視聴予定の2017年秋季アニメ:来季は8本を視聴予定です。

秋分2017

 皆さん大変お久しぶりです。一身上の都合でまるで夏休みみたいに休んでおりましたが、巷の大学生達も二学期が始まったようなので、恥ずかしながら戻って参りました。気が付けば秋分の日ですよ。夏の暑さは大嫌いなんですが、去ってしまうとそれはそれでなんとなく寂しいという。

2017年秋アニメカタログ 

 夏季アニメも次々と終わっているので、本日は押っ取り刀で視聴予定の秋季アニメを紹介していきたいと思います。

アニメガタリズ 

 まず「アニメガタリズ」。ひょんなことからアニメ研究部を発足させることになった高校1年生の主人公・阿佐ヶ谷未乃愛と個性豊かなキャラクターたちの日常を描くコメディ作品で、アニメの魅力を熱く語るそうです。

アニメガタリズその2 

 実は2015~2016年に一部映画館で放映されていた幕間短編アニメ「アニメガタリ」の1年前を描くオリジナルTVアニメだそうですが、「アニメガタリ」は見たことがありません。アニメ研究部員がアニメの魅力についてマシンガントークで熱く語る内容だそうです。主演は「えーでちゃん」こと本渡楓。彼女の声質は好きなんですよ。

妹さえいればいい。 

 「妹さえいればいい。」。今季の萌えアニメ枠です。そんな枠あったんかい!?と自分でも思いますが、「エロマンガ先生」とか、なんだかんだと結構見てきたのでもう諦めて認めてしまおうとか。

妹さえいればいい。その2 

 妹バカの小説家である主人公・羽島伊月の周囲には、愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多や、恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京、鬼畜税金セーバー・大野アシュリー、天才イラストレーター・ぷりけつといった、個性的な連中が集まっている。それぞれ迷いや悩みを抱えながらもにぎやかな毎日を繰り広げる伊月たちと、そんな彼らを温かく見守る大きな秘密を抱えた完璧超人の弟・千尋の物語を描く青春ラブコメ…だそうです。

キノの旅 

 「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」。原作は時雨沢恵一のラノベで、シリーズ累計800万部超の名作「キノの旅 -the Beautiful World-」。2003年にアニメ化されていますが、未見でした。これを機に見て見たいと。

飛葉も使用するウッズマン

 少年に見えるけれど実は少女の旅人キノが、相棒でモトラド(二輪車)のエルメスとともに、いろいろな国をめぐる。目的のある旅ではなく、物語は、価値観も風習もまったく異なる国々の出来事をつなぐ、連作短編。1つひとつが、独立した寓話のよう。人間の欲が、感情が引き起こすダークな物語を、淡々と拾い上げ、描き出していく…そうです。
 
マッチターゲット6インチ 

 キノは主力武器として「カノン」、補助武器として「森の人」を使うそうですが、「森の人」って明らかにモデルはコルト・ウッズマンですな。ウッズマンといえば「ワイルド7」の飛葉大陸やヘボピーも使った名銃ですが、私は中でもマッチターゲットが好きですな。

Code Realize 

 「Code:Realize ~創世の姫君~」。今季のはやみん枠です。オトメイトから2014年11月に発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲームを原作としているそうですが…おっさんが見ても面白いのかな?

Code Realizeその2 

 全身に猛毒を宿しているため怪物と呼ばれる少女・カルディアは、ある夜出会った泥棒紳士アルセーヌ・ルパンによって【機鋼都市ロンドン】へ導かれる…。機鋼都市ロンドンで、さまざまな人々との出会いや次々と織り成される謎と物語がカルディアを待ち受ける。

少女終末旅行 

 「少女終末旅行」。「週末旅行」ならなんてことないですが、「終末旅行」とはなんぞ?水瀬いのり主演ということで、「がっこうぐらし!」を彷彿とさせるような気も。

少女終末旅行その2 

 繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動き…だそうです。文明が崩壊した終末世界を生きる少女2人の、どこかほのぼのとした日常を描いた作品ということなので、「人類は衰退しました」の方のテイストに近いのかも知れませんね。

