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室蘭紀行:正月飲み残しの酒消費ツアー第一弾

春の陽気

 今週は4月下旬の陽気の日があり、このまま春になるのではないかと思ってしまいました。コートを脱いで身軽に出勤できるので良かったのですが、周囲を見るとみなさん結構コートを着込んだままだったり。気温に合わせて臨機応変に行こうよと言いたいところですが、すぐに冬の気候が戻ってきてしまいました。しかし、日差しの力強さは明らかに春の気配。これが「光の春」というやつでしょうか。

グレンリベット12年

 本日は先日行ってきた室蘭の話です。室蘭に一体に何が?と言われたら特に何もない(失礼)のですが、北海道の雪でも見ようかとか思ったりして。何よりも正月に飲み残したグレンリベットを飲みきろうというのが旅の第一目標。自宅では正月以外には酒を飲まないので、飲むなら旅に出なければなりません。

特急北斗

 新幹線で新函館北斗駅まで行って特急北斗に乗り換え。仙台から北上するにつれてだんだん雪の量が多くなっていきましたが…全体的にさほどでもありませんでした。やはり今年は暖冬なんでしょうか。雪が少ない方が生活は楽ですが、今度は春の水不足なんて問題が浮上してしまうかも知れません。何事もバランスが大事ですね。

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 新函館北斗駅からの景色です。雪、あるっちゃあるんですが、それほどでもないような。今回冬の北海道ということで、雪で観光なんかできないだろうと高をくくってしまったのですが、こんなことなら観光も考えておけば良かったです。

東室蘭

 東室蘭駅着。市役所などがある室蘭駅に行くには、ここから室蘭支線に乗り換えて絵鞆半島の奥に進むことになりますが、なにしろ観光を考えていなかったので私の旅はここまで。室蘭駅まで行くと色々観光地もあるはずですが、東室蘭駅周辺は正直何もありません。

マックスバリュ室蘭東店

 東口からマックスバリュ室蘭東店まで行って、今宵の肴を買い込みます。今回酒はペットボトルに入れ替えて持ち込むので、炭酸だけ買いました。行き帰りの道もあまり雪はありませんでしたが、猫の死体を見てしまってちょっとブルーに。

ドーミーイン東室蘭

 東室蘭駅をまたいで西口からドーミーイン東室蘭へ。駅からの道をまっすぐなので迷う余地なし。各地のドーミーインにはそれぞれ“〇〇の湯”という二つ名(?)が付いています。例えばこの前泊まったドーミーイン長野なら“善光の湯”。これは善光寺が近いからでしょう。その前に泊まったドーミーイン三島なら“富嶽の湯”。これは富士山が間近に見えるからでしょうね。

大浴場
幸福の鐘

 ドーミーイン東室蘭の二つ名は“幸鐘の湯”。“こうしょう”と読むようですが、なんじゃこれはと思いました。ちょっと調べてみたら、室蘭の観光名所チキウ岬(地球岬とも)の展望台には「幸福の鐘」があり、カップルが鳴らすと幸せになるのだとか。東室蘭駅からは5,6キロ離れていますが、行く気があれば行ける場所でした。しかし、観光する気がなくて遅くに出発したのでもう夕方。温泉に春だけにしておきましょう。

2階の半露天風呂

 ドーミーインの大浴場は最上階にあるパターンが多いのですが、ここでは2階。やはり冬の北海道は寒さや雪が半端ないからでしょう。2階だと露天風呂は無理だろうと思ったら、窓の開いた半露天風呂がありました。これはこれで。そしてここにも居たサウナで“整える”人々。好き好きなので文句ではありませんが、心臓が過負荷状態になりそうな気がするので私はノーサンキューですね。

カイジ豪遊

 そしてホテルの部屋で一人始める“カイジ豪遊ごっこ”。いや大槻班長、そんな至近距離でガン見されたらやりにくいじゃん(笑)。シングルモルト入門に最適と言われるグレンリベット、やはり飲みやすいですね。400mlくらいあったんですが、ハイボールにしたらすいすいなくなってしまいました。しかしドーミーイン名物の夜鳴きラーメンに行かずに寝てしまったので、結構酔っ払った模様。

カレーラーメン

 翌朝はカーテンの隙間から差す強い日光で目覚めました。8時近くまで爆睡。ビジホ恒例の朝風呂に入って遅い朝食。各地の名物を提供してくれるのがドーミーインの良いところですが、室蘭ではなんとカレーラーメンが名物だとか。カレーラーメンって、カップヌードルでは昔からおなじみですが、ラーメン店ではなかなか見ませんね。

室蘭焼鳥

 そしてもう一つは室蘭焼鳥。焼鳥と言っても豚肉です。北海道ではしばしば焼鳥に豚肉を使っていて、有名なハセガワストアの焼鳥弁当も豚肉です。タレは刷毛で塗るように言われたのでペタペタ塗りました。どちらもなかなかに美味でした。朝はがっつり行きたいタイプなので、ドーミーインの朝食は好みですね。

蔵生
三方六の小割

 そしてホテルをチェックアウトしたら東室蘭駅に直行して下りの特急北斗を待ちます。室蘭のお菓子を物色したかったのですが、駅の四季彩館しか見当たらず。室蘭銘菓は見つからず、買ったのは蔵生(旭川のお菓子)、三方六の小割(帯広そばの音更のお菓子)、美冬(札幌のお菓子)。個人的嗜好で選んでしまいましたが、美味しさは保証付き。しかし室蘭銘菓はなかったのでしょうか。列車に乗るのが楽しい人間なので観光なしでも結構楽しんでましたが、次回はちゃんと観光することにしましょう。

美冬
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年末の善光寺詣:恒例・一人忘年宴会

真冬の猫

 寒中ということでまさに真冬。俳句なんかでは冬深しという頃です。ですが朝日が昇るのが日ごとに早くなってきて、日没も徐々にゆっくりに。季節が動いていくのがはっきりわかる頃でもありますね。

はやぶさ
かがやき

 本日は昨年末に行ってきた長野紀行の話をば。紀行というのはおこがましい、ただ飲んで帰ってきただけの話ですが。午前中は掃除や洗濯、布団干しなどをして年末の諸行事を済ませて午後になってから新幹線に乗車。はやぶさとかがやきを大宮駅で乗り継ぐと、たった二駅で長野駅に着いてしまいます。駅の間隔は長いとはいえ、仙台から東京なら三駅なので不思議な感じです。やはり同じJR東日本だけあって乗り換えが楽ですね。

長野駅

 長野駅着は4時頃。年末なのでもう薄暗くなってきています。日のあるうちはなんとなく酒を飲むのがはばかられますが、暗くなってしまえばこっちのもの。例によって惣菜を買うためにスーパーに向かいます。

西友南石堂店

 後述の泊まるホテルを通り過ぎて西友南石堂店へ。ハイボールを飲もうとウイスキーを物色しますが、小瓶はあまり種類がない様子。ホテルの側のコンビニでリトライします。

メーカーズマークポケット瓶

 コンビニにはメーカーズマークの200ml小瓶がありました。実はニッカのディープブレンドを狙っていたのですが残念ながらありませんでした。でもメーカーズマークも一度ちゃんと飲んでみたいと思っていたのでヨシ!と現場猫状態に。

ヨシ!

 メーカーズマークはハーフボトルはよく見かけるのですが、小瓶はコンビニ限定商品のようですね。

ジョニ黒200ml

 これに、前回飲み残したジョニ黒小瓶があります。半分残っているかと思いきや、1/3位しか残っていませんでした。酒飲みは卑しいなあ。

ドーミーイン長野

 お宿は恒例のドーミーイン。天然温泉は「善光の湯」だそうです。北に善光寺があるからというかなり安直なネーミングですね。

露天風呂

 しかしこの善光の湯、効きますね。年末の疲れた身体に染み渡るような。冬の夕暮れ、露天風呂から見上げる夜空はしみじみと趣があります。雪があればもっと気分は出たかも知れませんが、年末の長野には雪は全然ありませんでした。
クラフトスパイスソーダ

 クラフトスパイスソーダをアペリティフにし、ハイボールはジョニ黒から始めてメーカーズマークに。バーボンはスコッチと全然違いますね。荒々しいというかパワフルというか。アルコール度数が45%と高いのも影響しているかもですが、同じ45%のディープブレンドはもっとスコッチ寄りの味わいでした。やはりマッサンはスコッチを目指してたからでしょう。どちらが好きかは人それぞれだと思いますが、私自身はスコッチの方が好きかなあ。ただこれまであまりピート感の強くないものを飲んでいるので、ラフロイグとかが好きになれるかはわかりません。

お焼き

 飲み過ぎたせいか、夜鳴きラーメンも食べず、朝食も入店時間ギリギリの9時近くになりました。まあ年末だから良いんです。何年か前に年末の金沢に行った際には無茶苦茶ヘビーな二日酔いになり、朝食も食べられず新幹線で死んだように運ばれていきましたが、あれに比べたらどうということはありません。小ぶりながら野沢菜の入ったお焼きがあったのでいただきました。お焼きを食べたのはいつ以来でしょう。昔スキーをやっていた頃に食べてからだとかれこれ30年ぐらいか…(遠い目)

