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2017年秋季アニメ序盤の感想(その3):妹さえいればいい。/クジラの子らは砂上で歌う

台風23号

 台風23号、日本列島に沿って北上中。一日中雨ザーザーで、もう11月になるっていうのになんて日だ。せめて夜中のうちに抜けていって貰いたいものです。そしてもう今年は来るんじゃない。

妹さえいればいい。序盤 

 それでは昨日疲れてしまって未完だった秋季アニメの感想を完結させましょう。まずは「妹さえいればいい。」。「俺妹」といい「エロマンガ先生」といい、ラノベ業界は本当に「妹」が好きですねえ。しかし本作では本物の妹は登場しません。妄想中のエア妹のみ……かと思われましたが……

自室でどんちゃん騒ぎ 

 妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカ一代の小説家・羽島伊月の周囲には、いつも個性的な人物が集まっています。残念系天才美少女作家・可児那由多、青春女子大生・白川京、才能不足に悩む優等生作家・不破春斗など、それぞれ悩みを抱えながらも、にぎやかな日常を繰り広げています。

全裸で仕事 

 伊月は高校生時代にラノベ作家デビューしており、当初はかなりの売れっ子でしたが、変態的とまで言えるほどの妹好きのせいで、全ての作品で妹がメインヒロインとなっているため、現在では話が完全にパターン化してしまっており、才能のわりにそこそこの売り上げになってしまっています。

羽島千尋 

 そんな伊月には千尋という義理の弟(なぜ義理なのかはまだ詳細不明)がいて、家事万能料理上手の完璧超人で、甲斐甲斐しく一人暮らしの兄の世話を焼いています。これが妹なら…と誰もが思うところですが、CVが山本希望だし、本当は女の子なんじゃないかという疑惑が。

可児那由多 

 陰湿なイジメをうけて引きこもりの暗い学生時代を過ごしていた可児那由多は、伊月の作品で救われてファンになり、伊月に会いたいがために作家になり、いきなり告白して玉砕。しかしなおも度々部屋に押しかけています。全裸でないと執筆できないとかあらゆる点で変態的ですが、稀代の天才だそうで、その才能に伊月も嫉妬しています。

マーライオン那由多 

 CV金元寿子ですが、那由多の変態かわいいぶりを遺憾なく表現しています。最近あまり視聴作品に出ていなかったので改めてひーちゃんはいいなと思いました。那由多は伊月と出会って嬉しさのあまり吐いてましたが、そういえば「琴浦さん」でも吐いてたな。もしや吐きキャラとの相性がいい?「アニメガタリズ」によれば、ゲロを吐く作品は名作なんだそうですが。

白川京 

 そしてナイスバディで常識人の女子大生白川京。作家でもないのになんで伊月達と付き合っているのかといえば、伊月が通っていた大学の同級生だったんですね。出会いはギャルゲーばりに最悪でしたが、そのせいで却って伊月が気になった模様。大学はあっさり中退してしまった伊月なのに、今も頻繁に遊びに行っています。これって誰がどう見ても恋なんですが、伊月は気が付いていないのか。伊月からはビッチ呼ばわりされていましたが、ファッションはいかにも今風の女子大生的なものの、真面目でもしかして(もしかしなくても)処女。いやだから何だという話ですが、これだけ美人なのに。

冬の水掛合戦 

 京のCVは最近大好きな加隈亜衣。くまちゃんと呼ぶべきか亜衣キャンと呼ぶべきか。それともカックマンだろうか。舌っ足らずな声が丹下桜を彷彿とさせます。ラジオなどでは結構ドSな発言や闇発言もするんですが、彼女の口調で言われると大抵許せてしまいます。加隈亜衣と本渡楓と上田麗奈が主演を務める作品、誰か作ってくれませんかね。いっそプリキュアシリーズとか。でもそれじゃ私が見られない(笑)。

おっぱい揉ませて 

 京は常識人だけど結構流されやすいタイプらしく、那由多に引きずり回されて色んな事をするはめに。おっぱい揉まれたり沖縄とはいえ冬に海に入ったり。いいぞもっとやれ。

出オチのアリス 

 第一話冒頭で出オチ的にぶちかましてきた伊月の妄想が凄まじくて、編集者ならずともドン引きします。まさにクレイジーサイコパス設定。こんなんで作家が続けられるんなら私もラノベ作家になりたい

これはどう見ても妹だろう 

 言動の破天荒さが目に付く伊月ですが、未成年の那由多には絶対酒を飲ませないなど、結構真面目なところもあります。でも千尋が実は妹だと知ったら狂気の暴走を始めそうで怖いですね。お相手は京が無難そうなんですが、やはり那由多になっちゃうんでしょうか。一度は断ったようですが、あれだけ好き好きビームを受けたら普通ではいられないでしょう。

クジラの子らは砂上に歌う序盤 

 最後に「クジラの子らは砂上に歌う」。これは完全に異世界もので、水の代わりに砂が世界を覆い尽くす世界で、巨大な漂泊船「泥クジラ」が舞台となっています。ここに住む人々は9割が超能力(サイミア)を持つ代わりに30歳前後で死んでしまう「印」と、超能力を持たないが長命の「無印」に別れています。

泥クジラ

 超能力の有無という格差については「新世界より」では極端なものとして描かれ、遂には種としてかけ離れた存在にされてしまったほどでしたが、本作では「無印」は長命さを生かして統治する側になっており、特に激しい対立状況にはなっていません。「印」というのは、サイミア発動の際に身体に紋章のようなものが浮かび上がるところから付けられたようです。
 
チャクロとサミ

 主人公は記録係である「印」のチャクロですが、ある日突然漂着した廃墟船を調査する中で、謎の少女・リコスと出会いますが、それは、退屈ながらも平和だった泥クジラを大きく揺さぶる激しい嵐の前触れだったのです。

サミ 

 チャクロには幼なじみのサミという女の子がいて、CV金元寿子。しかしこちらはいいロリ(?)で、ちょっと甘えん坊ですが完全に清純派でした。那由多と対極のような子で、同時期に演技をきっちり分けるひーちゃん凄いと思ったのですが、残念ながら2話でチャクロを庇って死んでしまいました。

サミの死 

 突如襲撃してきた“帝国”。理由も判らないままに虐殺される泥クジラの人々。なぜか沈黙する泥クジラの長老会。何か大きな秘密を抱えているらしい泥クジラ。なんとなく「風の谷のナウシカ」的な雰囲気もありますが、どうなっていくんでしょうか。

長老会 

 帝国の兵士は銃や大砲の他、槍や剣も使っていますが、サイミアも使用出来るようです。じゃあ泥クジラ側にはアドバンテージが何もないことになりますが、サイミアを持ちながらも武器を使用するということは、サイミアの出力とか使用法に差があったりするんでしょうか。「新世界より」では地球を真っ二つに出来るとさえ言われるほどの超能力者もいましたが。

帝国兵の攻撃 帝国兵達

 今のところは謎が謎を呼ぶ展開ですが、退屈な泥クジラから脱出して外の世界を見たいと願っていたオウニ達からすれば、憧れの外の世界が帝国という殺戮者だったということで、三話のタイトル「こんな世界は、もうどうでもいい」という気持ちになるのもむべなるかな。

オウニ 

 サミを失ったチャクロも茫然自失ですが、この人はきっとリコスに乗り換える(笑)。

リコス 
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2017年秋季アニメ序盤の感想(その2):Code:Realize/宝石の国/アニメガタリズ

雨宿りネコ

 週末ごとに台風がやって来るという、実に迷惑な秋ですね。ようやく秋晴れを満喫できると思ったのにまた雨か。降らなきゃ降らないで困りますが、過ぎたるはなお及ばざるが如しとはまさにこのこと。

Code Realize 創世の姫君 序盤 

 ほぼ一週間空いてしまいましたが、秋季アニメ序盤の感想パート2です。まずは今季の早見沙織枠「Code:Realize ~創世の姫君~」。「十二大戦」や「宝石の国」、「Fate/Apocrypha」にも出演していますが、やはり主演作は格別ということで。

はやみん主演やねん 

 女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作ということで、野郎、ましてやおっさんはお呼びではない気がしないでもありませんが、以前やはりはやみんがヒロインを務めた乙女ゲーム原作のアニメ「神々の悪戯」はなかなか面白かったので、今回も期待して。

カルディア 

 猛毒を全身に宿した少女・カルディアは、怪物として恐れられ、周囲と隔絶した日々を送っていましたが、ある夜、英国軍に捕らわれる寸前、泥棒紳士と名乗る男、アルセーヌ・ルパンと出会い、彼の手引きで「機鋼都市ロンドン」へ赴くことになります。そこで様々な人物たちと出会い、冒険しながら、自らの身体と失われた記憶の謎に迫っていく――という展開です。

イケメン軍団
 

 乙女ゲーが原作だけに、登場人物が二枚目ばかりなのは当然として、やたらにベタなビッグネームが登場しまくります。アルセーヌ・ルパンは説明不要として、ヴィクター・フランケンシュタイン(メアリ・シェリー原作「のフランケンシュタイン」に登場。フランケンシュタインというと人造人間の怪物の方が連想されますが、本来は創造者の博士の名前です。あの怪物は正確には「フランケンシュタインの怪物」と呼ばれます)、インピー・バービケーン(ジュール・ベルヌ原作「月世界旅行」に登場する、巨大な大砲で月旅行に向かう技術者)、サン・ジェルマン(オカルト好きには超有名な不老不死と噂された怪人物)、そしてエイブラハム・ヴァン・ヘルシング(ブラム・ストーカー原作「ドラキュラ」に登場する吸血鬼ハンター)など。

イケメン5人組 

 ルパンはともかく、その他のキャラは原作では特別二枚目という設定ではないんですが…まあ平然と男キャラを女性化することが流行る昨今、この程度は大したことないのかも知れません。インビーのCVが森久保祥太郎なんですが、杉田智和が「アニゲラ」で散々真似していたので、改めて本人の「しょうなの~?」を聞いて思わず笑ってしまいました。

