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GUN SLINGER GIRLS:少女達には大きな銃と小さな幸せ?

ガンスリンガー・ガールズ
 
 すっかり先週からグラビア界を席巻している壇蜜さん、アサヒ芸能にも登場しています。もうすぐ発売の「色情遊戯2」のスチルですね。

 そういえば、先日紹介した壇蜜画伯作「魔法少女舞静香」には、パートナーの「妃アヤメ」という魔法少女がいたのですが、どこにも絵が見当たらなくて紛失したかと思っていたら、画像で受け取っていたことに今日気付きました。一年以上前のお宝画像なのですが公開しましょう。

妃アヤメ(ブログ掲載版)

 ちなみに壇蜜さんのデビューDVD「花蜜」は既に絶版になっていますが、定価4,000円のところAmazonでは中古で最大11,675円、新品だと最大25,000円のプレミアムがついています。DMMならストリーミングで400円、ダウンロードでも980円で買えますし、プレミアムを買っても壇蜜さんに一銭も入らないのでお気を付け下さい。良心的な店は定価以下で販売しているので、プレミアム付けている店は「情弱乙」と言いたいところですが。

花蜜

 「花蜜」で私の好きなシーン

 お目覚めの壇蜜さん。いたずらっぽく微笑みます。なぜベッドがボロい(笑)。

DVD「花蜜」より:寝覚めにいたずらっぽく笑う壇蜜さん

 気品ある壇蜜さん。この気品をもっとたくさん映して欲しいのですが。

綺麗な壇蜜さん

スチルではお伝えにくいなあと思ったら、何とYouTubeに動画が上がってました。もちろん投稿したのは私じゃないですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=ENZ_C2HkaBo

 さてサービスはこの辺りで終了して、本日の記事です。本日は「GUNSLINGER GIRLS」を取り上げます。

GUNSLINGER GIRL 1巻

 「GUNSLINGER GIRLS」は2002年から連載されている相田裕のコミックです。現在単行本は14巻は出ており、まだ未完なのですが、14巻で大規模な組織的対決が終了し、主要登場人物の多くが死亡した(ないし死亡したように見える)ので、記事に取り上げたいと思います。

 「少女に与えられたのは大きな銃と小さな幸せ」

 イタリアを舞台に、「身体を改造した少女の殺し屋」を運用する対テロ機関「社会福祉公社」と、犯罪やテロによってイタリアを恐怖に陥れるテロリスト集団「五共和国派」との戦いを軸にしたガンアクション漫画です。銃や車両の表現が細かく、その筋のマニアさんも喜びこと請け合いでしょう。

 少女達が所属する「社会福祉公社」は、表向き障害者への様々な支援を行う組織として公益法人ですが、その実態は、身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織です。少女たちは、「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされていますが、ペアを組む担当官(義体となった少女の運用と世話を担当。コンビで「兄妹」を意味するイタリア語「フラテッロ」と呼ばれる)を盲愛するよう洗脳(作中では「条件付け」とソフトな言い回しをしています)されています。

 で、公社が敵とするのは主に「五共和国派」と呼ばれるテロリスト組織です。イタリアの南北問題に端を発し、豊かな北部税金を取られてが貧しい南部を助けている現状を強く不満としており、イタリアを五つの共和国(北部・中部・南部・シチリア島・サルディーニャ島)からなる連邦制にすることを要求しており、北部ではそれなりの支持を得ています。穏健派は政党活動をしていますが、過激派は積極的に要人暗殺や施設破壊などのテロ活動を行っています。実は公社の職員の多くは、五共和国派の活動により人生や経歴を歪められて裏街道に入らざるを得なかった人々で構成されているらしく、五共和国派に強い怨恨を抱いています。一方五共和国派も公社に多くの同士を殺害されていることから強い憎悪を抱いており、憎しみの連鎖という状態になっています。

FN P90を撃つヘンリエッタ

 なぜ義体が少女ばかりなのかについてははっきりした説明はなされていません。掲載誌の「電撃大王」が萌え系雑誌だから-と言ってしまえば身も蓋もありませんが、作中では若年の方が洗脳しやすいという発言があることから、少女のほうが洗脳しやすいのかも知れません。それに実戦の場でも「育ちのいい女の子がヴァイオリンケースから突如FN P90を取り出して撃ちまくる」という意表をつく行動からも、敵の油断をつきやすい(そして反撃されにくい)というメリットもあると思われます。義体化していることで、身体能力ではおそらく男女差はないとも考えられます。要するに男は扱いにくいということか(笑)。もっともテロリスト達が銃を撃つのに「一瞬の躊躇」をさせることも、義体に可憐な少女を選んでいる理由の一つなのかも知れません。だとすると本当に狡猾だなあ。