ネト充のススメ 

 「ネト充のススメ」。漫画アプリで連載される恋愛漫画が原作です。能登麻美子主演ということでチョイスしましたが、「はやみん枠」に続いて「能登枠」も作ろうかしらなん。

ネト充のススメその2 

 「世の中クソだな」脱サラニートとなった”盛岡森子(もりおかもりこ)”は、充実した生活を求めてネットの世界へと旅立った!たどり着いた場所は、ネットゲーム----通称“ネトゲ”。ネトゲ世界では、サラサラヘアーの爽やかイケメン”林(はやし)”として新たな生活をはじめるが…だそうです。

宝石の国 

 「宝石の国」。原作は「アフタヌーン」(講談社)連載中の人気コミックです。人気女性声優がずらりと揃う中、最後に中田譲治の名前があってとんだハーレムです。が、中田さんならいいかな。

宝石の国その2 

 今から遠い未来、かつて存在した生物が不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描くアクションファンタジー…だそうです。

継続視聴のFate Apocrypha 

 これに夏季から2クール目に突入する「Fate/Apocrypha」も継続視聴するので合計8作品ということに。セイバー、ランサー、バーサーカーが脱落してアサシンも事実上参戦していない黒の陣営は既に総崩れの様相ですが、このまま赤の陣営が勝利するというものでもないんでしょうね。誰も幸せになれないFateシリーズらしい悲惨な結末を期待したいです。ジャンヌ惨殺とかぞくぞくしますが。やたらグラマーなので、火あぶりより磔にしよう(笑)。

グラマージャンヌ 
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2017年春季アニメの感想(その2):エロマンガ先生/正解するカド/ソード・オラトリオ/「すかすか」

リング上でアツゥイ!

 本日は久々に30度を超えて真夏日到来。あえて言おう「アツゥイ!」であると。明日はもっと暑いらしいのですが、その後はまた梅雨空に戻る予報が。まあ関東地方ではまだまだ梅雨明けには早いですよね。

エロマンガ先生感想 

 本日は2017年春季アニメの感想の二回目です。三回に分けようかとも思ったのですが、既に夏季アニメも始まっているので一気に終わらせましょう。まずは今季一番人気との呼び声も高い「エロマンガ先生」。

和泉正宗 

 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(俺妹)」に続き兄妹関係を軸とした物語ですが、両親は再婚同士で、父の連れ子である正宗と母の連れ子である紗霧ということなので、「みゆき」を彷彿とさせる義理の兄妹です。「俺妹」では実の兄妹で恋愛するという展開がありましたが、義理なら恋愛でもその先でも問題はないような。

和泉紗霧 

 「俺妹」や「みゆき」と違い正宗は平凡な男子高校生に留まらず、いっぱしのラノベ作家です。そうとは知らずにコンビを組んでいたイラストレーター「エロマンガ先生」が引きこもりの義妹・紗霧であったことに気付き、紗霧愛に満ち満ちた新作「世界で一番可愛い妹」をひっさげて、新進気鋭の作家用のプロジェクト「ラノベ天下一武闘会」に参加し、見事一位を獲得して文庫化に漕ぎ着けました。

正体がばれる紗霧 

 お互いのことが好きなのに、なぜか擦れ違う二人の気持ち。紗霧は引きこもりに加えてコミュ障の気があり、正宗もまた鈍感なのでこの二人の関係だけ見るとかなり鬱陶しいですが、周辺の人物(大半女の子)が加わることで面白さが出てきています。それにしても山田エルフ、千寿ムラマサなど中学生で売れっ子ラノベ作家がたくさんいるというのはスゴイ。将棋の藤井四段、卓球の張本智和など、現実世界にも驚異の中学生がいますが、天才中学生というのがトレンドなんでしょうか。

山田エルフ大先生 
中二病のエルフ先生 
水着のエルフ先生 

 私のお気に入りは山田エルフ大先生。ぶりぶりのロリータファッションで固めたお金持ちで、著作が売れているせいで金があるのかと思っていましたが、実家が大富豪でした。当初はわがままでさぼり魔であることが強調されていてあまり好きではありませんでしたが、正宗に対し好意を抱き、真名(エミリー)を教えたり、料理の腕を披露したりと率直なモーションかけぶりで一気に好きになりました。

