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好きなアニメキャラ(その113):桐須真冬(ぼくたちは勉強ができない)

いわゆるホワイトデー

 いわゆるホワイトデーな土曜日である訳ですが、朝から雨でぱっとしませんね。桜の花が早くもほころびかけているのを見ましたが、気勢が上がらないのは、やはり蔓延する新型コロナウイルスのせいでしょうか。真綿で首を絞めるということわざがまさに今の情勢に当てはまっているような。経済に与える打撃は東日本大震災以上になってしまうのかも知れませんね。何しろ世界規模ですし。

桐須先生

 なるべく経済を回していきたいところですが、慢性貧乏でそうもいかないので、ブログ更新でお茶を濁しましょう。今回は「好きなアニメキャラ」、本日は「ぼくたちは勉強ができない」から、一番人気の桐須真冬先生です。

凜とした真冬

 桐須先生は本作の舞台である一ノ瀬学園の世界史教師で、OGでもあります。誕生日は12月28日で、なるのどだから真冬という名前なんでしょう。ロングヘアーで、髪の色は菖蒲色、瞳の色は水色。いつも隙のなさそうなスーツ姿で「怠慢」「論外」など、まず二字熟語を発してから喋り出すのが特徴です。

クールな真冬

 主人公唯我成幸は、貧乏家族に楽をさせるために大学への特別VIP推薦を狙い、その条件として理系の天才なのに文系を目指す緒方理珠と、文系の天才なのに理系を目指す古橋文乃の教育係となる訳ですが、理珠と文乃の初代教育係は桐須先生でした。

恐い真冬

 「教育者は生徒の感情の如何によらず才ある道に導くべき」という理念を持っており、生徒に慕われなくても、才能を無駄にしない道を進ませるべきという姿勢を貫いており、その冷徹な姿から「氷の女王」と呼ばれ恐れられていました。理珠と文乃に対しても、当然それぞれ才能がある理系・文系に進むべきと強硬に進路変更を勧めたため、反発されてしまって教育係を降板するになりました。

家事能力ゼロの真冬

 そのせいもあって、当初は成幸達に対してきつい態度を取っており、視聴者のヘイトを集めていましたが、勉強合宿の際、山で迷子になった理珠を探して手を傷だらけにするなど、本当は優しい先生であることが判明したほか、誤解を受けた成幸を助けようと理珠・文乃・うるかが証言する姿を見て、成幸が本当の意味で信頼されていることを理解したことで、態度が和らいでいきました。

真冬の汚部屋
普段着は高校ジャージ

 その後、成幸と親しくなっていくにつれ、隙のない凜とした女性と思いきや、プライベートはズボラで、生活能力は壊滅的であることが判明していきます。部屋は玄関先から本やらゴミ袋が散乱し、下着が脱ぎ散らかされているような汚部屋で、部屋着は高校の体育ジャージ。スウェット姿でコンビニで堂々と買い食いをしますが、先生的にはそれでもよそ行きスタイルなんだそうです。

ギャップ萌え真冬

 みんなの憧れではあるけれど、現実には滅多にいない存在である美人教師にして、そつなく仕事ができるという、大人の女性としての美しさとカッコよさを併せ持った上に、グラビアアイドルのようなメリハリボディまで持っているという桐須先生ですが、彼女の最大の魅力は、いわゆるギャップ萌えなところにあると思います。

Gを恐れる真冬

 クールで威圧的に見えて本当は優しく人情に厚い。いつもスーツで決めて生徒のみならず周囲の教師陣からも高嶺の花と思われているのに、実は家事が超絶苦手で汚部屋の主。にも関わらずゴキブリを始め大の虫嫌い。着る服がなくなって高校時代の制服で出かけて警官に職務質問されたりと、ポンコツぶりを次から次へと見せていきます。

無防備真冬

 また酒に酔うといつもの反動か、相手を褒めまくるようになったり、車のハンドルを握ると人格が変わって飛ばしまくるなど、まさにギャップ萌えの女王です。そこがまた可愛いのですが。

文化祭のアイドル

 当初の悪いイメージの反動もあってか、以後原作読者や視聴者からの桐須先生の株は爆上がりで、キャラクター人気投票では第1回第2回ともに1位となっています。これはもうギャルゲーやエロゲーではよくある「禁断の先生エンド」しかないと思いますが、アニメではうるかエンドとなり、原作でもとりあえずうるかエンドを迎えた後、各ヒロインごとの個別エンドを描写する模様。まさにギャルゲー展開ですが、それなら桐須先生エンドもしっかり描いて貰いたいですね。

フィギュア選手だった真冬

 桐須先生は学生時代はフィギュアスケートをしており、部屋には今もトロフィーや盾などが飾られるなど、数々の大会で入賞するほどの選手だったようです。進路に悩む中、恩師の「人に寄り添った教師」という姿に憧れを抱き、家族の反対を押し切る形でフィギュアを辞め教師になりましたが、新人教師の頃に自分に懐いていた生徒を希望通りの進路に導けなかったことがトラウマになり、恩師のような教師にもなれず、フィギュアの選手という自らの才能も無駄にしてしまったことに深い後悔の念を抱いていました。

鏡の中の真冬

 なお、桐須先生の恩師という人が、実は5年前に亡くなった成幸のパパンだったという。成幸の家は子だくさん(成幸の他に妹2人と弟1人)なので、大黒柱を失ったらそれは大変だろうと思いますが、死因は不明ながら教師を務めていたのであれば保険金とか色々出そうな気もするのですが…実は遺産を残しており、言うほど貧乏ではなかった模様です。単に成幸が貧乏性だったのでしょうか。

お似合いだが

 私は当初、ロングヘアーの美少女・古橋文乃が好きだったのですが、この人には貧乳という致命的な欠点(笑)があり、桐須先生のギャップ萌えが可愛くなってきた時点で逆転してしまいました。もともとギャルゲーやエロゲーで先生が出てきたら攻略せずにはいられないタイプだったこともあり、個人的には先生エンド一択です。現実だと色々問題もあるかも知れませんが、フィクションだからいいんです。

JK真冬

 桐須先生といえば本人的には不本意ながらやたらコスプレしていることも魅力の一つです。いくつか哨戒していきましょう。

メイド真冬2

 まずはメイド姿。かつての桐須先生の教え子で、やはり適性の観点から進路(国公立大の医学部)を反対したものの、なお予備校に通って頑張っている小美浪あすみがバイトをしているメイド喫茶「High Stage」で、色々あって働くことになった桐須先生。

メイド真冬

 「お帰りなさい、ご主人様」と慣れないセリフがまたギャップ萌えでいいですが、見た目はともかく、家事能力のない先生にはメイドの適性もありませんでした。見ている分にはずっこけメイドも可愛いですが。

JK真冬2

 JK制服姿の真冬。高校生時代の回想とかではなく、教師となった今、JK時代の制服を着用しているとう、マニア垂涎のお姿です。着るものがことごとくなくなった窮余の一策ですが、この姿で勤務先の学校に行くとか、もう誘い受けしているとしか思えません。

魔法少女真冬

 魔法少女真冬。やはり色々あって文化祭で魔法少女になるはめになった先生。ステージで華麗に踊りましたが、歌だけは頑として歌いませんでした。しかしこの時の舞いっぷりをきっかけに生徒たちからの人気が爆発的に上昇したという。

Lynn.jpg

 CVはLynn。1992年6月1日生まれで、新潟県出身。父がアメリカ人、母が日本人のハーフで、小学生時代に声優に興味を持ち、高校生になって毎週新幹線で日本ナレーション演技研究所に通い、本科で1年、研修科で2年学び、卒業後、アーツビジョンに所属しました。

Lynnその2

 テレビアニメのデビュー作は2012年の「NARUTO -ナルト- 疾風伝」で、2016年のテレビアニメ「競女!!!!!!!!」で初めて主人公を演じました。私が知っているキャラとしては、「ハイスクール・フリート」の宗谷ましろ(航洋直接教育艦「晴風」の副長)、「風夏」のヒロイン・秋月風夏(原作では死ぬけどアニメでは死にませんでした)、「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥遊ひまり(バンパイアであるひかりの双子の妹で普通の人間)、「あかねさす少女」の灯中優(眼鏡っ子)、「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」のメディ(一見清楚だけど腹黒)、「恋する小惑星」の遠藤幸(顧問の先生)などを演じました。

松本香子

 個人的に一番インパクトがあったのは、「私に天使が舞い降りた!」の松本香子。一見普通の人に見えますが、実は主人公星野みやこのストーカーで、高校時代から執着していました。直接的なコミュニケーションが一切なかったにも関わらず、みやこのプライベート(体のサイズや携帯の番号、家での出来事など)をいつの間にか知っており、みやこの母親に取り入ってと星野家に自由に出入りするようになりました。みやこ大好きな妹ひなたからは当初敵視されましたが、みやこを褒めあううちに意気投合して仲良くなってしまいました。

ヤバすぎる松本

 将を射んと欲すればまず馬を射よと言いますが、みやこの家族を籠絡した結果、クレイジーサイコレズストーカーが友人に昇格してしまうという。


 作中では脇役なんですが、恐ろしいほどの存在感のあるキャラでした。それもそのはず、私だけでなく当初は誰も気づかなかった思いますが、きちんと登場してくる6話以前から、毎回何らかの形で登場していたという。

Lynnその1

 出演作をみると、順調に躍進している様子が窺えます。いろんな役を幅広く演じるけど、「あのキャラの声の人」といった代表作というかイメージを決定づけるものがなかったように思えるところ、桐須真冬は代表的な役となったのではないでしょうか。本人もモデルのような美人なので、イベントなどでガンガン露出が増えるといいですね。
 
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好きなアニメキャラ(その112):シドゥリ(Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-)

ダイヤモンドプリンセス

 季節外れの妙に暖かい日が続いたり、新型コロナウィルスが流行したりと、世情が落ち着かないですね。冬は冬らしく、夏は夏らしくというのがいいんでしょうけど、約46億年と言われる地球の年齢の中で、デフォルトの気候というのはどういうものなんでしょうかね。人間にとっては比較的都合がいいのでしょうけども、現在の氷河時代(正確に言うと氷期と氷期の間の断続的な温暖期である間氷期)を地球の通常の気候と考えていいものかどうか。地球にとってはまるっきり氷河がない時代の方が長かったんではないでしょうか。それにしても豪華客船…一度はクルーズなるものを経験してみたいと思っていましたが、こういう事件があるとちょっと恐いですね。

麗しのシドゥリさん

 本日は「好きなアニメキャラ」なんですが、まだ終了していない年をまたいだ2クールアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」からシドゥリさんを紹介したいと思います。これまで原則的に視聴を終えた作品から選んでいるのですが、シドゥリさんについては原作のスマホゲーでその生涯を知っていたのと、アニメでももう出番が終わっているということで…

