ときめきメモリアル4(その5):男キャラと恒例ベスト5

真夏日記録更新。本日も30度超えです。もう今年は使うことはあるまいと思っていましたが…

こう暑いと使わざるを得ませんね。それはさておきほぼ残務処理となってしまいましたが、ときめきメモリアル4の決着をつけましょう。誰得な野郎キャラ紹介と好きなキャラベスト5です。

ではまず野郎キャラ。「1」では早乙女好雄、「2」では坂城匠と穂刈純一郎が友人として登場しました。好雄と匠は女の子の情報を教えるという重要な仕事を担っていましたが、純一郎は特別な機能を担っていない純粋な友人でした。
「4」での友人は小林学と七河正志です。女の子の情報提供は隠しキャラである大倉都子が担うことになったので、純粋な友人となりました。また「2」で可能性のあった女の子を巡ってのバトルも発生しません。
小林学(CV阪口大助)

女性に対して興味津々な主人公の親友で、主人公にさまざまなアドバイスをくれます。自分では女の子のことが得意だと言っていますが、どうも口だけのようです。

成績はトップクラスで、卒業後は一流大学に進学します。しかし、1年生時はトップクラスだった成績は、次第に降下気味で、頑張る主人公に追い抜かれることも多々あります。

大倉都子を巡ってのうさぎさんの襲撃に関しては、小林が女装して主人公と下校してみたところ、見事にうさぎさんが登場してきて恐怖のあまり逃げ出すというイベントがありました。10月30日生まれ、血液型A型。身長167cm。

なおCVの阪口大助は19歳の声優デビューで「機動戦士Vガンダム」の主人公ウッソ・エヴィンを演じたという人でした。名セリフは「おかしいですよカテジナさん!」。

そのとおり、カテジナ・ルースは宇宙世紀三大悪女とかガンダム三大悪女と呼ばれる「狂姫」です。ちなみに三大悪女の他の二人としては、一人はニナ・パープルトンで鉄板なのですが、もう一人については諸説あって確定していません。

七河正志(CV中村悠一)

スポーツが得意で、友人思いの主人公の親友です。卒業後は運動専門大学に進学します。女生徒から人気がありますが、恋愛には興味がないらしいです。また瑠依の双子の弟で、瑠依がしょっちゅう正志に化けて登校してきますが、その際は学校を休んでいます。

正志に化けた瑠依が主人公ラブな行動をしたりするせいで、腐女子からはBLの格好の題材にされているようで、また小林にもホモ疑惑をかけられたりしていました。

実際はホモではないのですが、夢の中で正志が告白して迫ってくるという「ウホッ」なイベントがあります。2月2日生まれ、血液型B型。身長180cm。

CVの中村悠一はイケメン声優で、ゲーマーとして有名です。「俺妹」の高坂京介、「氷菓」の折木奉太郎などを演じています。

なお、2010年に配信されたインターネットラジオ「あなたと!ときめきメモリアル」は星川真希役の大亀あすかと皐月優役の滝田樹里がパーソナリティーを務めていましたが、一度だけ2010年4月1日に小林学役の阪口大助と七河正志役の中村悠一がパーソナリティーを務める「おまえと!ときめきメモリアル」が配信されました。

阪口大助は、その突っ込み能力を買われ、続編の「もっと!あなたと!ときめきメモリアル」にはパーソナリティーとして参加して両手に花状態でしたが、真希も優も好きじゃないと公言したことで二人から顰蹙を買っていました。
古我良平(CV神奈延年)

何度クラス替えをしようと必ず主人公のクラスの担任を務める教師です。学校行事をサボる生徒を許さない熱血教師ですが、見かけによらず生徒思いの心優しい人物でもあります。自身もきらめき高校の卒業生です。体育祭などのイベントをサボると、ときめきメモリアルシリーズのシステムに関係するツッコミをいれてきます。さすがOB。主人公が女の子と親しくしているのを見ると、「メモリあうのはそこまでだ!」と叫んで必ず邪魔してきます。きっと高校生時代は伝説の樹関連のイベントには縁がなかったのでしょう。

なお、進路指導は教室で立ったまま行い「どこかの女教師とは違って…」と待遇の悪さに不満をぶつけるようなぼやきをしますが、これはおそらく「ときメモ2」の難攻不落の女教師・麻生香澄のことを言っているのだろうと思われます。しかし学校が違うやん(笑)。修学旅行では、この先生がなまはげの如く「メモりあっているヤツはいないか~!」と巡回してくることで布団イベントが発生します。

