人生激場:女子達はすべからくホモが好き?

えー本日はまず業務連絡というか事務連絡というか。
“後輩の佐藤さん、後輩の佐藤さん。教えてくれたメアドに何回メールしても戻ってきてしまいます。もし可能ならコメントでメアドを送って下さい。「管理者にだけ表示を許可する」をチェックしてもらえれば他の人には見えませんから。”
はい皆さん私事で大変失礼しました。それでは今日の本題です。本日は三浦しをんの「人生激場」です。
三浦しをんのエッセー第二弾ということで、先日紹介した「しをんのしおり」の直後、「桃色トワイライト」よりはかなり前の作品になります。2002年から2003年にかけて週刊新潮に連載していたようですね。
例によって文庫版裏表紙の内容紹介です。
気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ! プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。
サッカーのワールドカップが開催されていて、にわかサッカーファンになった三浦しをん(この頃、にわかファンは大発生し、ワールドカップ終了とともに大消滅していきましたね)は、ドイツのカーンやイギリスのシーマンがお気に入りだったようです。
ちなみにご存知の方も多いカーンはこちら

シーマンはこの方です。

ゴールキーパーが好きというか、ワイルドな男が好きなようですね。他の人と好みが被らないということは、独り占めできて結構なことですが、趣味が理解されにくいということでもあったりして。

そして上記のような名言がありますが(「!」が4つもついてますよ)、三浦しをんもその例にもれず、BL的妄想は大好きなようです。ワールドカップの準々決勝、ブラジル対イングランドでロナウジーニョにフリーキックからのゴールを許して敗退し、ベッカムに慰められる抱擁シーンをNHKがカットしたことに激怒しています。

ベッカムは二枚目なので様々な腐女子の妄想をくすぐるのでしょうが、相手がシーマンで皆さんOKなんでしょうかね。阿部さんみたいなその筋の人以外、ホモが好きな男子なんていませんが、美少女同士の百合なら良いかもしれません。しかし、腐女子の方は百合も嫌いではないらしいので、その包容力というかストライクゾーンの広さには驚くばかりです。

このセリフ、腐女子とそうでない女子とでは意味合いが全然違いますね。そういえば「腐女子の生態」というイラストを発見しました。

あれま、案外可愛いじゃないと思ってしまいましたが、これはあくまで理想図だそうで…

現実はこっちなのだそうです。ハリセンボンの近藤春菜に似ているような気がせんでも。ということは、角野卓造にも似ていると言うことなのでしょうか。

ホモの話ばかりではなく、避妊具聞き取り調査とか子宮防衛軍とか、訳の分からない(けど面白い)ことをガンガン綴っています。これで直木賞作家なんだから最高ですね、この人。本気で一度話をしてみたいです。BLはまだ出来ないけどきっと覚えます、とかクラリスみたいなことを言ってみたりして。

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