絶対魔獣戦線バビロニアのイメージ

 「Fate/Grand Order」(略称FGO)は、人類滅亡を防ぐため、時間遡行を行って過去の事象に介入することで人類滅亡の原因(特異点)を特定・排除していくという壮大なスケールの物語で、TYPE-MOON特有の古今東西の英雄達からなるサーヴァント達が縦横無尽に活躍します。「絶対魔獣戦線バビロニア」は、第7章に該当し、これまで6つの特異点の破壊に成功してきた人理継続保障機関「カルデア」にとって、同時にプレイヤーの分身である主人公(藤丸立香)にとって最大規模の試練となっています。

生き返ったギルを見て

 SF的なガジェットとしては過去改変を目論む時間犯罪者とタイムパトロールの死闘に似ていますが、これまでの第1章~第6章の戦いがあった末の第7章なのに、ここだけアニメ化して大丈夫なのか、視聴者がついてこれるのかと心配しましたが、おそらくスマホゲーのプレイヤーだけを相手にしても大丈夫という目算があったのでしょう。

絶対魔獣戦線バビロニア 

 時代は紀元前2655年の中東メソポタミア。まだ神代は終わっておらず、人と神が共存する最後の時代です。ギルガメッシュ王が統治するウルクは、人類は滅ぼそうとする「三女神同盟」とその配下の魔獣による猛攻に晒されていました。魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線は、まさに人と神が袂を分かとうとする運命の象徴。

三女神同盟

 ストーリーを紹介し出すと長くなるのでこのくらいにして、今回の本題であるシドゥリさんはギルガメッシュ王の最側近にしてウルクの祭司長を務めています。ギルガメッシュ王と謁見した主人公達一行は、シドゥリさんに処遇を一任され、その結果元酒屋だった建物の提供を受け、「カルデア大使館」との名前とは裏腹に、ウルク市内で起きている様々な仕事を手伝う「何でも屋」をすることになります。これはギルガメッシュ王の、どうしても自分の役に立ちたければ下働きから始めろという裁定に基づくものです。

まんま遠坂凜なイシュタル

 ウルクを支配し、守護する都市神は、愛と美の女神にして、戦・豊穣・金星・王権など多くの神性を司るイシュタル。本来メソポタミアの神々の中でも非常に神格の高い女神ですが、本作では波長の合う遠坂凛を依代とした疑似サーヴァントとして顕現しており、好き放題に暴れています。「三女神同盟」の一角ではないかと目されていましたが、実際には違っていました。

エルキドゥの死

 メソポタミア神話ではイシュタルはギルガメッシュ王に求婚するもあっさり拒絶されており、その報復としてギルガメッシュ王の唯一無二の親友エルキドゥが死亡する原因を作っているので、お互い凄まじく嫌い合っています。

FGOのシドゥリ

 ウルクの祭司長ということは、シドゥリさんはイシュタル仕えていることになるのですが、その言動をかなり強い調子で窘めています。また、イシュタルもシドゥリさんがウルクで一番信心深い人物であることを知っているので、強い態度に出られないでいます。要するに癖の強すぎるこの両者の仲立ちができるのはシドゥリさんだけという。

笑顔のシドゥリさん

 シドゥリさんは聡明かつ清楚、淑女然とした立ち振る舞いと芯の強さを持っており、ウルクで最も信心深く、模範的な祭祀です。ギルガメッシュ王を始めウルクの高官達からの信頼も厚いものがありますが、シドゥリさんはギルガメッシュ王に忠誠を誓いつつも、臆することなく諫言を発するなど、豪胆な一面を持ち合わせています。

料理も出来るシドゥリさん

 おまけに祭司長という要職にあるにも関わらず、世話好きだったり料理が上手だったり。嫁に欲しい!ギルガメッシュが妃に迎えるとかいう話はなかったんでしょうかね。まあイシュタルの巫女がイシュタルを振った男に嫁いだらそれはそれで問題か。

偽ティアマトのゴルゴーン
本物のティアマト

 物語後半、なんだかんだあって「三女神同盟」を崩壊させた藤丸一行は、三女神同盟の首魁といえるティアマトと戦い、多くの犠牲を払いながらかろうじて撃破します。しかし、それはティアマトの神性を取り込んだゴルゴーンだったのでした。ゴルゴーンの死によって覚醒した本物のティアマトは、眷属として新しい人類「ラフム」を生み出し、本格的に人類滅亡を図ります。

ラフムの群れ

 このラフム、紫色の甲殻類のような姿に、縦になった歯を剥き出しにした巨大な口という生理的嫌悪感を催させる姿をした異形なんですが、性格も見た目に似つかわしい醜悪さで、捕食や生殖の必要がないにも関わらず楽しいからというだけで人を虐殺していきます。要するに人類の醜悪で残酷な側面ばかりを反映する形で生まれた「人類の名を騙る化け物」ですね。

私が行きます

 シドゥリさんは、ラフムの群れがウルクを攻撃してきた際に、市民を守るために自ら避難誘導しに行き、そのままラフムに連れ去られて消息を絶ってしまいます。自分が行こうと申し出た際、ギルガメッシュ王は常にない口調で「それはならん!シドゥリ!」と制止しました。

最後の微笑み

 千里眼を持つギルガメッシュ王には結果が見えていたようなのですが、ギルガメッシュ王に依怙贔屓をさせないために決して思いとどまらないシドゥリさん。この微笑みを見たギルガメッシュ王は許さざるを得ませんでした。

奇妙なラフム

 シドゥリ救出に向かった藤丸達は、奇妙なラフムと遭遇します。攻撃してくる訳ではなく、妙な動きを見せるラフム。それを見た藤丸は、過去のシドゥリを思い出します。序盤、イシュタルとギルガメッシュ王が小競り合いをした際、イシュタルはシドゥリさんに「ギルガメッシュが死んだらウルクを助けてあげないこともないから白旗を用意しておきなさい」と言ったのですが、その際のイシュタルの仕草をシドゥリさんは真似ていたのでした。

白旗を振れ
かつてのシドゥリ

 なので、通常白旗というのは降伏の証なのですが、この場合はシドゥリさんは「私を攻撃しないで」と言っているのではなく、「ウルクを助けて」と言っているのではないかと思います。そう考えると余計に悲しいですね。

殺戮を楽しむラフム

 ラフムは、ティアマトにより無から生み出されたもののほか、ウルク人を捕らえて遺伝子・細胞単位で作り替えて生み出した現人類の再利用品が多数含まれているようです。つまりシドゥリさんも…。しかし、通常はラフムに作り直されるにあたって元の人格は消滅し、人間の面影などまるで残らないはずなのですが、シドゥリさんだけは人間であった頃の人格と記憶を残していたようです。流石だシドゥリさん。

若い頃のシドゥリ

 その後、シドゥリラフムが身を挺してエルキドゥ(の遺体で再構成したキングゥ)を救ったことが、物語の一大転機となるのですが、最後まで、それこそ変わり果てた姿になってまでの献身ぶりは悲しくも美しいです。

エルキドゥとシドゥリ

 シドゥリさんにとって、エルキドゥは孤高の王(ギルガメッシュ)に人生と道を与えた存在であり、その死を嘆かなかった者はおらず、その死を忘れる者はいなかったのだそうです。

王の死に動揺するシドゥリ
ギル対エルキドゥ
美しい過去

 メソポタミア神話によると、ギルガメッシュは3分の2が神、3分の1が人間という半神半人でしたが、強き英雄であると同時に、暴君として民たちに怖れられていました。神々は、増長するギルガメッシュを諫めるため、彼と同等の力を持つエルキドゥを作ります。神々の思惑通りにギルガメッシュとエルキドゥは激しく戦いましたが、死力を尽くした熱戦の末に決着がつかなかったため、互いの力を認め抱き合い無二の親友となります。以後はギルガメッシュはエルキドゥと行動の全てを共にするようになり、穏やかになったギルガメッシュシュは民から愛される王となったそうです。

出会い

 ギルガメッシュに求婚を断られたイシュタルは、腹いせに聖牛グガランナをウルクに送り込み、多くの死者を出しますが、ギルガメッシュとエルキドゥは協力してグガランナを倒します。これを見た神々は、二人が力をあわせれば神に等しい力を持つということを知って恐怖し、エルキドゥに死を与えたのでした。エルキドゥが死ぬと、ギルガメッシュは悲しみのあまり気が触れたようになり、エルキドゥの体が腐り始めるまで彼の側を離れなかったそうです。

可愛いシドゥリ

 なおシドゥリもメソポタミア神話に登場していますが、そちらでは酒屋の女将として描かれています(ああ、だから元酒屋の建物がカルデア大使館に!)。エルキドゥの死によって死を恐れるようになったギルガメッシュは、不死を求めて旅立ちます。その途中に出会ったシドゥリはギルガメッシュに旅の目的を尋ね、「求める生命をあなたが見つけることは出来ないでしょう」と言い、人間はいずれ死ぬものだから生を楽しみなさいと、人生のあり方を示されました。それでもギルガメッシュは考えを変えずに旅を続けましたが、結局不死を手に入れることはできずに帰還し、その後ウルクを建設したということです。つまり本編のギルガメッシュ王はエルキドゥ死後の旅の後のギルガメッシュということで、見かけは若いですが晩年の彼ということになるでしょう。

在りし日の三人

 シドゥリさん登場最後の回となった16話のEDは特殊EDとなっており、ギルガメッシュとエルキドゥの戦いや親友になっていからの日々が描かれていました。シドゥリさんはギルガメッシュ王の友達にはなれませんでしたが、唯一友達になって、王を良い方向に変えてくれたエルキドゥには深い感謝を持っていたのでした。

一番嬉しそうなシドゥリ

 若く見えますが本当な何歳なんだと突っ込みたくなるシドゥリさんですが、ギルガメッシュ王も認めるその滅私奉公ぶりは、どうしても「さん」を付けたくなりほど見事でした。なお、原作でのスマホゲーでも無抵抗なラフムは登場しており、プレイヤーから「ラフム化したシドゥリではないか」と推測されていましたが、アニメではその辺りがよりはっきり描写されました。ゲームではこれに気づいても「倒したくないけど倒さないと進まない」という非情な現実がありました。この辺りは気づいたイシュタルが攻撃を止めるように言ったアニメの方がまだましですね。

内山夕実

 CVは内山夕実。私が知っているキャラとしては「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のキリシマ、「魔法科高校の劣等生」の千葉エリカ、「オーバーロード」のマーレ、「魔法少女育成計画」のトップスピード、「RE:ゼロから始める異世界生活」の精霊パック、「刀使ノ巫女」の獅童真希などを演じています。凜々しい男勝りなキャラが得意という印象でしたが、聡明清楚なシドゥリの役も見事に演じていました。

東京ラフストーリー

 私のご贔屓声優の一人、種田梨沙と仲が良く、かつて「夕実&梨沙の東京ラフストーリー」というラジオを一緒にやっていました。種ちゃんの病気療養で終了してしまいましたが、復活させて欲しいものです。

石森章太郎のギルガメッシュ 

 なお、私がギルガメッシュの事を知ったのは、石森章太郎の「ギルガメッシュ」が初でした。この作品ではギルガメッシュは宇宙人(神)と人間の混血で、ミイラとなっていたものをクローン技術で甦らせていました。主人公の円達也が円鬼堂(エンキドウ→エンキドゥ→エルキドゥ)を名乗ることになります。TYPEMOON版とはキャラデザインも内容も大違いでしたが、これはこれでとても面白かったです。でも、さあこれからというところで終わってしまうんですよねえ…

三人の後ろ姿

好きなアニメキャラ(その111):奏流院朱美(ダンベル何キロ持てる?)

