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2021年冬季アニメ序盤の感想(その5):怪物事変/無職転生〜異世界行ったら本気だす〜

ぺこーら

 昨今何かと世間を騒がせているYouTuberの中に、2DCGや3DCGで描画されたキャラクター(アバター)を使って動画投稿や生放送を行う配信者達がいます。バーチャルYouTuber、とかVTuberとか言われています。YouTuberにしてもバーチャルYouTuberにしても、ずっと「ほ~ん」としか思っていなかったのですが、最近「兎田ぺこら」(愛称ぺこーら)というバーチャルYouTuberにどハマリしてしまいました。

兎田ぺこら

 きっかけは「プリコネR」で、正月ネネカ(通称ニュネカ)をわずか20連で引き当てたので、他の人はどうなんだろうとYouTubeを見ていたところ、兎田ぺこらが大騒ぎしながらガチャを引いている動画に行き着いたことでした。アバターは見ての通り可愛い系ですが、“ファファファファ”という個性的な笑い方やしばしば過呼吸気味な息づかいになるところ、そして調子がいいとイキリ倒し、調子が悪くなると毒づいたり泣き叫んだりするあたり、生粋の天才リアクション芸人を見るかのようで。基本何しても可愛いんですよね。視聴者などからも楽しくいじられまくってますが、それに対するリアクションもまた上手くて。天性のエンターティナーでしょうか。杉田智和も彼女の動画を見ているそうですが、もうすぐ終わっちゃう「アニゲラ」に呼んだらいいのに。そういえば先輩格のバーチャルYouTuberは以前呼んでましたね。

怪物事変序盤感想

 さて冬季アニメ序盤の感想もやっと最終回。まずは「怪物事変」。4話まで視聴しました。こう書いて「けものじへん」と読みます。月刊誌「ジャンプスクエア」連載の藍本松の漫画が原作。古来この世の影に潜み、人に見つからぬよう、人と関わり合って生きる“怪物(けもの)”という存在がいて、多くは人間界に適応し、社会に交じり生活していますが、中には必要以上に人と深く関わろうとするケースが出てきたということで、やはり“怪物”達で構成される隠神(いぬがみ)怪物相談事務所は、そんな“怪物”たちが起こす怪事件に対処しています。

隠神

 同事務所にいるのは所長で“化け狸”の隠神、母親が“蜘蛛(アラクネ)”である半妖の織(しき)、“雪男子(ユキオノコ)”という怪物である晶、そして新たに加わった父親が“屍鬼(クーラー)”である半妖の夏羽(かばね)です。彼らが怪物が関わる事件を解決していくという展開です。生粋の怪物とハーフの半妖で何か違いがあるのかというと、見たところ全くなくて、ほぼ半妖も怪物。怪物は基本不死ですが、首を刎ねかもぎ取ると動きを止めるので封印できるらしいです。

織と晶
夏羽

 怪物がらみの事件だと警察からも頼りにされていたりするなど、“知る人ぞ知る”事務所ですが、警察をほぼ牛耳っている狐の怪物もいたりして、“必要以上に人と深く関わろうとするケース”ってのはほぼほぼお前らなんじゃないかとが思ったり。屍鬼の半妖のせいなのか、これまでの虐待に近い境遇のせいなのか、世間の常識を知らず感情がほとんどないような夏羽が、徐々に人間らしくなっていくという展開になるんでしょうか。首だけにされても口がきけたり、なんとなれば身体を生やせる夏羽は、怪物の中でも殊の外強い存在のようですが、今後全員で立ち向かわないとならないような強敵とかも出てくるんでしょうか。

飯生

 案件によっては怪物を倒すのではなく、人間と上手くいかせることも。例えば風俗嬢に化けている猫又と彼女に恋した人間の場合、猫又が飼い猫となって人間と暮らすことでWin-Winの関係に。人間より猫の方が良かったんかい(笑)。でも分からんでもない。

猫又と一緒

 夏羽が親から渡されたらしい「命結石」は、夏羽を暴走させないという機能がある他、他の怪物にとっても何らかの魅力的な能力だか価値があるようです。これを巡っての争いとかもありそうです。

無職転生序盤感想

 最後は今季一番楽しみにしている「無職転生〜異世界行ったら本気だす〜」です。交通事故で死んで異世界転生というベタベタな「なろう」系ですが、2012年9月に連載開始したという古い作品で、むしろ我々の知る「なろう」系というものの潮流を作り上げた作品なのかも知れません。一説には「『なろう』の最終兵器」だとか。

生前のヒキニート
赤ちゃんに転生

 20年近く自宅に引きこもる34歳ニートのおっさんが、両親が死去したのに葬儀にも出席しなかったことで兄弟や親戚達にも見限られ、家を追い出された直後、トラックに轢かれかけた高校生を助けようとして事故死してしまいます。その後気づいたら異世界で若夫婦の赤ちゃん(ルーデウス)に転生しており、おっさんの意識や記憶を保ったまま、今度はまっとうに生きていくことを決意します。

ルディと杖

 ショタとしてのリアルの声は内山夕実が務めていますが、34歳ヒキニートおっさんのままの意識が発するモノローグは杉田智和。これが実にいい仕事をしています。歩けない新生児の頃からおっさんの意識を持っていたので、通常の赤ちゃんと違って非常に育てやすかったそうですが、反面赤ちゃんとは思えないドスケベな面も見せており、メイドさんをおびえさせていました。

いじめ
いじめその2
いじめその3

 現世での34歳ヒキニートの姿はとても気持ち悪いのですが、断片的に描かれた彼がどうして引きこもりになったかというエピソードを見たら、鬼の哭く街・A立区だってそこまでのいじめはないぞいうレベル。こんなことされたら誰だって引きこもります。

ロキシーとルディ

 そのトラウマは異世界転生してもなお健在で、引きこもりを継続していたルーデウスですが、魔法の才能に着目した両親が呼んだ家庭教師ロキシーのおかげでトラウマは解消されることに。ルーデウスは女神のごとく彼女を崇拝することになりますが、ご神体はパンティ(笑)。やはりキモオタおっさんの意識は抜けないのでした。

ご神体

 作画も物語展開も実に丁寧で、玉石混淆で“石”の方がはるかに多い「なろう」系の中ではかなりの“玉”になりそうです。なにより杉田智和のモノローグがいい味出しています。ネタもぶっこんでいるあたり、かなりアドリブを駆使しているようですが、音響監督が気づかずにOK出しているんじゃないかと。

変態仮面か

 なお、今季は「俺だけは入れる隠しダンジョン」とか「回復術士のやり直し」など、ちょいエロな「なろう」系が複数放映されている(「回復術士」は“ちょい”ではないという説もありますが)のですが、実は本作のちょいエロ系。だがそれがいい。

いつもこれだ

 なにしろルーデウスの両親は若いので、実にお盛ん(性的な意味で)。家中に響き渡るママン・ゼニスの喘ぎ声。CV金元寿子が熱演しています。「異世界レビュアーズ」出演で吹っ切れたんでしょうか。私はいいと思います。精神的にはドスケベながら、子供の身体はまだまだ付いてこないルーデウス、冷やかしに行ったろうかと悪い顔をして部屋を出ますが…

ロキシーの様子が
喘ぐロキシー

 なんと先客が。ロキシー先生が夫婦の部屋の前で喘いでいます。モノローグでシグルイネタを披露しつつ、気づかれないようにそっと戻るルーデウスは大人だ。こんな思春期まっさかりの少女まで発情させるとは…恐るべし金元ボイス。しかし実はロキシーは37歳なんだそうです。合法ロリか!でも種族がエルフのように長命らしいので、少女扱いで正解なんじゃないかと思います。

リーリャもムラムラ
リーリャもムラムラその2

 さらにメイドさん(リーリァ)も影響を受けていて、パパン・パウロと浮気をして妊娠することに。ゼニスが妊娠してエッチが出来ず、欲求不満になったパウロがリーリャを欲望のはけ口に…みたいな展開だと鬼畜過ぎますが、実はリーリャも夫婦の営みにモロに影響を受けており、パウロを“誘い受け”していたのでした。

ガールフレンドシルフィ

 本来なら大事になるところですが、ルーデウスの大人な対応(なにしろ精神年齢は両親より上だし)により、パウロを徹底的にクズ扱いにしたことで事なきを得ました。いや、実際パウロはクズですが盛り盛りのマシマシにしたと。その後杉田智和モノローグがさらっと語っていましたが、パウロとリーリャはかつて同じ道場で剣を習っており、リーリャの寝込みを襲って純血を散らしたんだとか。つまり元カノをメイドとして一つ屋根の下で暮らしていたという。やはりクズ過ぎるぞコイツ。しかしはしたなくも毎晩大声出してやりまくっていたのがいかんだから、ゼニスにも責任の一端はあると言えるでしょう。

妹二人 

 ルーデウスの機転で結果的に妹が二人も出来、家族が増えるよ!やったねルディちゃん!な展開となりました。ロキシー師匠は去って行きましたが、ルーデウスには新たにシルフィエット(シルフィ)というエルフの血を引くガールフレンドが出来ました。ハーレム展開は「なろう」の王道ですが、それにしてはまだまだ慎ましい限り。ヒロインは今後さらに増えていくんでしょうか?

こんなんも登場
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2021年冬季アニメ序盤の感想(その4):回復術士のやり直し/はたらく細胞!!/はたらく細胞BLACK

春一番吹く
 
 立春を過ぎたらいきなり春一番。そして今日の筑波嶺の最高気温は15度。早春の光が降り注ぎ、風もないので部屋の温度は暖房なしで20度。本当に春が来たんじゃないでしょうか。この冬は結構寒い日も多かったので、ありがたいです。

回復術士のやりなおし序盤感想

 なおも続く冬アニメ序盤の感想ですが、実は明日まで続きます。本日はまず「回復術士のやり直し」。4話まで視聴しました。タイトルは短めですが「なろう」系です。残酷描写や異常性癖の描写が多い成人向けな内容はアカウント削除の遠因となるということで、「小説家になろう」からは削除されていますが、書籍版は角川スニーカー文庫(KADOKAWA)から刊行されており、コミカライズもされています。

ケヤル

 【癒】の勇者ケヤルは、単なる回復ではなく、欠損した腕などを元通りにするという、通常は不可能とされる能力を持っていましたが、相手の痛みや恐怖といった経験をまともに受け止めなければならないというデメリットがありました。そのため能力の発揮を拒否するケヤルに対し、ジオラル王国の第一王女にして【術】の勇者でもあるフレアや他の勇者は、ケヤルを麻薬漬けにして廃人同様にし、回復のための「道具」として扱いました。

フレイア

 しかしケヤルは、薬漬けの果てに薬物耐性のスキルを獲得して正気に戻り、魔王との最終決戦の際に叛逆に出て、魔王を倒して手に入れた「賢者の石」を使って時間を巻き戻し、前世の記憶を元に人生のやり直しと復讐しての旅に向かうことに。ケヤルはケヤルガと名前を変え、フレアは記憶を改竄して従者フレイアとして共に旅立ちます。

フレアのクスリ漬け

 普通時間を巻き戻してやり直すというと、「ああいうことが起きないようにこうしよう」という展開が多いのですが、本作ではなぜか判っているのに一周目と同じコースに乗って同じ目に遭うという。もちろん薬物耐性は作に身につけておいて正気を保ちつつ廃人のふりをするのですが、むしろその方が大変じゃなかろうか。ケヤルはさらっとモノローグで流していましたが、廃人状態でかなり「ウホッ」「アッー」な目に遭っている(この世界にはやけに多いらしい)のですが、ノンケにして正気ならむしろこれで改めて心が壊れたりしないでしょうか。

ウホッ

 あと名前。ケヤルとかケヤルガとか、FFシリーズかよと。ホイミ・ベホイミ並に安直なネーミングです。彼の使う魔法は【回復】(ヒール)一辺倒なんですが、相手の技能をコピーする【模倣】、相手の能力や記憶を奪う【略奪】、対象の肉体や能力を望んだ形にする【改良】、壊れた形に癒す【改悪】など、様々な能力を発揮するものの、全て名称は「ヒール」。ヒール(万能)ということでいいんでしょうか。

ウホッパート2

 そもそも一周目の世界でも土壇場で裏切った辺りで復讐は済んでいるような気もしますが、ケヤルは執拗に復讐を続行します。一応、二周目の世界でも相手から手を出してきてから復讐するというスタイルは取っていますが、相手に凶行をさせないというやり方はなかったのか。なお内容的にかなりアダルトというか18Rで、そのせいで不自然なアングルの止め絵などがしばしばあります。おそらく放映版と別に無修正のDVD版なんかがあるんでしょうが、最初からR18アニメで作っても良かったような。

