寄生獣 セイの格率感想:原作踏襲ゆえに傑作アニメとなりました

積雪なし
 

 こんばんは。今日の札幌の最高気温は14.7度。昨日で「積雪なし」となりました。まあ中心部の大半の道路ではとっくになくなってますが。4月下旬から5月上旬並みの陽気ということで、1か月は季節を先取りです。桜が咲くぞ。

あったかいんだからぁ

 いまさらクマムシくでもないですが。それにしてもお笑いブームが終わったと言われているせいか、一発屋の寿命が短くなっている気がしますね。日本エレキテル連合の姿を見なくなったし、8.6秒バズーカは売れてるそばからヤバイヤバイと言われているし。まあ一発でも当てればメディアで見かけなくてもドサ回りで稼げるそうですが。

寄生獣 セイの格率

 さて本日は昨日終了した「寄生獣 セイの格率」の感想です。ちなみに確率ではなく格率です。「格率」とは、小学館の日本大百科全書によると“個人が自分で守ろうと決めている「規則」「掟(おきて)」「基準」のようなものをいう。たとえば、朝は早く起きることと決めている人がいれば、その人にとっては、早起きすることが格率である。これに対して、万人に妥当するものと認められている道徳律があるとすると、これは格率よりはもっと客観的なものだということになる。しかし、客観的な道徳律があることを論理的にすきのない形で証明するのは、けっこう難しいことである。格率を持つ個人が多いことは経験的にたやすく知られることである。”と解説されています。

掃討戦

 原作のマンガは1988(昭和63)年~1995(平成7)年に連載と20年前の作品ですが、“主人公が特殊な境遇に置かれた事から事件に巻き込まれる”系の基本を踏まえた上で、個性的なキャラクターの織り成す無駄のないストーリー展開と丁寧な描写、そして内包する普遍的なテーマ性により人気を博した作品です。あえて言おう、傑作であると。事実、1993(平成5)年に第17回講談社漫画賞一般部門を受賞し、1996(平成8)年には第27回星雲賞コミック部門を受賞しています。

広川市長とパラサイト達

 アニメを見た人は既にご承知のとおり、寄生獣とは作中のミギーやジョー、田村玲子や後藤などのパラサイトのことを指しているわけではなく、生粋の人間でありながらパラサイトに協力した東福山市長広川剛志が自衛隊員に包囲されながら一席ぶつなかで人間を糾弾して言った言葉です。広川が普通の人間であることは物語終盤まで伏せられており、劇中においても新一をはじめ、自衛隊や警察関係の登場人物たちからはパラサイトの一人と誤認されていました。

ギレン総帥状態の広川

 広川は地球を汚し他の生物を圧迫する「人間」を憎んでおり、パラサイトの食事を安定供給させる「食堂」を提供し、人口抑制を実現するための組織を結成していました。東福山市長は彼の目的の第一歩に過ぎなかったようですが、「人間」を舐めたのが運の尽きで、組織の本拠地となっている市役所で警察と自衛隊の掃討部隊に一網打尽にされることとなりました。作者によれば、連載開始時の構想では「愚かな人類に対する自然からの警鐘」といったテーマが予定されていましたが、その後テーマに一捻りを加えたために、当初のテーマが広川の主張に引き継がれることになったのだそうです。

上から目線の広川

 「今回は君たちの勝利と言って良いだろう。殺しに関しては地球上で人間の右に出る者はない。君達の本来の仕事、間引きだ。もうしばらくしたら人間全体が気付くはずだ。人間の数を減らさねばならんということに。殺人よりも、ゴミの垂れ流しのが遙かに重罪だということに。君らはもっと自らの天敵を大事にしなくてはならんのだよ。そして、この天敵こそ、ピラミッドにピッタリと収まる。人間の一つ上にな。地球上の誰かがふと思ったのだ…みんなの命を守らねば、と…。環境保護も人間を目安とした歪なものばかりだ。生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば、人間こそ地球を蝕む寄生虫…いや、寄生獣か」

人間だった広川

 広川の主張には一理あるのですが、完全に思考がパラサイトサイドになってしまっています。後藤にさえ「広川か…最後までよくわからん奴だったな」とか「珍しいだろ?こういう人間は」などと言われています。そもそもパラサイトとは何なのかという根本的な命題に、パラサイト自身も答えがありません。

