Youthful:「ちはやふる」OPは新人バンド「99Radio Service」の若さに溢れる

今日も今日とてなかなかの寒さ。そんな中、市役所から封筒が届きました。税金はちゃんと納めてますがなと開封してみたら、アンケートのお願いでした。無作為で3000人を抽出したとか。宝くじは当たらないのにこんなのは当たるなあ。まあ気が向いたら記入しますから。
本日は個人的に絶賛視聴中のアニメ「ちはやふる」のOPである99Radio Serviceの「Youthful」を取り上げます。現在放映中の「ちはやふる2」(早く追いついて見たい!)のOPも続けて担当しています。

99RadioService(ナインナインレディオサービス)は、2007年に結成された5人組のロックバンドです。愛称は「ナインナイン」など。2011年9月9日にメジャーデビューを果たし、同年11月30日に発売したファーストシングル「Youthful」が、同年10月4日より放映開始となったアニメ「ちはやふる」のOPとなりました。
バンド名の由来は、メンバーのKo-ta(ギター・ボーカル担当)とKo-hey(ボーカル・ギター担当)兄弟の家で飼っていたウサギが、9月9日に飼い始めたことから「クック」という名前であったところから「99」を、「RadioService」は、Ko-heyが愛用しているギターメーカーのフェンダー社の創業当時の会社名「Fender's Radio Service」から取ったということです。バンド名にちなんでか、メジャーデビューの日も9月9日ですね。
まだ若い(おそらく20代半ばくらいの)青年達が、高校時代の友達のことを回想しているという感じの歌で、それぞれの道は違っていて離ればなれになってしまったけれど、今も各々が心の内で励まし合って夢に向かって進んでいるんだという、少しばかりの寂寥を隠し味に、若々しさに溢れたとても後味の良い歌です。
帰りに道は過ぎていく 少し風が吹いている
たわいない会話 妙に楽しくて
気付いてしまって 冗談まじりかき消した
それぞれの歩く道は別々と
あの時描いた夢であふれた青写真と
また違う明日でもいいさ
今はちはやふる想い 胸に抱いて
目指した先に何があるんだ?
今なら掴めそうで 手を伸ばしてみる
夢の途中きっといつかまた会えるだろう
ここまでがOPで流れる部分ですが、「今は~ちはやふる想い~」の部分がサビですね。ただ男女の歌かと思いきや、男同士の
歌(「ウホッ」系な関係ではない)のようです。なぜなら、ラストに
今もちはやふる想い 胸に抱いた
それが若さと笑いたきゃ笑えばいい
僕には君がいるから走り続けている
君は言うだろう「きっとそれは僕も同じだ」と
という歌詞があるからです。ただ、これは千早と新の関係に当てはめてもあまり不自然な感じはないですね。千早は美人だし「ボクッ娘」ではないけれど、恋愛にはほど遠い人だし、新と出会って離ればなれになった小学生時代には少年のような子だったので、千早と新でこのラストの歌詞の思いを持っていても全く変ではありません。凜々しい袴姿の千早がピシッとかるたを払っている姿が目に浮かぶようです。
この曲も今度カラオケで歌おう。これなら店員さんが酒持ってきても平気ですね。
ところでOP動画を探したのですが、軒並み削除されていましたので紹介できません。残念。
PVです。メンバーが高校生に扮しています。ちょっと無理があるような(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=2dDD1hs3zHs
トランスヴァージョンです。フルHDだけど画像は変わらず。

http://www.youtube.com/watch?v=yiRC735cuCM
ベースとギターでカバーしているバージョン。上手ですね。HDです。

http://www.youtube.com/watch?v=BCbCcx2vN-c
「ちはやふる」は千早のどこまでも真っ直ぐなところが見ていてとても気持ちいいのですが、この曲もとてもすがすがしくてアニメのイメージにぴったりです。OP曲選びも重要ですね。いいアニメは、いい歌選んできますねえ、流石に。

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