記憶に残る一言(その75):戸愚呂弟のセリフ(幽☆遊☆白書)

これが秋麗というやつか

 あの真冬のような寒さは何処に行ったのかという穏やかな一日。これが秋麗という奴なんでしょうかね。こんな11月を待っていた!

幽☆遊☆白書のタイトル 

 本日は久しぶりに記憶に残る一言です。90年代の週刊少年ジャンプを代表する作品の一つである「幽☆遊☆白書」から戸愚呂弟のセリフを紹介しましょう。

アニメ版戸愚呂弟 

 戸愚呂弟(CV玄田哲章)は「幽☆遊☆白書」中盤の「暗黒武術会編」のラスボス格のキャラです。「弟」というのは兄弟で登場するからですが、本名は兄共々不明。普通戸愚呂といえば弟の方を指します。モデルはアーノルド・シュワルツェネッガーですが、「中の人」玄田哲章はこちらも演じているのでまさにうってつけでしたね。ちなみに玄田さんは、シュワちゃんから「私の声を100年間演じてほしい!」と言われ、専属声優として永久認定されているそうです。

玄田哲章 

 現在は妖怪ですが、元は人間で、50年前には幻海らと共に暗黒武術会に出場し、優勝を果たしています。その褒賞として兄と共に妖怪に転生し、永遠の若さと人智を超えた力を得ました。

戸黒兄弟 

 妖怪に転生したのは、50年前の暗黒武術会が始まる数か月前に、当時優勝候補No.1だった妖怪、潰煉に弟子全員とや格闘仲間一人を皆殺しにされたことにあります。当時の戸愚呂は自分が最強と思っていましたが、潰煉に全く歯が立たず、仲間を救うことも出来ませんでした。戸愚呂が殺されなかったのは、潰煉が戸愚呂に暗黒武術会への出場を告げる使者だったからです。それ以前の暗黒武術会の優勝者だったかも知れません。

潰煉 

 その後3か月ほど失踪した戸愚呂は、心に鬼が棲んだ状態で暗黒武術大会に出場し、決勝で見事潰煉を殺しますが、自分自身の中で罪の意識は消えないままで、自分を責め続けていました。妖怪に転生したのも、償いという名の拷問の日々を送るためだったようです。主人公浦飯幽助の師匠である幻海も、「潰煉の強さはあの時、誰にもどうしようもなかった」と言っているので、勝てなかったのは仕方がないと思いますが、自らの慢心が許せなかったのでしょう。

幻海師範 

 その幻海、若かったころは美人で、戸愚呂弟とは恋人に近いような関係だったようですが、戸愚呂が妖怪化した時に袂を分かちました。ちなみに幻海の望んだ褒賞は「二度と大会に呼ばれないこと」でしたが、結果的には自ら参加するはめになってしまいました。

若き日の幻海師範 

 普段の外見はかなりの大柄である以外はほぼ人間の姿ですが、「筋肉操作」で筋肉の量を自在にコントロールし、増強された筋力での格闘能力を武器とします。筋肉操作は劇中では20%・30%・45%・60%・80%・100%・100%中の100%が登場しましたが、100%になると怪物のような姿になり、通常時とは比べ物にならない妖力を放つ上、エナジードレイン能力が追加され、周囲の生命体のエネルギーを吸収するようになります。

 
戸愚呂チーム 

 これまで80%の姿を見せて生き残ったのは兄を除けば鴉と武威だけで、4人で戸愚呂チームを組んでいます。5人目はチームオーナーの左京ですが、生身の人間なので戦闘には参加しません。

フルパワー戸愚呂

 強面の外見とは裏腹にユーモラスな発言をすることも多く、戦いに生きる者を惹きつけるカリスマ性も備えており、幽助も彼の強さに憧れていました。酒は飲めずにウーロン茶やオレンジジュースを飲んでいますが、妖怪になっても以前の嗜好は残るんでしょうかね。なお、100%状態の戸愚呂は潰煉の姿に似ていますが、これは敢えてそうしているんでしょうか。

フルメンバー戸愚呂チーム 

 暗黒武術会の決勝で、浦飯チームと激突した戸愚呂チームは、1勝2敗で副将戦を迎え、浦飯幽助と戸愚呂弟の対戦となりました。大将(浦飯チームはコエンマ、戸愚呂チームは左京)は戦えないので、これで勝った方が優勝ということになります。劇中、様々な特殊能力を持った妖怪達が登場しましたが、戸愚呂は「これ(筋肉操作)しか能がない」と自称する通り、小手先の技は一切使わず、桁外れのパワーに物を言わせた肉弾戦のみで戦いました。

それがパワーだ 

 これも名セリフです。「レベルを上げて物理で殴ればいい」を地で行った人ですね。

今のおまえに足りないものがある 

 戸愚呂は幽助に自分をも倒せる可能性を見いだしますが、潜在能力を発揮しきれていないことに不満を持ち、「元人間のオレの経験からみて、今のおまえに足りないものがある」と言います。それは……

危機感だ 

 ということで、下の今回の記憶に残る一言につながる訳です。

おまえもしかしてまだ 

 主人公だから死なない、というのはお約束みたいなものですが、実際には本作において浦飯幽助はよく(?)死にます。そもそも事故死したことから物語がスタートしていますし、この後「魔界の扉編」では後半のラスボス・仙水忍に殺されています。幽助自身は死んでも生き返ってくるので、亜人に死を恐怖しろと言っているようなもので、危機感を持てといっても難しいかも知れません。なので戸愚呂はチームメイトで親友の桑原和真を目の前で殺害してみせます。実際にはわざと急所を外していたので桑原は死んでいませんでしたが、幽助を奮起させるために桑原も機転を効かせて死ぬ演技をしていました。