パラサイトの卵と幼虫

 パラサイトの卵は世界の上空にどこからともなく飛来し、地上に落下していきますが、彼らがどのような経緯によって誕生したのかは明確になっておらず、劇中でも地球外生命体説、突然変異説、病気説、バイオ兵器説などが入り乱れているものの、確とした結論は出ていません。パラサイトが人間を捕食することで引き起こされたいわゆる「ミンチ殺人事件」は世界中で発生したようですが、人間に対して数が圧倒的に少ないこと、種族を増やす手段がないこと、寄生した人間の体の寿命には逆らえないことなどから、田村玲子の言うとおり人間の天敵と呼ぶにはあまりにも弱い種だと言わざるを得ません。

ワニそっくりなフィトサウルス

 個人的な妄想ですが、もしかするとパラサイトは先行種なのかも知れません。先行種とは、後代に出現してくる生物種に比べて、共通する何らかの形質において、先取りしたような特徴を持った生物種のことです。例えば中生代三畳期に生息した植竜類(フィトサウルス)は外観はワニそっくりで,水中で生活していましが,ワニの直接の祖先ではありません。また中生代ジュラ紀に生息した魚竜(イクチオサウスル)はイルカに似ています。

イクチオサウルス

 つまりパラサイトは先行種に過ぎず、いわばプロトタイプであり、今後さらに洗練・強化された本当の人間の天敵がやって来るのかも知れません。もっとも人間も先行種を持たない種だといわれています。かつて地上に人型の種が存在したことは確認されていません。もしや人間は自然が生んだ先行種であり、自己の持つ矛盾によって自らを滅ぼそうとしており、遙かな未来、より洗練された人型の種が登場するのかも…(「人類は衰退しました」の妖精さん?)。

浅かった…
死にゆくミギー

 それはさておき、21話~23話の後藤対新一&ミギーの戦いは良かったですね。圧倒的戦闘力を持つ後藤に対し、知略を駆使するミギー。自分の命が最優先のはずなのに、新一から完全に分離して戦い、あと一歩のところまで後藤を追い詰め、自らの命と引き替えに新一を逃がしました。マンガを読んだとき、私の中でミギーは男声だったので、放映当初、平野綾のミギーは正直違和感一杯だったのですが、すっかり馴染みましたね。ミギー役は、平野綾にとっても良い経験になったと思います(上から目線でスイマセン)。

真のヒロイン美津代さん

 右腕を失った新一は美津代婆さんに助けられますが、実は里美を差し置いて真のヒロインなのではないかと思いましたよ。口は悪いですが思いやりのある優しい性格で、半ば死に急ぐような態度で後藤との再戦を決意する新一を懇々と諭しました。結果的に彼女のアドバイスは新一を救うことになりました。美津代さんから借りた鉈が返却されていたのを見て、新一の勝利と無事を知った場面は名シーンですよね。

やったのかシンイチ…

 そしてまさかのミギー復活。後藤はミギーが死ぬ前に自分の中に取り込んでいたのでした。パラサイトは数多く人間に寄生した方が強くなり、寿命も延びるらしいのと、後藤としてもミギーの戦いぶりにそれなりに感銘を受けたらしのですが、これが命取りとなりました。

一矢報いる新一
重要器官を引きちぎった

 不法投棄されていたゴミの山から取り出して後藤に突き刺した鉄棒に、シアン化水素が付着しており、これによってパラサイト達がパニックを起こして後藤の統制からはずれ、後藤の体内で眠っていたミギーを覚醒させたのでした。人間の醜い所行である環境破壊が起死回生の手段となるあたり、当初考えられていたテーマがより深化していると言って良いでしょう。ゆえに広川は偉そうだったわりに何の影響も感銘を与えずあっさりと死亡します。

完全パラサイト後藤

 爆散して完全破壊されたはずの後藤ですが、飛び散った肉片に必死に招集をかけて元の姿に戻ろうとしていました。連載開始時の構想では、新一は後藤にとどめを刺さず、後藤は野生化して自然へと還っていくという結末が予定されていたそうですが、物語のテーマ性が深化した結果、新一はいったんは後藤を殺さない決断をしたものの、結局里美など自分の愛する人々を殺傷する危険を看過できないと翻意し、「ごめんよ、君は悪くなんかない…でも、ごめんよ」と後藤に謝罪しながらむき出しの内臓を鉈で破壊しました。

