ちはやふる2(その9):団体決勝戦は視聴時間があっという間です

突然ですが、キリンから6月4日から発売されている、「キリン 本搾りチューハイ ライム<期間限定>」、美味しいですね。“ライム果汁を11%使用しており、しっかりとした酸味とライムの後味の余韻で、食事と一緒に楽しめる辛口のチューハイに仕上げました。”とのことですが、果汁も11%も入っていると、果実感をしっかり感じます。しかも原材料は「ウオッカ、ライム」以上で、その他は香料、糖類、着色料は一切使っていないというきっぱりしたところも素敵です。

「本搾り」シリーズはレモンで12%、グレープフルーツで28%、オレンジで45%と果実感が非常に強くて素材そのままのおいしさが堪能でき、甘すぎるチューハイが多すぎるとお嘆きの貴兄にもきっと満足していただける(ちょっと昔の菊正宗のCMみたい)のではないかと思いますが、普通のチューハイより10円高いところが玉に瑕。

私、ライムサワーが大好きで、居酒屋では止まらなくなるので自主規制する位なのですが、なかなかないんですよね、缶チューハイでは。昔キリンの「氷結ライム」があった頃は愛飲していたのですが、いつのまにかなくなってしまったし。期間限定でなしに常時ライムサワーを販売して欲しいというのが私のささやかな願いです……と思ったら、キリンが「氷結ストロング ドライライム」を9月3日から全国で通年発売するそうです。いきなり小さな願いが叶ってしまいました。チェルシーを配布せねば。え?だって

小さな願いが かなったときの
嬉しい気持は もう隠せない
歌いたくなるような一日
みんなにも 分けてあげたい
ほら、チェルシー もひとつ チェルシー
ってCMソングがあったじゃないですか。ちなみに私はヨーグルトスカッチ派でした。

さて話は変わってアニメ紹介の月曜日、本日は「ちはやふる2」紹介の日です。団体決勝戦ということで千早も集中しているので変顔をしてくれません。

まずは第17首。いよいよ決勝戦の火ぶたが切って落とされました。常勝軍団と言われる富士崎高校、さすがに強い。A級選手をずらりと揃えてきています。A級2人(千早、肉まん君)、B級1人(太一)、C級2人(机君、筑波)の瑞沢高校、劣勢は否めません。

さらに顧問の桜沢翠先生、アラフォーとは思えぬ美しさはさておき、経験者だけあって指導も厳しいだけではなく理に叶っているようです。膝や肘を壊さないように筋トレ・ストレッチと体力養成を重視しているようです。もはや下手な運動部顔負けです。

さて序盤からそろって富士崎高校に圧倒される瑞沢高校。千早も理音に取られまくります。この大会では序盤はいつも苦戦している気がしますが。そして理音、専任読手の山城今日子7段の孫娘なのですが、実はB級で優勝経験がないそうです。おばあちゃんの読みでないとかるたをやる気がそがれてしまうとか。じゃあきょこたんが読まなければ出てこなかったんでしょうか。


しかし「感じ」のよさでは引けを取らない千早、きょこたんの読みは千早にとっても望むところです。積極的に敵陣を攻める千早をブロックする理音。その時にアクシデント発生!千早が指を負傷したようです。審判にはとりつくろう千早ですが、理音も怪我に気付きます。

立ち見で見学しているところを役員に見つかった詩暢。クイーンがそんなところでと最前列に座らされます。女帝と桜沢先生の間という普通の人ならしびれまくる席ですが、さすがに詩暢は動じませんね。団体の何がいいんだとむかっ腹を立てながら観戦しています。

怪我の激痛に苦しむ千早。ただの突き指ではない?女の子が苦しむ姿は見たくないです。しかし思い出す原田先生の教え。“怪我はしないにこしたことはないが、怪我をした方よりさせた方が気に病む”…原田先生がデビル化しています。仏像が出てきたり悪魔がでてきたりどういうアニメなんでしょうか。

原田先生の言うとおり、理音に集中が欠け、千早が連取し出します。理音、色違いの綾波レイかと思われましたが、中身は普通の女の子のようですね。

そして千早の隣の肉まん君。彼は千早の怪我に気付いているようです。かなちゃんに続いて千早も負傷。それでも頑張っているのに俺は肝心なところで負けてばっかり…「俺はいつ頑張るんだよ?今だろ!」まるで東進の林先生ネタのようです。

そして立ち上がると、何と図らずも男衆4人も同時に立ち上がっていました。シンクロニシティ?

