2016年アニメベスト10:本年視聴した作品から(本年放映とは言ってない)です



たまにやってる艦これ速報ですが、先日遂に難関だったマップ5-3を突破しました。クリア直後の艦隊の惨状を見て下さい。よくぞこれでボス艦隊を倒せたものです。というか、これくらいの犠牲を払わなければならない強敵だということなんですが、それを5回繰り返さないとならないんですよね。


その後のマップ5-4は“天国”と呼ばれています。戦場に天国ってなんだよと思いましたが、プレイしてみたら確かに天国でした。5-3はいきなり夜戦の連続、でもボスとは昼戦、さらに空母を入れるとボスに辿り着けないというハンデキャップばかりでしたが、5-4はそういう制約が一切ないので我が精鋭艦隊を思う存分投入できました。

そういう訳であっさり5-4は突破し、6面「中部海域」に突入しました。でもなあ…いきなりマップ6-1は潜水艦しか使用できず、またまた難関マップなんですよ。我が艦隊の潜水艦は4隻(戦力として期待できない「まるゆ」を除く)しかなく、をここを突破出来るのはいつの日か。

本日の本題ですが、2016年視聴アニメのベスト10というのをやってみたいと思います。当ブログで大晦日を迎えるのは5回目なんですが、これまでなぜこの企画に気づかなかったし。それぞれの作品の感想などについては既に過去記事で書いておりますので、今回はあっさり紹介のみで。

ベスト10に入る前に次点から。その1は「クロムクロ」。P.A.WORKS初のロボットアニメにして2クールものでした。現地調達式というユニークな侵略方法を取る異星人との戦いを描いていました。効率的といえば効率的ですが、これって本星の異星人は既に滅んでいて、AIと機械だけがその意思を継いでいるのかな、なんて思ったりして。

次点その2「クオリディアコード」。これも侵略ものですが、別世界(別次元?平行世界?)からの侵略者と戦う少年少女…しかしその実相は!というセンスオブワンダーな展開は良かったです。が、話が面白かっただけに作画が非常に残念でした。これがベスト10入りを逃した理由。

それではベスト10。10位は「ふらいんぐうぃっち」。青森を舞台にした魔女と親戚一家のお話。ひたすらのどかでゆったりとして、癒される展開が個人的に好きでした。青森に行ったら普通に魔女とか住んでそうな気になります。

9位「亜人」分割2クールでした。いわゆる正義の味方のようなキャラがおらず、クズや悪人ばかり出てくるという感じでした。善人はいるけどこの人も異様でとても共感は出来ないという。そんな中、吹っ切れた悪人ぶりを見せた佐藤さんには声援を送りたくなってしまいました。遊んでるだけなんですけどね。

8位「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」。2016年に放映されたのはは分割2クールの後半(炎龍編)でしたが、2015年に放映された前半(接触編)も込みの評価です。原作はまだ続きがあるので、ぜひ新シリーズを制作して欲しいのですが、主要キャラの一人である亜神(亜人にあらず)ロゥリィ役の種田梨沙が病気療養中なので…。早く快癒するといいのですが。

7位「魔法少女育成計画」。「魔法少女まどか☆マギカ」以来のパンチ力を持っていた魔法少女もの。完成度はまどマギの方が上ですが、こちらは幼女すら殺す凄惨な描写がインパクト大でした。今回のは言わば「魔法少女スノーホワイト誕生編」とでも言うべきエピソードで、これからが本格的活躍となりそうなので、続編を強く期待します。何もしなかった(できなかった)スノホワちゃんは、後には“魔法少女狩り”の異名を持つそうですが、そこまで強くなるのか。

6位「ガーリッシュナンバー」。マジか!?と思われそうですが、通して見たらこれ結構面白いですよ。主人公烏丸千歳は確かにクズですが、それなりに一本筋の通ったクズになったし、他の声優さんは悩みはそれぞれ持ってはいても、クズどころかむしろいい人ばっかりだし。OPとFDも良かったです。

5位「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」。オタク趣味+ハーレム展開の中二病まっしぐらな作品でしたが、これは面白かった。現実にはありえないでしょうが、いいなあ、こういう高校生活送りたかったなあと思いました。日高里菜のキンキン声が苦手だったんですが、亜子役はすごく嵌まっていて実に良かった。

4位「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」。何かと「響け!ユーフォニアム」と比較されがちな吹奏楽部ものですが、こちらはミステリー色が加わっています。私がミステリーが好きだということもありますが、ブリドカットセーラ恵美演じるチカちゃんこと穂村千夏の魅力に完全にやられました。私史上最高のヒロインの一人だと思います。続編を激しく期待しています。

3位「のんのんびより」。第2期の「のんのんびより りぴーと」も含めます。2013年と2015年放映ですが、視聴したのは今年なのです。田舎の女の子達の日常生活を描いていますが、どことなく懐かしい郷愁を感じさせる作品です。やたらハイテンションな声優という印象しかなった村川梨衣がちゃんとした声優(失礼)だということを初めて知った作品でもありました。

2位「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」。これも2013年作品ですが、視聴したのは今年なもんで。「艦これ」きっかけに視聴したのですが、以前「艦これ」ともコラボしていたのですね。それには間に合いませんでしたが(涙)。余勢を駆って「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC」と「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」も見ちゃいました。海戦ものは最高ですね。

1位「SHIROBAKO」。2014年から2015年にかけて放映された作品ですが、やはり視聴したのは今年。「それが声優!」とか「ガーリッシュナンバー」のようなアニメ業界ものであり、かつP.A.WORKSとしては「花咲くいろは」に続く働く女の子ものです。メインキャラ可愛すぎとか、業界にいい人ばかりといった演出上仕方が無い誇張はありますが、とにかく面白く見ることができました。

ということで、2016年アニメベスト10のベスト3は本年の作品ではなかったという結果になってしまいましたが、順位はさほど問題じゃないです。今年も面白いアニメを見させてくれて有難うございました。来年もよろしくお願いします。

余談ですが、今後「好きな声優さん第5期」で紹介していきたい声優さんが何人か浮上しましたので、近日公開ということで名前だけ挙げておきます。まずは沼倉愛美。最近まで「恋愛ラボ」の倉橋莉子しか知らなかったのですが、重巡洋艦タカオを始め遠藤サヤとかリップルなど、今年視聴した作品に登場していました。

続いて速水奨。80年代から活躍するベテランですが、今なお大活躍中という息の長声優さんです。「ホスト声」「声で孕む」などと称される美声で知られます。

最後に杉田智和。売れっ子ながら、他の声優に変な仇名を付けるとか、はやみんが大好きだとかいう、妙なことで知られる声優ですが、最近聞き始めた「アニゲラ!ディドゥーーン!!!」が無茶苦茶面白いのでこれは取り上げるしかないなと。オタ知識が豊富で、やけに古いものに詳しいんですよね。あと物真似がやたら上手い。
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