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大悪司(その1):傑作地域制圧シミュレーション

大悪司
 
 さ、寒い…。今日は寒いです。どんよりと曇って寒々とした土曜日。子供の頃はこういう天気が好きだったなあ…。暖房を仕舞ってしまったことを後悔している人もいるのでは。明日も寒いらしいですよ。この極端な気温差が体調を悪くするんですよねえ。

悪司組

 さてギャルゲーの土曜日、久々にPCの18禁ゲームを紹介しましょう。大型SLG「大悪司」です。

悪司と殺っちゃん

 「大悪司」は2001年11月30日にアリスソフトから発売された18禁のシミュレーションゲームです。いわゆる「地域制圧型シミュレーション」というカテゴリーの作品で、アリスソフトはこのカテゴリーで傑作を連発しています。

悪司とメインヒロイン白民華

 「地域制圧型シミュレーション」は、「国盗りシミュレーション」または「地域征服型シミュレーション」などとも呼ばれますが、王朝や宗教的団体など複数の勢力が存在する世界の中で、プレイヤーが率いる勢力が他の勢力を打ち倒してその地域を平定する事が主な目的となっています。部下を増やしてその忠誠心の維持に努めたり、組織運営のための予算の捻出など、内政的な問題にも取り組む必要があります。そう言うと、コーエーの「三国志」とか「信長の野望」といった歴史シミュレーションゲームが連想されますが、まさしくその系統だといえるでしょう。

鬼畜王ランス

 アリスソフトの「地域制圧型シミュレーション」の嚆矢は、「鬼畜王ランス」でしょう。1996年に発売されたこのゲームは、アリスソフトの屋台骨ともいえる鬼畜戦戦士ランスの冒険活劇シリーズの一つですが、「もしもランスが王様になったら…」というif設定の基に作られた外伝的位置付けの作品でした。

施設建設中

 「大悪司」は「地域制圧型シミュレーション」の第二弾といえ、アリスソフトでは“鬼畜王ランスより、エロい。鬼畜王ランスより、いろいろ多い。(イベントなど)鬼畜王ランスが面白かった人は、面白いはずだ。”として、2001年の年末は「大悪司」だけでOKだと主張し、その出来に自信を見せていました

酷い拷問シーン

 「地域制圧型シミュレーション」には、敵味方合わせて多くのキャラクターが登場します(多くは戦闘要員)。敵方のキャラクターも捕獲するなどして味方に引き入れることが可能であるほか、多くのキャラクターは幾つかの個人イベントを持っています。またターン数制限があり、プレイヤーはゲーム進行のペースをある程度強制されてしまうので、ゲーム一周中には見ることができるイベント数に限りがあり、全てのイベントが見たければ繰り返しプレイする必要が生じてきます。それを作業とは感じずに楽しくできるところがアリスソフトの老獪なところだなあと思いますが、ヒロインも複数用意してあるので、やはり4~5周はついついしてしまいます。

乃木喜久子と悪司(このシーンは無理矢理じゃありません)

 また、アダルトゲームメーカーが製作するゲームなので、当然ながらHシーンが多分に含まれています。やるとわかるのですが、シミュレーションパートの出来があまりに良くて面白いので、Hシーンはなくていもいいなあと思ってしまうくらいなのですが、やっぱりないよりはあった方がいいのはもちろんであり、またHシーンがゲームシナリオとか組織運営、或いはゲームの攻略と何らかの関連付けがなされている場合が多く、上手に組み込んでいるなあと感心します。なくてもOKと思えるゲームシステムにあえてHシーンを大量にぶち込んだ上、面白さを増幅させているところは流石アリスソフトだと思います。

調教します
 
 Amazonの内容紹介は次の如くです。

 殺って、犯って、やりまくる18禁地域征服型シミュレーションゲーム。「わかめ組」の次期組長として英才教育を受けてきた主人公は、文武両道に秀でて、さらに女をこましていいなりにさせたり、暴力、恐喝、拷問・・・ありとあらゆる悪いことをするが、弱肉強食の世界でそういう行為が当たり前と育てられたので罪悪感は一切無い。そして、自分のシマを増やすべく、金と部下と女を使い戦後の荒れた土地を奪い合っていく。敵となるのは同業者のほか、進駐軍、怪しげな宗教団体や政治家たち。登場するキャラは、巫女、ロリ、人妻、幽霊、忍者、お嬢様、外人など100人以上。

