500回記念「私の携帯デバイス史」

秋分の日
 
 秋分の日にこんにちは。爽やかな秋晴れという雰囲気で誠に結構ですね。もう30度超えとかはいいので、秋まっしぐらでお願いします。

太陽の動き

 秋分の日だから昼と夜の時間は12時間ずつ…といいたいところですが、実は若干昼のほうが長いのです。太陽の中心が地平線から出て地平線に沈むまでの時間を測れば12時間なのですが、日の出は太陽の一部が出たとき、そして日の入りは太陽が完全に沈んだ時なのです。

昼が長いからくり

 故に東京の場合、日の出から太陽の中心が出るまでの時間は4分、太陽の中心が沈んでから日の入りまでの時間も4分ということで、秋分の日の昼の長さは12時間8分になります。実際に昼と夜の長さが12時間ずつで同じになるのは秋分からおよそ3日後ころになるそうです。ここは太陽系唯一の恒星である太陽の大きさに敬意を表しておくことにしましょう。え?月と同じくらいの大きさ?それは地球からの見かけ上の大きさであって……

秋分の日その2

 実は本日のブログ記事は500本目なのです。ウィークデーは色々忙しいのでそういう記念日行事的なのは一切スルーしてきましたが、今日は祝日なので一丁やってみましょう。

ショルダーフォン

 ということで、「私の携帯デバイス史」(笑)。誰得なんだという企画ですが、まあ最近スマホを買ったばかりなのでお許し下さい。昨年10月に「私の音楽デバイス」というのをやったので、パクリです。

初代と二代目の携帯電話

 携帯電話のコンセプト自体は、電話機が考案されて間もない頃からあったそうですが、、電波のノイズの問題やバッテリーの問題、また通信速度などの多くの問題により、その実現は困難な道のりでした。1960年代から70年代に小型化の努力が続けられ、80年代に車載電話やショルダーフォン(肩にかけて持ち運ぶもので、重量はなんと3Kg)が登場し、遂に1987年に携帯電話と称したものがNTTから発売さました。当時は約900gもあったそうで、軽くダンベル状態でした。

IDOの常盤貴子

 私がPCに憧れてPCを所有するに至るには、およそ20年もの歳月が必要でした。みんなビンボが悪いんじゃ!これについてもいずれ「私のPCデバイス史」でやりたいと思いますが、私が自分の携帯を購入したのは2002年でした。携帯電話登場から15年後ということで、ずいぶん遅いデビューな訳ですが、ちょっと言い訳させて貰えれば、携帯を持ったのはもっと早くて1999年でした。

IDOの常盤貴子その2

 しかしこれは会社の貸与品で、しかも外国生活中のことなので、日本での使用とはまったく勝手が違っていました。メールもようできませんでしたし。それでも携帯登場から12年後なので、全然早くはありませんけどね。しかし携帯電話を常に持ち歩くという習慣が確立したのは20世紀中でまあ良かったです。欧州では違う国に行っても普通に使えましたし、便利でしたが、違う国にバカンスに言っていても電話が簡単に通じてしまうと言うのは善し悪しでしたね。

IDOの常盤貴子その3

 で、帰国後に押っ取り刀で携帯を購入した訳ですが、3年も日本を留守にしていたので、全く携帯事情というものに疎くなっておりました。とりあえずどの会社のにするのかというところから選択しなければならなかったのですが、実はこれはあまり悩まずにauにしました。なぜか?それはauの前身である日本移動通信(IDO)を、我が天位女優・常盤貴子が宣伝していたからです。これを持って選ばずして何を持って選ぼうや!昔はそれはそれは美しく可愛かったですから。

A3013T.jpg

 で、初めて購入したのが東芝のA3013Tという機種でした。当時auはローエンドがA1000シリーズ、ミドルクラスがA3000シリーズ、ハイエンドがA5000シリーズと3つのコースになっており、A2013Tはミドルレンジでした。