ルパンとカルディア

 カルディアは美人なんですが、頭髪以外の全身が触れたものを腐敗・溶解させる猛毒に満ちていて、特殊な衣服と手袋ごしでないと触れることもできません。2年前より前の記憶がなく、これまでぼっち&隔離生活のせいでほぼ無表情でしたが、ルパン達と接することで徐々に人間らしい感情&表情を見せるようになってきています。野郎視聴者としてはカルディアを見ることだけが楽しみ。まあくっつくのはルパンなんでしょうけど。

宝石の国序盤 

 「宝石の国」。金剛先生役の中田穰治以外の20数人の声優は全て若い女性というとんでもないハーレムアニメですが、中田穰治的には全然嬉しくないような気が。その中田穰治が毎回女性声優をゲストに迎えて番宣ラジオをやっていて、何と単独でメインパーソナリティーというのは初めてとかのことで、とっても異色の番組です。ジョージさんの人柄の良さがにじみ出ているので、年齢的は大幅にギャップがある若手女性声優も懐きそう。

月人出現 

 遠い未来、不死身の身体を持つ「宝石」が、月から飛来する謎の敵「月人」と戦うファンタジーです。宝石達は一見女性的ですが、よくみると胸はぺったんこで、そもそも性別がない模様。ダイヤモンド(CV茅野愛衣)だけはやたら女性的で恋愛トークが大好きなようですが、いわゆる百合なんでしょうか

フォスフォフィライト 

 主人公のフォスフォフィライトは宝石たち中で最年少の三百歳ですが、硬度3.5とひときわ脆く、靭性も弱いため戦闘に向かず、その他に何をさせても不器用で役立たずでしたが、金剛先生から博物誌編纂という仕事を与えられることになります。フォスよりさらに柔らかい硬度2のシンシャは、体から無尽蔵に毒液が出る特異体質のため、他の宝石たちから距離を置き、孤独に月人の現れない夜の見回りを担当していますが、彼女をなんとか救いたいと思うフォスは積極的にシンシャに接近していきます。

毒を吐くシンシャ
巨大カタツムリ 

 フォスは月人の新兵器(?)、巨大カタツムリに吸収されてしまいましたが、ダイヤモンドの尽力とシンシャの知識により無事復活。今後カタツムリとコミュニケーションを図って月人の謎に迫っていくのだと思われます。

月人の大群 

 宝石は割れたり砕けたりしても破片が揃えば元に戻ることが可能で、死の概念がなく光を栄養とするため食事も必要としないという不思議な生命体です。地上の生物が海中でインクルージョンという微小生物に食われて無機物となり、長い年月を経て人型の宝石となったそうです。

月人 

 さらに謎なのは月人で、月から大群で襲来し、弓矢や槍で攻撃してきます。宝石達を装飾品にする目的で捕らえようとしているとされており、何人かの宝石は既に捕らえられていますが、中には捕らえた宝石を改造して武器としている者もいます。

金剛先生 

 金剛先生だけは異色な存在で、宝石とも月人とも違うような感じがしますが、そもそも宝石と月人はどういう関係性なのかとか、これから判明してくると思います。

アニメガタリズ序盤 

 「アニメガタリズ」。オリジナル作品です。私立咲鐘湖(さかねこ)学園高校に入学した阿佐ヶ谷未乃愛は、楽しい高校生活を謳歌するはずが、同級生の上井草有栖に強引に誘われアニメ研究部を設立することになります。集まったメンバーは一癖も二癖もあるアニメ好きばかりで、アニメ初心者の未乃愛は振り回されっぱなしですが、次第にアニメの世界にのめり込んでいくことに。

ネコ先輩 

 アニメ好きが集まっての日常系なのかと思っていましたが、しゃべる猫「ネコ先輩」が既に非日常。竹書房系の4コマ誌で連載している4コママンガ「さかな&ねこ」で知っていた森井ケンシロウが監督を務めています。それで咲鐘湖(さかねこ)学園高校か(笑)。

未乃愛と有栖 

 主人公阿佐ヶ谷未乃愛と相方の超お金持ちお嬢様上井草有栖はCVがそれぞれ本渡楓と千本木彩花。このコンビは立ち位置は逆転したものの「ガーリッシュナンバー」の再来ではないか。未乃愛には姉・麻耶がいるので、これが本当の阿佐ヶ谷姉妹。ただしアニメ版は美少女姉妹。

阿佐ヶ谷姉妹(笑) 

 ちなみに阿佐ヶ谷姉妹のママンは何気にCV加隈亜衣なんですね。見た目も声も綺麗すぎる。「アホガール」の花畑よしえ(CV日笠陽子)も見た目と声は良かったものの行動がケイオスケイオス過ぎましたが、こちらのママンは多分常識人のままでいてくれるでしょう。

阿佐ヶ谷ママン 

 2話で部活設立に必要な6人の部員が揃ってアニメ研究部スタートかと思いきや、いきなり生徒会が廃部決議案を提出してきたりと、毎回波瀾万丈なので、多分日常系ではないようです。

アニメガタリ 

 前作ともいえる「アニメガタリ」は、都内の大学のアニメ研究会の部員がアニメについて語る内容となっていたそうですが、こちらはその一年前の物語となっています。「アニメガタリ」では大学一年生のアニメに詳しくない新入部員マヤが主人公となっていましたが、きっとこれが阿佐ヶ谷麻耶なんでしょう。未乃愛に触発されてアニメに興味を持って大学に進学したということか。

青山絵里香 

 そういえば未乃愛達の部長になってくれたコスプレ好きな青山絵里香は、「アニメガタリ」でも登場しています。高校では妹を、大学では姉を毒牙にかけるというのか(笑)。ある意味姉妹丼…

部員集めはバニー姿で 

 ストーリーよりも、折に触れ挿入されてる各種アニメのネタに笑えます。新入部員勧誘はバニーガール姿で、というのは「涼宮ハルヒの憂鬱」ですし、アニメ研究部存続を賭けて未乃愛が読まされた原稿は「機動戦士ガンダム」でのガルマの葬儀におけるギレンの演説。全部が全部はわからないと思いますが、判ったネタには思わず笑ってしまいます。古いヤツならバッチコイなんですけど。

高円寺美子 

 やたら良い感じのEDではラノベオタクの高円寺美子も加えて3人でアイドルのように踊っています。美子は一見地味な眼鏡女子ですが、何気に巨乳でスタイルがいいので化けるタイプのようです。そういえばCV東城日沙子は「ひなこのーと」でもやたらスタイルのいい大家さん(萩野千秋)をやっていたっけ

アイドルのような三人娘 

 色んな所にアニメネタをぶっ込んでくるので目が離せませんが、未乃愛が子供のことに見ていたというぶっ飛んだアニメは一体何という作品なのかが、気になります。「トップを狙え!」と「フランダースの犬」と何かの魔法少女モノが混ざってような。今回全部やるつもりでしたが、疲れたので「妹さえいればいい。」と「クジラの子らは砂上に歌う」はまた明日。

謎のアニメ 天使降臨

2017年秋季アニメ序盤の感想(その1):十二大戦、Just Because!、少女終末旅行、キノの旅、ネト充のススメ

台風21号接近

 まだ台風が上陸していないのにこの大雨。明日は出勤出来るのか不安ですが、交通機関が動かなければ仕方有りませんな。JRさん、無理しないでいいですからね。

十二大戦の戦死達 

 さて秋季アニメも3話を経過し出しているので、恒例の序盤の感想を行ってみたいと思います。まずは西尾維新原作の「十二大戦」。12年に一度、十二支の名前を持つ戦士達がバトルロイヤルを行って、最後に勝ち残った戦士が「どうしても叶えたいたったひとつの願い」を成就することができます。

子丑寅 

 別に必ず殺さなくても良いらしいのですが、12回目の今回は集める物がそれぞれが飲み込んでいるので、必然的に殺して腹かっさばいて回収するしかないようです。雰囲気としては「魔法少女育成計画」に似ていますが、あっちは謀略により殺し合いに巻き込まれた魔法少女が多数だったのに対し、こちらは最初から殺し合い上等で参加している点が大きく異なります。

卯辰巳 

 3話終了の時点で既に「己」「亥」「戌」「酉」が死亡しており、残りは8人。それぞれ人間離れした異能を持っているほか、「噛んで含めるように殺す」(戌)、「啄んで殺す」(酉)など、「~して殺す」というキャッチフレーズを持ち、戦闘前に互いに名乗り合っています。 

午未申 

 良くも悪くも西尾維新らしい作品で、感心するかうざいと感じるかは人それぞれかと思いますが、最後に一人だけ生き残るといったスタンダードな終わり方はしないような気がします。なお、「魔法少女育成計画」で殺し合いに参加させられた魔法少女のうち、佐倉綾音、日笠陽子、早見沙織がこちらにも連続参戦。「魔法少女育成計画」では皆途中で脱落しちゃいましたけど、こちらでも既にひよっちとあやねるが戦死してしまいました。がんばれはやみん。

酉戌亥 

 「Just Because!」。高校三年生の二学期が終了し、残りわずかとなった高校生活。皆がもはや「なんとなく」終わるものだと思っていたところ、中学生時代に九州に引っ越した泉瑛太が4年ぶりに帰って来たことで、胸に秘めたままにしようとしていた想いが変わっていきます。

Just Because 打ち切り 

 オリジナルアニメで結末が読めませんが、LINEを使いまくる今時高校生について行けないのと、主人公である泉瑛太にどうしても共感出来ないので3話で視聴を打ち切ります。

ジャスビコのヒロイン達 

 だいたい高校3年生の二学期まで九州の高校に通ったなら普通そこで卒業しようと思うんじゃないですかね。家族は引っ越すにしても、高3なら1~2ヶ月くらい自活できるだろうし。あと大学を推薦で決めているのが何となくむかつく(笑)。受験しろ受験。そして1年くらい浪人しやがれ。