牛に引かれて善光寺参り

 しかし、いくら飲みに来たといは言え、長野まで来てどこにも寄らないのも考え物ですね。という訳で、牛にひかれたわけでもありませんが善光寺に行くことにしました。

善光寺表参道

 緩やかな登り坂をまっすぐ北上すると善光寺参道へ。迷うことがなくていいですね。車道まで石畳なので、車が通ると音を立てたりして。

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 善光寺は無宗派。住職は天台宗の大勧進貫主と浄土宗の大本願上人が務めていますが、日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からある寺院ということから、宗派の別なく宿願が可能な霊場とされています。また旧来の仏教では女人禁制が多々あった中、女性を救済する寺院として知られ、江戸時代には女性の参詣者が非常に多かったそうです。画像は仁王門。善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。1918年の再建で、仁王像などは高村光雲らの作。

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 続いて現われるのは「善光寺」の額が掲げられた山門。1750年に完成した重要文化財です。有料ですが二階に登ることができます。

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 有名な本堂。東大寺大仏殿に次ぐ大建築で、屋根の広さは日本一だそうです。1707年竣工で、国宝。中にはなでると自分の悪い部分を治すとされ、最近盗まれて戻ってきた「びんずるさん」などがありますが、撮影不可なのでした。また地下に入って真っ暗な中を回る御戒壇巡りも出来ますが、前にやったことがあるので今回はパスしました。

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 西側から見た本堂の側面。他の寺の本堂に比べて奥行が深いんですね。ご本尊は日本最古の仏像とされる一光三尊阿弥陀如来(善光寺式阿弥陀三尊)で、絶対秘仏だそうです。

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 日本忠霊殿。戊辰戦争から第二次世界大戦に至る戦没者を祀る慰霊塔です。一階には善光寺資料館があり、所蔵の什器を展示しています。

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 経蔵。1759年完成の重要文化財です。中にある巨大な輪蔵を時計回りに一周押し回すと、すべての経典を読んだのと同じ功徳を得られるという。経蔵の手前右手にある石の輪がついた石塔(輪廻塔)の輪を回しても極楽往生できるとか。でも誰も回してませんでした。

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 鐘楼。1853年再建。梵鐘は1667年のもので名鐘とされ、重要美術品に指定されています。2021-22年のNHKの「行く年来る年」では年越し時にここが中継されていたようです。そういえば今回は番組が始まる前に寝てしまいましたなあ…

りんご小径

 ということで善光寺を見物はしましたが信心がないもので有料部分は全てパスしてしまいました。会社へのお土産には「りんご小径」というお菓子を買ってみました。珍しい四角いバームクーヘンの中に長野県産のリンゴがたっぷり入っています。

おびんずるさん

 それと栗まんじゅう「おびんずるさん」。善光寺公許だそうで、中に栗あんが入っています。どちらも二葉堂のお菓子でした。

三島紀行(その2):世界遺産・韮山反射炉

猫サンタ

 少々早いかなと思いつつ、来年の手帳とカレンダーを買ってきました。いつもは中旬くらいにそろそろ買おうかと思うのですが、新たなスーパーを訪ねる途中に書店を見かけて。次はいつ来るのかわからないので、思いついた時にやっておこうと。新年を迎える準備はちょっとずつ進めておきたいものです。

マックバリュ三島広小路店

 さて昨日の続きですが、恒例の地元スーパーで惣菜を買おうと思い、Googleマップで評価の高い店に向かいましたが、なんと休日。働いている人にとってはホワイト職場かも知れませんが、スーパーに定休日があると思いませんでした。やむなく遠回りになるけどマックスバリュへ。買う惣菜は毎度変わり映えしないしないのですが、茹でたウインナーがあったのは珍しかったですね。

ドーミーイン三島

 そして向かう宿はお気に入りのドーミーイン。これがあるから三島を選んだという説もありますが、宿泊料が時期によりかなりお高くなるのは玉に瑕。まあどこのホテルチェーンもそうなんでしょうけど。私はドーミーインは“お高めのビジホ”と考えているのですが、実際にはどうなんでしょうか。

大浴場

 “富嶽の湯”と銘打っていて、富士山が見えるのがウリのようですが、この日は見えず。というか湯気で曇っているからだいたい見えないんじゃ。じゃあ露天風呂へ行けという話なんですが、ここの露天風呂は大浴場に比べてやたら小さくて。ま、ドーミーインも地域差はあるということなんでしょう。個人的には無料ラウンジサービスがあって無料マッサージチェアもあった金沢のドーミーインはこれまででも最高のドーミーインだったと思います。

ディープブレンドポケット瓶

 今回はハイボールを作って飲もうと思って、仙台で買ったウイスキーを持ってきました。ブラックニッカディープブレンドとジョニーウォーカー黒ラベル。奇しくも黒ずくめになってしまいましたが、ポケット瓶があったもので。メーカーズマークも心惹かれたのですが、小瓶(180~200ml)ではなくハーフボトル(350ml)でした。小瓶もアメリカンサイズなのか。

ジョニ黒ポケット瓶

 ディープブレンドは飲みきり、ジョニ黒は半分ほど飲んでバタンキュー。大変美味しゅうございました。特にディープブレンドは、かねてコスパがいい酒とは聞いていましたが、これほど美味しく飲めるとは。正月用に買ってもいい気さえしますが、さすがに正月はもうちょっとお高い酒を飲みたいので、やはり旅先で飲みましょう。

駿豆線

 さて翌日は伊豆箱根鉄道駿豆線に乗って韮山反射炉へ。駿豆線は修善寺まで結んでいるので、終点まで乗って竹林の小径に行くというのもありなんですが、10年ぐらい前に行ったことがあるので今回は未見の場所へ。「いずっぱこ」の愛称を持つ駿豆線ですが、三島も修善寺も伊豆国なので駿河国が出てくる余地がない気もしますが…かつては駿河国の沼津と三島も結んでいたので、その名残のようです。

伊豆長岡駅

 韮山駅もあるのですが、韮山反射炉に一番近いのは次の駅である伊豆長岡駅です。西に向かうと伊豆長岡温泉がありますが、反射炉に向かうために東に向かいます。もちろんテクシーで。

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 スマホが普及してからというもの、Googleマップを常時見られるので本当に便利ですね。今日も晴天で富士山が見えます。電線が邪魔なんですが、電線のない場所はないものか。

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 迷うことなく歩き続けると、遠くに反射炉が見えてきました。駐車場には車もちらほら。普通は車で来るんでしょうかね。徒歩でやってくる私は少数派なんでしょうか。公共交通機関と徒歩のほうが温室効果ガスを削減できるんでは…と二酸化炭素を盛大に吐き出しながら思ったりして。左側の建物が2016(平成28)年に整備された韮山反射炉ガイダンスセンターです。

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 入場料は500円。ちょっと高い気がしますが、2015(平成27)年に世界遺産に登録されたせいでしょうか。なお世界遺産には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として8エリア23資産が登録されており、反射炉はエリア3の韮山の唯一の構成資産です。

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 韮山反射炉は、高さ15.6mの連双2基で合計4炉で構成されています。1922(大正11)年に史跡に指定され、2007(平成19)年には近代化産業遺産に認定されています。世界遺産としてのタイトルは「明治日本」ですが、この反射炉は江戸時代に築造され、大砲を製造しています。明治になるともう稼働していなかったので、タイトルと若干ずれている気もしますが、他の資産にも幕末期のものが含まれているので、幕末~明治初期のものというイメージなんでしょう。

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 どうしても高くそびえる煙突に目が行ってしまいがちですが、反射炉の本体はこちら。左が鋳物鉄投入口で、右が石炭投入口。作業は夜通し行われたそうです。

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 反射炉で製造された大砲のレプリカと記念碑。口径は反射炉製の大砲と違うそうで、まあイメージ像という感じでしょう。

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 明治期は風化が進んでいましたが、韮山村の有志が反射炉敷地を買い、陸軍省に献納したことで陸軍省所管となって再工事され、 以降は韮山反射炉保勝会が維持・管理を行ってきました。特徴的な鉄フレームは1957(昭和32)年の保存工事で追加されたものなので、当時はありませんでした。

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 反射炉で鋳造した大砲の砲身に砲口をくり抜くのには水車が使われたましたが、その動力源となったのがこの古川。河川改修し、反射炉側へ流れを蛇行させ、取水口から木樋で水車に水流を供給したそうです。世界遺産としては、古川を河川改修した区間約144メートルも含まれています。

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 反射炉遠景。晩秋らしい穏やかな風景ですね。反射炉の向こうにはガイダンスセンターの建物があるのですが、こちらからだとほとんど見えません。