明日は大寒

 今日ではないんですが、明日は大寒。一年で最も寒い時期ですね。今年は暖冬でそんなに寒さは厳しくないように感じますが、とはいえ厳寒期です。気を引き締めて行きましょう。雪を観光の目玉にしている地域では大変なんでしょうが、個人的には暖冬は嫌いではありません。冷夏はもっと好きなんですが、今年はどうなることやら。

奏流院朱美その1

 さて今回は好きなアニメキャラです。感想を終えたばかりの2019年秋季アニメからと言いたいところですが、昨季は特に好きなキャラがいない(爆)ので、その前の2019年夏季アニメの「ダンベル何キロ持てる?」から奏流院朱美を紹介したいと思います。

朱美プロフィール

 奏流院朱美は本作の主人公紗倉ひびきが通う皇桜女学院の2年生で、文武両道・才色兼備の優等生で、モデル顔負けのスタイルの持ち主です。身長168㎝、体重54㎏、スリーサイズはB80・W59・H83。

標準体重

 この表を見ると168㎝の標準体重は62.1㎏、美容体重は53.6㎏なので、朱美はほぼ美容体重ということになります。標準体重は一般的に健康といわれている体重で、美容体重は理想とされる見た目(ルックス)を重視した体重のことなんです。では一番左のシンデレラ体重とは何なんだと思ったら、「たかの友梨ビューティークリニック」が1998年頃に提唱した理想の女性向け体重の概念なんだそうです。標準体重より10㎏以上少ないというのは、WHOの基準では「低体重」に相当するんですが…

皇桜女学院

 朱美の姉(奏流院紫音)は何と皇桜女学院を含む皇桜学園グループの理事長であり、朱美自身は一年生から生徒会長を務めています。朱美自身が優秀なのでコネで生徒会長になったという感じではありませんが…。皇桜学園大学は奏流院一族が創設した日本初の女子大学で、各界の令嬢たちが集まる名門校として知られているそうです。朱美はともかく、主人公のひびきあたりはいかにも庶民風なんですが、良くは入れましたね。

奏流院紫音

 「ダンベル何キロ持てる?」は、原作者(サンドロビッチ・ヤバ子)が同じ格闘漫画「ケンガンアシュラ」と同一の世界観なんだそうで、紫音はそちらに登場しています。作画も違うし作品傾向も全然違うのでタッチは全く異なりますが。

似てる?
豪邸の朱美

 原作漫画も作者が違うので、並べても姉妹には見えませんが…一方が一方の世界に登場するとそれなりにデフォルメされるんでしょうかね。両親は世界旅行中ということで基本豪邸に姉と二人暮らしをしているようです。

両作品の小津俊夫

 なお、皇桜女子大学文学部英文学科准教授小津俊夫の著書やDVDを使ってひびきたちと自宅トレーニングを行ったりしていますが、この小津俊夫も「ケンガンアシュラ」に登場しており、皇桜学園グループ最強の闘技者で通称「蛮勇知将(インテリジェンス・バーバリアン)」なんだとか。画像は上が「ダンベル」下が「ケンガン」ですが…うん、これは同一人物。

お嬢様朱美

 黒髪ロングにぱっちりした深緑の目を持つ清楚な雰囲気の美少女ですが、実は重度の筋肉フェチで、街雄鳴造を始めとするジムのトレーニー・トレーナーたちのありとあらゆる部位の発達した筋肉に見入っては息を荒げて興奮しています。

筋肉フェチ朱美
奏流院朱美その2

 筋肉フェチになった原因は姉の影響やたまたま見たボディビルディング大会だそうですが、朱美自身もそうした筋肉を手に入れるべく日夜筋トレに勤しんでいるそうです。今のスリムな姿で充分美しいのですが。ジム歴は1年で、元々は別のジムに通っていましたが、近場にシルバーマンジムが出来たことから移籍し、ひびきと出会うことになりました。

朱美トレーニング
朱美トレーニングその2
朱美トレーニングその3

 トレーニング中はやけに艶めかしい喘ぎ声を発したり、トレーニング後の効果を実感して恍惚な表情を浮かべるなど、ひびきが言うところの「工口を前面に押し出して露骨に媚びる」本作のエロ要因筆頭ともなっています。本当の筋トレ好きからは、エロ要因イラネとの声もあるようですが、私のようなただの視聴者的にはありがたい限りです。

朱美シャワー

 筋肉が関わると人が変わりますが、通常モードでは良識的な人物で、同じジムに通い始めたひびきやその友人の上原彩也香、ジーナ・ボイドらにも朗らかに接しています。筋肉フェチだけあって、各種筋肉の名称や、効果的なトレーニングの知識にも精通しており、ジム外でトレーニングする場合にはよく解説役に回ります。

セクシー朱美

 筋トレを始める以前は特別運動していたわけではないそうですが、中学時代は持ち前の優れた運動神経で色々な部活で助っ人を頼まれては好成績を残してきました。奏流院一族がそういう家系なのかも知れません。身体能力は非常に高く、倒立腕立て伏せを軽々とこなすほどです。

お着替え朱美
ナイスバディ朱美

 ひびきたち同様に男性との交際を夢見ていますが、朱美の場合は「筋肉質」であることが何より優先されています。好青年ぶりが光る街雄鳴造あたり、非常にお似合いな感じです。実際朱美は彼の肉体美にも惚れ込んでいて、「眼福過ぎてイッちゃいそう…」とまで評しています。「栃木ディスティニーランド」のペアチケットをゲットした際には彼をデートに誘い、共にランドを満喫していましたが…朱美はあくまで街雄の筋肉が目当てらしく、デート中は終始彼の大胸筋ばかりを注視していました。

朱美コスプレ

 以前は同世代の筋トレ仲間に恵まれなかったそうで、朱美にとってひびきたちはかけがえのない親友となっています。特にひびきの常人離れした食欲についても、筋肉の成長に必要不可欠なエネルギー摂取の才能として着目しており、彼女を「筋の卵」と絶賛しています。

朱美と仲間達

 その一方、ひびきの成長ぶりや潜在能力を自ら確かめるべく、スポーツ競技などでは折に触れて真剣勝負を持ちかけていますが、いつも何かと間が悪い事情が重なってしまい、未だにお互い万全な状態での勝負は実現していません。アニメではひびきの方に問題がある場合ばかりでしたが、敏捷性とかスピード勝負なら朱美が圧倒すると思いますが、アームレスリングのような純粋な筋力勝負だとひびきのパワーには敵わないでしょう。

朱美の中の人

 CVは朱美に負けずに美しい雨宮天。ひびき役のファイルーズあいは元からの筋トレ声優だったようですが、本作出演を機に天ちゃんも筋トレをしたそうで、ウエストと太腿-3センチのダイエットに成功したそうです。

ダンベルの雨宮天

 第9回声優アワード(2014年度)で新人女優賞を受賞していますが、個人的には2016年の「この素晴らしい世界に祝福を!」の(駄)女神アクア役での吹っ切れまくった演技こそ何らかの受賞をするべきだったと思います。まあ声優アワードも声優事務所の力や利害関係などが大きく働くとか、演技力に対する評価ではなく、出演したアニメやキャラクターの人気に対して授与される「話題賞」の域を出ないとか色々批判はあるようで、賞レースにそもそも参加しない事務所もあるみたいなので、どこまで権威があるのか不明ですけど。

朱美水着

好きなアニメキャラ(その110):ノーナ(超可動ガール1/6)

12月の夜景

 今日は寒いですね。横浜では初雪が観測されたそうで、関東は真冬の寒さだそうですが、大阪もかなり寒いです。12月になって名実ともに冬になったとはいえ、いきなり真冬にならんでも。曇天なので余計に寒々しいですね。

ノーナさん

 本日は好きなアニメキャラで、今年の春アニメだったけど、視聴したのは割と最近という「超可動ガール1/6」のヒロイン・ノーナを紹介します。

フィギュアだったノーナ

 二次元しか愛せないと公言する重度のオタク(しかしコミュ障ではなくニートでも引きこもりでもない健全な社会人)の房伊田春人が買った、SFアニメ「少女→惑星探査」のヒロイン、ノーナのフィギュアがいきなり自我を持って動き出したことから始まる物語ですが、大好きなフィギュアとコミュニケーションができるというオタクの夢が詰まった作品でした。

サンタコスのノーナ

 ノーナのアニメでの設定は、正式名称「S.E.T.I-GIRL No.9」。S.E.T.Iとは、Search for extraterrestrial intelligence(地球外生命体探査)の略で、地球外知的生命体による宇宙文明を発見するプロジェクトの総称です。現代の世界でも多くのSETIプロジェクトが進行していますが、大半は電波観測、赤外線観測、可視光観測といったパッシブSETI(受動的SETI)です。地球から地球外文明に向けて電磁波または「物」でメッセージを送る分野は、アクティブSETIと呼ばれ、電波の送信のほか、パイオニア探査機に搭載された金属板や、ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードがこれに該当します。

彗星図書館号

 ノーナは未来のアクティブSETIで、宇宙船「彗星図書館号」に乗って宇宙を巡っている惑星探査機ですが、性格はほぼほぼ人間の少女のものとなっています。これは惑星探査の任務を円滑に遂行するため、遭遇した相手の庇護欲を刺激するためだと説明されています。また会話によるコミュニケーションを通じての探査も行っているので、高いコミュ力を持っています。

本物のノーナフィギュア
武器を向けるノーナ

 身長は1/6スケールなので約25センチ。ということはフルスケールでも150センチ程度ということになり、結構小柄ですね。金髪にビキニのような服で手足や頭には機械のような装甲を持ており、身体の装甲は着脱可能であるほか、自己修復機能が付いています。また手足の装甲内には火器が内蔵されており、スケールダウンしたためかアニメでの表現よりは威力が落ちているものの、現実世界でもしっかり機能していました。

お怒りノーナ
驚愕のノーナ
涙ぐむノーナ

 探査機としての機能ゆえなのかどうかは不明ですが、性格は結構直情的で喜怒哀楽を素直に表に出します。怒るとすぐに手が出るほか、相当なやきもち焼きで、春人が他のアニメやゲームの女性を見るのを嫌がっていましたが、後に続々と登場した動くフィギュア達とは、持ち前のコミュ力もあってか結構仲良くやっていて、ギスギスした感じはありませんでした。

これが主婦?

