乙女のポリシー:「美少女戦士セーラームーンR」ED

こんばんは、ホラッチョです(笑)。このTシャツ、2,900円(税抜き)だそうですが、“世相を着る。時事Tシャツの「ジジ」”制作のようです。商魂たくましいですね。嫌いじゃないですけど。

そして顔をアップにすると、「嘘学歴」チェックリストが付いています。実に底意地悪いですねえ。いや、好きですけど。長袖やトレーナーもあるらしいですよ。一枚欲しくなっちゃいますね。他にもK原とかBッキーなどのTシャツも販売されています。

ちなみに辛酸なめ子が「ホラッチョ疑惑男子」の共通点を挙げています。
① 自分の経歴をやたら流暢に話す
② 女にモテた逸話を唐突に挟んでくる
③ 国際機関などの固有名詞を連発する
④ どこまでもフレンドリーで物腰柔らか
⑤ 意味不明なカタカナワードを連発する
⑥ 英語を駆使して有能な自分に酔う
……いや、確かにいますねホラッチョ系。全部とは言わないけどいつくか当てはまる知人(友人ではない)が。とにかく自分を実情以上の大人物に見せたがるんですよね。④なんかは見習いたいし、⑥は自分に酔わなければ英語ができること自体はうらやましいのですが。個人的には⑦著名人と知り合いであることをやたらに喧伝する-なんてのも入りそうな気がします。

さてそんなことはさておき、本日は「なつアニソン」です。前回「美少女戦士セーラームーン」のOP「ムーンライト伝説」を紹介したので、ここは当然EDも紹介せねばならないでしょう。2曲しかなかったOP(しかも「セーラースターソング」は人気低迷期である第5期のOPなので知名度低し)に対し、EDは7曲もあるんですよね。中でも一番長く使われ、私が好きな「乙女のポリシー」を紹介しましょう。

「乙女のポリシー」は1993年3月21日にリリースされ、第2期「美少女戦士セーラームーンR」のEDとして使用され、第3期「美少女戦士セーラームーンS」序盤まで使用されました。

作詞:芹沢類、作曲:永井誠、編曲:京田誠一、歌唱:石田よう子(現:石田耀子)です。芹沢類は作詞家で、1988年の中山美穂の7thアルバム「Mind Game」や1994年のWinkの13thアルバム「voce」に多数作品を提供しているのは確認できましたが、プロフィールなどが一切確認できませんでした。

永井誠は「永井ルイ」名義で活躍するミュージシャンで、ソロやバンド活動の他、作詞家・作曲家・編曲家・プロデーュサーなど多岐に亘って活躍しています。作曲が先で後から作詞がなされたようです。

京田誠一はテレビドラマやアニメなどの劇伴を多数手掛ける作曲家・編曲家で、以前紹介した「トゥルー・ラブストーリー~Remember My Heart~」のOP「きみとぼくのうた」の編曲も手掛けています。

そして石田耀子は1973年10月7日生れで新潟市出身。1990年に開催された「アニメシンガーコンテスト」でグランプリを受賞したことをきっかけにして、芸能界入りし、「乙女のポリシー」がデビュー曲となっています。歌入れに厳しいディレクターがいたせいで、ヘトヘトになりながらなんとか1日で録り終えたそうです。

この画像、ちょっとひよっちこと日笠陽子に似ているなあと思いますね。当初「石田よう子」名義だったものを、本名の「石田陽子」を経て、2000年に「石田耀子」名義に改めています。現在もアニソン・ゲーソンを多数歌っています。「乙女のポリシー」はオリコン最高位は77位でしたが、30万枚を売り上げるヒット作となりました。リアルタイムで視聴していた世代に高い人気を誇り、 匿名掲示板のアニソンランキングなどでは必ず上位に食い込む“名曲”です。多分「大きなお友達」の方により受けるのではないかと思いますが、歌詞に出てくるような女の子が嫌いな「大きなお友達」がいるでしょうか?

どんなピンチの時も絶対あきらめない
そうよそれがカレンな乙女のポリシー

いつかホントに出会う大事な人のために
顔を上げて飛び込んでゆくの

ツンと痛い胸の奥で
恋が目覚めるわ

コワイものなんかないよね
ときめく方がいいよね
大きな夢があるよね
だからピッと凜々しく

もっと大変なこといっぱい待ち受けてる
きっとそれは華麗にはばたくチャンス

みんな本気のときがとってもきれいだから
自身持ってクリアしてゆくの

今は眠る未知のパワー
いつかあるれるわ

なりたいものになるよね
ガンバルひとがいいよね
涙もたまにあるよね
だけどピッと凜々しく

コワイものなんかないよね
ときめく方がいいよね
大きな夢があるよね
だからピッと凜々しく

最近もCMで神田沙也加がサビを歌っていましたね。それでは聴いてみて下さい。まずはテレビサイズ版。ゆっくり歩いていたうさぎちゃんが立ち止まり、そして早足から走り出します。懐かしいなあ、この動画。
こちらはフルバージョン。動画がある方が楽しいので「R」のOPや本編を利用したMAD版です。
しょこたんこと中川翔子のライブ版。やはり押さえておったかw
おまけでCMで歌う神田沙也加。コメントも付いています。さすが松田聖子の娘というべきか。
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