アマガミ(その3):主要サブキャラクター紹介

昨夜の地震には驚きましたね。小笠原沖という遠距離でしたが、ほぼ日本全土が揺れたのではないでしょうか。札幌市中央区は震度1ということでしたが、アパートの部屋が13階のせいか揺れがはっきり感知されました。東京の方はだいぶ揺れたようで、交通機関などにも影響があったようで、週末の夜を騒がせました。

M8.5というのは3・11の大地震に次ぐ大きさですが、海底地震なのに津波が発生しなかったのは、震源の深さが590㎞とものすごく深かったからのようです。3・11以来怖いのは地震より津波になったので、津波がなくてひとまず良かったです。

それでは本日もアマガミの話題を。前回のメインヒロインに続いてサブキャラクターを紹介しましょう。攻略はできませんがヒロイン攻略には色々と絡んできます。端役も含めると結構いるので、主要なサブキャラのみですが。

まず妹の橘美也(CV阿澄佳奈)。

キャッチコピーは「きまぐれ我侭甘えん坊」。主人公の橘純一(橘さん)と一歳しか違いませんが、やけに幼い容姿をしています。橘さんとは同じ高校に通っており、一年生のメインヒロインである中多紗江や七咲逢とはクラスメイトで仲良しです。また橘さん同様桜井梨穂子とも幼馴染みです。

「にしし〜」と個性的な笑い方をします。橘さんに対し、二人きりのときは「にぃに」と呼びますが、人前では「お兄ちゃん」と、ちょっと距離を置いた言い方(普通の言い方とも言いますが)をします。ちなみに「にぃに」は沖縄の言葉で「お兄ちゃん」の意ですが、美也は小学2年生の頃、沖縄から転校してきた一学年上の上崎裡沙から教わったそうです。その経緯は、上崎裡沙ルートで条件を満たすと見られます。興味がある方は下の動画をどうぞ。美也と裡沙が修羅場になっていますが。
癖は「にしししし」と笑う事(しの数はそのときによって増減する)。おこちゃま体型だが、本人はその事を気にしており、言うと怒る。一人称は「みゃー」で、その名のごとく猫のような性格をしています。

人見知りせずに誰とでも仲良くなれますが、橘さんが他の女の子と仲良くしていると、嫉妬したりします。根は優しく素直で、内心では橘さんのことを人一倍気に掛けています。好物は「まんま肉まん」という巨大な肉まんですが、なんと関東地域のローソンで限定発売されたことがあります

実は美也ルートなるものがあり、一定の条件を満たした上でゲームを進めると出現するのですが……


ご安心を。エロゲーではないので妹とヤバイ関係にはなりません。美也専用の固定イベント群が発生しますが、兄妹愛の範疇です。

唯一の男キャラで、親友の梅原正吉(CV寺島拓篤)。「しょうきち」ではなく「まさよし」と読みます。通称梅ちゃん。キャッチコピーは「粋な親友」。

橘さんの小学校以来の悪友で、なぜか橘さんを「大将」と呼びまず。「お宝本」を貸し借りし合う仲で、過去の手痛い失恋から立ち直れていない橘さんを叱咤激励してくれます。事情通でよく女の子の情報を教えてくれます。剣道部に所属していますが、憧れの先輩が受験準備で顔を見せなくなってきたため、最近は幽霊部員気味とのことです。実家は「東(あずま)寿司」という寿司屋を経営しています。じゃあパパンは梅さんだね。

女教師、高橋麻耶(CV早水リサ)。エロゲなら美人教師は絶対にヒロインなのですが…。キャッチコピーは「色気十分の担当教諭」。なのになぜ!(エロゲじゃないからさ)

ほら、そのくせこういうグッズを出すんですから。そしてうっかり手を出して2日目にゲームオーバー(笑)。

厳しくも優しい、橘さんのクラスの担任教師で、ヨガとジョギングで鍛えた健康美の持ち主で、男子生徒からも人気です。29歳なのですが未だに独身で恋人もおらず、素敵な恋を待ち続けて早5年とか。この学校の卒業生でもあり、初代ミスサンタです。ゲームの進め方次第ではアタック可能なのですが、成功する可能性はゼロで、散々な結末しか待っていません。

美少女ゲーム情報誌「TECH GIAN」の付録に付いた「アマガミ ちょっとおまけ劇場」の「Miss Santa&Mis Santa」ではメインヒロインを務めており、攻略可能となっています。

伊藤香苗(CV松岡由貴)。キャッチコピーは「梨穂子の恋の見届け人」。

桜井梨穂子の親友で、梨穂子の天然ボケにツッコミを入れたり恋の行方をからかいながらも、温かく見守っています。入口付近の席のため、橘さんが梨穂子を訪ねに行くと必ず取り次いでくれます。