 ということで、記憶も本名も消された少女達は、愛するように仕向けられた担当官の命じるがままに暗殺や襲撃を行い、よくやったと褒められると犬のように喜びますが、彼女らの過酷な運命はそれだけではありません。強力な洗脳を受けて身体の80%が強力な人工物に置き換えられた彼女達は、通常の人間をはるかに上回る身体能力を備えていますが、メインキャラの多くが初期の義体(一期生)となっており、試験的運用の性格が強いため高機能であるが精神的に不安定で寿命も短い(せいぜい数年)という欠点があります。洗脳や義体と脳のマッチングのために大量の投薬が行われますが、その副作用により味覚障害や健忘症が発生しており、戦闘損傷による義体の交換や再洗脳によりさらに悪影響が拡大していき、最終的には脳の萎縮により死亡することとなります。

 そんな可哀想な少女達をどうやって集めてくるのかですが、さすがに攫ったりはしていません。してませんが、義体となってからの悲惨な運命もさることながら、それ以前も過酷な境遇にあった子達ばかりで、要するに「義体となってわずかに延びた生を生きるか、それともここで死ぬか」的な選択を迫られた子ばかりです。

 まず主人公格のヘンリエッタ

ヘンリエッタのフィギュア

 ローマで裕福場大家族で愛情を注がれて育てられていたが、自宅に進入した連続殺人犯が一家を殺害。殺された家族の隣で一晩中暴行を受け(犯人に死の翼触れるべし!)、瀕死の重傷を負います(片眼、右手、左足を失う)が唯一生き残ります。病院に収容され一命を留めたものの凄惨な記憶から自殺を望んでいた時に、素体を求めていた担当官の目に留まり、公社に収容されました。純真無垢で礼儀正しいが、年齢の割に幼さが若干あります。洗脳が抑制的なので、多趣味で表情や感性も豊かですが、やや情緒不安定。兄を盲愛する妹のように担当官に依存・傾倒し、彼の愛情を強く求めています。

ヘンリエッタ

 ヘンリエッタと同室のリコ

リコとドラグノフ狙撃銃のフィギュア

 先天性の全身麻痺患者で、生まれてからずっと入院生活を行っていて、それが原因で両親の仲が悪化し、公社に引き取られました。義体化により初めて動く身体を手に入れたので、あらゆる日常に新鮮さを感じており、公社での生活を誰よりも自然に受け入れています。基本的に明るく好奇心旺盛だが、感情の起伏は少なく、無表情で淡々と任務を遂行します。また、洗脳により失うはずの義体化以前の記憶を持つ描写もあります。担当官には完全に仕事の道具として扱われており、洗脳は躊躇無く強く施されていますが、むしろそれが良い結果につながっているようにも見えます。

リコとドラグノフ狙撃銃

 トリエラ

トリエラとウィンチェスターM1897のフィギュア

 私が二番目に好きなキャラ。マフィアによるスナッフ・フィルム(殺害現場を映した動画)の撮影のためにチュニジアから拉致された少女。救出の際はまさに撮影中で、足を切断されていました。年長で精神年齢も相応い高く聡明で、他の義体の面倒見も良い世話焼きさんです。真面目でさっぱりした性格の反面、非常に繊細で、担当官に素直になれず、独り苦悩を抱えています。イタリア語の他にドイツ語とフランス語を操るトリリンガルで、高い教養をも持ち合わせている為、他の義体の勉強では教師役を務めるほどです。また戦闘能力と観察・判断能力も極めて高く、複数の義体で作戦を行う場合は突入役を担うことが多く、銃剣やナイフ類を扱い近接格闘もこなします。 洗脳は比較的弱いため、公社と義体についても客観的視点を持って認識しており、義体である自分の運命として死が迫っていることも受け入れています。

トリエラとSIG P230 SL

 クラエス

クラエスとHK VP70(銃床付き)のフィギュア

 彼女だけは義体前の素性が明らかになっていません。義体化後も義体の扱いに慣れず、俊敏・精巧な動作が出来なかった描写があります。トリエラと同室で、二段ベッドは上段を使っている。担当官の死亡により、洗脳で担当官の記憶は消去されたものの、担当官の変更は困難だったことから通常の運用が不可能と判明し、代わりに義体開発用の試験を集中的に課せられています。精神年齢が高く淡白な性格で孤独を愛し干渉を嫌うが、人付き合いは良いく、音楽、読書を好み、菜園を作ったりと、義体の開発試験を行っている時以外は一見気ままな生活をしています。