やっぱころーす

 その直前の「私は恥ずかしげもなく地球のためにという人間が嫌いだ。なぜなら地球は泣きも笑いもしないからな。」というミギーのセリフが効いています。環境保全が地球のため?嘘付け、人間のためだろうという主張は、広川の主張をも嘲笑います。ちょうどウルトラマンは「正義の味方」ではなく「人間の味方」であることに気付くようなものですね。「愛は地球を救う」というキャッチコピーの24時間テレビ放送してる日本テレビでこのセリフを言うことに実に意義があると思います。「愛は人間を救う」なら分かるんですけどね。地球のためなんておためごかしを言うんじゃないよと私も思います。環境保護も結局は人間の存続のために必要だと思うからやってるに過ぎないし、それでいいじゃないかと思います。このあたり、SFマインドというのは有り難いものです。

人間化したパラサイト

 そして最終回、後藤を倒した後はパラサイトは表だって行動しなくなります。人間に同化して社会に溶け込んだパラサイトもいるようです。「この種を食い殺せ」という本能はどうやって押さえ込んだんでしょうか?本能を差し置けば、人間の内臓を使用している以上、人間用の食事の方が適当であることは間違いないのですが。

高校を卒業した新一と里美

 新一は普通の生活に戻り、そんな新一にミギーは突如さよならを告げます。後藤に取り込まれている間の経験はミギーに極めて大きな影響を与えました。眠っている間も情報が頭を駆け抜けるという体験を得たことで更に体質が変わり、一度に複数の思考ができるようになり、持ち前の好奇心からその「別世界」へと旅立つことを決意したのでした。

夢の中のミギー
死者達とミギー

 最後のセリフ「だいたい、自分の手と会話する人間がいること自体おかしいんだぜ?本来は」はすごいですね。ミギーもずいぶん人間くさくなったものです。

忘れられるわけないだろぉー!

 もっとも新一が忘れられる訳もありませんが。右手にマジックで目とか書き出したりして。あるいはミギーフィギュアを装着して実写版寄生獣状態というかパペットマペット状態になったりして(笑)。

ミギーフィギュア

 新一は浪人しましたが、里美達は大学生になったようで、すっかり二人も大人びています。里美は胸が大きくなったような。これはやはりあれか、新一がしょっちょう……ゲスい想像になってしまった。

最後に浦上
里美つかまる

 そこに登場したサイコパス浦上。死刑確定の連続殺人鬼で、人間を使って「遊んだ」ため、見ただけでパラサイトを判別することができる能力を持っています。こいつは新一についても「混ざっている」と見破っており、警察に捕まって死刑台に送られる前に答えを聞きたいと里美を人質に取ります。

壁ドン中のカップル
市役所のバカップル

 オフィスビルの屋上で壁ドンしていたカップルを二人ともナイフで瞬殺してしまう浦上。市役所の一室でいちゃついていた二人は助かったのになんだこの官民格差は。それとも見つけた側が一方は自衛隊員でもう一方が殺人鬼なのでこちらの官民格差が大きいというべきか。

孤独な浦上

 浦上は新一に対し、人間とは違う答えを聞きたいと言います。「バケモン共(パラサイト)が人間を殺すならただの食事だ。でもこの俺はなんだと思う?俺は一目でバケモンと人間を識別できちまう。今がどんだけ不自然な世の中かもわかる。バケモノなんざ必要ねえのさ。人間は元々共食いするように出来てるんだ!それを急に止めようとするから70億にも80億にも増えちまう!!俺こそが正常な人間だな!?本能に従ってるだけだ。誰よりも正常な俺に向かって人間社会とやらは必至で知らん顔しやがる。」

人間とは違う答えを聞きたい

 ま、これも一理(あくまで一理)あるといえば言えるのかもしれませんね。泥棒にも三分の理と言いますし。殺人鬼にも一部の理。

バケモン以上のバケモンじゃない!

 しかしここで怯えるばかりだった里美が覚醒。「アンタこそバケモン以上のバケモンじゃない!!(泉君は)確かに普通の人とは違うかもしれない。でも人間だよ!!どんな命でも大切に思うのが人間なんだ!!バケモンはアンタよ!」

新一への告白
新一突進

 そして「新一君。私、いつだって君のいる場所に行こうとしてたんだよ…でも、君は足が速いから、どんどん知らない世界に行っちゃって…置いてきぼりは私の方だった。今やっと追いついて…なんだか、ちょっと追い抜いちゃったみたい…」まるで別れの挨拶のような里美のセリフに、新一突進。ミギーがいないとはいっても、ミギーの細胞の混じった体は常人離れした身体能力と五感を身につけています。

浦上KOも里美が

 左腕をナイフで刺されながらも浦上の顎に会心の一撃!浦上の顎は完全に砕かれた模様。ガムでも囓ってリハビリせねば。しかし浦上に突き飛ばされた里美はビルの屋上から…

間に合わない

 間に合わない新一の右手。ママン、加奈に続いて里美までも失うのか?