駐留部隊

 ストーリーの前提として、絶対男性上位国家ニホンが、新興の絶対女性上位国家ウィミィと太平洋戦争を戦い、敗北したことが語られます。舞台は戦後復興中のオオサカで、従軍していた山本悪司が戦地から復員してきてところから始まります。

戦闘シーン

 悪司は実家である「わかめ組」に向かいますが、組はかつての部下の女性陣に乗っ取られており、悪司は追い出されてしまいます。 そこで悪司は弱小の地域管理組合「奉仕青年団」を乗っ取り、シマの奪回とオオサカ制圧を決意するのでした。

大悪司のウリ

 戦勝国ウィミィの占領政策により、あらゆる組織の長は女性でなければならないため、悪司は影番として組合を仕切っていきます。当面の敵はわかめ組ですが、わかめ組を征服すると、他の組や新興宗教などと抗争していくことになります。抗争の激化により市当局が調停を行ったりしますが、悪司は市政の乗っ取りまで画策していきます。

ゲーム開始画面

 終盤はウィミィのオオサカの司令部を襲撃し、ウィミィの女性司令官をこまして、自分の女にすることにより、オオサカの全てを支配下にすることを目指します。

情報分析中

 各勢力の面々や中立勢力も多岐にわたるため、今回は主人公である山本悪司の一味とヒロイン候補の紹介にとどめたいと思います。

いじめる一択(笑)

 まずは主人公・山本悪司とその郎等。

 山本悪司

山本悪司

 主人公でわかめ組の先代組長である山本百発の息子。組織の次期当主として(悪の)英才教育を受けてきました。文武両道に秀でた上に、女をこますことで、道具として自由に扱う事が出来るというスキルを持っています。ヤクザなので 暴力、恐喝、強姦、拷問などあらゆる悪い事をするが、弱肉強食の世界では当たり前のことだとして育てられたので、罪悪感は一切ありません。敵には非情ですが、身内には情が厚く、人望も高いです。スキル「大悪司」は便利で強力です。

 岳画殺

岳画殺

 中学生ながら、悪司の叔母(山本一発の娘)です。通称は殺ちゃん(さっちゃん)。本作の重要キャラで、死亡、捕縛などでいなくなるとゲームオーバーになってしまいます。 冷静、冷徹で爆発物や火器を使いこなすため戦闘力は高く、主力メンバーとして活躍できますが、HPや気力が低めなので注意して使う必要があります。13歳で悪司とは三親等の近い親戚ですが、二周目以降条件を満たすとメインヒロインとしても登場します。しかしまさかの夢オチ……。絶対必中のスキル「死ぬがよい」は強力です。

殺っちゃんフィギュア

 一番人気かも知れないキャラで「真のヒロイン」との声も。

 山本一発

祖父山本一発

 悪司の祖父で、丸太バイクを乗りこなしています。零戦で駆逐艦を沈める男であり、作中最強です。倒した男と抱いた女は星の数で、しかもなお現役。そのため悪司の叔父叔母は無数にいるらしいです。「悪司」とか「殺」とかとんでもない名前を付けているのはこの人です。山本一発と江田島平八と範馬勇一郎が揃っていたならば、太平洋戦争で日本は勝っていたことでしょう。というか負けようがない(笑)。

 神原夕子

神原夕子

 悪司の性教育係で本作における重要キャラの一人であり、殺同様、死亡、捕縛などでいなくなるとゲームオーバーになってしまいます。 若い身空で人身売買で売られ、若き悪司が女を知るためのおもちゃとして連れてこられました。悪司にとっては姉であり初めての女であり、大切な理解者です。前線向きではありませんが、内政は優秀です。

 大杉剛

大杉剛

 わかめ組の元幹部で幼少の頃からの悪司の教育係で、 ヤクザ者として心構えや、武道を徹底的に悪司に教えてきました。悪司の帰還を聞きつけて序盤に駆けつけてきます。忠誠には一点の曇りもなく、その強さは絶大なので主力戦力となります。スキル「土竜」は「大悪司」を凌ぐ強力さです。序盤の悪司との訓練は必須です。