少女終末旅行序盤 

 「少女終末旅行」。繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎ、人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった世界で、チトとユーリは愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよっています。日々の食糧と燃料を求めて移動を続けるだけの毎日で、ヤマなしオチなしイミなしな作風なので、こちらも3話で切ろうかと思ったのですが…

カナザワ登場 

 3話にして遂に別の生存者カナザワが登場。だけでなく、二人が旅をしているのが大地だと思いきや、ある階層(おそらく低層階)で、巨大な円柱形の柱で上層階と接続されていました。つまり空が見えない世界だった訳で、それなのに雪が降りまくっていた不思議。

ケッテンクラートに乗る二人 

 さらに言えば廃墟と化した巨大都市は古代文明の産物で、文明が崩壊してから人がほぼ絶滅するまでの間にかなりの時間が経過しているようです。1話の回想シーンで戦争の様子が描かれていたので、その戦争で廃墟になったと思っていましたが全然違ったようです。
 
ケッテンクラート 

 あと二人が乗っているケッテンクラートというドイツが開発した半装軌車が印象的で。これ実はオートバイの一種で、本来はグライダーで空挺降下させ無反動砲などの牽引を目的とした降下猟兵向けの車輌として開発されましたが、東部戦線の泥濘の中で従来のオートバイやサイドカーが使用できなかったことから、それらの代用として使用されたりもしました。

戦車の残骸 

 基本食糧を求めてさすらうばかりで、生産的なことは一切しない二人ですが、ケッテンクラートは燃料補給もなしでどんだけ走っているんだと思っていたら、やはり3話で燃料補給の場面がありました。舞台も上層階に移ったのでこれから違う展開があるかも知れません。

少年風少女キノ 

 「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」。実はこれの1話がつまらなくて打ち切ろうかと思った作品です。でも2話以降は面白くなってきました。

シズ対キノ 

 少年のような少女キノが、喋るオートバイ(作中では「モトラド」と呼ばれています)エルメスと様々な国を巡る話ですが、世界には様々な都市国家が散在しており、千差万別な社会体制、科学技術レベル、価値観を持っています。

シズとしゃべる犬陸 

 喋るオートバイの他、喋る犬も登場しましたが、誰も大して驚かないのでこの世界ではわりとありふれたものなのかも知れません。こちらも旅の目的というのは特にないようなのですが、射撃など戦闘力はかなり高く、相当な訓練を受けてきたことが窺えます。その辺りは原作を読めばわかるのかも知れませんが、未読なのでアニメの展開を楽しみにするとしましょう。

謎の若奥様 

 「アホガール」の花畑よしこからキノまで。悠木碧も芸域が広いですねえ。2話でキノの回想で一言だけ喋った若奥さんはCV中原麻衣で、贅沢な起用しているなあと思いましたが、この人の真意が謎過ぎて実に怖いので、大物声優を使いたくなる気持ちはわかります。

ネト充のススメ序盤 

 最後に「ネト充のススメ」。3次元に見切りをつけたアラサー女子・盛岡森子は、2.5次元の世界に充実した生活を求め、ネットゲーム(通称:ネトゲ)の世界へとたどり着きます。

リリィとの出会い 

 「林」というハンドルネームでイケメン男子を演じていたところ、可憐なリリィさんと出会い、それを契機にギルドにも入って仲間もでき、充実していくネトゲ生活ですが、森子はリアル世界でも、イケメンエリート会社員・桜井優太と衝撃的な出会いを果たすのでした。変わり始めるリアル世界。その影響はネトゲにも及ぼしていく…。果たして森子の「ネト充」生活はどうなってしまうのか――!?

ネトゲをしながら焦る森子 

 自称エリートニート盛岡森子はCV能登麻美子。能登さんにやらせるならもっと美人にせいやと思いましたが、森子はニートになてほぼすっぴんでいるからアレなだけで、ちゃんと化粧すればかなりの美人のようです。ならばよし!

リリィさん可愛い 

 リリィさんはCV上田麗奈。実にあざと可愛い演技をぶちかましてきます。それでモテモテになって困ったと言われましても(笑)。森子が林という男キャラを演じているように、リリィも正体は男の気がします。というか、桜井優太がその人でしょう。

ネナベの林 

 森子は本来かなり仕事のできる人だったらしいので、過労とかブラック企業的な環境のせいで壊れてしまったのでしょう。良く行くコンビニの店員も多分ギルドの仲間だきっと。

 嬉しそうな森子

 森子はネトゲに課金するためのカードをコンビニで頻繁に買っているので、まさにネトゲにはまり込んだ状態ですが、仕事もしていないのに大丈夫なんでしょうかね?失業保険があるのかな。私は「艦これ」以外課金したことないんですが、あんなにしばしば購入しないとならないものだとすると、ネトゲが怖い。「艦これ」もネトゲといえばネトゲだけど、他者との絡みはほとんどありませんから。

森子と優太 

 ノリが「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」に近いですが、主人公がアラサーで女性という点が決定的に違いますね。森子にはリアルでも幸せになって貰いたいですが、ニートも卒業して欲しい。でもそうなるとネトゲから遠ざかってしまうんでしょうかね。趣味は趣味として楽しみ続けてくれた方がいいのですが。

好きなアニメキャラ(その94):花畑よしえ(アホガール)

雨ばかりの一週間

 この一週間というもの、雨雨雨ばかりで「梅雨かよ!」とツッコまずにはおられません。いや梅雨だってこんなには降らないでしょう。加えてこれから季節外れの台風が襲来するという。スーパーやコンビニではコロッケが飛ぶように売れていたりして。

台風コロッケ 

 この台風コロッケという風習(?)、21世紀冒頭にインターネットから始まったようですが、イオンでは通常の5割増しで用意しているとか。商売は機を見るに敏でないといかんわけですが、「台風コロッケ」は既に世間一般に認知されたんでしょうか。

花畑よしえ 

 本日は2017年夏季アニメから「好きなアニメキャラ」第2弾。大方の予想を裏切って「アホガール」から花畑よしえさんを紹介しましょう。

花畑よしこ 

 とてつもないアホの子JK・花畑よしこが阿久津明(あくる)をはじめとする周囲の人物をトラブルに巻き込んでは凄まじい制裁を受けるのがお約束のギャグアニメでした。昔はギャグ漫画の主人公というとかなり残念な容姿のキャラというのが普通だったのに、よしこは黙って動かずにいれば普通に可愛いんですよね。

あっくんジャーマン 

 だから明の激しい制裁がちょっと女の子に対してはあんまりじゃないかとも感じたとのですが、次第によしこのぶっとび具合やアヘ顔ならぬアホ顔がエスカレートしていったので、「ま、そうなるな」(by航空戦艦日向)という気分に。

初登場よしえさん 

 そのよしこのママンが今回の主役の花畑よしえ。登場は第一話から。最初はよしこのアホぶりに辟易する普通のお母さんかと思われました。

バナナうめぇ 
アホでごめんね 

 バナナでジャンキーみたいになるよしこに頭を抱えるよしえ。これは苦労が絶えませんなと同情したくなりますが、よしえさんにはよしえさんの野望がありました。幼なじみで優等生のあっくんとくっつく→あっくんが勝手に出世してお金を稼ぐ→老後も安心という(ルナ先生風チャート)。

人間並みにしてあげて 

 よしこだって外見はわりと…なんですが、あっくんい言わせると「人間は猿に恋しませんよね」とのことで絶対無理だそうです。「ならせめてあの子を人間に…人間並みにしてあげて!」と泣くよしえさん。猿呼ばわりは容認なんですね。

絶望あっくん 

 「わかりました。なんとかします」というあっくんですが、「それでも無理なら…軽犯罪を犯させて刑務所にブチ込みましょう」と言われてこのよしえさんの絶望の表情。あっくんが見放したら打つ手なしということなのか。

絶望よしえさん 

 しかしその後もよしえさんは「よしこ×あっくん」の野望を諦めてはいないことが2話以降明らかになります。そしてその行動も「流石はよしこのママン」と言わざるを得ないほどおかしくなっていくのです。

見ちゃいやん 

 身長は161センチで体重49キロ。なぜギャグ漫画でしかも脇役なのにこんなプロフィール設定が(笑)。年齢は明示されていませんが、あっくんにはアラフォーだと言われているので37、8というところでしょうか。

さやかに警戒するよしえさん 

 あっくんに近づく女性には非常な警戒心を露わにしており、よしこがこの作品の“良心”ともいえる隅野さやかを自宅に呼んだ際にはその可愛さに驚き「自分より可愛い子と一緒にいたらあっくん取られるわよ!」とよしこに警告します。まあよしこは「私の方が可愛いよ」と謎の自信を見せて無頓着でしたが。

あっくんに注意を促すよしえさん 

 そこであっくんに「気を付けて!ああいう大人しい子に限って、計算高く上物の男を狙ってるの!」と警告します。「そんなことなないかと…」と反論するあっくんに対し

わたしはそんな女だったわよ 

 「私はそんな女だったわよ!」とカミングアウトするよしえさん。何を言ってるんだこのおばさん。

パンツを見せなさい 

 さらにさやかに「女の本性なんて下着を見ればわかるのよ!」と言い放ち、パンツを見せろと強要します。「もしあなたが子どもっぽい地味パンツでないのなら、それは男に見られることを意識していることになる。それすなわち男を欲しがっている証拠…」

はあッ 
レイプマンも驚きの早業

 突如手錠を取り出して一瞬のうちにさやかの両腕をテーブルに拘束するよしえさん。この早業にはレイプマンもびっくり。「夫の初めてを奪ったこの技から逃れることは不可能」なんだそうです…っていらんわそんな豆知識(笑)。

 夫の初めてを奪った技は回避不可

 ちなみにその初めてを奪われた旦那さんは現在単身赴任中で、月に一度しか家に帰ってこないそうです。その旦那さんは「何でこんなまともな人からあんなアホが生まれたんだ!?」とあっくんに言わしめたほどの真人間なんだそうなので、よしこがどうしようもないアホの子なのは十中八九このよしえさんのせいだと思われます。結局さやかが自らパンツを見せたことで“疑惑”は晴れたようですが、小学生向けの綿パンでも穿いていたんでしょうか?

