視聴予定の2020年冬季アニメ:押っ取り刀で選んだ9本です

クリスマス・イブにこんばんは。こんな夜にわざわざしょううもないブログを更新することもないよなーと思いつつ、「艦これ」も一段落付いたし他にやることもないので、年末年始にブログを更新出来ない分、今やってしまいましょうかと。「旧支配者のキャロル」を歌ってメリーユールもいいのですが、ちょっと飽きちゃったような。

そうそう、こんな作品を見つけてしまいました。例のキャロルは使っているようですが、クトゥルーものじゃないみたいですね。「旧支配者のキャロル」は、メロディーは「鐘のキャロル」というれっきとしたクリスマスソングなんですけどね。Amazonの評価が激低で笑います。

それでは本題。視聴予定の2020年冬季アニメについてです。秋季の感想もまだですが、全般的に低調だったなという感じがします。私が一番好きだったのは「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」なんですが、制作サイドまで慎重になってしまったらしく1クールに2回も放送延期に。スタッフが筋トレでもしていたんでしょうかね。なんとか最終回まで見届けたいですが。今や名作の誉れも高い「ガールズ&パンツァー」だって本放送時には2回もやらかしているので、最終的に出来が良ければいいんですよ、きっと。

あいうえお順でまずは「異種族レビュアーズ」。原作・天原、作画・mashaでニコニコ静画内の「ドラドラしゃーぷ#(旧ドラドラドラゴンエイジ)」で連載中で、KADOKAWAのドラゴンコミックスエイジから刊行されている同名の漫画が原作となっています。いわゆる“異種姦”を扱っているようですが、深夜アニメとはいえ大丈夫なんでしょうか。絵柄的には大丈夫そうな気がするし、おそらくそんなにエロい展開はないんでしょうが。

ここは人間だけではなく、エルフ、獣人、悪魔に天使と、あらゆる異種族が混在し、暮らしている世界。そこには当然、あらゆる異種族のスケベなお店もあるわけで…。足しげくムフフなサービスをしてくれるお店に通う人間の冒険者・スタンクは、ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。決着の方法は……嬢のレビュー!?あらゆる異種族娘のサービスをクロスレビュー方式で採点し、他の仲間達への“お役勃ち”情報として提供していくスタンクたちの活躍は、まさに性戦士のごとし!今日もレビュアーズたちは新たな快楽を求めて旅勃って行く……という話だそうです。

続いて「異世界かるてっと2」。人気の異世界もの作品「オーバーロード」「この素晴らし世界に祝福を」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」のクロスオーバー作品として2019年4月から6月まで放映された第一期の続編です。今回からは「盾の勇者の成り上がり」も加わるようです。

ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!! そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?という展開で始まった一期。ラストは転校生が来たというところで終わっていたので、転校生が盾の勇者一行ということになるのでしょう。シリーズが続くと「慎重勇者」とかも加わっていくのでしょうか。

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」このタイトルの長さでお気づきでしょうが、「なろう系」です。原作は夕蜜柑。2019年12月時点でシリーズ累計は70万部を突破しているそうです。それにしても我ながら「なろう系」が好きだなあ。「なろう系」だけど異世界転生ものではないんですね。

本条楓は、友人の白峯理沙に勧められたゲームをメイプルという名前でプレイを始めますが、「痛いのが嫌だ」という理由でステータスポイントを全て防御力に振ってしまいます。「極振り」のせいで悪戦苦闘するものの、偶然が重なって様々なスキルを獲得していきます。レベルアップで得たステータスポイントをまたすべて防御力に極振りすることを繰り返した結果、無敵の防御力を誇るようになり、第一回イベントで好成績を収めたことから一躍注目の的となっていきます…という話だそうです。 本条楓って、本渡楓に似ている名前だなあと思ったら、本当にCV本渡楓でした(笑)。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。徳間書店の「月刊COMICリュウ」で連載中の平尾アウリの漫画が原作です。女性地下アイドルグループの活躍と、彼女らを応援するアイドルオタクたちを描いたコメディ作品で、2017年に「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位などを受賞しています。たまにはアイドルものも見てみましょうか。