 2002年4月下旬発売で、購入が5月上旬だったので、ほぼ出たてを買ったという感じでした。
A3013T開いたところ

 当時の携帯電話としては最大級の解像度(144×176ドット)を持つポリシリコンTFT液晶を搭載し、背面のサブディスプレイもカラーでした。当時は既に折りたたみ式が主流となっていたのですが、携帯をいちいち開かないと時間も判らないというのがいやで、サブディスプレイが大きい物が欲しいと思っていたのが選択の決め手でした。

A3013T宣伝

 データフォルダの容量は約1MB(笑)、連続通話時間:約130分、連続待受時間:約200時間でした。当時装備がなされだしていたカメラがまだ未搭載でした。重量は約105グラム、サイズ(高×幅×厚)は93×47×25mmで、厚さ25ミリというのがかなり分厚く感じました。

 サブディスプレイが大きくてそれは良かったのですが。およそ半年後にワイシャツの胸ポケットに入れていたところ、ビルのドアの取っ手にぶつけてしまい、液晶が割れてしまいました。他の機能には影響はありませんでしたが、サブディスプレイは全く機能しなくなり、選択した理由が消滅と言うことに。電話やメールは問題なかったので、とりあえず我慢して使用し続けていましたが、早く新しいの買いたいなと思い続けていたのでした。

 価格.comの評価は残念ながらありませんでした。古すぎるせいでしょうね。

A5503SA.jpg

 続いて2代目の機種が三洋の A5503SAです。2003年12月上旬発売です。先ほどの3コースでいえばハイエンド機ということになります。

 ディスプレイは240×320ドットで2.2インチに拡大し、サブディスプレイも1.5インチと大型でした。またサブディスプレイ熱は続いていたので、とくにかくサブディスプレイの大きさに惚れました。カーソルキーも背面に搭載していたので、本体を閉じたままでもメール閲覧などのが可能でした。

A5503SAを宣伝するお姉さん

 またFMラジオを搭載して、専用イヤホンのコードをアンテナとしてラジオが聴視できましたが、AMならいざ知らずFMはもはやあまり魅力を感じませんでしたのでほとんど使用しませんでした。

FMが聞ける

 所有機としては初のカメラ搭載機となりしたが、なんと31万画素(笑)。A3013Tはシルバーとピンクしかなった(ということは主に女性向けだったのか?)のですが、A5503SAは青白赤オレンジ緑の5色展開で、私は青を選びました。当然「グフ」と読んでましたとも。中二病的に言えば専用イヤホンコードがヒートロッドな訳ですね。

グフ

 そしてサブディスプレイの大きさはお気に入りで、機能に特に不満もなく、もうぶつけて割ったりしないように気をつけたので、4年以上も使い続けました。

A5503SA宣伝

 データフォルダの容量は10MB。10倍になりました。連続通話時間:約180分、連続待受時間:約200時間でした。重量は約109グラム、サイズ(高×幅×厚)は 96×49×20mm で、20ミリという厚さは当時としてはかなり薄型でした。この薄型は以後選択のポイントとなります。

A5503SAの評価

 価格.comの評価は4.51とかなり高いです。携帯性、レスポンス、メニュー、画面表示が高評価でした。私も携帯性は良好だったという印象があります。

W61P.jpg

 こうして長く使用したグフですが、時代の流れによる陳腐化は否めず(ワンセグ見てみたいな~とか思ったり)、2008年夏についに3代目購入に踏み切ります。パナソニックのW61Pです。
 
 これまでは第3世代携帯電話であるCDMA1Xシリーズでしたが、W61Pは第3.5世代携帯電話 (3.5G) に分類されるCDMA 1X WINシリーズとなりました。発売は2008年2月でしたが、購入したのは半年後の8月でした。

W61P宣伝

 メインディスプレイは2.9インチと大きくなりしたが、サブディスプレイは0.8インチでしかも白色有機ELというシンプルな物になりました。サブディスプレイ熱は収まっていなかったのですが、この時期大型サブディスプレイというのは全く流行しておらず、泣く泣く断念の憂き目に。

