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2020年冬季アニメ序盤の感想(その2):痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。/推しが武道館いってくれたら死ぬ/恋する小惑星

樹氷にならない

 昨日梅雨かと突っ込んだせいか、天気予報はだいぶましになりました。やはり立春が夏への扉になってはいかんですよね。それでも明日から3日間くらいは雨予報になってますが。インフルエンザは湿気が多いと流行しなくなるといいますが、中国発の新型肺炎についてはどうなんでしょうか。

痛いのは嫌なので序盤感想

 昨日に引き続き冬季アニメ序盤の感想です。まずは「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」。3話まで視聴しました。このタイトルの長さ、貴様ローディスト「なろう系」だな!「なろう系」に違いあるまい!と思ったら、やはり「小説家になろう」発でした。ただし異世界転生ものではなく、ゲーム内の話です。

ネトゲの嫁
現実世界のメイプルとサリー

 今のゲームより進化しているVRMMO「NewWorld Online」を舞台にしています。ゲームプレイを題材にしたアニメというと「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」を思い出しますが、ゲームシステムは「ソードアート・オンライン」に近い感じです。ただしログアウトできないとかゲーム内で死亡したら本当に死ぬとかいったことはなさそう。余談ですが、SAOって2022年の話という設定でしたが、とても2年以内にあれほどのゲームが作れるとは思えませんね。

防御力に極振り
防御に極振り

 友人に強く勧められてNWO(と略すとプロレスを思い出してしまいますが)をプレイすることになったゲーム初心者の本条楓(キャラ名はメイプル)が、「痛いのが嫌だ」という理由で武装を「大盾」にし、初期ステータスポイントも全て防御力に振って、初心者らしいへっぽこプレイを展開しますが、偶然が重なった結果様々なレアスキルやレア装備を獲得し、ゲーム運営スタッフが予期していなかった無敵の防御力を誇るキャラになってしまいました。

移動速度問題の解決法
メイプルとサリー

 その後楓にNWOを勧めた白峯理沙(サリー)も合流します。サリーはかなりのゲーマーですが、メイプルの防御特化に対して回避特化を選択し、回避と見切りでノーダメージという 異色タッグを結成します。自分たちの知らないところで様々なプレイヤー及び運営スタッフたちから注目されながら、二人はNWOのプレイを楽しんでいきます。 

ヒドラを喰うメイプル
ノビたメイプル

 メイプルこと本条楓のCVが本渡楓というのにまず笑いますが、これはえーでちゃんありきで付けた名前なんでしょうかね。むしろこれだけ似た名前でえーでちゃん以外の声優がキャスティングされたらその方が驚きですが、原作の連載開始が2016年5月、えーでちゃんは2015年から声優活動を始めているので、ギリギリ間に合ってるといえばいえますが。

不穏さがないゲーム世界
NWOの世界

 ゲームがここまで進化したら、ぜひ私もやってみたいですが、ゲーム内の1時間は現実の1分くらいになっていないと、寝不足で現実生活が破綻してしまいそうです。「慎重勇者」の統一神界の時間(現実世界のの100/1)だとなおいいですが。モンスターと戦うだけでなく、イベントではプレイヤー同士の戦いもありですが、あくまでゲーム内なのでデスゲームにはならなさそうというところも平和でいいですね。

推し武道館序盤感想

 続いて「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。3話まで視聴しました。岡山県が舞台となっていて、地下アイドルグループの活動と、彼女らを応援するアイドルオタクたちの様子を描いたコメディ作品です。アイドルグループは女性で、主人公のオタクも女性というのは、視聴者が男ばかりであろうことへの配慮とも取れますが、女性アイドル好きの女性というのも現実に結構いて、そんなに珍しいものではないようです。

だから私は推しました

 見てはいないのですが、昨年夏頃にNHKで「だから私は推しました」というドラマを放映していて、これも地下アイドルと出会ってオタクにハマっていくアラサーOLを描いたもののようでした。見ていないのにどうして知っているのかと言えば、日中仕事場でつけっぱなしになっているNHKで結構宣伝していたので。

Cham Jam
可愛い舞菜

 7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」、その中でも人気最下位の市井舞菜を熱狂的に推す「えりぴよ」ことえり。彼女は20歳のフリーターですが、ある日偶然見たChamJamの野外ライブで熱狂的な舞菜オタとなり、収入の全てをファン活動に充てるようになります。舞菜ファンは事実上えりぴよ一人で、ほぼ常に学生時代の赤いジャージ姿で現れますが、これはファン活動費を工面するために私服を全て売り払ったためだそうです。20歳の女の子がそこまでして…

舞菜推しのえりぴよ
おたくの交流
ドルオタ活動

 えりぴよが現場で一緒になるのは「ChamJam」リーダーで不動のセンター五十嵐れおを推す「くまさ」やクールでしっかり者の松山空音を推す「基」。くまさは見た目もろにアイドルオタという感じで結構年もいっていますが、れおが別のグループに所属していた頃からのれお推しで、言っていることや考えていることはかなり常識的です。基は推している空音との交際や結婚を真剣に夢見ている「ガチ恋勢」と呼ばれるタイプのファンで、妹の玲奈は空音に似ています。お前、もしや…!その玲奈は舞菜ファンということで、えりぴよ以外に唯一の舞菜ファンかも知れません。

いかにもオタクのくまささん
基と空音
舞菜ファンの玲奈

 それにしても「ChamJam」、アニメだからだといえばそれまですが、美人揃い過ぎます。これでどうして地下アイドルのままなのか謎。東京に出てくれば一気に売れるんじゃないでしょうかね。人気最下位といわれる舞菜にしてもやたら可愛いので、なぜ不人気なのか謎です。

ずっと ChamJam
れおのお返事

 地下アイドルを推すというのは、今はまだ売れていないけどいいなと思ったグラドルを推すのと似ているかも知れません。人気出ろと思いつつ、本当に出ると寂しい気持ちになったりして。しかし地下アイドルってファンレターの返事とかくれるんですかね。それなら推したい気持ちもわかりますが…

えりぴよ
すれ違う心

 舞菜はえりぴよを数少ないファンとしても大事にしてくれるのかと言えば…これがものすごい塩対応。そのせいでえりぴよは舞菜に嫌われているのではないかと悩んでいますが、実際のところは嫌っているわけではなく、むしろ親しくなりたいと思っているようです。同性なんだからもっと打ち解けても…と思いますが、押しが強すぎるえりぴよと不器用な舞菜では上手くコミュニケーションが取れず。アイドルとファンの関係は難しいのですかね。こんなにも好きなのに届かない想い…

舞菜とえりぴよ
舞菜グッズ

 私の知っている昭和のアイドルと今のアイドルは、存在のありようが全然違うみたいですね。それは「ゾンビランドサガ」でも、昭和のアイドル紺野純子と平成のアイドル水野愛の意見対立として描かれていましたが、正直秋元商法ともいわれるAKB以降のアイドルの推し方というのは私にはよく判りません。握手にしても会話にしても、掛けた金額に比例するというのはわかりやすいと言えばわかりやすいのかもしれないけど、あまりにあざとくて。基の「リア恋勢」というのは理解できます。無理だろうとは思うけど(笑)。

えりぴよのコスプレするファイルーズあい

 えりぴよのCVは「ダンベル何キロ持てる?」で脚光を浴びたファイルーズあい。もともと筋トレ好きだったということで、まさにうってつけの役だった訳ですが、これからブレイクしそうな予感がします。EDで懐かしの「♡桃色片想い♡」も歌っています。♡なんて付いてたっけか。

二人の出会い

 一方「ChamJam」メンバーのCVは知らない声優さんが多く、知っているのはれお役の本渡楓と水守ゆめ莉役の石原夏織のみ。えーでちゃんは相変わらず売れていますね。「ゾンビランドサガ」のフランシュシュに続いてのアイドル役か。

地学部の面々

 最後に「恋する小惑星(アステロイド)」。4話まで視聴しました。略称「恋アス」。いわゆる「きらら系」で、原作は芳文社の四コマ漫画誌「まんがタイムきららキャラット」で連載中です。「なろう系」とともに有名な「きらら系」ですが、萌え系少女達のゆるい日常を描いた作品の総称みたいになっていますが、「ゆるキャン△」や「ご注文はうさぎですか?」のように全くそのとおりの作品の他、「がっこうぐらし」のように実は全然ゆるくない作品もあるので侮れません。

 辛く厳しい現実をしばし忘れさせてくれるという意味では、「なろう系」とも共通点はありますね。ベクトルは全然違いますが、基本は癒やしを与えてくれる作品なので私は「きらら系」も大好物です。本作は、高校の地学部を舞台に、小惑星を見つけたいという夢を持った主人公と、その周囲の地学系女子(ジオジョ)による青春物語です。

幼い頃の思い出

 当初幼年期の思い出として、主人公木ノ幡みらと「アオ」の新しい小惑星を発見しようと約束するエピソードが綴られます。「アオ」は一見男の子なので、「きらら系」なのに野郎が出るだと!?と驚きましたが、実はボーイッシュだっただけで、星咲高校で再会した真中あおは女の子でした。

高校で再会

 昔の約束を果たすために天文部を探すみらですが、なんと天文部は人数不足のため地質研究会と合併して「地学部」となっていました。しかしそこであおと再会し、先輩達との部活動がスタートしていきます。地学部はみらとあおを加えてもたった5人で、天文班3人、地質班2人。天文班の方が多いですが、もしみらとあおが入らなければ部長一人だけだったという。なお前年には天文部はバニーガールの格好をして客引きをして(上坂すみれ演じるモンロー部長)学校側に怒られており、地質研究会の方は地味過ぎて人が寄りつきませんでした。それにしても共学校なのに女子しか集まらない不思議。

バニーガール先輩

 地学…高校生の頃好きでした。そういえば「めぞん一刻」のヒロイン、音無響子も高校時代は地学が好きでしたが、それは単に先生が好きだったからのような…。私は中学時代も理科では生物・地学を含む第二分野の方が物理・化学を含む第一分野より好きでしたね。地中の地質と宇宙の天文って、内容的に極端に離れすぎているんじゃないかと思ったりもしましたが、地球だって宇宙の中の一個の惑星には違いないのだからそうおかしい話でもないですね。

野外活動中

 そういう訳で地質にしても天文にしても好きなので、それを愛する少女達を見られるのはまさに我が喜びです。天文班と地質班は、元々別の部活だったこともあって、ギスギスというほどではありませんが、互いの活動に知識や関心がなく、気風も異なっていましたが、学校外での実地調査や屋上での天体観測、合宿などの行事を共にしていくことで互いの分野に興味を持つようになり、一体感が出てきて親しくなってきています。

地学部合宿の図

 その野外活動とか合宿といったイベントが、ゆるいながら癒やしがあっていいんですよね。こればかりは「きらら系」が好きでない人には理解されないかも知れませんが、女の子達がきゃっきゃうふふしているのを垣間見るのが大好きなんです。その中に入りたいというのではなく、ただ垣間見たいというあたりが理解を得にくいのかもしれませんが、いわゆる「観察者効果」(観察するという行為が観察される現象に与える変化)は、アニメでは考えなくていいというのが実にいいです。

猪瀬先輩と萌

 ちなみに本作では、昨年放映された「私に天使が舞い降りた!」に参加したスタッフが多数再集結しているとのことで、それだけで今後の展開に期待大です。キャストも、星野みやこ(みや姉)役だった上田麗奈や白咲花役だった指出毬亜という二人の主役が、それぞれみらの幼なじみの鈴矢萌と地学部の先輩猪瀬舞として再登場しています。萌がやたら百合百合しかったり、イノ先輩(猪瀬舞)可愛いと口走ったり、イノ先輩と急接近するあたり、“前世”の記憶が甦っているのかと笑ってしまいますな。でも確かにイノ先輩、花よりもずっと可愛い。作中一番可愛いキャラではないでしょうか。

イノ先輩の笑顔
前世はみやこの萌

 可愛い女の子が好きな地学を巡ってきゃっきゃうふふしているというのは実にいいです。もともと「きらら系」は好きなんですが、特にいい作品になる予感が。今後も楽しみに見ます。夏休みや秋の文化祭とかが描かれることでしょう。

恋アス
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2020年冬季アニメ序盤の感想(その1):マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝/へやキャン△/理系が恋に落ちたので証明してみた

雪のないスキー場

 梅雨が来たの?と誤解しそうな週間天気予報にびっくりです。もしや立春の後来るのは春ではなく夏なんでしょうか。北国で雪不足が伝えられていますし、これが温暖化に伴う異常気象というやつなんでしょうか。豪雪地帯の生活は大変なんですが(札幌で実感)、降らなきゃ降らないで春以降の水不足が心配になるし、実に困ったものです。

