好きなアニメキャラ(その7):園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)

台風18号接近中
 
 朝から凄い雨でしたね。一日これかよと驚きました、雨100%の予報にもかかわらず昼頃からは晴れ間もあったので、用足しができてラッキーでした。明日は台風接近ということですが、幸いにもお休みなので自宅警備員と化しましょうか。

私服の詩音

 さて好きな声優さんシリーズを補完する好きなキャラシリーズ、7回目は「ひぐらしのなく頃に」シリーズの園崎詩音です。

詩音カード

 「ひぐらしのなく頃に」は、昭和58年6月の雛見沢という架空の村(イメージモデルは飛騨の白川郷)で発生する事件によって疑心暗鬼に陥る主人公たちの恐怖と、これに打ち勝つまでの軌跡を描いたサウンドノベルゲームです。

園崎詩音設定画
水着の詩音

 2002年から2006年に発売された同人ソフトでしたが、和風のホラー要素を絡めた猟奇殺人等、従来の同人ゲームにあまり見られなかった分野であったことや「正解率1%」に代表されるような挑戦的なキャッチコピー、全編に張り巡らされた謎や伏線、プレーヤー同士が謎や互いの推理を話し合うコミュニティサイトの存在等が話題の要因となってブームとなりました。

詩音キャラ紹介

 同人作品としては異例の10万枚を売り上げ、その後商業作品としてドラマCD化、漫画化、アニメ化、家庭用ゲーム機への移植、小説化、実写映画化などのメディアミックス展開がなされました。

左が魅音、右が詩音
区別がつかない双子(左が詩音)
魅音と詩音

 私が見たのはアニメ版で、2006年の「ひぐらしがなく頃に」(26話)と2007年の「ひぐらしのなく頃に解」(24話)なので他のメディアはさておきアニメ版の園崎詩音について語りたいと思います。

黒いドレスの詩音

 園崎詩音は「ひぐらしがなく頃に」の「綿流し編」(5~8話)、「目明かし編」(16話~21話)で中心キャラとなっています。なお、「ひぐらしがなく頃に」は数話で「○○編」を構成しており、一つのエピソードが終わると再び最初の時間に戻るという特異な構成になています。

体操着の詩音
制服姿の詩音

 一番目の「鬼隠し編」を見た後、来週は一体どうするんだと思ったらまた最初に戻っていたので驚きましたが、これはアドベンチャーゲームでバッドエンドに陥った時などによく経験することですね。つまり「ひぐらしがなく頃に」アドベンチャーゲームをプレイするかのうようなアニメであり、正解(ハッピーエンド)にたどり着くまでのお話なのです。

魅音設定画
 
 雛見沢村の三名家(雛見沢御三家)の一つ「園崎家」の娘として生まれました。園崎魅音の双子の妹で、服装と髪型を入れ替えてしまえば両親でさえ見分けがつかないほど瓜二つです。

ぬいぐるみを抱く詩音

 旧家である園崎家の家訓によれば、跡継ぎ問題が生じないように第一子が双子であった場合は、産湯をつかわせる前に絞め殺すという決まりがありましたが、流石に昭和40年を過ぎてはそういうことも出来なかったようで、情けで生かされる替わりに寺に入れると言う意味で名づけられたのが「詩音」で、存在すらも隠されてきました。

北条悟史

 ミッション系の全寮制学校である聖ルチーア学園に強制的に入学させられましたが、厳重な警備を潜って脱走するほど、詩音にとって学園での生活は苦痛に満ちていたようです。学園脱走後も、園崎本家との接触を恐れ、興宮市で窮屈な日々を送っていましたが、不良に絡まれていた所を北条悟史に助けられ彼に好意を抱くが、その後悟史は行方不明になってしまいます。このことが原因で「綿流し編」と「目明し編」では惨劇を引き起こすことになります。

ダーク詩音

 「目明し編」の言動などから“ヤンデレ”の代表的なキャラクターとして挙げられることも多く、インフォレスト出版の「ヤンデレ大全」においては「School Days」のヒロイン「桂言葉」に続いてヤンデレ度の高いキャラクターとして掲載されていたり、「ヤンデレ四天王」なんて言われたりしています。

ちょっと制服を着崩した詩音
箸を持った詩音

 詩音の場合、ヤンデレ化しているのは実は「雛見沢症候群」という感染症の発症によるものなので、他のヤンデレとはちょっと事情が異なると思いますが、その狂気の行動っぷりは恐ろしいばかりです。

詩音を一言で言うと

 彼女が護身用のスタンガンや実家にある拷問器具を使い、仲間たちを殺すシーンは作中でも“拷問狂”と呼ばれるほど悲惨なもので、「ひぐらしのなく頃に」の猟奇的な部分の代名詞ともなっているます。

狂気の詩音その1
狂気の詩音その2

 ネタバレになりますが、アニメでは魅音が暴走しているかのように見え、仲間達もそう思っていましたが、実際には詩音であることが後に判りました。また、「けじめ」(親族の前で拷問器具を使い、自らの爪を「許してもらいたい人の人数分」剥がす行為)のシーンは正視に耐えられませんでした。

詩音フィギュア(エンジェルモートスタイル)

 本来は彼女が長女であり、園崎家の頭首につくことになっていたのですが、幼い頃に本来の詩音(現在の魅音)に「今夜の宴会にでる鯛の刺身が食べたいから、入れ替わってほしい」と頼まれ、これに応じたところ、運悪くその日は園崎家頭首の証である鬼の刺青を背中に入れる日だったため、双子の立場が入れ替わってそのまま固定されてしまいました。

エンジェルモートの詩音

 本来は家の掟により雛見沢やその近郊に立ち入ることも許されなかったが、前述の「けじめ」をつけた為、現在は興宮のマンションで生活しており、一族の経営するファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスとして働いています。

エンジェルモートの詩音その2

 このエンジェルモート、21世紀の現代ならばともかく、昭和58年頃のしかも岐阜県に(岐阜県をバカにしている訳ではなく、東京にもないようなものがなぜ地方に?という単純な疑問です)こんなアバンギャルドなデザインの制服のウェイトレスがいるなんて。あの素晴らしい制服で有名なアンナミラーズの日本出店が1973(昭和48)年なので、園崎一族の誰かが上京した際にアンミラに行って感動したのかも知れません。

アンミラに転職?