 カメラは207万画素と7倍近くになりましたが、当時すでに自慢するほどのスペックではありませんでした。カラーは金赤黒白青の5色で、青も考えたのですが、ワンパターンはいかんということでここな大人ぶって金を選んでみました。渾名は当然「百式」です。それしかないでしょう。

百式

 薄型化に気合いを入れた機種で、キーはシート状の「レリーフキー」を採用しており、キーと周囲が一体化していましたが、クリック感は悪くありませんでした。重宝したのはワンプッシュオープンで、側面のボタンを押すと一発で展開するのでした。たたむときは手動だし、普通の携帯よりちょっとだけ力が必要でしたが、飛び出しナイフみたいで私は好きでした。

百式と呼んでいました

 ワンセグを搭載していましが、筑波嶺あたりでは電波の状況が悪いのか見られませんでした。都心部専用か。外部メモリもmicroSD(別売り)が用意されていましたが、使用しませんでした。
 
 連続通話時間:約220分、連続待受時間:約340時間とこちらは地味に向上しています。重量は約107グラム、サイズ(高×幅×厚)は50×108×12.9㎜(最厚部15.9ミリ)で、その薄さはポケットでも邪魔にならず、実に素晴らしいと思いました。

W61Pの評価

 価格.comの評価は4.31でA5503SAよりダウンしています。デザイン、携帯性、レスポンス、画面表示の項目が高評価です。私も薄型で携帯性は実に良かったという印象があります。百式ですが100年も使うという訳にはいきませんでしたが、5年以上使うことになったのですから、相性は良かったのでしょう。

SHL22.jpg

 そして遂に真打ち登場。今月購入した初スマホ、シャープのSHL22です。

 多分PCがおかしくならなければ今なおW61Pを使用し続けていたと思いますが、ガラケーからスマホというのは時代の流れなのでしょうか…。もっともスマホを持ってみたいなという気持ちがなかったと言えば嘘になるでしょう。スマートフォンは2007年頃から普及しているので、やはり奥手のデビューとなりました。

SHL22宣伝

 LTE(Long Term Evolution)という新たな通信規格を採用しており、第3.9世代携帯電話 (3.9G) とも呼ばれますが、2010年12月に国際電気通信連合はLTEを4Gと呼称することを認可したため、auでは「4G LTE」と呼称しています。

SHL22宣伝その2

 スマホはガラケーと同様の性能表記することが難しいのですが、あえて共通スペック面を書き出すと、ディスプレイは4.9インチ、カメラは約1310万画素とガラケーを圧倒しています。ジェット機とレシプロ機を比較しているような気がしてきます。重量は約155グラム、サイズ(高×幅×厚)は142×70×9.9㎜、連続通話時間:約1250分、連続待受時間:約590時間(LTE)となっています。

三色揃ったSHL22

 CPUはクアッドコア、電力消費を抑えるIGZO液晶と大容量(3080mAh)バッテリーの搭載により。持ちの良いスマホという評判を取っているようです。おそらく新発売のiPhone5Sとも互角以上にやりあえるスペック(直接戦う訳ではありませんが)を持っていると思います。

SHL22の評価(9月23日現在)
 
 価格.comの評価は4.89と高評価です。満足度ランキングは全スマホ中3位ですが、上位2機がdocomoのものなので、auとしてはトップに位置します。レスポンス、画面表示、バッテリーが高評価となっています。バッテリーの評価は全スマホ中1位ですね。

起動中のSHL22

 価格.comの「KAKAKU.com Magazine」では、価格スマホとしてはミドルクラスで、華々しいスペックではないものの、大方の予想を超えた高い評価を勝ち得ているとされています。その理由としては、①大容量バッテリーとIGZO液晶を組み合わせた長時間駆動が魅力 ②画質の改善されたIGZO液晶とレスポンスのよさが光る ③今期最速の「GALAXY S4」に肉薄するベンチマークスコアを記録-などが挙げられており、スマートフォンを日々使っていて気になる部分の性能がすぐれているとしています。