 食べ物の探査目的のためか、人類と同じ味覚を持っており、とくにイチゴ味のチョコが好物です。また、料理や洗濯も小さい身体ながら器用にこなしています。

ノーナのデフォルトポーズ

 フィギュアとして当初取っていたポーズが最終回直前に訪れた「巨人の星」(野球漫画にあらず)でのものだったこともあり、当初は春人を巨人の星の住人と誤解していましたが、実は自分がアニメのキャラであることを数々の証拠から自覚し、春人の家で共同生活を送ることになりました。

春人との結婚イメージ

 春人の好意に対し、「機械として人の求めに応えるのは喜びである」という意識であっさり「ケッコン」しましたが、性や恋愛についての知識が全くなかったため、夫婦関係というものをテレビ由来の偏った知識で捉えており、テレビの前での食っちゃ寝生活が主婦の本業などと誤解したりもしていました。他のフィギュアに対しては「正妻」であることを強調しますが、実態としては普通の恋人カップルに近い関係でした。

裏ノーナ

 人格まで変わる戦闘形態を持っており、D・Pシステムと呼ばれます。D・Pとは「デストラクション・プラネット(惑星破壊)」の意で、戦闘力が飛躍的に跳ね上がるほか、、黒髪・つり目となります。通称「裏ノーナ」。裏ノーナも春人に愛されたいと思いつつ、破壊だけが存在意義である自分には愛される要素がないと思い込み、ノーナたちに嫉妬していましたが、後に春人が裏ノーナも含めて好きだと告げたことからデレます。

チャンピオンシステムノーナ

 ノーナにはさらに「チャンピオン・システム」という形態があり、これは通常のノーナが変化するものですが、裏ノーナ以上の戦闘力を発揮します。実はアニメ最終回で登場する形態であるため、最終回直前までの記憶しかなかったノーナには自覚がありませんでしたが、最終回まで見ていた春人の音声によるコード入力で強制的に起動されました。この形態は、「もうひとりのノーナ」、つまり地球そっくりの惑星から来たもうひとりの少女型惑星探査機と戦うためのものです。

じゃんけん対決

 ノーナには、別のノーナと戦って、勝ったら相手の故郷の星を破壊するという使命がありました。類似の文明は交流する意味がなく、邪魔なだけなのだそうです。「少女→惑星探査」最終回は、二人のノーナの結構へっぽこな種々の対決の後、相打ち的な形で対消滅するというラストになっており、春人はこの最終回を嫌っていました。

切ない顔のノーナ

 最終回を見たノーナも「後味悪っ」程度の感想でしたが、その実、もう一人のノーナを残して自分だけ幸せになるわけにはいかないと、一人アニメの最終回の世界に旅立ったのでした。が、春人の機転により事なきを得たほか、もう一人のノーナも動くフィギュアとなって春人の家にやってくるというハーレムエンドとなりました。「なろう系」では批判されがちなハーレムエンドですが、本作では春人が実に“いいオタク”として描かれていたので、好感をもって迎えられた最終回となりました。

フィギュアハーレム

 アニメは良い感じで終わったのでこれで完結でも問題ないのですが、原作は続編の「超可動ガールズ」が連載されているので、原作ストックが貯まったら、ぜひ二期を制作して貰いたいものです。

木下鈴奈

 ノーナのCVは木下鈴奈。2003年頃から声優として活動しているほか、テレビ・映画・舞台で活動する女優でもあります。生年非公表の8月5日生まれで東京都出身。ノーナとは全然トーンが違う裏ノーナも演じています。

駒場みさき
宮下香織
トロン

 声優としては作品の主要キャラを演じるようになったのは昨年あたりからのようです。私の知っているキャラとしては、「踏切時間」の「SNS兄妹」に登場した駒場みさきや「京都寺町三条のホームズ」の宮下香織、そして「魔王様、リトライ!」のトロンなどを演じています。

木下鈴奈その2

 ノーナは「とりあえず『かわいく』」が合言葉だったそうで、最初聞いた時は非常に独特の声質だと思いましたが、なじむと癖になるというか、この人以外ノーナ役は考えられないという感じになりました。これからも活躍して欲しいですね。

笑顔のノーナ

好きなアニメキャラ(その109):ラティナ(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)

紅葉に青空

 代替わりにより天皇誕生日が移動してしまったため、令和では一年で最後の祝日となる勤労感謝の日な訳ですが、今年は土曜日にぶち当たってしまって振り替えなしというとんでもない事態に。本当に勤労に感謝しているのかと小一時間問い詰めたいところですね。祝日が土曜でも日曜でも、月曜に振り替えて貰いたいものです。旧新嘗祭であるこの祝日って、法律によると「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としているそうですが。

陰謀論

 アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)と時期や趣旨が似ているようですが、これは偶然の一致なんでしょうか?ぜひオカルティストの皆さんは、ノストラダムスやフリーメイソンなんかを持ち出して陰謀論を展開して貰いたいところです。今年土曜日になったのも陰謀なのでは。

緑の服のラティナ

 本日は好きなアニメキャラです。今回は視聴順からしたら先週紹介したシャミ子より先に紹介するべきだった、「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」(略称「うちの娘。」)のヒロイン・ラティナです。

デイルとの出会い

 ラティナは初登場時8歳に近い7歳。本作の世界では通常の人族のほかにエルフや獣人などの亜人族が存在し、普通に結婚したり混血したりしているようですが、ラティナも人族ではなく魔人族に属しています。

命拾いしたラティナ

 魔人族は人族より長命(代わりに出生率が低い)で、呪文の適性が高いほか、神の代わりに魔王を信奉しています。魔人族というだけで他の種族から差別される訳ではないようですが、そもそも他の種族とはあまり交わりがないようです。

幼く見えるけどもうすぐ8歳

 容姿は人族そっくりですが、頭の左右に角があるのが特徴です。といってもシャミ子ほどのご立派様ではないので、それほどかさばらず、カモフラージュするのは比較的容易です。ラティナの場合、登場時から片方の角が折られており、その後ある事件により残りの角も自ら折ってしまったので、非常に目立たなくなっています。

角があるラティナ

 魔人族は父系社会のようですが、ラティナはどういう訳か年端もいかないのに罪人とされ、片角を折られて追放されてしまったようです。そのため父親と一族を離れましたが、途中でパパンが死亡してしまい、森の中で途方に暮れているところで18歳の凄腕冒険者デイルと出会い、保護されました。

あどけないラティナ

 この世界では人族には呪文の適正者が少ないようですが、幸いデイルには呪文の心得があり、魔人族の言語は呪文に使われる魔法語に似ていたのでかろうじてコミュニケーションを取ることができました。ラティナはとても頭が良いので、クロイツの街に住み始めると人族の言葉をすぐに覚えてしまいました。

ツインテにリボン

 魔人族というだけでは差別されないと書きましたが、魔人族には魔王の眷属となって人族に仇なす存在もいることは確かで、それによって被害を受け、恨みを持っている人々もいます。そのため、通常ラティナはリボンで角を隠しています。

ラティナスマイル

 白金色の綺麗な髪を持つ美少女で、髪型は角を隠すために便利なのでツインテールにしていることが多いようです。言葉を覚えてからは、デイルが下宿する酒場「踊る虎猫亭」の仕事を手伝うようになり、後に正式にウエイトレス兼料理人として働くようになります。デイルが貧乏で生活に困っているということはないのですが、冒険で不在にしていることが多いので、寂しさを紛らわすことや自分でもお金を稼ぎたいという気持ちからのようです。

働くラティナ
酒場のアイドル

 賢いだけでなく、素直で明るくて仕事の覚えもいいので、「踊る虎猫亭」の主人夫婦や常連客(基本冒険者)にも可愛がられて看板娘となりました。唯一の欠点は歌が下手なことですが、OPの「I'm with you」はラティナが歌っているので、練習したらこっちも上手くなったということかも知れません。

リボンを変えたラティナ

 この世界の人族の子供達は8歳で学舎に通い、2年後に卒業して何らかの職業の見習いになるのが通例のようです。ラティナも序盤で8歳になって学舎に通い始め、友達を作っています。学舎時代にデイルの故郷への旅(弟の婚礼への出席)に同行していますが、アニメでは時間の経過が判然としていませんでしたが、この頃には既に9歳になっていたようです。

この状態では恋愛にはなりそうもないが

 ラティナの保護者になったデイルは18歳にして「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」と言いだす始末で、父性愛に覚醒して完全な親馬鹿状態になってしまいました。ラティナは幼いながらも、デイルの役に立とうと健気な姿を見せているので、デイルが骨抜き状態になるのも無理はありません。私もラティナが表れたら絶対親馬鹿になる自信があります。それにしても18歳。いろいろと欲望が全開になっている“カラミざかり”の年代に、幼いとはいえ女の子と同衾していて大丈夫なんでしょうか。

嫉妬するラティナ

 仮にも娘とした子にそんな邪な想いを抱いてはいかん!確かにその通りなんですが、デイル18歳時にラティナ7歳。そのままで恋愛関係は無理としても、デイル25歳時にラティナは14歳。このあたりになるとどうでしょうか?

ツインテじゃないラティナ

 以前も書きましたが、昔「プリンセスメーカー」シリーズという娘育成SLGが好きでした。このゲームも8歳の娘を引き取って育てるものでしたが、やはり8歳位にならないと育成ではなく育児になってしまうということなんでしょうね。ゲームでは勉強や訓練などで娘のパラメーターを上げるだけでなく、アルバイトをさせて得た収入でバカンスに行くという感じになっていましたが、育成者(プレイヤーキャラクター)は救国の勇者とかで金に困っている感じではないので、娘の実入りに依存するというシステムは腑に落ちないものがありました。

プリメ4 父と結婚エンド

 それはともかく、娘をどのように成長させるかはプレイヤーの自由で、タイトルどおりプリンセス(王国の王子の花嫁)にするもよし、自分の後継者として勇者にするもよし。エンディングは多数あって、夜の蝶になったり、魔王の花嫁になっちゃったりする場合もあります。そんな中に用意されているのが、自分の嫁にするというもの。まるで光源氏ですな。個人的には子育てしているのにそれはあまりに邪道ではないかという想いが強かったこともあり、このエンディングを見たのはようやく「プリメ4」ででした。それも今まで見たことがないから一回くらい見てみようということで。

デイル大好き

 リアルプリメをプレイしている状態のデイルの場合は、今後ラティナをどうするつもりなのか、アニメでは判然としないまま終了しています。もちろんラティナの将来については本人の意思が一番大事なんですが、ラティナ自身はデイルを父としてではなく男として見ているようです。少しおませかもしれませんが、実の父親の記憶はちゃんとあるし、命を救ってくれた上にいろいろと良くしてくれるのだから、デイルを好きにならない訳がないのかも知れません。

義妹だった瑞葉さん

 やはり夏アニメだった「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」(略称「変好き」)のメインヒロインだった義妹の瑞葉は「同じ家で暮らして同じご飯を食べて同じテレビを見て笑ってつまらないことで喧嘩して。でもすぐに仲直りして。そんな風に二人でいたら好きにならないわけないよ」と言っています。同じ事がラティナにも言える訳で、さらにラティナの場合、一緒に旅をして苦難を共にしているので「吊り橋効果」もありそうです。

