艦隊これくしょん-艦これ-(その38):2024年早春イベント前段作戦をクリアしました
今日は「春咲小紅」というか「う・ふ・ふ・ふ」というか、そんな春の日差しが降り注ぐ日ですね。それはいいのですが、季節柄気になるのはスギ花粉。私は勝手にミノフスキー粒子と呼んでいますが、スギ花粉は花粉症を引き起こすのみならず、窓のふちとかベランダの手すりとかに積もるのが厄介です。予報では仙台では今日は少ないですが、明日は非常に多いようです。
本日は久々に「艦隊これくしょん-艦これ-」の話題です。前回は昨年9月16日でなんと半年ぶり。それだけイベントの期間が空いたということですが、以前は年に3回あったイベントが昨年は年2回になっています。今年もその傾向が続くのでしょうか。
2月29日から始まった早春イベント「発動!竜巻作戦」。前段作戦3海域、後段作戦1海域の中規模イベントです。後段作戦が1海域しかいないというのは最近では珍しく、2021年夏イベント「増援輸送作戦!地中海の戦い」以来です。同イベントは全3海域の小規模作戦でしたので、中規模作戦で後段1海域は2020年秋・冬イベント「護衛せよ!船団輸送作戦」以来。しかし年々ギミック等海域突破が面倒になってきています。
E1「Q基地へ」は日本近海が舞台。輸送と戦力の2ゲージ構成なのが最序盤らしいですが、輸送ゲージ出現ギミックと戦力ゲージ出現ギミックと、ギミックが2つもあります。ギミック解除と各ゲージ突破にそれぞれ1艦隊が必要なので、第一海域だけで3艦隊も必要。
E1-1の輸送ゲージは呉のQ基地で改良特四式内火艇を受領することを目的とし、E1-2の戦力ゲージは北海道沖の敵機動部隊殲滅を目的としています。早春とはいえまだまだ寒い北海道沖なので、寒冷地装備&甲板要員を所持していることが重要。持っていないと攻略難易度は大きくあがりそうです。
寒冷地装備&甲板要員は2020晩秋・冬イベント「護衛せよ!船団輸送作戦」のE2突破報酬でした。“凍るような寒さの寒冷地で、空母の艦載機運用を支障なく行うための装備と、その航空機発着艦のための訓練を重ねた甲板要員です。”とのことです。幸い我が鎮守府には3つありましたが、2つあれば充分。
E1-2のボスは重巡棲姫。そんなに強くありませんが、こちらは1艦隊6隻なのに対しあっちは連合艦隊12隻というのがちょっと狡い。おまけに寒冷地装備&甲板要員でスロットを1つ使ってしまうので艦載機が少なくなるし。しかし何よりも手前のTマスの敵艦隊が結構強くて、油断するとここで大破撤退の憂き目に遭うことに。基地航空隊はもとより、支援艦隊も出した方がいいです。第1海域から支援艦隊出すのは資源の浪費につながりますが…幸か不幸か半年もインターバルがあったので、我が鎮守府は各資材が20万以上…というか、燃料・弾薬・ボーキサイトは30万以上貯まっていました。充分やん!
E1だけは意地でも難易度甲で突破するのがお約束ですが、今回も果たせました。突破報酬には特四式内火艇と特四式内火艇改。日本海軍が開発した水陸両用戦闘車両だそうです。潜水艦や潜水空母に装備できるというのが特徴的。
E2「竜巻作戦」。前海域で入手した特四式内火艇と特四式内火艇改が早速火を噴くのでしょうか。戦力ゲージ2つにボス解放ギミック1つで、E1よりもシンプルな感じです。
E2-1は連合艦隊で出撃。名称は機動部隊ですが、実際は戦艦を主体とした水上打撃部隊で、私は早くも大和を投入してしまいました。まあ大和は2隻いるので。武蔵も2隻目が欲しいのですが、なかなか来てくれませんね。
ボスは空母棲姫改。初登場は5年前なのでもうお馴染みさんですね。
E2-2は7隻編成の遊撃艦隊で挑みます。しかも潜水艦が主体。旗艦潜水母艦、潜水艦4隻、軽巡1隻、駆逐艦1隻。潜水母艦は大鯨、迅鯨、長鯨の3隻がいますが、私の趣味で長鯨を選択。一番しっかり者という感じがするので…本当のところは大鯨では弱く、迅鯨はヤンデレ風味で怖いからという(笑)。
そして2番艦にした伊13には特四式内火艇と特四式内火艇改を搭載。伊13と伊14は双子みたいに似ていますが、性格は正反対。どちらもCVは引退してしまった今村彩夏。惜しい逸材でした。
ボスは今回初登場の米駆逐棲姫。見た目完全に米駆逐艦フレッチャー級。やさぐれた表情にヒトデの髪飾りをしています。
眼鏡を掛けているので、ネームシップのフレッチャーではなくヘイウッドがモデルなのかも知れませんね。フレッチャーもヘイウッドも戦没していませんが、なにしろ姉妹が175隻もいるので、まだ見ぬ姉妹達の誰かなのかも。
最終形態の-壊-になると怖さ激増。目が、目が~!装甲破砕ギミックがありましたが、難易度甲にもかかわらず、使わず撃破に成功しました。特四式内火艇と特四式内火艇改による攻撃は動きが面白くて良かったですね。ここでさらに特四式内火艇と特四式内火艇改を1隻ずつ貰いました。
