道央旅行記(その1):支笏湖

桟橋と観光船

 7月27日についに、ついにサブジャンルランキングで1位となりました。一位様です。ところが間の悪いことに27日から旅行に出かけていまして。今日帰ってきたのですが、もはやランキングは2位→4位に後退済み。証拠をお見せすることができないという。一応リアル明里パパにはメールして確認して貰いましたが…信じて下さいよ(ヘラヘラ)、本当なんですから(ニタニタ)。

胡散臭くないですから

 まあ一度てっぺん取れたので、今後二度三度とないとも限りませんから。その時に改めて一位様宣言しようと思います。

支笏湖の位置

 今日4月17日以来3か月ぶり以上で北海道ネタを。旅行関係だと昨年12月12日以来という。今回、定山渓温泉に宿泊し、支笏湖、富良野、美瑛などを旅したのでこれについて述べたいと思います。本当は富良野や美瑛のある上川総合振興局は道央よりは道北に入ることが多いようなのですが、広大な上川総合振興局管内でも旭川以南は地理的に道央と呼びたい感じなのと、富良野は北海道の「へそ」と呼ばれるど真ん中の町ということもあり、道央で堪忍してつかあさい。今日はまず支笏湖編です。

支笏湖衛星写真

 支笏湖は千歳市にある淡水湖で、日本で最北の不凍湖です。面積は78.48㎢、湖の周囲は約40km、最大水深360m、平均水深265mです。面積は日本で8番目、深さは秋田県の田沢湖(最大深度423.4m)に次いで日本で2番目です。北海道には広い湖が多いので、道内ではサロマ湖、屈斜路湖に次いで3番目。すぐしたの全国9位に洞爺湖が入っています。地図で見るとサロマ湖はともかく、支笏湖、屈斜路湖、洞爺湖の三湖はどれが大きいかわかりにくいです。

支笏湖と支笏三山

 面積は琵琶湖の1/9程ですが、最大水深は3倍以上もあり、貯水量20.9km3は国内では琵琶湖(貯水量27.5km3)に次いで2番目に多く、琵琶湖の貯水量の3/4にまで達します。

恵庭岳
 
 こんな北にあっても不凍湖なのは、温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めるため、湖面の水温が下がりにくいためですが、さすがに低温の日が長く続いた場合には結氷することもあるそうです。最近では2001(平成13)年に全面結氷しています。

風不死岳

 また透明度の高さでも摩周湖やバイカル湖に匹敵するとされ、環境省の湖沼水質調査では何度も日本一に認定されています。

樽前山

 名前の由来は、アイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)に由来していますが、この「窪地」とは本来支笏湖を水源とする千歳川が削った深い谷のことを指していたもので、千歳川の旧名でもありました。湖自体は、「シコツ川(千歳川)の水源の湖」の意で「シコツ・トー」と呼んでいたようです。

支笏ブルー

 しかし「シ・コッ」に由来する「シコツ」という音は「死骨」に通じて縁起が悪いということで、シコツ川は千歳川に改名され、千歳市や新千歳国際空港も「千歳」を名称を取っている中、湖だけがオリジナルの名前に近い「シコツ」の名残した訳ですね。流石に「死骨湖」にはしませんでしたが(笑)。

湖岸の原生林

 支笏湖は4万年ほど前に形成された支笏カルデラに水が溜まったカルデラ湖ですが、当初は円形に近かったものが、カルデラの縁に新たな火山である恵庭岳・風不死岳が噴出したことにより、現在のようなくびれた形となりました。樽前山と合わせて「支笏三山」と呼ばれています。

支笏湖湖底

 阿寒湖から移したヒメマスの養殖を行っていますが、透明度が高いということはプランクトンなど餌があまりないということでもあり、魚の住む環境としては必ずしも良くないとか。「水清くして魚棲まず」というヤツですな。他にウグイ、アメマス、ヌマチチズ(ダボハゼなどとも呼ばれます)などが生息しています。

左サファイア右エメラルド

 そんな支笏湖では、釣り、ダイビング、キャンプなど楽しみ方はいろいろあるのでしょうが、そんな中一番お気楽で無難な水中遊覧船に乗ってきました。サファイアとエメラルドの2隻があり、私が乗ったのはサファイア。「緑輝」と書こうとか言っても多分誰も反応しないでしょうな。

航行中のサファイア
観光船の構造

 この船、船底に大きな窓があり、湖上と水中の両方の景色を見ることができるのですが、まずは窓から見えるエメラルド色の湖底と、無数に群がる魚に圧倒されるので、たいていの人は水中見物を優先します。この魚の群、観光船が係留されている桟橋周辺に群がっているのですが、船が出発するとほとんど魚を見掛けなくなってしまいます。もしかすると桟橋周辺で餌付けしているのかもと思ってしまいましたが、真相は如何に。

窓の外はお魚天国

 しばらく航行すると水深が一気に深くなり、窓の外は支笏湖ブルーと呼ばれる美しい紺碧一色になります。綺麗だけど魚も通りかからないので退屈していると、船は再び浅瀬を航行。ここにあるのが「柱状節理」と呼ばれる、切り立った崖のような光景です。支笏カルデラの生成時、マグマが急激に冷やされ収縮した際にできた四角形や六角形の柱のような形状を岩で、知らないと人口物かと思ってしまいそうです。MMRやミステルヤオイが無駄に脂汗を流しながら登場してきそう。

湖底の柱状節理
柱状節理その2

 また、砂地では湖の波の影響によってできた波紋ができており、これも面白いものでした。そもそも遊覧船は何度も乗ったことがありますが、水中を見るタイプというのは初めてでした。それだけ支笏湖の透明度が高いということなんでしょうが、面白いものですね。

砂地の波紋

 帰りはデッキに出て湖上の景観を楽しみます。湖上からも柱状節理は見えるほか、湖畔の山々や原始林など、いかにも北海道らしい大自然を堪能できます。所要時間は30分で料金は大人1420円。少々お高いようにも思えますが、水中が見られるので損したという感じはしません。他に高速モーターボートやペダルボートもあります。

茜空と支笏湖

 支笏湖は周囲の山に沈む夕陽とのコラボが有名らしく、北見熊の助(吉幾三)の「ほ・ほほほの北海道」にも♪夕陽に染まった支笏湖とめったに晴れない摩周湖を果たして見れるんでありましょうか?♪という歌詞があります。夏で日暮れの時間が遅いということもあって、残念ながら見ることはできませんでしたが、近くの支笏湖温泉とかに泊まれば見られるのでしょうね。

支笏湖に沈む夕日
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