マギアレコード

 まあこんなところで世を憂いていてもどうしようもないので、できることをやっていきましょう。ということで2020年冬季アニメ序盤の感想です。まずは「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」。3話まで視聴しました。

主人公たまき

 「まど☆マギ」が業界に与えた影響って、個人的には「新世紀エヴァンゲリオン」以来の大きさだったのではないかと思っています。本作以降、いわゆる“魔法少女もの”の構造自体が変化してしまったような。色々とツッコミどころが多いスマホゲー原作ということを差し引いても「見るしかない」と思ったのですが…

魔女登場

 キャラクターデザインは蒼樹うめ、魔女デザインは劇団イヌカレー、音楽は梶浦由記とこの辺りは本編同様なので、非常に懐かしい感じがします。何を願って魔法少女になったのかを忘れてしまった環いろはが、新興都市神浜市(モデルは横浜?)を訪れることで、頻繁に見る夢に出てくる少女が自分の妹で、彼女の病気を治すことを願ったことで魔法少女になったことを思い出します。その妹・ういは一体どこにいるのか?ういを探しはじめるたまきですが…という展開。

小さいキュゥべえ

 どうやらスマホゲームのストーリーをなぞっているようなので、「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」と同じでプレイヤーならよく知っている筋なのかも知れませんが、FGOと違ってマギアレコードはプレイしていないので展開は全く判りません。先ほど述べたとおり雰囲気はいかにもまど☆マギなんですが、登場する魔法少女は知らない子ばかりだし、どうもかなりつまらないことで揉めているんですよね。

少女の揉め事

 少女達の「コップの中の嵐」的なもめ事自体は嫌いではありません。「マリア様がみてる」なんか大好物でした。しかしまど☆マギシリーズなら魔女と戦うとか願いの反作用に苦しむとかそういう展開じゃないとな~と思ったのと、そもそも新顔の魔法少女達に感情移入できなかったので、正直3話で切ろうかと思ったのですが…

巴マミ登場

 なんと3話最終盤に巴マミ登場。本編では3話最終盤で“マミった”ことでインパクトを与えたマミさんが、今回は登場することでインパクトを与えてくれました。見知ったキャラが登場するならこれはもうちょっと見ないといけないと考えを改めました。

魔法少女グループ

 ところでこの世界は本編とはどういう関係になるんでしょうかね?とりあえずキュゥべえは現段階では本性を表していないし、小さいおっさんならぬ小さいキュゥべえという謎の存在も登場しています。魔女がいる以上まどかはアルティメット化していないと思われますが、魔法少女になっているのかいないのか。今後ほむらや杏子といった本編の魔法少女達も登場するのか。ゲームをやっている人は知っているんでしょうが、まど☆マギらしい虚淵玄的ダーク展開を期待しています。

へやキャン△序盤感想

 続いて「へやキャン△」。3話まで視聴しました。「ゆるキャン△」の第二期を作って欲しかったのですが、残念ながらショートアニメです。「へやキャン△」自体は本編の幕間の出来事を描いた番外編で、各話2ページの書き下ろしということでショートアニメに最適なのかも知れません。

いきなり飛び出す

 原作の「へやキャン△」はその名のとおり、放課後に部室に集まってキャンプに関するトリビアを披露したり、キャンプごっこや妄想上のキャンプの話題、荒唐無稽なホラ話に興じたり、半年後、10年後、60年後、1000年後の未来のキャンプを夢想したりといった、雑談に明け暮れるというものだそうですが、アニメでは1話でとっとと部室を飛び出してしまっています。

富士山を見る野クル 
河口湖サイクリング

 まだキャンプはしていないけど、野クルメンバーが富士山麓や河口湖で野外アクティビティーに興じており、全然「へやキャン△」じゃない(笑)。こちらとしても野外活動を見ている方がそれらしくていいのですが、ショートアニメなのですぐに終わってしまうのが残念。なでしこのお姉ちゃんとか飲んだくれ先生とかも登場して欲しいです。

理系が恋に落ちたから証明してみた

 それから視聴予定としては補欠だった「理系が恋に落ちたので証明してみた」。Amazonプライムでいきなり全話視聴可能になっていたので、うっかり見てしまいました。と言っても全話ではなく、今のところ5話まで。同名のウェブ漫画が原作で、互いに好意を抱いている主人公2人が、恋愛感情とは何かを論理的に解き明かそうとするラブコメディ作品です。

菖蒲の反証

 理系の最高学府・国立彩玉大学理工学部研究科の大学院1年生・氷室菖蒲はある日、同研究メンバーの雪村心夜に想いを告げる。しかし、理系である2人は恋愛感情を証明すべく、ほかの研究室のメンバーも巻き込んだ研究を開始する…という展開で、傍から見るとどこからどう見ても相思相愛なのでさっさと結婚しろと突っ込みたくなりますが、当人たちは明確に定義されない証明出来ないものが極端に嫌いらしくて。

壁ドン

 というか、ヒロイン菖蒲は実はそうでもないような気がしますね。心夜の方がとにかく朴念仁なのでそれに付き合っているという感じが。理系の研究室なのに女性の方が多くて実に素晴らしい環境です。

顎クイ
証明する実験

 幼少期から理系思考で周囲から浮いていていじめを受けていた菖蒲が、心夜に出会って理系マインドを貫くことを勧められたことで今の自分があるようなのですが、肝心の当人達がそれが互いのことだと判っていない様子。本作は学部四年生の奏言葉(かなで ことのは)の視点で描かれており、この人がほぼ一般人的感覚でツッコミ役に回っていることでコメディとしての面白さを出しています。

奏言葉
桂言葉

 それにしても言葉、なんでこんなに可愛いのに彼氏がいないのか。高校時代の先生との淡い思い出はそれはそれでいいとしてもしや、本当の名前は桂言葉というんじゃなかろうな?もしそうだとしたら、過去に重大なトラウマがあるとか、もう恋愛できないとかいうことがあっても良く判るのですが。「School Days」…とりあえず誠氏ね。

可愛い菖蒲

 心夜のCVが内田雄馬、菖蒲のCVが雨宮天ということで、中の人もお似合いな感じがするので、これを契機に中の人同士も結婚しちまえYO!なんて思ったりしますが、もしそうなると殺意の波動に目覚めた内田真礼がラスボスの如く天ちゃんの前に立ちはだかるのでしょうか(笑)。その修羅場は是非見てみたい。

理系デート計画
理系恋占い

 舞台となる彩玉大学、名前的にモデルは埼玉大学だと思うのですが、“理系の最高学府”ということになるとちょっと違うのでしょうか。「翔んで埼玉」のリバイバルヒット以来、妙に埼玉が脚光を浴びているような気がしますね。「女子高生の無駄づかい」のさいのたま女子高とか、「ワンパンマン」のサイタマとか。まさに「なぜか埼玉」。さいたまんぞうも急に売れ出したりして。


2019年秋季アニメの感想(その3):本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んではいられません~/放課後さいころ倶楽部/ハイスコアガールⅡ

成人式2020
 
 仕事始めの一週間は実に長く感じましたね。その疲れを癒やすかのようなまさに恵みの雨の三連休なわけですが、なんで休みなんだっけ?とかなりボケたことを思ってしまいました。成人の日なんですね。どうしても15日というイメージがあって、年だなあと改めて感じます。成人式は誰にでもあるものですが、私にとっては遙か昔の物語ですよ。

下剋上感想

 1月も中旬に入ったので、昨年の宿題を完結させてしまおうということで、一昨日、昨日に続いて秋季アニメの感想です。まずは「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」。異世界転生ものですが、昨日の「私、能力は平均値でって言ったよね?」同様女の子が主人公です。

幼女に転生

 念願だった図書館への就職が決まった日に亡くなってしまった本須麗乃(もとすうらの)は、気が付くと異世界の幼女マインとしての体を持っていました。魔法の力を持つ貴族に支配される中世然とした異世界には、厳格な身分制度がありました。もっと多くの本を読みたかったという未練を抱えたままの彼女は、本自体が稀少なこの世界で、なんとか本を手に入れようと奮闘していきます。

髪飾りを作る

 本作が異世界ものとして異質なのは、転生したのが女の子というだけでなく、特に何の能力も持っていない点です。一応生前の知識は一通り持っていて、それを活用して金儲けとかは行っているのですが、強大な魔力とかチート的能力は何もなし。

身食い

 実は魔力は備わっているのですが、それはマインの体質的な問題であり、さらに病弱で同年代の他の女の子が出来ることもなかなか出来ないでいます。実はマイン本体は既に死んでしまっており、そこに本須麗乃の魂が入り込んだという形のようです。マインが死んだ理由は「身食い」という病気のせいでした。これは本来貴族だけが持つ魔力を平民が持ってしまうと起きる病で、体内に溜まった魔力がキャパを超えると高熱となり、死亡率はほぼ百パーセント。生き延びるためには高価な魔術具が必要なので、美少女ならば貴族の妾になるとか、才能があれば僕になるとかいった手段を取らざるを得ません。

ルッツとマイン
紙作りにいそしむマイン

 病気の真相を知る前のマインは、とにかく本を読みたい一心で、なければ作ればいいんだとばかりにパピルス、粘土板、木簡作りにトライしては失敗した挙げ句、協力者を得て漸く紙作りに成功します。そこで「身食い」の真相を知ったマインは、すったもんだの挙げ句に魔力を放出できる神殿の巫女となることが許可される…というところで終了しました。原作の第一部にあたるようで、順調にいけばいずれ第二部に取りかかれるのでしょうが、原作は第5部まで刊行されていてしかもまだ完結していないので、先は長そうです。

商人道を教わる
神官長とマイン

 異世界というとほぼ必ず中世欧州的世界というのはいい加減なんとかならんのかとは思いますが、近代以降だと主人公が前世の記憶を発揮する余地がなくなり、古代以前だと文明レベル的にそれどころじゃないので仕方ないんですかね。私も本好きなのでマインの本への渇望はわからんではないのですが、大阪に来てほとんど本を読まなくなった現状からすると、なきゃないでなんとかならんかなとか思ってしまったり。まあネットやらスマホやらの本の代替物が全くない世界なので、仕方ないのでしょうが。

家族と一緒
添い寝

 マインの家族や周囲の人達は基本みんないい人達ばかりなので、当初はマインの自己中心ぶりが結構鼻について、転生前は大人だったんだからもうちょっとしっかりせいやと思いましたが、徐々に世界に適応していきました。この辺りも男だったらかなり嫌なヤツという印象になったんでしょうが、女の子だったのでまあ許せるかなという感じだったので、主役を女の子にするメリットはこういうところにあるのかとか思ったり。ま、女性視聴者がどう思うかは知りませんが。

リンスインシャンプー発明
お菓子作りを指導

 前世の知識によりリンスインシャンプーもどき、髪飾り、お菓子レシピなどを使ってお金を稼いでいたマインですが、異世界の方が現代日本よりメシマズなのはお約束なんでしょうか。異世界にない調味料を使うとかならともかく、入手できる素材だけで料理するならその世界なりの料理体系がちゃんとあってもおかしくないと思うのですが。

放課後さいころ倶楽部感想

 続いて「放課後さいころ倶楽部」。どうしても昔セガサターンでプレイした「放課後恋愛クラブ」を思い出してしまうタイトルですが、恋愛要素はほとんどなし。一応主要登場人物に恋心を持っているサブキャラもいますが、本筋とはあまり関係ないので特に進展しませんでした。

アナログゲームと出会う

 舞台は京都で、引っ込み思案で人見知りの主人公武笠美姫が、転校生の高屋敷綾と知り合ったことで「楽しいこと」を探すようになり、融通の利かない真面目な委員長だと思っていた大野翠が大のボードゲーム好きでボードゲームショップ「さいころ倶楽部」でアルバイトをしていることを知ってから、3人で様々なボードゲームをプレイして、その世界に魅了されていきます。

アナログゲームJK
四人になった

 途中からはボードゲームの本場ドイツからやってきたエミーリアも加わり、4人で様々なボードゲームをプレイする他、ゲームデザイナー志望の翠が作ったゲームをテストプレイするなどします。4人が2年生への進級を目前にして高校でアナログゲーム同好会「放課後さいころ倶楽部」を結成するというところで終了しましたが、原作では新入生の参加もあるようです。