恐怖の拷問

 フレイとフレイアの性格の豹変ぶりがケヤルも驚くほどなんですが、元からとんでもない人間だったのではなく、それまでの人生とか境遇なんかでああなってしまっていたのか。それなら復讐対象に復讐するよりも、クズな性格の原因をそれこそヒールしてやって別人に変えた方が建設的な気もしますが。【癒】の勇者であるならばそうするべきだとは思うのですが、もう一周目で彼の心は不可逆的に壊れてしまったのかも知れません。原作者が過去に陰湿ないじめとかを経験していて、その恨み辛みを込めて書いたのが本作なのか、とか思ってしまいますが、それだけにくせが強くて視聴者を選ぶ作品でしょう。

はたらく細胞!!序盤感想

 続いて「はたらく細胞!!」4話まで視聴しました。「はたらく細胞」の第2期で、「!!」が付きました。基本第1期とキャラは同じで、同じように人間の体内で働いています。起きる症状とか怪我が1期とは違うのですが、たんこぶを作るとか命に関わるようなものでなくても、体内では大騒ぎになっているというあたり、なるべく怪我や病気をしないようにしようと思ってしまいますね。血小板がことごとく幼女キャラなので、彼女らに面倒をかけてはいかんなとか。

ウイルスに感染した細胞

 これまで登場してきた細菌類は、身体に有害で白血球ほか免疫機構が殲滅に当たるような連中ばかりでしたが、4話で善玉菌が登場。マトリョーシカのような形をしていて、「にゅー、にゅー」と鳴きます。鳴き声どおり乳酸菌なんですが、流されているところを見た一般細胞が助けて匿っていたという。

乳酸菌

 本作の一般細胞って、集合住宅に住み、赤血球から酸素と栄養素を受け取り、室内で培養槽を用いて自身のコピーを製造・育成することを仕事としている存在なんですが、今回は白血球と共に体内を旅に出かけることに。白血球と同じ血球で、血管の中を動き回るのが仕事の赤血球ならともかく、一般細胞が持ち場を離れるというのはありなんでしょうか。

血小板幼女

 本作は体内の細胞を擬人化しているところが面白いのですが、擬人化もいきすぎると誤った認識を持たれたりしないかちょっと心配です。まあ血小板が全員可愛い幼女として描かれているあたりで既にもうダメなのかも知れませんが(笑)。自分の身体の中に可愛い幼女がたくさんいると思ったら、ロリコンも大満足?

ピロリ菌
膿

 ところで細胞達が働いているこの身体の持ち主はどういう人なんでしょうね。擦り傷やたんこぶ程度は誰でも経験あるものでしょうが、第1期では食中毒になったり熱中症になったり、出血性ショックで命の危機に陥ったりしていました。これはもう子供ではないようですが…第2期でニキビがネタになっていたので、もしかするとまだ若い人なんでしょうか。

はたらく細胞BLACK序盤感想

 本日最後は「はたらく細胞BLACK」。4話まで視聴。タイトルどおり「はたらく細胞」のスピンオフ漫画が原作です。細胞達が働く劣悪な環境をブラック企業に喩え、「はたらく細胞」よりもアダルトでダークな内容が取り上げられています。例えば飲酒とかセックスとか淋病。なので身体の持ち主は成人男性で、かつ本人自身もブラック企業で働いているのかも。ブラック企業で働くと体内もブラック企業のようになるのか。

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やさぐれ血小板

 全編を通してシリアスかつ殺伐とした雰囲気があり、赤血球は全員男、白血球は全員女など、役職により性別が分かれていたりします。血小板は幼女だけど、すれっからし感があり、マクロファージも「はたらく細胞」同様エプロンドレスの女性ながら、雰囲気はヤバイ感じで、全般的にこちらの細胞群はあまり体内にいて欲しくないような。不摂生か?不摂生がみんな悪いのか?

ブラック赤血球
ブラック職場

 新米赤血球が主人公で、同期の新米がやたら有給休暇くれとか騒ぐのですが、体内環境の善し悪しにかかわらず、はたらく細胞に休みを与えると身体が死ぬぞ(笑)。血球とかは交代で休めたらとか思わんでもないですが、心臓とか脳は休んだら駄目すぎる。

肝細胞

 唯一、肝臓だキャバクラ、肝細胞がキャバクラ嬢のように描かれていて、ここだけはちょっといいなという感じでしたが、このキャバクラ、赤血球に酒を飲ませるのではなく、アルコールを含んでしまった赤血球からアルコールを抜くのが仕事。アルコールを分解したアセトアルデヒドの毒素に蝕まれて健康を害しつつありますが、客である赤血球たちの前では笑顔を絶やさないあたり、「沈黙の臓器」の面も面目躍如です。私の肝細胞もここで描かれたような美人キャバ嬢だといいですね。近年は酒は控えているのでお茶を引いているかも知れませんが、その分健康を害するようなことはないかも。

射精

 3話でセックスの際の赤血球達の活動が描かれ、無事に射精も行われたようですが、4話で淋菌が侵入してきたところから、相手は妻や恋人ではなく、風俗業系だったのだろうと予想されます。それでもちゃんとコンドームをしてたらこういうことにはならないと思われますが、要はナマでやったのね。

淋菌

 本編では抗生物質の援軍によりかろうじて淋菌を殲滅・勝利していましたが、実際免疫系だけでは勝利は困難なんでしょうか。抗生物質も乱用されたことで高い耐性を持つ耐性菌が蔓延しつつあるとか。恐いですね。

絶体絶命
 
 

2021年冬季アニメ序盤の感想(その3):弱キャラ友崎くん/蜘蛛ですが、なにか?/俺だけ入れる隠しダンジョン

2月の雪国

 この週末は天気が良く、布団干しや洗濯がはかどります。やはり週末はこうあって欲しいですね。1月も今日で終わり。2月になると立春が来て寒が明け、春はもうすぐという気にもなりますが、花粉症の足音も近づいてきたりして。

弱キャラ友崎くん序盤感想

 昨日に続いて冬季アニメ序盤の感想です。まずは「弱キャラ友崎くん」。4話まで視聴しました。ライトノベルが原作で、コミカライズもされています。人生を「クソゲー」と呪う陰キャの友崎文也は、「神ゲー」と呼ぶ“アタファミ”こと「アタックファミリーズ」に人生のほとんど全てをかけてのめり込んでいます。その成果は日本1位をキープし続けるほどで、どんな分野であれ日本1にはなかなかなれません。

友崎と葵

 そして日本2位の好敵手からオフ会で会うことを提案され、行ってみたらなんとそれは同じクラスの「学園のパーフェクトヒロイン」日南葵でした。葵は尊敬するプレイヤーがクラスの陰キャだったことにがっかりして辛辣な言葉を投げますが、「人生はクソゲー」と主張する友崎に対し、葵は人生はアタファミ同様の「神ゲー」であり、様々な努力によって全てを変えていくことができると言い張ります。

主要女性キャラ

 自分が心血を注ぐアタファミを持ち出されると逃げるに逃げられず、葵のアドバイスに基づいて「人生」という「ゲーム」に本気で向き合うことになった友崎。「リア充」になることを目標に、葵から与えられる小さな目標や課題を日々こなしていくことになります。

強キャラ葵

 葵は「学園のパーフェクトキャラ」にして、アタファミまで友崎に迫る日本2位なんだから、アタファミに全振りで日本1位の友崎としては「キャラ差」という名の初期性能差を持ち出すしかないのですが、葵によればそれは全て努力の賜物であるという。あらゆることでトップを目指し、勉強やスポーツで日々地味な努力を積み重ね、さらに見た目の印象を良くするために表情や姿勢に至るまで努力を怠らないという。こうまでしなければ人生というゲームでは「強キャラ」になれないというのなら、私なんかはもう弱キャラのままでいいやと思ってしまいますが。

陰キャの友崎

 葵による見た目を変え、姿勢を正し、積極的に女の子に話しかける陰キャにはハードな修行も、例えにアタファミを持ち出されるとホイホイ乗ってしまう友崎。実は友崎もアタファミにおいては恐ろしいほどの努力を積み重ねてきた人間だったので、ゲームに例えられるとついつい納得してしまうという。

七海みなみ

 「弱キャラ」が発想の転換と努力により「強キャラ」となり、人生という名のゲームを楽しくプレイしていく…展開的には非常に前向きでいいのですが、いわゆる「陰キャ」には、友崎のように努力すれば抜け出せるタイプとそうはいかないタイプがいるので、後者には怒りと恨みを買ってしまう作品かも知れません。

葵のスパルタ指導

 個人的には自分が高校生時代に戻っても「強キャラ」にはなれないだろうなと思いますが、作品自体は面白く見ています。金元寿子演じる葵がいい人過ぎるので、もう彼女と付き合ったら良いんじゃないかと思いますが、他の女の子も可愛い子ばかりなので、ギャルゲーなら目移りしちゃうところですね。ゲームなら片っ端から攻略していけばいいのですが、人生というゲームはセーブデータをロードしてコンティニューという訳にはいきませんから。

友崎くん相関図

 なおアタファミはスマブラこと「大乱闘スマッシュブラザーズ」がモデルになっていると思われます。私はやったことがないのですが、そこまでのめり込めるものなんでしょうか。格闘ゲームは昔から苦手で、「ストⅡ」で昇龍拳を出すのも大変だった私は、ザンギエフのスクリューパイルドライバーなんか一生出せないだろうと思っていました。ま、そこまで時代を遡ると「ハイスコアガール」の世界になっちゃいますが。

村上文緒似の菊池風香

 葵から攻略対象に指定(?)された菊池風香は、誤解からとはいえ最初から友崎に好意的だったし、女の子らしくて可愛いのでもう彼女でいいんじゃないかと思ってしまいますが。奥手で読書好きなあたり、「ガールフレンド(仮)」の絶対女王・村上文緒に似ている感じがします。CV茅野愛衣は反則だよなあ…

みみみのセクハラ

 個人的には“みみみ”こと七海みなみが明るくて気さくなので好きですね。葵や花火との“百合”シーンを横から見てるのもなかなか…

蜘蛛ですが序盤

 続いて「蜘蛛ですが、なにか?」。4話まで視聴しました。タイトルは短めですが、「なろう」系です。一言で言えば「ありふれた職業で世界最強」と「転生したらスライムだった件」を足して二で割ったような内容と言えましょうか。

蜘蛛に転生して孵化
転生前と後の蜘蛛子

 ある高校の先生を含むクラス全員がなぜか異世界に転生。全員が前世の記憶を持ったままで、大半は人間に転生しますが、性別が変わる者や魔族になる者も出ます。そして人でも魔族でもなく、本来なら知性を持たないはずの「魔物」に転生してしまった者も数人…。主人公はダンジョンの中で蜘蛛の魔物に転生してしまい、卵から孵化するという最弱の状況から物語が始まります。

蜘蛛として生きる

 主人公の通称「蜘蛛子」はCV悠木碧。彼女の視点とモノローグで綴られる蜘蛛サイドと、人間に転生したクラスメートらの人間サイドが描かれますが、正直人間サイドはどうでもいいので、蜘蛛サイドをやって欲しいです。実際原作でも序盤は蜘蛛サイドが大半なんだそうだし、コミカライズ版では蜘蛛サイドオンリーだそうなので、ぜひコミカライズ版準拠でお願いしたい。

人間サイド

 蜘蛛サイドは蜘蛛子とダンジョンの怪物達の“生存競争”が展開されているので、基本悠木碧劇場で、たまに間の手的にお姉ちゃんの“天の声”(レベルアップやスキルアップ、クラスチェンジの案内など)が入る程度なんですが、悠木碧は芸達者なので全然問題ありません(本人は疲れるでしょうが)。

人間に追われる蜘蛛子

 クラス全員で異世界転生というあたりが「ありふれた職業で世界最強」、主人公が最弱クラスの魔物に転生というあたりが「転生したらスライムだった件」に近い感じです。「なろう」系には、主人公に状況を説明してくれる「転スラ」で言うところの“大賢者”スキルが付与されていることがよくあり、「転スラ」ではなぜそのスキルを持っているのかがちゃんと説明されていましたが、他作品では理由もなく付与されている不思議。異世界じゃなく、現世で欲しいな大賢者スキル。完全犯罪でカンニング島倉千代子ですよ。

トカゲ対蜘蛛子

 ただし蜘蛛子の持つ“天の声”は、最弱モンスターというステータスに比例してか性能が良くなく、わからないことが非常に多く説明も少ないので、それなりにしか蜘蛛子を支援してくれません。それにしても蜘蛛子のまずいまずいとゲロを吐きながら獲物をむさぼるバイタリティーはどこに由来するものなのか。現世ではいじめられっ子の陰キャだったようなんですが。

蜂に襲われる蜘蛛子 
猿対蜘蛛子

 エルロー大迷宮という名の広大なダンジョン内でひたすら生き残るための戦いを続ける蜘蛛子と、人間に転生してしかも王族貴族という恵まれた身分を手に入れているクラスメート達。対比としては対照的でいいのですが、この二つの線が出会うのは相当先なんじゃないかと思われるので、先ほど述べたとおり、蜘蛛子の戦いを中心に描いて欲しいなと思います。それにしてもダンジョン内に蛙、蛇、蟷螂、蜂などがいるのはともかく、猿まで群れなしているという。猿なのに蟻か蜂のような群体性で、群れのためなら自ら命を投げ出しても目的を果たそうとする強敵でしたが、レベルアップに伴う完全復元に助けられたとはいえ、たった一人で全滅させた蜘蛛子は凄い。もしや異能生存体?蜘蛛子はキリコだったんだよ!な…なんだってー!?(MMRか)

