エースをねらえ!:名作スポ根少女アニメの同タイトルOP(エースをねらえ!)

札幌雪解け?
 

 こんばんは。ここのところ札幌は3月の陽気(ただし札幌の3月ね)で、雪解けが捗っています。札幌中心部の車道や歩道からは雪が消えてたりして。そして私も1か月以上転倒しないでおります。もうこのまま転倒3回で冬を終えたいところろですが、油断しているとやられるんでしょうね。気を引き締めねば。

エースをねらえ!

 さてカテゴリー増設には消極的だと言った舌の根も乾かぬうちに新カテゴリー追加です。何しろ先見の明がリハク並みなのもので。リハクでは仕方ないと諦めてつかあさい。で、新カテは懐かしのアニメソング、略して「なつアニソン」です。これまでも新作のアニソンに留まらず、折に触れて結構古いアニソンの紹介もしてきましたが、ネタ不足により完全に開き直って過去に見たアニソンの好きなOPEDなどを紹介していきます。あ、アニメに限らず懐かしい特撮ドラマのOPEDやゲームの主題歌なんかもこのカテにぶっ込みたいと思っています。

リハクの目をもってしても

 記念すべき(?)第一回目はスポ根テニスアニメ「エースをねらえ!」のOP「エースをねらえ!」です。原作は山年から山本鈴美香のマンガで、1973(昭和48)年から1980(昭和55)年まで週刊マーガレットに連載されました。

エースをねらえ!1巻

 1975(昭和50)年で第一部として一旦完結し、アニメ版の放映による人気上昇を受けて1978(昭和53)年から第二部が連載されました。

巫女の山本鈴美香

 山本鈴美香は本作で爆発的な人気を得ましたが、1981(昭和56)年頃から家族と一緒に山梨県塩山市に移住し、「神山会」という新興宗教の巫女となりました。、「神が行を命じるから」と言って、仕事を放り出してしまったため、山本鈴美香の作品は、「エースをねらえ!」以外は未完の大作ばかりになっています。現在は執筆活動をしておらず、神山会の教祖となっています。……この話に突っ込み出すと本題から大きく外れそうなのでここでは止めておきましょう。 

エースをねらえ!その2

 アニメの「エースをねらえ!」は1973(昭和48)年10月5日から1974(昭和49)年3月29日までNETテレビ(現テレビ朝日)系列で毎週金曜日夜7時から放映されましたが、視聴率低迷によって、原作の中盤までを描いて2クール26話で打ち切られました。宇宙戦艦ヤマトといい、機動戦士ガンダムといい、後にビッグネームとなるアニメも本放送の頃は苦戦していますね。

お蝶夫人

 その後、ヤマトやガンダムと同様に再放送で高視聴率をマークしたことで、1978(昭和53)年10月14日から1979(昭和54)年3月31日まで「新・エースをねらえ!」というタイトルで、日本テレビ系列で毎週土曜日夜7時30分から全25話が放映されました。これは前作の続編ではなく、新作として原作の最初から第一部終了にあたる宗方コーチの死までが描かれたものです。

ミュージッククリップエースをねらえ!

 その他、1979年に劇場版が東宝系で公開され、その続きにあたるOVA「エースをねらえ!2」「エースをねらえ!ファイナルステージ」が1988(昭和63)年から1990(平成2)年にかけて発表されています。

サインはV

 「新・エースをねらえ!」のOP「青春にかけろ!」も悪くないのですが、やはり私にとって「エースをねらえ!」のOPにはまんまタイトルの「エースをねらえ!」ですね。作詞はアニメを制作した東京ムービー企画部、作曲編曲は三沢郷。三沢郷は「サインはV」「月光仮面」といった実写ドラマのOPEDや、「デビルマン」「ジャングル黒べえ」(もはや再放送も見れないでしょう)「ミクロイドS」などのアニメのOPEDを手掛けていますが、2007年に79才で亡くなっています。

ミクロイドS

 歌は大杉久美子。ささきいさお・堀江美都子・水木一郎とともに70年代の“アニソン四天王”の一人として活躍した人で、卓越した歌唱力と包み込むような優しい歌声が特徴です。元々は柴山モモ子、環ルナという芸名で歌手をていましたがヒット曲に恵まれず、バレーボールアニメ「アタックNo.1」のOPを歌唱した事を皮切りにアニソン歌手として本名で活動を開始しました。

大杉久美子

 「エースをねらえ!」の歌手候補は他に数人いたそうですが、以前に童謡や「ジャングル黒べえ」で一緒に仕事をした三沢郷の強い推薦により大杉久美子に決定したそうです。これは実にナイスチョイスだと私も思います。

トップをねらえ!