さいころ倶楽部

 ファミコンの登場以来、私も日本もテレビゲーム一辺倒という感じになってしまっていますが、世界には様々なアナログゲームがあるんですね。昔遊んだ「人生ゲーム」や「億万長者ゲーム」もアナログゲームの一種なんでしょうが、そうしたゲームをテレビゲームでNPCとプレイするより、友人達とわいわい騒ぎながらプレイするほうが断然面白いですよね。ただ、大人になった今となっては友人達が集まること自体が難しいという。

水着回

 そういう意味でアニメ内でJK達が楽しくゲームしている様を見るのは微笑ましいというか羨ましいというか。登場したゲームの多くはテレビゲーム化が可能だと思いますが、NPCと画面上でプレイするのと、友人達と騒ぎながらプレイするのとどっちが楽しいかといえば…

ハイスコアガールⅡ感想

 最後に「ハイスコアガールⅡ」。第二期ですが、一年以上間隔が空いたものの事実上分割2クールもので、完結まで描かれました。主人公の無類のゲーム好き矢口春雄(ハルオ)とお嬢様なのに滅法凄まじいゲームテクを持つ大野晶の小学6年生から高校2年生まで、時代にして1991年から96年までが折々のゲーム事情と共に描かれます。

仲良しの二人

 懐かしいですね、90年代。ゲームセンターは70年末からインベーダーゲームが登場しており、家庭でも80年代中盤頃からファミコンが急速に普及していましたが、性能が大幅に上がってバリエーションが豊富になったのはやはり90年代でしょうかね。一時期UFOキャッチャーにはまった以外はゲーセンにはほとんど行きませんでしたが、登場する格闘ゲームの一部はテレビゲームでプレイしました。

渡米前の抱擁

 当初は自分より強い晶に敵愾心剥き出しだったハルオが、思春期になって徐々に関係を変え、しかし根っからのゲーム野郎なので色恋を全く意識しないままに高校生になって、ようやく晶に対する自分の気持ちに気づいていくという。ゲームを通して成長していくという、PTA的には目を剥きそうな展開ですが、そういう青春もありでしょう。

 ときメモをやらされるハルオ

 ハルオが好きな対戦格闘ゲームが中心ですが、登場流行していた他のゲームも話題になっており、ハルオは女心を知るためとして「ときめきメモリアル」をプレイさせられたりしていました。あれをオールクリアーしたところで女心はわかりませんけどNE!(体験者談)。 

きゃんきゃんバニープルミエール

 キャラの会話中だけでですが、「きゃんきゃんバニープルミエール」の話題が出た時は吹きました。「きゃる〜ん☆」「スワティラーラ!」…うう、懐かしい。下手すりゃクローゼットにCDソフトがまだ残ってるZE。サターンも残っているけど…20年近く触っていないので動くかどうか不明です。「こいつ…動くぞ!」なら嬉しいですけどね。

ジェラシー対決

 原作どおりなんでしょうが、すっきり完結しており、後味は悪くないのですが、それはハルオと晶に限っての話です。本作は日高小春というもう一人の女の子が登場しており、中学時代にクラスメイトになったハルオに恋心を抱くことになるのですが、これが噛ませ犬状態で本当に可哀想で。

修羅場発生

 事実上相思相愛状態のハルオと晶に関わるのが間違いといえばその通りなのですが、好きになっちゃったのなら仕方がありません。第三者視点だと小春の方が可愛いし一途さが健気なので絶対こっちを選びたくなるんですけどね。ハルオ好きが高じて一時期はハルオ以上のゲーマーになったりしていましたが、もしやヤンデレ体質?

同衾

 晶の実家は財閥らしく大金持ちなのですが、バブル崩壊とかその後のITバブル崩壊とかリーマンショックを乗り越えているんでしょうかね。両親は登場しませんが、子供に時代錯誤な方針を押しつける妙な家系なので、ハルオとの仲を考えればいっそ破産でもしていた方がいいような気もしますが。

ハイスコアガールDASH

 実は「ハイスコアガールDASH」というまるで「ストリートファイターⅡ」もどきの続編があり、そちらでは日高小春が主人公になっているそうです。本編から10年以上経過して、アラサーとなった小春は母校(中学校)の教師になっていますが、ハルオに振られて以降、年齢=彼氏ナシ状態だとか。ハルオの友人だった宮尾光太郎あたりとくっついたらどうですかね。ナイスガイだし。その後、「ハイスコアガールDASHターボ」「スーパーハイスコアガール」「スーパーハイスコアガールX」「ハイパーハイスコアガール」と続いていくんですね、わかります。もう生涯を描いちゃったりして。
 

2019年秋季アニメの感想(その2):ぼくたちは勉強ができない(第2期)/アフリカのサラリーマン/私、能力は平均値でって言ったよね!

私は、レバノンにいる

 旧聞に属する話で恐縮ですが、これは笑いました。某市で市民が自由に書き初めをするコーナーに掲示されていたようです。書き初めなんて中学校を卒業以来書いていないのですが、こういうのなら私もぜひしたいです。「想像を絶するだらしなさ」とか「ちっ、うっせーな」なんかもいいですね。隣の達筆「打倒実習」も、どういう意味なのかちょっと気になったりして。

ぶっ飛ばしてる異種族レビュアーズ

 昨日に続いて2019年秋季アニメの感想です。それにしても冬アニメ「異種族レビュアーズ」、1話からぶっ飛ばしてますね。深夜アニメらしいといえばらしのですが、物議を醸しそうな。私は嫌いじゃない…というか、ぶっちゃけ好きですけど、出演する男性声優はともかく、女性声優は平気なんでしょうか。

ぼく勉2期感想

 ではまず「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」。第2期といいつつ、実際には分割2クールという感じです。1期でキャラの関係性が確立されていたので、安定した面白さだったほか、1期のヒロインである3人娘に加え、先輩と先生まで加わって5人態勢になりました。

勉強シーン

 アンジャッシュのコントのようなすれ違い・勘違いギャグが多めだったり、受験勉強もののわりに勉強には本格的には切り込まないといった気になる部分もありましたが、ハーレム的展開ながら主人公に嫌味がなかったり、ヒロイン達の持つ苦悩を丁寧に描いていたりと全般的には良作だったと思います。

何と卒業してしまう

 1期が夏休みまで、2期が文化祭までということで、3期はいよいよ冬から受験本番かと思いきや、2期最終回の終盤数分で一気に受験・卒業までダイジェストで描いてしまうという荒技を見せました。これはもう3期はないということですかね。

うるかエンドを示唆

 一番問題なのは、こういう作品では必ず焦点となる「主人公は誰を選ぶのか?」問題に、原作が未完にもかかわらず回答を出してしまったことですね。アニメオリジナルだとか原作の了解を得たとか色々言い訳はできるでしょうが、原作が終わっていないのだからそこまであえて描く必要はなかったんじゃないでしょうか。それぞれのヒロインにファンがいるので荒れるのは必至なのに、それでも敢行した意味はなんなんでしょうか。

先生無双
対抗文乃っち

 ちなみに原作の人気投票では2回とも先生が勝利しており、私は同級生から選ぶのが定石であるところ、ファンの声に押されてまさかの先生エンドもありなのかと思っていました。私はギャルゲー・エロゲーでヒロインに先生がいたら落とさずにはいられなかったんですが。もちろん他のキャラも落としますけどNE!本作では、競馬風に言えば本命:先生-対抗:文乃で予想していたんですが、大外しとなりました。

アフリカのサラリーマン感想

 続いて「アフリカのサラリーマン」。大塚明夫、津田健次郎、下野紘と芸達者を揃えて、男性声優は基本年齢高めの渋いキャスティングでした。そんな中に小倉唯とか喜多村英梨がいる不思議。

いつものトリオ 

 もしアフリカに日本の会社があったら…という感じで展開するのかと思いきや、中身は日本のブラック企業そのままで、動物が社員という以外はあんまりアフリカ感がなかったような。アフリカだから問題は弱肉強食でけりを付けるとか、ぶっ飛んだ展開を期待していたのですが。

クズのオオハシ
やばい鳥類 

 時事ネタとかも展開していましたが、基本オオハシとかミツオシエ、ツルあたりが酷すぎる。会社にいられないレベルというか、もはや社会人失格レベル。こんなの雇用していたら会社が持たない。そうか、鳥類は会社組織に向かないんだ(違う)。

猛獣対決
プレゼントリオ

 終盤のプレゼン勝負の話だけはちょっと良かったですかね。大塚明夫ライオンに遺恨を持つ大塚芳忠トラと速水奨ヒョウのバトルはベテラン声優の風格を存分に見せてくれた感じです。オオハシがちゃんと働いていた(らしい)のはこの時だけだったような。遺恨の理由がプリンを食べてしまったというしょぼいものなのはまあ笑いどころなのでいいんですが。

シシ村とゴリ美その2
シシ村とゴリ美

 シシ村とゴリ美のJKコンビは毎回ラストで必ず登場していましたが、小倉唯にゴリラを演じさせているという以上にそれほど面白さはなかったという。ちなみにキタエリ演じるシシ村、それって名字では?ということはライオン先輩の本名はシシ村ライオンとか言うことになるんでしょうかね。

殺傷ハムスター

 いつも両手に包丁を持っていた殺傷ハムスターは一体なんだったんでしょうか。社員のようでいて実はそうでもなさそうな感じで。

平均値感想

 最後に「私、能力は平均値でって言ったよね!」。女性が主人公の異世界転生ものです。優等生だったけど窮屈な生き方をしていた栗原海里が、少女を助けて死亡したことで異世界転生することになり、今度は平凡に生きたいと能力を「平均値」にするように願い、異世界に貴族の娘アデルとして転生します。

アデル改めマイル

 しかし、平均値にと願った能力は、「古竜種や神を含む全存在のなかで、その分野ごとの最低値と最大値の平均」であり、一人間としては破格のものでした。アデルは「普通の女の子」として生きたい一心で家出をし、Cランクハンター「マイル」として力を隠しつつ生活することにしましたが…

赤き誓い

 異世界転生のみならず、その世界でも別人となって生きようとするというややこしことをする主人公ですが、なんだかんだと実力を見せてしまうので、お約束かも知れませんが全然普通には生きられません。「またアタシ何かやっちゃいました?」の嵐。ただ主人公が女の子というだけでこんなにも見てる側の反発が弱まるものか。結局可愛い女の子がやることは大抵許せるということですね(笑)。

ヤマトギャグ

 本作の特徴としては、異様なレトロギャグが挙げられます。主要視聴者を一体どの辺りに据えているのか大いに疑問なんですが、バブル世代あたりを狙っているとしか思えません。アニメを含む70年代ギャグは個人的には好きでしたが、平成世代はおいてけぼりだったんでは。これは原作由来なのか制作サイドの趣味なのか。

過去文明の遺物か
謎の創造主

 終盤、過去の核戦争を暗示するような遺跡とか、異世界最強種のはずの古竜種がさらなる力を求めているなど、異世界にも何やら不穏な気配が蔓延しているというところで終わってしまいましたが、これは2期への布石なんでしょうか。「平均値」の解釈の誤解も、実は「『天国』のようなもの」に存在する「『神』に相当する立ち位置」の存在を自称する創造主の曲解であり、そこには何らかの理由があるようです。

ワンダースリー

 異世界転生ものにありがちなベタな展開といえば確かにそうなのですが、女の子が主人公になるだけでかなり好感度に相違が出てくる不思議。本作なら2期を制作するならぜひ視聴したいと思います。現在のパーティーである「赤き誓い」のほか、かつての仲間の「ワンダースリー(これもネタや)」も活躍させて欲しいです。

2019年秋季アニメの感想(その1):ぬるぺた/慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~/旗揚!けものみち

謹賀新年2020

 ずいぶん遅くなりましたが明けましておめでとうございます。8年目に入る今年も当ブログをよろしくお願いします。お暇な時にたまに見に来て下されば。

ロストベルト5

 新年早々からなんですがゲームの小ネタをば。まず最近全然取り上げていないけど実はなお細々と続けている「Fate/Grand Order」。2部第5章「神代巨神海洋アトランティス」“神を撃ち落とす日”を年末年始にゆっくり攻略しました。なんと5章は初の前後編みたいですね。人類史を守るためには7つある「異聞帯(ロストベルト)」を剪定して回らなければならないところ、異聞帯の1つは敵が敵側の都合で自主的に剪定するとか言っていたので、残りは1つだけらしいです。なので意地の悪い見方をすればストーリーの引き延ばしにかかったとも言えますが、ストーリーは読み応えがあったので許しましょう。ところで普段は無課金でプレイしているのですが、新年のお年玉福袋ガチャだけは必ず星5サーヴァントが当たるので例外的に課金しているのですが、今回は星5がいまだないライダーを狙って見ました。