隠しダンジョン序盤

 最期に「俺だけ入れる隠しダンジョン」。4話まで視聴。これも「なろう」系ですが、「蜘蛛」に比べるとかなりアイタタな出来で、「無職転生」とは比べるのも無作法というもの。レベル的には既に視聴を打ち切った「例えばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」(タイトル的にはどう見て「なろう」系だけど、実は違うという不思議。でも出来は悪い方の「なろう」系そのもの)に近く、ネットでは酷評が相次いでいるようです。なぜまだ見ているのは自分でも不思議。

ダンジョンのオリヴィア

 「なろう」系だけど異世界転生ではなく、異世界の貧乏貴族の三男坊ノルが、誰も知らない隠しダンジョンを見つけ、中で封印されていた伝説の冒険者・オリヴィアと出会い、彼女から超強力なユニークスキルを譲り受けてチートに無双していくであろう物語です。

大賢者スキル

 ノルは元々レアなユニークスキル「大賢者」を持っていましたが、これを使うと質問の難易度に比例した群発頭痛が襲い掛かり、ノルに言わせると「死んだ方がまし」というレベルの苦痛だそうで、事実上封印されていました。しかし幼なじみのエマが大賢者のデメリットを打ち消す方法を発見(異性とキスすると軽減されるという何とも都合のいい方法)したため、大賢者を使って隠しダンジョンを発見しました。

エロいオリヴィア

 オリヴィアから貰ったスキルは創造、付与、編集、LP変換で、要するに新たなスキルを作り出したり、自他に与えたり、自他の既存のスキルを書き換えて強化したり弱点を解除したりするというもので、それをするために必要なのがLPという謎のポイントです。ゲームによくあるHPやMPだと上限がありますが、LPにはなさそうなことと、基本エッチなことをすると貯まるという不思議仕様なので、エマを始め周囲の異性とエロいことをしたりラッキースケベしたりすると自然に貯まっていくという。

巨乳の幼なじみエマ
これでただの幼なじみ

 しかもノルは幼なじみのエマや妹のアリスからモテモテであるほか、次々と美少女キャラと知り合っては好意を持たれていく様子。異世界転生していないというだけで、「なろう」王道のハーレム展開ですな。毎回喘いでいるようなエマのCVは富田美憂。まだ若いですが、「異世界レビュアーズ」で完全に吹っ切ったような。いいと思います。起用側から使い勝手が良いとキャスティングが増えそう。

ブラコンアリス

 ただ、内定していた司書の仕事を上級貴族に奪われる→就職に困らないとされる「英雄学校」入学を目指す→高額の入学金が必要→冒険者となって入学金を稼ぐ→晴れて入学という流れなんですが、駆け出しの冒険者になって高額の金を稼げるなら、もうそのまま冒険者をやっていればいいんじゃないかという素朴な疑問が。「英雄学校」へ行く意味は何なんでしょうか。それこそレベルアップやスキルアップは「隠しダンジョン」でやればいい訳だし。

モテモテのノル

 大体この英雄学校、卒業すれば就職先に困らないらしいですが、なぜか入学してくるのは貴族の子女ばっかり。ちゃんと入学試験があるのに平民が見当たらないのはどういう訳か。貧乏貴族の三男坊であるノルはともかく、上級貴族はそもそも就職とかする必要があるんかい?

無理矢理のようだが一応合意の上

 エマにディープなキスをズボズボにしているのにただの幼なじみと言い張るノル、ノルが将来有望な冒険者になり得るというだけで惚れまくるギルドの受付嬢ローラ(これが即堕ちというやつか…)、ノル以外の異性に全く興味を示さない妹のアリスなど、キャラ設定とか世界設定、ストーリー展開にもの凄い突っ込みどころがある作品なんですが、まだ見ているのは女性キャラがエロいからなんでしょうか(笑)。でも今後打ち切るかも知れません。

ギルド受付嬢ローラ

2021年冬季アニメ序盤の感想(その2):転生したらスライムだった件 第2期/のんのんびより のんすとっぷ/Re:ゼロから始める異世界生活 第2期(後半)

白富士

 今日はウォーキングに出かけたら、真冬の青空の下、真っ白な富士山がくっきりと。筑波嶺なので筑波山は当然なんですが、白富士と紫峰が見られるというのもある意味贅沢な感じですね。ま、富士山のほうはほぼ冬期限定なんですが。それにしても関西から関東に移ってしみじみ思うのは、冬の北風の強さが全然違うということですね。関東はどうしてこう北風が強いのか。

転スラ2期序盤感想

 さて前回に引き続き冬季アニメ序盤の感想です。まずは「転生したらスライムだった件 第2期」。3話まで視聴しました。原作第4巻の「人魔交流編」に入っていて、リムルが建国したジュラ・テンペスト連邦は武装国家ドワルゴン(ドワーフの国)や獣王国ユーラザニア(魔王カリオンの国)と交流を開始し、国家としての地位を向上させつつあります。

異世界召喚された子供達
立ちはだかるらしいヒナタ

 同じ世界から来た子供達(リムルは転生だけど子供達は召喚)を短命の運命から救い、ここまでは順風満帆な感じですが、やはりかつて異世界に召喚されたシズ(リムルが最期を看取り、人間の姿に擬態するときはシズの姿を取る)の弟子ヒナタが、シズはリムルに殺害されたと思い込んでいることから、いずれ“復讐”をしに来るような気配があります。

擬態したリムル
スライムとシズの仮面

 なにしろ原作は17巻もあってなお継続中なので、原作に追いつく恐れはまずないのですが、むしろどこまでアニメ化されるのだろうかと思ってしまいます。これは原作が大長編な作品に共通のものですけどね。「オーバーロード」とか「リゼロ」とか。

エルフのお店
サキュバスのお店

 スライムには性別がないみたいですが、なぜかリムルは過去世を引きずっていて女好きのままで、ドワルゴンにあるエルフの「夜の店」に行くことを何よりも楽しみにしているという。性別がなくなっても楽しいんですかね?「オーバーロード」のモモンガは不死者になったら人間性を失っていましたが。「このすば」に登場したサキュバスのお店(リクエストした夢を見せてくれる)ならリムルも楽しい夢を見られそうですが、代償としてサキュバスが吸うべき精気がスライムにはなさそうなので、取引が成立しないかも知れませんね。「なろう」系ばかり見ていると各作品を比較する癖がついてしまったようです。

のんのんびより のんすとっぷ序盤感想

 続いて「のんのんびより のんすとっぷ」。3話まで視聴しました。シリーズの第3期に当たりますが、時間軸は毎回元に戻っているので、同じ一年を繰り返し見ていることに。毎回エピソードは全然違うので、「サザエさん時空」とも言えますが。

牛横断注意 

 小中学校が併設された分校、「牛横断注意」の標識がある道路、5時間に1本しか来ないバスなど、とてつもないど田舎の女の子達ののんびりした日常生活を描いた癒やし系作品で、今季は「ゆるキャン△ SEASON2」と共に「ごちうさ」難民の避難場所になっていると思われます。こういう作品を見ると、つくづく作品の面白さというのは奇抜な設定とかとは無関係なんだと思います。なのになぜ「なろう」系をチョイスしてしまうのか(笑)。

ど田舎ワールド

 ちょっと思ったのは、もしや「のんのんびより」ワールドは「惨劇が起きない雛見沢」なのではないかという疑惑。一年が経過するとまた元の4月に戻ってしまうと言う。もしそうだとすると、「ひぐらし」の古手梨花に相当する、時間を巻き戻している人物は誰なんだろうかという話になるのですが、個人的に想像するのは…

富士宮このみ

① 富士宮このみ説:高校生なので常連ではないけど、結構よく登場するキャラです。彼女は高校三年生ということで、翌年には卒業ということに。進学するのか就職するのかは定かではありませんが、いずれにせよこれまでとは生活が大きく変化すると思われます。今の「居心地の良さ」を失いたくないという動機が一番強そう。

越谷卓

② 越谷卓説:夏海、小鞠の兄で中三。分校メンバーであり唯一の男子生徒ですが、作中にセリフが全く無く存在感がありません。みんなからはほぼ無視されているかのような状況ですが、よく考えれば分校内は先生も含めて彼以外は全員女性という疑似ハーレム状態。翌年高校生になるともう分校には通えないので、時を巻き戻してハーレムの主であり続けようとしている。

宮内一穂

③ 宮内一穂説:いつも居眠りしている分校の先生。糸目男爵。小一のれんげの姉ですが、ここの三姉妹は一穂(24歳)、ひかげ(16歳)、れんげ(6歳)とやけに年が離れており、実はれんげのママンは一穂なんじゃないかとか、れんげは後妻の娘(つまり腹違いの妹)なんじゃないかという疑惑もあったりして。そして一番の謎は、農業をやっているはずの彼女らの両親が一切登場しないこと。この辺りに一穂が時間をまき戻している理由があるんじゃなかと(牽強付会)。

リゼロ第2期後半序盤感想

 最期に「Re:ゼロから始める異世界生活 第2期(後半)」。4話(通算42話)まで視聴しました。分割2クールの後半で、いよいよ問題をクリアして、停滞していた時間を進めることになりそうです。

エミリア幼少期

 4話でエミリアの過去が描かれ、封印されていた幼少期の記憶が甦っています。エミリアが叔母と暮らしているのはいいとして、生活の支援をしているのがなんと魔女教徒。みんな穏やかそうですが、来ている服が明らかに魔女教徒。

ジュース
ペテルギウス

 そしてジュースと呼ばれる魔女教徒のリーダーのCVは松岡禎丞。ということは、彼が後の怠惰の大罪司教ペテルギウスということに。こんな人格者風の人がああなってしまうとは。

レグルス襲来

 そして強欲の大罪司教レグルスが登場したところで終わっているので、5話で過去の「惨劇」が語られることになるのでしょう。レグルスは第2期冒頭で暴食の大罪司教バテンカイトスと共に登場し、レムを存在を忘れさられた眠り人にした元凶ですが、過去でもとんでもない悪さをしていたいようです。第1期の最大の打倒対象はペテルギウスでしたが、第2期のそれはレグルスということでしょうか。なぜに大罪司教は星の名を冠しているのか。

ガーフィールとスバル
オットーいきなり覚醒

 正直第2期は中断期間を置かずに一気に放映して欲しかったですね。だんだん物語が複雑になってきて、設定とか忘れてしまうんですよね。あと普通の行商人だったオットーが、突如異能の持ち主であることをカミングアウトし、圧倒的な強さを持つガーフィールを足止め出来るくらいの強さを見せましたが、てっきり巻き込まれ系モブだと思っていたのでちょっと唖然としました。足止めするのまあはいいとして、この人には異能とかなしで、智恵と機転だけでやって欲しかった。伏線もなく一見普通の人だけど実は…というのをやっちゃうなら、他のキャラでもやりたい放題になっちゃいそう。

プリコネRのエミリア

 メインヒロイン・エミリアの面倒くささとかがかなり鼻についてくるようになりました。リゼロは人気作なので、私がプレイしている「プリコネR」や「オバマス」といったゲームともコラボしており、リゼロキャラが登場するのですが、どちらでもエミリアがガチャで当たっています。レムの方が好きなんですが、レムはどちらにも登場せず。なぜだなぜなんだ(笑)。

オバマスのエミリア

 そういえば「オバマス(OVER LORD MASS FOR THE DEAD)」についてはブログで全く触れてきませんでした。他にもプレイしているけど触れていないゲームは何本かあるのですが…「オバマス」についてはいずれ触れようかしらん。もうすぐ2周年なんですが、セルランはどうなってるんでしょうか。

エルザさん

 閑話休題、リゼロは主要登場人物が酷い目に遭いまくるので、キャラが好きになると視聴が辛いかも知れません。なので嫌いな方が気楽に見られるような気もします。だからスバルやエミリアが好きになれないというのは却っていいことなのかも。一番のお気に入りが暗殺者のエルザだという(笑)。しかし今季でおそらくお亡くなりになりそうな予感。悲しいですね。

2021年冬季アニメ序盤の感想(その1):裏世界ピクニック/ゆるキャン△ SEASON2/天地創造デザイン部

冬の夕暮れ

 今日も雨&曇天。布団を干したいという欲求はどこに向けたらいいのでしょうか。布団乾燥機を買うという方向へですか?経済を回すためにはそれもありなんでしょうが。そういえば年末ジャンボ宝くじ、正規のとミニを30枚ずつ買ったんですが、結果は1万8000円払ってリターンは1万4800円。いつになくリターンは多かったのですが、宝くじに望んでいるのはそういう微妙な損得じゃない。

ラストダンジョン

 今回から冬アニメ序盤の感想を綴っていきたいと思いますが、まずは打ち切り作品から。「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」、3話まで見ましたがもう見ません。打ち切ります。

またなんかやっちゃいました?