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 伊豆長岡駅に戻る道すがら、電線のない好ロケーションを発見し、撮影した富士山。下に民家の屋根が映り込んでいるのはご愛敬ということで。やはり電線がないのはいいですね。

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 三島駅の新幹線ホームから見た富士山。なんのことはない、ここが一番の富士山ビュースポットでした。雪が積もったせいで、正面に1707(宝永4)年に噴火した際の宝永火口がくっきりと。以来300年以上富士山は噴火していないので、最新の火口です。もっといろいろ観光してこいよというツッコミもあるとは思いますが、どうも最近は酒を飲みに旅行しているような感じで。正月以外は家飲みをしなくなって5年。無理に我慢しているつもりはないのですが、旅先の宿では酒解禁となると、観光そっちのけで飲んでいるような。

三島紀行(その1):12年ぶりに訪れました

ツリー猫

 いよいよ一年のどん詰まり、12月になりました。月が変わったからといって季節が急に動くわけではないはずですが、先月末からやたらに寒くなってきました。これは気候の忖度なのか。11月中はエアコンを使わないぞという気持ちでいましたが、30日の夜から思わず使ってしまいました。なおエアコン使用を控えていたのは地球温暖化だどうだとかCO2排出量がこうだとかいう高邁な理由からではなく、電気料金を節約したいというセコい理由からです。

三島駅

 本日は先日訪れた三島の話を。三島は初めてではなく、3回目になりますか。1回目は小学生時代に家族でイチゴ狩りに行ったのですが、1年生か2年生ぐらいだったので、新幹線に初めて乗ったとか、イチゴにつける練乳がすぐなくなったとかぐらいしか覚えていません。2回目は東日本大震災直後の3月下旬で、下田のホテルに宿泊する予定だったところ、在来線が復旧しておらず、キャンセルするしかないかと思っていたところ、ホテルから熱海まで送迎車を出すという話になり、東海道新幹線は早々に復旧していたので予定通り行くことに。熱海は2、3年前に訪れていたので、少し足を伸ばして三島で遊んでから熱海で送迎車に乗ったのでした。

三島の水路

 その時の三島の印象が、富士山のそばであちこちに水路があって綺麗な水が流れていて、なんとなく年を取ってから住むのにいいかもという感じだったので、今回改めて引退後の隠棲先にどうかと見に行った感じです。筑波嶺に住み続けるというのももちろんありなんですが、なんとなく暖かいところに惹かれて…。晩秋だったから?

牛タンメンチカツ定食

 ゆっくり仙台を出て新幹線を乗り継いで三島に着いたのは1時過ぎ。駅前の「大衆食堂安べゑ」で牛タンメンチカツ定食とハイボールの昼食。そもそもメンチは好きなんですが、仙台に住んでるせいか牛タンと聞くとなおさら放ってはおけず(笑)。おいしかったです。

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 そして駅前すぐにある市立公園楽寿園に。寺社領だったり皇族の別邸だったりしたのを市が購入して公園としたものですが、有料。国の天然記念物および名勝に指定されていたり、伊豆半島ジオパークのジオサイトに指定されたりしているのでしょうがないか。300円なんで観光客としては文句はないですが、住んでる人からすると毎日散歩で訪れる場所という感じではないかも。

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 菊まつりの最中ということで菊をあしらったモニュメントが。久能山東照宮の本殿(御社殿)を模したものです。オリジナルは国宝。東照宮というと真っ先に日光のものを思い出しますが、徳川家康が埋葬されているのは静岡の久能山。

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 こちらは久能山東照宮の鼓楼を模したものです。オリジナルは重要文化財。

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 紅葉も鮮やかです。11月上旬に訪れた弘前の植物園はもう閉鎖されているはずです。さすが静岡、北国とは違うなあ。

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 静態保存されている蒸気機関車。ローカル線用の貨客兼用として設計されたC58型で、愛称はシゴハチ。デゴイチで知られるD51と同様に全国各地で活躍していたので、各地で静態保存されており、動態保存されているものも2両あるそうです。

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 園内にはあちこちに変わった灯篭があるそうですが、大きさに驚いたのはこの楽寿灯篭。

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 広い園内は小動物園やのりもの広場もありますが、私としてはこういう風景の方に惹かれます。

楽寿館

 皇族小松宮別邸として1890(明治23)年に建てられた京都風の高床式数寄屋造りの楽寿館。時間制で内部の見学ツアーがありますが、前回入っているので今回はパス。

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 館内にはいらなくても庭園は自由に散策できます。やはり紅葉は晴天に似合いますね。この日は仙台はかなり寒かったのですが、三島ではちょっと汗ばむぐらいでした。さすが静岡。

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 楽寿館の南に広がる小浜池。池の水位は季節によって変化し、降水量の多い夏期に増加、冬季に減少するそうですが、晩秋のこの日は干上がっていました。前回来た3月下旬も干上がっていたので、池らしい姿を見たことがありません。

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 正面からの楽寿館と小浜池。石庭と思えばそれはそれで…

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 楽寿園を出て三嶋大社に向かう途中にあった源兵衛川。三島を代表する清流で、初夏の夜にはホタルが舞うそうです。

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 源兵衛川を流れる富士山の湧水は、年間を通じて15~16℃だそうで、夏は涼しく、冬は暖かく感じるとか。楽寿園に湧き出す富士山の伏流水が源流だそうなので、小浜池を満たすほどではないものの、水はちゃんとあるんですね。

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 三嶋大社の鳥居をくぐったところから参道。鳥居も入れたいのですが、そうすると道路の向かいからじゃないと撮れないのです。なお三嶋大社正面の道路は東海道なので、往時は行き交う旅人はこぞって参拝したことでしょう。今の1号線はもっと南を通っていますが。

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 総門(外構えの門)。昭和6(1931)年竣工。台湾檜を使用した昭和の代表的神社建築だそうです。

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 神門。嘉永7(1854)年に東海地方を襲った安政東海地震の後、慶応3(1867)年に再建されたものです。その他の主要社殿も同時期に落成しています。総欅造。

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 拝殿前に建てられた舞殿。元来は神楽祈祷を行う場でしたが、後に舞の奉納が主となったので「舞殿」と称されるようになったそうです。現在では各種神事でも使用されており、この日もたくさんの人が入って神事を行っていました。

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 立派な拝殿。さすが伊豆国一宮にして総社。正面は拝殿ですが、その後ろに本殿・幣殿が接続する複合社殿となっています。

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 拝殿を横から見たところ。左の屋根が本殿です。

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 境内にある「たたり石」。「たたりじゃ~!八つ墓のたたりじゃ~!」という角川映画のCMを思い出しますが、この石の「たたり」は、糸のもつれを防ぐ=人の流れを整理するという意味で用いられていた「たたり」(絡垜)だそうです。元は東海道の中央にでーんと据わっていて、東海道を行き交う人の流れを整理していたのだとか。しかし人の往来が激しくなって邪魔になり、石を取り除こうとする動きがあった際、その度に災いがあったことから、「祟り」に置き換えられてしまったとか。じゃあやっぱり「祟り」でもあるんかい(笑)。しかし大正時代に道路改修のためにあえなく境内に移されたそうです。三嶋大社の神威には勝てなかったか。

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 同じく境内にある若山牧水の歌碑。「のずゑなる 三島のまちのあげ花火 月夜のそらに 散りて消ゆなり」。大正9(1920)年の作で、8月15日の大社の夏祭りの花火を見て詠んだそうです。

弘前紀行(その2):藤田記念庭園と弘前公園再び

晩秋の猫

 最低気温が4℃を切った仙台。今シーズン一番の冷え込みですね。全国的にも最低気温を記録した場所が多かったようですが、本当にしつこかったこの夏の余韻も遂に終焉を迎えたのでしょうか。もう立冬を過ぎているので当然といえば当然なんですが。

ブラックニッカディープブレンド

 弘前紀行の続きです。恒例のカイジ豪遊ごっこでテレビを見ながら一人宴会を楽しみましたが、ちょっと酒が足りなかった感じでした。このところ健康上の観点からストロング系は忌避しているんですが、1本くらいは入れてもいいのかも。次回はウイスキーの小瓶でも買って、ホテルでハイボールを作って飲むのもいいかも知れませんね。ブラックニッカのディープブレンドってちょっと興味があるんですよね。そうそう、正月に飲む酒も見繕わなければ。

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 今日向かうのは藤田記念庭園。弘前公園が想像以上日広くて見所が多かったせいで、昨日は訪ねられなかったのですが、場所は弘前公園のすぐそばです。その途上にあった旧第八師団長官舎。終戦後は米進駐部隊司令官の宿舎として使用され、その後は市長公舎として利用されたそうです。国の登録有形文化財ですが、大きさはかつての三分の一だそうです。今はスターバックスが入っています。

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 藤田記念庭園は、1919(大正8)年に、日本商工会議所初代会頭藤田謙一が東京から庭師を招いてつくらせた庭園です。東北地方では平泉の毛越寺庭園に次ぐ大規模な庭園で、高さ13mの崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれ、高台部は岩木山を眺望する借景式庭園で、低地部は池を中心とした池泉回遊式庭園となっています。画像は高台部にある和館。