エルフ役の高橋未奈美 

 CVは声優界の「たかみな」こと高橋未奈美。「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」にゲスト出演した回(2013年11月14日)のテンションの高さや杉田智和からいじられまくる際のリアクションぶり(「やめろやめろ!」「ヘイヘーイ!」など)が非常に面白く、いつか好きな声優さんで取り上げたいと思っていましたが、ようなく演じたキャラも充実してきたので近日紹介できそうです。

ほぼ変質者の紗霧 

 紗霧がなぜ不登校で引きこもりになったのか、再婚したはずの両親はどこに行ったのかなどは謎のままですが、「俺妹」で知られる人気ラノベ作家伏見つかさ原作なので、確実に二期は制作されると思われるので、そこのでの展開に期待しましょう。原作は既刊9巻のところ、一期では3巻までしか使われていないので、即制作可能ではないかと。OPが「俺妹」と同じくClariS、EDが声優ユニットTrySailというのもキャッチーでした。

正解するカド感想 

 続いて後半の急展開に虎将仰天だった「正解するカド KADO:The Right Answer」。異世界ファーストコンタクトものとして始まり、40次元という超高次元世界の存在であるヤハクィザシュニナと外務省のタフネゴシエーター真道幸路朗による交渉という名のコミュニケーションや、もたらされたアイテムをめぐる日本と世界の葛藤といったものを描いていました。

カドのある風景 

 無料かつ無限の電力を供給する「ワム」、寝ないで行動できるようになる「サンサ」、異方(本作では高次元世界をこう呼んでいる)の感覚を得られる「ナノミスハイン」といった、世界の構造を根本から変えてしまう力を持つ異方のアイテムにより変わっていく人類と世界…といったものを描こうとしているのかと思いきや、9話からまさかの急展開。

ホモドラマか 

 人類を異方に連れて行くことが本来の目的だったことを明かすヤハクィさんに対し、もう一人の異方存在・徭(つかい)沙羅花登場。この人、外務省の国際交渉官で、異方側交渉官となった真道幸路朗の相方となる日本側の交渉官であり、登場は早かったのですがただのツンデレ美人だと思っていました。しかし実はこの宇宙の管理者である異方存在で、おそらく地球に生命が誕生して以来この世界に入り込み、いろんな生物に転生し続けていた模様。それにしてはふ、伏線が足りなすぎるような。

魔法少女沙羅花 

 異方とこの宇宙を繋ぐ変換機構でもあるカドにより、高次元世界での能力をほぼ保ってやってきたヤハクィさんに対し、この世界に住むことを選択した沙羅花の方はこの世界へ来るにあたって高次元世界での能力の大半を失っており、ヤハクィさんにまともに対抗することは出来ませんでした。真道と沙羅かはヤハクィさんをなんとかしようと共闘することになりますが。

トキとアミバ 

 本来の目的を明らかにして以降のヤハクィさんは、見事にがっかり存在になってしまいました。例えるなら、8話までがトキだとすれば9話以降はアミバ。もはやヤハクィアミバと呼びたい。「ジャンプ」で「北斗の拳」の連載を読んでいた頃、前号までは明らかにトキだったはずなのに、アミバと判明するやいきなり目付きが怪しくなってトキと似ても似つかぬ姿になったのには笑いました。きっと作画の原哲夫も知らされていなかったに違いない。一説によると、本者のトキのはずだったのに、「伝承者候補をみんな悪役にするのもどうか。トキ良い人だしキャラ変えよう」というようなやり取りが原作者と編集者の間で交わされたとか。

 いい人だったトキ兄さん

 確かにケンシロウとユリアに核シェルターを譲ったエピソードなど、過去のトキはいい人としか思えないので、結果的に偽者で良かったと思うのですが、それにしてもシェルターのBBAめ…。