 タイトルの長さ的にはどう見ても「なろう」系ですが、ライトノベルが原作だという。もはや「なろう」とライトノベルはボーダーレスなのか。内容的にも「なろう」的だったんですが、主人公がイキり倒すのは評判が悪いから純真無垢系にしとこうといった「工夫の跡」はないでもないのですが、やはりやってることは「俺、またなんかやっちゃいました?」なんですよね。あと演出のせいなのか、展開が冗長だしサブキャラに魅力を感じないし。だいたい「序盤の町」なら、町中に巨大モンスターが頻繁に出現しちゃダメでしょう。あと3話終盤に登場した魔王を主人公が倒すと思われますが、いくら「ラストダンジョン前の村」に住んでたって、一般住民が魔王を倒せるもんじゃないでしょう(それなら勇者は不要)。

裏世界ピクニック序盤その1

 ではまず「裏世界ピクニック」。3話まで視聴しました。紙越空魚(そらを)と仁科鳥子の異世界探索行です。ストルガツキー兄弟の「ストーカー」を意識した作品ということで、人知を超える異世界での財宝探索を行っています。

裏世界ピクニック序盤 

 ただ、「ストーカー」が異星人が短期間滞在したエリア(ゾーンと呼ばれる)の探索がテーマとなっており、原題「路傍のピクニック」が示すとおり、人間が野宿をしてゴミ類をそのまま放置して去って行った跡というのは、そこを訪れた昆虫にとって、エサもあるけど、死の危険もある場所(空き缶に入って出られなくなるとか)であるのと同様の場所だということを示しているのですが、本作の裏世界は完全に日本のネット怪談がベースになっています。

くねくね
裏世界のお宝

 これまでに登場した異形は、くねくね、八尺様、巨頭ォで、全部日本発。日本から入る裏世界はやっぱり日本ということなんでしょうか。もっとも外国発の未知の異形が登場すると見ている我々がさっぱり判らないということなるから仕方ないのかな。

八尺様

 「くねくね」との接触により、空魚は裏世界の存在を見る目を、鳥子は裏世界の存在をつかめる手を手に入れます。“妖精を見るには、妖精の目がいる”ということですね。空魚は登場時、このまま裏世界で死んでもいいという雰囲気でしたが、鳥子には裏世界で行方不明になった冴月(元家庭教師)を捜すという目的があり、これに引きずられる形で空魚も裏世界行に付き合うことに。

巨頭ォ

 裏世界には他にも出入りしている人間がいるらしく、入る方法も複数あるようです。裏世界にはなぜか銃器類が落ちていて、空魚や鳥子はそれを使って異形と戦いますが、なぜかことごとくソ連製。裏世界の研究者がいたりして、裏世界はそれなりに「知る人ぞ知る」場所のようです。しかし登場する異形が今のところインターネット出現後のものばかりなので、昔からあったかどうかは不明です。何気に空魚と鳥子の主人公コンビは、「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」の主人公ロイドとマリーと「中の人」が完全に同じ(花守みゆり&茅野愛衣)でした。

ゆるキャン△season2

 続いて「ゆるキャン△ SEASON2」。3話まで視聴しました。きらら系の、JKが一人や仲間とキャンプをする様子を緩く描く作品です。緩いこととつまらないということとは全く別の問題で、毎週楽しみにしています。これも主人公の各務原なでしこのCVは花守みゆり。今季は花守祭りか。

富士の裾野で

 第1期は2018年冬季アニメだったということで、3年前だったんですね。今時だとそんなに長い時間が経過したわけではのでしょうが、続編制作を楽しみにしていたので長く感じましたね。番外編の5分アニメ「へやキャン△」はありましたが、やはり本編こそ至高。「ごちうさ難民」達も本作と「のんのんびより」のおかげで一息つけているのではないでしょうか。

富士五湖と野クル

 時間軸は第1期直後から再開されていて、クリスマスキャンプを皆で楽しんだ後、リンは再びソロキャンに戻って年末年始を静岡で過ごし、なでしこら「野外活動サークル」(略称「野クル」)はアルバイトにいそしみつつ、なでしこは浜松でリンと合流したり、千明とあおいは鳥羽先生とご来光を見に行くなど、それぞれに楽しい年末年始を過ごしています。

ゆるキャン△その3

 確か第1期冒頭でリンは冬キャンをしていましたが、あれが多分11月頃で、まだ2ヶ月くらいしか経っていないということに。女の子が冬に一人でキャンプするなんて、もの凄い変わり者のように思ってしまうところですが、本作を見ると楽しそうなんでやってみたくなるんですよね。でも自分だとスマホいじりに終始してしまいそう。

ゆるキャン△その4

 一人で過ごしていても、SNSで繋がっていて、しばしば連絡し合ったり画像を送り合ったりしているので、孤独感はないかも知れませんね。一人でベーコンでも炙りながら火を見つめる…なんて孤高なキャンプはリンの祖父あたりの“昭和なキャンプ”だけなのかも知れません。

中学時代のなでしこ

 しかし現代風キャンプ、全然悪くないです。独りでキャンプしていたリンが、野クルメンバーと交流することで、常に一緒に行動してキャンプをするようになるといったベタな展開ではなく、リンはソロキャンを愛し続けつつ、たまには皆一緒でにぎやかにキャンプするのも悪くはないなという程度に変わったというあたりが、それぞれの価値観を尊重している感じでいいなと思います。

天地創造デザイン部

 最後は「天地創造デザイン部」。3話まで視聴しました。全知全能の神が天地を創造し、生物たちを産み出そうというところで面倒になり、下請けに丸投げしたという。丸投げされた「天地創造社」は、文字通り「お客様は神様」(笑)。デザイナー達が原案を作り、エンジニアが試作して問題点などを洗い出し、神が採用の可否を出してきます。

天デ部原作その1天デ部原作その2

 「天地創造社」の社員達は一見ただの人間のようですが、人間が作られる以前のはずなので只の人間とは思えません。まあ名字は普通の人間にしか思えませんが。でも連絡係の天使を見て「来たな天使ども」と言っているので、天使でもないのか。孫がいるデザイナーもいるので、子孫を作れるみたいですが、一体何者なんでしょうか。名字が惑星名に由来しているような気もしますが、もしかするとセーラー戦士なのか。「冥戸」さんのの冥王星は今では準惑星になっちゃってますがNE!

お客様は神様です

 主人公格の下田とその上司の上田は天使で、あからさまな翼はありませんが、服の襟などに翼をモチーフにしたデザインがあるので見分けられます。神の意志が直接伝えられるらしく、神がデザインを気に入った場合、「天啓」と叫んで採用を決定します。

デザイナー6人衆

 基本世界中にいる奇抜な生物を、こういう経緯でデザインして採用されたと紹介するような展開で、ドラゴンとかペガサスのような没作品や、なぜ不採用なのかといった理由についても説明されています。3話では安易な生物の多重合体でクトゥルフを産み出してしまい、封印処分とされてしまいましたが、そうか、旧支配者達はこういうことで封じられているのか(笑)。

天啓です

 神は面倒くさがりのわりに、天地創造社への注文は結構面倒な物も多く(例えば「翼がなくても飛べる生物」とか)、まあどこの世界でもクライアントは面倒臭い物なのかも知れませんね。

アニメ化を喜ぶ天デ部

 なかなか面白い作品ですが、デザイン部の他は虫部しかなくて、それで古代生物を含む全生物をデザインするというのも中々にハードな職場のような。デザイン部のデザイナーは6人しかいないので、かなりブラックな職場かもしれません。締め切りとかノルマがなさそうなのはいいですが、採用数で優劣とかついちゃうんですかね。

邪神誕生 

2020年秋季アニメの感想(その4):安達としまむら/ご注文はうさぎですか?BLOOM/無能なナナ

冷凍バイク

 今日も寒いですね。寒い早朝、いつものように起きなくていいい日曜日のまったり感といのはなかなかに良いですが、ベッドの中で布団から腕を出してスマホを見たり本を読んだりとするには寒すぎます。なにしろ部屋の中は4度ですから。暑さも寒さも極端なのはいかんですね。

絶望の梨花ちゃま

 「ひぐらしのなく頃に 業」は2クール目を引き続き放映中なので、これを除いての秋季アニメの感想ということになります。感想じゃないですが、「ひぐらし」最新話(14話、猫騙し編其の壱)を見たら、06~07年の放送時のアニメで苦労して大団円を迎えたはずなのに、どういう訳か再び惨劇の舞台に引き戻されたということらしいですね。これは梨花ちゃまもやってられないでしょうが、「中の人達」的には何度も演じられてウマーなんでしょうか。プロデューサーという名の神の意志…なんてメタなネタではないでしょうが。

安達としまむら感想

 まずは「安達としまむら」。不良少女が百合に目覚めていくまでを描いた作品ということなんでしょうか。高校入学直後から授業をサボりまくっている安達はやべー奴に思えますが、何よりよく2年生に進級できたな。試験成績もさることながら、欠席が多いと進級できないんじゃなかったっけか?

チャイナ安達

 安達、見た目は普通に美少女なんですが、メンタル的には陰キャな非モテ男子高校生に近いんですよね。もしやそういうキャラが異世界転生してきた姿なのか。それだけのルックスを持っていたら、かなりのリア充人生を送れそうなんですが。バイトでチャイナドレスを着たりしているあたり、自分に全然自信がないという訳でもないようなんですが。

可愛い島村

 一方しまむら。普通に「島村」なんですが、なぜかひらがな表記される不思議。何より名前が「抱月」らしいのですが、なぜ文学史に出てくる文学者(しかも♂)の名前なんでしょうか。ママンは普通の人っぽいのに。そういや二人ともママンは登場するけどパパンは全く姿を見せませんね。どちらのママンもバツイチなんでしょうか。

ピンポンフレンド
百合な二人

 展開的には安達×しまむらのほか、しまむらの友人の日野×永藤も結構百合っぽい展開で、しまむらには小学校時代の親友樽見の最接近があって、三角関係も予想されるところなんですが、そこまでは描かれませんでしたね。正直ちょっと鬱陶しい制作の安達よりも樽見の方が良かったりしないか、なんて思ったりもしましたが。友人だったら何人居ても不思議ではないんですが、安達はほぼしまむらに恋愛的アプローチしているので、樽見の存在を覚知したらだだでは済まないでしょう。

二人の距離感
これも百合

 しまむらは可愛いですね。この人は「好きなアニメキャラ」で取り上げようと思っていますが、普通にモテるJKでしょう。女子校だから女子にモテてるけど、共学だったら男共が放っておかないはずです。ルックスといいひょうひょうとした性格といい、寒さに弱い辺りもチャームポイントじゃないかと。妹とも仲がいいし。

宇宙人と妹

 百合がガチレズに至る道を描いている(?)中、当初から登場する謎の自称異星人、知我麻社は何者なんでしょうか。いや、個人的には異星人でいいと思うのですが、存在する意味とか必然性が良く判りません。意味がなきゃ登場しちゃいけないという訳ではないんですが、もっとしまむらや安達に絡んでくるのかと思ってたら、別にそうでもなかったし。しまむら妹と三組目の百合関係ということでしょうか?

