですが、美冬は震災以前の経歴がよくわかりません。というより、過去を知っている人を寄せ付けず、やむを得ない場合は雅也を使って消してしまうほど。しかし雅也にも計略を使っており、雅也の殺人を知っている人物だと思わせて“雅也のために殺す”という態を取っています。このあたり、実は読んでいてすぐには気付かないケースもあるでしょうが、ミステリーずれしてしまった私はすぐに気が付きました。

宮部みゆきの火車 

 というか、美冬についても「こいつは宮部みゆきの『火車』(これも直木賞を受賞していないのが不思議な大傑作)の新城喬子だ!」とわりと早くに気付きました。つまり本物の美冬は震災で死亡し、それに成り代わった何者かが今の美冬であると。では美冬の正体は?

 美冬に疑念を抱き始め、独自に調べる雅也とは別に、一匹狼の刑事・加藤も美冬に異様な執着を見せ、独自の捜査を行っています。本書では美冬の視点は一切なく、雅也か加藤の視点が主となっていて、もちろんお互いの知っている事実は知らないままなんですが、読者からはそれぞれが知り得た事実を総合できるので、美冬の正体がはっきりと暗示されていきます。でもそれをはっきり明示してこないのが東野流。

幻夜キャスト 

 “二人の幸せのため”と称して基本自分の幸福のために雅也を使い倒す美冬。薄々それを感じながら美冬の呪縛から逃れられない雅也。美冬は明らかに属性・悪なんですが、その美貌とともに悪の魅力というものもありますね。

 なお野望達成の道具として雅也を使い倒している感もある美冬ですが、ここ一番では自分もちゃんと動いています。自ら手を汚すことも厭わないその姿勢はまさに悪の美学。女版ディオ・ブランドーと呼びたくなります。きっと美冬が悪と判っていて、それでもついてくる支持者も出るんではないかと。

加藤刑事、美冬、雅也 

 「白夜行」はラスト、雪穂を守るために亮司が命を落としますが、本作はちょっと違います。美冬に使い捨てにされていることに気付いた雅也は復讐を考えます。豪華客船でミレニアムの年明けを迎えようというラストシーンは華やかというか何というか。

 美冬は属性・悪なので、美冬の正体を暴こうとする加藤刑事は属性・善と言いたいところなんですが、この刑事は今ひとつ好きになれないんですよね。どうして加賀恭一郎みたいな刑事を持ってこなかったんだろうかと思っていたのですが…ラストを読んで理解しました。これは加賀恭一郎を持ってきてはダメだ(笑)。

美しい美冬 

 例によって未見ですが、2010年11月21日より2011年1月16日まで、WOWOWの連続ドラマW枠でテレビドラマ化されています。美冬役は深田恭子。おお、これはナイスキャスティング。巻末の解説で作家の黒川博行言っていますが、もう一作執筆して「白夜行」三部作なんていいんじゃないかと思うのですが、「幻夜」出版から10数年も経過してしまうともうないんでしょうかね。

 一見幸せを掴んで万々歳な美冬。悪の勝利的なエンディングなんですが、美冬本人は本当に幸せなのかな。傍から見ると充分幸せなはずの美冬ですが、彼女は一生幸せを求め続け、そして実感としてそれを得られないまま幸せに飢え続ける人生を送っているような気がします。

幸せを掴みたい美冬 

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