結婚エンド

 原作ではラティナとデイルは結婚するという結末を迎えているようです。おそらくラティナ18歳、デイル29歳ぐらいででしょう。11歳の差は確かに小さくはないですが、18歳と7歳と比べれば現実的ではありますね。実際年齢差一回りの夫婦というのも存在していますし。当初は自分の娘として可愛がっていたデイルも、ある頃から魅力的な異性として見るようになったということでしょう。その頃はアニメで描かれていませんが、本当の父娘関係ではないことは両者とも最初から知っている訳なので、当事者達が良ければそれはそれでいいのかなとは思います。

魔人族同士

 アニメ中でも人族と結婚した過去を持つ魔人族の女性が登場し、ラティナと会話しています。彼女はまだ若く見えましたが、連れ合いはとっくに死んでしまっているようです。やはり寿命差という超えられない種族の壁が。ラティナとデイルの場合、特にデイルがかなりの年上なので、ラティナが未亡人になる未来は不可避と思われますが、人は思い出があれば生きていけるものなのかも知れません。

高尾奏音その1

 可愛いラティナを演じたのは本人も可愛い高尾奏音(かのん)。2002年9月10日生まれの17歳で、東京都出身。愛称は「のんのん」。17歳声優というと真っ先に「お姉ちゃん」こと井上喜久子を思い出すのですが、リアル17歳か。当ブログでも以前、リアル17歳声優として小倉唯を紹介しているのですが、その彼女も今や24歳。時の流れは実に早いですね。というか、このブログを7年もやっていることに今更ながら驚きますな。

ピアノコンクール最高位の高尾奏音(小さい方)

 実兄はピアニスト・作曲家の高尾奏之介。彼女自身も2013年にイタリア・ミラノで開催されたジュニアピアノコンクール「Piano Talents in Milano」で、最高位のASSOLUTOを受賞した経歴を持っています。当時小五ということで、画像では小さい方の女の子が高尾奏音です。声優を目指したきっかけは、兄にオーディションへの応募を進言されたからだそうです。

ラティナ風高尾奏音

 2014年に行われた「国民的声優グランプリ」において、12歳でグランプリを受賞し、声優ユニット「アース・スター ドリーム」の最年少メンバーとしてデビューしました。アニメデビューは2015年の「城下町のダンデライオン」。

アクさん

 本年のアニメでは「魔王様、リトライ!」のメインヒロイン・アク役でも出演していましたが、ラティナの方が断然可愛いです。OPも歌っているし。作中でラティナは歌が下手な設定ですが、中の人が歌手活動をやっていた経歴を持っている以上、練習すればきっと上手になる違いありません。

ゴトランドのコスプレをする高尾奏音

 ゲームでは「艦隊これくしょん -艦これ-」で軽空母神鷹、航空軽巡洋艦Gotland、海防艦八丈、同石垣のCVを担当しています。神鷹と八丈は持っていますが、Gotlandと石垣は未だ未所持。近日開催とされるイベントで入手できるといいのですが。

幸せエンド

好きなアニメキャラ(その108):吉田優子/シャドウミストレス優子(まちカドまぞく)

秋深し隣は何をする猫ぞ

 暦の上では立冬を過ぎていますが、世間はいよいよ深まる秋という感じでしょうか。あんなに暑い夏の後でも、ちゃんと木々は色づいて空は高く澄むんですね。まさに観光に運動にうってつけの季節ですが、一方北海道ではもう大雪とか。11月の大雪、私も体験しました。まだ根雪にはならないんですが、来る厳しい冬の予告状のようでした。

シャミ子です
優子紹介

 本日は3ヶ月近く間が空いてしまいましたが「好きなアニメキャラ」です。今回は「まちカドまぞく」の主人公・吉田優子を紹介したいと思います。
 
嘘つきママン

 吉田優子は桜ヶ丘高等学校に通う高校一年生。母清子・妹良子と一緒に多魔市のボロアパートに「ばんだ荘」に住んでいます。父・太郎は行方不明で、清子からは出稼ぎのために家を留守にしていると言われていましたが、その説明が原子力潜水空母でイカ釣り漁に行ったとか、宇宙戦艦に乗って空気清浄機の買付けに行ったというとんでもないものだったのに、何の疑いもなく信じていました。小学生の良子でも“刑務所か?”と思っていたというのに。

ご先祖と接触
突然魔族に

 貧乏以外はごく普通の家庭かと思いきや、実は吉田家は「封印されし闇の一族の末裔」で、優子はある日の夢の中で「ご先祖様」リリスと接触したことで突如「先祖がえり」を起こし、ツノと尻尾が生えて魔族として覚醒することになります。

パパンとママン

 後に判明することですが、パパンの太郎は本名ヨシュア(「吉田」姓の由来)という魔族で、優子はその血を濃く継承した模様。そういえば妹の良子はママンそっくりなので、優子はパパン似なんでしょう。ママンは魔族ではありませんでしたが、ヨシュアと結婚したことで闇の眷属になったそうです。

活動名候補

 ママンからは、闇の一族の封印を解くため光の一族の巫女である魔法少女を倒す使命を与えられることとなり、魔族としての活動名「シャドウミストレス優子」を与えられます。シャドウミストレスは“闇の女帝”の意だそうですが、他の候補は「仮面X(かめっくす)」「闇照澪子(やんでれこ)」「十五夜(ゆたか)」とヒドいものばかり。ママンのセンスの凄まじさよ。

悪ぶる優子

 なお「シャドウミストレス優子」は役所(暗黒役所)に届け出ているの正式なもので、高校でも「シャドウミストレス優子」として登録されており、先生も普通に「シャドウミストレス優子さん」と呼んでいます。ただ、ライバル(?)の魔法少女千代田桃を始め周囲の友達からは略して「シャミ子」と呼ばれています。

走れない優子
幼少期の優子

 生まれつき体が弱く、幼い頃は病院に入院しており、長い間院内学級でした。その後も走るなどの運動は禁止されており、高校生になっても早退することが多い状況でしたが、魔族に覚醒した後は「凄く元気になった」(本人談)そうです。といっても基礎体力はからっきしで、魔法少女どころかその辺の小学生にも負けそうなレベルです。

一ヶ月4万円の呪い

 ママンによれば、光の一族に敗れた闇の一族は様々な呪いを付与されており、あらゆる能力や古代の姿を封印され弱体化しているそうです。優子は特に魔族寄りだったせいで強く呪いの作用を受けてしまったことで、幼少期の虚弱さの原因のようです。吉田家には「家族4人で月4万円生活の呪い」という恐ろし呪いもかけられており、仮に4万円を超える稼ぎを手にしても、「知人のおめでた婚が重なる」「お賽銭で小銭と間違えて財布を入れる」「財布ごとドブに落ちる」「給料袋を鳥に攫われる」などが起きて4万円にされてしまいます。

呪いのやりくり

 ですが、この呪いは優子にかかる強い呪いを緩和するために別の呪いに置き換えたことで生じたものでした。そうですよね、古代からの呪いのはずなのにこの呪いだけ通貨が現代レートだし。しかも医療費・教育費・暖房費は別腹扱いという謎の優しさもあるし。

シリアス優子
これで勝ったと思うなよ

 魔族となった優子ですが、性格は優しく真面目で素直。基本的に誰に対しても丁寧語で接しますが、これはママンの影響が強そうです。一応魔族らしく「きさま」「~だからな」という喋り方もしますが、無理にやってる感満載です。桃に勝負を挑んでは負け、三下のように「これで勝ったと思うなよ!」と泣いて逃げるのがお約束ですが、桃的には勝負をしていたつもりもなかったりします。

仲良し吉田家
本当の意味で一家団欒だった

 パパンが不在のせいか、家族仲は非常に良く、その様子はとても魔族には思えません。だいたい清子・優子・良子って名前自体が魔族離れしていますし。貧乏でも暖かい家庭って悪くないですね。魔法少女として絶大な力を持っている桃が一人暮らしであるのと対照的です。

危機管理フォーム

 魔法少女が変身するように、優子も戦闘形態に変身することが可能です。これは危機管理フォームと呼ばれ、身体能力を向上させて逃げ足を速くしたり頭の回転を良くしたりますが、優子の基本性能が低すぎるため劇的な変化には至りません。むしろ露出が高いので露出狂と間違われるとかお腹が冷えるとか、心配事の方が多かったりしますが、優子にとってはそれでもかなり便利らしく、普通に変身できるようになってからは多用するようになります。

お父さん(笑)
超丈夫な段ボール

 なお、パパンである太郎(ヨシュア)は何らかの事情によりミカン箱に封印されており、普通の段ボール箱ながら、極めて堅牢なため、吉田家では踏み台や机、食卓として多用途汎用で活用しています。優子や良子は知らなかったとはいえ真相を知って驚いていましたが、知ってて使いまくっていたママンはいろんな意味で凄い。

ドアストッパー邪神像

 そういえば「ご先祖様」リリスが封じられている邪神像(ごぜん像)も、優子が覚醒するまでは、玄関のドアストッパーとしてぞんざいに扱われていました。これも優子や良子は知らなかったので仕方ないのですが、何もかも知った上で夫を踏み台や卓袱台に、そしてご先祖をドアストッパーに活用する清子ママン恐るべし。病弱な優子に気負わせないようにという配慮からパパンやご先祖のことを隠していたのは理解できるのですが…。優子に気取られないようにするため、心の中で血の涙を流しながらあえてぞんざいに扱っていたとかだったら感動ものなんですが、多分違う(笑)。

悪そうな優子
実はいい身体してる優子

 魔族としての優子は、へっぽこながら他人の夢に潜って夢を操る資質を持っています。これは魔族の中でも夢魔の一族であるためですが、つまり優子はサキュバスということか。確かに顔もプロポーションも決して悪くはないのですが、それにしては色気が足りない。

寝て夢に入る

 色っぽくないサキュバスなんて存在的に致命的ではあるまいか。夢を操る能力といのは本来非常に強力で、使い方次第では様々な悪用が可能ですが、人を傷つけることなど思いも寄らない優しい性格なので優子には悪用法自体が思いつかないようです。それにしても夢に入るために自分が寝るというのはどういうことだ。おまえのようなサキュバスがいるか。

光と闇のイメージその2

 闇の一族の宿敵である光の一族の巫女である魔法少女を倒すことを使命としていますが、根源的な願いは「みんなが仲良くなりますように」という実に平和的なものです。結局この物語の闇の一族とか魔族ってなんなんでしょうか。角や尻尾こそあれ、属性「悪」では全くないようです。ということは、光の一族も属性「善」という訳ではないということに。ま、光=善、闇=悪というのは短絡過ぎるのかもしれません。メガテン的に考えると光=LAW、闇=CHAOSなのかも。
 
ココちゃん

 CVは小原好美。「こはら このみ」と読むことから愛称は「ここちゃん」。1992年6月28日生れで神奈川県出身。「まちカドまぞく」紹介記事でも触れていますが、女優から声優に転身するという経歴を持っています。

海神九亜

 個人的にはスマホゲーム「魔法科高校の劣等生 LOST ZERO」の海神九亜(わだつみ ここあ)役で始めて知りました。このゲームは2014年から5年以上続いたのですが、本年10月24日にサービス終了となりました。ずっとプレイしてきたんですが、7月に終了告知が出たときにあっさりアンインストールしてしまい、自分でもびっくりしました。テレビアニメは来年第二期放映ということなのですが、その前に終わるというのは実に間の悪いことですね。