イスカンダル来た

 やってきたのはこの人、イスカンダル。要はアレキサンダー大王ことアレクサンドロス3世なわけですが、私あたりにはイスカンダルというとどうしても宇宙戦艦ヤマトがちらついてしまいます。火力集中型で非常にわかりやすいキャラとなっていて個人的には好きだったので良かったです。今まではフレンドから借りてばかりでしたが、これからは私がお貸ししましょう。

艦これ新年任務

 続いて「艦これ」。イベントの話ではなく、新年になってイベント以外に新年任務が発生したのでこれをこなしていたら、いきなりルートが開いたジェット機入手ルート。演習の時に他の提督が持っているのを見て「いいな~。どうやったら手に入るのかな~」と指を咥えて見ていたのですが、遂にゲット。

橘花改噴式景雲改

 橘花改と噴式景雲改。共に戦闘爆撃機ですが、橘花改は戦闘機寄り、景雲改は爆撃機寄りの性能となっています。両機を持っていると、通常の航空戦の前に噴式機のみで行う航空攻撃(噴式強襲)が発生するようになりますが、搭載母艦が極めて限られていて、翔鶴と瑞鶴の改二甲のみという。大鳳とかサラトガも装甲空母にしてあるんですが、こちらには積めません。翔鶴型の改二甲のみ装備可能なのは、飛行甲板を耐熱装甲化したという設定のためだそうですが、烈風だの流星だのと貴重な期待を生け贄にして散々苦労した挙げ句に入手したのに使い勝手が悪すぎです。基地航空隊でも使えますが、航続距離が…。橘花改は秋水とかコメートと一緒に防空戦で活躍しそうですが、景雲改はどうしたものか。

ぬるぺた感想

 さてそれでは昨年の課題消化と行きましょう。2019年秋季アニメの感想です。昨年の話だと思うとモチベーションが下がりますが、いやいや先月の話なので。全般的に秋季アニメは低調だったという感じがするのすが、そんな中個人的ナンバーワンはなんと5分アニメの「ぬるぺた」です。

ぬる
ぺたロボ

 ぬるはnull、つまりゼロで、ぺたはpeta、つまり10の15乗(=千兆倍)を意味していると思われます。二人は姉妹で、ぬるは小学生、ぺたは高校生のようでしたが、ぺたが交通事故で不慮の死を遂げた後、ぬるはぺたをロボットとして甦らせます。ぬるとぺたロボのやりとりが中心のちょっと変わった日常系かと思っていたのですが…

ぺた姉

 生前のぺたは「ガールフレンド(仮)」に登場してもおかしくないほどの美少女(“絶対王者”村上文緒に似ている気がします)でしたが、ぺたロボはほとんどベイマックスで声だけが一緒。ぬるによれば性格は変わらないそうですが、地獄の暗黒チャーハンを完全食だと言って食べさせようとしたり、ぬるをとにかく学校に行かせようとしたりとお節介焼きです。

ベイマックスじゃねーよ
宇宙にも行くぬるぺた

 天才少女であるが故に学校になじめないぬると、なんとかして学校に行かせようとするペたロボの攻防をシュールに描いていくのかと思いきや、途中からぬるが衛星軌道に飛ばされたり、学校が異形の生物に占拠されたりと日常系の枠を超えるような事件が頻発してきます。遂にはぺたロボが消えてしまい、どうもこの世界はおかしいのではないかと思い始めたぬるは唐突に思い出します。交通事故に遭ったのはぺたではなく自分自身であったことを。

巨大化した異形生物
名物暗黒チャーハン

 そして意識を取り戻すぬる。病室で目覚めたぬるの前にはずっと付き添っていたらしいぺたの姿が。ぺたの筋金入りの優しくお節介焼きな性格が、医者にもさじを投げられていたらしいぬるを遂に目覚めさせたのでした。

交通事故のトラウマ
現実に戻ったぬる

 本作はぬるが現実とは?世界とは?そして姉(ぺた)とは?、さらには自分とは?を問い直していくという哲学的な内容を含んだ作品で、こんな内容をよく5分アニメでやれたなとあきれるばかりです。オリジナルアニメなので中盤以降のパラダイムシフトな展開が全然予想できないかったところも評価ポイント。5分1クールでこういう作品を作られると、他作品も1クールしかないから完結できないとかいう言い訳が難しくなってしまいますね。

慎重勇者感想

 続いて「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」。今期2番目の作品だと思っています。内容は好みなんですが、本編が2回も飛んでしまったあたりが…。制作陣まで慎重になってどないすんねん(笑)。

新米女神リスタ
竜宮院聖哉
スライムに全力

 女神デビューしてたった100年の新米女神リスタルテが、救済難度S級レベルの世界「ゲアブランデ」を救済することになり、チート級のスキルを持った勇者・竜宮院聖哉を召喚しますが、聖哉はその強さに反して慎重過ぎるほど慎重な性格をしていた…というタイトルどおりの出だしの物語でした。ゲアブランデに出かける前に神界で延々筋トレを続けてレベルアップを図ったり、出かけたら出かけたで最弱モンスターのスライム相手に灰になっても攻撃魔法を使い続けて完全滅却するなど、聖哉の慎重ぶりは度を超えており、これに対するリスタルテのツッコミと顔芸がお約束でした。

豊崎愛生

 女神リスタルテはCV豊崎愛生。「けいおん!」でボケ担当だった平沢唯役の彼女がツッコミ役というところに時の流れを感じますね。「女子高生の無駄づかい」でほとんど感情がなく抑揚のない話し方をする鷺宮しおり(ロボ)を演じていた反動が一気に来たかのような弾けっぷりでした。正直そんな好きという印象がなかった彼女ですが、ここに来て一気に好感度爆上がりです。よし、「好きな声優さん」で紹介しましょう。彼女がやっていた番宣ラジオも面白かったです。聖哉の技「光鳥変化自動追撃(トランスフォーム・オートマティックガルーダ)」を番組専用で「鳥になって戻ってきてボン!」とわざわざ聖哉に言わせているのが笑えました。

梅原裕一郎

 竜宮院聖哉はCV梅原裕一郎。イケメン声ですが、本人も俳優もやったらどうかというほどのイケメン若手声優です。印象的なのはゴブリンスレイヤー。聖哉も敵がゴブリンだと目の色を変えて襲いかかるんじゃないかとか思っていました。ルックスが二枚目かどうかは私が声優を評価する場合のポイントではないのですが、声がイケメンなのはいいですね。この人も
「好きな声優さん」で紹介するかも。

アリアドア

 女神になって数千年、これまで300もの世界を救ってきた大女神であるアリアドアが、新米女神のリスタルテに親友のように接していること、彼女に唯一救済を失敗した世界があること、聖哉を見て激しく動揺していたことなどから、その過去についてはおおよそ予想が付きましたが、わかりやすい伏線の張り方は良かったんじゃないかと思います。実際終盤にリスタルテと聖哉、そしてアリアドアが関わった過去の事件をはっきり描いていましたが、なるほど、聖哉が慎重になるのも判ります。

リスタの顔芸

 この物語では、召喚された勇者や女神が異世界で殺された場合も、魂までは滅ぶことはなく元の世界に戻れるという設定になっていますが、記憶は失われてしまうそうですが、聖哉の失敗はトラウマとして魂に刻み込まれていた模様です。リスタルテもツッコミスキルとか聖哉にやたら惹かれるところは、生前の延長だったんですね。女神に転生したのはアリアドアの推薦と生前の善行故だったという。

セルセウスフルボッコ
ヤンデレアデネラ
ミティス
リスタにセクハラするヴァルキュレ
ヘスティカ

 それにしても統一神界、無数にある地上世界を救済しているのはいいのですが、ロクな女神がいなかった印象。ケーキ作りに逃げるようになる剣の神セルセウスを筆頭に、ヤンデレのアゲネラとかニンフォマニアのミティスとかセクハラ魔女のヴァルキュレとか。いや、面白いからいいんですが、リスタルテもあんまりまともとは言えない気がするので、頼みの綱はアリアドアだけか。あ、ちょっとだけ出てきたヘスティカもまともそうでしたね。神様の名前がちょいちょいどこかで聞いたことがあるような気がするのは、多分原作者がわざとやっているんでしょう。

前世の二人
敗北勇者

 一応綺麗に終わっているのでこれで終了でも構わないのですが、原作の方はまだまだ続きがあるようなので、人気なら二期制作もいいんじゃないでしょうか。制作サイドが慎重にならなければ、ですが。しかし、かの「ガールズ&パンツァー」も本放送時には2回も飛ばしをやっているので、作品の評価と飛ばしはあんまり関係ないかもです。「Ready Perfectly」が一番ですけどNE。

けものみち感想

 最後に「旗揚!けものみち」。異世界に召喚されたケモナーの覆面レスラー"ケモナーマスク"こと柴田源蔵が、異世界の魔獣をケモノと認めて愛しはじめ、レスラー時代からの念願であったペットショップを開店しようする物語です。

姫巫女アルテナ
尻姫ジャーマン

 原作者が「この素晴らしい世界に祝福を!」の暁なつめであること、私もプロレス好きであることなどから当初の期待が高く、1話で姫巫女アルテナにジャーマンスープレックスをかましたあたりはかなり良かったのですが、まさかそれが「出落ち」になってしまうとは。

昼メロ風コボルト妻
尻姫ジャーマンその2

 まあ評価できる点もあるんですよ。源蔵は魔獣のみならず獣人・半獣人もケモナーとして愛しているので、源蔵にやたらケモノぶりを賞賛されるコボルト妻がすっかり誤解してよろめき昼ドラ的心境になっているところとか、何度もプロレス技をかけられてはその度に尻を晒してしまい、すっかり「尻姫様」と認識されてしまったアルテナとか。

プロレスむつごろう
魔獣集めてるだけ

 しかしそれ以外がな~。まず主人公源蔵がかなりウザい。ケモナーなのは良いとして、物語を全く転がそうとしません。ペットショップというのはケモノを売買するところだから、蒐集するだけなら経営が成り立たないと思うのですが、そのあたりはしっかり考えていて当然のはずが全然考えていなかったあたり、商売というものを舐めているとしか思えません。「このすば」のカズマも結構なクズでしたが、周囲が彼以上にクズなため、往々にして自身がツッコミ役&進行役になっていたのと対照的。当初の期待が高かっただけにそのがっかり落差はまさにエベレストジャーマン状態ですよ。

愛犬ひろゆき

 プロレスとケモナー属性の相性が良くなかったということもありますね。1クールなんだからどっちからに絞った方が良かったかも知れません。異世界にプロレスの魅力を広めるとかいう方向もあったんじゃないかと思います。あとギャグがかなりワンパターンでした。シグレの武器拾いギャグなんて、何回やりゃあ気が済むんだろうと思うレベルでした。

イオアナ対リンダブレア
さらにクズなカーミラ

 そもそも魔王が世界(或いは人類)を滅ぼそうとしているという極めて危機的な状況があるからこそ、勇者として源蔵を召喚したはずなのに、終始特にそういう状況はなかったというのが不思議です。魔王配下の四大公爵家の一つであるファフニール家の長女リンダブレア(仮名は「花子」)は、源蔵が勇者であると認識しており、ボケをかましつつ監視しているということになっていますが、魔王サイドに侵攻とかいった動きが全くないので、なぜ召喚したしという疑問しか残りません。あったのは四大公爵家同士の諍い(リンダブレアとイオアナ)だけだったような。せめて進行役がいたら良かったのですが、シグレは力不足、花子は基本食べてるだけ、カーミラは源蔵以上のクズという体たらくで。蟻人間ジークが一番頼りになりそうでしたが、何しろしゃべれないのが痛い。

花子とひろゆき

 なお、源蔵がプロレス技をかけまくる尻姫様アルテナと源蔵が愛して止まない雑種犬ひろゆきが同じ声優さんというところに闇というか何らかの意図を感じざるを得ないのですが、その意図は一体何なのかと言うと全然判りません。尻姫アルテナは図らずも公衆の面前で尻を見せまくった結果、最後には露出狂みたいになっていましたが、隠されていた性癖が露わになっただけなのか、源蔵に“開発”されてしまっということなのか。

視聴予定の2020年冬季アニメ:押っ取り刀で選んだ9本です

旧支配者のキャロルです
 
 クリスマス・イブにこんばんは。こんな夜にわざわざしょううもないブログを更新することもないよなーと思いつつ、「艦これ」も一段落付いたし他にやることもないので、年末年始にブログを更新出来ない分、今やってしまいましょうかと。「旧支配者のキャロル」を歌ってメリーユールもいいのですが、ちょっと飽きちゃったような。