風紀委員長 
 
 次のターゲットは風紀委員長。最後まで氏名不詳のこの人は、Gカップバストで容姿端麗な上級生ですが、よしこの変態的行動から救って貰ったことであっくんに一目惚れします。それはいいのですが、恋心がそれまで秘められた性癖を覚醒させたらしく、無自覚にストーカーや住居侵入などの犯罪や変態行為を行いはじめます。この人をよしえさんが見逃すはずもありません。

この泥棒猫
水着にいたずらを 

 水着に油性ペンで乳首を書いて着られなくしようというえげつないよしえさん。このよしえ容赦せん!さらに乳首部分を鋏でくり抜こうとして、流石によしこの子分の龍一に止められます。

いい加減にするっす

 熟女好きの痴漢呼ばわりされて、それでも「楽しい旅行をこんなババアに邪魔させないっす」と叫ぶ龍一。だがその一言が死を招く。

ババアだと… 

 「ババアと申したか?」こ、怖い…

小童があッ 

 「この小童がぁッ!!」と龍一をぶん投げるよしえさん。風紀委員長にもヒットして一石二鳥。とどめを刺しにいく寸前であっくんに止められましたが、よしえさんV.S.風紀委員長は第二ラウンドがあるのでした。

妹の後を付ける風紀委員長 

 将を射んと欲すれば先ず馬を射よということで、あっくんの妹の瑠璃の後を付ける風紀委員長。これがもし男だったら問答無用でしょっぴかれてもおかしくないですね。

よしえさんがマークしました 
対決再び 

 そこを見つけるよしえさん。「何をしているの?」と背中を触った一瞬でブラのホックを外したらしい。きっとJCの頃とかに友達にブラ外しやっていたに違いない。

一瞬の風となれ 
パンティーを奪うよしえさん 

 そして擦れ違った瞬間に風紀委員長のパンティーを奪うよしえさん。なんという早業。くのいちでもやっていたんでしょうか。

オラオラオラオラ 

 そして「クソババア!」「変質者がぁぁ!」と罵り合って始まる打撃戦。まるでスタープラチナV.S.ザ・ワールドみたですね。

小娘がぁ! 

 しかしそこは年の功、一歩上回ったよしえさんが風紀委員長に有効打を与えます。

スカートをめくろうとするよしえさん 

 そして風紀委員長のスカートをめくってノーパン姿をさらさせようとするよしえさん。この人どうやって自分の靴下脱いだんだろう?

勝ち誇るよしえさん 

 さらに勝ち誇るこの表情である。もはやよしこを超えてあながらナンバーワンアホガール(ガールじゃないけど)。

委員長の大技 

 しかし風紀委員長も風紀委員長で瑠璃のパンツを奪って穿くというウソのような早業を見せていたので、両者痛み分けに終わったのでした。

カッコイイよしえさん 
決着はいつか着けるわ 

 「私も少し鍛えなおさないとね…」「決着はいつか着けるわ…」ってどこのバトルアニメだよ。

ラスボス顔のよしえさん 

 よしこも実は身体能力が極めて高く、あっくんと出会った幼少期はあっくんを圧倒していましたが、この母にしてこの子ということでしょうか。今では暴力でよしこを押さえ込めるあっくんですが、きっと凄まじい努力を重ねたんでしょうね。

日笠陽子さんその1 

 CVはひよっちこと日笠陽子。本当にこの人は演技の幅が稀有なほど広いですね。幼女からおばさんまで、純真可憐から極悪サイコパスまでなんでも来いという。私が音響監督だったらキャストに必ず入れておきたいと思いますね。この人がいればモブキャラとかに困っても安心して任せられるし、番宣番組も面白くしてくれるし。

ひよっちその2 

 ちなみにニコニコアンケートで「アホガール」が「この夏、いちばん面白かったアニメ」1位に輝いたそうですが、二度に亘るよしえV.S.風紀委員長がこの結果に大きく貢献したことは間違いないでしょう。ちなみに風紀委員長のCVはすみぺこと上坂すみれ。激しいバトルを繰り広げた二人ですが、キャストの集合写真では仲良く並んでいます。その右はよしこを演じた主演悠木碧です。

日笠陽子と上坂すみれ 

好きなアニメキャラ(その93):四ノ宮しおり(サクラクエスト)

クジラの子らは砂上に歌う
just because 

 junkyさんのおススメに従って「クジラの子らは砂上に歌う」と「Just Because!」を見て見ました。おっしゃるとおり「クジラ」は「新世界より」っぽいテイストを感じます。これは実に期待大です。「Just Because!」は、主人公が高校3年生の2学期の終わりに4年ぶりに引っ越し先から元の町に戻って来るという異色の設定です。もう高3の3学期なんてほぼ学校に行かないのでもう卒業認定でいいんじゃね?とも思いますが、そうもいかないんでしょうかね。私だったら卒業まで前の高校に留まると思いますが。原作のないオリジナル作品ですが、好きな人は別の人が好きという流れなのでぜひドロドロ展開にして欲しいです。

しおり全身図 

 本日は久しぶりに「好きなアニメキャラ」です。春から夏にかけて2クール放映した「サクラクエスト」から四ノ宮しおりを紹介しましょう。

おっとりしおり 

 舞台となる間野山町で間野山観光協会の職員として働いています。間野山生まれの間野山育ちという生粋の間野山住民で、実家暮らしで、実家は兼業農家です。家族は祖父、祖母、父、母、姉(さゆり)の6人暮らしでした。途中で姉は仕事の都合(看護師)で隣町に引っ越して行きましたが、家族の仲はとても良い様子です。

笑顔のしおり 

 生まれ育った間野山が大好きで、町の魅力をもっと沢山の人たちに知ってもらえるように地元の観光協会に就職しました。そのため町おこしの象徴である国王になった主人公の木春由乃には最初から好意的で、年齢の近い若い女性と一緒に町興しが出来ることに喜びを感じています。

いける口のしおり

 趣味・特技は家事全般と送り迎え、好きな食べ物はかぼちゃとさつまいも、好きなお酒は日本酒(かなりいける口)。「嫁力が高い」と言われる程料理が上手く、町おこしガールズ5人組の中では一番お嫁さんに欲しがられるタイプだと思います。私もぜひ欲しい。

四ノ宮姉妹 

 結婚す相手については「相手は公務員がいいな。休みの日には田んぼも手伝ってくれて…」とのことで、容姿にはこだわりがないようですが、それって何気に結構ハードル高そうですね。

エプロン姿のしおり 

 パパンは家を継がなくていいので好きに生きなさいという趣旨のことを言っていましたが、地元が好きで実家が好きなしおりなので、しおりにとって好きに生きるということは、このまま暮らすということなんでしょうね。でも時は非情にも流れ去って行くものなんですよ…。諸行無常。

真面目顔のしおり 

 保守的で安定志向な性分で、間野山を愛するあまり、出来る限り変わらないことを望んでいます。一番トラブルとは縁遠いタイプに見えますが、昔の思い出への執着が強すぎるせいで、映画撮影のエピソードではちょっとしたトラブルを起こしたことがありました。

町おこしガールズの背比べ 

 身長はかねがね私が勝手に「ヒロイン黄金身長」と呼んでいる158センチ。かなりのナイスバディ(特に胸)な様子なんですが、身体のラインがあまり出ない服を好んで着ているようなのでボディラインははっきり見せてくれません。気にしているのかな?

しおり危うし笑 

 裏方の縁の下の力持ち的なポジションが好きなようで、町おこしガールズが、由乃によって次々と「大臣」に任命されていく中、責任を取れないという理由で、大きな役職に付くことを避けていました。しかし、観光協会と商店会の間でいざこざが発生した際には、由乃を助けたい一心で「国王代理」を名乗って活躍していたので、やる時ややるタイプといえるでしょう。

事後みたいなしおり 

 その後、人と人の間をとりもっていい感じにするということで、由乃が「とりもち大臣」に任命しましたが、3秒で即辞任を宣言しました。しかし、公式サイトによると「とりもち大臣」は生きていたようで、劇中でも周囲からそう認識されていました。ちなみに他の大臣は「IT大臣」(香月早苗)、「ガテン大臣」(緑川真希)、「UMA大臣」(織部凛々子)……「IT大臣」はともかく、他がしょうもなさすぎますね。

髪下ろししおりその2 

 口癖は「だんないよ」。これは大丈夫、問題ないといった意味の富山県の方言のようです。2話以降連発していますが、ここからも由乃をはじめとするメインキャラ達のドジやトラブルをフォローをしまくっている様子が窺われます。

髪を解いたしおり 

 仕事中は髪をまとめてお団子を作っていることが多いですが、下ろした方が圧倒的に魅力的です。間野山には青年会がお見合いツアーを企画するくらいチョンガーがいるようなのですが、なぜ誰もしおりにちょっかいを出さないのか不明。やはり結婚条件のせいなのか?