趣味はコンピュータで、パソコン部部長。周りからはマニア扱いされています。作中登場の女子生徒としては唯一、制服にタイリボンではなくネクタイを着用しています。この人と梅ちゃんは橘さんと梨穂子が結ばれることを応援しているようです。

田中恵子(CV門脇舞以)。キャッチコピーは「柔和で大人しい棚町薫の親友」。

棚町薫とは1年の時に同じクラスになって以来の大親友です。控え目で優柔不断で、いつも強引な薫に振り回されているように見えますが、本人は薫の行動力を頼もしく感じています。実は片想いしていますが、正直男を見る目はあんまりないみたいです。

この人は何気に橘さんの真後ろの席に座っています。容姿と言い名前といい、どこまでも平凡で目立たない人のようですが…

実はスト子と「中の人」が同じという衝撃の事実が。それを承知の上で、アニメ版では二人が会話するシーンが登場。思わず「おいおい」と突っ込まずにはいられませんでした。

塚原響(CV浅川悠)。キャッチコピーは「はるかの親友・理解者・そして保護者」。

ラブリーこと森島はるかの親友で、彼女の良き理解者です。はるかの世話を始めとし、「男殺し天然女王」の前に撃沈した野郎共のフォローまで、ソツなくこなしています。

また一方では水泳部の部長を務めており、七咲逢をはじめ後輩達から慕われています。そのため森島はるかと七咲逢のイベントによく登場します。

笑顔に乏しく、強面と見られることに悩んでいますが、堅物という訳ではなく話せばわかるタイプです。文武両道で将来は女医さんになるという逆玉有望株です。作中優等生というと絢辻詞なのですが、絶対この人のスケールの方が上でしょう。面倒見が良くて裏表がなく、空気が読めて洒落も通じるというこの人をなぜ攻略できないんでしょうか。

飛羽愛歌(CV原田ひとみ)。キャッチコピーは「怪しい茶道部3年生」。

ダチャーンが演じてるわりにテンションが低いのが今となっては異様に感じますね。茶道部副部長で、独特の口調と間で、不思議な存在感が漂っています。言葉が極端に少なく何を考えているのか分かりにくい上、常に長袖を着ていて肌を露出しないなど、外見上も謎が多い人です。プール利用時も水着ではなく、何故かウェットスーツ。

「愛歌」と書いて「まなか」と読みます。私の中では「まなか」という名前は自動的に「愛花」に変換され、高嶺愛花を連想してしまいます。一方、「ひば」は「飛葉」と変換され、ワイルドセブンの主人公を連想してしまいます。

夕月琉璃子(CV佐藤泉美)。キャッチコピーは「危険な茶道部3年生」

茶道部の部長で、梨穂子をとても可愛がっています。男勝りで乱暴な言動が多く、かなり強引なところもありますが、面倒見が良く、人情に厚い人です。愛歌とコンビを組み、気に入った生徒を片っ端から部へ勧誘していますが、中々入部する人がいません。

橘さんが、梨穂子を先輩二人がいる前で抱きしめた際に、橘さんを「ポルノ野郎」と呼びました。言い得て妙ですね。橘さんについては特殊な性癖と大胆不敵な行動力から「ポルノ野郎」の他、「セクハラ魔人」「エロ本野郎」などの称号もあります。この性癖とかが自分とは相容れない人が大多数だと思われるので、橘さんを自分の名前にすると違和感ありまくりです。デフォルト名でプレイするのが吉だと思います。

最後に蒔原美佳(CV原田ひとみ)。キャッチコピーは「主人公が過去にあこがれていた女の子」。この人もダチャーンなのか…

橘さんが中学校3年のときに好きだった、元クラスメイトの女の子です。現在は隣街の輝日南(きびな)高校に通っています。ちなみにアマガミの舞台は輝日東(きびと)高校です。輝日南高校は「キミキス」の舞台となっています。

二年前、橘さんとのクリスマスデートをすっぽかして彼を振り、恋愛とクリスマスに対する苦手意識を植え付けた張本人でもあります。今時の女子高生で、全く興味のない男の子に誘われても、勢いでOKしてしまう軽いノリを持っています。上崎裡沙ルートのある条件進行下でのイベントで登場し、進め方次第で彼女にデートをすっぽかされた本当の理由が明らかになります。

あばずれだのビッチだのと散々に罵られる彼女ですが、「真相」を語る上崎裡沙は思い込みが強くて自分の都合良く解釈するクセがあるので、本当のところはよく分かりません。もし罠にかけるつもでいたのなら、後日とはいえ「なんで来なかったの?」とは言わないような気がしますし。

サブキャラも攻略したい人が多いのがアマガミの特徴。18禁版作ってぜひ実現して下さい(笑)。次回はアマガミのシビアさを象徴する「スキBADエンド」を紹介したいと思います。
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