 アンジェリカ

アンジェリカとステアーAUGのフィギュア

 公社職員に一番愛されている子。経営する町工場の運転資金に困った両親による保険金殺人の目論みから轢殺されかかります。一命を取り留めたところを公社に回収され、公社で最初に完成した義体となりました。最初期の義体であることから改造を繰り返され、投薬の量や方法も手探り状態だったため、副作用が最も発現して不安定なため実戦に投入される機会は少なく、物語開始時点から入院がちでした。末期には健忘症の傾向が激しくなると同時に、半年以上前の記憶をつい最近のことのように語ったり、義体になる前の記憶が夢や白昼夢として戻るなど、記憶と認識が錯綜した症状が見られました。五共和国派による爆破テロが発生した際、自らの身体を盾にして担当官を護ったこと昏睡状態に陥り、"寿命"で死んだ最初の義体となりました。穏やかで優しい性格で死に至るまでのエピソードが泣かせます。

アンジェリカと愛犬

 ペトルーシュカ

ペトルーシュカ

 唯一主要メンバーとなった2期生。2期生は洗脳を柔軟に行うことで寿命を延伸されており、経験の蓄積とコストパフォーマンスの問題が改善されています。また民生への技術移転を考慮した簡略化が図られており、性能自体は1期生より低下しています(普通の人間よりは遙かに高いですが)。機密性向上のために義体の外見が素体と全く異なるようになっています。寿命が延びたといっても、5年から7年程度の稼働が可能と考えられていることから、1期生の寿命の短さや推して知るべし、です。

 私が一番好きな女の子です。素体の頃はロシアのバレエ学校に通い、バレリーナを志していました。努力を惜しまない性格で、芸術性と技術には評価が高かったのですが、両親がチェルノブイリからの避難民であったことから骨肉腫を発症。医療技術の進んだイタリアに渡りますが、脚を切断されたことに絶望し病院の屋上から投身自殺を図りました。一命は取りとめたものの、親の収入では治療費を払えないとして公社が収容し、義体に改造されました。

ペトルーシュカ壁紙

 素体の頃からの習慣で毎朝のストレッチを日課としています。また洗脳に強い縛りをかけないという2期生のコンセプトにより素体時代の影響を強く受けている上、忠誠心により強制された気持ちではなく、担当官に関する質問に泣きながら「愛しい人です…」と答えるなど、強制されない愛情を抱くなど1期生とは一線を画した感情を持っています。また年齢も比較的高いことや、担当官がロボットではなくパートナーであることを望んでいること、そして担当官との相性が抜群にいいことから、感情表現や会話のやりとりが一番見ていて楽しいキャラとなっています。赤毛は私も好きじゃないけど(笑)。

 こうした彼女達の、イタリアの政治事情や大人達の裏事情なども一切関知することなく、ひたすらに命じられた任務をこなし敵を殺戮し、攻撃に傷付き、担当官のわずかな慰藉に喜び、記憶障害に苦悩するという様子がひたすら健気でやるせない気持ちにさせるんですよね。兵隊達の盾や囮の役までこなすので、年端もいかない女の子にかばわれる兵隊の気持ちやいかに。

ダネルNTW-20

 また、終盤になると、五共和国派はダネルNTW-20とかバレットM82という大口径の対物狙撃銃を投入してきて、さすがの義体少女達も大被害を受けています。女の子が無残に殺傷されるシーンはやはり胸が痛みますね。

バレットM82

 13~14巻で建設中の新トリノ原発を占拠した五共和国派と社会福祉公社はほぼ全面戦争状態となり、ヘンリエッタと担当官は死亡、トリエラと担当官は瀕死(アンジェリカは既に死亡)、リコの担当官も瀕死となったことから、これまでのストーリー展開で主力となってきたキャラはほぼ壊滅状態となりました。今後もストーリーを続けるなら、ペトルーシュカを中心に新たな2期生キャラを出してくる必要があると思いますが、五共和国派の過激派もほぼ壊滅状態となっている(そして共倒れが政府首脳の目論見だった模様)ので、今後どういう活動をしていくのか注目されます。

 私の推測

 「あの新トリノ原発事件から1か月か…早いものじゃのう」
 「ああ…生きて再び公社の門をくぐれるとは思わなかったぜ」
 「しかし…よく生きてたな、お前ら」
 「応急処置(包帯まくだけ)が的確だったのでな。命は取り留めたようだ」
 「何にしても、やっと普通の生活に戻れるって訳だ」
 「と言ってもここは普通ではないがな」

 男塾か~い!中国四千年の完璧な漢方医療(包帯まくだけ)の前では、いくら死地があっても命は奪えないぜ。きっと死亡確認は王大人が行っていたのでしょう。下手をすると…

死亡確認(死んでません)

 「今度こそこのリコの出番じゃ~!!」
 「いや、ここはこのヘンリエッタが…!!」
 ドドーン!!
 「ここはオレにまかせて貰おう」
 「ア、アンジェリカー!!」
 「い、生きていたのか…」
 「フ…王大人の完璧な手当(繰り返しますが包帯まくだけ)のおかげでな」

 王大人が死亡確認をしていればマミさんも死なずにすんだのに(笑)。

ガンスリンガーガール

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