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 高台部から低地部に向かう途中の紅葉。春の桜も秋の紅葉もどちらも大変結構ですが、私はどちらかというと紅葉派でしょうかね。桜よりは寿命が長いし。

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 低地部の庭園。芝生では座って飲食をしてもいいそうですが、ゴミは持ち帰りましょう。

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 紅葉に彩られた池泉回遊式庭園。すでに松の木には雪吊りがしてありますね。

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 池の奥には茶屋「松風亭」があります。茶屋のそばには水琴窟もありました。

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 高台部に戻って洋館。中には大正浪漫喫茶室があるそうです。こちらの松の木にも雪吊りが。

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 晴天の今日は岩木山もくっきり。晩秋の風情が感じられます。標高は1,625mなのでさほど高くはありませんが、弘前から見ると平野から立ち上がった独立峰が見事です。地元出身の太宰治は「津軽」において、その山容を「十二単を拡げたようで、透き通るくらいに嬋娟たる美女」と喩えています。

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 枝垂れ桜の大木。桜は春に花が咲いて実がなって、さらに秋には紅葉するという結構な木です。桜の紅葉は楓とかに比べれば地味ですが、それなりに味があって私は結構好きです。でも桜に限ってはやはり花の方がいいでしょうかね。この木の春はどうかといえば…
春の枝垂れ桜

 こんな風だそうです。いいですね、枝垂れ桜。やはり弘前は春の都なのか。

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 藤田記念庭園のすぐそばだし、昨日すっかり気に入ってしまったので再び弘前公園の植物園へ。こういうこともあろうかと、藤田記念庭園に入るのに共通券を買っておいたのです。和風庭園では七五三の撮影をしていましたが、お母さんのほうが気合い入ってたりして。

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 園内に展示されていた花手水(はなちょうず)。元々は神社やお寺にある手水舎(ちょうずや)の手水鉢に色鮮やかな花を浮かべることですが、地元の園児たちが菊の花とりんごを浮かべて作ったそうです。「菊と紅葉まつり」開催中なので菊は当然ですが、りんごが浮かべられているのはいかにも青森らしいですね。

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 こちらは巨大な花手水。中央にリンゴのオブジェがありますが、これはプロの仕業(当然だ)。

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 植物園内にはこんな庭造りはどうですかというモデル庭園もいくつかあります。これは私が一番気に入った和風の庭。

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 再び弘前城趾へ。昨日と違う道を通れば、また違う紅葉があります。

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 堀と紅葉はよく似合います。葉で埋め尽くされて水面があまり見えてませんが。

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 どうでしょう、この紅葉。自分ではなかなかに綺麗に撮れたと思うのですが。毎年新型が出るので私のXperiaも既に旧型になってますが、カメラ性能はまだまだ捨てたものでは。

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 深紅の紅葉といった感じ。やはり天気が良い方が紅葉も映えますね。弘前は昔も来たことがあるのですが、遙かな昔。確か夏だったかと思いますが、やはり景色を愛でるなら春秋がいいですね。秋は露天風呂が気持ちいいので、次回は必ず入ろうと誓って、ここで弘前紀行は終了です。

弘前紀行(その1):三八下北を訪れたら津軽もね

晩秋猫

 既に旧聞に属しますが、秋田県知事が四国の酒や料理を「うまくない」「貧乏くさい」と表現して物議を醸すという事案がありました。知事はすぐに謝罪し、後日四国4県と秋田県の合同特産品販売会が東京で開催されるという運びになり、あまりにプロレスのアングルみたいで、これのためにわざと言ったのかと穿った見方をしてしまいそうになりますが、まあ不毛な口論を続けるよりずっと建設的でいいですね。

謝る秋田県知事

 確かに秋田は酒も料理も良いでしょう。しかし、高松に2年暮らした経験から言わせて貰えば、四国の酒も料理も決して悪いものではありませんでした。骨付き鶏は好物でしたし、鯛なんかは絶対西国の方がおいしいと思いますし。秋田に稲庭うどんがあれば四国には讃岐うどんがあり、多分知名度では圧倒していると思います。秋田県知事は一体何を見て何を食べてきたんだとツッコミたくなりますな。が、個人的には全国でメジャーな讃岐うどんよりも稲庭うどんの方が好きだったりします。讃岐うどんももちろんおいしいんですが、とにかく上品なんですよねえ、稲庭うどんは。

青森二つの地域

 閑話休題、本日は秋田でも四国でもなく、先日訪問した弘前の話題です。前に八戸を訪問したのですが、青森は旧津軽藩(県西部)と旧南部藩(県東部)がとにかく仲が悪く、甲子園への代表校がどちらの地方かにより、もう片っぽは全く応援しないという噂は聞いていました。私はどちらを贔屓するとかはないのですが、県東部を代表する八戸を訪ねたのなら、バランス上県西部を代表する弘前も訪ねねばという、部外者が意識する必要がない義務感に囚われてしまいました。

弘前駅

 人口的には弘前は約16万人。県庁所在地の青森市は約26万人、八戸市は約22万人なので県内3万目の都市となります。しかし津軽氏の弘前藩城下町で、幕末に立ち回りが上手かったこともあってか、県庁所在地ではないにも関わらず、陸軍第八師団が駐屯し、弘前大学の前身である旧制弘前高校が所在する軍都にして学都という性格を持つようになります。津軽氏の立ち回りの上手さは秀吉や家康にも発揮されているので、お家芸なのかも知れませんね。それが南部藩との確執を生んでいる要因でもあるようですが…まあここでは詳しくは触れません。興味のある方はウィキペディアでも覗いてみて下さい。

らぁめん蘭華亭

 仙台駅から新青森駅までは新幹線であっという間。奥羽本線に乗り換えて、在来線で30分くらいで弘前駅に到着します。なんちゃって乗り鉄としては特急つがるに乗りたいところですが、特急に乗るには近すぎるし、夏に鷹ノ巣駅~新青森駅間で乗車しているので今回は普通列車で。

津軽チャーシュー麺

 昼食は駅近くの「らぁめん蘭華亭」で津軽チャーシュー麺とハイボール。青森は煮干しラーメンが主流らしく、この店もそう。細い縮れ麺で味は悪くありませんでしたが、1000円はちょっと高く感じましたね。味玉を入れなければ950円なんですが、写真が味玉入りだったので、入れないという選択はなかった。それを高いというならハイボールなんか飲むんじゃねえとツッコまれそうですが、私には東北の経済を回すという崇高なる使命が(笑)。レインメーカーと呼んで下さい。

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 最大の見所であろう弘前城趾である弘前公園に向かいますが、周辺にも観光スポットがいろいろと。まず見つけたのが青森銀行記念館。正式名称は旧第五十九銀行本店本館。木造2階建てのルネサンス風建築で、青森産けやきやひばを使用しているそうです。取り壊される予定であったそうですが地元住民の強い要望により保存され、今では重要文化財になっています。

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 旧東奥義塾外人教師館。藩校を母体に明治に創立された東奥義塾が、招聘した外人教師専用住居として建てたものです。

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 ひときわ目立つ旧弘前市図書館。木造洋風3階建で、八角形の双塔をもつルネッサンス様式のおしゃれな建物です。中はけっこう狭くて、図書館としてはいかがなものかと。お金持ちのお屋敷とかならいいんですが。館長室の狭さには笑いました。来客の応対もままならなさそう。潜水艦の艦長室じゃないんだから。

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 その裏手にあったミニチュア建造物。明治から大正期に弘前市内に実存した建造物が、10分の1の模型で展示されています。かなり古びていて、壊れたのか撤去されたものもあるようですが、無料なので文句も言えません。背景の本物の建物とのスケール差がシュールです。

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 トイレを借りた弘前市立観光館の館内で展示されていた弘前ねぷた灯篭。青森は「ねぶた」で弘前は「ねぷた」だそうです。「藩祖出陣」とのことで、弘前藩初代藩主津軽為信のようです。

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 その横の「平惟茂(これもち)」。平安中期の武将で、長野の戸隠山で鬼女紅葉を討ち取ったという伝説があります。鬼がいなくなった後、村名が「鬼無里」となったとか。まさに紅葉と戦っている場面ですね。

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 弘前城の外濠を渡って追手門前に。中学生が作った動物人形と菊がコラボしていました。よく見ると動物達は楽器を持っているので、セッションでもしているようです。

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 弘前城の正門である追手門。2層の櫓門で、戦国時代の古い形式を残しているそうです。重要文化財。

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 城内というか公園内には植物園が。有料ですが、天守などにも入れるお得な共通券もあるので入ってみます。「菊と紅葉まつり」を開催中でした。まずは白神山地コーナーへ。ブナ林で白神山地を再現しています。雰囲気ありますねえ。

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 ロックガーデン。東北各地に熊が出没して死傷者が多数となっていますが、ここも熊でも出そうな雰囲気。でも街中なので大丈夫。

