登別温泉紀行(その3):のぼりべつクマ牧場

札幌の真夏日
 
 はいこんばんは。今朝のテレビで、札幌の真夏日は既に8日で平年と同じ日数になったとか。明日も明後日も真夏日は続きそうなので、二桁は確実ですね。熱帯夜がないのが救いとはいえ、夏の北海道には快適さやさわやかさを求めて多くの観光客が来るというのに、どうもそううまくいかないようです。夏風邪も治らんし。ブツブツ。

クマ牧場

 愚痴はこの辺にして本題に。本日は登別温泉に行けばみんな必ず行くであろう「のぼりべつクマ牧場」です。クマの動物園であるとともに、ヒグマ博物館やアイヌ生活資料館(ユーカラの里)を併設しています。
ロープウェーで山頂に

 登別温泉街からロープウェーが出ており、山麓駅から全長1260m、高低差300mを約7分で「クマ山」山頂駅まで送り届けてくれます。もちろん「クマ山」は通称で、本当の名前は四方嶺といい、標高550メートル。入園料金は大人2592円と少々お高いのですが、往復のロープウェーの料金も込みで、ロープウェーからの景色もとても良いので割高感はありません。

クマ達のパフォーマンス

 牧場内にはヒグマの第1牧場(♂)、第2牧場(♀)の2つの放飼場があるほか、第1牧場には「人のオリ」、そしてアイヌ生活資料館の「ユーカラの里」(アイヌコタン)、世界唯一の「ヒグマ博物館」、クッタラ湖展望台、リス村等が設置されています。

クマ牧場全景

 そもそもは北海道の野生動物の保護・観察・研究を目的として1958年7月に開園されました。当初はエゾヒグマ8頭の放牧から開業し、世界で始めてヒグマの多頭集団飼育に成功しました。開業から55年以上を経た現在ではエゾヒグマ90頭(♂23頭、♀67頭)、ヒグマ3頭、ツキノワグマ3頭、ヒマラヤグマ1頭、エゾリス5匹、エゾタヌキ3頭を飼育しています。

クマのおやつ

 第1牧場では♂10頭を展示し、第2牧場では♀22頭を展示しています。どちらでも「クマのおやつ」を100円で購入することができ、投げてやることができます。クマがこれをねだる様子がひとつのみものとなっているのですが、半球状のクッキーのような「クマのおやつ」は食べ飽きているのか、今ひとつ熱心に餌をねだっていませんでした。

いろいろやっている

 寝ながら手や足を挙げたり、水の中から手を挙げたりして無精していました。♂よりは♀の方がまだやる気があったかな。

鮭トバ300円

 ただし、通常の3倍の値段、すわなち300円で売っているシャア専用クマ用鮭トバは食いつきが違いました。多分なかなか貰えないことや、貴重な動物性タンパク質だからでしょうが、最大の理由は美味しいからじゃないかと。

人のオリの様子
人のオリ内部

 「人のオリ」は第1牧場に併設され、トンネルをくぐって牧場内部のクマを観察できる場所です。ここから餌をやることも可能なのですが、至近距離のクマは流石に迫力でした。

どアップでヒグマ

 また「人のオリ」の傍をうろつく♂のクマはかなりのやる気を見せており、寄越さなければお前を喰らってやるというオーラを出していたような。オレサマ、オマエ、マルカジリー!ま、多分気のせいでしょうけど。

恐怖の訪問者

 安全なところから見ていれば愛嬌があってユーモラスですが、人家にやってきたらやはり怖いでしょうね。北海道開拓時代にはヒグマによる悲惨な事件が相次いで発生していますが、ヒグマは火を怖れず、執念深く何度も襲撃してくるそうです。くわばらくわばら。

態度Lのクマ

 ちなみに某AKBの向こうを張って、ヒグマの総選挙をやったそうです。その名もNKB。N(のぼりべつ)K(クマ)B(牧場)ということですね。今年の一位は♀熊スリッパ。中間発表からの大逆転だそうで、やはりAKBに似ているような。

2014年の総選挙結果

 総選挙は2012年に開始されており、この時の1位は色白美人クマのニイサ。2013年も勝利しており、3連覇がかかっていたそうですが、まさかの敗北。なんとニイサさん、出産活動のため第2牧場から産室に移動したために来場者にアピールができなかったそうで、スリッパに大量の票が流れてしまったのだとか。といっても来場者が投票しているのではなく、観客席から約5メートル離れた餌を最も与えやすい場所「センター」にどのクマが多く立つかを飼育員が観察した結果だそうです。産室に行って不在ならそりゃ負けますよね。

神セブン(笑)

 なお上位7頭については「神セブン」としてオリジナルクリアファイルやポスター等で1年間活躍していくのだそうです。握手会とかもやったりして。多分誰も襲撃に来ないでしょうが、握手を求めにも来るファンもいないような(笑)。

ヒグマ博物館
ヒグマの剥製

 ヒグマ博物館は世界唯一のヒグマ専門の博物館で、生後1日目から各世代別の剥製、骨格標本や内臓諸器官液浸標本、写真パネルなどが展示しています。また、声の録音テープなどよるクマの起源と歴史、世界の分布図、人畜の被害状況、冬ごもり中の剥製クマの巣穴の模型など、ヒグマの習性や生態などの資料約500点も展示しています。またヒグマとアイヌとの関係も紹介しており、ヒグマを捕獲する道具や檻(おり)などが展示されています。

クッタラ湖

 博物館の屋上はクッタラ湖展望台になっており、神秘の湖・クッタラ(倶多楽)湖を望めます。え?何が神秘だ、ですか?だって…

クッタラ湖看板

 ほら、看板にそう書いてありますから。小さいカルデラ湖ですが、ほぼ円形で、流入・流出する川がなく、水質はきわめて良く、透明度は摩周湖に次いで2位とされています。国立公園特別区域内ということもあって開発が制限されているため観光開発はほとんど行われていません。移入されたヒメマス釣りができるらしいです。

アイヌコタン

 そして「ユーカラの里」と名付けられたアイヌ生活資料館。里内のチセ(家)に作られた生活資料館では、ユリカゴから墓場まで、アイヌ民族の貴重な生活用具を約300点展示しています。また修学旅行向けに、園内の「クマ山食堂」ではアイヌ料理も作られているそうです。メニューは鮭汁「チェプのオハウ」、イナキビ入り炊き込みご飯「イナキビアマム」、昆布たれ団子「コンプシト」などです。

ツキノワグマのショー
 
 かつてはクマの曲芸が行われ、クマ牧場の名を全国に轟かせたそうですが、今では行われていません。ツキノワグマのアトラクションはありますが、ブランコを漕いだり(実際に動かしているのは飼育員)はしごに登ったりシーソーを渡ったりと比較的緩い内容で、ツキノワグマも餌ゲットに専念している感じです。クマ牧場に来てやっていたら見てもいいのですが、これを見るためには来ないでしょうという内容です。

ダックレース
 
 他に200円を賭けて行うアヒルレース(的中するとオリジナルグッズ進呈)が随時開催されています。アヒルは完全に人慣れしていてレースがなくても羽繕いや水浴びをのんびりやっています。

リス村

 さらに「ユーカラの里」の奥にはエゾリスやシマリスを飼育展示している「リス村」があります。臆病な動物なのでお目にかかれないこともあるとのことでしたが、驚かせないようにそっと覗いてみたら、普通に走り回っていました。

へい!

 次回は伊達時代村を紹介します…が、明日はギャルゲーの土曜日なので「ガールフレンド(仮)」をやりますよ。

拝むクマ
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