ミギー独立体登場

 突如始まる「道で出会って知り合いになった動物が、ふと見ると死んでいた…そんな時、なぜ悲しくなるんだろう」というモノローグ。そしてそこに登場するミギー。

疲れるから自分で持ちな 
里美助かる

 「それは、人間がそれだけ暇な動物だからだ。だがな、それこそが人間の最大の取り柄なんだ。心に余裕(ヒマ)のある生物、なんと素晴らしい。」おお、ミギーからまさかの人間賛歌。

原作通り

 そして「いつまでもめそめそしてるんじゃない。疲れるから自分で持ちな」と意外なセリフ。なんと新一の右手には落ちたはずの里美の腕が掴まれていました。やはり新一とミギーの繋がりは完全に切れた訳ではなかったのですね。ここぞというところでのミギー覚醒はご都合主義にも思えますが、「四月は君の嘘」を見た後ということもあり、里美が助かって本当に良かった。もう可愛い女の子は殺さないでくれ。

あまりいじめるな

 もっとも原作を知っているので大きな驚きはありませんでしたけどね。全てはゼーレのシナリオ通り。時代性には配慮があったものの、ほぼ原作通りのアニメ化は良い判断でした。パラサイト同士の高速戦闘とかはやはりアニメの方が迫力が出ますね。あと声も。特にはまりまくっていた田村玲子役の田中敦子はナイスキャスティングでした。

里美サービスカット
里美ちゃん

 惜しむらくはせっかく花澤香菜を充てたのだから、新一×里美の初体験シーンはもうちょっと濃厚にして欲しかったような。はなざーさんのエッチな声を聞きたかったです(笑)。

パラサイトのコラ

 最終回冒頭の、パラサイトの画像検索結果、ネットに溢れいているコラ画像には笑いました。いかにもありそうですな、こういうの。でも…

パラサイトのコラその2

 中には本物も混じっていますよ。ほら、左上。これはパラサイト3体と戦った時の田村玲子ですね。パラサイトにもかなり個体差があり、田村玲子やミギーはかなりの知性派といえるでしょう。Aとかはかなりのお馬鹿パラサイトのようですが。新一の左腕に田村玲子を宿らせたら、後藤とも正面から互角に戦えたかも知れませんね。この個体差というのはどこから生まれてきたのでしょうか。例えば寄生した相手の脳から情報や記憶を取り出していれば寄生主次第ということになりますが、実際にはそれはできないようですし(だから田村玲子が当初田宮良子の立場をそのまま引き継いでいたの見たミギーは驚愕していました)、そもそもミギーは脳を奪っていないのにあんなに知的ですし。

ママン…!
 
 子孫を残せないパラサイトですが、劇中で肉体が致命傷を負った際に手近な他の人間の頭部を斬り落として相手の頭部へ移動して肉体を奪うということをやっていました(新一のママンの場合もそうですね)。これがもし容易にできるのであれば、パラサイトは寿命が来る前に次々と宿主を変えることで生きながらえ続けることが可能なのではないでしょうか。そして永遠に生き続けられるのであれば子孫を残す必然性もないということにて…。

こっちこいや

 物語冒頭でミギーが別のパラサイトから自分の右腕に移動(つまり合体)してくるよう誘われた時には「肉体の移動に確信が持てない」との理由で断っていますが、実際にはうまく行ったでしょうね。あの頃はミギーにも経験が足りなかったので断ったのでしょうが、今となっては普通に移動できるような。新一の寿命が近づいた時、突如ミギーが覚醒し、適当な若い人間の右腕を切り落として移動する…せっかくのハッピーエンドに水を差すようですが、有り得るような気がします。

宇田さんは相変わらず

 原作踏襲は脚本家からすると忸怩たるものがあるかも知れませんが、最近実写ドラマで脚本家が視聴者の意表を突こうとするあまりに期待を裏切る結末を迎えた作品がいくつもあるという話ですので、本作においては変にオリジナリティを出さなくて本当に良かったと思います。

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No title

ダイジェストありがとうございました。

原作の傑作ぶりを知っている身としては、『アップデートされたアニメ化』というのはなかなか恐ろしい。
恐ろしくてリアルタイムで視聴して追いかける気にはなりませんでした。これで安心してアニメ版を見られる。(嗚呼、若くなくなったなあ・・・)