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 なかなか綺麗に紅葉しています。植物園だけだと320円、共通券だと520円になりますが、お金を払う価値はあると思います。

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 植物園から見られる中堀と二の丸辰巳櫓。殿様がお祭り見物の場所に使ったとか。周囲の枯れ枝は桜の木なので、桜の時期はさぞや。

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 特設ステージではコンサート中。背景の朱雀が花で飾られて凄いです。

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 菊で飾られた人形と五重塔。横溝正史ミステリーだと菊人形が被害者の遺体だったりするんですよね。

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 植物園を出て天守に向かいます。赤い橋は中堀にかかった「杉の大橋」。その名のとおり杉材を使っているそうですが、赤くて綺麗です。

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 南内門をくづった先の二の丸の紅葉。なんとも美しいです。

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 裏側からですが、現存十二天守(なんか黄金聖闘士みたいですね)の一つ、弘前城天守。東北地方では唯一の現存天守で、各種工事であちこち移動しています。弘前城はことのほか桜で有名なのですが、秋もなかなか。他の地方の天守と比べて窓が小さいのは、やはり寒さ対策でしょうか。中も入りましたが、特に撮影するほどのものはありませんでした。とりあえず現存天守は階段が急で膝が辛いです。

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 昼前は雨で、到着してからは曇天だったら弘前。だんだん天気が良くなってきて津軽富士こと岩木山が姿を見せてくれました。

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 本丸の北側にある武徳殿。明治に演武場として建設されたもので、現在は休憩所になっています。中には喫茶店があるようですね。

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 掘と紅葉。今年の夏は猛暑すぎて通常より紅葉が枯れてしまったり、色が良くなかったりしているそうです。

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 掘と紅葉その2。こちらはさらに赤味が深いです。

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 弘前公園北側にある青森縣護國神社。箱舘戦争の戦没者慰霊のため1870(明治3)年に創建された神社だそうです。明治維新後の数々の戦争で亡くなった、青森県出身の御霊(英霊)を神として祀っています。

ブロッサムホテル弘前

 秋の日は釣瓶落としといいますが、特に東国のこの時期は3時を過ぎるともう夕方の気配がしてきますね。駅から弘前城までは結構歩くのですが、運動不足解消にはいいかも。駅のコインロッカーに預けた荷物を取り、イトーヨーカドーで酒と惣菜を買って今宵の宿へ。ブロッサムホテル弘前。ドーミーインはどうしたと言われそうですが、確かに弘前にもあります。ありますが、高かったんです。もっと早くに予約すれば良かったのか…。ブロッサムホテルはほぼ半値でした。大浴場がないのは寂しいですが、部屋はドーミーインに劣るものではありませんでした。

タコハイ氷結国産りんご

 もう飽きたと言いながら延々続ける「カイジ豪遊ごっこ」。お気に入りのタコハイはありましたが、最近好きなクラフトスパイスソーダがなかったのは残念。仕方ないので青森といえばリンゴということで氷結国産リンゴを飲みました。2日目は次回。

八戸城巡り:根城跡と八戸城跡

アキネコ

 今日は秋晴れで気温も高め。洗濯や布団干しがはかどります。今日やっておかないと、明日は雨模様で気温も低いらしいので、日延べ猶予がならないのが辛いところ。休日しか布団を干せないので、週末は好天を期待しちゃいますね。

ドーミーイン八戸

 先日八戸に行ってきましたので、本日はこの話題を。なんで八戸なのかと言えば、ドーミーインがあるから(笑)。東北地方のドーミーインは青森、弘前、盛岡、秋田、仙台(系列も含めるとなんと5つも)、郡山にあるのですが、急に思い立って公式HPを覗いたら、八戸が一番安かったのです。

カイジ豪遊

 ビジホに泊まってスーパーで買ってきた酒&惣菜で一人宴会(カイジ豪遊ごっこ)をするというのがこのところの私の数少ない楽しみなんですが、ビジホもどこでもいいというものではなく、出来ればなるべく快適なホテルが良いわけです。ドーミーインは料金的にビジホの中では高級な部類に入ると思いますが、その分設備やサービスが良く、特に大浴場がお気に入りです。サウナや水風呂への出入りをルーチンで行っている、いわゆるサウナーな方々もいますが、私は元々そこまでサウナは好きではなかったので、サウナーが増えてからはめっきりサウナには入らなくなってしまいましたね。

種差海岸

 ともあれ、せっかく泊まったことのない街に行くので、何も観光しないわけにはいきません。八戸には全長170メートルに約60店の専門店が軒を連ねる八食センターという有名な市場があるほか、ウミネコ繁殖地の蕪島、天然芝の海岸で知られる名勝・種差海岸なのがあります。が、なぜか根城と八戸城を見に行くというマニアックな路線に。

八戸駅

 ゆっくりと仙台を出て昼に八戸駅着。新幹線が停まるだけあってなかなかにおしゃれな駅です。東京からだとなかなかの大旅行になるのですが、仙台からだとあっという間です。八戸線に乗り換えて本八戸駅まで行くつもりでしたが、小腹が空いたので八戸駅に入っている食堂で十和田バラ焼き定食&ハイボールを食しました。

バラ焼き定食

 十和田バラ焼きは約50年前の三沢米軍基地前の屋台がルーツとも言われますが、牛のバラ肉と大量のタマネギを、醤油ベースの甘辛いタレで味つけし、鉄板で焼く料理です。青森を代表するB級グルメとも言われています。以前十和田湖畔で食べた味が忘れられず、今回も見た瞬間食券を買ってしまいました。

ビッグモーター八戸店

 腹ごなしに八戸駅から根城に向けて歩きます。スマホを持って以来、Googleマップという強い味方がいるので、秘境でもない限り、初見の地でも平気で行くことができますね。途中に今をときめくあのお店がありました。ま、私は直接被害を受けていないので特にコメントはしませんが。

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 馬淵川(まべちがわ)を渡ると、河岸段丘の上に砦のようなものが。これが根城なんでしょう。南北朝時代に南朝に属した南部氏が築いた城で、南朝方の根本となる城という願いから「根城」と名付けたそうです。南部氏にもいろんな系統があって、根城を根拠地にした南部氏は根城南部氏とか八戸氏とか言われます。宗家は三戸に居城を構えた三戸南部氏で、時代が下るにつれ根城南部氏は三戸南部氏の配下に組み込まれていきました。

 秀吉の名により城は破壊されましたが、館自体は残され、以降も根城南部氏の本拠であり続けましたが、江戸時代初期に当主が遠野に移封となったことから約300年を経て廃城に。しかし、中世の貴重な城館として国の史跡に指定され、本丸跡に安土桃山時代の建物が復元されました。

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 城跡は公園となっていますが、本丸は有料エリア。しかし私が行った日は無料開放されていました。ラッキーですね。入り口近くにある納屋。茅葺きの民家が地面に沈んだような姿ですが、もちろんこれが往時の姿。半地下部分に貯蔵した方が温度や湿度の管理が容易だったのでしょう。

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 主殿。来客接待や諸行事を行った御殿です。通常使用していた常御殿や奥御殿は予算の都合か復元されていませんでした。

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 主殿の中の詰之間。囲炉裏があって調度品も色々あります。使用人とかの控えの間でしょうか。

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 二之間。人形はぽつんと一人。弓とか鉄砲が並んでいます。武器の保管場所でしょうか。

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 広間。人形がたくさん。年男任命の儀式を再現しているそうです。鎧武者が年男で、殿様と向かい合っています。他の人は重臣とか親族あたりでしょう。宴席だけと、無礼講といった雰囲気ではないですね。

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 祈祷之間。加持祈祷の法具類が揃っています。家にこんなのがあったら心が安まらない気がしますが、昔は感覚が今とは全然違うのでしょう。

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 馬屋。中の馬も人形です。岩手北部や青森には一戸~九戸という地名がありますが、この「戸」とは何かというと諸説ありますが、有力な説の一つは厩・牧場説。北東北は名馬の産地だったそうで、四戸以外の地名は今も残っています。四戸がないのは、やはり四=死で演技が悪いから?

