AKB49:AKB48グループの“実態”に迫る架空ドキュメンタリー漫画

霰降る
 
 こんばんは。今日も雪が降りまくりました。午後遅くなって晴れたので、やったーと思って帰りましたところ、霰がまさしく雨あられの如く降ってきました。濡れないのですが小粒の氷なので物理的に痛いです。

ブラックホール&ペンタゴン

 北海道に転勤する良い子の諸君、
 ほっかいどうではコートは必需品だが
 傘を使えないことも多いからフード付きのを買った方がいいぞ!

AKB49 1巻

 さて本日は先日未来日記にはまる前に読んだ「AKB49〜恋愛禁止条例〜」を紹介しましょう。と言っても3巻までしか読んでないのでその範囲でですが。

AKB49 2巻

 「AKB49〜恋愛禁止条例〜」は2010年から週刊少年マガジンに連載されている少年漫画で、原作:元麻布ファクトリー、漫画:宮島礼吏、原案協力:高橋ヒサシです。

AKB49 3巻

 男としては小柄な主人公「浦山実」が、片想いの相手の吉永寛子がAKB48の大ファンで、オーディションを受けようとしていることを知ります。アイドルに興味のない実でしたが、寛子をフォローすべく女装して「浦川みのり」としてオーディションに参加したところ、なぜか二人とも合格してしまいます。研究生となった実は「みのり」として寛子とともに正規メンバーを目指していきますが…という筋立てです。

浦山みのり♂

 本来AKB48に加入することができない男だからAKB48+1でAKB49ということですね。現在も連載中で単行本は22巻まで刊行されていますが、私が読んだ3巻までだとちょうど2010年頃の出来事の時期ですね。2回目となるこの年の選抜総選挙では大島優子が1位となり、前回1位の前田敦子は2位に甘んじていました。

楽屋に乱入

 また、秋元才加の「熱愛スキャンダル」(2010年10月の、仕事仲間の男性・広井王子を自宅へ宿泊させた)についても触れられているなど、AKB48の歴史を紐解くような場面もあります。

AKB49冒頭シーン

 登場するメンバーは実名で、容姿や性格も本人の特徴を反映したものとなっています。渡辺麻友がツーサイドアップではなくツインテールになってたりしますが。いますが、個人的に言わせて貰えば前田敦子は美化しすぎです(笑)。

プロレススーパースター列伝1巻

 これを読んでいるとちょっと彷彿としたのが、昔週刊少年サンデーで連載されていた「プロレススーパースター列伝」です。梶原一騎原作、原田久仁信画で1980年から1983年号まで連載され、単行本は17巻刊行されていました。

プロレススーパースター列伝17巻

 プロレスとAKB48でなんだしと思われるでしょうが、アプローチの仕方が似ているなと思いまして。「プロレススーパースター列伝」体裁として「事実に基づくもの」とされていましたが、そこは梶原一騎大先生原作なので、実際にはかなりの虚構、誇張を含んでおり、関係が深く協力を得ていた新日本プロレス系レスラー偏重になっていたり。

アントニオ猪木(談)

 要所要所でアントニオ猪木(談)が入るのですが、よく見るとあんまり似ていない似顔絵なのはナイショだ!

秋元康

 「AKB49〜恋愛禁止条例〜」も、秋元センセ以下AKB48の全面協力を得ているのは疑いないので、どうしてもフォロー的な描写が入ってきてしまいます。先の秋元才加のスキャンダルなんかは完全に“誤解”で押し通しています。まあそりゃあアイドルなんだからそうするしかないでしょうけどね(笑)。前田敦子はほとんど大スターの風格で(グループ内では実際そうだったのかも知れませんが)、サングラスをかけて研究生オーディションに来たりして(暇か)。

女装する主人公

 暇かといえば、浦川みのりが男であることを確信した渡辺麻友はみのりを尾行して証拠を掴もうとしていました。だから暇か。でも男装喫茶でアルバイトしているという苦肉の説明にあっさり納得してしまい、萌えを感じて「お兄さま」とか呼び出したりしていました。それじゃあ「アホの子」だよ。

吉永寛子

 あとその後はどんどんビッグに描写されているのでしょうが、当時はまだ「奴は選抜メンバーで一番の小物」的存在だった指原莉乃もビビリの脇役として描いていました。2010年の総選挙で19位でしたが、その後2011年9位→2012年4位→2013年1位→2014年2位とAKB48グループでも四天王クラスになっているので、続刊ではやはり大物として描いたりちょっといいエピソード入れたりしているんでしょうかね。2012年に元ファンの男性と交際していたと報じられたスキャンダルとかはどう処理しているんだろう?