旧支配者のキャロル

 そうそう、こんな作品を見つけてしまいました。例のキャロルは使っているようですが、クトゥルーものじゃないみたいですね。「旧支配者のキャロル」は、メロディーは「鐘のキャロル」というれっきとしたクリスマスソングなんですけどね。Amazonの評価が激低で笑います。

延期ばかりの慎重勇者

 それでは本題。視聴予定の2020年冬季アニメについてです。秋季の感想もまだですが、全般的に低調だったなという感じがします。私が一番好きだったのは「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」なんですが、制作サイドまで慎重になってしまったらしく1クールに2回も放送延期に。スタッフが筋トレでもしていたんでしょうかね。なんとか最終回まで見届けたいですが。今や名作の誉れも高い「ガールズ&パンツァー」だって本放送時には2回もやらかしているので、最終的に出来が良ければいいんですよ、きっと。

異種族レビュアーズ

 あいうえお順でまずは「異種族レビュアーズ」。原作・天原、作画・mashaでニコニコ静画内の「ドラドラしゃーぷ#(旧ドラドラドラゴンエイジ)」で連載中で、KADOKAWAのドラゴンコミックスエイジから刊行されている同名の漫画が原作となっています。いわゆる“異種姦”を扱っているようですが、深夜アニメとはいえ大丈夫なんでしょうか。絵柄的には大丈夫そうな気がするし、おそらくそんなにエロい展開はないんでしょうが。

異種族レビュアーズその2

 ここは人間だけではなく、エルフ、獣人、悪魔に天使と、あらゆる異種族が混在し、暮らしている世界。そこには当然、あらゆる異種族のスケベなお店もあるわけで…。足しげくムフフなサービスをしてくれるお店に通う人間の冒険者・スタンクは、ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。決着の方法は……嬢のレビュー!?あらゆる異種族娘のサービスをクロスレビュー方式で採点し、他の仲間達への“お役勃ち”情報として提供していくスタンクたちの活躍は、まさに性戦士のごとし!今日もレビュアーズたちは新たな快楽を求めて旅勃って行く……という話だそうです。

異世界かるてっと2

 続いて「異世界かるてっと2」。人気の異世界もの作品「オーバーロード」「この素晴らし世界に祝福を」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」のクロスオーバー作品として2019年4月から6月まで放映された第一期の続編です。今回からは「盾の勇者の成り上がり」も加わるようです。

異世界かるてっと2その2

 ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!! そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?という展開で始まった一期。ラストは転校生が来たというところで終わっていたので、転校生が盾の勇者一行ということになるのでしょう。シリーズが続くと「慎重勇者」とかも加わっていくのでしょうか。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」このタイトルの長さでお気づきでしょうが、「なろう系」です。原作は夕蜜柑。2019年12月時点でシリーズ累計は70万部を突破しているそうです。それにしても我ながら「なろう系」が好きだなあ。「なろう系」だけど異世界転生ものではないんですね。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。その2

 本条楓は、友人の白峯理沙に勧められたゲームをメイプルという名前でプレイを始めますが、「痛いのが嫌だ」という理由でステータスポイントを全て防御力に振ってしまいます。「極振り」のせいで悪戦苦闘するものの、偶然が重なって様々なスキルを獲得していきます。レベルアップで得たステータスポイントをまたすべて防御力に極振りすることを繰り返した結果、無敵の防御力を誇るようになり、第一回イベントで好成績を収めたことから一躍注目の的となっていきます…という話だそうです。 本条楓って、本渡楓に似ている名前だなあと思ったら、本当にCV本渡楓でした(笑)。

推しが武道館いってくれたら死ぬ 

 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。徳間書店の「月刊COMICリュウ」で連載中の平尾アウリの漫画が原作です。女性地下アイドルグループの活躍と、彼女らを応援するアイドルオタクたちを描いたコメディ作品で、2017年に「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位などを受賞しています。たまにはアイドルものも見てみましょうか。

推しが武道館いってくれたら死ぬその2

 岡山県在住のえりぴよは、マイナー地下アイドル「ChamJam」のメンバー・舞菜に人生を捧げている熱狂的なオタク。えりぴよが身を包むのは高校時代の赤ジャージ。えりぴよが振り回すのはサーモンピンクのキンブレ。えりぴよが推すのは舞菜ただ一人。収入の全てを推しに貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿はオタク仲間の間で伝説と呼ばれ、誰もが一目置く存在となっていた。「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら...死んでもいい!」そう断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、アイドルもオタクも巻き込んで今日も続く...!という話だそうです。女性アイドルを女性ファンが推すんですね。

虚構推理

 「虚構推理」。城平京のミステリ小説が原作で、講談社から既刊3刊のほか、同社の「少年マガジンR」で片瀬茶柴作画によるコミカライズもされています。ミステリも好きなので入れてみましたが、ちょっと普通のミステリではないようです。

虚構推理その2

 “怪異”たちの知恵の神となり、日々“怪異”たちから寄せられるトラブルを解決している少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!?そんな普通ではない2人が、“怪異”たちの引き起こすミステリアスな事件に立ち向かう[恋愛×伝奇×ミステリ]!!2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!?…という話だそうです。

恋する小惑星

 「恋する小惑星(アステロイド)」。絵柄でおわかりのとおり「きらら系」です。やはり日常系は外せませんね。芳文社の「まんがタイムきららキャラット」で連載されているQuroの漫画が原作です。略称「恋アス」。

恋する小惑星その2

 天文・地質っておもしろい…!!幼い頃キャンプ場で出会った男の子と“小惑星を見つける"という約束をしたみら。高校では天文部へ入部しようとしたが、今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に!?あの日約束した小惑星を一緒に探しに行きましょう。…という話だそうです。そういえば私、高校時代地学が好きでした。

ダーウィンズ・ゲーム

 「ダーウィンズゲーム」。秋田書店の「別冊少年チャンピオン」で連載されているFLIPFLOPsの漫画が原作です。2019年12月時点での累計発行部数は360万部だとか。デスバトル系のようです。

ダーウィンズ・ゲームその2

 平凡な高校生である須藤要のもとに見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。アプリを起動させてしまったカナメは、プレイヤー同士が異能を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、カナメは生き残ることが出来るのか!?…という話だそうです。ヒロイン上田麗奈に期待大です。

へやキャン△

 「へやキャン△」。一大キャンプブームを巻き起こした「ゆるキャン△」の番外編のショートアニメです。本年を言えばさっさと本編の第二期を制作して貰いたいところですが…

へやキャン△その2

 野クル、旅に出る!野外活動サークル、略して野クル。部員はたったの3人。山梨県の片隅に校舎を構える本栖高校、さらにその隅にある部室棟の、「うなぎのねどこ」みたいな一角を部室として使用するゆるーいアウトドアサークル。今日も今日とて各務原なでしこが狭い部室で暇を潰していたところ、大垣千明と犬山あおいが突然「今から旅に出るぞ!」と告げる。おろおろするなでしこを連れ回し、野クルメンバーたちが山梨中を東奔西走。各地の名物を味わい尽くして繰り広げる女子高生の珍道中、旅のゴールはどこだ!?…という話だそうです。

マギアレコード

 「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」。まどマギだと?それは見ないわけにはいかんだろうッ!と興奮したのですが、スマホゲームのアニメ化らしいです。ゲーム、やってないんですよね…

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 その2

 願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。「魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?」日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。「神浜に行けば、魔法少女は救われる」魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。…という話だそうです。キャストに悠木碧とかの名前がないということは…そういうことなんでしょうか?とりあえず見てみます。

バビロニア
ちはやふる3

 以上9本。これに2クールものの秋季アニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」と「ちはやふる3」を加えて11本。一応補欠として、「人類は衰退しました」的な「ソマリと森の神様」、宝石をめぐるミステリの「宝石商リチャード氏の謎鑑定」、そして理系ラブコメの「理系が恋に落ちたので証明してみた。」をエントリーしていますが、相変わらず鑑識眼が海のリハクなので、評判になった作品が出てきたらとっとと乗り換えるかも知れません。

ソマリと森の神様
宝石商リチャード氏の謎鑑定
理系が恋に落ちたので証明してみた。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術:深夜アニメはこういうのでいいんだよ

晩秋のネコさん

 今度は沢尻エリカが合成麻薬MDMAを所持していたとして逮捕されました。MDMAの輸入・輸出・製造は1年以上10年以下の懲役、譲受・譲渡・所持は7年以下の懲役、施用(使用)は7年以下の懲役ということで、持っているだけでも罪になる訳ですが、芸能人というのは薬物を入手しやすいんですかね。釈放時にはやはり「別に」と言って欲しい。そういえばこの人、以前にハイパーメディアクリエイターと結婚していましたが、小中学生達も将来の夢としてユーチューバーよりハイパーメディアクリエイターを目指したらどうかと思いますね。何をするのかさっぱり判らない肩書きですが。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 タイトル

 本日は先日見終わった「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」を紹介しましょう。本作はむらさきゆきやのライトノベルが原作で、アニメは2018年7月から9月まで放映されました。それにしても我ながら異世界ものが好きですね。ここではないどこか、への憧れは終生消えることがないのでしょうか。

強いディアブロ

 実は本作、放映当時途中まで見ていたんですが、なぜか中盤から見ていなかったんですよね。なぜなんでしょう。途中切りするような内容ではないのに。

ハーレムのようだが

 「クロスレヴェリ」というMMORPGで、魔王と恐れられていたプレイヤーの坂本拓真はある日、眠りから覚めるとゲームキャラ・ディアブロとして見慣れない場所にいました。どうやら異世界に召喚獣として召喚されたようで、召喚した2人の少女から隷従の儀式としてキスをされます。しかし彼はゲームで獲得・所持していたあらゆる魔法を反射する「魔王の指輪」を持っていたため、逆に2人を隷従させることになります。従えることになってしまう。絶望的なまでにコミュ障の拓真は、魔王ディアブロになりきることで異世界での生活を送ることになります。

シェラとレム

 異世界はクロスレヴェリとよく似た世界で、地理や種族、魔法なども類似していますが、レベルは大幅に異なります。クロスレヴェリで戦いまくったディアブロはレベル150ですが、異世界では一流とされる冒険者でも40~50程度です。容易に復活できるゲームではプレイヤーは死を恐れず戦えますが、異世界では死んだらそれまでなので、コマンドが“命を大事に”になるのは当然ですが。

ディアブロ

 圧倒的なレベルの高さと多数の魔法を持ち、さらにあらゆる魔法を反射するディアブロは、まさに魔王を名乗るにふさわしい力量ですが、現実世界ではゲームに熱中するだけの引きこもりだったため、他人とのコミュニケーション、ましてや異性との会話など無理ゲー状態です。魔王ロールプレイを行って尊大な口調で会話することでなんとか乗り切ろうとしますが…

エロいシェラ

 ディアブロが奴隷にしてしまったのはエルフのシェラと豹人族のレム。それぞれ訳あって冒険者を目指していました。シェラは実はエルフの国の王女なのですが、実兄と子供を作らなければならないことを嫌って出奔しています。エルフというと通常スレンダー体型ですが、シェラはなぜかやたらにナイスバディです。

エロいレム

 一方レムは豊満体系が多い豹人なのにスレンダー体型。実は体内に魔王クレブスクルムの魂が封じられており、レムの家系は代々これを打倒する方策を模索しており、ディアブロを召喚したのもその一環でした。

ディアブロ対エデルガルト

 ディアブロは「異世界の魔王」を自称し、実際それに違わぬ強さを発揮しているのですが、異世界の人々には顔にあざがあることから混魔族(ディーマン)と見なされます。ディーマンは人族と魔族の混血とされ、人族からも魔族からも差別的に扱われているようです。そして舐めてかかって痛い目を見るのはお約束。

レムを責めるシェラ

 とりあえず冒険者として生きていこうとするディアブロ一行ですが、レムの中の魔王の魂に惹かれた魔族の襲撃やシェラの兄の襲来など、息つく暇のない事件の連続で、遂には魔王を覚醒させて打倒しようというところにまで至ります。

覚醒したロリ魔王

 妙に意味深な儀式によって覚醒した魔王はなんとロリ。しかもビスケット欲しさに人族との争いはしないと言い出します。人族を殺し、恐怖を振りまくのが魔族の存在意義だとする魔族の一派は魔王の真の覚醒を求めますが、どんな魔王であれ魔王に忠誠を誓うのが魔族のありようだとする一派もあるようです。ディアブロと一度は戦った独特なしゃべり方が印象的なエデルガルトは後者のようで。