E3「泊地突入!龍巻作戦」。“竜巻”が“龍巻”に変わっていますが、「竜巻作戦」を発展させた「龍巻作戦」なんだそうです。ボスマス解放ギミックに戦力ゲージ3つですが、ギミックが結構面倒でした。
E3-1は連合艦隊で出撃し、敵連合艦隊とガチのド突き合い。敵は戦艦水鬼改。2018年冬イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」のラスボスでした。この人の堅牢さにあっさり難易度乙に変更。そのおかげで無事撃破できました。難易度丙を選ばなくなって久しいですが、乙は未だに選んでしまいますね。
E3-2は7隻編成の遊撃艦隊で出撃。ボスは米駆逐棲姫(量産型)。E2-2でお会いしたばかりですが、今回のは“(量産型)”となっています。眼鏡がないあたりが量産型なのか(謎)。若干性能は低下しているみたいですが素が高性能なのでやはり強いです。
そしてE3-3の前段ラスボスは環礁空母泊地棲姫。大量の航空甲板が立ち並び、下には取り巻き勢が。両手にウネウネ、頭飾りもウネウネなんですが、ナイスバディにお顔はかなり綺麗なので、あまり気持ち悪くないですね。大きな手の上に乗っているあたりが環礁に鎮座しているということか。そしてこんなにド派手だけど航空巡洋艦なのです。
E2-2同様、潜水艦を主軸とした遊撃艦隊で出撃。倍増した特四式内火艇と特四式内火艇改が火を噴くぜ。基地航空隊はもちろん決戦支援艦隊も道中支援艦隊も出撃させ、資材を贅沢に浪費しつつ攻略しました。装甲破砕ギミックがありましたが、難易度乙なので無視して粉砕してやりましたよ(ドヤ顔)。
そして倒した環礁空母泊地棲姫が光浮きして仲間になったのが海域突破報酬の米潜水艦Drum。有名なガトー級(アナベル・ガトーではない)潜水艦の1番艦かもしれない17番艦です。ガトー級潜水艦の中で最も早く竣工してるそうです。それにしてもどうして航空巡洋艦が潜水艦になるのだと小一時間問い詰めたい。
前段作戦ラスボスだった名残なのか、表情がやたらラスボスっぽいですね。実艦はアラバマ州で博物館船になっており、完全な形で現存しているのに、なぜ闇堕ちしていたのか。
頭に付いた大きな潜舵が特徴的。何かに似ていると思ったら、昭和のロボットアニメの鋼鉄ジーグの頭部。主人公は自分でも知らない間にパパンにサイボーグに改造されていたという設定が笑えましたな。
最後に恒例のドロップ艦紹介です。E2-2ボス攻略中に来てくれた平安丸。改氷川級潜水母艦の3番艦で、4隻目の潜水母艦となります。もともと貨客船のせいか、話し方がやたら丁寧な艦娘です。
なんか“オタサーの姫”といった雰囲気を感じますが、その一方で額についた金属製の板(ブリッジをイメージしたのか?)が「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉を彷彿とさせます。謎液が漏れたりしないでしょうね?
E2-2ボス撃破と同時にやってきてくれた米戦艦South Dakota級3番艦のMassachusetts。実装は2022年9月の初秋イベント「大規模反攻上陸!トーチ作戦!」後段作戦でしたが以来なかなか来てくれず。同時期に実装されて未所持だった米軽巡Brooklynは昨年10月に期間限定で通常海域でドロップしたので、以来唯一未所持の艦娘でした。
今回のイベントでの新規実装は潜水艦と潜水母艦だけだったので、ちょっと寂しいなと思っていましたが、思いがけないビッグボーナスとなりました。もしや君が米駆逐棲姫の正体だったのではあるまか(笑)。実はMassachusettsもマサチューセッツ州にあるバトルシップ・コーヴに係留されて現存しています。また艦名を引き継いだバージニア級攻撃型原子力潜水艦25番艦は来年春に就役予定。
伊36。今イベントで新規実装の4隻のうち、2隻は突破報酬で2隻がドロップ。平安丸と共にドロップ艦だったのが伊36。後段作戦海域ではドロップしないらしいので、前段作戦終了と同時にE1-2で掘りを敢行しました。歯ごたえのある海域なので突破するのにも苦労しましたが…20数周でなんとかゲット。
巡潜乙型(伊15型)の17番艦で、20隻建造された巡潜乙型の中で唯一終戦まで生き残りました。自称「みぃむ」。未改造の時点で艦種が潜水空母になっているほか、スロット数が2になっているという優遇措置を受けており、大戦を生き残ったことを反映して運も46と非常に高く設定されています。ダウナー系の見た目をしていますが、性格は元気溌剌。Drum同様、頭に潜舵がついていますが、こちらは小型で犬耳みたいに見えて可愛いですね。
現在は後段作戦E4「新Z作戦改」を攻略中。2つのギミックとE4-1は突破して、E4-2に挑まんとしているところです。突破報酬である伊41をゲットすれば、現在実装されている全艦娘を初めて所持することに。最悪難易度丙にしてでも絶対突破はするので、もうゲットしたも同然?
スポンサーサイト