シェルターのババア 

 核戦争前は、兄であるラオウすら凌いで北斗神拳伝承が確実視されていたトキが被爆して伝承者を諦めましたが、どうみてもこのシェルター、まだまだ人が入れそうです。というかトキとケンシロウがガキを肩車でもすればいいんじゃ。

これくらいなら説得力があった 

 もしこのくらい混み合っていたら仕方がないですけどね(笑)。ヤハクィさんが男キャラだったせいで、真道をめぐる男と女の三角関係みたいになてしまいましたが、ヤハクィさんも女性キャラになっていたらまた違ったかも。真道はノンケみたいだし、沙羅花の色仕掛けにホモじゃ勝ち目はありませんよ。

真道散る 
 
 いや話がそれまくってしまいましたが、ヤハクィアミバさんの話に戻りましょう。真道&沙羅花コンビの暗躍に気付かないお気楽天然なヤハクィさんかと思いきや、実は全て読んでいたという展開はなかなか良かったです。しかし、真道が自身の命をも囮とした最後の切り札には我々もヤハクィさんも驚かざるを得なかった。

ヤハクィアミバさん

 そのトリックはまあ説得力はあるとして、終盤恋する魔法少女みたいになった沙羅花のせいで物語がぶち壊しかよと思っていたら、恋愛モードも必要な流れだったという。しかし…高次元存在が遥かに低次元な人間と恋愛とか可能なんでしょうかね。例えは適当ではないかも知れませんが、まるで人間が昆虫(あるいはそれ以下の生物)と恋愛が可能かと。

ユキカ登場 

 まああれですか、沙羅花は神や悪魔が人間界に介入する際に取る「化身」、或いはゲームにおけるプレイヤーキャラクター、はたまたコンピューターネットワークでの自分の分身であるアバターのようなものなので、恋愛でもそれ以上でも可能ということか。異方存在であることを目をつぶれば若くて美人には違いないので真道もその気になるという。

どんどんアミバかするヤハクィさん 天才のこのオレが~

 ラストには議論があると思います。正直「がっかりだよ!」という人も多いでしょうけど、視聴者を驚かせてくれたという意味では私は「あり」だと思います。それにしても日本政府のあまりもの人材不足ぶりが悲しかったですね。キャラをあんまり増やしては…という意向もあったんでしょうけど、異方存在とのコンタクトなんて超国家レベルの案件を数人だけで回しているし、学者なんか2人しか出てこないし。自衛官に至っては下士官しかいないし。異世界との接触を描いた「GATE 自衛隊 彼の地でにて、斯く戦えり」の方がよほどリアリティがあったなあと思います。

私達結婚しました 
老けた花森 

 それにしても…主人公なのに死んじゃう真道もなんですが、後輩というだけで体感時間で16年もの歳月を犠牲にさせられた花森が哀れですね。26歳だったのに皆の視点で一瞬にして42歳になってしまった。沙羅花、色んな意味でケアしてやれよ。まあ夏目さんでもいいけどNE!

maoさん 

 「ひなこのーと」の桜木ひな子といい本作のヒロイン徭沙羅花といい、M・A・Oは美人キャラにはまりまくっていますね。もはや立派なヒロイン声優だ。「つぐもも」の金山さんはまあちょっとアレでしたが(笑)。

ソードオラトリオ感想 

 お次は「ソード・オラトリオ」。2015年春季アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」の外伝です。

ヴァレン某 

 正直当初はそれより「ダンまち」二期をはよ、と思っていましたが、見て見ればこっちも面白かったです。「ダンまち」のストーリー展開に対応していて、同じ事件を別の視点で眺めたり、一方その頃にはこういう事が起きていたということがわかったりして。

アイズとレフィーヤ 

 「ダンまち」では駆け出し冒険者ベル・クラネルと彼が所属する弱小のヘスティア・ファミリアを中心に描いていたのに対し、本作では剣姫アイズ・バレンシュタインと、彼女が所属する迷宮都市オラリオで屈指の実力を持つロキ・ファミリアが中心となっています。もっともアイズよりはアイズに憧れるエルフの新人魔導士レフィーヤが主人公格となっていますがね。