岩明均作品、寄生獣連載後も追ってましたが、『ヒストリエ』まで本当に長かった・・・ヒストリエもいつアニメ化されるかことやら。

もう一つの講談社・・・

「アフタヌーン」連載だったんですね。マガジン系とは違って自由度の高い実験的な作品が多い感じです。
っていうか、正直、この作品がリアルタイムで人気の時にスルーするわ、この作品がアフタヌーン掲載だったのもつい最近知ったばかりと、トーシローがバレてしまいました(笑)
でも「言の葉の庭」を知ったのはこの雑誌でのコミカライズ作品を見たからです・・・オリジナル作品かと思ってましたが(爆)

当時スルーしたのは子供たちにあらすじを聞いても興味が湧かなかったんですよね。人間と寄生生物の闘い、共存できるのか?くらいなものだろうと。ちょうど「V」というアメリカのテレビドラマ見てたので・・・
実際、アニメでも途中まではやっぱりなぁって見てましたが、終盤になって「コレ、どうやって終わるんだろう?」て気になりだしました。
で、BSではまだラス前なのでこの記事は???なんですが、深い哲学的な内容になってるのを知りビックリです。
エヴァンゲリオンの時もそうでしたが、人類の最大の敵は人類という感じなのかな・・・


最後に余談ですが、なぜ今頃になって実写化&アニメ化なのか・・・
「キャンディキャンディ」を思い出してしまいました。
やっぱり講談社かぁ(爆)

Re: No title

 望郷士さんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

> ダイジェストありがとうございました。

 べ、別にあなたのためにやったんじゃないんだからね!(笑)ミギーが感情的にしゃべる部分があるのがやや気になりましたが、別に感情がない生物というわけではないのであれはあれでいいのかも知れません。

> 原作の傑作ぶりを知っている身としては、『アップデートされたアニメ化』というのはなかなか恐ろしい。
> 恐ろしくてリアルタイムで視聴して追いかける気にはなりませんでした。これで安心してアニメ版を見られる。(嗚呼、若くなくなったなあ・・・)

 多分実写映画は見るのをやめた方がいいのではないかと…。私も見る勇気ありません。今時のキャラデザインにした方が若い人には受けるのかもしれませんが、やはり原作踏襲でいいと私は思います。

> 岩明均作品、寄生獣連載後も追ってましたが、『ヒストリエ』まで本当に長かった・・・ヒストリエもいつアニメ化されるかことやら。

 ヒストリエは連載は長いけど休載も多いみたいですね。冨樫のようなというか永野護のようなというか。ええい!13巻はまだか!そろそろ出るという噂もありますが。

Re: もう一つの講談社・・・

 junkyさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

 モーニング、アフタヌーン、イブニングと講談社は時間をも支配する勢いですね。そのうちミッドナイトとかも出すんでしょうかね。「ディスコミュニケーション」とか「無限の住人」とか「なるたる」といった異色作もアフタヌーン連載なんですね。というか「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」といった新海作品のマンガ化もアフタヌーンか。偉大な雑誌です。

 「寄生獣」は当初人間が地球を滅ぼしてしまうといったテーマで連載しようとしたそうですが(広川市長の主張に近い)、その後思索が深化して終盤のミギーや新一のセリフが生まれたようです。

 ミギーは「私は恥ずかしげもなく地球のためにという人間が嫌いだ。なぜなら地球は泣きも笑いもしないからな。」と言いますが、まさに勝手に地球を擬人化して“気持ち”を勝手に決めつけるのは思い上がりもはなはだしいなと思います。「トップをねらえ!」では人類は銀河に湧いたバクテリアのようなもので、襲い来る宇宙怪獣の群は銀河の免疫抗体ではないかという仮説が主張されています。人間のような知的生物の存在など宇宙にとっては何のメリットもないと。ということは、人間の存在など地球にとっても何のメリットもないということに…

> 最後に余談ですが、なぜ今頃になって実写化&アニメ化なのか・・・
> 「キャンディキャンディ」を思い出してしまいました。
> やっぱり講談社かぁ(爆)

 「寄生獣」についてはハリウッドで映画化するという話があって、10年近く映画化権を保持していましたが、結局製作されないまま契約期間が終了したという経緯があります。その直後に日本国内数十社による争奪戦の末東宝が権利を獲得し映画化されました。アニメもその影響を受けていたのかも知れません。
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