キミのとなりで
鬼頭明里と伊藤美来

 安達としまむらが二人で歌うOP「君に会えた日」もいいですが、安達の「中の人」鬼頭明里が歌うED「キミのとなりで」は更にいいです。鬼頭明里はもう3枚目のシングルなんですね。歌声が地声より高いのが鬼頭明里の特徴。既に鬼頭明里は人気声優として確立された感がありますが、しまむら役の伊藤美来も「プリコネR」のコッコロといい、2020年で大いにブレイクしてきたのではないでしょうか。

ケンシロウ百合はいいぞ

 かのアミバ様もこう言っている(言ってません)ほど、私も百合が好きなんですが、見た目は完全に女子であるにも関わらず、安達のメンタルが非モテ陰キャ男に近いあたりが若干引っかかるんですよね。しまむらは見た目も内面も女の子そのものなので、これは安達がタチになるということなんでしょうか。百合はいいのですが、ガチレズにまで至るとちょっとついて行けなくなりますが…

ごちうさBLOOM感想

 続いて「ご注文はうさぎですか?BLOOM」。シリーズ第三期に当たる「きらら系」横綱の登場。「ごちうさ難民」なんて言葉が生まれるほど癒やしを求めるオノコ共に愛される作品です。アニメ制作会社が変わったと言うことで若干不安はありましたが、放映されてみればいつもの「ごちうさ」でした。

青春の日々
高二トリオ

 本作についてはもはや言うことはないというか、黙って見て和むのが一番だと思うのです。しかし癒やし系とは言っても「ごちうさ」は「サザエさん」時空ではないので、少しずつ時間は経過しており、第三期終了時点で作中時間はほぼ2年が経過したことになります。リゼが女子大生になり、ちまめ隊が女子高生になってもあまり変わらず物語は続いていきそうですが、ココア達が高校を卒業する辺りが大きな転機になりそうな予感。

チマメ隊にも別れが
レイプ目トリオ

 第二期から第三期まで5年も経過していたということが唯一の不満(原作ストックの問題?)で、引き続き第四期もオナシャス。しかしにぎやかしだった「チマメ隊」トリオもチノはココアと千夜の高校へ、マヤとメグはリゼとシャロの「お嬢様学校」に通うことになりそうなので、リゼの高校卒業と共に変化の要素になりそうですね。シャロ、マヤ、メグで「シマメ隊」を結成するんでしょうか。

ココアとチノのママンズ
チノママン

 ゆるくほんわかした日常を描いている作品ではあるんですが、チノのママンは故人だったりと、シビアな側面がないわけではありません。チノのママンとココアのママンが学生時代に親友だったという。

親世代の青春

 そういえば男がほとんど登場しない本作ですが、ココア、千夜、シャロは両親が健在なようです。ココアは、姉のモカとママンしか登場しませんが、パパンの他兄も2人いるという。シャロなんか一人で極貧生活をしているようにしか見えないのですが、両親とも陶器職人をしているそうです。なぜ娘を捨てたかのようにしているのか。

人間ナイアガラ
お風呂シーン

 ということは、片親なのはママンがいないのチノとリゼの二人だけということに。今回チノママンについては幽霊(?)が登場していたほか、サキという名前も判明していますが、リゼのママンについては一切言及がありません。もしや本件は「ごちうさの闇」なんでしょうか。

無能なナナ感想

 最後に個人的今季最大の問題作「無能なナナ」。“人類の敵”と呼ばれる怪物と戦うために孤島の学園に集められた能力者の少年少女。そこに新たに加わった柊ナナは、「心の声が聞こえる」という触れ込みでしたが、実際には異能力を持たない無能力者で、能力者達の抹殺を任務としていました。

ナナ表の顔
ナナ裏の顔

 次々にクラスメートを殺していくナナ。しかし能力者は次から次へと想像を絶する能力を見せていき、遂には不老不死なんてのまで出てくる始末。ありとあらゆる困難に、知恵と勇気と機転で立ち向かうナナ。彼女は“委員会”から能力者達こそが“人類の敵”そのものであると吹き込まれていましたが…

迷探偵キョウヤ
キョウヤとナナ

 基本は荒木飛呂彦の描く頭脳戦のような展開で、時間遡行とか未来予知、死体操作(ネクロマンシー)、瞬間移動といったとてつもない異能を持つクラスメートをいかに抹殺するかということの他、ナナに疑いを持ったキョウヤの追及をどうかわしていくかという側面もあります。ナナからすればキョウヤを抹殺できれば一番いいのですが、何しろ彼の異能は不老不死なので手を出しようがないという。

ジン

 このほか、孤島の学園の先輩にあたるジンが登場。彼によれば、能力者同士の殺し合いが発生して彼を残して全滅したということですが、あらゆるものに変身可能で、その能力までもコピーできるという彼の異能は、キョウヤと並んでナナの脅威となっています。ジンはナナの素性とか“委員会”に興味があるようですが、第一期終了までに委員会の詳細は明かされませんでした。キョウヤの妹がかつて孤島の学園に行ってそのまま行方不明になっているそうなので、ジンの世代のデスゲームに巻き込まれたのかも知れませんが、キョウヤは何しろ不老不死なので、本当の年齢は不明です。

未来予知

 人見知りしない明るい表の顔と、思慮深く冷酷な裏の顔を持つナナを大久保瑠美が好演していました。モノローグでも毒を吐きまくるナナですが、終盤漸く本当の友達が出来たのもつかのま、ナナを助けて命を落としてしまいました。ミチルちゃん、CV中原麻衣のせいで本当は裏の顔があるんじゃないかと、ナナのみならずずっと疑っていましたが、本当に純真な人だったんですね。一時「裏の顔」を出してきたかという展開がありましたが、実はジンが化けた偽物でした。

ミチルとナナ

 本作は毎回終盤の“引き”が強く、次回一体どうなるんだろうと思わせる展開を続けてきましたが、ミチルちゃんが亡くなってしまったことでナナが今後どうなるのか全く判らない状況となっています。原作の進行次第かも知れませんが、早く第二期を制作して欲しいですね。第一期だけだと謎がほぼ未解明のままなので。終始原作に沿った展開がアニメ化されており、アニメオリジナルの展開はなかったそうなので、いけると思うのですが。

絶望END

 しかし能力者といっても十人十色というか、一人として同種の能力を持っている人がいないので、“人類の敵”となりうる能力もあるでしょうが、団結とかは難しそうな気がします。唯一無二の能力ばかりという点は、スタンド能力者にも似ていますね。 

2020年秋季アニメの感想(その3):魔法科高校の劣等生 来訪者編/おちこぼれフルーツタルト/くまクマ熊ベアー

寒波来る

 小寒を過ぎると本格的な冬の寒さが身に沁みます。やはり筑波嶺は大阪より寒い。ウォーキングから戻ってシャワーを浴びようとしたら、出てきませんでした。どうやら軽く凍ってたようで、すぐにお湯が出てきましたが、当初は出が悪かったです。流石寒中、最低気温は-7度だったようです。

水道管凍結

 年も明けて仕事も始まって、いきなりの5連勤。いつものこととは言え、仕事始めからはキツかったですね。木曜日あたりが仕事始めだといいんですが。昔は仕事始めって、実質仕事を始めなかったんですよね。晴れ着を着てくるOLさんがいたり、新年の挨拶して軽く飲んで昼で帰ったり。そんな20世紀の風俗は昔話になってしまいました。バブルの頃まではあったんですけどね。

来訪者編感想

 さて2021年冬季アニメも始まっているのでさっさと去年のやり残しを終わらせて行きましょう。2020年秋季アニメの感想、まずは「魔法科高校の劣等生 来訪者編」。お兄様と深雪が1年生の3学期から2年生に進級する頃までが描かれました。原作だとここまでは1年生の部で、以後2年生の部、3年生の部がたっぷりあるようですが、アニメだと第一期と第二期の間に6年も経過しているので、第三期はいつのことやら。

パラサイトに寄生されると
パラサイト本体

 代わりに深雪が主人公となるスピンオフ作品「魔法科高校の優等生」が本年放送予定だそうで、それはそれでいいですね。それはさておき「来訪者」とは、二つの意味があって、過去に妖魔や悪霊、デーモンなどと呼ばれてきた存在で、本作では多次元から来た情報生命体と解釈されています。USNAで行われたマイクロブラックホールの生成・蒸発実験により次元の壁が揺らぎ、この世界に入り込み、次々と人間に寄生して騒ぎを引き起こしました。

フィラデルフィア実験

 オカルト界隈で囁かれる「フィラデルフィア実験」といい、無茶をする国と認識されていますね、かの国は。そしてパラサイトに寄生されて逃亡した軍人達を追ってやって来たのがアンジェリーナ(通称リーナ)。少佐の階級を持つUSNA最強の魔法師であり、日本魔法界の長老と呼ばれる九島烈は大伯父にあたります。

ずっこけリーナ

 プライベートはかなりへっぽこなのはご愛敬として、はるばる日本まで来てみれば一介の高校生である深雪にタメを張られ、お兄様には遅れを取るという惨状に直面することに。まあこの兄妹を一介の高校生なんて認識するのが間違いなんですが。

ピクシー

 第一期から登場するロボット・ピクシーになぜか東山奈央が声を充てていて、どうしてこんな大物をと思っていたら、なんとパラサイトが寄生して自我を持つことに。東山さんは「負けヒロイン」役も非常にいいですが、何気にロボット役もいいと思います。BEATLESSのレイシアとかね。声が綺麗だからでしょうかね。

深雪対リーナ
達也とリーナ

 パラサイト騒動の他、終盤は過激な魔法主義者・進人類フロントによる超高層ビル破壊テロとその阻止が描かれました。第一期ではブランシュという魔法師排斥運動を行う反魔法組織がテロ活動を行いましたが、逆の立場の組織もあったんですね。魔法を持つ者と持たざる者が存在する以上、対立は不可避のような気がしますが…下手をすると「新世界より」の歴史のようになったりして。

黒羽姉弟
桜井水波

 一連の事件に、黒羽亜夜子が四葉家のエージェントとして暗躍した他、進人類フロント編では双子の弟である文弥も登場。さらに深雪付きとして育てられてきた桜井水波も登場。リーナも入れてこの4人は既に終了してしまったスマホゲーム「魔法科高校の劣等生 LOST ZERO」(2014~2019)に登場していました。第二期があと一年早ければ終了しないで済んだかも知れませんが…

真由美の妹達

 最終盤に七草真由美らが卒業し、代わって妹である七草泉美、香澄の双子が入学。この二人もやはりゲームではおなじみでしたが、顔見せ程度の登場だったので、本格的な活躍は第三期に持ち越される模様です。全体的に「さすおに」路線は継続しており、通常の魔法の才能はないとされてますが、そんなんウソやんと言いたくなるほどの無双ぶりは健在です。まあお兄様は決してドヤらないので、他の「なろう系」主人公の様に鼻につくことはないのですが。

艶姿深雪

 はやみんの深雪の演技はとても良い声を出してくれる(声優だからボーイッシュな役とか武闘派的な役とか狂的な役とは色々演じるのは当然ですが、個人的にはお嬢様風の演技が大好きです)ので、これが聞きたいこともあって第三期希望ですが、それなら「優等生」でもいいか(笑)。

おちこぼれフルーツタルト感想

 続いて「おちこぼれフルーツタルト」。芸能プロの売れないタレントをかき集めたアイドルユニット「フルーツタルト」が、彼女らの住む寮(通称「ネズミ荘」)の取り壊しを防ぐべく、1億円の借金を返済することを目指して活動を始めます。

ネズミ荘内部

 登場人物の名前を「いろは歌」に無理矢理当てはめているので、主要登場人物は揃いも揃って変な名前です。衣乃(いの)や仁菜(にな)はまだしも、ロコ、はゆ、へも、穂歩(ほほ)って…。さらにはライバルグループ(と呼ぶのは悪いほど圧倒的に売れてますが)「クリームあんみつ」のメンバーもチコ、ぬあ、るあですからね。なんだこのこだわりは…たまげたなぁ。

アイドル活動

 四人組時代はイマイチピンと来ない感じでしたが、ガチレズJC・へもの参加で5人ユニットとなってからはかなり面白くなりました。原作者の浜弓場双の作品は、「ハナヤマタ」もアニメ化されており、「きらら系」で複数の作品がアニメ化されたのは初めてだとか。

やばいへも
ガチレズへも

 時折紙人形並に大胆なデフォルメをすることがありますが、作画崩壊という訳ではなく、アイドルであることも忘れるくらいに日常とか下ネタ(トイレが登場することがやけに多い)も多いですが、まあ楽しく見られました。「きらら系」としては横綱級の「ごちうさ」が同時期に放送されていたので、どうしても比較されてしまうのが残念といえば残念なことでした。当初は夏季アニメの予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となったそうなので不可抗力ですが。

いのはゆ
仁菜ロコ

 メインキャラにはまだブレイクしていない若手声優(白石晴香を除く)を起用していますが、脇を日笠陽子とか堀江由衣といったベテランで固めているせいか不安定感はありませんでした。ひよっちは「魔女の旅々」や「魔法科高校の劣等生」にも主要キャストで出演しており、改めてスゲーなこの人は思わざるを得ません。どんな役でもこなすもんなあ。

敏腕プロデューサー?