 「エースをねらえ!」は1988(昭和63)年にガイナックスが制作したロボットアニメ「トップをねらえ!」に大きな影響を与えています。投句に初期ストーリーのスポ根的特訓、鬼コーチ、美しく華麗な先輩、不敵なライバルなどは「エースをねらえ!」のオマージュとなっていました。その後は次第にSF色が強まり、また重厚かつシリアスな展開になっていきますが。

トップをねらえ!その2

 コートでは だれでも一人 一人きり
 私の愛も 私の苦しみも
 だれも わかってくれない
 きらめく風が走る 太陽が燃える
 唇に バラの花びら
 私は飛ぼう 白いボールになって
 サーブ スマッシュ ボレー ベストをつくせ
 エース エース エース エースをねらえ

岡ひろみと愛川牧

 ここまでがテレビサイズで、アニソン特集などでも通常この一番しか演奏されません。

ひろみとお蝶夫人

 コートでは いつでも一人 一人きり
 私の恋も 私の涙も
 だれも わかってくれない
 きらめく雲が走る 青空がまわる
 ラケットに 虹色の花
 私は飛ぼう 白いちょうちょうになって
 サーブ スマッシュ ボレー ベストをつくせ
 エース エース エース エースをねらえ

宗方コーチ

 きらめく風が走る 太陽が燃える
 唇に バラの花びら
 私は飛ぼう 白いボールになって
 サーブ スマッシュ ボレー ベストをつくせ
 エース エース エース エースをねらえ

劇場版エースをねらえ!その2

 やはり名曲です。大杉さんの歌声がまた素晴らしいですね。それでは聴いてみて下さい。まずはフルバージョン。画像は一枚絵ですが、フルはありがたいです。



 続いてアニメOP版。画像が懐かしすぎますね。宗方コーチとお蝶夫人が戦っているみたいですが、ひろみは誰と戦っているんでしょう。パンチラしそうでしませんね。そういう趣旨のアニメじゃないのは判ってますが、アンスコあるんで別にいいじゃんとか思ってしまいます。



 「エースをねらえ!」は上戸彩主演で実写ドラマ化されており、2004年1月15日から3月11日まで9話が放映されています。

実写版エースをねらえ!

 主題歌は「エースをねらえ!」ですが、家原正樹の編曲でアレンジされています。歌っているHIROMIはシンガーソングライター椛田千里の別名義です。彼女のデビュー曲になりますね。

椛田千里



 ということで、ますますレトロ路線を爆走しそうな筑波嶺夜想曲ですが、よろしかったらご贔屓に。

劇場版エースをねらえ!
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巫女さんは知らなかった・・・

まぁ、原作者が別というわけでもないのでリメイクもドラマ化も出来たんでしょうね・・・「キャンディ・キャンディ」とは違って(笑)
まぁ、ともかく「ベルばら」と共に週マの大黒柱だったのは間違いありません!


>お蝶夫人

女キャラの定番、金髪縦巻きロールの元祖じゃなんじゃないかと思います。
しかも結婚もしていないJKなのに’夫人’ですよ、夫人!(爆)
アニメの女キャラで一番最初に好きになったのは森雪だったと思ってましたが、もしかしたらこの人の方が先だったかなぁ・・・


>「なつアニソン」

そういえば昨年のアニメロサマーライブに堀江さんがキャンディやアッコちゃんを熱唱してました。
女性客狙いもあるのか男性ミュージシャンも多く出演してて、ちょっと趣旨変更かなっていう感じです。
昨年リリースのアニソンがイマイチだったという自分の説が当たったかなとも思いますが・・・

Re: 巫女さんは知らなかった・・・

 junkyさんこんにちは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

> まぁ、原作者が別というわけでもないのでリメイクもドラマ化も出来たんでしょうね・・・「キャンディ・キャンディ」とは違って(笑)
> まぁ、ともかく「ベルばら」と共に週マの大黒柱だったのは間違いありません!