神無月の巫女 

 アイズをめぐってベルとレフィーヤが三角関係になるという「カド」的展開もありましたが、だから同性はこういう場合(ry。でも百合なら勝利してもいいかなと思ったりして。そういう作品もありますしね「神無月の巫女」とか…

ロキファミリア勢揃い 

 実力者揃いのロキ・ファミリアなので、狂言回しには未熟者が欲しいということでレフィーヤが選ばれたようですが、この人を見る度に「艦これ」の重巡洋艦(航空巡洋艦)熊野を思い出します。髪の色といい髪型といいクリソツだと思うのですが。

レフィーヤカード レフィーヤに似ている熊野

 ダンジョン59階層での「穢れた精霊の分身(デミ・スピリット)」とのバトルはなかなか熱くて良かったですね。美声で知られる大原さやかにあえて悪役をやらせているところといい、練達ファミリアらしいコンビネーションといい。

精霊の分身 

 本作では神々が1000年前から下界に降臨してきており、刺激に満ちた下界暮らしを堪能していますが、本来不変不滅の超越存在にも関わらず、下界ではではごく一部を除いて神の力を使うことが禁じられ、人間並みの能力にデチューンされているほか、怪我も病気もするし死ぬこともあるという。もっとも死ぬとしても天界への強制送還に過ぎませんが、そうなると二度と下界に降りられないそうなので、人間にとっては死んだも同然か。

ロキ・ファミリア決戦態勢 

 その神々でさえ全貌は知らない迷宮(ダンジョン)。では何者が作ったんでしょうかね。神々が降臨する前から存在し、モンスターが出現していたようです。冒険者は神の恩恵を得てモンスターと戦い、ステータスを上昇させてレベルアップを狙いますが、本作でのレベルアップは「クラスチェンジ」に近く、レベルが1上がると大幅な能力向上となります。オラリオはレベルアップに最適なダンジョンがあるのでレベル6、レベル7という冒険者が存在していますが、オラリオ以外ではレベルアップは非常に困難で、オラリオ外の冒険者はLv.3に到達できれば飛びぬけた存在と見做されるようです。

夜のロキ・ファミリア 

 となると、この世界自体、RPG好きな人が妄想した世界のような気がするんですが。そういう世界自体の謎には迫ったりするのでしょうか。ともあれ「ダンまち」共々二期の早期制作を期待したいですね。あと様々な神が登場しますが、いっそクトゥルー系とかもどうですかね。邪神ばっかじゃねーかと思われるでしょうが、本来ロキだって結構…ねえ。

すかすか感想 

 最後に「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(すかすか)」。まるでLINE乗っ取り詐欺みたいなタイトルの面白さに惹かれて視聴しましたが、私はこれを今季のナンバー1としたいです。多分大方の同意は得られないでしょうけど、でもそんなの関係ねえ!(古い)

ナイグラート 

 人間以外に様々なデミヒューマンが存在するこの世界では、正体不明の怪物である〈獣〉が地上を支配しており、人間をはじめ多くの種族が滅亡してしまっています。かろうじて生き残ったデミヒューマンは地上を離れ、浮遊大陸群(レグル・エレ)と呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしています。 

ヴィレム 

 主人公ヴィレム・クメシュは、500年前に人間を滅ぼすことを決めた星神やその配下である地神達と戦う準勇者であり、彼自身は地神の一柱である黒燭公(イーボンキャンドル)と戦い、使用した禁呪の副作用で石化していましたが、探検隊(サルベージャー)たちに発見され、石化治療を受けて500年ぶりに目を覚ましましたが、自分が暮らしていた世界も守りたいと願った人々も既に失われていたと知って絶望します。

ヴィレムに貰った帽子 

 生きる目的を失って自棄になっていたヴィレムは、町でクトリという娘と出会います。浮遊大陸群では人間や人間に近いデミヒューマンは「徴なし」と呼ばれて蔑視される傾向があります。これは人間が〈獣〉を放って地上を失った元凶とみなされているからですが、可哀想なのでクトリのために頭を隠す帽子を買ってやることに。