 百合ありレズあり三角関係ありというと、どんだけドロドロしてるんだこのグループはと思ってしまいますが、実はそれほどでもありません。商店会など地元には受けていますが、全国的にはドマイナーなグルーなものの、ロコの妹のチコが人気グループ「クリームあんみつ」のリーダーであり、かつ姉のロコを溺愛している(見かけ上はチコが姉でロコが妹にしか見えません)ので、「クリームあんみつ」の人気に徹底的に便乗(「クリームあんみつ」の番組の直後にミニ番組を放映したり、ライブで同時出演するなど)しており、コバンザメのように片利共生しています。この先、恩返しすることができるんでしょうか。

右が姉
クリームあんみつ

 なお所属プロダクションが違うのに「フルーツタルト」が「クリームあんみつ」に片利共生できるのは、ロコとチコが姉妹であることの他、「クリームあんみつ」のプロデューサーであるリリが幼なじみの穂歩にほぼ恋愛に近い好意を抱いていることや、「クリームあんみつ」の所属するキャットプロのスポンサーが「フルーツタルト」のメンバーであるはゆのママンだったりするためです。

可愛いはゆ

 はゆ、ロックシンガー志望の割に下着に穴が空いていたり子供用の下着をはき続けていたりとことさらに貧乏エピソードがあったのですが、実は大金持ちの家の娘だったという。狙うならこの子でしょう(笑)。

くまクマ熊ベアー感想

 最後に「なろう系」の「くまクマ熊ベアー」。そのタイトルどおりどういう訳かとにかくクマに拘っています。「三毛別事件」とか「石狩沼田幌新事件」、「福岡大学ワンダーフォーゲル部事件」を知ってそれでもなおクマ推しになれるでしょうか…いや、いいんですけどね。

三毛別事件のクマ

 2020年冬季アニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(略称「防振り」)」や春季アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(略称「はめふら」)」など、最近の「なろう系」には女の子が主人公となる作品が増えており、従来の主人公がやたらにドヤる「なろう系」に比べると反発が弱いというか好意的に見られるという特徴があるようです。まあ「はめふら」はそもそもドヤることがありませんでしたが。

実は美少女のユナ

 で、本作は典型的異世界転生もので、引きこもりでゲーム三昧生活のユナが、お気に入りのゲームにロゴインしたら、特に理由もなく異世界に飛ばされてしまいます。ユナは引きこもりながら、デイトレーダーとして億単位の金を稼いでおり、自前で購入したマンションで一人暮らししており、大きな会社を経営している祖父からはその才能を後継者として見込まれており、決して現世でダメだったとは言えない人なのですが、異世界転生とは通り魔のようなものなのか。

クマセット
自称神様のメール

 異世界に飛ばされる前、自称「神様」からレア装備「くまセット」を貰っており、これを装備した状態でしたが、これがあまりにもチート性能である反面、外すと普通以下の体力しかなく、魔法もスキルも使用できなくなるので、常時装備していないといられないことになっています。その姿はほぼ着ぐるみのクマ。

クマハウス

 ユナは様々な魔法やスキルを行使できますが、基本クマをイメージすると威力が上がるという不思議な性質があり、「クマ魔法」と呼んでいます。そのため、土属性の魔法を使って家を作ることもできますが、巨大かつ高性能の家を作ろうとすると必然的に熊の形の「クマハウス」になってしまいます。召喚獣も呼べますが、当然クマ。ただのクマでもそれなりに強いと思いますが、召喚獣なので並の魔物はユナが何もしなくても片付けてくれるほどの強さを持っています。

フィナとユナ

 このチート性能を武器に異世界で無双する…という展開かと思いきや、序盤はやりましたがその後は基本異世界の可愛い女の子たちとキャッキャうふふするという展開に。ユナが特に百合系という訳ではないのですが、やたらクマに食いついてくるのが女の子ばかりだという。この辺は「なろう系」読者の嗜好に合わせているとしか思えませんが。

くまさんの憩いの家
くまさんの憩いの家その2

 そして孤児院を自立経営させるための「くまさんの憩いの店」経営や、魚や和食を食べたいがための「くまさん食堂」開店など、冒険というよりは日常系的な流れもあったりして、スライムを使ってクリーニング店を経営する「神達に拾われた男」に近い展開にも思えましたが、終盤は海沿いの町ミリーラを苦しめる強敵クラーケン討伐に乗り出しました。

くまの召喚獣

 ユナは基本困った人を見捨てることのできないお人好しで、またこの異世界ではやたらクマが小さな女の子に受けるらしくて女の子ばかりが寄ってくるところ、ユナがまた女の子に弱いせいで一肌脱ぐというのがパターンとなっています。一応異世界でもクマは恐い動物という認識はあるようなのですが…

クマ好きちびっ子たち

 異世界で一番最初に出会ったフィナを始め、妹のシュリ、貴族の娘のノアール、王女のフローラなど、10歳以下ぐらいの女の子に絶大な人気のユナ。ユナが女の子だからいいようなものの、もし男主人公だったら完全に「へんたいふしんしゃさん」ですね。

フィナとユナその2

 一応12話で丸く収まっているのでこれで終わってもそれはそれでという感じなんですが、既に第二期制作が発表されています。円盤発売前だというのにいいのでしょうか。まあ円盤の売り上げは続編制作の大きな要因ですが、原作の売り上げとかそれ以外の要因もあるそうですが。

異世界料理を絶賛

 「なろう系」ではよくあることですが、プリンやピザ、ハンバーグなどを作ると異世界では絶賛されます。ユナが料理好きなのはいいのですが、なぜに「なろう系」の異世界は常に料理が貧弱貧弱ぅなのか。もちろん現世の料理がなくて高評価を得ると言うこともあるでしょうが、逆に異世界オリジナル料理の味に転生者が驚くということだってあるでしょうに。おそらく作者に現世に存在しなくて美味い料理というものを創造する力がないせいでしょうが、それがあったら小説ではなく料理研究家として大成できちゃうでしょうね。

2020年秋季アニメの感想(その2):神達に拾われた男/ゴールデンカムイ第三期/魔王城でおやすみ

年の瀬の夕日

 明日出勤すればいよいよ正月休み。今年一番ブルーじゃない月曜日かも知れません。要領のいい人はさくっと有給とって9連休にしているかも知れませんが、なにしろ猖獗を極める新型コロナ禍のまっただ中。帰省しようにも「帰ってくるな」と言われている人も多いのでは。このまま行くとヒキニートだけが生き残った残念な新世界が来たりして。

神達に拾われた男感想

 続々と秋季アニメが終了しています。さっそく感想を綴っていきましょう。まずは「神達に拾われた男」。「なろう系」の王道・異世界転生ものですが、異世界の神様トリオがやたらいい人(神)なので、転生した異世界も良いところでした。世界は創造主の性格を反映するということなら、我々のこの世界の創造主は…

生前のリョウマ
拾った神達
魔力転送図

 ブラック企業に勤める39歳の疲れたリーマン・リョウマ・タケバヤシが突然死し、地球の使用されていない魔力を魔力不足の異世界に補充するために、魂を転移させられます。魂の転移で世界に穴を空けてそこから魔力を流すといったイメージでしょうか。そのために殺されたとかだととんでもないド外道な神々ということになりますが、死因とは無関係で、むしろ同情されてたりして。

スライムと一緒

 異世界ではショタとなり、神々の恩恵をたっぷり受けて無双できる能力持ちとなりましたが、そこで彼が何をしたかというと、3年間は人と会わずに引きこもってスライム研究家、その後世に出てからはスライムを使役してクリーニング屋になるという、およそ「なろう系」読者の意表を突くものでした。

リョウマとお嬢様

 主人公は過去の記憶は持っているものの、どういう肉体に引っ張られたのか精神までショタになっており、たまたま知り合ったジャミール公爵家の令嬢エイアリアに好意を持たれて照れまくる有様。まあもの凄いロリコンだったなんてことになると恐ろしい展開になってしまいますが。

スライムクリーニング
バキかよ

 リョウマもお約束の冒険者ギルドに登録したので多少の冒険はしますが、基本スライムを使役しての掃除とかで、冒険的なことをしても大量のスライムと神々から与えられた魔力のせいで全く危険はなく、基本エイアリアときゃっきゃうふふしていただけのような。商業ギルドに登録してクリーニング店も始めますが、これもスライムが汚れを食べるので苦労はありません。洗濯屋リョウちゃん(笑)。

善人ばっかり

 「なろう系」作品としてはとにかくゆるいです。お約束の周囲の人々が主人公を褒めそやすはありますが、“俺tueee”とイキることもなく、ハーレムも作らないので主人公への好感度は下がりません。身も心も思春期前のショタそのものになっているので、CVも田所あずさだし。田所あずさは、「ハルチカ」の穂村千夏と並んで私の大好きな「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」のクトリを演じた人なんですが、ショタも演じるのか。

天使なお嬢様

 そしてヒロインのエイアリアのCVは桑原由気。ここまでバリバリのロリお嬢様役は初めてじゃないでしょうか。メイドラゴンのトールも基本敬語でしたが、「~してくださいまし」的なセリフの連発というのは通常ないですよね。上流階級ではデフォルトなんでしょうか?私、河口近くのド下流階級なので全く判りません。「なろう系」にして「癒やし系」という異色の作品でした。この二つが両立するとは思っていませんでしたが、次回以降紹介予定の「クマくま熊ベアー」もそういう傾向の作品だったので、今後トレンドになるのか。クマの方には悪人はいますが、こちらには悪人もいませんでした。やはり世界を作った神々が良かったと言うことか?

ゴールデンカムイ第三期感想

 続いて「ゴールデンカムイ第三期」。舞台は樺太に移り、第二期終盤で離ればなれになった杉元とアシリパさんがそれぞれの冒険を行って再会するまでが描かれました。第四期はまた北海道に戻るみたいです。

杉元一行

 登場人物がとにかく濃い。レギュラーも濃いけどゲストキャラも濃い。基本シリアスな展開ながら、突如降って湧いたようなギャグ回が挿入され、それがまたやたら面白い。ホモネタ、シモネタが多いような気はしますが、だがそれがいい。

キロランケ一行

 アイヌの黄金を求める勢力は、杉元一行(目的は幼なじみの医療費)の他、鶴見中尉率いる第七師団(目的は戦友や遺族を救うため、北海道に軍事政権を樹立するための軍資金)、土方歳三一行(目的はロシアの南下に伴う日本侵略を防ぐため、北海道を「緩衝国」として独立させ、移民を募って多民族国家「蝦夷共和国」を築くための資金)の三つ巴でしたが、ウイルク(アシリパのパパン)の旧友だと称して接近してきたキロランケが、実はロシア皇帝暗殺の実行犯で、極東少数民族の結束による独立を指向していたので、四つ巴の様相となっています。

昔の鶴見中尉

 キロランケは終盤で死亡し、第二期終盤でなぜ旧友のはずのウイルク殺害を指示したのかなどは謎のままとなっています。ロシア官憲の追及を逃れる若き日の二人がウラジオストックで日本渡航のために日本語を習ったのがやはり若き日の鶴見中尉だったという嘘のようなエピソードもありましたが、世界が狭すぎる(笑)。姿が違うのは当然として、声まで全然違うとは。

ウホッ、いい男たち

 今期でアシリパさんが黄金の在処をについて鍵を思い出したことで、今後アシリパ争奪戦は一層熾烈になると思われます。杉元は早くこの争いから解放したいと願っていますが…ウイルクは自分の意志をアシリパに継いで貰いたがっていたのでどうなることやら。

スナイパー尾形

 アイヌの他、ニヴフやウイルタなど北方の少数民族も登場し、独自の料理も登場。寒い場所にもグルメはあるのね。悪役と思っていた鶴見中尉に大志があり、土方も同様なので、誰もが正義を掲げてぶつかり合っているような中、津田健次郎がニヒルに演じる尾形百之助が目的が不明瞭で他人の“正義”を試すような言動を取っていて、悪役とも言い切れず謎キャラです。悪役としては杉田智和演じる二階堂兄弟というのもいますが、弟は死んで兄は登場する度に足だの手だのを失っていき、だんだんお笑いキャラになりつつあります。

アシュラマンかよ
サウナと水風呂

 今回だと殴ることが自己表現の岩息、ヤマダ一座の少女合唱隊に配属された谷垣のエピソード、クズリの襲撃とロシア式サウナであるバーニャ(アツゥイ!)のエピソードが抱腹絶倒でした。前半にギャグ回が集中して後半はシリアスに傾いた感じでしたが、ギャグ回が満遍なく入っているとなおいいですね。とにかくギャグとシリアスの稀有なマリアージュがゴールデンカムイの神髄だと思うので、今後もこの調子でお願いします。

魔王城でおやすみ感想

 今回最後は「魔王城でおやすみ」。魔王にさらわれて城に幽閉されたうら若き姫君。18禁的展開だとここから調教(性的な意味で)が始まる訳ですが、そういうことは一切無く、寝る以外することがない姫がひたすら安眠を求めて魔王城で好き勝手する物語でした。

スヤァ…

 当初は食事こそ質量ともに十分だったものの、寝具の品質が粗悪でよく眠れないのを苦にし、これを解決するために様々な工夫をこらしていくスヤリス姫。城で雑務を担当していたでびあくま(クマのぬいぐるみそのもの)をブラッシングで虜にして以来、ブラシで牢屋の鉄格子を叩くと飛んできて鍵を差し出すので、姫は城中を自由に往来するようになっています。

でびあくま

 その他の多くの魔物とも親しくなり、武器をゲットしたり寝具の材料にしたり。「おばけふろしき」とかその上位種「かいぶつふろしき」なんて、寝具の材料になるためにいるとしか(笑)。というか姫の戦闘力高過ぎ。城の仕掛けに嵌まってよく死んでいますが、「あくましゅうどうし」が蘇生させてくれるので大丈夫。

魔王と十傑衆

 姫の蛮行に魔王がブチギレて…となると思いきや、魔王タソガレもヘタレで、姫をさらったことに負い目を感じていたり(なぜさらったし)。魔王がそんななので配下の十傑衆(ジャイアントロボか)も
大体ダメ。