岡山県在住のえりぴよは、マイナー地下アイドル「ChamJam」のメンバー・舞菜に人生を捧げている熱狂的なオタク。えりぴよが身を包むのは高校時代の赤ジャージ。えりぴよが振り回すのはサーモンピンクのキンブレ。えりぴよが推すのは舞菜ただ一人。収入の全てを推しに貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿はオタク仲間の間で伝説と呼ばれ、誰もが一目置く存在となっていた。「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら...死んでもいい!」そう断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、アイドルもオタクも巻き込んで今日も続く...!という話だそうです。女性アイドルを女性ファンが推すんですね。

「虚構推理」。城平京のミステリ小説が原作で、講談社から既刊3刊のほか、同社の「少年マガジンR」で片瀬茶柴作画によるコミカライズもされています。ミステリも好きなので入れてみましたが、ちょっと普通のミステリではないようです。

“怪異”たちの知恵の神となり、日々“怪異”たちから寄せられるトラブルを解決している少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!?そんな普通ではない2人が、“怪異”たちの引き起こすミステリアスな事件に立ち向かう[恋愛×伝奇×ミステリ]!!2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!?…という話だそうです。

「恋する小惑星(アステロイド)」。絵柄でおわかりのとおり「きらら系」です。やはり日常系は外せませんね。芳文社の「まんがタイムきららキャラット」で連載されているQuroの漫画が原作です。略称「恋アス」。

天文・地質っておもしろい…!!幼い頃キャンプ場で出会った男の子と“小惑星を見つける"という約束をしたみら。高校では天文部へ入部しようとしたが、今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に!?あの日約束した小惑星を一緒に探しに行きましょう。…という話だそうです。そういえば私、高校時代地学が好きでした。

「ダーウィンズゲーム」。秋田書店の「別冊少年チャンピオン」で連載されているFLIPFLOPsの漫画が原作です。2019年12月時点での累計発行部数は360万部だとか。デスバトル系のようです。

平凡な高校生である須藤要のもとに見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。アプリを起動させてしまったカナメは、プレイヤー同士が異能を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、カナメは生き残ることが出来るのか!?…という話だそうです。ヒロイン上田麗奈に期待大です。

「へやキャン△」。一大キャンプブームを巻き起こした「ゆるキャン△」の番外編のショートアニメです。本年を言えばさっさと本編の第二期を制作して貰いたいところですが…

野クル、旅に出る!野外活動サークル、略して野クル。部員はたったの3人。山梨県の片隅に校舎を構える本栖高校、さらにその隅にある部室棟の、「うなぎのねどこ」みたいな一角を部室として使用するゆるーいアウトドアサークル。今日も今日とて各務原なでしこが狭い部室で暇を潰していたところ、大垣千明と犬山あおいが突然「今から旅に出るぞ!」と告げる。おろおろするなでしこを連れ回し、野クルメンバーたちが山梨中を東奔西走。各地の名物を味わい尽くして繰り広げる女子高生の珍道中、旅のゴールはどこだ!?…という話だそうです。

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」。まどマギだと?それは見ないわけにはいかんだろうッ!と興奮したのですが、スマホゲームのアニメ化らしいです。ゲーム、やってないんですよね…

願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。「魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?」日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。「神浜に行けば、魔法少女は救われる」魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。…という話だそうです。キャストに悠木碧とかの名前がないということは…そういうことなんでしょうか?とりあえず見てみます。


以上9本。これに2クールものの秋季アニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」と「ちはやふる3」を加えて11本。一応補欠として、「人類は衰退しました」的な「ソマリと森の神様」、宝石をめぐるミステリの「宝石商リチャード氏の謎鑑定」、そして理系ラブコメの「理系が恋に落ちたので証明してみた。」をエントリーしていますが、相変わらず鑑識眼が海のリハクなので、評判になった作品が出てきたらとっとと乗り換えるかも知れません。



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