オラつく優子

好きなアニメキャラ(その107):ラフタリア(盾の勇者の成り上がり)

夏の終わりに

 昨日も今日もエアコンを使っていません。昨日より湿度が下がってさらに夏の終わりを感じる大阪。頼む、この寂しい気持ちと共に安らかに往生して欲しいと願うのですが、まあ残暑ってヤツはそう簡単には逝かないんでしょうね。三ヶ月予報でも気温の高い日が多いみたいですし。

油淋鶏定食

 本日は「松のや」で油淋鶏定食を食べてきました。カラッと揚げた鶏モモ肉に長ネギ、ニンニク、生姜などの香味タレが掛かってスパイシー。肉1.5倍のラージ定食を頼んでも780円とリーズナブルな値段でお腹いっぱいになりました。コスパの高い松屋系列にはついつい行ってしまいますね。

ラフタリア全身図

 本日は「好きなアニメキャラ」。本年冬季~春季と2クール放映していた「なろう系」の「盾の勇者の成り上がり」からメインヒロインのラフタリアを紹介しましょう。世界を破滅へと導くとされる「厄災の波」(通称「波」)の襲来に苦しむ異世界の住人で、人間に似た外見をしていますが、動物的な部位をもつ人種である亜人です。

ラフタリアの奴隷紋

 亜人には様々な種類があり、さらに獣の度合いが高い獣人という種族もいますが、ラフタリアはラクーン種の亜人と言われています。タヌキ系と言われますが、タヌキは英語でラクーン・ドッグ(raccoon dog)で、単にラクーン(raccoon)と言うとアライグマになるのでアライグマ系と呼ぶ方が良いのかも知れません。タヌキとアライグマは似ているといえば似ていますが、同じネコ目(食肉目)イヌ亜目とはいえ片やアライグマ科、片やイヌ科なのでそんなに近縁とも言えません。

ロリタリアその1

 かつては両親とメルロマルク王国のルロロナ村で生活していましたが、「波」による魔物の襲来で両親を亡くして奴隷に身をやつることに。両親がいなくなったら即奴隷に墜ちるというのも乱暴過ぎる話ですが、そこにはメルロマルク王国における亜人に対する強い蔑視がある模様です。亜人嫌いで拷問を趣味とする変態貴族に買われたラフタリアは幼なじみの亜人達と拷問された挙げ句、病気にも掛かって廃人同然となって奴隷商人に払い下げられていました。

ロリタリアその2

 10歳位のラフタリアを買ったのは、異世界に召喚されながら相次ぐ不当な扱いで孤立していた盾の勇者・岩谷尚文でした。盾の勇者は防御力こそ極めて高いのですが、攻撃力がほとんどないので仲間がいないとレベルアップが困難です。なので、仲間を欲して奴隷を物色するというところまでは判らないでもないのですが、いくら持ち合わせが少ないとはいえ、捨て値で売られていた心身共に弱った幼女を戦力化しようと思うかね、普通。

奴隷ご指名を受けて

 書籍版では、女(マルティ)に一方的に嵌められて酷い目に遭ったので「女を奴隷として支配下に置く事で自分を陥れたマルティを支配した気分に浸れ、ラフタリアが怯えたり、最悪死んだりするとそれだけで気が晴れる」という最低な購入理由が明らかにされていますが、流石にアニメではそこまでの描写はありませんでした。

ラフタリアとフィーロ

 ラフタリアのお買い上げ費用は値引きもあって銀貨30枚。後に仲間にするフィーロを「魔物の卵くじ」で引き当てますが、その際の初期費用が銀貨100枚だったことを考えると、お買い得感が際立ちます。まあフィーロも鳥のくせに天使みたいな姿になったり、魔物と戦ったり、馬車を牽いたりと銀貨100枚ではおつりが来るほどの活躍ぶりを見せることになるので、尚文は異様に買い物上手なのかも知れません。貧乏という事情があるとはいえ、これは私も欲しい能力ですね。

スイーツとラフタリア

 ラフタリアは「波」やその後の奴隷生活のトラウマで夜泣きが激しく、尚文にも怯えていましたが、まともな食事を与えられて薬も投与され、夜泣きの際も一晩中抱き抱えてあやし続けるといった尚文の不器用な優しさによって心を開いていきます。当初は戦いも嫌がっていましたが、盾の勇者が亜人達から強く崇拝されていたこともあって、一緒に戦う事決意をします。

ラフタリアその2

 なお、この辺が「なろう系」だなと思うのですが、亜人はレベルアップに合わせて成長するという特性があるらしく、戦いの連続で急速にレベルアップしたラフタリアは外見年齢は18歳くらいに育ちました。精神は幼女のままかと言えば精神的にもそれなりに成長しているようで、尚文に異性として好意を持つようになりますが、尚文は異世界転移の際の諸々の事件のせいで女性不信になっており、成長したラフタリアを見ても幼い頃のままのようにしか見られないらしく、全く進展がありませんでした。

ママタリア

 尚文虐待の一環として一度は奴隷紋を消されて「自由の身」という名の下に引き離されましたが、自らの意思で尚文の下に戻って改めて奴隷紋を記して貰い、「盾の勇者の剣」となることを誓いました。このことが異世界転移後ずっと人間不信に苦しんでいた尚文の心を救うことになりました。幼女姿のラフタリアを「ロリタリア」と呼ぶ一方、尚文に母のような愛を降り注ぐラフタリアは「ママタリア」と呼ばれたり。世話焼きだったり、包容力や庇護力があるなど、年下でありながら母性を見出せる相手に対して「バブみがある」なんて言い方がありますが、ラフタリアはまさにバブみがあるキャラということになりますね。

バブみを感じてオギャるシャア

 余談ですが「赤い彗星」のシャアは年下のララァに関し、後年アムロに「ララァ・スンは私の母になってくれたかもしれない女性だ!」と叫んでいますが、これは要するに「ララァにバブみを感じてオギャりたかった」ということですね。だからオマエはロリコン扱いされるんだ。なお、年上のそういった雰囲気がある女性に萌えるのは単なる「姉萌え」とか「マザコン」なんだそうです。シャアは生い立ちからしてマザコンになってもおかしくないところがありましたが、そこでさらにロリに走っているところが彼のこじらせ感を際立たせています。

サイコパスみたいに見えるラフタリア

 外見はすっかり乙女のラフタリアですが、貧乏な尚文に従って厳しい環境での生活を続けてきたせいか、効率性を重視する性格になってしまっており、尚文にアクセサリーを作ってもらった際にもデザインより効果を気にするなど、年頃の女の子としては質実剛健過ぎる性格になっています。

りりしいラフタリア

 アニメ本編ではまだ描かれていませんが、実は単なる従者などではなく、正体はいろいろ大変なものを持っているのですが、アニメ終了時点で本人もまだ知らないことなのでここでは伏せておきましょう。

瀬戸麻沙美近影その1

 CVは瀬戸麻沙美。ヒロインも演じますがやや年上キャラでキャスティングされることも多い瀬戸ちゃんがロリタリアを演じたのはなかなかに新鮮でした。

瀬戸麻沙美近影その2

 なぜか「瀬戸」とか「瀬戸ちゃん」と呼ばれる事が多いので愛称らしい愛称がありません。せめて下の名で呼んでやれよと思いますが、「麻沙美ちゃん」と呼んだのは私が知る限り早見沙織のみ。そのせいかはやみんには至極懐いているようです。フィーロ役の日高里菜とも仲がいいですが、それもはやみんファンつながりがきっかけだとか。なお杉田智和は「セットン」と呼びましたが、そんな宇宙恐竜みたいなあだ名は流布しない方がいいような(笑)。

水着のラフタリア

好きなアニメキャラ(その106):ザラ(荒野のコトブキ飛行隊)

お盆といえば灯籠流し

 お盆ということで本日は帰省ラッシュのピークだそうです。大阪もいつもより人気は少ないようですが、折しも猛暑直撃で最高気温はなんと37度。ご先祖様達もあの世から戻ってくるのをためらいそうな暑さです。夏とはいえ通常時の体温より高い気温というのはいかがなものか。一日中冷房を切れなくて困ってしまいます。

ザラ全身図

 本日は好きなアニメキャラ。2019年冬アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」からコトブキ飛行隊副隊長のザラを紹介しましょう。

コトブキ飛行隊のメンバー

 「荒野のコトブキ飛行隊」は、西部劇の舞台のような荒野の世界「イジツ」で、なぜか旧日本軍の各種レシプロ戦闘機が飛び交う異世界での、女だけの用心棒集団「コトブキ飛行隊」の活躍を描いたオリジナル作品でした。監督は“少女×戦車”の「ガールズ&パンツァー」をヒットさせた水島努ということで、今度は“少女×戦闘機”の組み合わせですかという感じです。なお“少女×軍艦”ということだと、「艦これ」とか「蒼き鋼のアルペジオ」が既にアニメ化されています。え?「はいふり」?…あいつは風になった…(遠い目)。

第三少女飛行隊

 なお同じく水島努監督作品で、現代版「なつぞら」とでも言うべきアニメ業界作品「SHIROBAKO」では、作中で制作される劇中劇「第三飛行少女隊」が登場しており、ここでは“少女×ジェット戦闘機”の組み合わせでした。そのせいか今回は“少女×レシプロ戦闘機”となっています。実際水島監督は「SHIROBAKO」完成直後に次はレシプロ戦闘機ものをやりたいと旨Twitterで発言していました。ヒットメーカーと言っても過言ではない水島監督をしても、あの「グラスリップ」に匹敵する怪作「迷家-マヨイガ-」を作っちゃったりするのだから、名作だけを作り続けるのって難しいことなんですね。もっとも両作とも一応最後まで見てますから、視聴を打ち切った作品の中にはもっと凄まじいレベルの作品もあるはずなんですが、見てないと評価もできないもので。

ザラ仕様の隼一型丙

 戦闘機を駆る“空賊”が跋扈する中、飛行船で物資輸送を行う「オウニ商会」は「コトブキ飛行隊」を雇って自衛しています。コトブキ飛行隊の6人は、全員一式戦闘機隼の中でも初期生産型の一型を使用していますが、メンバーの卓越した技術により隊として200機以上を撃墜しているそうです。隼一型も武装により甲~丙の三タイプに分かれますが、12.7mm機関砲2門を装備しているということなので一型丙だと思われます。一型は眼鏡式の照準器を使用しているのが特徴で、現代でも使用されるヘッドアップディスプレイ(HUD)のご先祖である光像式の照準器に比べて旧式の感は拭えませんが、「光像式より眼鏡式のほうが正確な印象があった」という証言もあります。

コクピットのザラ

 コトブキ飛行隊は隊として一体何年活動しているのかという問題や、現メンバー以外の旧メンバーがいるのかといったことも興味深い問題です。初期はレオナとザラの2人だけだったそうですが、隊長であるレオナがまだ25歳であること、コトブキ結成前からパイロットをしていたことなどを勘案すると、結成後そんなに年数は経ていないのではないかと思われます。

ザラ

 ザラはレオナと同じく25歳で、ウェーブの掛かった茶髪と黄色系のへそ出し飛行服を着用するお色気担当的な副隊長です。酒をこよなく愛し、余暇は酒浸りになっていたりしますが、スタイルはやたら良かったりします。誰も見ていないところで「♪お願いマッスル~」と筋トレでもしているんでしょうか。

お弁当を出すザラ
ザラの弁当

 まだ25歳なのに「昔、ちょっとね」が口癖で、実際様々な経験をしてきたようです。過去に「空の駅」(「道の駅」のような飛行機の休憩所)で勤務して、いろいろな「空の駅」を知っていたり、料理が得意で見事なお弁当を作ったりしています。

舞踏団に加わるザラ
良いものをお持ちのザラ

 またザラの当番回とも言える4話では、エリート興業潜入ミッションのため、慰問団に紛れて踊り子に扮しましたが、即興でチームプレーをこなしていました。おそらく何らかの形で踊り子の経験もあるのでしょう。また絵画の知識もそれなりにあるようです。謎の多芸ぶりが峰不二子を思わせてミステリアスな魅力を感じます。

踊り子の衣装のまま操縦

 隊長なので自制しているとはいえ実際は猪突猛進タイプのレオナに対し、戦闘時は視野を広げて状況を把握して的確な指示を出すタイプで、俯瞰的視点から仲間たちを見守ります。旧知の仲のレオナとはタイプ的にも性格的にも相互補完的な良きパートナーとなっています。

レオナと同室のザラ
下着姿で就寝?