女の子と発生するとなかなかに楽しいイベントなのですが、潜り込む布団を間違えると「アッー!」な事態に。ただし故意にやらないと普通は間違えません。
それでは個人的ベスト5いってみましょうか。
まず第5位はエリサ・D・鳴瀬

CVの立野香菜子も宮城県仙台出身で、仙台弁を華麗かつ自然に操っていますが、「あなたと!ときめきメモリアル」にゲスト出演したときに語っていたところでは、最近の若者はほとんど方言を使わないため、エリサを演じるに当たり、何度も実家に戻っては地元のお年寄りに教えを請うたそうです。

また実際の仙台弁は少し印象が暗くなるため、語尾を上げてかわいくしたり、若い女性が使う言葉を織り交ぜたりして役を作り上げたそうで、びっしりと書き込みがされている台本を見てて滝田樹里が驚嘆していました。

この役が取れなかったら引退も考えていたそうで、オーディションに合格した時にはマネージャーと抱き合って泣いたそうですが、その後もお元気で活躍されているでしょうか?おっとキャラの感想じゃなくなってしまいました。

第4位は柳冨美子

放送部の女の子というだけで個人的には好感度高いです。のんびりおっとりで癒し系というのもいいですね。攻略はそりゃあまあ楽で、その容易さは星川真希と肩を並べるほどですが、伝説の樹の下で告白をせず、全校放送で告白を校内全域にカミングアウトしてしまうという大ボケを炸裂させてくれます。お・み・ご・と!

「中の人」井口裕香は今やすっかり売れっ子声優ですね。

第3位は郡山知姫

お姉さんキャラはもともと好きなのですが、知性もあり、長身でグラマラスでもあり、実家は小料理屋で料理も得意という、極めてお嫁さんにしたい人です。強制ドーピングさえやめてくれたら言うことないのですが(笑)。BLには興味津々の様子でしたが、腐女子にはなって欲しくないですなあ。

「中の人」庄司宇芽香は日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」のコーナー「ニッポン生きもの係キャラバン」でナレーションをしていますね。「翔世、頑張って!」「翔世、だめじゃない!」などのナレーションがお姉さんっぽいですが、声のトーンは郡山先輩とは全然違っていて、字幕を見て庄司さんだと知って驚きました。

第2位は大倉都子

幼なじみキャラにヤンデレを加味するという、これまでのときメモになかった新しいキャラが魅力的です。そんなに好きなのに主人公からモーションを掛けない限り、ただのサポート役で3年間を終えてしまうというところに、「もっと自分から何とかしようよ」と言いたくなりますが、そこは隠しキャラの運命なんでしょうね。

「俺妹」の新垣あやせの如く、都子のヤンデレは不治の病なのでしょうが、彼女だけを見つめていれば何事も起きないので、一途に愛せる方はぜひ彼女を選びましょう。浮気性の人は…最初から手を出さない方が吉でしょう。

CVの福圓美里もすっかり売れっ子声優ですね。様々なキャラを演じられる技巧派ですが、都子を演じたことでヤンデレを得意とする声優として認知されたとか。

そして栄えある第1位は皐月優

「1」の

生徒会長しかやっていないのに、100メートルを11秒前半で走るという驚異の運動神経を持っている優。インターハイなら優勝が狙える勢いです。

CVは「樹里きち」こと滝田樹里。この人は美人なんですが、天然で実に面白い人ですね。2010年に結婚、2011年に女児出産ということで既に人妻&ママンな訳ですが、家庭でもジュリーダム(※)全開だと楽しそうでいいです。
※ ニコニコ大百科によると、ジュリーダムとは「声優・滝田樹里が生み出す固有結界のこと」で、この結界に足を踏み入れてしまうと、以下のような行動を起こすということです。
第一段階
グダグダなトークにジュリーダムを感じてニヤニヤするようになる。
第二段階
言葉の端々にエロという名のジュリーダムを感じてニヤニヤするようになる。
第三段階
中村先生すら泣き出すジュリーダムな存在感にニヤニヤするようになる。
最終段階
じゅりきっつあーん!じゅ、じゅーっ!ジュリリーッ!!ジュリキチーッ!!

最後のは堀江由衣の「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」のパクリですな(笑)。既に好きな声優さんでも紹介しております(好きな声優さん第二期(その5)、2月3日記事)が、一層のご活躍を陰ながら祈念しております。
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