グリック 

 その後、ヴィレムは、彼を救出したサルベージャーの一人で緑鬼族(ボーグル)のグリックの紹介で、妖精倉庫で兵器管理の仕事をすることになります。かつて正規勇者を目指していたヴィレムは、かつて地上に存在したほとんどすべての武器武芸に精通し、〈獣〉に唯一対抗できる武器である聖剣(今では製法が忘れられ、地上から発掘するしかないので「遺跡兵装(ダグウェポン)」と呼ばれています)の本来の扱い方や調整法を知っているので、適当かと思われましたが…

妖精倉庫 

 実は兵器とは、〈獣〉の脅威から浮遊大陸群を守るべく聖剣を振るい、最後には自爆することを運命付けられている使い捨て同然の妖精兵のことでした。黄金妖精(レプラカーン)と呼ばれる妖精兵は、少女ばかりで、クトリもその一員でした。

戦うクトリ 

 クトリは予知された〈獣〉から浮遊島を守るべく、自爆(“妖精郷の門を開く”と表現される)することを決定されていましたが、それを知ったヴィレムは、クトリを始め妖精兵たちを救うため、いま自分にできることを探し始めます──

大賢者スウォン 

 かつてヴィレムと共に戦ったスウォンは自らに呪詛を施すことで不死者となり、今では大賢者と呼ばれています。そしてヴィレムの仇敵で復活した黒燭公(イーボンキャンドル)と共に、浮遊大陸群を作り、妖精兵をも生みだしました。ヴィレムには伝えませんでしたが、実は黄金妖精は厳密には生きているとは言えない死霊の一種で、自分の死を認識できないほどの幼さで死んでしまった魂から生まれた存在でした。そのため生への執着が薄く死を怖れない傾向があり、また前世である幼子の記憶が徐々に蘇る一方、現在の人格の記憶が徐々に失われていくと「前世の浸食」という宿業を抱えています。

スウォンとイーボンキャンドル 

 黄金妖精が人間にしか扱うことのできなかった聖剣を振るうことが出来るのは、人間の前世を持っているからで、浮遊大陸群では〈獣〉の脅威に対抗しうる唯一の兵器と見なされており、彼女達もそれを自覚していますが、クトリの場合、ヴィレムが聖剣の正しい扱い方と自分の命を犠牲にせずとも事態を打開できる可能性があることを示したことで自爆しなくても良くなり、次第に彼に惹かれていくことになります。

壊れたクトリ 

 が、もう一つの宿業である「前世の浸食」からは逃れられず、クトリの場合は青い髪に赤色が混ざることで端的に示されていました。一度は人格が崩壊してしまいましたが、奇跡的な復活を遂げ、もはや黄金妖精ではなくなったと見なされました。しかし「前世の浸食」は止まらず、クトリはいつか自分が消えてしまうことを覚りますが、それでもヴィレムとの“今”を生きることに幸せを感じて…

クトリを抱きしめるヴィレム 

 クトリは最強の聖剣とされるセニオリスの適合者で、髪が赤くなっていくことからヴィレムの兄妹弟子で正規勇者にしてセニオリスの所持者であったリーリァの魂を持っているのかと思いましたが、実はリーリァが命を賭して戦った星神エルク・ハルクステンで、本来不滅の存在なのですが、あらゆるものに「死」の呪詛を刻むことができるというセニオリスによって「死」の呪詛を刻み込まれたので、永い眠りについています。クトリがセニオリスに適合したのは、前世が所持者だったからではなく、被害者だったからという。

赤くなった髪が血みどろに見えるクトリ 

 劇中の様々な示唆から、〈獣〉は人間が姿を変えたものであることがヴィレムにも判ってきます。決定的なのは、10話で妖精兵のノフトが使用していた聖剣デスペラティオが同族だけを殺すことに特化した剣、すなわちつまり人間が人間を殺すことにしか使えない剣であることが判明した時でしょう。ノフトは黄金妖精ですが前世持ちだからいいとして、つまり〈獣〉は…

