好きな声優さん第四期(その8):銀河万丈~男性声優初登場!ジーク万丈!

2月
 

 こんばんは。2月に入りましたね。節分立春と次第に春が近づいてくるはずなのですが…北国の春は遠いですな。あ、バレンタインデーはもうどうでもいいです。

銀河万丈

 本日は好きな声優さんです。第四期にして初の男性声優登場。今回は「開運!なんでも鑑定団」のナレーションでもおなじみの銀河万丈です。

ギレンが乗り移ってる銀河万丈

 銀河万丈は1948年11月12日生で山梨県出身。旧芸名は本名の田中崇で、1982年に改名しました。「無敵鋼人ダイターン3」の主人公・破嵐万丈に名前が似ているので、富野由悠季に名付けられたという説もありますが、実際には違うそうです。

高島雅羅

 奥さんも声優の高島雅羅で、アニメも出演していますが、どちらかというと洋画の吹き替えの方がメインで、デミ・ムーア、シャロン・ストーン、ジュリア・ロバーツ、ミシェル・ファイファーなど錚々たる女優陣を担当しています。ちなみにクールボイスで定評がある「少佐」田中敦子が駆け出しの頃に高島雅羅の温厚で穏やかな人柄と演技に感激し、今でも目標としているそうです。

収録中の銀河万丈

 銀河万丈も見かけのとおり物腰の柔らかい紳士的な人柄ですが、役柄は威厳のある悪役やアクの強い役が多いようで、本人もそういう役が好きなようです。30代前半(つまり改名の頃)に声優を本業として定めた当初から「悪役が出来る」事をセールスポイントにしており、特に「機動戦士ガンダム」で演じたギレン・ザビは「自身の中に新しい自分を探していくことや演じる快感を覚えた」そうです。

宇宙要塞ア・バオア・クー
ソーラ・レイ

 一時期、PCエンジンのゲームで軒並みラスボスの声を担当し、NECアベニューの多部田俊雄をして「ラスボスと言えば銀河万丈」と言わしめました。独特の鼻にかかった渋く重厚な声質は他に替えが利かないような気がしますね。

ギレン・ザビ

 それでは私の知っている銀河万丈の演じたキャラです。まずは何と言っても銀河万丈の代名詞と言っていいほどのギレン・ザビ総帥(「機動戦士ガンダム」)。

指揮を執るギレン

 ジオン公国総帥で階級は大将。公王であるデギンの長男で、アニメでの設定上の年齢は35歳です。少年時代から政治活動に参加し、一年戦争時は事実上ジオン公国の最高指導者でした。青年時代に父デギンと共に、ジオン・ズム・ダイクンの指導する革命運動に参加し、自ら銃をとってダイクンの行動をサポートしていた頃もあったようです。

ジオン国旗とギレン

 IQ240の天才で沈着冷静であるが、非情かつ高慢な性格をしています。雄弁家でもあり、アジテーターとして超一流で、末弟ガルマ大佐の死に際しては、ジオン公国国民の戦意高揚を企図した演説を行っています。ゲーム「ギレンの野望」のアニメーションをどうぞ。



 そしてこちらは銀河万丈の生演説。後ろにガルマ役の森巧至もいます(笑)。この人が政治家になったら凄いことになりそうですね。とりあえず「ジーク・ジオン!」


 
 ギレンの政治思想は、一種の理想主義、選民思想で、スペースコロニーに住むスペースノイドは選ばれた民であり、その中の優良種がジオン国民であると主張し、国民を煽動しました。総帥という立場なので軍事については弟ドズル中将や妹キシリア少将に任せることが多かったようですが、一年戦争緒戦の一週間戦争やその後の地球侵攻作戦、終盤のア・バオア・クー攻防戦の発案者はギレンで、指揮もギレン直接執っています。

キシリアとギレン

 作中では家族とはうまくいっていなかったようで、父のデギンからは「世界を読み切れなかったヒットラーの尻尾」と評され、急進性を危惧されていたほか、妹のキシリアとは政治的に競合する立場にありました。もっともギレンは自らの才能と政治思想に絶対の自信を持っていたので、キシリアなど歯牙にもかけていなかったようですが、その油断が結局は命取りになりました。

ギレン暗殺

 ア・バオア・クー攻防戦(連邦軍作戦名「星一号作戦」)では、連邦軍との和平交渉に赴いたデギン公王を見限って、ソーラ・レイによってレビル将軍もろとも謀殺してしまいます。それを知ったキシリアにより、「父殺しの男」と射殺されます。この際の指揮系統のア・バオア・クー陥落の要因の一つとされています。