十傑衆

 これが十傑衆…っておい!右端右端!ちゃっかり姫が入ってるぞ(笑)。ていうか魔王も入っているし。欠員があるから姫も入れちゃっていいんじゃないでしょうかね。強いし。

恐怖の姫

 そのうちに姫が安眠のために人間界に戻りたがり、それを魔王達が助けたり、姫が王城に戻った際には「もう帰らないつもりか?」と不安にかられたり。いや普通は戻ってこねえよ。戻ってきたけど。 

ウザい勇者アカツキ

 実は姫、王城では公務に追われまくっていたらしく、寝るだけの魔王城の生活は相当楽らしいです。許嫁もいましたが、KY過ぎるためにこれをかなり嫌っており、実は勇者アカツキのことだと判明して魔王以下全員がひっくり返っていました。姫の悪夢や嫌な思い出はだいたいアカツキが絡んでいるという。

姫になでられる魔王

 そもそもなぜ人間と魔族が相争っているのかとか、根本的な原因は不明なままですが、魔族の方が味のあるキャラが多いので、姫に振り回されている間に魔族の人間アレルギーがなくなって共存する方向に、なんて展開もあったりして。コメディだから深く考えなくてもいいんですけどね。

姫に狩られるふろしき達

 スヤリス姫はCV水瀬いのり。ナレーション&ママンのカイミーン女王は早見沙織。これは強力な母子だ。魔物も小山力也、三木眞一郎、諏訪部順一など大物が据えられており、キャスティングが超豪華です。金かけてますね。これは二期がありそうな予感。

お人好しな魔族の皆さん

2020年秋季アニメの感想(その1):ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ/魔女の旅々/トニカクカワイイ

青いイルミネーション

 天気はとてもいいけど寒い日曜日。いかにも冬日和ですが、やっぱりいつもより寒い気がします。明日は冬至で、以後は段々と昼が長くなっていきますが、この時期の太陽はすぐに引っ込みたがっているかのように低いですね。

ダンまちⅢ感想

 2020年秋季アニメも最終回を迎えつつあります。今季は14本も視聴しているので終わった作品からちゃっちゃと感想を述べていかないと年が明けそうです。まあ明けても特に問題はないんですけどね。まずは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」。 

異端児との出会い

 本作の冒険のメインとなる舞台であり、無数のモンスターが跋扈するダンジョン。モンスターは問答無用に人間に襲いかかる敵であり、討伐の対象でしかありませんでしたが、どういう訳か知性を持ち、人語を解する異端のモンスターが出現。

ウラノス

 最初に降臨した神にしてダンジョンからモンスターが地上に出ることを防いでるウラノスは、この知性あるモンスター「異端児」との共生を望み、秘密裏に庇護しつつ、異端児の一人である竜女のウィーネと接触した主人公ベル達ヘスティア・ファミリアに協力を要請することに。しかし人間達にとってモンスターは「悪即斬」な対象であり、モンスターを庇おうとするベルには厳しい敵意が向けられることに。それでもベルは…という展開でした。

ウィーネとベル

 本作に神々は多数登場し、地上では能力を大幅に制限されていますが、ダンジョンに関しては神々も全容を解明していないという。じゃあ誰が何のために作ったのかという話しですが、神々の先駆者であるウラノスでも知らないということは、これはもうガイアしかないんじゃないかという。ギリシャ神話の地母神ガイアは世界の始まりから存在する原初神で、子であるウラノス、クロノス(ティターン神族)、ゼウス(オリュンポス神族)へと次々と王権を渡しつつ、そのいずれにも不満を持って打倒しようとしてきました。

異端児を庇うベル

 ウラノスはクロノスに討たれ、クロノスはゼウスに討たれ、ゼウスには巨人族ギガースやギリシャ神話最強の怪物テュポーンが差し向けられましたが、これらは全てガイアの意思によるとされます。ゼウスはこれらに勝って王権を盤石としましたが、もし負けていたらガイアはさらに次の支配者に刺客を差し向けたのでしょうか。それはともあれ、本作のダンジョンというのは、つまりはギリシャ神話のタルタロスなのではないか。

悪役ディックス

 本作を見ていて主人公ベルがどうにも好きになれなかったのですが、第三期に至って、どうやら「リゼロ」のスバル並に嫌いだということが判りました。これは作品が嫌いというのとは違っていて、主人公が嫌いだとどんなに酷い目に遭っていても平然と見ていられるとか、悪役に共感するというか、悪行を大目に見たくなったりするのです。本作ではエルザのように好きなキャラにまでなる悪役は今のところいませんが、今期の悪役ディックスは傍目にはド外道なんですが、ベルを偽善者と呼んだことで私の中では許されました。死んじゃいましたけど(笑)。

アイズ対ベル

 本作終盤は異端児をあくまで庇おうとするベルと「モンスター即斬」のアイズの対峙というのがあって、山場でもあったのですが、幼少期から「怪物は必ず殺す」と自らに誓いを立てるなどモンスターに対して並々ならぬ憎悪があったというアイズが割とあっさり引いてしまったような形でがっかりしました。ベルが何を言おうがその“武”で圧倒して異端児を皆殺しにして、強くなければ何も守れないということを改めてベルに知らしめるなんて展開を期待していたんですが…。基本甘々展開だから。

ベルを庇うウィーネ

 ベルの祖父(育ての)はゼウスらしく、ゼウスのファミリアはかつては最強を誇っていたらしいで、その出自には色々あるんだろうと思われ、ゼウスの舎弟分だったヘルメスを始め、ベルについて薄々感づいているらしい神々の興味を強く引いていますが、特にフレイヤが執着していてヘスティアが懸念していますが、主要な神々はなんだかんだ言っても事情に通じているようなのに、ヘスティアばかりはいつも蚊帳の外というのがなんとも。ともあれ、いずれは第4期制作なんでしょう。

魔女の旅々感想

 続いて「魔女の旅々」。なんで「旅」じゃなくて「旅々」なのかは最終回に判明しました。ラストで今後重要な役割を持つらしい人物とちょっとだけ出会っていたので、これは第2期制作への前振りではないかと思います。まあ前振りはしたけどその後いつまで経っても第2期が作られない作品もありますけど(笑)。

灰の魔女イレイナ

 15歳という若さで魔法使いの最高位「魔女」となった天才にして、自称「絶世の美少女」イレイナが念願であった世界を巡る旅をする物語です。訪れる各地で様々な出来事に遭遇するという物語の基本構造は「キノの旅」によく似ています。師匠の旅のエピソードが入っているあたりもやはり類似しているような。

魔女いっぱい

 この世界では結構魔法が普及しており、魔道士→魔女見習い→魔女の順に偉くなる(実力がある)ことになっています。じゃあ男も魔女になるのか、それとも魔道士より先には行けないのか。そういえば強力な男の魔法使いというのは登場しませんでした。

実は師匠の師匠

 イレイナは幼い頃に読んだ「ニケの冒険譚」で旅する魔女に憧れましたが、それが師匠の師匠、すなわち自分のママンの作であることはなるべく考えないようにしているようです。途中全然気づいていないかの振る舞いがありましたが、さすがにそこまで鈍くはなかったか。そもそも若き天才が忌避されて誰も師匠になってくれなかった頃、都合良くフランがやって来たあたりで感づきますよね。というか、ママンが師匠になってはいけなかったのでしょうか。

フラン先生

 エピソードは基本各話読み切り方式で、順番が入れ替わってもあまり問題はなさそうですが、エピソードにより落差が激しいというか、ほのぼのまったり系とダーク系が混在しているので、視聴者は毎回「今度はどっちだ?」とある種の緊張に包まれます。私はダーク系も嫌いじゃないのですが、人によってはイレイナが問題を放置して去っているように思ったりするかも。個人的には、旅人は基本、火の粉が飛んでこない限りは「あっしには関わりのねえことでござんす」(by木枯らし紋次郎)でいいと思いますが。むしろドラクエとかは旅先でのトラブルに首を突っ込みすぎなんですが、それも勇者の義務なのかも知れません。魔女も強大な力を持っているのでもっと積極的に首を突っ込めと言う人の気持ちもわからなくはないですが。

人形遣い

 OP[リテラチュア」がとても良い曲で、歌っている上田麗奈も登場しないかなと思っていたら、非常にヤバイ役で登場していました。でもヤバイ役の方が輝くのがこの人の才能。憑依系声優の面目躍如ですな。

この子が…
こんなことに

 本作で一番ヤバいエピソードは9話の「遡る嘆き」になるんでしょうかね。グロテスクな描写がある旨の注意喚起テロップも出ていたし。イレイナも報酬の金貨を持っていることも忘れるほどの衝撃を受けていたし。でも想像力をかき立てると、一番ダークなのは4話の「民なき国の王女」なんじゃないかと。全てが終わった後のミラロゼの狂気の笑いがコワイ。

狂気のミラロゼ
女奴隷ニノ

 あと3話後半の「瓶詰めの幸せ」もなかなかにダークなのと、前半の「花のように可憐な彼女」と同様、イレイナが問題を放置して去っているかのような表現だったので批判もあったようですが、私は嫌いじゃないです。ゲストキャラながら、薄幸の女奴隷ニノを演じる佐藤聡美は非常に良かった。声質的に穏やかな性格のキャラが振られることが多いですが、「俺妹」の地味子こと田村麻奈実がキレた時がとっても恐かったように、「豹変」がしっかり演じられる人なのです。ニノはきっと村長さんにたっぷり可愛がられていますよ(性的な意味で)。

フランとシーラ

 ちなみに登場する魔女達は、それぞれ「○○の魔女」といった二つ名を持っています。例えばイレイナは「灰の魔女」。師匠のフランは「星屑の魔女」。フランの姉妹弟子のシーラは「夜闇の魔女」。なんかそういう二つ名で「まどマギ」を思い出すのは私だけでしょうかね。

トニカクカワイイ感想

 最後に「トニカクカワイイ」。先に結婚してそれから恋愛を始めているかのような初々しいカップルの「新婚生活」が描かれる本作。感想は「とにかく可愛い」に尽きますね。あ、お嫁さんの司が、ですが。

いつもデレデレ

 だがまあ「だんな様」(司はそう呼ぶ)の由崎星空(なさ)がダメということではなく、この人だから司が嫁さんになったんだろうなということは良く判ります。というかお嫁さん愛に満ち満ちていていいです。某多目的トイレの誤った使い方をした芸人とかは見習った方が良いでしょう。

月と司

 日常系作品なんですが、司にはいろんな謎があります。基本病気も怪我もしない(本人談)ことや、16歳の容姿のままで1000年以上生きてきたかのような言動。以前住んでいた家の司の部屋にあった「月の石」(莫大な金を払ってNASAから借りてるらしい)。詳細は不明ですが月に還り損ねたかぐや姫とでもいう感じか。それとも異星人で月に壊れた宇宙船でもあるのか。もしかするとクトゥルー系という可能性も…

瀕死の星空
星空を庇った司

 しかしそれにしては司の感性とか考え方は実に女の子らしくて、クールを装っているけど基本ものすごい照れ屋なのがいいんですよね。テレビ・映画・アニメ・ゲームが好きというオタク的な一面もあり、深夜のサービスエリアでテンションが上がり、なにげに料理が得意。人付き合いができないタイプかと思いきや、星空の両親や知り合いの有栖川家の人々とも打ち解けており、もうこれはお嫁さんにするしかないでしょう。

新婚キス

 というか、星空は一見変人なんですが、周囲の人々に愛されていたんですね。有栖川家にとっては銭湯経営立て直しの立役者だから当然かも知れませんが、両親にも有栖川家にも「星空を助けてくれてありがとう」と感謝されています。出会いの際、星空を庇ってトラックに轢かれていたし、庇われた星空にして満身創痍状態だったので、司のダメージたるやいかほどか。でもほぼ無傷だったんで不老不死なのかも知れません。

照れる司

 結婚しているのにお互い初々しいままで見てる方が照れてしまうようなぎこちなさが良かったのですが、終盤に来てやたら星空が積極的になり、やたらキスとかし出すようになっていくのは、そこはそれやはり思春期のオノコだからでしょう。というか、司ちゃんは1000年(それ以上かも)生きてきて処女なんでしょうか?今回初めて好きになれる人と出会ったというのでしょうか。

司ファッションショー1
司ファッションショー2
司ファッションショー3

 作画が非常にシンプルで、もしかして作画崩壊してるんじゃと思うような時もあるんですが、そういう作風だからと言われれば丸め込まれてしまうような、そういう絵柄です。原作者畑健二郎が結婚した頃に本作の連載が始まっていますが、嫁さんである声優浅野真澄も星空の母の役で出演。この二人は以前にも一緒に同人サークルを立ち上げていて、作品「それが声優!」はアニメ化されています。

タコパ

 司のCVは今一番売れていると思われる声優鬼頭明里。「安達としまむら」でも主演を務めていますが、作品は置いておいて、キャラ的には司の方が圧倒的に魅力的。といか安達はルックスはともかく内面が陰キャな男そのものなんですよね。その点司は内面がいかにも女の子らしいというか、男が好きな女の子という感じなので、勝負にならないとも言えますが。あ~こういうお嫁さんが欲しい。それにしても絵が上手いな鬼頭さん。
鬼頭明里作の司