 島本純

島本純

  情報収集能力に長け、その能力を買われ、わかめ組の幹部となりました。悪司の帰還を知って彼も戻ってきます。何を考えているか分からない男ですが、悪司を面白いデータだと思っています。彼を参謀にして情報を持っていないと後々色々と苦労します。ただし前線で戦わせるキャラではないので、後方で内政に当たらせるのが吉です。

 タマネギ調教団

タマネギ

 タマネギ、石原千手、小原小春の3人組です。悪司のヤクザとしての資金源は、娼館ということになりますが、女性達の調教に当たるのが彼らです。どんな女も一人前の娼婦に仕立て上げてくれます。戦闘要員でもヒロイン候補でも、娼館にたたき落とすことが可能なのがこのゲームの怖いところです。ある周でハッピーエンドを迎えたヒロインを、次の周では娼館の“穴奴隷”にしてしまったり。鬼畜だなあと思いますが、ヤクザなら仕方がない(笑)。

石原千手

 ちなみにこのゲームの娼館は、資金源ではありますが、働く女性の健康や衛生には配慮されており、収入もかなり良く休日もちゃんとあるそうなので、現代のソープランドに近い性格の施設のようです。

小原小春

 続いてヒロイン候補。殺っちゃんは重複するので除外します。

 白民華

白民華

 メインヒロイン。中華料理屋「水陸両用」の娘で料理上手で悪司の思われ人です。彼女を思って悪司は戦場に赴きました。全メンバーの中で唯一の“普通の女の子”で、悪司のことは好きですが、カタギの世界で生きていたため、ヤクザの生き方には納得できません。彼女をヒロインにした場合、娼館やこましが使えなくなるため、メインヒロインでありながら、最初はヒロインにしないほうがいいと説明書に書かれています。もちろんタマネギ調教団も雇えませんが、小原小春のみある提案を持ってきて、それを資金源とすることになります。ちなみにOVAでは悲惨な末路が待っていて可哀想です。

 加賀元子

加賀元子

 わかめ組の幹部でわかめ組の元幹部加賀太郎の娘です。悪司の幼なじみですが、戦後は悪司と対立する立場になってしまいました。無口で冷静ですが、ストーリー展開の中で回避不能のひどい目に遭います。救出に失敗すると……。なお、ヒロインにしない場合も戦力としては有能ですし、娼館に落とすことも可能です(幼馴染みになんてことを…)。なおOVAではメインヒロインに登用されています。悪司のヤクザぶりを当然と思っているので、一番気楽に過ごせそうな気がします。

元子と結婚

 乃木喜久子

 元日本軍の大将である乃木重彦の孫娘で礼儀正しい大和撫子です。乃木大将に接触する悪司に惹かれてしまいます。純情華麗な大和撫子ですが、芯はしかっりしています。ヒロインにすると一家団欒なエンドを迎えることになります。娼館に落とすなら“穴奴隷”になるまで調教しないと自害してしまいますので注意。

喜久子エンド

 プリシラ・ヴァドル

プリシラ・ヴァドル

 二周目以降、いわゆる「イハビーラ」ルートでのみヒロインになるウィミィの戦闘機パイロットです。戦時中はエースとして活躍していました。ルソン島で撃墜されジャングルで遭難した際に敵兵だった悪司と接触した過去があります。正義感が強くとても真面目です。ヒロインにならない場合は、終盤の起爆剤(笑)になってしまうキャラです。一度は幸せにしてあげたいですね。

 アンリ・ペロリ

アンリ・ペロリ

 なんと説明書にも登場しない裏ヒロインです。白民華をクリアしないと登場しません。コウベのイタリア料理店「ムッソリーニ」に登場するヒロイン候補の一人で、魔女っ娘です。悪魔に陵辱されるアンリを魔界まで行って奪還しなければなりません。体力は低いものの攻撃力や命中率が高く、忠誠値が下がってきたキャラを魔法で回復させたり、妙な部下を手に入れたりとなにかとお役立ちな人。中途半端に付き合うと殺っちゃんに殺害されてしまいます。

殺っちゃん制裁

 次回は他の勢力を紹介します。


 



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