髪下ろししおりその1 

 最終回で町おこしガールズがそれぞれの道を選ぶ中、しおりは以前のまま観光協会で勤務を続けています。由乃と凛々子は間野山を出てきましたが、真希や早苗は残っているのであんまり寂しくはないでしょうか。凛々子もそのうち帰ってくるでしょうし。いずれ久々に由乃が間野山を訪ねてくるOVAとかぜひ制作して欲しいです。

上田麗奈その1 

 CVは上田麗奈。まだ23歳と若い声優ですが、2012年から活動しています。ただ私がこの人を認識したのが遅く、昨年富山県に所在するP.A.worksが制作した地元SFロボットアニメ「クロムクロ」のソフィー・ノエルからでした。2015年の「ハッカドール THE あにめ~しょん」でもハッカドール4号として出演していたのですが、記憶に残っていませんでした。

上田麗奈その2 

 実は加隈亜衣、本渡楓と並んで今最も注目している声優の一人で、「好きな声優さん」で紹介したい若手トリオの一角です。現状視聴したキャラが少ないのですが、秋季アニメにも出演しているので、来年早々には紹介できそうです。なのであまりにも面白いエピソードはその時まで取っておきましょう。

上田麗奈その3 

 富山県富山市出身で、地元に深い愛着を持っていることで知られています。「サクラクエスト」の舞台である間野山も富山県で、地元愛に溢れた四ノ宮しおり役となったことはかなり嬉しいことだったようです。「AnimeJapan 2017」では「もうしおりです。“上田しおり”に改名ですね」と心境を語っています。

サクラクエスト番宣番組での上田麗奈 

 なんとも優しい声質なので、地元愛を除いてもしおり役は適任だったといえるでしょう。こういう声質の人に狂気キャラとかやらせたら怖いでしょうね。役が降りてくるタイプ、いわゆる憑依系ということで、某監督からは、抜擢理由について「声がイッてる、どこか壊れているなと感じたから」と評されていました。ヤンデレとか演じさせたら鬼気迫る演技を見せてくれそうです。

ドラゴンクエストⅪ(その3):印象的な女性キャラ達

サムデイインザレイン

 最近気温の変わり方が極端ですね。30度近くになってアツゥイ!と叫んでいたと思ったら翌日は15度とか。どうあっても風邪をひかせようという悪意を感じます。今日も今日とて火が恋しくなるようなまるでサムデイインザレインですね。

ヤンデレベロニカ 

 さて唐突なヤンデレベロニカの画像から今日もドラクエⅪの話を始めましょう。実は魔軍司令ホメロスが見せた幻影なんですが、「ベロニカはこんなこと言わない」とパーティー全員に思われて失敗してしまいました。こんなのが智将呼ばわりされていたとは笑止な。今回は主要キャラじゃないけど美人の女性キャラについて語っていきましょう。

ヤヤクその2 

 まずヤヤク。ホムラ(暁美じゃないよ)の里の長を務める巫女です。息子のハリマとともに里を脅かす怪物「人食い火竜」を倒した英雄でもあります。しかしその後火竜はなぜか復活し、ヤヤクも様子もおかしくなります。火竜を倒そうとするどころか、なんと村人から生贄を差し出そうとする有様。闇堕ちか?

ヤヤクその1 

 実は復活した火竜は、火竜の呪いを受けてしまったハリマが変貌した姿だったのです。ラーの鏡で元に戻そうとするも上手くいかず、火竜が里を襲撃してきた際には自分の身体を差しだして捕食され死亡しました。真相がわかるまでは巫女の闇堕ちとか実は魔物が変身して成り代わっているんじゃないかとか思いましたが、悲しい母の愛だったんですね。その後火竜は主人公達が倒しますが、なんとも後味が悪い結末でした。

ハリマとヤヤク 

 なお、ベロニカ復活を期した「二周目の世界」では、「ラーのしずく」を渡すことでハリマを人間に戻すことに成功するので、二人とも生存させることができます。それにしても若いママですな。夫婦でもおかしくないように見えます。

ロミアその1 

 人魚のロミア。私はこの人が一番綺麗じゃないかと思っています。人外ですけど。「白の入り江」で主人公達と出会う人魚です。かつて命を助けた漁師と恋に落ち、結婚を誓い合いました。人魚は寿命が長く、時間の感覚もかなり違いようで、ずっと漁師の帰りを「白の入江」で待っていましたが、漁師は実はナギムナー村に婚約者(村長の娘)がいたため、村長の怒りを買って幽閉され、ロミアを想い続けたまま死んでしまっていたのでした。

ベールをつけたロミア 

 主人公達は漁師の孫から真実を聞かされ、それをロミアに伝えるかどうかの選択を迫られます。真実を伝えなかった場合、ロミアはそのまま「白い入り江」で来ることのない漁師を待ち続けることになりますが、私は真実を伝えてしまいました。その結果、ロミアはナギムナー村を訪れ、漁師の墓に接吻下後、海に戻って泡になって消滅してしまいます。人魚姫は泡と消える…はお約束ですが、実に悲しいです。

足が生えたロミア 

 ところで人魚と人間、結婚生活は一体どうするんだと余計な心配をしてしまうのですが、ロミアが足を生やせるなら安心だね!と思いきや、これは死を前提とした変身だそうで。ロミア的には漁師にエラを付けてもらって海底王国で暮らすつもりだったようです。海底王国のロミアの家には家政婦がいたり、かなりのお嬢様だった様子。やはり人魚姫だ。なお二周目の世界ではロミアは生存しており、漁師の孫と出会って恋の炎が再燃する勢いになっています。エラつけさせて海底で暮らすよろし。

あんまりなアンエンド 

 ロミアのことがやけに気になるのは、かつて「みつめてナイト」というゲームで出くわした不条理極まりない「アンエンド」のせいかも知れません。ひどすぎるよ…あんまりだよ…

 セレンその2

 その海底王国ムウレア(ムウ+レムリア?)を治める女王セレン。やたら凜々しいお姿をしています。王族だけが扱うことのできる「千里の真珠」という宝具を持っており、海中に居ながら世界で起きている出来事をほぼ把握しています。

セレン女王その1

 魔王ウルガーノにより主人公達がちりぢりに吹き飛ばされた後は、重傷を負った主人公を魚の姿に変えて匿ってくれましたが、六軍王の一人、覇海軍王ジャコラの襲撃により海の支配権を奪われてしまいます。

マヤその1 

 カミュの妹マヤ。カミュ共々バイキングの下働きをしていました。可愛いけど一人称が「オレ」というのがいただけません。この二人で妹系ラノベをやれそうな感じもしますが…

マヤその2 

 カミュから貰った誕生祝いのペンダントが、実は呪いのアイテムで、触れた物を黄金に変える力がありましたが、暴走して自分自身も黄金になってしまいました。元に戻す術も知らなかったカミュは、マヤを放置して逃げだし、以後は盗賊として荒んだ人生を歩んでいました。マヤはその後魔王ウルガーノのいわゆる「力が欲しいか?」で復活しますが、兄にも見捨てられたと思い込んだことで絶望し、六軍王の一人鉄騎軍王キラゴルドになります。

キラゴルド 

 主人公達との戦闘で敗北し、その直後ペンダントの力が暴走しますが、今度は身を挺して助けようとしたカミュの行動によって正気に戻り、静養生活に入ります。なお二周目の世界では、カミュが主人公に頼むことで、勇者の力により黄金化が解かれるので魔物化することはありません。

ニマ大師その3 

 ニマ大師。かつて勇者ローシュが修行を積んだ、修行僧(モンク)の総本山であるドゥルダ郷の最高指導者です。この若さにして主人公の祖父ロウの師匠だったということで、一体何歳なんでしょうか。

ニマ大師その2 

 かつてユグノア王国の男性王族は、ドゥルダ郷で6年間の修行を積むことが慣わしとなっていたそうで、本来であれば主人公も二マ大師の薫陶を受けるところだったのですが…

ニマ大師その1 

 魔王ウルガーノが世界を滅ばさんとした世界崩壊の衝撃から身を挺してドゥルダ郷を守って死亡してしまいます。が、何とロウを助けるためにサンボ大僧正に送り込まれた冥府で初対面。冥府でもやはり修行を指導していました。ロウにグランドクロス、主人公に覇王斬、そして合体技グランドネビュラを授けます。

召喚しまくるニマ大師 

 ヤヤクも美魔女系ですがその上を行く超美魔女です。二周目の世界では世界崩壊が起きないため生存しており、二周目の世界のラスボスである邪神ニズゼルファに挑もうとする主人公らに、男塾ドゥルダ郷名物「連武討魔行」を用意しています。その最終試練では自ら魔物を召喚しまくって鍛えてくれますが…そこまでせんでもと言いたくなるほど召喚しまくります。

二マ大師その4 

 修行時代のロウには、6年で1万回も専用の「お尻叩き棒」による尻叩き制裁を加えていたそうで、これはロウが不真面目かつドスケベだったせいかと思っていましたが、ニマ大師実は素でドSな性格なのかも知れません。

セニカその1 

 聖賢セニカ。かつての勇者ローシュの仲間の賢者で、ローシュとは相思相愛の仲でした。不慮の死を遂げたローシュを救えなかったことを悔やみ、「時のオーブ」で過去に戻ろうと試みましたが、時間遡行は勇者+勇者の剣がなければ不可能らしく、彼女の願いは叶わず、それどころか「忘却の塔」で時を見守る存在「時の番人」と化して自分自身の事も忘れてしまいました。じょ、上昇負荷による成れ果てか…

時の番人 
セニカ復活 

 ゲームクリア後、邪神ニズゼルファを倒した主人公によって元の姿へ戻され、勇者の力と勇者の剣を譲り受けて過去に戻ることに成功し、遂にローシュとの再会を果たします。

ローシュとセニカ 

 なおベロニカとセーニャは故郷の聖地ラムダで「双賢の姉妹」と呼ばれ、セニカの生まれ変わりとされていました。名前もセニカの名を分け合っています。しかしセニカは時の番人として成れ果てのようになりながら生存していた訳で、実は生まれ変わりでも何でもなかったということになりますね。

セニカとベロニカ、セーニャ 

 最後に本当に端役なんですが、ミランダ。プレイした人でも「誰?」と思ったりして。盗賊時代のカミュの弟分にデク(木人形と書くかどうかは不明)という男がいて、カミュが盗んだレッドオーブを返却して賞金を得、それを元手に店を開いて成功しています。

ミランダ 

 すわ裏切りかと思いきや、実は牢獄に囚われたカミュを脱獄させる資金を工面するためだったということです。思いっきり言い訳っぽいですが、あっさり真じてしまうカミュはチョロい(笑)。そのデクの妻がミランダです。弟分のくせにカミュより遥かにおっさんぽいデクには過ぎた若妻な気がします。カミュ奪っちまいなYO!

