「ときめき」と「もっと!モット!ときめき」:ときめきメモリアルOP

相変わらず肌寒い札幌からこんにちは。寒の戻りなんでしょうか。藻岩山に霧が這い上って見えなくなっていますが、数百メートル上空は曇ってことなんですね。

豊平川の河川敷ではバーベキューをやっているグループもいますが、寒そう。GWも過ぎて流石に暖かいだろうと企画したんでしょうが、おあいにく様でした。せめてバーベキューと酒で暖まって欲しいですね。

さて、長らく続けてきた「ギャルゲーの土曜日」ですが、ネタがほぼつきました。また、年のせいかウォーキングにしてからの披露が半端ないので、今後は土曜日は軽めの記事でいきたいと思っています。そこで考えたのが「ゲーソンの土曜日」。アニソンとは別にゲームの歌を紹介していこうかと思っております。またも新カテゴリー作成!

記念すべき第一回目ゲーソンは「ときめきメモリアル」の主題歌「ときめき」です。ときメモこそは私をギャルゲー地獄(天国?)に引きずり込んだ張本人です。当時持っていたのはファミコン、スーファミで、これらはハードの性質的にギャルゲーとは馴染まないもので、正直ときメモ以前にギャルゲーをやったことはありませんでした。


といってギャルゲーに興味がなかったわけではなく、スーファミにギャルゲーがなかったからプレイできなかったというのが真相です。PCゲームには昔から各種エロゲーがあり、プリンセスメーカーとか「卒業 〜Graduation〜」といった育成シミュレーションも評判になっていましたが、ゲームのためにPCはなあ…と思っていました。

そうこうする中、1994年に発売が報じられた「ときめきメモリアル」。その宣伝を見た時、私の中にビビビッと流れるものがありました。なぜか「これはぜひ買わねば!」と思ったのです。ハードはNECホームエレクトロニクスのPCエンジンSUPER CD-ROM²だったので、ときメモ購入を機にハードも買いました。あるソフトをプレイしたいがためにハードを買ったのは初めての体験でした。中古のPCエンジンDuo-Rでした。


普段はリハクの目を持つ私ですが、この時ばかりは諸葛孔明もびっくりの慧眼だったと言わざるを得ません。ときメモは大評判になり、翌年以降、プレステ、サターン、スーファミ、ゲームボーイ、Win95版と各種ハードに移植され、累計100万本以上という大ヒット作になりました。ときメモの成功により、コンシューマー機に恋愛シミュレーションゲームが定着したといって良いでしょう。

ときメモのゲーム自体についてはブログ最初期に取り上げているので、早速「ときめき」に。「ときめき」はときメモのOPで、作詞:SANOPPI、作曲:メタルユーキ、歌:藤崎詩織(CV金月真美)です。当初は一番のみでしたが、すぐに二番の歌詞&アレンジやリフレイン追加による「もっと!モット!ときめき」が作られました。こちらの作詞はSANOPPI&2番を作らなくちゃね!実行委員会となっています。後に後発のゲームで野田順子、神田朱未、牧島有希らも歌唱していますが、やはり金月真美版が私にとってはベストです。

実は「もっと!モット!ときめき」については、過去に取り上げているのですが(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-270.html)、ちゃんと歌詞を乗せていなかったので今回改めて。べ、別に記事作成したことをド忘れしてたわけじゃないんだからねッ!(実は忘れてました…あと過去のゲーソン記事もカテ変更しました。テヘペロ)

好きとか 嫌いとか
最初に言い出したのは
誰なのかしら
駆け抜けてゆく
私のメモリアル

今日も鏡のまえで
髪をとかして
ピンクのリップはSweet Magic
とっておきのコロン

さ・さ・や・き
き・ら・め・き
ド・キ・ド・キ
大好き
あなただけに見つめて欲しい

(Take the Chance)
仕上げは上出来
(Tell Your Heart)
準備はOK
ステキな予感 そよ風に乗せ
(Try Your Luck)
制服のリボン
(Tell Your Love)
結び直したら
今日こそ言えそう
“Love me please…”

ここまでは一番で、「ときめき」はここまででした。以後は「もっと!モット!ときめき」で追加された歌詞です。

わたしのこの想い
あなたは気付いているの?
気付いてないの?
おしえてあげる
ときめきメモリアル

そっと机の中に
手紙しのばせ
願いを込めてWhite Magic
とっておきの勇気

や・さ・し・く
ほ・ほ・え・む
あ・な・た・が
大好き
熱い視線 感じるほどに
私のハート 感じて欲しい

(Take the Chance)
きっと来てくれる
(Tell Your Heart)
信じているから
この木の下で あなたを待つわ
(Try Your Luck)
仕上げは上出来
(Tell Your Love)
準備はOK
今日こそ言えそう
“Love me please…”

さ・さ・や・き
き・ら・め・き
ド・キ・ド・キ
大好き
あなただけに見つめて欲しい

(Take the Chance)
仕上げは上出来
(Tell Your Heart)
準備はOK
ステキな予感 そよ風に乗せ
(Try Your Luck)
制服のリボン
(Tell Your Love)
結び直したら
今日こそ言えそう
“Love me please…”

(Take the Chance)
ときめきの予感
(Tell Your Heart)
駆けてくるあなた
(Throw Your Charm)
自分でもわかる 胸の高鳴り
(Try Your Luck)
深呼吸ひとつ
(Tell Your Love)
勇気を出して
確かな声で
“Love me please…”

それでは聴いてみて下さい。まずは「ときめき」から。記念すべきPCエンジン版OP。今見ればかなりしょぼいグラフィックですが、初健ではかなり驚きました。スーファミでは歌が入っているゲームなんかプレイしたことなかったのでなかったので。
こちらはプレステ版OP。アニメーションの動きが全然違います。ただ…あんまり絵が上手くないと思うのは私だけ?まあときメモは萌え絵じゃないですけど。
フルバージョンである「もっと!モット!ときめき」です。画像があまり良くないのが残念ですが、プレステ版「ときメモ」のOPとドラマシリーズのOPを組み合わせています。後半にはPCエンジン版のOPも入ってたり。
メインヒロイン藤崎詩織の「中の人」金月真美がライブで歌っています。聴衆の合いの手が素晴らしい。「よく訓練された客」とはこのことでしょうか。
OVAの映像を使用したMAD。なぜか全キャラ顎がとがり気味。イノキなのでしょうか。
「ときめきメモリアル2」で使用された「もっと!モット!ときめき99」。歌っているのは陽ノ下光役の野田順子です。歌自体は金月真美より上手いのではないかという気も。アニメーションもキャラデザインも2の方が上なんですよ。
最後に「ときメモ2」の登場キャラ全員で歌っているMAD。知らなかったなこれは。動画を上手く組み合わせています。
これは余談ですが、ヒロイン藤崎詩織を主人公にした大河同人誌「詩織」ってのがあります。現在第21章まで出版されてなお継続中ですが、これでもかと言わんばかりに陵辱と調教の限りを尽くされるのが、あまりに酷いので可哀想で見てられません。作者は詩織に何か恨みでもあるんでしょうか?

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