全盛期AKB

 2010年から2011年というのはAKB48の全盛期ではないかと個人的に思います。その後、この漫画の初期に登場した選抜メンバーから、前田、大島、篠田、板野、秋元と主力が相次いで卒業していますし、その後の新戦力のファンも当然いることでしょうが、「スカート、ひらり」の頃が懐かしい私にとっては、もう違うグループになってしまったかのようで、知らないメンバーばかりになってしまいました。

スカート、ひらり

 主人公や吉永寛子は12期メンバーとして参加しますが、連載開始当時は10期生までしか存在せず、物語は連載開始時点から近未来のパラレルワールドという話で進められています。第1話の序章で「CDが全世界で11億枚売れた」「ビートルズを超えた」等と「言うに事欠いてお前はー!」と突っ込みたくなるようなことが書かれていますが(MMRじゃなくても「な、なんだってー!!」と言いたくキバヤシ設定)が、それはこの物語よりさらに未来の架空設定なのでしょう。

ミュージカルになったAKB49

 ちなみにこの作品、AKB48によって舞台化されており、2014年9月に東京で上演されています。主人公浦川みのり(浦山実)は宮澤佐江が演じました。じゃあ本人役は誰が?と思ったら、架空の12期メンバーの物語のようです。ちなみにキャストを代えて今年3月には名古屋でSKE48が単独公演するらしいです。

ジャック・ハンマー

 AKB翼賛作品ということもあり、浦川みのりは何かというと正規グループの代役に呼ばれ、各グループの凄さや魅力を驚きと感激をもって紹介していくのですが、そもそも実在しない「浦川みのり」で正規メンバーになって大丈夫なんでしょうか?“歌い踊りたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!”じゃ、まるでジャック・ハンマーでんがな。現実世界なら男疑惑が週刊文春にすぐ掲載されることでしょう。

ありがたいお言葉

 ちなみに楽屋にまで入っていけるスタッフ用パスって本当にあるんでしょうかね。そしてその辺に落ちているものなのだろうか。AKB48が大好きだというファンからも、運営はずさんだと指摘されている(自ら"糞運営"を自認してたりする)ので、あえてそういう部分を描いたのでしょうか(笑)。
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非公開コメント

決して信者ではありません(笑)

自分的にはこの作品はマガジン購買のモチベーションの一つなんですよ~~~
連載当時から3次元(AKB)よりも2次元(当時は「けいおん!」)の方が大好きだったんですが、ストーリーというか設定が面白いなぁって思いました。
女性の男装はその昔から「リボンの騎士」や「ベルばら」などお約束というか定番で、男性の女装化っていうのは一時的な(I特殊な)ものっていうのがほとんどだと思いますが、コレはガチでやってます・・・リアルでは色々と無理な設定ですが(爆)

え~~~っと、初期の話はもう忘れてしまいましたが(汗)、指原は博多に飛ばされてると思います。
この中でのスキャンダルは、寛子が見知らぬ男と2ショットを文春にスクープされソレを揉み消すためにゴタゴタが起こり・・・っていう感じです。
男の名は敢えて言いませんが(爆)

そろそろ終わりそうな感じですが、安易な舞台化よりも是非アニメ化を・・・いや、もういいかぁ(笑)

Re: 決して信者ではありません(笑)

 junkyさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

 いえいえ、別に信者でもいいと思いますよ。狂信者でさえなければ。確かに設定は面白いです。ただ、現実に存在していて現在進行形のものを週刊で追いかけるのって結構大変ですよね。あるシリーズを掲載している間に状況が変わっちゃたり、卒業したり飛ばされたりして(笑)。

> この中でのスキャンダルは、寛子が見知らぬ男と2ショットを文春にスクープされソレを揉み消すためにゴタゴタが起こり・・・っていう感じです。
> 男の名は敢えて言いませんが(爆)