ギレンの野望

 家族にすら冷たい男冷酷なのように見えますが、弟妹達に積極的に危害・策略を加えるような所はなく、特に末弟ガルマに対しては開戦後も可能な限り安全な場所に置こうとしていました。そのためガルマは恋人のイセリナに「ギレン総帥は皆が思っているような恐ろしい人ではない」「僕達のことはいずれわかってくれる」などと語っています。

エギーユ・デラーズとガトー

 ギレンは死後も大きな影響力を与えており、親衛隊長だったエギーユ・デラーズ率いるジオン軍残党勢力(デラーズ・フリート)は、コンペイトウ(宇宙要塞ソロモンを占領した連邦軍が改名)で挙行された観艦式を核兵器で襲撃し、また北米へのコロニー落とし(星の屑作戦)を決行しています(「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」)。

グレミー・トト

 また、第一次ネオ・ジオン抗争においては、ネオ・ジオン(アクシズ)勢力内のグレミー・トトがギレンのクローンを名乗っています(「機動戦士ガンダムΖΖ」)。

セシリア・アイリーン
クラウレ・ハモン

 女性関係は希薄だったらしく、妻がいたとされますが不仲だったといい、映像には全く現れていません。小説版では秘書のセシリア・アイリーンと愛人関係であるとされている。この人についてはゲーム「ギレンの野望」などで姿が確認できます。CVは17才の井上喜久子。また、クラウレ・ハモンともかつて愛人関係にあったとする説もあります。

デギン公王とギレン


 放映当時はシャアに比べれば突出した人気はありませんでしたが、カリスマ的悪役としての人気を確立したのは劇場版3部作の影響で、ゲーム「ギレンの野望」シリーズではその名をタイトルに冠されるほどになっています。ゲームの出来が非常に良かったことも好印象となりました。「ぴあMOOK 愛と戦いのロボット 完全保存版」の読者アンケートにおける「一番極悪な悪役・敵役は?」の項目で、ダントツの1位に選ばれています。まあ彼の主義主張はさておき、人類史上未曾有の50億人という大量虐殺の張本人ですからね。

レビルとギレン

 ダミド・ペッチ(伝説巨神イデオン)

ダミド・ペッチ

 主人公達が敵対することになる異星人バッフ・クランの先発隊副長です。上司のギジェはガンダムでのシャアに当たる人物ですが、彼をライバル視し、何度も出し抜こうとします。野心家で、部下の死に「これで巨神を倒せるのだから仕方がない」と言い放ち、最後まで「死んでたまるかー」と叫ぶなど、野心、功名心の強さを反映した描写が多かった人物です。

ヘルメットを被ったダミド

 銀河万丈はダミドのアクの強い性格を気に入っていたそうですが、劇場版ではそうした要素をほとんど出せなかった事を残念がっています。ハーケン攻撃がやたら好き。

ギジェに詰め寄るダミド

 ティンプ・シャローン(戦闘メカ・ザブングル)

ティンプ・シャローン

 イノセントの仕掛け人で一匹狼。主人公ジロンの両親を殺害した仇役です。常にニヒルに振る舞っているがどこかでズッこけたり、毎度葉巻で鼻の頭に火傷をするお約束ごとがあったりとコミカルな描写が多々ありました。

ちょっと次元に似ているティンプ

 結局最終回までしぶとく生き残った。愛機はウォーカーマシン「ガバメント」で、近接戦闘と長距離移動力に優れていました。その後「カプリコ」とかザブングルタイプの「ブラッカリィ」にも乗っていました。ランドシップ(陸上戦艦)ギブロス(最強クラスのデラバス・ギャラン級)を支給されたのはかなり嬉しかったらしく、手下に対して何度も「艦長と呼べ!」と命じていました。

ティンプのガバメント

 ちなみにあらすじ紹介と次回予告のナレーションも銀河万丈が担当しており、紙芝居のような独特の語り口や言い回しで注目を集めました。

ブラッカリィ
 
 ジャン・ポール・ロッチナ(装甲騎兵ボトムズ)

ロッチナ大尉

 ギルガメス軍の情報将校で大尉です。第1話で主人公キリコを拘束し尋問しますが逃げられ、その後もキリコを追跡・監視しますが、バッテンタイン中将に更迭されて姿を消します。

大佐になったロッチナ

 その後なんと敵軍であるバララント軍の大佐として再登場し、キリコの行動を監視し続けます。シャアも少佐で一時退場して、再登場時に大佐になったりしましたが、それに比べてもロッチナの再登場はインパクトありまくりです。

ワイズマン

 ロッチナの真の主人はというべきワイズマン(物語の舞台であるアストラギウス銀河の歴史を操る神の如き存在)でしたが、ワイズマンがキリコに滅ぼされた後も健在で、テレビシリーズ終了後もOVAに謎の多い人物として登場します。