デク デクにはこれでいい

 デクには代わりにこの人あたりをあてがっておけば…まあお似合い。

新妻対決 

 正直まだまだ小娘感満載なエマよりも、落ち着いた若妻感があるミランダの方が雰囲気あって好きだったりして。主人公、寝取っちゃいなYO!そんなことをしたら勇者失格でしょうけど、世界が平和になったらこれはもう勇者が堕ちるしかないかと(笑)。「その後」はアリスソフトにでも作ってもらいましょう。勇者がランスになっちゃいそうですが。

鬼畜王ランス 
 

ドラゴンクエストⅪ(その2):仲間の女性キャラについて

キンモクセイ香る

 キンモクセイが快く香っていますね。昔は「トイレの香りだ」なんて言われたりもしましたが、昔は強い芳香で悪臭を覆い隠そうとするのでジャスミンとかキンモクセイのように強い芳香が使用されたようですが、最近は消臭技術が向上したのであまり強い芳香は使われていないようです。つまりキンモクセイ=トイレの香りという認識はおっさんおばさん世代の証拠という。

勇者と仲間達 

 昨日に続いてドラクエⅪの話題です。前回サブキャラながら正妻のエマを紹介したので、今回は冒険を共にする女性キャラを紹介しましょう。男キャラ?それは攻略サイトでも見ていただければ(笑)。

マルティナ 

 まずは美貌ナンバーワン(個人の感想です)のマルティナ。ドラクエⅢでいえば武闘家のポジションで、魔法は全く使えませんが素早さが高く、特に足技が得意なようです。実はデルカダール王国の王女ですが、ユグノア王国滅亡の際に死んだことにされており、ユグノアの先王であるロウと行動を共にしていました。

 バニーのマルティナ

 当初は美貌とルックスに関わりなく、純然たる武闘家然とした戦い方をしていますが、魔王降臨後は中ボスである妖魔軍王ブギーに操られ、「呪われしマルティナ」となって主人公に敵対することに。その際なぜかバニーガールスタイルになっており、「アタシの身も心も、ブギーさまのモノなのよ」などとのたまっています。このセリフはいわゆる「薄い本」の作者を刺激しそうですね。

身も心も

 これまでもドラクエⅣのマーニャとかドラクエⅧのゼシカといった色っぽい魔法使いが薄い本の素材になってきましたが、マルティナも絶対なりますね。

妖魔軍王ブギー 

 妖魔軍王ブギーはこんなヤツなので、絡まされるマルティナが可哀想な気もしますが…だがそれがいいという向きも多いのではないかと(ワシもじゃ!ワシもじゃみんな!!)。

しんぴのビスチェのマルティナ

 ブギー撃破後は晴れて仲間に復帰しますが、操られたときの記憶は残っているらしく、当時のパワーを発揮できる「デビルモード」を習得してきます。その際はどのようなコスであってもバニースタイルに変身するという。さらに突如「おいろけ」というスキルに目覚め、それまでの凜々しい武闘家としてのファイトスタイルはどこにいったのかという「セクシービーム」「ぱふぱふ」「投げキッス」「ヒップアタック」「ピンクタイフーン」「サキュバスウインク」「ピンクサイクロン」といった数々のお色気技を習得していきます。

あぶきわ水着のマルティナ
 
 終盤のマルティナは雑魚敵相手には「おいろけ」スキルばかり使うようになり、すっかりフェロモン系キャラになってしまいます。しかも強いんだな、「おいろけ」スキルが。「しんぴのビスチェ」「あぶない水着」「きわどい水着」などのセクシーコスチュームもマルティナのみ着用可能という。ただ…「あぶない水着」と「きわどい水着」は期待を裏切り全然セクシーじゃありません。「全年齢対象」を維持するために日和りよったな(笑)。

ロウ秘蔵のムフフ本 

 主人公とは王子と王女ということで身分的にも釣り合っており、個人的に嫁候補ナンバーワンなんですが、主人公より6~8歳くらい年上なんで、美人の姉といったポジションになってしまっています。なお、主人公の祖父であるロウと16年間一緒に旅をしていましたが、ロウが何気にかなりのスケベジジイなので、修行と称してあんなことやこんなことをされていないかちょっと心配です。あ、それも「薄い本」ネタになりそうですね。

セーニャ 

 続いてセーニャ。「双賢の姉妹」の妹の方で、聖地ラムダ出身。聖地ラムダというのはかつて邪神と戦った勇者ローシュの仲間にして恋人の賢者セニカを崇めています。ドラクエⅢでいえば僧侶タイプで、槍も使え盾も装備可能ですが、後半はスティック二刀流になることでしょう。

スティック二刀流のセーニャ 

 スティックは攻撃力は低いのですが、回復魔力と攻撃魔力が上がり、また優秀な追加効果を持つ物が多いので。私のセーニャは一般的な状態異常を100%防ぐキラキラポーンを発動する「ファンタスティック+3」と、即死を防ぐ聖女の守りを発動する「ときのおうしゃく+3」を持たせていました。

踊り子の服のセーニャ 

 ベロニカからはグズだのぼんやりだの言われていますが、おっとりしていて癒やし系です。コスチュームもマルティナに比べるとおとなしめですが、「踊り子の服」はなかなかです。

聖女セットのセーニャ 

 聖女セットも晩餐会にでも行くのかという感じの気品あるお色気を感じさせます。

セニカセットのセーニャ 

 そして聖賢セニカになりきる聖賢セット。まさにドラクエⅢの賢者そのものという感じですが、セニカは賢者の象徴たるサークレットを妙なところにつけています。

聖賢セニカ 

 ほら、こんなですよセニカさんは。サークレットをポニテのシュシュ代わりにしているようです。

覚醒セーニャ 

 基本的に僧侶系のセーニャですが、ある事件後は魔法使いの能力も持つようになり、まさにセニカの再来のような賢者キャラになります。この状態を「覚醒セーニャ」と呼び、確かに滅茶苦茶使えるキャラになるのですが、その理由が悲しい…

天使のようなセーニャ 

 正妻・エマが最もマークしていたのはセーニャじゃないかと思ったりもしますが、セーニャはまだまだ「恋に恋する乙女」といったところなので、そんなに心配ないかも。覚醒セーニャはかなり危ないと思いますが、エマの結婚は“その後”なので大丈夫。

可愛いベロニカ 

 そしてベロニカ。セーニャと双子の姉で、本来はセーニャと同じような体つきだったのですが、魔物に捕らわれて魔力を吸い取られた際、それに抵抗した結果、年齢までが奪われて幼い姿となってしまいました。魔力は取り戻したけど年齢は戻ってこなかった不思議。本人は若返ったと大して気にしていないようですが。

 ベロニカはドラクエⅢでいうところの魔法使いで、強力な攻撃魔法をいくつも駆使できる反面、HPや攻撃力・防御力は貧弱そのものです。勇者らの背後から魔法攻撃がセオリーなので当然といえば当然ですが。

 “合法ロリ”ということで一部筋に大人気のベロニカですが、確かに可愛いっちゃ可愛いです。おっとりしたセーニャに対して勝ち気で毒舌なお転婆娘ですが、見かけがちびっ子なのでなんか許しちゃうという。

ベロニカ最後の戦い 

 魔王ウルノーガ覚醒により主人公を含め仲間全滅という危機的状況の中、自分の命と引き換えに仲間たちを世界各地に飛ばしました。ばらばらになった仲間を再び集める過程で、最後にベロニカが残ったのですが、まさか死んでいたとは思わず、かなり驚きました。

嘘みたいだろ 

 きれいな顔しているだろ。ウソみたいだろ。死んでるだぜ。それで…。でも多分この姿はベロニカ愛用の杖が仲間のために投影していたもので、肉体はとっくに消滅していたのだろうと思われます。

ベロニカとセーニャ 

 この出来事は主人公や仲間達にまさに「痛恨の一撃」となりました。実は本作、世界を救う冒険過程で、各地において悔いの残る、或いは後味の悪いイベントがあるんです。人魚ロミアの悲しい消滅とか
ホムラの里の巫女ヤヤクの闇堕ちと死とか。

踊るベロニカ 

 ただ、それにもましてベロニカの死は打撃で、「過ぎ去りし時を求めて」というサブタイトルも、あの時こうしていればベロニカを失わずに済んだのにという気持ちが込められています。現実では不可能ですが、そこはゲームなので実際に過ぎ去りし時(過去)を取り戻すことになるのですが。

猫のきぐるみベロニカ 

 ベロニカのコスチュームはお笑いに流れているような。何と猫のきぐるみです。可愛いけどさあ…

メダ女制服ベロニカ 

 メダル女学園の制服。小さなメダルを集めているのは王様だったのにいつのまにか女学園になってしまいました。メダ女の制服はマルティナもセーニャも着られますが、ベロニカが着るといいとこの私立小学校の児童という感じになりますね。

ギャルセットベロニカ 

 ギャルセットと呼ばれるコス。これは…ドラクエⅨの天の箱船の運転手・サンディのコスプレですね。世にも珍しいガングロ妖精。

とこしえセットベロニカ 

 とこしえセット。これは誰のコスプレということもなく、ベロニカの最強装備です。可愛い魔導士という感じですが、これを装備する頃のベロニカの強さは半端ありません。

ベロニカ再び 

 生き返ったベロニカ(実際には死ぬ前のベロニカ)に再会した主人公の感動はいかばかりだったか。ベロニカの方は訳がわからないでしょうけど。おまけで他の悲劇的ルートのキャラの未来も改変していきます。

本来の姿のベロニカ 

 ベロニカはなあ…昔の姿なら当然嫁候補の一角だったんでしょうが、年齢的には合法ロリとはいえ肉体的には完全ロリなのでストライクゾーンの外ですね。でもこういうしっかり者の子が一人はいないとパーティーがしまらないのでぜひずっと居て欲しい。