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 別アングルから見た主殿。なんとなく秋という雰囲気を受けないでもないですね。

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 工房。こちらも半地下式ですが、納屋ほどは潜っていないですね。しかし身体をかがめないと入れません。

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 野鍛冶場。壊れた鉄具や銅銭を溶かしていたそうです。夏はいいけど冬は寒そう。火があるからいいんでしょうか。

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 鍛冶工房。野鍛冶場で溶かした鉄や銅で刀や鎧の部品を作っていました。リサイクルというかSDGsというか。

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 さて八戸もう一つの城、八戸城に向かいます。八戸城は本八戸駅のそばなのですが、八戸駅と本八戸駅は二駅分の距離。秋になって過ごしやすくなったから元気に歩きますが、夏だったら勘弁という距離ですな。

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 本丸跡は小高い丘で、今では三八城(みやぎ)公園となっています。三八城とは三戸郡八戸城という意味だそうです。

八戸城跡

 江戸時代初期に築城され、南部氏直轄地として代官が支配していたそうですが、江戸前期に八戸藩が分立すると、そのまま修築して八戸城として使ったそうです。根城を使えばいいような気もしますが、もう跡形もなくなっていたのでしょうか。まあ出来て30年くらいのこちらを修理した方が楽だったのかも知れません。なにしろ八戸藩は2万石の小藩ですし。

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 今では城の遺構は全く見られず、跡地には三八城神社がひっそりと建っています。

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 三八城神社の境内にある弁慶石。源義経一行は平泉で死亡しますが、実は脱出して北海道へ逃れたいう所謂"義経北行伝説"というのがあります。その逃避行程に八戸が含まれていたこともあり、義経や弁慶にまつわる伝説や史跡が八戸市内に16ヵ所あるそうで、弁慶石もその1つ。弁慶が岩を蹴り上げた時に出来たものと伝えられる大きな歪な足型と指の跡と思われる3個の穴が開いています。

マックスバリュ

 歩きづめで疲れましたが、ドーミーインにチェックインする前にスーパーに行かねば。身体に鞭打ってマックスバリュへ。好きだなあ、マックスバリュ。品揃えが豊富で。唯一の欠点は、ドーミーインから1キロぐらい離れていること。しかし、疲れれば疲れるほど大浴場が心地よく、酒が旨くなります。マゾっ気を感じつつ歩きます。

露天風呂

 大浴場の露天風呂。夕暮れの秋風が心地よいですね。いやはや、秋の温泉はいい。

マッサージチェア

 なんと本格マッサージチェアが無料で利用可能。ドーミーインも地域差がありますが、これはうれしい。誰もいなかったので使わせて貰いました。足つぼまでやってくれますが、これが痛い。痛いと言うことは悪いということなんでしょうが、心の中でイタァイ!と叫びつつ、無表情で耐えました。

本八戸駅

 翌日は種差海岸に向かうつもりでしたが、なぜか朝から気分が乗らず、朝食後に本八戸駅で新幹線の切符の変更して早めに帰りました。仙台着11時半。実はその後、新幹線車内で異臭騒ぎがあって後続車両は遅延することになったのですが、私自身は全く影響を受けませんでした。オカルトは信じない派ですが、虫の知らせというやつなんでしょうかね。

異臭騒ぎ

金沢紀行:仙台からたった四駅で北陸の古都

10月

 10月になりました。ようやく秋本番という感じですが、暦の上では晩秋に差し掛かるらしいですね。8月に立秋があって11月に立冬があるからまあそういうことになるんでしょうが、今年は長い長い暑さからようやく解放されたところなので、これから2、3ヶ月は秋が続いて欲しいところです。

金沢駅

 本日は先日訪れた金沢旅行の話を。遅い夏休みを取りまして、さてどこかへ行こうかと思ったのですが、北海道は7月に行ったし、西日本は四国時代にかなり攻めたので、順当に行けば東北を攻めればいいのですが、なんとなくなるべく遠くに行きたくなって。そこでなるべく停車駅が少なく中でどこまで行けるかをつらつら考えていたら思いついたのが金沢。

はやぶさ
かがやき

 東北新幹線のはやぶさと北陸新幹線のかがやきを大宮駅で乗り継ぐと、仙台から4駅目に金沢に到着。これは凄いですね。東京駅で東海道新幹線に乗り継いだ場合、上野とか品川停車が必須になるので、仙台から4駅目は品川になってしまいます。同様に大宮駅で新潟新幹線に乗り継いだら4駅目に新潟に着くことも可能です。それもありなんですが、距離的には金沢の方が遠いのでこちらを選択しました。

立山連峰

 まだ回数乗っていないので、北陸新幹線の沿線は新鮮ですね。軽井沢とか通ったり。いつか訪れてみたいと思いつつ、通過するばかりです。立山連峰など北アルプスの山々も見所なんですが、今回は雲が多くて見られませんでした。

金沢城ライトアップ

 古都金沢着。仙台は伊達藩の城下町で、伊達藩は江戸時代62.6万石という雄藩でしたが、これをしのぐのが薩摩藩の72.9万石と加賀藩の102.5万石。伊達藩の1.6倍以上の石高があった加賀藩の城下町が金沢。なお伊達藩のすぐ下の4位は尾張藩61.9万石で、5位は紀州藩55.5万石。6位の熊本藩54万石と併せ、3~6位は団子状態ですね。見せて貰おうか、日本一の大藩の城下町とやらを!

ひがし茶屋街

 とはいえ、金沢訪問は初めてという訳ではないんですよね。これまでに4~5回は訪れているかと。実は3年前の年末にも訪れているのですが、その時は午後休取って暗くなってから金沢に到着し、ホテルで酒を飲み過ぎたのか、翌朝はこれまでなったことがないほどの二日酔いになり、朝食も食べられず観光もできず、死体のようになって筑波嶺に戻ったのでした。まあただの二日酔いなので夕方までには元気になっていましたが、一体何が原因だったのか。いつもどおりのペースと量で飲んでたはずだったんですが。

金沢駅総本山

 ともあれ昼に到着した今回はちゃんと観光しますよ。まずは腹ごしらえと駅ビルでお店を物色していたら、「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」という物々しい名前に遭遇。総本山…?寺院かよとツッコみつつ、その名前の魅力に負けて入店。実はお店は仙台にもあるんですけどNE!

兼六カレーと百万石カレー

 中生と兼六カレーを注文。兼六カレーは当然三名園の一つ、兼六園にちなんだ命名なんでしょうが…カツ2枚、エビフライ、シャウエッセン、ゆで卵というこの構成は…ぬうっ、これは他店で言うところのメジャーカレー!!(男塾風)となると、その下の百万石カレーはメジャーカレーワールドチャンピオンクラスということでしょう。さすが総本山、名前が違うのか。“若者の支持率№1のトッピングてんこ盛りメニュー”とのことですが、おっさんなのにいってしまいました。さすがにライスは中盛りでしたが。

ドーミーイン金沢

 お腹いっぱいになったので、今宵の宿「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」へ。金沢駅東口すぐという便利な立地です。チェックイン時間には早かったので荷物を預かって貰おうと寄ったのですが、部屋は用意できているとのことだったのでチェックイン。

兼六園地図

 身軽になったので腹ごなしもかねて兼六園まで徒歩でGO。金沢駅通りと百万石通りを通って、紺屋坂を上ればそこに兼六園。一番近い桂坂口の入り口が封鎖されていたので、奥の蓮池門口から入場します。

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 まずは兼六園のシンボルとも言うべき徽軫灯籠へ。「ことじ」と読みます。水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。2本の脚の長さが違いますが、元々同じ長さだったものが、何かの原因で折れてしまい、石の上に片脚を乗せてバランスを保っているのだそうです。

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 徽軫灯籠のある霞ヶ池を別アングルから。雲が多く、ちょっと色づいている木もあって秋っぽい感じですが、実際にはなかなかに暑い日でした。

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 兼六園もこれが三度目。でもとりあえずぐるっと一回りします。名園には違いありませんが、私は高松の栗林公園の方が好きかな。やはり大きさが違います。でも兼六園と金沢城、後楽園と岡山城と、三名園はお城とタッグを組んでいるんですよね。栗林公園は高松城趾とはちょっと離れていてそこがねえ…。画像は兼六園内のせせらぎ。暑いのでどうしても水気に惹かれてしまいます。

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 こちらは瓢池。小さくてわからないかも知れませんが、中央の岩の上にゴイサギがいます。

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 別アングルからの瓢池。やはり小さくてわかりにくいですが、滝が涼感を演出しています。

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 霞ヶ池に戻って徽軫灯籠の対岸側から。紅葉散り急ぐ晩秋とか、雪降る冬の光景はさぞや…

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 続いてすぐ側の金沢城に。兼六園から一番近い、重要文化財に指定されている石川門です。天明8(1788)年の再建で、金沢城の搦手(裏口)に当たります。裏口なのになんと立派な。なお江戸時代初期に焼失した天守はその後再建されず、それどころか本丸さえも火災後は再建されず、藩主は二の丸御殿を使っていたそうです。

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 五十軒長屋と菱櫓。武器や什器等の倉庫で、有料ですが中を見学できます。2001年に復元されたものなので、まだまだ真新しさがあります。金沢城には他幕末からある三十軒長屋(重要文化財)もありますが、工事中でした。

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 玉泉院丸庭園。二代目藩主利長の正室玉泉院の屋敷があったことが名前の由来。歴代藩主が手を加えてきた庭園です。2015年に江戸時代末期の姿をもとに再現されました。

マルエー彦三店

 ずっと歩きづめで足が疲れてきました。痛い足を引きずるようにしてスーパーでお買い物。酒と惣菜を買ってホテルに戻りましたが、それでも歩き続けたのは意地。今回は惣菜を控えめにしました。なぜなら…