獣の皆さん 

 そもそもOPといい、開始直後から終末感とか悲劇感が漂っていた本作、黄金妖精の正体が正体だけにラストが悲しいものになるだろうことは予測できたのですが、10話ラストでヴィレムがクトリにプロポーズしたところで最終回にしたかった。

ダイナミックおやすみなさい 
星神エルク 

 ヴィレムやリーリァは人間を救うために星神や地神と戦いましたが、そもそも世界を壊そうとしていたのは人間の方で、それを防ぐために地神が人間を滅ぼそうとしたという。しかしリーリァが星神を倒したことで人間を止めるものがいなくなり、人間達は獣へと変わって全てを滅ぼしたという酷い真相もなかなか来てますが。

戦うレン 
限界を超えたネフレン 

 地上調査隊の救助に来たする飛空挺が〈獣〉に襲撃され、妖精兵は奮戦しますが最年少のネフレンは限界を超えてしまいます。もう自爆が不可避ということでヴィレムの手をふりほどいて落下するネフレンですが、それを追うヴィレム。

ネフレンと心中か 

 そしてほぼ真っ赤に染まった髪で目覚めたクトリもまた飛空挺を飛び降り、ヴィレムとネフレンを無事着地させると〈獣〉の群に向かいます。

目覚めたクトリ 
クトリ無双 

 「今の私は誰が何と言おうと、世界一幸せな女の子だ!」と思いながら、ノフトの聖剣で無双をした挙げ句、〈獣〉の触手に貫かれまくるクトリ。妖精郷の門を開いて周辺の〈獣〉を道連れにヴィレムの目の前で消滅してしまいます。

串刺しクトリ 妖精郷の門を開く

 妖精兵の所属する護翼軍では二人の遺影が飾られています。ネフレンも助からなかったのか…。何気にすごくいい子だったので多分死ぬだろうなと予感させていたクトリよりもショックかも。

二人の遺影 
鼓動探知 

 し、しかしですね!大賢者スウォンの鼓動探知に二つの反応があったんですよ。ということはヴィレムとネフレンなんじゃ。

クトリ誕生 
クトリの生まれ変わりか 

 そして新たに出現した黄金妖精の赤ちゃん。青い髪のこの子はもしやクトリの生まれ変わりでは。……いや、クトリが生まれたときの、つまり過去の映像なのかな。二人の女の子も見ない顔だし。

クトリの回想の先輩妖精兵 

 そういえばチビクトリが慕っていた先輩妖精兵が似ている様な気がします。やっぱり過去かぁ。でも「世界で一番幸せな女の子」と心の底から確信して逝ったのだから彼女自身としてはいいんでしょう。「すかすか」原作3巻でのクトリの表情がそれを物語っているような。それでも見ているこちらはやはり悲しいのですが。

牙を見せるナイグラート 

 私の好きなキャラ。クトリは別格としてまずはナイグラート。この人も「徴なし」ですが人間ではなくトロール。「喰人鬼」と書いてトロール。かつてはヴィレムを救出したサルベージャーの一員で、今は妖精倉庫で黄金妖精の管理人をしています。可憐な姿だし少女趣味の服装だし声はお姉ちゃんだしもう最高。最終回では髪を切ったんですね。

素敵ナイグラートさん 

 きっこさんにはこういう役をもっともっとやって欲しいんですよね。クトリが恋のライバル視していたのも当然ですが、ナイグラート自身、さらっと告ってましたから、クトリの危惧は決して絵空事ではなかった。

イカ娘風ラーン 

 続いて8話から登場のラーントルク。通称ラーン。14歳。本好きで理知的な性格で考えごとに熱中すると周囲が見えなくなることがよくあります。妖精兵きってのインテリですが、頭がイカ娘風。

ラーントルクとクトリ 

 クトリ(15歳)より年下ですが知的なせいか大人びています。知識が豊富なせいで人間の悪行についてもよくご存知。故にヴィレムにはきつく当たります。ツンデレのデレ抜き。

堕ちたラーン 

 ヴィレムのマッサージでイカされるシーンは最高ですね。お高く止まった娘ほど堕ちるのは早いという。その色っぽさはヴィレムにも伝わったらしく、ネフレン曰く「邪念を感じる」。クトリもちょいおこになってましたが、彼女(クトリ)の見ている前で別の女(ラーン)を(マッサージで)イカせるというのはどういうプレイなのか。