本来のベロニカ 


ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて(その1):主人公とエマ(幼なじみ→新妻)

仲秋の名月2017

 今週は中盤から急に冷え込んできて、めっきり秋らしくなりましたが、まだ夏仕様だった身体がついていけず風邪気味になってしまいました。秋は大好きなんですが、急にこられるとなあ。仲秋の名月というのもありましたが、本日は土浦で季節外れの花火大会です。

ドラクタイト11ル 

 本日は久々に買ったコンシューマーゲーム「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて」の話題を。大作なので当然一回じゃ終わりませんよ。7月29日に発売されて既に2か月以上経過したのでネタバレもガンガン入れていきます。知りたくない人は読まないようにして下さい。

ドラクエ10 

 2012年に発売された「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族」はオンラインゲームだったので、「私のドラクエは2009年発売の『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人』で終わりました」と言っていたのですが、Ⅺは再びスタンドアローンに戻ってくれたので、戻って参りました。ちなみにファイナルファンタジーは「Ⅹ」で終わりました。やはり「Ⅺ」でオンラインゲームになったもので。

イシの村 

 思えば「ドラゴンクエスト」が発売されたのが1986年。なんと30年以上前ですよ。実は据え置き機はプレステ2が壊れて以来持っておらず、PS4でだけ発売されていたらプレイ出来ないところでしたが、3DS でも発売されたのでプレイ出来ました。 

ちょっとチャラい勇者 

 本作ではシリーズ恒例の馬車システムはなく、全員が行動を共にしているのですが、なぜかいつものとおり4人しか戦闘に参加しません。「艦これ」の支援艦隊みたいに魔法とかで援護射撃してくれるとありがたいのですが、指をくわえて見ているだけのようです。でも経験値はちゃんと入るという理不尽仕様。

ドラクエ11の勇者 

 それではキャラ紹介。まずは主人公の勇者。私の勇者は歴代「アッシュ」という名前なんですが、辺境のイシという村出身の16歳です。なんとなく歴代勇者に比べてチャラ男風に見えますが。ママンのペルラは肝っ玉母さんという感じで全然似て無くて驚きですが、実はこの人は育ての母であって実母ではないのです。

育ての母ペルラ 

 滝に流れ着いた赤ん坊の主人公を拾ったのがペルラの父のテオで、テオ亡き後は、女手一つで主人公を実の我が子のように育て上げてくれました。ということは未婚なんでしょうか?主人公のために結婚もせずに苦労したということだと心苦しいのですが、実は夫とは死別した未亡人で、主人公を育てることを生きる張り合いにしていたということにしておきたいです(あくまで個人的な設定)。

アーウィン 

 じゃあ本当の親は誰なんだという話ですが、なんと主人公誕生直後に魔物軍団の攻撃で滅亡したユグノア王国のアーウィン国王とエレノア王妃なんですね。エレノアが先代国王の娘なので、英国のようにエレノア女王とアーウィン殿下にならんのかとか思ってしまいますが、まあ国によっていろんなルールがあるんでしょう。

エレノア 

 やはりママンがこれくらいの美貌でないと主人公のような顔にはなりませんね。実は王族というのは「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」と一緒ですが、ドラクエⅤでは国がまだあって王様になれるのに対し、本作では滅亡してしまっているので王様になりたいなら再興するしかありませんが、どうもその気はないみたいでイシの村に留まる構えです。

幼馴染みのエマ 

 で、イシの村には村長の孫娘のエマという子がいて、主人公と同年同日に生まれた幼なじみですが、主人公の誕生日というのは、テオが主人公を助けた日のことだと思われるので、実際には主人子の方が若干先に生まれていると思います。当初から主人公に特別な感情を抱いており、ゲーム終盤では主人公と結婚する場合もあります。

ビアンカ対フローラ 

 そう、本作は「ドラクエⅤ」以来の結婚イベントがあるんですが、多数派のビアンカ派対少数派のフローラ派の、まるでイスラム教のスンニ派とシーア派のような対立(デボラ派?知らない子ですね)は、今回はありません。仲間になる女性キャラはベロニカ、セーニャ、マルティナと3人もいるのですが、結婚しうるのはエマだけ。しかも結婚はオプション的な選択なので、結婚しなくてもクリアできます。

ぎんがのつるぎ じごくの魔槍

 ただし、エマと結婚しないと「英雄戦記・下巻」が手に入らず、これがないと「ぎんがのつるぎ(斬りつけた敵の守備力を下げる史上最強の宝剣)」「ハイパーノヴァ(絶大なる威力を誇る究極のブーメラン)」「じごくの魔槍(いかなる盾をもつらぬいてしまう史上最強のヤリ)」「超グリンガムのムチ(改良しつくし最強となったグリンガムのムチ)」などといった強力な武器が入手できません。なので結婚はせざるを得ないように思います。

神竜のようなネルセン 

 実は終盤にある「ネルセンの試練」をクリアすると叶えてくれる願い事の中に「エマと結婚したい!」があり、これを選ぶとドラゴンボールの神竜なみにあっさりと叶えてくれるのですが、実はこの選択肢を選ぶためにはいろいろとこなしておかなければならない事前準備が相当あって、それをやっている時点で実は結婚する気マンマンじゃないかと思いますが、もしここで女性の選択が可能だったら「やはりマルティナが」「いやセーニャが」「合法ロリのベロニカが」「カミュを兄さんと呼びたいのでマヤが」「異種姦好きなので(おい)ロミアが」「ババ専なのでニマ大師が」などと収集がつかなくなったのではないかと。

エマのお守り 

 なお旅立ちの日にエマが渡してくれる手作りの「エマのおまもり」は、魅了ガード30%、呪いガード30%の効果が。呪いはいいとして魅了を防ごうとするのは「他の女に目移りすんな」ということでしょうか。

エマのお守り真 

 その後、「エマのおまもり・真」をくれますが、魅了70%ガード、呪い70%ガードにパワーアップ。主人公の周りにマルティナとかセーニャがいるので危機感を持った模様(笑)。実は嫉妬深いのかエマ

英雄王ネルセン 

 しかしその結婚なんですが、今ひとつ釈然としません。ネルセンから「この時をもってお前とエマは夫婦となった。故郷の村に戻ってみるといい。かわいい奥さんが待っているはずだぞ」と言われ、イシの村の自宅に帰るとペルラの代わりにエマがいて「おかえりなさい あ…あなた。うふふ ちょっと照れくさいな。そう呼ぶのって」と新妻気取りです。ペルラは村長の家に行ってて夫婦水入らずにしてくれるんですが…

結婚式の写真 

 村人達は「あんな盛大な結婚式を挙げたんだから幸せにしてやれよ」的なことを言ってくるんですが、そんな覚えはないぞ。でもベッドの傍の額縁には結婚式の写真が。い、いつの間に?しかも左上を見るとパパンやママンがいて心霊写真であることが判明(笑)。

ドラクエトロフィー 

 そしてエマと二人きりの自宅で一夜を過ごすと、称号「結婚おめでとう!」がゲットできます。さらにPS4ではトロフィー「ゆうべはお楽しみでしたね」がゲットできるとか。いや~久々だなそのセリフ。

笑顔のエマ 

 なお結婚後はエマを連れて冒険の旅に出かけることが可能になります。エマは傍にいてやくそうを使ったり応援したりと補助的なことしかしませんが、夫を助けようとする健気な新妻という感じがします。逆に最愛の妻を危ないところに連れて行くなよと思ったりもしますが、どういう訳か魔物は絶対エマを攻撃しないので心配無用。

幼なじみのエマよ 

 ちなみにこのエマ、色々あって再会した際に「幼なじみのエマよ!」と叫ぶのですが、16年間一緒にいたんだから判ってるだろうそれくらい。これは主人公に言ったというよりは、プレイヤーに向けての『忘れてねーだろうな!!」という意味の心の叫びなのかも知れませんね。

エマの嫉妬その1 

 エマが嫉妬深いんじゃないかと思える証拠はここにも。北の国クレイモランまで付いてきて文句を言っています。

リーズレットさん 

 ちなみにこれがリーズレットさん。一度戦いますが、その後は協力者的存在になります。

シャール女王 

 どちらかというとクレイモランの若き女王であるシャールに気をつけた方がいいのではないかと思いますが。眼鏡っ娘で地味ですが、何と言っても女王だし、性格は良さそう。

ダンの証言 

 それからエマのお祖父さんである村長の気になる発言も。もしやヤンデレですかエマさん?寂しいのはわかるけど、いつもは変わらない笑顔だけど、ふとした時に寂しそうな表情を垣間見せる…程度がいいんじゃないかと思うんですがねえ。

お怒りのエマさん 

 おっとエマさんがお怒りのようです。今日はこの辺にしてまた明日。

2017年夏季アニメの感想(その2):セントールの悩み/賭ケグルイ/メイドインアビス

都民の日だった

 10月1日は都民の日。もう20年以上前に都民は卒業してしまったんですが、本日のように日曜日が都民の日の場合、明日は振り替え休日になるんでしょうかね。公立学校はともかく、会社なんかはそもそも休みじゃないかも知れませんが。

セントールの悩みのメインキャラ 

 それでは昨日に引き続いて夏季アニメの感想です。まずは「セントールの悩み」。JKののんびりした日常をまったりと描いたアニメ…ではあるんですが、その世界がただ事じゃありませんでした。脊椎動物に六肢の生物が誕生し、四肢の生物を駆逐して進化した結果、人類は様々な形態に分化しています。中肢が翼になった翼人(イメージは天使)と竜人(イメージは悪魔)、中肢が退化して四肢に見える長耳人(耳が頭上から生えて尻尾がある)、角人(頭に角がある)、牧神人(角と尻尾があって足が蹄状)。そして下半身が馬状になった人馬、ヒレ状になった人魚。形状は大きく異なっていますが、人類なので各形態同士で交配は可能で、生まれる子は両親いずれかの形態になります(まれに混合してしまう場合あり)。