 3話を見ると、飛行船内の部屋もレオナと同室のようです。筋トレをしているのはレオナの方なので、ザラは「♪お願いマッスル~」はしていないような気がします。飲んだくれていてそれでそのプロポーションなら結構な事ですが。なお就寝時はセクシーランジェリー姿の模様。

ウワバミザラ
屍累々

 酒好きですが好きなだけでなくウワバミでもあり、エリート興業潜入ミッションの際にはボスのトリヘイ以下多数の社員と飲み比べをして全員酔い潰しましたが、本人は平然としていました。「ウォッカジン」という聞くからに強そうな異世界の酒をストレートで飲んでいました。

艦これのザラ

 なお、「イジツ」では使用機体はほぼ全て日本機なんですが、登場キャラの名前は日本っぽいのもあったりそうでもないのもあったり雑多です。ザラという名前を聞くと「艦これ」の艦娘であるザラを真っ先に想起するのですが、「艦これ」のザラはイタリア重巡なのでザラという名前はイタリア系なんでしょうか。

ザダル

 「艦これ」のザラ(というか史実上のイタリア重巡ザラもそうですが)の名は、現クロアチアのザダルのイタリア語名であるザーラ (Zara) から取られています。この地は第一次大戦でイタリア領になっていたんですね。それ以前も長い期間ヴェネチア共和国領だったので、イタリア側からするとなじみの深い都市なんでしょう。

艦これのザラ改二

 ちなみに「艦これ」のザラも最初はちょっとイモっぽいとも言える純朴そうな感じの女の子なんですが、レベル88で改二にすると一皮剥けたかのように美人で大人っぽくなります。ということは、「コトブキ」のザラも昔は案外イモっぽい純朴娘だったりするのかも知れません。

山村響その1

 CVは山村響。「響」で「ひびき」と読みたくなりますが、「ひびく」と読みます。「綺麗に響く音」という意味から付けたそうです。1988年2月10日生まれで福岡県出身。「ポケモン」シリーズの「サトシ」に憧れたことをきっかけに声優を目指したそうで、2008年に声優デビューしています。

キュアトゥインクル

 2015年に「Go!プリンセスプリキュア」で天ノ川きらら/キュアトゥインクルを演じて以降はメインキャラを演じる機会が増えているようです。

山村響その2 

 2010年以降は音楽活動も行っており、シングル4枚、アルバム(ミニアルバムを含む)4枚をリリースしています。アーティストとしては“hibiku”名義で活動していましたが、2019年3月以降は山村響名義で統一しています。

Tridentの山村響

 個人的には「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の大戦艦ハルナ役が印象に残っています。渕上舞、沼倉愛美と組んだ声優ユニット「Trident」としても活動していましたが、2016年4月3日をもって惜しまれつつ解散しました。ED「ブルー・フィールド」は大好きです。

望月あざみ役の山村響

 今冬発売予定の「新サクラ大戦」では佐倉綾音、内田真礼、福原綾香、早見沙織と共に新生・帝国華撃団花組の一員になるそうです。富沢美智恵演じる神崎すみれが総司令とは…劇中でもそうなんでしょうが、現実世界でも時の流れを感じずにはいられません。やはりテーマ曲は「檄・帝国華撃団」なのでしょうか。

好きなアニメキャラ(その105):青羽ここな(ヤマノススメ)

ユニクロとドンキ

 最近、夏物衣料やらスポーツウェアなどをユニクロとドンキで調達しています。今までなんとはなしに敬遠していたんですが、劣化とかサイズが合わないなどの理由で止むにやまれず。というか近くに他に適当な店がないということでもあったんですが…行ってみれば、なぜ今まで敬遠したいたしと思うほど良い感じですね。安くて高機能なんて最高かよ。昨年はニトリで寝具類を調達したので、今年はユニクロとドンキで衣類調達だ。

青羽ここな

 本日は好きなアニメキャラです。今まで取り上げるのを忘れていた、「ヤマノススメ」からスーパーJC・青羽ここなを紹介します。「ヤマノススメ」は「ゆるふわアウトドア」作品とされサードシーズンまでアニメ化されていますが、見かけは「ゆるふわ」を体現するようなキャラですが、その実態は…。

初登場時のここな

 初登場はファーストシーズン9話(九合目)「森の中で森ガール!」。「モモンガがいると聞いて探してきた」と高尾山に登ってきたところで主人公であるあおいとひなたい出会いました。その姿はまさに「森ガール」。靴の裏が剥がれて困っていたところをあおい達に助けられたことで山友達として親しくなりました。

ここなを中心に森ガールここな

 あおい達と同じく埼玉県飯能市在住で中学2年生。あおい達の2歳年下になります。明るい茶色のウェーブのかかった髪で、前髪の一部を三つ編みで結んでいます。モモンガに限らずかわいいものや動物全般が好きで、特に馬には目がなく、実際の馬以外にも飯能市のイメージキャラである「夢馬(むーま)くん」や群馬県のマスコットキャラである「ぐんまちゃん」といった馬をモチーフとしたゆるキャラが大好きです。

可愛いここな

 一人っ子で両親が共働きのため、家で一人きりのことが多いようで、家事全般をこなしているようです。特に料理には詳しく、登山の先達である斉藤楓も含めた4人組の中でも最も女子力が高く、手先も器用です。何しろ浴衣を自作するくらいなので。

制服のここな

 身長144cm、体重38kgと華奢な体格ですが、驚くほど体力と運動神経があり、あおいが富士山で高山病になったり、ひなたが金峰山で膝を痛めたりとトラブルを起こす中、全く面倒ごとを起こしたりお荷物になるという描写がありません。

浴衣のここな

 時おり妄想にふける癖があるものの、学業成績も良く、JCなのにあおい達JKを圧倒するハイスペックぶりを発揮するここなは、完璧超人とも噂されていますが、実は泣き所がないでもありません。もっともこれは彼女の責任ではないのですが…

成績優秀

 それはズバリ「貧乏」。ここなに責められる理由は何もありませんが、3人のJK達がどういうわけかびっくりするくらい裕福な家庭の出身なので、格差社会を体現しているかのようです。その貧乏ぶりを見てみましょう。

 貧乏その1:住居

ここなの家

 ここなが暮らす家は、木造2階建てのアパート。レ○パ○スかも知れません。その外観、そして首都圏でも郊外の飯能市という点を考慮すれば、家賃もさほど高額ではなさそうです。

JK達の豪邸

 なお他の3人の家がこちら。上からあおい、ひなた、楓の家です。このブルジョワどもがッ!立てよ同志、革命だッッ!と思わず決起したくなりますね。ここなが少女革命家となるならば1万円くらいカンパしたい。

 貧乏その2:電話

未だに黒電話

 いまどきのJCはスマホを持っていても全然おかしくないのですが、ここなはスマホなし。まあそれくらいならどうこう言うまでもありませんが、家の電話がまさかの黒電話なのにはびっくりです。21世紀に黒電話を使い続ける家があったとは。

 貧乏その3:テレビ

昔のテレビ

 ここなとママンの家での様子。ちゃぶ台に座布団という昭和のようなインテリアもさることながら、部屋の片隅にあるテレビに要注目です。これはどうみてもブラウン管のテレビですよね。地デジチューナーも見当たらないようなので、実際にはテレビが映らない可能性が高いです。もしやインテリア?N○Kも青羽家から受信料を徴収したいなら、地デジチューナーを支給するかアナログ放送を再開するしかないと思われます。

 貧乏その4:風呂

ここなの風呂

 家賃数万円と思われるここなのアパートには一応浴室もあるのですが、ここなの裸体に奪われそうなところ、ぐっと我慢してその奥に視線を移してくだしゃんせ。なんとバランス型風呂釜という風呂釜を使っています。

バランス釜

 これは1965年に開発され、公団住宅を中心に全国的に普及していきましたが、その後屋外壁掛け式の給湯器が主流となったために衰退し、1990年代以降に建築された住宅ではほとんど見られません。ということはこのアパートは80年代以前の建築なのでしょうか。となると築30年前後ということに。私も10年以上前に鬼の哭く街・枚方市に住まされた時のアパートがこれでした。点火操作が面倒でね…。もっとも鬼の哭く街・A立区に住んでいた子供時代はそもそもアパートに風呂がなく銭湯通いでしたが。それにしても私は「鬼の哭く街」ばかりに住んでることだなあ(詠嘆)。

JK達の風呂

 なおブルジョア3人娘の家の風呂がこちら。まあ家がでかけりゃ風呂もでかいわけですな。むしろ楓の風呂がやたらこじんまりしているような感じに見えますが、もしやこれは楓専用の風呂なのかも。

 貧乏その5:ケーキ

誕生日にコンビニケーキ

 ここなの誕生日に例によって遅く帰って来たママンが買ってきたのが売れ残りのモンブラン一個。仕事が大変なのは仕方ありませんが、誕生日にケーキ一個というのはあまりに…。でもこの後、ここなは喜んでケーキを食べるんですよ。そのいじらしさ、健気さに全米が泣いた。もしやここなには家が貧乏という自覚がないのか…

簡素な食事

 なお“中の人”小倉唯(後述)は、「私は、お母さんとのエピソードがすごく好きで、格差社会に負けずお母さんがここなにケーキを買ってきてくれるんです。『え、ここなのお家でもケーキ食べられるんだ!』っていう。嬉しかったです。」と言っています。演者である小倉唯自身は“ここな=貧乏”と強く認識していることがわかりますね。