リックディアス

 また地味に防水・防塵ボディというのも嬉しいです。ユーザーを選ばない手堅さと使い勝手を兼ね備えているといえるでしょう。ちなみに正式名称はAQUOS PHONE SERIE SHL22というのですが、SERIE(セリエ)とは「最高峰」という意味だそうです。

サイコガンダム

 色は白黒青の3色で、今回黒を選択しました。一番不人気色という噂もありますが、これまで持っていなかったもので。恒例のモビルスーツに例えると、黒だと何でしょうかね。リックディアス?サイコガンダム?実は見ていない(ゲームではやりました)のですが、Wガンダムに登場するガンダムデスサイズヘルということにしようかと思います。

デスサイズヘルカスタム

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No title

のっけから理科教師ですね。ボクは小3から理科少年でして、それが高じてのクスリ系です。
こういう細やかさは大切だと思うのですが、一般の人々には理解されにくいですよね。「だから、なに?」みたいな受け止め方をされます。

少し前だと、金環食に湧いた日本列島でしたし、
その半月前のスーパームーンはネットでもヤフーニュースの片隅に出てくる話題でありましたが、
それらの関連性についてはひと言も触れられていませんでした。
月の公転が楕円軌道だから、満月時に地球に最接近して大きく見えたら、その半月後の新月(日食)時は小さく見えて、だから金環食だよ、と。それくらい触れて欲しいものです。

あと、人を溶かした苛性ソーダの記述について、普通に使うのは5%程度なのに、
事件で人を溶かしたものは95%だったと、記事には書いてありました。
19倍というイメージに片寄った報道でしたが、
実際は5%水溶液と溶解前の固形物としての95%にどういう意味の差があるというのだよ。
5%水溶液を作る時は、それこそ純度99%の水酸化ナトリウムを使うぜ。
まったく、報道する側の理科イメージなんてそんなものかよ。

フグ毒は青酸カリの何倍の強さとか。
それは精製した場合の濃度であって、自然界に存在する濃度については、何倍なんていう比較に意味などありませんよ。残念。

・・・板汚し、失礼しました。


500回記念、おめでとうございます。
毎回のように結構な文量を、しかも毎日のアップですので、御労力をお察ししております。
ウィットに富んでいて、想像力の翼の強靱なこと、差し込まれる画像も豊かで、なによりフレンドリーな話題に居心地良さを感じております。今後数十年と続くライフワークとなるのでしょうか。・・・と、外部からハードルを上げるのは良くないですね。

私にとっても、ふとしたひと時に息をつけるオアシスとなっておりっます。頑張って下さいませ。



ちなみにボクが初めて作ったガンプラはグフでした。ヒートロッドにしびれまして。

Re: No title

 fumbartさんこんばんは、いらっしゃい。いつもありがとうございます。

 私は高校までは理科が好きだったんですが、以後完全に文系に転落してしまいまして…。地学とか好きでしたね。地球の歴史から宇宙までというスケールの大きさが好きでした。

 別にマスコミ関係者でもないので弁護する気はないのですが、先端科学とかの記事って書くの大変なんだろうなと思います。たまに記者自身が十分理解していないんじゃないかという記事もありますね。どんな分野でも、権威筋が見ると「あんな報道があるか!」と言いたくなることがあるのかも知れませんが。
 
> 500回記念、おめでとうございます。
> 毎回のように結構な文量を、しかも毎日のアップですので、御労力をお察ししております。

 ありがとうございます。「秒速」の考察を掲載したかったのがブログ開始の切っ掛けの一つでしたが、いつの間にか全く関係ない記事で埋め尽くされております。やり過ぎると疲れるし、やらないと寂しいし…バランスが大切ですね。状況が許す限りは続けていきたいです。

> ちなみにボクが初めて作ったガンプラはグフでした。ヒートロッドにしびれまして。

 私はファーストではグフが一番好きなんです。ランバ・ラルというおっさんもシャアにはない渋い魅力がありました。愛人連れて戦場に出ているし、あやかりたいようないいご身分でした。アムロが一番苦手にしていたのは(ラルの)グフなんじゃないかと思います。ドムは(リック・ドムですが)思いっきりカモにしてましたね。
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