 魅音が一見ガサツで男勝りな反面、実は女の子らしい性格なのに対し、詩音は一見お嬢様風ですが実はかなりしたたかな性格となっています。おしとやかに見えますが主導権を握るタイプで、仲のいい相手をからかっては面白がっています(一番の餌食は魅音)。しかし、髪飾りやスカート・敬語口調など女の子らしさを前面に出しているので、やけにおじさん臭い魅音より詩音の方が魅力的に見えるんですよね。

詩音フィギュア(水着スタイル)

 面倒見がよく、本質的に姉御気質で、悟史のようにやや頼りない相手といる時には彼女のそんな地の性格がより強く発現するようです。普段はクールですが感情的な面もあり、激情に囚われてしまうこともあります。

沙都子

 その激情の根底には義侠心とか責任感といったものがあるのですが、頭に血が上ると周りが見えなくなってしまうらしく、自分の立場や状況を忘れて行動しがちになり、それを後々後悔したりします。

振り袖の詩音

 祖母や母の行動にも似通っているので、どうも園崎の嫡子である女性の血筋なのだろうと思われます。一方魅音は決して暴走することがないので、やはり本来嫡子ではなく「妹」キャラだったということを伺わせます。

沙都子を拷問
沙都子無残
仲良くなりました

 悟史の負担となる存在であった妹の沙都子に対しては非常に冷淡で、「目明かし編」では拷問の末に惨殺するという恐ろしいことをしていましたが、ここでの学習をきっかけに彼女に対しても積極的に接するようになり、以後は妹のように面倒を見るようになり、最終章では「ねーねー」と呼ばれて喜ぶほどの仲に進展していました。

雪野五月

 CVは雪野五月。「犬夜叉」の日暮かどめなどを演じています。魅音も同時に演じていたので、アニメでは大体いつでも雪野ボイスが聞こえていましたが、双子なので声質もおなじままで演じ分けるのは大変だったのではないかと思います。

浴衣の詩音
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No title

私の大好きなひぐらし記事発見!

当時、神曲と言われていた詩音目線の「YOU」を聞いて泣いてしまいました。

アニメでは気付かなかったのですが
ドラマCDとゲームやってる時に、この声優さんのすごさを痛感しましたよ。
演じ分けが素晴らしすぎる!

でも、詩音と魅音の「本来は姉妹が逆」っていうバレは、
確かアニメでははしょられてましたよね??

アニメ→ゲームの順だったので、
この鯛刺身の件はすごく衝撃的だったのを覚えてます。

ヤンデレ詩音の爪剝ぎも恐ろしかったですが、
個人的には、沙都子惨殺と梨花ちゃん自殺が直視出来ないシーンでした。
小さい子が痛い思いしているのが生理的にダメなのは、やっぱり母性のせいですかね。

Re: No title

 白兎の鮎さんこんばんは、いらっしゃい。三回来たらもう常連さんですからね。女性の常連は貴重なのです。

> 私の大好きなひぐらし記事発見!
> 当時、神曲と言われていた詩音目線の「YOU」を聞いて泣いてしまいました。

 「YOU」は名曲ですよね。作詞/歌唱雪野五月版が素敵すぎます。

> アニメでは気付かなかったのですが
> ドラマCDとゲームやってる時に、この声優さんのすごさを痛感しましたよ。
> 演じ分けが素晴らしすぎる!
> でも、詩音と魅音の「本来は姉妹が逆」っていうバレは、
> 確かアニメでははしょられてましたよね??

 二期に当たる「ひぐらしのなく頃に解」で確かそのエピソードは語られてたような記憶があります。一期では「綿流し編」のからくりが「目明かし編」で判明するまで、てっきり魅音が詩音だと思っていました。魅音ってどんなエピソードでも「雛見沢症候群」が発症しない稀有なキャラですよね。でもおっさんくさいところがなあ(笑)。

> ヤンデレ詩音の爪剝ぎも恐ろしかったですが、
> 個人的には、沙都子惨殺と梨花ちゃん自殺が直視出来ないシーンでした。
> 小さい子が痛い思いしているのが生理的にダメなのは、やっぱり母性のせいですかね。

 もう放映不可能なのではないかというほど酷いシーンですよね。深夜アニメとはいえよく放映できたなあと思います。梨花の場合はあのままでは拷問→惨殺のフルコースなので、それくらいなら自決した方がましということを経験から知っていたのでしょうが、それにしてもひどい死に方です。私は小さい子に限らず女性が痛い思いしているのを見るのが辛いですね。リョナとか言って愛好する人もいるようですが。

 ただし昔からアニメである、ヒロインが電撃とかで苦しむシーンは色っぽくていいかなとも思いますので、流血さえなければ多少は痛めつけられるのもありかなとも思ってしまうのでした。まどマギはそのあたり巧妙でいいんですよね。
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