好きな声優さん第四期(その10):赤﨑千夏~松来未祐の後継者たる芸人声優?

今日も肌寒い札幌です。曇って風が強かったせいで余計そう感じましたね。コートを着ている人さえいて、道産子は本当に寒さに弱いなあと改めて思います。暑いよりずっといいですけどね。

本日もサブジャンル9位でギリギリ一桁。これで10日連続継続中で、二桁になりましたなのでもうこの話題はいいですね。これからは自称「列強ブログ」で行きます。別に何が変わる訳でもないですが。

本日は久々に好きな声優さんです。前々から取り上げたかったのですが、私の視聴アニメと相性が悪くてなかなか視聴キャラが溜まりませんでしたが、ようやく溜まったので満を持して登場。今日紹介する声優さんは赤﨑千夏です。

赤﨑千夏は1987年8月10日生まれで鹿児島県南九州市(旧知覧町)出身。東京学芸大学教育学部演劇専修卒というインテリ声優です。大学在学中にオーディションに合格して養成所に通い、2010年から声優として活動を開始しています。声優を志したのは小学生の頃で、中学生時代はバスケットボール部と放送部を掛け持ちし、高校時代は演劇部がなかったので地元の市民劇団で活動していたそうです。

ちなみに「崎」ではなく「﨑」で、「あかざき」ではなく「あかさき」と読みます。愛称は「ちーちゃん」「ちーさま」等。2012年頃から主要キャラを演じるようになり、豊かな表現力とコミカルな演技で定評を得ています。

目標にしている声優は皆口裕子ということで、それなら清純派路線を行って欲しいものですが、番宣ラジオを聴くと完全に芸人路線で、笑いのためには婚期すら犠牲にする松来未祐路線を走っているような気がします。「恋愛ラボ」の真木夏緒とか、お澄ましした時の丹生谷森夏の演技を見ると、清純派も充分可能なのんですが……天性のエンターテイメント精神が邪魔するのでしょうか。

当ブログでも取り上げている茅野愛衣(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-360.html)とは互いに声優になる前からの知り合いで、同じ喫茶店でアルバイトとして働いていたそうですが、互いに声優志望であることを知らず、アフレコ現場で再会して驚いたとか。

やはり当ブログで取り上げている金元寿子(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-410.html)とも仲が良く、金元寿子は赤﨑千夏について「とても大事で素敵な友達」とインタビューで話しています。

それでは私が知っている赤﨑千夏が演じたキャラです。例によって原則的に古い順です。

丹生谷森夏(中二病でも恋がしたい!シリーズ)

赤﨑千夏を語る上で外せないキャラですが、既にこの人については別途語っている(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-452.html)ので、今回は簡潔に。

本作で私が一番好きなキャラで、容姿鍛錬で成績優秀の学校のマドンナです。普段は優等生なのですが、実は中学生時代に思いっきり中二病に罹っており、魔術師もしくは精霊巫女になりきり「モリサマー」の二つ名でネットを中心に活動していたほか、現実世界でも奇行に及んでいました。

高校生になって中二病とはきっぱり縁を切ろうとしましたが、ふとしたはずみでしばしば中二病的側面を垣間見せており、完全に卒業しきれていないようです。中二病って怖いなあ(笑)。

広畑七恵(TARI TARI)

主人公である坂井和奏ら「合唱時々バドミントン部」と対立する声楽部の部長で指揮担当です。ボーイッシュで生真面目な性格ですが、宮本来夏が声楽部を辞めてからは彼女に対して冷たく当たっています。見た目がR舫に似ていますね。

真面目すぎるせいでフリーダムな性格の来夏とは反りが合いませんが、本人なりに歌に対する情熱は持っています。最終回では和解して「合唱時々バドミントン部」の最後の活動を支援します。

真木夏緒(恋愛ラボ)

赤﨑千夏を語る上で外せないキャラその2ですが、この人についてもやはり別途語っている(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-583.html)のでやはり簡潔に。

主人公の一人で2年生ながら私立藤崎女子中学(藤女)の生徒会長です。小学校から児童会会長をこなし、清楚で美しい容姿と優雅でしとやかな立ち振る舞いから「藤姫様」と呼ばれて尊敬されています。

しかし実態はかなりのボケキャラで、恋愛に対する妄想が激しく、生徒会は「恋愛の研究」および「恋愛の練習」の場と化してしまいます。

狩宿巴(咲-Saki-全国編)

鹿児島県代表の永水女子高校のメンバーです。狩宿は次鋒を務め、他校のデータ解析担当です。腰まで届きそうなポニーテールで眼鏡をかけています。永水女子は巫女装束で麻雀を打つという独特なスタイルで有名ですが、狩宿だけは県予選では制服のままでした。全国大会では巫女装束に着替えています。

ちなみに永水のメンバーは早見沙織(神代小蒔)、大原さやか(石戸霞)、水橋かおり(滝見春)と「好きな声優さん」で取り上げた声優さんがずらりと揃った強力チームですが、真の鹿児島出身者は赤﨑千夏だけです。

甘利燈(ガールフレンド(仮))

1年生で属性はPOP。オカルト研究会に所属しています。オカルト研究会でPOPってなんなんでしょうか。アニメではあまり活躍しませんでしたが、ゲームは個性派ぞろいのキャラの中でもかなり異彩を放っています。基本オカ研は近づかない方がいい人ばかりのような気がします。

まず頭に王冠がデフォルト。赤メッシュが入った明るい茶髪と白黒のネクタイをしており、一年生は緑、二年生は青、三年生は赤という法則を思い切り無視しています。そりゃあスカートの色でわかりますが、私立のわりに校則ユルユルですな、聖櫻学園。

猟奇趣味でゾンビが大好き。目玉が飛び出している熊の人形を「可愛い」とも言っているのは序の口で、主人公をホルマリン漬けにしようとしたりします。愛情表現なんだそうですが、どう考えても普通じゃありません。ヤンデレではないようですが、目が怖い。赤﨑千夏はこういうぶっ飛んだキャラは上手ですね。

絹島ミチル(プラスティック・メモリーズ)

現在視聴中ですが、先行紹介。主人号の水柿ツカサの先輩にして教育係となる女性社員ですが、年は17歳とツカサよりも年下です。ツカサに何かと厳しくあたりますが、彼が気になって仕方がない様子。もしや恋ではないかいな。

3年前まで両親代わりのギフティア(アンドロイド)に育てられていました。こういう子供を「アンドロイド・チルドレン」と言いますが、寿命が来たギフティアの回収を拒否して逃亡、結果ワンダラー(暴走状態)とさせてしまい、回収に来た現上司のカヅキの右脚に大怪我をさせてしまいました。

このいきさつから、ワンダラーと化したギフティアが出た場合の鎮圧任務にあたるアール・セキュリティ社を「ギフティアをモノとしてしか見ていない集団」として毛嫌いしていますが、一件を見ると同社に責任はないというか、全部お前のせいだ(笑)。

私だけの思い込みかも知れませんが、森夏、夏緒と演じてこれは大物がブレイクかと思ったのですが、その後少々伸び悩んだ気配があったように感じます。それは本人のブログタイトルである「器用貧乏」のせいなのか。今年はさらなる飛躍を期待しています。

最後にどうでもいい話ですが、某STAP細胞はありま~す!の人と似ているような気がします。持ちネタにいかがでしょうか。

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