ラウンジサービス

 ホテルにはラウンジサービスがあったのです。17:00~20:30の間、レストランをバーラウンジとして、金麦・ハイボール・ワイン(赤・白)・オレンジジュースなどのドリンクを無料で提供しているほか、おつまみも無料サービス。ドーミーイン公式サイトから予約した人限定だそうですが、これは今までのドーミーインにはなかった素晴らしいサービス。

露天風呂

 大浴場で疲れをほぐしてからラウンジで枝豆、フライドポテトなどをつまみに角ハイボールを二杯。ウホッこれはいいサービス。従来は宿泊者全員を対象としたサービスでしたが、2年前から公式サイト予約者限定になったそうです。いやいいんです、いつも公式サイトから予約しているので。このサービスはぜひ全国のドーミーインでも導入して欲しい。

ドーミーインのサービス

 部屋に戻って本格的に飲みました。いつもなら22時頃に夜鳴きラーメンサービスに行くのですが、ラウンジサービスの素晴らしさのせいか今回はパスしてしまいました。

朝カレー

 若干飲み過ぎたかなと思いつつ、大して酔いは残らず翌朝に。3年前のあの悪酔いは一体なんだったのだろう。いつものように朝食はしっかり食べました。金沢カレーもあって、昨日ゴーゴーカレーの総本山で食べたのにまた食べてしまいました(笑)。

大野庄用水

 荷物をフロントに預けて本日もテクシー。でも今回は昨日よりも近くて長町の大野庄用水沿いにある武家屋敷跡など歴史的町並みを散策。

足軽資料館

 まずは足軽資料館。さすが百万石の加賀藩は、足軽でも一軒家の屋敷に住んでいたそうです。年中無休で無料というのがうれしいところ。

足軽屋敷内

 下級武士の足軽なので使用人もおらず、室内は簡素かつこじんまりとしていますが、江戸時代の社宅という感じがして親しみが持てます。他藩では足軽は長屋に住んでいたそうなので、仕えるなら大藩だなあと思ってしまいますね。やはり大企業の社宅は中小企業の社宅より豪勢なんでしょうか。

高田家跡

 こちらは中級武士だった高田家跡。長屋門、仲間部屋、厩、庭園などがありますが、肝心な武家屋敷がないのが残念。

野村家

 屋敷が残る野村家。1200石取りの上級武士の屋敷です。でも有料だったのでパス。

老舗記念館

 金沢市老舗記念館。江戸時代の薬種商の建物を移築したものです。こちらも有料ですが、向かいの前田土佐守家資料館と併せて360円だったので入りました。撮影自由とのことでしたが…

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 なぜか撮ったのは手鞠。北陸名物「花嫁のれん」もあったんですが。

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 さらに手鞠。加賀花てまりというそうです。もはやインテリアにする領域ですね。

前田土佐守家資料館

 前田土佐守家資料館。前田利家・まつ夫妻の次男前田利政の家系で、一時期は能登国22万石余りを領有していましたが、関ヶ原の戦いで徳川家康の出兵要請に応じなかったことにより領知を没収されるという数奇な人生を辿りました。その後まつ(芳春院)の奔走により前田家家臣となり、家臣団最高位の「加賀八家」の一つとして1万1千石を拝領しました。直参一万石で大名となるところ、前田家には一万石の家臣が十家以上あったんですね。旗本も三千石以上なら大身と呼ばれましたが、加賀藩にはそのレベルの家臣ならごろごろと。やはり仕えるなら大藩ということか。

雪吊り

 鶏口牛後ということわざがありますが、金沢を見ると1万石の藩で武士をやるよりも加賀藩で足軽をやった方がいいんじゃないかとか思ってしまったり。ま、人生いろいろってことでしょうかね(笑)。

謎の秋田内陸縦貫鉄道:レトロ列車で田んぼアートの旅

残暑に負けるネコ

 今日の仙台は30℃と(これまでよりは)比較的低めの気温なんですが、明日は35℃以上の猛暑日が来るとの予報。もうすぐ9月だというのになんてことだ。秋はどこから来るかしら。

大曲花火大会

 先日秋田を訪ね、大曲で泊まって秋田内陸縦貫鉄道に乗ってきました。昨夜は大曲で全国花火競技大会が開催され、NHKのBSでも放映されていましたが、私が行ったのはそれより前で。しかし秋田は暑いですね。今年の夏は仙台も暑いですが、大曲でこまちを降りたら押し寄せる熱気は頭を鈍器で殴られたようでした。

秋田内陸縦貫鉄道地図

 秋田内陸縦貫鉄道は角館(仙北市)と鷹巣(北秋田市)を結ぶ100キロ弱の鉄道路線です。旧国鉄の阿仁合(あにあい)線、角館線を引き継いだ路線で、全線非電化の全29駅。私は急行「もりよし」に乗りました。普通列車で2時間20~30分程度かかるところ、「もりよし」は2時間程度。う~む、急行と言っていいのか微妙なところですが、急行料金は320円取られます。

内陸縦貫鉄道

 かつては日本三大銅山の一つとされた阿仁鉱山から産出される鉱石輸送を目的としていたそうです。かつては「あきた♥美人ライン」なんて愛称が付けられていましたが、今は「スマイルレール」という愛称になっています。この愛称について公式HPでは“待っている人がいる そこに笑顔がある、そこで笑顔になれる”としています。

ルートイン大曲

 大曲では駅前のルートインに泊まりました。お盆を控えて混んでいたらしく、喫煙室しか取れませんでしたが、まあ耐えられないことはありませんでした。ルートインも大浴場があって朝食がバイキングで、ドーミーインっぽさはあるのですが、やはりサービスの質はドーミーインには及びませんね(その分安いけど)。大曲で泊まったのは在住の古い知人に会うためで、夜は旧交を温めつつ秋田の料理と酒を味わいました。こちらがごちそうするつもりでしたが、逆にごちそうになってしまって恐縮しきり。

武家屋敷

 大曲から角館はこまちで一駅、10分ほど。「みちのくの小京都」と呼ばれる趣のあるところですが、10年以上前に泊まったことがあります。武家屋敷が有名ですね。

角館駅

 JR角館駅に隣接して秋田内陸縦貫鉄道の角館駅があります。切符売り場は自販機もなく手売り。ローカルでいいけど混んだらえらいことになりそうです。終点鷹巣までは1670円ですが、急行「もりよし」だと急行料金320円が加算されます。

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 「もりよし」は3両編成。名前は沿線にある森吉山(1454メートル)にちなんでいます。画像は三両目で、図らずも私の乗った車両です。

森吉山

 森吉山は「日本百名山」候補だったようですが、“いい山ではあるが少し背が足りない”ということで残念ながら選ばれませんでした。しかし、別途「花の百名山」には選ばれています。

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 先頭車両はイベント列車になっていて一般客は入れないということで2両目以降に。混んでいるわけではないのですが、4人掛けボックスシートを一人占めしている客が多く、最後尾のロングシートにようやく座れました。仕方ありませんが、ロングシートは旅情があまり感じられませんね。

冬の秋田内陸縦貫鉄道

 列車は森の中や里山や田んぼの間を走って行きます。秋田内陸縦貫鉄道は観光にかなり力を入れているらしく、ガイドさんが添乗して乗車記念グッズを販売したり沿線案内を行ったりしています。また車内のディスプレイには冬の沿線風景なども映されており、真冬に吹雪の中を走る列車に乗ってみるのもいいなあと思いました。

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 沿線では初夏から秋の風物詩として、列車を展望台とする田んぼアートが実施されています。稲の育ち具合で日々刻々絵面が変わっていくのもまた一興でしょう。最初の田んぼアートは角館駅と羽後太田駅間の「たっこちゃん」。

たっこちゃん

 角館を含む仙北市のキャラクターです。モデルは田沢湖の辰子姫なので、可愛い見かけとは裏腹にドラゴンタイプの強キャラです。

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 上桧木内駅から見えるのは「舞い上がれ!」と題する田んぼアート。

紙風船上げ

 真冬の夜空に願いを込めて打ち上げられる紙風船は江戸時代からの伝統行事だそうです。それを見つめる雪だるまとはしゃぐ秋田犬も一緒。

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 阿仁合駅と小渕駅の間には「バター餅をほおばるマタギとツキノワグマ」。バター餅は北秋田市で40年以上前から食されているという郷土菓子で、バターが入ることで餅の柔らかな食感が長く保たれるため、マタギも保存食として用いているとか。

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 前田南駅と阿仁前田温泉駅間には「ようこそ!」と題する田んぼアート。秋田犬、秋田内陸線応援キャラ「ないりっくん」、秋田内陸線公式キャラ「森吉のじゅうべぇ」、日本バター餅協会のゆるキャラ「バタもっち」が描かれています。大きすぎて見切れてしまいました。

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 縄文小ヶ田駅と終点鷹巣駅間には「いせどうくんと秋田犬」と題する田んぼアート。北秋田市にある縄文時代の遺跡である伊勢堂岱遺跡は2021年7月27日に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡の一つです。