老いたロッチナ

 ちなみに本作でもナレーションを務めましたが、次回予告がやたら格好良かったのでした。高橋良輔監督が自ら全話分描いたそうですが、素晴らしいとして言いようがありません。かつて当ブログで「装甲魔法少女まどか☆ボトムズ」という企画をやらせて貰ってます。(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-63.html)(http://nocturnetsukubane.blog.fc2.com/blog-entry-64.html)





 サウザー(北斗の拳)

サウザー

 北斗神拳の対となる存在南斗聖拳。一子相伝の北斗神拳と異なり、世界に広く流布して108派もの流派があります。その頂点にあるのが南斗六聖拳ですが、その中でも最強とされる「将星」の男がサウザーです。

凄い乗り物に乗るサウザー

  「将星」は別名「帝王の星」と呼ばれる「独裁の星」で、南斗聖拳の最高峰にして南斗六聖拳の主星として君臨します。南斗聖拳では異例の、北斗神拳と同様に一子相伝である南斗鳳凰拳の伝承者です。

天翔十字鳳

 南斗鳳凰拳は、類稀なる拳法の才能が求められる上、師匠越えの儀式(師匠と勝負し殺害しなければならない)まで存在します。サウザーは生来は純粋で愛情溢れる性格の人物でしたが、純粋過ぎたがゆえに、敬愛する師を殺害したという事実を受け入れることが出来ず、悲しみからくる苦痛で心を歪め、愛や情けを捨て去り、富と力を欲し弱者を蹂躙する暴君へと変貌していきました。

ケンシロウを圧倒するサウザー

 心臓の位置と秘孔の位置が通常と左右逆という特異体質の持ち主で、それを見破れない限り北斗神拳も通じません。その秘密と「南斗聖拳最強」の強さゆえに、拳王ラオウさえもサウザーとの戦いは避けていました。秘密を解明していなかった初戦ではケンシロウも惨敗を喫しています。ちなみに北斗神拳伝承者となった後のケンシロウを完膚なきまでに打ち負かして勝利した人物は、シン、サウザー、カイオウの3人だけです。サウザー名言集です。

愛ゆえに

 「愛ゆえに人は苦しまなければならぬ!!愛ゆえに人は悲しまなければならぬ!!」

愛などいらぬ

 「こ…こんなに…こんなに苦しいのなら 悲しいのなら……愛などいらぬ!!」

退かぬ媚びぬ省みぬ

 「ひ…退かぬ!!媚びぬ 省みぬ!! 帝王に敗走はないのだー!!」……今では「北斗の拳いちご味」で主役を張っていますが。

ラーメンマン
J.jpg
獣王クロコダイン

 そのほか「キン肉マン」のラーメンマンや「魁!!男塾」のJ、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の獣王クロコダインなども演じています。意外なところではPSPのゲーム「魔法少女まどか☆マギカポータブル」で杏子の父を演じていました。あの杏子以外一家心中のトラウマオヤジまで…。

杏子の父

 芸歴40年を超えるベテランですが、ますますのご活躍を心から祈念しております。ジーク・ジオン!

和服の銀河万丈
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スゴイ経歴だ!(笑)

Wikiを見るとその作品名に懐かしさを感じますね~~~

残念ながらアニメ・ゲームではあまり縁がありませんでしたが吹き替えの映画や、でもやっぱりテレビのナレーターかなぁ。。。

「タッチ」の原田クンっていうのは知りませんでした(笑)

それよりもスゴイのが奥様の吹き替え!
個人的には・・・
ツイン・ピークスのローラ・パーマー
死亡した状態で出てきたヒロインなので、声を出してたのか!っと驚いています。
きっと回想シーンがあったんでしょうね。。。

Re: スゴイ経歴だ!(笑)

 junkyさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

 「銀河万丈と私」ということなら、改名前の田中崇時代のキャラがメインになります。初めて「銀河万丈」という名前を見た時は「誰?」と思いました。

> 「タッチ」の原田クンっていうのは知りませんでした(笑)

 無口なのでやり甲斐のないキャラだったそうですが。

> それよりもスゴイのが奥様の吹き替え!
> 個人的には・・・
> ツイン・ピークスのローラ・パーマー
> 死亡した状態で出てきたヒロインなので、声を出してたのか!っと驚いています。
> きっと回想シーンがあったんでしょうね。。。

 高島雅羅は吹き替えがメインのようですね。若い頃は「赤毛のアン」のダイアナとか「太陽の牙ダグラム」のデイジーといった可愛い役もやってますが。ツイン・ピークスは見ていませんが、ローラ・パーマーは学園の優等生だったらしいので、そうした描写があったのでしょう。ちなみに日本のツイン・ピークスといえば筑波山だと思います。
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