こりゃ帰りたくないわ

 転生ではなく、召喚という形で異世界にやってきたディアブロですが、元の世界に帰りたがっているのかといえば全くそういうことはありません。どちらの世界でもコミュ障を持て余していることには違いありませんが、現実世界ではただのヒッキーなのに対し異世界では魔王を名乗るにふさわしい実力を発揮しており、美少女2人を従えてしかも好意を持たれているし。むしろ帰る理由がありませんな。

シェラとエロスライム

 本作の特徴はエロ描写。18禁アニメじゃないので表現的には微エロといったところですが、言い回しとかあえぎ声とか描写とか、やけに規制が強い昨今にしては珍しいほど踏み込んでいます。深夜アニメなんだからこれくらいやるべきだと私も思うのですが。シェラは巨乳を存分に生かしてエロエロな表情を浮かべますし、レムも貧乳ながら負けずにエロい声を上げます。第一に声優さんが頑張っているということになるんでしょうが。

芹澤優

 シェラのCVは芹澤優。声優と並行してアイドル活動も行っており、なんと叔母は斉藤由貴という。私が見た作品では、「正解するカド」のユキカ、「賭ケグルイ」の夢見弖ユメミ、魔法少女サイトの穴沢虹海などを演じています。本年3月には第13回声優アワードで助演女優賞を受賞していますが、やはり最近の活動が評価されたのでしょう。



 キャッチーなED「最悪な日でもあなたが好き。」も歌っていますが、これは彼女のファーストシングルでもありますね。

和氣あず未

 レムのCVは和氣あず未。この人も一昨年くらいから売り出し中の若手声優で、私が見た作品では、「刀使の巫女」の柳瀬舞衣、「みだらな青ちゃんは勉強ができない」の堀江青、現在視聴中の「私、能力は平均値でって言ったよね!」のマイルなどを演じています。そうか、青ちゃんの下地はレムで作られていたのね(笑)。

アリシア(表)

 なお、中盤から国家騎士アリシアという女性が登場します。高い身分にもかかわらず差別心などなく、コミュ力が高く親切で礼儀正しく真面目な人なのでディアブロ達はすっかり打ち解けるのですが…

アリシア(裏)

 実は人族の滅亡と魔族の世界の到来を待っている魔王崇拝者でした。その理由について色々言っていましたが、他人が納得できるほどのものではなく、サイコパスとかシリアルキラーのように「そういうふうに生まれついてしまった」としか言いようがないかと。

アルベド

 CVが原由実(ご結婚おめでとうございます)なので、どうしても彼女の代表作アルベド(オーバーロード)がちらついてしまい、アリシアはアルベドが変身した姿なんじゃないかとか思ってしまったり。アルベドなら仕方がない(笑)。

悪いアリシア
瀕死のレム

 直接手を下してこそいないものの、それまで発生した数々の事件の裏にはアリシアの策動がありました。またやはり直接的ではないものの、終盤のレムの拷問とか瀕死状態にも深く関わっており、全ては魔王を覚醒させるための策謀でした。

悪いアリシアその2

 事件が一件落着した後、当然ディアブロはアリシアを許さないだろうと思ったのですが、誰にも理解されない彼女の孤独が、かつての自分そっくりだと感じたディアブロは、わりとあっさりアリシアを許したのでした。まあ美人を殺さないという判断はナイスだと思いますが。

アリシアさん

 アリシアという名前はどうしても「ARIA」の“白き妖精(スノーホワイト)”アリシアさんを思い出してしまうので、殺すのは勘弁です。また正体がアルベドなら殺そうとしても死にゃーしないでしょうし。

エロいシェラレム

 異世界ものは1クールの場合、「俺たちの戦いはこれからだ!」的なエンディングが多いのですが、本作ではテンポ良く一通りのイベントを終了させており、無論原作は続いているのですがこれで終わったとしてもすっきりした形になっています。

まさしくハーレムエンド

 シェラとレムのみならず、改心したアリシア、魔王クレム、魔族エデルガルトまで迫ってくるハーレムエンドは壮観ですね。

水浴びシーン

 しかし、これだけテンポ良く進められるのであれば、当然二期制作にも期待してしまうわけでして…二期制作時も同じように微エロ路線でオナシャス!

ホワイトシェラとレム

超可動ガール1/6:オタクの夢が叶ったら

ねじれた町

 本日は文化の日ですが、SF作家の眉村卓の訃報が。85歳ということで、早すぎる死という訳ではありませんが、子供の頃から愛読していた作家さんなので、感慨も一入です。テレビドラマ化も映画化もされた「ねらわれた学園」は有名ですが、この人は「なぞの転校生」とか「天才はつくられる」とかジュブナイル小説を結構書いていて、少年時代は愛読しました。イチオシは「ねじれた町」。どういう訳かこれまで映像化されてきていませんが、私は名作だと思うんですよ。ド派手なバトルシーンもあるので、ぜひ今の技術で映画化して貰いたいです。

司政官

 大人になってからはまったのは「司政官」シリーズ。宇宙に進出して征服した惑星を植民地とした人類が、惑星統治のために作った司政官制度の発足当初から、制度の形骸化・弱体化が進んだ時代までを年代記的に扱っています。ちょっと形骸化するまでは早すぎる気がしますが、これは私の就職観に大きな影響を与えましたね。結局は全然関係ない仕事に就いてしまったけどNE!シリーズに登場するロボット官僚は汚職などの不正は絶対行わないので、理想的な官僚だと思います。頭が固くて融通が利かない?それは人間の官僚だって…(あわわ)。ご冥福を心からお祈りいたします。

超可動ガール感想

 さて本日は2019年春季アニメだった「超可動ガール1/6」を紹介したいと思います。例によって放映中は見逃していたものを、ネットの評判を聞きつけて最近一気見しました。当たり作品を引くのが本当に下手ですね。

春人とノーナ

 原作は双葉社の「コミックハイ!」と「月刊アクション」に連載されていたÖYSTERの漫画です。ミニサイズのキャラクターを基本的に3Dモデルで動かし、部分的に手書きを用いるというスタイルで制作されており、作画崩壊が起きにくい反面、賞賛される神作画も出ないですが、絵が安定していれば勝負は内容ということになりますが、それがまた非常に良かったんですね。

房伊田春人

 学生時代からの生粋の二次元オタクの房伊田(ぼういだ)春人は自宅勤務のプログラマーです。自宅警備員ではないのでちゃんと仕事も収入もあります。「生身の女子にまったく興味が無い」と言い切り、自分の幸せは「オタク的人生」にあると断言しています。そんな彼が好きだったアニメ作品「少女→惑星探査」の主人公ノーナの1/6フィギュアが、ある日突然意思を持って動き出します。

少女型惑星探査機ノーナ

 ノーナは作中での「少女型惑星探査機」の設定通りの記憶を持っていて、当初は春人を最終回直前に訪れていた「巨人の星」の住民だと勘違いしますが、2話で実にあっさり自分がアニメキャラであることを認識してしまいます。当初はかなりショックを受けていましたが…

婚姻届を見つけたノーナ

 春人はノーナとの婚姻届を書いて所持していたほどノーナを溺愛してしましたが、それを知ったノーナは気持ち悪がるどころか「人の求めに応えるのは喜び」ということで、やはりあっさり「ケッコン」してしまいます。ただし、ノーナのケッコン観はテレビ由来の非常に偏ったもので、日がな一日横になってテレビを見ながらお菓子をつまんでいるのが妻だと思っていました。

自分の薄い本を見るノーナ

 春人コレクションの自分の薄い本まで見てしまうノーナですが、春人との関係は徐々に詰まっていたところ、春人が持っていた他のフィギュアまで動き出し始めます。

ベルノア
ゲームだよ

 まずRPGの勇者ベルノア。ノーナと「ヨメ」の座を競い合います。自分がフィクションのキャラクターであるということを長期間理解できずにいましたが、自身のゲームを長時間プレイしたことによって状況を理解してからは、「これで心置きなく現実を楽しめる」と開き直りました。

天乃原すばる

 次に格闘ゲームのフィギュア天乃原すばる。調整ミスによる異常な強さを持つ古武術格闘家ですが、元々オタクという設定だったのと、作品自体も現実に近い設定だったので、自分がフィギュアであることにはすぐに気付きました。自分で自分のキャラを操作して戦うというシュールな場面もあったりして。

超オタク冠

 春人には冠成次郎という学生時代からのオタク仲間がいて、彼は「タカサゴヤ」というフィギュアメーカーを起業・経営しており、動くフィギュアは全てこの「タカサゴヤ」製でした。彼にも動く理由は分からず、謎を
解明しようとしますが、実は終盤であっさり謎は解明されます。

ガラテアの欠片

 「タカサゴヤ」で秘書兼会計兼営業兼造型師を務める竜田川神代という女子社員が、「ガラテアの欠片」をフィギュアの材料に混ぜたことによってフィギュアが動くようになったのだということです。「ガラテアの欠片」は、キプロス島で発見された、大まかに女性の形をした石の塊で、これを削ったものを材料に混入した人形は、その人形のキャラクターを深く愛している者の近くにいることが条件となって動き出すのだとか。

ピグマリオンとガラテア

 ちなみに本来のガラテアはギリシャ神話に登場するキプロス島の王であるピグマリオンが女神アフロディーテの姿に似せて彫刻した象牙の女性像の名で、自らが作った彫像に恋焦がれるピグマリオンの祈りを聞き届けたアフロディーテによって、人間となってピグマリオンと結ばれました。

仲良しフィギュア達

 フィギュア達は、サイズの違いは影響するものの、原作の能力はそのまま有しており、造形されたポーズを取った時の記憶を持っています。つまりノーナの場合は最終回直前の記憶、ベルノアの場合は春人のセーブデータに一致する記憶を持っています。

ノーナと裏ノーナ

 ノーナには通常モードの他、戦闘用形態であるD・P(デストラクション・プラネット)システムの「裏ノーナ」があり、形態時は別人格になります。裏ノーナは「破壊だけが存在意義」なので、自分には愛される要素がないと思い込み、ノーナたちに嫉妬していましたが、春人のノーナ愛は、裏ノーナまでひっくるめてのものでした。

チャンピオンシステムのノーナ

 ノーナにはさらにチャンピオン・システムというさらに強い形態もありますが、なぜこれほどの強さを要していたのかというと…

ラブラブカップル

 ノーナは物語の最終回を知らず、春人もそれを見せることを拒否していました。実は最終回は春人の納得できる話ではなかったのですが、周囲の説得でやむなくノーナに見せることに… 

平和的勝負

 ノーナは地球そっくりの惑星から来た、やはりノーナそっくりの少女型惑星探査機と遭遇します。実は同種の文明との遭遇は「得るものがなにもない」ということで望まれておらず、もし遭遇してしまった場合は戦って、勝った方が相手の星を破壊することが少女型惑星探査機の使命となっています。

対消滅1
対消滅2

 ノーナとノーナ・イコールの戦い(ゲームなど平和的なものばかりでしたが)は互角で決着が付かず、ノーナは後継機が平和裡に出会うことを願いながら、ナノマシンを暴走させて対消滅する道を選んだのでした。

温泉に入るフィギュアたち

 最終回を見たノーナはその場では軽く流しますが、実はノーナ・イコールを差し置いて一人だけ幸せになることはできないと考え、アニメの最終回が収録されたディスクから最終話へ入り込みます。春人も後を追いますが…

ケッコン(イメージ)

 通常の半分の15分アニメですが、ラストまで綺麗にまとまっていて、二期も十分作れますがここで終わったとしてもちゃんと完結している作品です。春人はオタクですが、キャラ愛にあふれており、見る者を不快にさせない「いいオタク」なので、見ていてストレスは感じません。

買って良かった

 作品に対しては基本的に否定的な考えを持たず、作品にのめり込みつつ、足りない点は自らの想像で補おうとするタイプで、あら探しを楽しむように作品を鑑賞するタイプの冠とはしょっちゅう喧嘩になりますが、結局は仲が良いのでいつの間にかまた遊んでいます。 

ヨメの本分?