各種形態の人類 

 さらには人類とは非哺乳類型の知的生命体として蛇のような外見の南極人、カエルに似ている両棲類人も存在しています。外見および形態が大きく異なる人種が混在しているため、過去の歴史では強烈な差別があったため、積極的な格差是正政策が推進されており、人権や生命を超えて平等が最優先されています。差別的言動を行うと、形態差別罪に問われて思想矯正所送りになってしまい、JK達の会話でもしょっちゅう形態差別になるならないという話題が出てきます。

南極人 
両棲類人 

 そんな中でも人馬(=セントール)であるヒロイン君原姫乃は、竜人の希や角人の羌子とまったりした日常を送っているのですが、形態の差によるアクシデントやハプニングが何かと取り上げられているほか、たまに過去の戦争中の形態差別とかいう重い話がぶっこまれてきます。彼らでさえ差別を克服しようとしているのにあれほどの形態差がないお前らときたら…という世界を風刺する作品なのかなとも思いましたが、実はそうでもないような。 

御魂真奈美 

 裏ヒロインである翼人の御魂真奈美が好きでしたね。翼人だったママンは既に故人のようで、長耳人の父や、やはり長耳人の三つ子の妹、さらに長耳人と翼人双方の特徴が混合した末の妹の面倒を見ています。パパンはサラリーマンですが兼業で画家をやっており、本当は画家になりたいのに世間から全く評価されていません。サラリーマンも適当にやっているせいで収入は多くありませんが、末っ子が混合形態で病弱なため、政府から相当な補助金が出ているせいで中途半端な状況を続けていられるのですが、真奈美からは子供を見捨ててでも芸術家として生きるのか、夢を捨てて良き父親として生きるのかどちらかを選ばないとまるで子供のヒモだと批判されています。

三姉妹とすえちゃん 

 異世界ぶりがはなはだしいので彼女らの日常生活とのギャップが埋まらなくて評価しにくいのですが、一つだけ言えるのは、翼人、竜人、長耳人、角人はまあなんとかなるけど異種姦好きであっても人馬と人魚はいかんともしがたいなあという(笑)。

雌牛の模型に入るパーシパエー 

 いやそりゃあ遠野物語には馬と夫婦になる娘の話(オシラサマの由来)があり、ギリシャ神話には雄牛と王妃の間にミノタウロスが生まれるとかの話がありますけど、共通するのは男(雄)側が異種であること。異種が女(雌)の場合というのはちょっと想像が及びませんな。そのせいか人馬は両親とも人馬であるケースが多いようです。まあこの話題はちょっとアレなんでこの辺で。

左から深川芹亜、桑原由気、白石晴香 

 声優はセントールの姫乃が「グラスリップ」ヒロイン深水透子役の深川芹亜。可愛い声で演じています。竜人の獄楽希が「小林さんちのメイドラゴン」のヒロイントール役の桑原由気。角人の名楽羌子役は「好きなアニメキャラ」で紹介した「あんハピ♪」の雲雀丘瑠璃役の白石晴香。役を演じる以上仕方ないのですが、桑原由気と白石晴香はもっと素敵な声なのにとちょっと残念でした。

賭ケグルイ感想 

 「賭ケグルイ」。上流階級・政財界の子女が数多く通う名門校の私立百花王学園は、生徒同士のギャンブルによる徹底した階級制度によって支配されていました。そこに転校してきた蛇喰夢子は、一見おっとりした才媛に見えましたが、実は生粋のギャンブルでした。

蛇喰夢子 
桃喰キラリ 

 夢子は生徒会長・桃喰綺羅莉と生徒会が支配する百花王学園の歪んだ構造を破壊しに来た…訳ではなく、純粋に賭けに狂う(賭ケグルイ)ためにやってきたようですが、ギャンブルに熱中している時に人間の素の姿が出るというかこれが本来の姿だというか。とにかく夢子をはじめ各キャラの“顔芸”の凄まじさにぶっ飛びます。その時の声の演技もまた凄いのですが。

顔芸その2 

 ヒロイン夢子を演じる早見沙織は、賭ケグルイモードでの演技の際に、ラジオ「早見沙織のふり~すたいる♪」で時々繰り出す濃厚キャラ“マダム沙織”を繰り出しているような気がします。共演していた早乙女芽亜里役の田中美海も人格が変わっちゃったんじゃないかとビビり、演技が終わって戻ってきたはやみんを見て「いつもの早見さんだ」と安堵したほどの熱演でした。芽亜里も芽亜里でなかなか凄かったですけどね。

顔芸その1 顔芸その3

 原作が終わっていないので、アニメはオリジナルエンドでしたが、続編は普通に作れる終わり方だったので、ぜひ第二期を期待したいです。なお、はやみん好きで知られる杉田智和が珍しくギャンブル対決という形ではやみんと絡む演技をしていたので、勝負は敗れましたが本人的には本望だったんじゃないかと思いました。

メイドインアビス感想 

 最後に「メイドインアビス」。まず言っておくと旅は途中なのでこれはもう二期制作待ったなしでしょう。というかこの出来で続編がないとか考えられません。

レグとリコ 

 人類最後の秘境と呼ばれる、底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。直系は1000メートルほどですが、特殊な力場があって穴の奥を観測することは困難なため深さは不明です。なぜか各所に「遺物」と呼ばれる超常の人工物が存在しています。アビスの探検を担う「探窟家」達は、命がけの危険と引き換えに、不可思議な性質を持つ「遺物」、そして未知へのロマンを求めて奈落に挑み続けています。

殲滅卿ライザ 

 ママンが探窟家の最高峰である白笛だったヒロインのリコは孤児院で暮らす探窟家見習いで、異様に強いアビスへの憧れを持っていましたが。ある日の探窟で少年そっくりのロボット・レグと出会い、共にアビスの深層を目指して旅立つことになります。

 アビスの原生生物

 アビスは特異な生態系を持ち、様々な異様な怪物達が棲息しています。さらにアビスを降下するのはいいのですが、上昇しようとすると、上昇負荷(アビスの呪い)というバッドステータスに陥ることになります。浅いところでは眩暈や吐き気程度で済みますが、深いところではより激しく重い負荷がかかるようになり、深界七層では確実に死ぬとされています。

深界四層巨人の杯

 ジブリ作品ですかといいたくなるようなキャラデザインやアビスの淵にある大穴の町・オースの様子。知識はそれなりにあるけれど、案外不注意で憧れだけが先行してホイホイ潜っていくリコと基本真面目だけど判断が甘くて突発事態に対応できないレグの凸凹コンビが、大した苦労も無く深界四層「巨人の杯」までやって来たあたりは案外ご都合主義だなあとも思ったりしましたが。

四層の上昇負荷 

 終盤いきなりリコ生命の危機。原生生物の毒針に指されて大ピンチになります。命を救うために左腕切断ということになり、麻酔もなしでレグに骨を折られて切断されかかりますが、リコ役のJK声優富田美優はこの回の演技で全精力を使い果たし、帰宅しても食事出来ないほど憔悴したそうですが、確かにエグイ描写でした。

腕を折られるリコ 

 その後「成れ果て」(深界六層からの上昇負荷によって異形と化した人間)のナナチに救われ、適切な治療を受けて回復しましたが、最終回で語られたナナチの過去のエピソードがまたえぐい。ジブリでは出来んなこれは。これからナナチも加えて3人でさらに深界を目指していきますが、さらなる脅威が待ってそうでゾクゾクしますね。

成れ果てナナチ 

 探窟家の頂点である「白笛」はリコのママンである「殲滅卿」ライザの他に4人おり、うち二人が画面に登場しました。深界二層にいる「不動卿」オーゼンはどうして綺麗な声の大原さやかにこんな声を出させるんだという妙な声と辛辣な態度でしたが、実はライザの師匠だった人で、変人だけど面倒見の良い人物であることが判りました。

不動卿オーゼン 

 そのオーゼンにして「筋金入りのろくでなし」と評したのが「黎明卿」ボンドルド。リコとレグはまだ直接出会っていませんが、紳士的な声と態度でありながらアビスの謎の解明のためには非人道的な実験を平然と行う異常者で、ナナチを「成れ果て」にしたのも彼でした。ナナチを仲間にした以上、リコとレグもボンドルドとの対決は不可避かと思われますが、オーゼンでも来てくれないと分が悪そうです。

火葬砲を構えるレグ 

 あとレグはロボットとされていますが、実際にはサイボーグなんじゃないかと思います。AIにしては性能が悪い(笑)のと、あまりに感情表現が人間くさいので。レグは上昇負荷を受けず、また原生生物達も受けている様子はないので、外部から来た人間などにしか上昇負荷は発生しないようですが、だとしたらリコのようにアビスで生まれた子供も上昇負荷を受けなくていい気もしますが…。原生生物は上昇負荷の原因である謎の力場を見てうまく回避しているのかも知れません。

六層の上昇負荷 

 で、奈落の底には何があるのかですが、「遺物」が明らかに人工物であること、不自然な力場の存在などからして、何らかの知性体が存在すると思うのですが、人間かどうかは不明です。宇宙人とかの可能性もあるかと思いますが、それだと和製「ストーカー」(つきまとう人ではなく、ストルガツキー兄弟の小説)的なものになるかも知れません。

ストルガツキー兄弟のストーカー 

 「ストーカー」には世界各地に謎の知性体が短時間滞在したらしい「ゾーン」という場所があり、様々な謎の現象が起きて極めて危険な反面、奇妙な遺物が八景されるという。なお原題は「路傍のピクニック」で、ゾーンを、マナーの悪いキャンパーが一泊して後片付けもせずに旅立った跡は、その辺に住む虫などにとってどういうものになるかということに比定しています。餌になる食べかすもあるでしょうけど、液体の残った瓶に落ちたら死んでしまうという。

黎明卿ボンドルド 
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