一斉に両頬を叩いて気合いを入れます。いっそアントニオ猪木みたいに張り手を喰らわせ合ってみてはどうでしょう。少なくとも富士崎の意表を突けるんじゃないかと。

続いて第18首。白熱の戦いも徐々に決着が付いていきます。

まずは机君敗北。自分自身で勝てないという判断を下していましたが、自身の分析を覆せず。A級対C級ではやむを得ないところでしょうが悔しそうです。

勝ったのはおネエキャラの山井真琴。CVは斎賀みつきですがれっきとした♂です。理音が好きだからこそ意地悪してしまうという小学生並の恋愛感情の持ち主ですが、美しいものが好きで、理音のかるたの美しさに惚れたみたいです。

一方、三位決定戦の北央学園対明石第一女子も白熱。僅差の死闘を展開しています。勝利しても3位だというのにモチベーション高いです。北央は糸目男爵のプレッシャーのせいのようですが。繰り返しますが、須藤は主将として全国大会にチームを引っ張っていけなかったダメ男なんです。自分の実績のなさの棚上げだけは名人級のようですね。

そんな団体戦を見ていて詩暢が過去を回想します。かつては現在のように孤独ではなく、同世代のかるた友達もいたのですが、“この子は孤独にした方が強くなる”という周囲の大人達のせいで現在のように独りぼっちになってしまったようです。これは教育的ではどうなんでしょうか。「強ければそれでいいんだ 力さえあればそれでいいんだ」じゃ虎の穴のタイガーマスクみたいです。

指の激痛に耐えて熱闘を展開する千早と理音。その戦いぶりに専属の審判が付きました。これまで揉めたりしていないんですが、二人の戦い振りに魅せられたようです。この人、野郎同士の戦いでも来たのかなとふと思ってしまう邪さ(笑)。

千早、理音そして恵夢と同世代の競技者の戦い振りを見て、詩暢が邪悪な笑みを浮かべます。いい獲物を見つけた範馬勇次郎みたいですね。

「そそられていた」とか言って千早の前に出てきそうです。

劣勢の太一にも原田先生降臨。しかし「だが断る」の太一(笑)。主将対決ではなかなか江戸崎のエロムとの差が縮まりません。新たより弱いはずなのに…!

ここでまた決着が。善戦虚しく筑波も沈みました。相手はドラクエの泥人形のような不思議な踊りを踊っていましたが、いざとなったら本気出したみたいです。

2敗と追い詰められた瑞沢高校。残る3人が全勝しないと優勝できません。おっとここで番組終了です。今回は両話とも10分位で終わってしまった気がします。
最後に恒例変顔コーナーです。今回は千早は変顔をするどころではありませんでしたが。

まずはデビル原田先生。目からビームを発射しています。これがホントのデビルビーム。

理音の名前を思い出せない千早。諦めて「山ちゃん」と呼んでます。その辺のサラリーマンのおっさんか。

桜沢先生のおっぱいを想像して怪しい指使いを見せるエロム。彼によれば先生はFカップ、かなちゃんはHカップらしいですが、真相はいかに。

千早に押され始めた理音を見て、交代させられた選手が先生の采配ミスではと文句をつけようとした瞬間、隣の先生の顔を見て凍り付きます。果たして般若か夜叉か。

筑波の対戦相手、市村充輝(いちむら みつき)が顔を拭くのは架空のアニメキャラのシャイニー・レインボーちゃんのタオルでした。萌えるにはちょっと微妙なキャラに見えますが…
さあ次回は決着必至の情勢ですね。瑞沢の奇跡の逆転はあるのか?
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