 ノーナは素直に感情を表に出し、結構なやきもち焼きですが、他のフィギュアともギスギスせずに仲良くやっており、小さい体で家事もこなすなど、なかなかにいい「ヨメ」となっています。なお惑星探査機が少女型をしているのは、相手の庇護欲を刺激し、任務を円滑に遂行するためなんだそうです。ビキニ姿な理由もその延長上なのか。

木下鈴奈

 ヒロインノーナのCVは木下鈴奈。東京都出身で声優の他女優もやっています。アニメでメインキャラを演じるようになったのはここ2,3年の事ですが、それ以前は特撮、舞台を中心に活躍していました。

木下鈴奈その2

 独特の声質をしており、小見川千明に似ているように感じました。癖があるといってもいいかも知れませんが、ことノーナには非常にマッチしていて、少女型惑星探査機という普通人女の子とは異質な感じを良く出していたように思います。

正体判明

 ノーナは可愛いので別途「好きなアニメキャラ」で改めて紹介したいと思います。

2019年秋季アニメ序盤の感想(その3):アフリカのサラリーマン/私、能力は平均値でって言ったよね!/ちはやふる3/旗揚!けものみち/慎重勇者~この勇者が俺TUEEEのくせに慎重すぎる~

秋晴れ

 11月になりまして、いかにもな秋晴れです。木々もだんだん色づいてきて、ようやく秋らしくなってきた感じがします。晩秋、いいですね。何をするにも良い季節です。さあアウトドアということなんでしょうが、何をするにも良いということは、アニメを見たりゲームをするにも良い季節ということにはなりはしないか。

アフリカのサラリーマン序盤感想

 「ちはやふる3」の開始が10月22日とやけに遅かったせいで、ちんたらやってきた秋季アニメ序盤の感想ですが、なんと「ちはやふる3」が2話3話一気放映というものすごい手に出てきたので、こちらも残り5作品の序盤感想を一気かつさくっとやってしまいましょう。まずは「アフリカのサラリーマン」。4話まで視聴しました。アフリカにあるらしいのに、やけに日本的社会風土の企業に勤めるケモノリーマンたちの汗と涙の社畜コメディです。

お前それサバンナでも同じ事言えんの?

 だいぶ前に擬人化されたライオンが腕を組み、調子に乗った発言を諫めたり、否定するAAが流行りましたが、本作ではそのライオンが中間管理職として思いっきり日本人的リーマンをやっています。CVは大塚明夫。ガンダムシリーズのアナベル・ガトー、「メタルギアソリッド」のスネーク、Fateシリーズのライダー(イスカンダル)、バキの範馬勇次郎などで知られる人ですが、百獣の王としての圧倒的威圧感を放つこともあるものの、基本温厚な社畜です。

メインの3匹
メインの3匹その2

 主要キャラは他に津田健次郎高演じる真面目だけど意識高い系のトカゲ、下野紘演じる全く仕事をしないドクズのオオハシ。オオハシは南米産の鳥だしトカゲなんてどこにでもいますが、なぜかアフリカと強弁してきます。カラカル、ラーテルといったアフリカの動物もいるようですが、まだ登場してきません。

シシ村とゴリ美

 他にライオンの娘のシシ村、その「ずっ友」のゴリ美のJKギャルコンビが登場しますが、ゴリ美は名前でいいとして、シシ村って何?どうみても姓なんですが、この作品に姓のあるキャラは登場してこないんですよね。とても名前とは思えないのですが、やはり名前なのでしょうか。

ライオン先輩
アフリカなのに電車通勤

 ライオンは明らかに課長クラスですが、なぜかトカゲやオオハシから先輩と呼ばれています。勤めている会社が一体何をやっているのか全く判りませんが、基本カメ社長の訳の分からない無茶ぶりへの右往左往ぶりとか、オオハシの夜遊び(イキリ倒したオオハシがへこまされると非常に爽快)みたいなエピソードが描かれています。まあ働いているところを見せても基本つまらないから。リーマンの仕事ぶりなんてニートの怠けぶり同様、当たり前過ぎますからね。お金が貰えるかどうかで決定的な違いがありますが。

平均値序盤感想

 続いて「私、能力は平均値でって言ったよね!」。4話まで視聴しました。「なろう系」作品異世界転生ものですが、女性が主人公というのが異例。単に私が見てこなかっただけかも知れませんが、今季は「本好きの下剋上」と共に女性が異世界に転生するのが流行っているような。

主人公マイル

 主人公マイルは、現世では出来る子でしたが、高校卒業直後に女の子を交通事故から救って身代わりに死亡してしまいます。お約束で現れた神に異世界転生を持ちかけられますが、出来る子だったが故に周囲に期待され続けて窮屈な生き方を強いられてきたことから、能力を「平均値」にして平凡に生きることを願います。

嬉しくないパンチラ

 貴族の娘として転生後、10歳の誕生日に突然記憶を取り戻しましたが、なんと平均値でと願った能力は、人間の平均ではなく、竜や神を含む全存在の最低値と最大値の平均であったため、人間としては破格のものになっていました。「普通の女の子」として生きたい一心で家出をし、能力を隠して冒険者として生きようとしますが…

赤き誓いの面々

 実はここまでの筋は本当にざっとしか紹介されておらず、マイルがハンター養成学校へ入学するところから始まっています。お約束ですが、能力を隠そうとしても隠しきれず、知り合った3人の女の子達と「赤き誓い」という名のパーティーを組んで活動することに。男主人公なら完全にハーレムパーティーですが、マイルも女の子なので「パーティー内で色恋沙汰がなくていいな」程度にしか思えません。

女の子ばかりなのでハーレムにならない

 目立たぬように、はしゃがぬようにと、河島英五の「時代おくれ」みたいな生き方を志向するマイルですが、常に炸裂する「なろう系」特有の「またオレ、何かやっちゃいました?」。しかし主人公を女の子にしただけでこうもウザさが減るとは。もうイキリ倒して貰っても全然いいんじゃないかと思えます。イキリ平均値花子とか言われたりして。

光子力バリア
鋼鉄ジーグ風ゴーレム

 マイルはどういう訳か古いアニメやゲームに精通しており、我々おっさんじゃないと判らないネタがやたら出てきます。もうターゲットを若者にしていなんでしょうか。4話には「マジンガーZ」の光子力バリアとか「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたストーンゴーレムが登場。ナックルボンバーを繰り出してマイルを喜ばせていました。今後も「なつかし」路線を繰り出してくるのでしょうか。そうだといいな。

ちはやふる3序盤感想

 お次は「ちはやふる3」。3話まで視聴しました。「ちはやふる」が2011~12年、「ちはやふる2」が2013年。そこまではいいのですが、それから6年以上経過するとは一体どういうことだ。4月放映予定が10月にずれましたが、そんなのもはや誤差の範囲ではないか。

団体優勝だ

 物語時代は「2」終了直後からスタートしていますが、6年の空白って色々大きい気がします。例えば引き続きOPを担当する99RadioServiceですが、昔と曲調が全然違っているような。EDで瀬戸ちゃんを起用しなくなったのもどうかしています。

両手に草?

 主人公綾瀬千早の声が変わった感じがします。CVは変わらず瀬戸ちゃんなんだけど、昔あった勢いとかフレッシュ感が感じられなくなったような。ロリキャラをやったりもしているので、女子高生役が演じられなくなったとかいうことではないのですが…。プロデューサー曰く、当時人選が難航していた千早役に瀬戸ちゃんを抜擢したのは、「わざとらしさや、けれんみのない無垢な芝居が決め手になった」とのことでした。瀬戸ちゃんも声優としてキャリアを積み重ねた結果、上手くはなったけど無垢さはなくなってしまったのかも知れません。

理音対千早

 千早は花の高校2年生。全国大会団体戦優勝を決めましたが、指の軟骨腫を手術したことによりしばらく利き手が使えなくなりました。太一と共に富士崎高校の強化合宿に参加し、秋になると目前に迫った名人戦・クイーン戦に向けて照準を合わせていきますが、なんと修学旅行と予選の日程が重なる事態に。

恋のさや当て
ちはやふる中の人達

 一方千早、太一らの団体戦優勝に感化され、新も団体戦出場を目指し、かるた部創設に向けて動き出していきます。今更ですが太一はCV宮野真守、新はCV細谷佳正なんですね。大人気男性声優に挟まれてモテモテの瀬戸ちゃん(笑)。

富士崎の合宿

 内容は「2」の続きで、制作会社も監督以下のメインスタッフも変わっていないので、相変わらず面白いです。それだけになぜもっと早く制作できなかったのかと思ってしまいます。円盤か!?円盤の売れ行きなのか!?

けものみち序盤感想

 今度は「旗揚!けものみち」。5話まで視聴しました。視聴予定に入れていませんでしたが、YouTubeでアニメレビューをしている人が面白いと言っていたので見ることにしました。「月刊少年エース」連載の漫画が原作ですが、原作者が「この素晴らしい世界に祝福を!」の作者である暁なつめだというのもポイントでした。

試合中に召喚

 ケモナーの覆面レスラー“ケモナーマスク”こと柴田源蔵が魔王や魔獣の脅威に晒される異世界に召喚されますが、ケモナーなので魔獣を殺すことをよしとせず、魔獣を手なずけることでゲットする魔獣ハンターとなり、レスラー時代からの念願であったペットショップ“けものみち”を開店することになります。

アルテナ姫
姫にジャーマン

 源蔵を召喚したアルテナ姫にジャーマンスープレックスを喰らわせるという狼藉を働いたことでお尋ね者になっていますが、覆面をしていたことが幸いして、素顔では誰も気づきません。なぜか源蔵と共に召喚された愛犬「ひろゆき」とアルテナ姫のCVが同じというところにそこはかとない“闇”を感じるのは私だけでしょうか。

荒くれ狼獣人も堕とす
よーしよーし
ケルベロスもこのとおり

 異世界のムツゴロウと化した源蔵は、プロレスラーとしてのパワーや体力を生かして次々と魔獣をゲットして手懐けていきますが、好きすぎて手放せないので店は赤字続き。狼獣人のシグレ、ドラゴンの花子、ヴァンパイアのカーミラと変な仲間は増えましたが全然金儲けに繋がりません。いつの間にか仲間になっていた蟻人のジークが一番有能だったりして。

いつの間にか蟻が
源蔵一行

 姫にジャーマン→尻丸出しの出落ち的インパクトはあったのですが、5話にして中だるみしてしまった感が。人間側の勇者召喚を知った魔王側も召喚を行い、ケモナーマスクの宿敵であったマカデミアンオーガ(通称MAO)を呼び出したので、今後異世界でもプロレス大戦となるのかどうか。

慎重勇者序盤感想

 最後に「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」。4話まで視聴。タイトルだけ見ると「なろう系」そのものですが、「小説家になろう」ではなくKADOKAWAの小説投稿サイト「カクヨム」で連載された小説が原作です。まあ広義の「なろう系」でいいでしょう。3話が“制作上の都合”により放送を延期していましたが、序盤から「万策尽きた~!」だったのか。

新米女神リスタルテ

 神々が集う「統一神界」から、難度Sクラスの異世界ゲアブランデの救済担当に選ばれた新米女神のリスタルテ。召喚した勇者・竜宮院聖哉はチート級の強さでリスタルテは大喜びしましたが、聖哉はその強さに反して慎重過ぎるほど慎重な性格をしていました。魔物討伐によるレベル上げをリスクが高いとして拒否し、筋トレで鍛えてレベルを上げる聖哉。ちゃんと強くなっているのでまるでワンパンマンですな。さらに実戦においては、スライム相手に超強力攻撃魔法でオーバーキルしまくるほどの用心深さです。

聖哉とリスタルテ
筋トレでレベルアップ

 性格は横柄かつ傲慢で毒舌。神々相手にも傍若無人に振る舞っています。決め台詞は「レディ・パーフェクトリー(準備は完全に整った)」。CV梅原裕一郎なので、ゴブリンが出てきたら急にやる気を見せるような気もしますな。

アリアドネとリスタルテ

 ツッコミ役の女神リスタルテは、一部にアクアの再来などと駄女神呼ばわりされていますが、俗っぽさや天然なところもありますが、まあまあ常識的な感性を持っています。女神としては生まれてまだ100年目で、救った世界も5つだけと、統一神界においては新米なので、度々先輩女神のアリアドネや大女神のイシスターのアドバイスを受けています。CVは豊崎愛生ですが、「女子高生の無駄遣い」で感情のないロボを演じていた反動か、やたらハイテンションでツッコミまくっています。役にはまっているので文句はないですが、豊崎愛生がこういう役をやるというのはちょっと意外な感じですね。なんとなく日笠陽子あたりが演じそうな感じです。

今とイメージが全然違うけいおん!