冥獄界に堕ちる戸愚呂 

 これで幽助の更なる力を引き出させる事に成功し、自身も最終形態である「100%中の100%」になり、幽助の渾身の霊丸を受け止めますが、フルパワーの反動で身体が崩壊して敗北します。自身の全力を引き出せた事を幽助に感謝しつつ死亡した後、霊界裁判において、自ら望んで地獄の中で最も過酷な冥獄界へと赴きます。ここはコエンマ曰く“あらゆる苦痛を一万年かけて与え続け、それを一万回繰り返す。その後に待っているのは完全な無”という、ド外道の獄悪が堕ちる地獄で、根は悪党ではない戸愚呂は格闘家としての功績もあり、本来はもっと軽い地獄で済むはずでしたが、自ら志願して赴きました。

通常モードと戦闘モード 

 劇中圧倒的なパワーを見せた戸愚呂弟ですが、実は妖怪としての実力はB級の上位といった凡庸なレベルでした。邪王炎殺黒龍波を使いこなせるようになった飛影でB級の中位レベルということなので、やはりそれよりは強いのですが…

 魔界三巨頭

 「幽☆遊☆白書」は後半になると良くある「パワーインフレ」状態に陥っていきます。本来魔界の住人である妖怪は、霊界の判定で弱い順にE級からS級に分類されていますが、対処できるのはA級までで、S級妖怪は「霊界が手出しできない強さ」の妖怪ということで、S級妖怪にもピンからキリまでいます。

戸愚呂フィギュア 

 A級以上の妖怪は、宗教や神話において神とか悪魔と呼ばれている者がいて、B級以上を境に高い知性と理性を持った妖怪が多くなるとされています。幽助の仲間である蔵馬と飛影は魔界にいた頃はA級妖怪だったので、戸愚呂はあっさり倒せる強さだったということになりますが…

仙水忍 

 後半のラスボス・仙水忍は人間ながらS級妖怪クラスの強さとされ、A級の力を取り戻した蔵馬と飛影、そして全てを切り裂く次元刀を使えるようになった桑原の3人をまとめて相手にしても圧倒していましたが、劇中で描かれた強さの描写的には“戸愚呂と仙水が戦ったらいい勝負になりそう”な感じでした。なのでS級の仙水には瞬殺されてしかるべきB級妖怪というレッテルは非常に違和感がありました。

蔵馬と飛影 

 それに、暗黒武術会に出場して浦飯チームと戦った連中のうち、ライバル的扱いを受けた6人は後に幻海から始動を受けてS級妖怪になっていますが、武術会当時はおそらくC級妖怪だったんですよね。「素質があった」では言い逃れが出来ないぞその極端なランクアップは(笑)。

幽☆遊☆白書 特別編 魔強統一戦

 ゲームの話ですが、「幽☆遊☆白書 特別編」(スーパーファミコン)や「幽☆遊☆白書 魔強統一戦」(メガドライブ)などでは戸愚呂と仙水を戦わせることが可能ですが、ゲームではB級とS級というレベル差を全く感じさせないので、やはり霊界認定のランクはキン肉マンにおける「超人強度」並みのものと考えた方がいいのかも知れませんね。

戸愚呂千早 

 最後にネットで見つけたパロディいろいろ。まずはアイドルマスター・シリーズに登場するアイドル候補生如月千早による「戸愚呂千早」。貧乳がネタにされがちな人ですが、まだJKだから変化する余地は十二分に…と言いたいのですが、15歳当時の「アイドルマスター」がB72/W55/H78で、16歳になった「アイドルマスター2」がB72/W55/H78。

まるで成長していない…… 

 他のアイドルは成長していたりする中、まるで成長していない……。リアルアイドルの渡辺麻友が18歳時点でB71/W55/H82なので、まあいいじゃないかと言いたいところですが、身長がまゆゆの155センチに対して千早は162センチもあるんですよね。千早が絶望感からガチギレしても仕方がないでしょう。

麻雀戸愚呂 

 麻雀戸愚呂。なんと金八先生と対決しています。というか、武田鉄矢だけどキャラは「101回目のプロポーズ」の「星野達郎」の方ですね。名前が「戸副露」になっています。トフーロか。清一色リーチとなっています。「自分がトバないとでも思ってるんじゃないかね?」

金八先生の返し 

 「僕はトビましぇん!!」で返す金八先生(違うって)。戸愚呂に寒気を感じさせるとは恐ろしい。

ニートにとどめを刺す戸愚呂 

 ニートにとどめを刺す戸愚呂。こ・れ・は!!

となりの戸愚呂 

 となりのトグロ。メイが「あなたトグロって言うのね!」とか言ってそう。やばそうに見えますが、戸愚呂はああみえて紳士なので案外トトロの代わりを務めてくれるかも「兄貴、ネコバスに変身しろ」とか言ったりして。

 最後に「艦これ」のイベント攻略を教えてくれる戸愚呂提督。嘘字幕ならぬ嘘フキダシですが、嵌まり方が素晴らしく決まっています。

戸愚呂提督のイベント攻略アドバイス 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユースフ

Author:ユースフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
ブロとも一覧

秒速5センチメートル・・・桜花抄の軌跡を追ってみた

心理兵器:秒速5センチメートル
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
46位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
9位
アクセスランキングを見る>>
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新トラックバック
検索フォーム
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