板状土偶

 「いせどうくん」は同遺跡から出土した板状土偶をモデルにしたキャラクターです。

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 大又川橋梁から見る渓谷。このほか、秋田県最長となる約6キロの長さのひたすら直線の「十二段トンネル」があったり、2時間の乗車時間を飽きることなく過ごすことができました。

鷹巣駅

 鷹巣駅はJRの鷹ノ巣駅と並んでいます。駅周辺にはコンビニがなく、おなか空いたなあと街をうろついたら、コミュニティ直売センター駅前店というのが。

コミュニティ直売センター駅前店

 ポークソテー弁当(650円)~を頼んだら豚肉を炒めて出来たてを売ってくれました。特急「いなほ」に乗ってから駅弁代わりに食べようと思っていましたが、熱々のうちに食べたかったので駅の待合室でがっついてしまいました。おいしゅうございました。

特急いなほ

 鷹ノ巣駅からは羽越本線を特急「いなほ」で新青森駅へ。新青森からは新幹線に乗って仙台に戻りました。仙台-大曲を往復するだけならそれほど時間はかかりませんが、こういう馬鹿旅をするとかかった時間といい距離といい、「旅をしたなあ」という感じがして個人的には好きですね。

第40回全国緑化仙台フェアに行ってきました:未来の杜せんだい2023~Feel green!~

祭典ちらし

 本年4月26日(水)から6月18日(日)まで間、の54日間、仙台で都市緑化フェアが開催されています。終わる前に行っておかねばと出かけてきたので、今回はこの話を。

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 全国都市緑化フェアは花と緑の祭典で、日本の地方博覧会のひとつです。1983年に都市緑化基金(現在は都市緑化機構)の催で大阪で開始され、今回が40回目。「都市緑化意識の高揚、都市緑化に関する知識の普及等を図り、緑豊かな潤いのある都市づくりに寄与すること」を目的としており、仙台では1989年以来2回目の開催となります。

花と緑の祭典

 都市緑化フェアでは毎回愛称が付けられていますが、89年の際は「'89グリーンフェアせんだい」。今回は「未来の杜せんだい2023 〜Feel green!〜」です。

メイン会場マップ

 会場はメイン会場、まちなかエリア会場、東部エリア会場の3カ所となっていますが、今回はメイン会場の青葉山公演追廻地区に行ってきました。

国際センター駅

 最寄りの駅は地下鉄東西線国際センター駅。開業してまだ8年のせいか、はたまた名称のせいか、かっこいい駅舎です。

仙台国際センター

 駅名の元になっている仙台国際センター。こちらは1991年完成で、築30年以上を経過していますが、まだまだ新しい雰囲気があります。場所が仙台城旧大手門前ということもあり、和風なデザインとなっています。

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 最寄りと言いながら駅からは7,8分は歩いたような。南出口から出れば最短だったらしいですが、西出口から出てしまったせいか。メインエントランスの看板。

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 続くウェルカムガーデン。青竹のアーチから竹製の球体飾りがぶら下がっていて、仙台七夕まつりを連想させます。夜も開場しているなら竹飾りが光るとかの演出も欲しいところですが、開場時間は午後5時までなのでそういうものはありません。

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 ウェルカムガーデン脇のルピナス。別名昇藤。札幌でよく見かけたので、北海道を連想します。寒さに強い反面暑さには弱いらしいので、北の方が栽培に向いているのかも。

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 イベントステージ。伊達政宗ほか武将風のコスプレの人たちが何やらやっていました。仙台は本当に伊達政宗が大好きですね。大坂夏の陣の際、伊達勢は味方の神保相茂隊を銃撃して全滅させたという説がありますが…

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 「もりの庭園」と名付けられたエリアにある残月亭。仙台市博物館から移築された明治時代中期の書院風茶室です。「残月亭」という名前は仙台城にあった茶室の名称を受け継いだものだそうです。

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 「杜のリビングガーデン」と名付けられたエリアの花々。仙台は「杜の都」とも呼ばれますが、明治時代には「森の都」と記していたとか。「森」が樹木が生い茂った場所を表すのに対し、「杜」は人々が協力し合い、長い年月をかけて育ててきた豊かな緑のことを表すということです。

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 ピンクの薔薇。やはり薔薇はゴージャスですね。「花の女王」と呼ばれるのもむべなるかな。

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 矢車菊。薔薇はもちろん素晴らしのですが、私はより自然な矢車菊のような花に心引かれます。ドイツの国花で色は様々ですが、青が一番だと思います。

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 名前を見忘れてしまったピンクの花。「戦いは数だよ兄貴!」とドズル兄さんは言いましたが、花も数ですねえ。

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 またもや薔薇。薔薇が咲き乱れる庭なんて実に素晴らしいですが、手入れが大変なんでしょうね。

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 咲き誇る深紅の薔薇。でも寄せ植えにされている他の花々もいい味を出していると思います。

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 薔薇とルピナスの共演。後ろのビル群が自然と人工の調和を表しているかのような。

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 一方こちらは山を背景にしたルピナス。人工の中の花と自然の中の花、どちらがお好きでしょう。

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 会場の外れにある「水辺の花畑」と名付けられたエリアでは菜の花が咲き乱れています。その先の流れは広瀬川。

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 菜の花をアップで撮ってみました。関東以西ではとっくに終わっている菜の花が東北では盛りなのですね。

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 広い庭に置きたい石の小屋。実は展示即売をしています。一体何坪の庭ならこういうものを置いてさまになるんでしょうかね。お手入れのことを考えたら私は庭はいらんです。こういうところで無責任に眺めるのが一番。

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 花壇の後方には青葉山。石垣のようなものは仙台城の遺構でしょうか。

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 大花壇「はなばた飾り」と名付けれらたエリアです。七夕の吹き流しをモチーフとしているそうです。近くで見ているとよくわかりませんが。

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 ちょっと高くなったフォトスポットから撮影してみました。うーん、それでもよくわかりませんね。

空から見ると

 空中から撮影するとこんな感じ。なるほど素晴らしい。ナスカの地上絵のかくやという感じですね。「これはUFOへのメッセージなんだよ!」「な、なんだってー!!」などとオカルトマニアは騒いで欲しい。

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 出展花壇・庭園のエリア。造園団体・企業・学校・自治体などの花壇や庭園が並んでいます。これは「みちのく公園」の庭園。正式名称は「国営みちのく杜の湖畔公園」で、宮城県柴田郡川崎町という蔵王山麓の裾野にあります。

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 企業などはさておいて自治体花壇を紹介していきましょう。まずは恋の街札幌。左上奥にミニチュアのクラーク博士像があります。クラーク博士って、わずか9ヵ月しか日本にいなかったんですよね。でも死の間際、「札幌で過ごした9ヶ月間こそ、私の人生で最も輝かしいときだった」と言い残したとか。

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 同じく北海道の恵庭市の花壇。恵庭市は札幌と新千歳交際空港の中間あたりにあるので、札幌時代はよく通りましたが、ちゃんと観光したことはありませんでした。

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 岐阜県の花壇。合掌造りの家は白川郷。白砂で見立てた川では鵜飼いをしているようなので、これは長良川なのでしょう。

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 楽器の街浜松市の花壇。音符やピアノが雰囲気を出しています。個人的には浜名湖を通過するあたりが東海道新幹線で一番の絶景スポットだと思いますもちろん個人の感想なので異論は認めます。

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 神戸市の花壇。「鉄塔の美女」の異名を持つ神戸ポートタワーがありますね。

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 岡山市の花壇。岡山城があります。姫路城が白鷺城の異名を持つのに対し、岡山城には烏城の異名があります。天守は残念ながら戦災で焼失して再建ですが。「令和の大改修」は昨年秋に終わったようですね。

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 今年のサミット会場となった広島市の花壇。原爆ドームのミニチュアがあります。「はだしのゲン」的には麦畑も欲しいところですが。

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 北九州市の花壇。小倉城がありますね。市章の中央の星形が花で象られています。今年の2月に下関と共に観光に行ったばかりなのでまだ印象が強く、門司港とかも良い感じなのですが、さすがにあれもこれも入れることは出来ませんね。

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 熊本市の花壇。こちらは熊本城がそびえています。熊本も去年の夏に遊びに行きましたが、熊本城はさすが天下の名城だと思いました。天守以外の櫓にも3重5階の宇土櫓があるんですから。しかも往時には6基もの五階櫓があったとか。

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 幼稚園・保育園の園児達が植えたというたねダンゴ花壇。矢車菊などが咲き乱れています。

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 車椅子で観光する人もよく見かけました。花と緑の風景が安らぎになるといいのですが。

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 フォトスポットガーデン。花で作った大木の幹といった感じでしょうか。

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 再びウェルカムガーデン。逆に通って帰ります。傘をさす人々でおわかりのように、今回も小雨模様。どうも仙台に来てからお出かけというと雨になります。平泉も今回も大した降りではありませんでしたが、今回は傘を持って出たのでした。

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