視聴予定の2021年冬季アニメ:「なろう系」ばっかり選んで過去最多に

大雪立ち往生

 今年の12月はやたら寒くないですか?去年までいた大阪中心部に比べれば、筑波嶺はそりゃ寒いだろうと言われれば確かにその通りなんですが。日本海側を中心に記録的大雪とか報じられていますし、太平洋側だって霜は降りる氷は張るで。私の記憶では12月はまだ晩秋気分を引きずっていて、本格的に寒くなるのは年明けというイメージだったのですが、今年はもうコートは着るは暖房は使いまくるはで。

2021年冬季アニメ一覧

 そろそろ年の瀬。今年もだんだん押し詰まってきましたね。ということは、新年から放映予定の2021年冬季アニメをチョイスをしておかなければなりません。早速選んでいきましょう。例によってあいうえお順です。

裏世界ピクニックその1

 まずは「裏世界ピクニック」。宮澤伊織の小説が原作で、ストルガツキー兄弟のSF小説「ストーカー」を意識した作品だそうです。今やストーカーというと異常なつきまといをするキモい人間ということになっていますが、この小説の「ストーカー」は危険を冒して何が起きるかわからない「ゾーン」(短時間地球に滞在した異星人痕跡地)に侵入し、奇妙な遺物を持ち出す人々のことです。私、この設定が大好きなんですよ。

裏世界ピクニックその2

 ネット怪談×異世界探険「検索してはいけないもの」を探しにいこう。仁科鳥子と出逢ったのは〈裏側〉で〝あれを目にして死にかけていたときだった。その日を境に、くたびれた女子大生・紙越空魚の人生は一変する。「くねくね」や「八尺様」、「きさらぎ駅」など、ネット掲示板で話題となった怪談に登場する危険なクリーチャーたちが闊歩する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして 大切な人を探すため、鳥子と空魚は非日常へと足を 踏み入れる…。女子ふたり怪異探検 サバイバル!…という作品だそうです。

俺だけ入れる隠しダンジョンその1

 「俺だけ入れる隠しダンジョン」。出た「なろう系」。必ず選んでしまいますね(笑)。瀬戸メグルが「小説家になろう」で2017年1月から連載し、書籍化されて2020年11月時点で累計発行部数80万部を突破しているそうです。コミカライズもされています。

俺だけ入れる隠しダンジョンその2

 稀少な魔物やアイテムが大量に隠されている伝説の場所――隠しダンジョン。就職口を失った貧乏貴族の三男・ノルは、幸運にもその隠しダンジョンの入り口を開いた。そこでノルは、スキルの創作・付与・編集が行えるスキルを得る。さらに、そのスキルを使うためには、「美味しい食事をとる」「魅力的な異性との性的行為」などでポイントを溜めることが必要で……?…という作品だそうです。

回復術士のやり直し

 「回復術士のやり直し」。名前が「盾の勇者のやり直し」に似ていますが、やはり「なろう系」。月夜涙が2016年12月から「小説家になろう」に連載し、角川スニーカー文庫から書籍化されています。本作もコミカライズされています。

回復術士のやり直しその2

 【癒】の勇者としての素質に目覚め、勇者たちと世界を救う冒険の旅に出ることになった少年・ケヤル。しかし戦闘能力のない回復術士には、勇者たちにその能力を搾取され虐待を受ける日々が待っていた。自由と尊厳を奪われ、自我すらも失いかけたケヤルはある日、正気を取り戻し《回復》の真実に辿り着く。《回復》はただの癒やしではない。《回復》は世界を、人を、根源から揺るがす力である、と。ケヤルは世界そのものを《回復》し、四年前からすべてを“やり直す”ことを決意する。そして勇者たちへの報復に胸を躍らせるのだった……。「さあ、パーティー<復讐>のはじまりだ─」…という作品だそうです。やはり「盾の勇者」っぽいような。

蜘蛛ですが、なにか?その1

 「蜘蛛ですが、なにか?」。これはタイトル的に「転生したらスライムだった件」っぽさを感じます。はい、「なろう系」三連発。“三話の壁”を超えられるのはどれか?馬場翁が2015年5月から「小説家になろう」に連載し、カドカワBOOKSから書籍化されています。やはりコミカライズされています。アニメ化にはコミカライズが必須なのでしょうか?

蜘蛛ですが、なにか?その2

 女子高校生だったはずの主人公<私>は、突然ファンタジー世界の蜘蛛の魔物に転生してしまう。しかも、生まれ落ちたのは凶悪な魔物の跋扈するダンジョン。人間としての知恵と、尋常でないポジティブさだけを武器に、超格上の敵モンスター達を蜘蛛の巣や罠で倒して生き残っていく……。種族底辺・メンタル最高女子の迷宮サバイバル開幕!…という作品だそうです。やなり「転スラ」っぽいですね。連続2クールである点までも…

怪物事変その1 

 「怪物事変」。藍本松が「ジャンプスクエア」で2017年1月号から連載している漫画が原作です。漫画原作は「なろう系」とは差異があるんでしょうか。

怪物事変その2

 古来よりこの世に潜み、人に見つからないように人と関わり合って生きる〝怪物″(けもの)。しかし現代では人と必要以上に深く関わろうとする…例えば子供を作ろうとするケースが多数報告されるようになった。そんななか、東京で怪物専門の探偵をしている隠神(いぬがみ)は動物の変死事件が起きている、とある田舎の村に呼ばれてやってきた。村を訪れた隠神は、そこで一人の少年と出会う。…という作品だそうです。え?なんか「ゴブリンスレイヤー」のような18禁的というか異種姦的シチュエーションなんですが、少年漫画なのこれ?

弱キャラ友崎くん

 「弱キャラ友崎くん」。屋久ユウキのライトノベルが原作です。2015年の第10回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞しており、「このライトノベルがすごい!」では、2017年版から文庫部門で5年連続TOP10入りしているそうです。正直ヒロインが金元寿子なので選んでみました。久々じゃないですか?ひーちゃん。

弱キャラ友崎くんその2

 友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか? 日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!…という作品だそうです。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語その1

 「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」。このタイトルの長さ、貴様「なろう系」だな!「なろう系」に違いあるまい!…と思ったのですが、違ったみたいです。サトウとシオのライトノベルが原作で、略称「ラスダン」。やはりコミカライズされています。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語その2

 都会から遠く遠く離れた村で暮らす少年・ロイド。軍人になる夢を抱く彼は何を隠そう「村で一番弱い男」。そんな彼が軍人を目指すことに周囲の村人は大反対。けれどもロイドの決意は固く、王都へと旅立っていきました。しかし、彼を含む村の人々はある重大な事実を知らなかったのです。自分たちがかつて世界を救った英雄の末裔で、全員が人間離れした力を持っていること。そして「村で一番弱い」ロイドも一般的には常識外れに強いことを……。…という作品だそうです。やはり「またオレ何かやっちゃいました?」的展開になりそうな予感。

転生したらスライムだった件(第2期/第1部)

 「転生したらスライムだった件(第2期/第1部)」。噂をしていたら本家が来てしまいました(笑)。分割2クールで第2部は7月からのようです。

転生したらスライムだった件その2

 主人公リムルと、彼を慕い集った数多の魔物たちが築いた国<ジュラ・テンペスト連邦国>は、近隣国との協定、交易を経ることで、「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。リムルの根底にあるのは人間だったスライム故の「人間への好意」……しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。その理不尽な現実を突き付けられた時、リムルは選択する。「何を失いたくないのか」を――ファン待望の転生エンターテイメント、暴風の新章に突入!…とのことです。

天地創造デザイン部その1

 「天地創造デザイン部」。蛇蔵、鈴木ツタ(共同原作)、たら子(作画)で「月刊モーニングtwo」に2017年3号から連載中の漫画が原作です。

天地創造デザイン部その2

 天地を創造した万能の神(クライアント)が、地上の生き物を造ることが面倒になり下請けの天地創造社に依頼。神様との連絡役である天使や、デザイナー・エンジニアたちが、日々模索、奮闘しながら生き物たちを生み出す過程を描いた“生き物創造お仕事コメディ…という作品だそうです。

のんのんびより のんすとっぷその1

 「のんのんびより のんすとっぷ」。おお「のんのんびより」!懐かしい。第3期になりますが、第1期と第2期は同じ1年間の別のエピソードを扱っていた(「750ライダー」か)ので、時間は経過していなかったんですよね。3期はれんげが2年生になるのか?

のんのんびより のんすとっぷその2

 「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり…春夏秋冬の変わりゆく田舎生活はワクワクが止まりません。のどかでいつも通りだけど、くすっときて、ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、またまたはじまります。…とのことです。来季の癒やし枠(「ごちうさ」枠とも言いますが)は本作で決まりですね。

はたらく細胞!!その1

 「はたらく細胞!!」。これも第2期でタイトルに「!!」が付きました。第1期を見たばっかりのような気がしていましたが、なんと2年前だったんですね。時の流れの速さよ(遠い目)。

はたらく細胞!!その2

 これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…….そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」のテレビアニメ第2期!誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー…とのことです。

はたらく細胞BLACKその1

 え?「はたらく細胞BLACK」?スピンオフ漫画が原作だそうです。全然知らなかったけど、「はたらく細胞」はスピンオフが多数存在するようですね。

はたらく細胞BLACKその2

 毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足……不健康の総合商社のような世界で、過重労働の末に細胞たちは何を思うのか?これは、あなたの体の物語――。…という作品だそうです。身体をブラック企業に例えると、年中無休の心臓には休みをやらないといけないわけですがそれは…

無職転生その1

 「無職転生~異世界行ったら本気だす~」。北斗神拳究極奥義「無双転生」かと思いきや「無職」(笑)。またもや「なろう系」。原作は「理不尽な孫の手」(作者名です)が2012年9月から「小説家になろう」に連載し、2014年に書籍化されています。例によってコミカライズも。

無職転生その2

 「俺は、この異世界で本気だす!」34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックに轢かれ命を落としてしまう。目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた!ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていく事を誓うー!ルーデウスを待ち受けるのは、ロリっ子魔術師、エルフ耳のボクっ子幼馴染、凶暴ツンデレお嬢様、そのほかの様々な人間との出会い。そして過酷な冒険と戦い。新しい人生が動き出す!…という作品だそうです。異世界転生の典型的「なろう系」のようです。

ゆるキャン△ SEASON2その1

 「ゆるキャン△ SEASON2」。これも見たばかりのような気がしますが、第1期は2年前。番外編「へやキャン△」があったせいでしょうか。

ゆるキャン△ SEASON2その2

 これも、ある冬の日の物語。山梨の女子高校生である志摩リンは、愛車の原付に乗って一路浜名湖を目指していた。大晦日に始めた、久しぶりのソロキャンプ。山梨を出発して静岡県は磐田へ。年越しを磐田で迎えて、今日はその三日目。かなり距離の長い運転だが、なんだか楽しい。そんな折、立ち寄った海辺でふと思うリン。「やっぱり、一人のキャンプも好きだ私」一方、そんなリンの思いを知ったなでしこにも、新しい気持ちが芽生えていた。みんなとのキャンプは大好き。ご飯を作って、喜んでもらうのも、嬉しい。だけれど。「私もリンちゃんみたいに、ソロキャンプやってみたいな」なでしことリン、二人の出逢いから始まったアウトドア系ガールズストーリーの第二幕がいま、上がる。…とのことです。野クルメンバーが全員ソロキャンを始めたら笑いますね。

リゼロ 2nd season(後半クール)その1

 「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)」。分割2クールの後半ですね。前半は今年の夏季アニメでした。エルザにはスバルをあと4,5回は殺して貰いたいですな。

リゼロ第2期後半その2

 俺が必ず、お前を救ってみせる。魔女教大罪司教「怠惰」担当ペテルギウス・ロマネコンティを打倒し、エミリアとの再開を果たしたナツキ・スバル。辛い決別を乗り越え、ようやく和解した二人だったが、それは新たな波乱の幕開けだった。想像を超える絶体絶命の危機、そして襲い来る無慈悲な現実。少年は再び過酷な運命に立ち向かう。…とのことです。来季もスバルと地獄に付き合ってもらう…って「装甲騎兵ボトムズ」か(笑)。

天空侵犯

 うおっ秋季を超える15作品…だと…。これは積極的に3話切りを行っていかねば。という状況にも関わらず、一応補欠を選んでおくと、DeNAのマンガアプリ「マンガボックス」に連載された大羽隆廣の漫画が原作のサスペンスアニメ「天空侵犯」、HEROの青春学園もののウェブコミック「堀さんと宮村くん」を原作とした萩原ダイスケ作画の「ホリミヤ」をアニメ化した「ホリミヤ」(ややこしいな)あたりでしょうか。アイドルものも何作も放映されるようですが、今回はなぜかガン無視して「なろう系」ばっかりエントリーしてしまいました。

ホリミヤ
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