 「けいおん!」の平沢唯がこんな役を…と思うと遠い目になってしまいますが、それを言ったらひよっちも秋山澪を演じていたんだものなあ。今となっては一番驚きなのは田井中律役を佐藤里美が演じていたことです。はまり役である「氷菓」の千反田えるからは想像もできませんな。

女神の顔芸
顔芸しまくるリスタルテさん

 「中の人」の話題はこのくらいにして、本編の話ですが、聖哉は4話にして魔王軍四天王を2人まで倒してしまいました。これはあれか、1クール中に魔王との決戦にまで突き進もうということでしょうか。異世界召喚ものでしかも1クール作品だと、大抵「俺たちの戦いはこれからだ!」的な結末になり、あとは円盤の売れ行きに身を任せて二期を待つという感じが多いのですが、オリジナル展開でもいいから結末まで言って貰えるとありがたいですね。人気が出たら、今回の実績によりリスタルテがさらに難しい世界の救済を任さるということして二期を作ればいいじゃないですか?

魔王軍四天王その1
魔王軍四天王その2 

私に天使が舞い降りた!:「ユリ×ロリ」の業の深い日常系アニメの傑作

秋猫

 早いもので10月ももうすぐ終わりです。10月11月というのは私が一年で一番好きな季節なんですが、いつも過ぎ去って行くのがやけに早いと感じる時期でもあります。なので一日一日を大切に過ごしたいとは思うのですが、アニメ見て「艦これ」やって、YouTubeのゆっくり解説なんか見ているとあっという間に一日が過ぎ去ってしまうんですよね。

私に天使が舞い降りた!感想

 本日は先日見終わった「私に天使が舞い降りた!」が実に良かったので感想を綴っていきたいと思います。本作は2019年1~3月に放映された、今年の冬アニメだったんですが、例によって目が海のリハクなので見過ごしていました。

コミック百合姫

 原作は椋木ななつが一迅社の月刊誌「コミック百合姫」に連載している同名漫画です。「コミック百合姫」はその名のとおり女性同士の恋愛(いわゆる「百合」)を題材にしており、「男子禁制?」を標榜して女性読者向けの作品を連載しています。実際、読者の男女比は男性27%、女性73%と女性が占める割合が多くなっていますが、それでも3割近くが男性読者ということは、百合好き男子も結構いるということですね。実は私も「ウホッ!」系よりは遙かに百合の方がいいと思うのですが、さすがに「コミック百合姫」は買ったことがないですね。「マリア様がみてる」なんか好きでしたが、あれは百合でいいんでしょうかね?

ゆるゆり

 「コミック百合姫」連作作品も「ゆるゆり」を皮切りにこれまで6本もアニメ化されており、「私に天使が舞い降りた!」は7本目になります。あんまり百合姫系作品は見たことがないのですが、2017年夏季アニメだった「捏造トラップ-NTR-」はNTRの文字に惹かれて見ましたね。

JSに振り回されるみやこ

 そういう訳で「私に天使が舞い降りた!」は百合作品なんですが、主人公の女子大生が女子小学生に恋をするという、ロリ要素も加えられています。ユリロリとは何と業の深い。これが男子大学生と女子小学生だったら犯罪臭しかしなくて深夜といってもアニメ化は困難なのではないでしょうか。昨今はLGBTとか従来の常識とは異なる恋愛の形も容認される方向にあるようですが、小学生相手というのはロリコンを超えてペドフィリアと見なされ、病的・犯罪的ニュアンスを伴うので理解され難いような。

婦警に見つかるみやこ
学校で拘束されるみやこ

 それでも本作が一応セーフなのは、恋愛要素といってもほぼプラトニックであることと、まさに「百合」だからなのではないかと思います。それでもみやこは不審な行動により警察に捕まりかかったり小学校で拘束されたりしていましたが、男だったらこんなもんじゃ済まなかったことでしょう。

星野みやこほぼ全身図

 重度の人見知り(ほぼ「コミュ障」状態)である女子大生星野みやこは、妹のひなたが自宅に連れてきた白咲花に一目惚れし、まさに「私に天使が舞い降りた!」と思い込みます。何とか花と仲良くなろうとするみやこですが、人見知りに起因するみやこの不審な言動に花は警戒心を強めるばかり。しかし花がお菓子に目がないと知ったみやこは、得意のお菓子作りを突破口として徐々に花と親しくなっていくことに…という展開です。

いつもジャージのみやこ

 みやこは自宅では常にジャージ(おそらく高校生時代のもの)で、人と目を合わせることが苦手なので左目は髪で隠して(それでなんとかなる問題じゃないと思いますが)おり、密かにコスプレ趣味をもつオタクです。男だったら人生オワタ \(^o^)/的とも言えるのですが、手先が非常に器用で、お菓子や料理、裁縫などを得意とし、家事全般問題なくできるということで、むしろぜひ嫁に欲しい逸材とも感じます。

みやこ外出スタイル

 しかしみやこの人見知りは病的な領域で、人混みではマスクにサングラスをしないと歩けない、店の店員ともしゃべれないというレベルであるほか、昼まで寝てたり、明日から頑張るが口癖だったりとダメ人間ぶりも中々です。妹のひなたにもニートに間違えられており、本当に大学生であることを知って驚かれていたほどです。

中二病だったみやこ

 なお中学生の頃は中二病でした。眼帯してオマエはヤマイか。はたまた小鳥遊六花か(古いですか?)。

まるで成長していない

 そんなみやこが花を好きになってダメ人間を脱却して真人間になっていく…という話だとビルドゥングスロマンになるんですが、実際はみやこは安西先生もびっくりなほどまるで成長していません。まあ少しは変わったと言えなくもないんですが、多分誤差の範囲(笑)。花のためにでもいいからもうちょっと成長しても良かったんですが…そいう作品じゃないから仕方ないですね。

乃愛、ひなた、花
小依と夏音

 花の他、ボーイッシュでみやこ大好きな妹・ひなたと、隣に引っ越してきた可愛いけどそれ以上に自分大好きの姫坂乃愛(ハーフ)が主としてみやこと絡むほか、3人と同じクラスで学級委員をしている種村小依(こより)と小之森夏音(かのん)が時折登場してきます。

凝りまくったED

 この5人の中の人達が「わたてん☆5」としてOPとEDを歌っていますが、小依と夏音は二人だけで百合世界を作っているみたいです。

花降臨
花のコスプレ

 みやこが愛して止まない花はテンション低めかつクールで懐かない猫みたいな感じがありますが、みやこにはまたそこが良かったりするんでしょうね。しかし視聴者視点では他の子達と比較してそこまで突出して可愛い訳ではない(みんな可愛いから仕方ないですが)し、不器用でセンスが壊滅的であるなど、言うほど天使か?と思ってしまいます。まあみやこは一目惚れしてあばたもえくぼ状態なんでしょう。

みやこ大好きのひなた

 花が冷たい反面、弟か?と言いたくなるくらい快活で元気いっぱいな妹のひなたはみやこ大好きで一緒に風呂に入ったり一緒に寝ることが大好き。ここまでシスコンならもっと大事にしてやれよと思わないでもないですが…みやこは別にひなたをぞんざいに扱っているわけではなくて、それなりに姉らしくしてはいるんですよね。ただ、どうしても花への対応と比べるとな…と思ってしまうのですが。まあひなたにラブラブだとユリ×ロリ×シスコンの三冠王になってしまうので、妹の扱いはこれくらいでいいのかも。

みやこを取られる
みやこ欠乏症のひなた
みやこのコスプレをする乃愛

 みやこが他の友達から好かれることは嬉しい反面、花や乃愛ばかり相手にして、自分が構ってもらえないときはやきもちを焼きます。みやこから強制的に距離を置かれた時は、凄まじいほどの喪失感に陥っていましたが、乃愛がみやこのコスプレをしたら乃愛にべったりになっていました。しかし引き離し期間が過ぎたらまたみやこ一直線になっており、乃愛は代用でしかなかったということが明らかに。

隣に住んでる乃愛

 その乃愛はぱっと見花より目立つしコスプレも大好きなので、みやこが乃愛に一目惚れしていればあっという間に関係が深まったかも知れませんが、あざというところがあって、自分は世界一可愛いと本気で思っていて、誰かから褒められたくて仕方がないというあたりはみやこにとってはドン引きポイントなのかも知れません。花との対比でみやこが乃愛を結構ぞんざいに扱う描写もあるのですが、幸い(?)乃愛はひなたが好きなので、大きな問題にはなっていません。

花×乃愛(みやこバーション)

 愛の方向性は花←みやこ←ひなた←乃愛となっていますが、これで花が乃愛の事が好きということなら円が完成するのですが、別にそういうことはなかったぜ。最終回の劇中劇では乃愛×花が実現していましたが、あれはあくまで劇なので。

松本香子

 そしてもう一人、みやこを愛して止まない女・松本香子。みやこが高校時代に所属していた被服部の仲間で、みやこが一心不乱に服を縫っている姿を見て憧れ、ストーカーまがいというかほぼストーカーとなってみやこの周囲を徘徊して様々な秘密を入手していました。みやこは香子をしきりに気持ち悪がるのですが、香子の言動はほぼ花に対するみやこの言動と同じなので、相手が同年齢な分まだましなんじゃないかと思ったりします。みやこは香子を気味悪がる前に、花への自分の言動を反省するべきでしょう。あなたがキモいと思う事を、花はもっとキモいと思っているのだ…

ひなた対香子
香子の妹と愛犬

 香子が男だったとしたら問答無用でストーカー認定なのですが、この人にそれほど嫌悪感を抱かないのは美人だからだろうか(笑)。突如出現した香子に対し、当初ひなたは敵意剥き出し(松本ォオオオッ!)で、基本誰にでもフレンドリーなひなたとしては非常に珍しいなと思いましたが、二人でみやこの素晴らしさを賞賛し合うことですっかり仲良くなってしまいました。飼い犬に「みやこ」と名付けており、幼い妹・友奈がいます。みやことひなたも結構年が離れていますが、一回り以上違っていますね。

ママンズ
担任の先生

 その他、みやこが「鬼」呼ばわりするママンの千鶴、花ママン、乃愛ママンなども登場しますが、担任の先生やみやこを怪しむ婦警さんも含めて女性ばかりが登場します。

小学校なのに女子ばかり

 なんとひなた達の小学校のクラスも女子ばかり。制服があるし、文化祭とかもやるので私立の可能性もないではないのですが、歩いて通えるところにあって、近所の子ばかりが通う私立ってちょっと不自然なような。 

本当に天使になったJS

 最終回では文化祭のミュージカル劇「天使のまなざし」で、花は人間に恋して地上に降りた天使アネモネ、ひなたがその相手のデイジー、そして乃愛はデイジーの孫のマリーを演じていましたが、マリーの姿は乃愛の「対ひなた用みやこ変身セット」でした(笑)。これはつまりみやこ×花の恋愛模様を示唆するものなのか。

しれっと登場する松本姉妹

 そしてしれっと劇に登場してきた松本姉妹。当たり前のように出てきましたが…香子、おそろしい子!

客席に戻っている松本姉妹

 その後は何事もなかったように普通に客席に座っているし。どういうことなんだってばよ!?みやこ視点でそう見えただけってことなんでしょうか。そうでなければとんでもない異能力者ということになってしまいますが。学芸会レベルを遙かに超えたワイヤーアクションなどSFX山盛りだったので、やはりみやこの脳内補完ということなんでしょう。
 
私に天使が舞い降りた! 

 ユリ×ロリで業は深いのですが、基本「幼女」から「少女」に変わる頃の小学生達の日々を綴った日常系に属する作品だと思います。みやことか香子の言動はやばいといえばやばいのですが、特に事件化することもなく気軽に見られます。一つだけ気になる点があるとすれば、みやこ・ひなた姉妹の星野家にはパパンの気配が全くないことでしょうか。単身赴任なのか離婚したのかはたまた死別なのかと悩んだ時期が私にもありました…。しかしどうやら単に男は必要最低限しか出さないというのが作品の方針みたいですね。なぜなら他の家庭でもパパンの登場は一切ないので。通行人レベルのモブには男の姿もあるのですが、それがなければアマゾネスのコミュニティかと思えるほどです。

松本香子全身図

 なお個人的に好きなキャラは松本香子(笑)と、JSでは小之森夏音ですね。松本ォオオオッ!はとんでもないストーカーなんですけど、私好みの美人だし、声もいい(CVのLynnは桐須先生も演じてます)ので。

私のお気に入りは夏音

 夏音は多分「バブみを感じてオギャる」ことができるキャラです。私は別段「オギャる者」ではないのですが、しっかりした優等生タイプが好きなので。

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