 貧乏その6:カメラ

カメラにも格差

 「写ルンです」を持ってるここな。ちなみに隣にいるほのかが持ってるのは10万越のデジカメらしいです。レンズ付きフィルムも確かに今でも生産されているそうですが、2010年代以降はほぼ見かけなくなりましたね。やはりデジカメとかスマホの普及によるんでしょう。もしや貧乏なせいというよりは、宗教上の理由その他で断固デジタル化を拒否しているからなのかも知れません。

写ルンですを愛用するここな

 登場する家族は毎日夜遅くまで働いているママンだけ。実はパパンもいるらしいのですが、単身赴任かなんかで不在にしている模様。しかし共働きならもう少し生活水準が高くても、と思ってしまいますよね。単身赴任って、もしや“長いお務め、ご苦労様でした”な所なのか?そうであれば貧乏な理由も明快ですが…

貧乏に負けないここな

 まあそんな境遇に負けず元気に育っているここな。もはや貧乏を楽しんでるふうでもありますね。トム・ソーヤー効果であおい達が「私も貧乏暮らししたい!」とか言い出したりして。代わってやろう、ただし永続的にな!なんて。

重装備ここな

 なおそんなに貧乏なのに登山という地味に金のかかる趣味に興じていていいのかという疑問が湧いてくるのですが、私のように衣料品や消耗品をユニクロとドンキで調達すれば案外いけるのかも。あとは持ち前の体力があればあおいやひなた程度(失礼)と互していくのはさほど困難ではないかも知れません。楓からガチ登山を誘われたら逃げよう(笑)。

ここな役の小倉唯

 CVは前述のとおり小倉唯。ふんわり感のあるここなにぴったりのキャスティングだと思いますが、本人が言うにはビジュアルイメージと性格が違うのだそうで、サバサバしていて男っぽい性格なんだそうです。

ここな役の小倉唯その2

 ただ、ここなも見た目がふわふわしていて口調もとても柔らかいですが、年下なのにしっかり者だったり、みんなを陰ながら支えていたりするので、やはり似ているのかも知れません。なお、群馬出身なので“思い出の山”谷川岳やぐんまちゃんなど群馬ネタが頻繁に登場するのは嬉しかったそうです。

みどり市観光大使 

 かつて「美人が多い都道府県は?」というアンケートで群馬が最下位だったそうですが、個人的には美人が多いという印象だったんで意外でした。出身地である群馬県みどり市の観光大使も務める美人声優小倉唯の他、井森美幸とか乃木坂46の白石麻衣とかもいますし、決してブス県ではないと思います。

みどり市観光PRポスター

 群馬の女性は働き者で、昔から「男性に代わって家計を助ける」と言われており、美人不美人が話題になること自体があまりないそうですが、働き者で美人だったらこれはもう三顧の礼で迎えるしかないでしょう。

お姫様のようなここな
 

好きなアニメキャラ(その104):桜島麻衣(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)

ただの空梅雨とか

 6月ももう下旬だというのにまだ梅雨入りしていないらしい大阪。それでも昨日はにわか雨が降ったし、今日はどんより曇っています。もうすぐなんじゃないかと思うのですが…たまに気象庁は「実は○日に梅雨入りしていた」なんて後付けしてくる場合がありますよね。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 

 本日は「好きなアニメキャラ」なんですが、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のメインヒロインというか野生のバニーガール・桜島麻衣を紹介したいと思います。楽しき拝聴していた番宣ラジオ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩とおるすばん妹のラジオを聴きたい」が次回とうとう最終回ということで、記念してということでもあります。番組が終わったのに月一ながら細々と続いていたのは、劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」があったからだと思いますが、6月15日に公開されたのでその使命が終わったということなんでしょう。諸行無常のマホメッド・アリ。

桜島麻衣 

 桜島麻衣は主人公梓川咲太の一学年先輩で県立峰ヶ原高校の3年生。12月2日生まれで身長は165センチ。二人の関係は、バニーガールのコスプレをして図書館内を徘徊していた麻衣を咲太が目撃したことから始まります。

バニーガール先輩

 黒髪のロングヘアーに、ウサギの形をした髪留めを付けています。スマホにもウサギ耳のついたケースを装着しているので、そもそもウサギ好きだったようで、好きがこうじてバニーガール衣装一式入手してしまったのか。ちなみにあの衣装、通称バニースーツなんて言われていますが、正式にはバニーコートと言うようです。“coat”には「(獣の)外被」という意味があるのでよりウサギっぽいということなんでしょうかね。

リアルのバニーガール

 さらに言うと水着とかレオタードのように見えるバニースーツですが、本格的なものは実はワイヤーやらボーン満載でコルセットに似た機能があり、体や胸をサポートして体型を補正する効果があります。良い人はさらに良く、そうでない人もそれなりに、という奴ですね。その分高価になるし体にも負担がかかるようですが。なんでそんなことを知っているのかと言えば…さる人から聞いたからなんですが、ちょっと調べれば誰でも知れる程度の知識です。

撮影中の麻衣

 やたらルックスがいいのも当たり前、麻衣は子役出身の人気女優で、子役時代から演技力を絶賛されており、出演した作品もヒットを繰り返し、モデルやCMなどの仕事もこなしています。ママンは麻衣のために芸能事務所を立ち上げるというまさにステージママでした。

麻衣ママン
怒りの麻衣

 そのママンに、中学生の時に嫌いな水着姿のグラビア撮影を押しつけられたことがきっかけで関係が険悪になり、高校入学を機に芸能活動休止を宣言します。しかし既に入っていたスケジュールの都合で一学期は仕事を続けなければならなかったためほとんど学校に来ず、普通に通学し始めたのは二学期以降だったことや、超有名人であることなどのため、学校ではぼっちでした。人気女優ならとりあえず声をかけてくるミーハーもいるんじゃないかと思いますが…

図書室のバニー

 孤立状態がこうじて、麻衣は他人に姿や声などを認識されない透明人間のような状態になるという形で思春期症候群を発症してしまいます。実はバニーガールになっていたのは、自分が本当に他人に認識されないか確かめるためだったのですが、まあ場違いな場所に突然バニーガールが出現したら思わずガン見してしまいますからね。

孤独な麻衣
うさぎ型スマホケースを持つ麻衣

 どんどん他人に認識されなくなり、ママンすら記憶を失っていく中、唯一麻衣を認識していた咲太さえも彼女の記憶をなくしてしまいますが、あることがきっかけに麻衣のことを思い出した咲太が高校の校庭から全生徒に向かって、大声で麻衣が好きだと告白したことで、全校生徒が麻衣の存在を再び認識できるようになりました。その後麻衣と咲太は交際を始めることになり、また麻衣は未練があった芸能界への復帰を決めます。復帰直後からドラマや映画、CMなどの仕事が舞い込んでくるなど、人気は健在ですが、事務所は移籍しており、ママンとの確執はなお続いているようです。

水着の麻衣

 麻衣は基本的に真面目で礼儀正しく、成績優秀で料理も上手ですが、ややS気質で気が強く、やはりややM気質の咲太をからかったり甚振ったりすることが楽しいようです。S気質とか怪現象から救ってくれた相手と交際するというあたり、「〈物語〉シリーズ」の戦場ヶ原ひたぎに似ていると感じますが、性格や言動が極端すぎるひたぎに比べると普通っぽさが際立っています。

ちょっとSな麻衣
いたずらっぽい表情の麻衣

 咲太には年上の余裕を見せたりしますが、その反面で咲太と会う時に着る服や髪型で悩んだり、他の女の子との関係にやきもちを焼いたりと、芸歴の長い女優なのにごくごく普通の女の子らしい反応を見せています。

かえでを可愛がる麻衣

 また、同じく思春期症候群(症状は人により全く異なりますが)を患っている咲太の妹のかえでには優しく接しており、自分のお下がりの服をあげたり、咲太以外の人間との電話に出る練習につきあったりするなど、かえでの引きこもりが改善されるような後押しを行っていました。

麻衣とかえで

 本作、とにかくかえでが可哀想でいじらしくて可愛いので、かえでに優しいというだけで麻衣の評価はストップ高になってしまいますね。このあたりも、二人もいる阿良々木暦の妹達とほとんど絡まなかった戦場ヶ原ひたぎとの大きな違いになっています。どっちが好きかは人それぞれですけどね。

麻衣とのどか

 麻衣自身にも妹(異母妹)がおり、売り出し中のアイドルグループ「スイートバレット」のメンバー、豊浜のどかです。のどかは公式プロフィールの「好きなもの」に「桜島麻衣」と書いているほどのシスコンで、母親同士の代理戦争の駒にされ、麻衣に対抗しようとする母の期待に応えようとアイドル活動や勉強などを行っていましたが、それが強いプレッシャーとなって家出して麻衣のマンションに逃げ込みますが、そこで麻衣と姿が入れ替わるという思春期症候群に遭うことに。

豊浜のどか

 のどかの姿になってもそれをしっかり演じる麻衣に対し、麻衣を演じられないのどかはまたも強いプレッシャーを受けますが、実は麻衣も幼い頃ののどかが送ったファンレターを大事に持っていたことや、麻衣のようにはなれない、ならなくていいと思うことで思春期症候群は解消されました。その後麻衣の家に改めて引っ越してきて一緒に暮らしているので、基本的に仲はとてもいい様子です。

スキャンダル報道
記者会見で交際宣言する麻衣

 なお、麻衣とのどかが入れ替わっている間に、麻衣の姿になってしまったのどかを咲太がサポートしている光景をマスコミに撮影され、スキャンダルとして報道されましたが、元に戻った麻衣が主演映画の制作発表会で、交際相手がいることを正式に宣言しました。

麻衣アップ

 この時の麻衣の態度や、同映画の監督の配慮、相手が一般人であることなどにより、それ以上は大きな騒ぎにならずに済みました。この辺り、やはり女優とかアイドルといった芸能人に関する世間一般の態度が昭和と平成では大きく違うということを感じずにはいられません。昭和の頃は良く言えば神格化、悪く言えば人間扱うしてないという感じがしましたね。

教室の瀬戸麻沙美

 CVは瀬戸麻沙美。すごく長身に見えるのですが、身長は167cmということで実はそれほどでもありません。共演者が小さいというべきなんでしょう。麻衣とほぼ同じくらいで、はまり役の「ちはやふる」の綾瀬千早とはちょうどぴったり。なんとなく背の高いキャラを演じることが多いという印象がありますが、「tari tari」の宮本来夏とか「盾の勇者の成り上がり」の“ロリタリア”こと幼女時代のラフタリアを演じるなど、非常に幅広い役柄を上手にこなしています。

セットン

 番宣ラジオなどでは芸人のようにやたら笑いを取っており、それが故に面白いのですが、もしや日笠陽子の後継者なのか?ひよっちも楽しそうにやっているように見えてその実いろいろ悩んでいるとか聞きますが、瀬戸さんもそうなんでしょうか。なまじ頭の回転が良くてリアクションがいいとそういうポジションになってしまうのか。自然体でやっているのなら何も言うことはないんですが、無理しすぎないで欲しいものです。

今回の瀬戸麻沙美その2
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