 「浦山実」しかないでしょう(笑)。それはともかく、文春は実名出してるんですか?確かにAKBキラーですが。

> そろそろ終わりそうな感じですが、安易な舞台化よりも是非アニメ化を・・・いや、もういいかぁ(笑)

 アニメ化するなら2012年ころまでにしておけば…しかしAKB関係のアニメは確か他にありましたね。見てませんが。

No title

こんばんは、久々のコメントにて失礼いたします。

アイドルって手が届かないから価値が高いのでしょう。
会いに行けるアイドルってったって、握手ができるからって、自分のも二にはならないからアイドルの一線を保っているのでしょう。

最近、神戸のご当地アイドルをプロデュースしている社長からライブの撮影を頼まれまして、喜び勇んでエエカメラとエエレンズを持って撮影に入りました。
ご当地アイドルなんて大したことないだろうと思っていましたが、それでも追っかけな男性たち(女性もいました)が熱烈に応援していました。

私は客席よりも高い位置にある撮影ブースからあれこれと撮影をさせていただきました。多分、熱烈なファンの皆さんからすると、喉から手が出るほど欲しい画像がたくさん上がりました。

なかでも、アイドルの二人がとんぼ返りをした時の撮影で、見事にさかさまになった瞬間のカットが撮れたのです。パン2○三重状態。ま、みられても大丈夫なレベルの衣装ではありますが。

で、ええがなええがな!という画でもないんですね、これがまた。密やかにしめやかに(しめやかではないか・・・)見えるか見えないかのラインであれば、楽しめるんでしょうけど、あからさまな開脚逆立ち状態で切り取られた画像では、うーん。

でも、ファンの皆さんからするとお宝画像といえるのでしょう。いやいや、なんでこんな画を撮ってるねん!と、殺されるかもしれませんね。

ということで、公開は致しません、残念(苦笑)

今年もよろしくお願いいたします。ネタはあとわずかですが。

Re: No title

 fumbartさんこんばんは、いらっしゃい。お久しぶりです。

> アイドルって手が届かないから価値が高いのでしょう。
> 会いに行けるアイドルってったって、握手ができるからって、自分のも二にはならないからアイドルの一線を保っているのでしょう。

 語源であるidolが崇拝の対象としての神仏を象った偶像なので、おっしゃる通り「遠きにありて思うもの」、それがアイドルなんじゃないかと思います。現実には普通の人間であることには違いないので、そりゃあ美少女かも知れませんが、あまりに接近してしまえばあらも目立てばぼろも出るというものです。

 近づきたいとけ近づけない、だからポスター貼ったりレコード買ったりして、まれにサイン会などで会えたら狂喜する…そのあたりで留めておいたら良かったような気もしますが、そういう旧来のアイドル像を「おニャン子クラブ」でイコノクラスムしたのが、秋元センセ自身ですから、AKB系列が全く違うアイドルであるのもむべなるかな。私に言わせれば「もはやアイドルではない何者か」なんじゃないかとさえ…

> なかでも、アイドルの二人がとんぼ返りをした時の撮影で、見事にさかさまになった瞬間のカットが撮れたのです。パン2○三重状態。ま、みられても大丈夫なレベルの衣装ではありますが。

 ありましたねえ、昔は。アイドルのパンチラ写真を特集している雑誌が。あの頃はハプニング的な画像が多かったので、それほど過激なものではありませんでしたが、「見せるつもりがないものを見られてしまう」という点が読者を香風させるポイントだったような。みせパンだと一気にテンション下がりますね。みせパンでもいいけど、みせパンじゃない感じのみせパンで…いや、熱く語るとところではないですが。

> でも、ファンの皆さんからするとお宝画像といえるのでしょう。いやいや、なんでこんな画を撮ってるねん!と、殺されるかもしれませんね。

 AKBも「スカート、ひらり」の頃は故意にパンチラさせていましたし、そういうスタンスのグループだとファンが認識していたら大丈夫じゃないでしょうか。物陰でファンにこっそり声をかけて「生写真」売っちゃったりして(笑)。

> 今年もよろしくお願いいたします。ネタはあとわずかですが。

 大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
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