 ええ、原作と作画が別れてたわけではないので、交渉は比較的楽だったのではないかと。お蝶夫人とか高校生離れしたキャラもいますが、わけのわからない必殺技がないところは(いい意味で)少女マンガだなあと思います。ジャンプで連載したら凄いことになるんでしょうねえ。

> 女キャラの定番、金髪縦巻きロールの元祖じゃなんじゃないかと思います。
> しかも結婚もしていないJKなのに’夫人’ですよ、夫人!(爆)
> アニメの女キャラで一番最初に好きになったのは森雪だったと思ってましたが、もしかしたらこの人の方が先だったかなぁ・・・

 本名も竜崎麗香。イニシャルはR.R。麗香ってほとんど銀座のママかなんか見たいな名前ですね。しかもCVは池田昌子。オードリー・ヘプバーンやメーテルを演じた方ですからゴージャスさの極みです。この名前で貧乏な家の田舎娘のような姿だったらすごいギャップなんですけどね。前にも記事に書きましたが「お腸夫人」という清涼飲料水がかつてありました。当然教祖様の許可は取ったんでしょうけど…ダイドー恐るべし。

> そういえば昨年のアニメロサマーライブに堀江さんがキャンディやアッコちゃんを熱唱してました。
> 女性客狙いもあるのか男性ミュージシャンも多く出演してて、ちょっと趣旨変更かなっていう感じです。
> 昨年リリースのアニソンがイマイチだったという自分の説が当たったかなとも思いますが・・・

 高齢化社会に対応して大きなお友達ならぬ老いたお友達向けの企画も需要があるんじゃないでしょうか。そのうちロートル歌手が大挙して出演する「思い出のメロディー」系の番組が全部アニソンになっちゃったりして。「キャンディキャンディ」も名曲ですね。これは是非やらねば。

教員目線から作品を見てしまう・・・

しかし、この作品、県立高校が舞台だったんですな。
そう考えるとイメージも変わってくる・・・

宗方さんも、公立高校でコーチ採用はあり得ないし、部活以外の時間は授業とか持っていたのか・・・?
ではあの人、教諭?しかし残り命数を考えると常勤講師採用か・・・?(って健康診断ではねられますけど)
テニス部内のいじめなんかも職員会議でチクチク言われていそうだな。(けっこうこの手の話題は教師間でも出ます。部活指導は競技指導だけじゃなく、生徒指導も重視されてますから。)

テニス部も定期考査前は部活動停止とか。お蝶夫人は学級内でなんと呼ばれているのかとか。生徒会執行部兼務のメンバーが多いので部費の分配を巡って他の部から激しく嫌がられたり。(『究極超人あ~る』と同次元だな。)
そういえば共学校ですもんねえ、お嬢様学校が舞台じゃなかった。
・・・ううっ、なんかお蝶夫人のイメージまで変わってくるぞ。きっと生徒総会とかでも答弁に立ったりするんだよな、あの人。議案書の印刷とかホッチキス止めとか。

Re: 教員目線から作品を見てしまう・・・

 望郷士さんこんばんは、いらっしゃい。

> しかし、この作品、県立高校が舞台だったんですな。
> そう考えるとイメージも変わってくる・・・

 山本鈴美香の母校である埼玉県立浦和西高校がモデルらしいですが、アニメやドラマでは神奈川県立西高等学校という設定になっています。やはりイメージか?イメージのせいか?(笑)

> 宗方さんも、公立高校でコーチ採用はあり得ないし、部活以外の時間は授業とか持っていたのか・・・?
> ではあの人、教諭?しかし残り命数を考えると常勤講師採用か・・・?(って健康診断ではねられますけど)
> テニス部内のいじめなんかも職員会議でチクチク言われていそうだな。(けっこうこの手の話題は教師間でも出ます。部活指導は競技指導だけじゃなく、生徒指導も重視されてますから。)

 学校のことはよくわかりませんが、「木内マジック」で知られた高校野球監督の木内幸男は、県立取手第二高校時代、監督以外の事でも拘束の多い教員の身分を嫌って待遇は用務員と変わらない職業監督の身分をあえて選んでいたそうです。公立でもそういうことが可能なら、収入はともかく宗方コーチも専任コーチなんでは。

 何しろ70年代の作品ですから、今とは違うことも色々あるんでしょう。
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