荒浪和沙 

 CVは荒浪和沙。プロフィールみたらやたら美人の画像があってびっくりしました。 

ヴィレムとレン 

 そしてヴィレムのペット要員ネフレン。通称レン。13歳ですが成体妖精兵扱いとなっています。無口無表情ですが気遣いができる性格で、他者の心や痛みに敏感です。

毛布になるネフレン 

 ヴィレムとは相性がいいようで、レン曰く「放っておくと壊れそうだから」ということで、何かと彼の傍に居ようとします。時には毛布代わりになって一緒に寝てたりして、ほぼ猫かなにかみたいです。最終回、ヴィレムは我が身を犠牲にしてもレンを救おうとしていたので、彼もレンのことをとても大事に思っていたようです。

ドレスアップネフレン 

 もしかしたら言うところの「バブみ」があるキャラではないかと。体力がなくスピード型なので、飛行しての戦いが得意ですが、最終盤では飛べない飛空艇内部での戦いを余儀なくされ、限界を超えて魔力を使ってしまい、前世の浸食も進行して自爆寸前に。

瞳が黒くなるレン

 最後の最後にクトリが手をかざしたらレンの瞳が赤から黒に戻っていたので、クトリが救ったと思いたい。だからヴィレムと共に実は生存しており、それが鼓動探知の二つの反応ではないかと。そうじゃないと悲しすぎる。

上原あかり 
ワシミミズクの助手 

 CVは上原あかり。「けものフレンズ」で助手ことワシミミズクをやっていた人です。この人も可愛いですね。

アルマリア 

 ラストに出番があまりにも少なかったアルマリア。500年前のヴィレムの彼女的存在ですが、おそらくヴィレムが保護していた孤児院のお姉さん的存在。CV佐藤聡美の優しい声はルックスにドはまりしていました。もっとしゃべって欲しかった…

クトリマッサージ 

2017年春季アニメの感想(その1):つぐもも/クロックワーク・プラネット/ひなこのーと

ガクアジサイ

 気温はそれほどでもないですが、やたら湿度が高くてムシアツゥイ!ですね。こういう時に楚々とした風情のあるガクアジサイを見ると気分が少し晴れます。普通のアジサイの原種がガクアジサイだそうですが、日本原産ってスゴイですね。日本から中国、そしてヨーロッパに伝わっていったという。

つぐももその1 

 春季アニメが続々と最終回を迎えているので、本日はその感想をば。まずは「つぐもも」。土地神・くくりから怪異を調伏する「すそはらい」の任を命じられた加賀見一也と、一也をやたら振り回すやたら強気な帯の付喪神・桐葉の物語ですが、一見少年漫画的な絵面なので、なぜに深夜になるのかとも思いましたが…

つぐももその2 

 本作、やたら下ネタが多いです。やはり深夜にやるしかないか。これまでに2回アニメ化の話があったものの、いずれも流れていたということですが、そのせいじゃないでしょうか。いや、下ネタ自体はもっとスゴイ作品もあるんですが、少年漫画そのものなキャラデザインとの間に大きな落差が。一也を始め悪友達や生徒会長まで女性声優を起用しているというのにイマイチ萌えないのは、キャラがあんまり可愛くないから。

下ネタの一例 
メガテン3のキクリヒメ 

 付喪神って、名前に「神」が付いていますが、実際には長い年月を経た道具に魂が宿ったものなので、妖怪ですよね。それにしちゃあ傍若無人の限りで、力を失っているとはいえ土地神のくくり(菊理媛神)への態度が酷すぎる。キクリヒメといえばメガテンシリーズにも登場するメジャーなお方だぞ(もっともメガテンシリーズはマイナーな神や悪魔を好んで取り上げる傾向がある気もしますが)。

小山内治 

 個人的お気に入りキャラは男だけど小山内治。非常に沈着冷静で、怪異にもほとんど動じず、一也たちの中でもブレーンとしての役割を果たすほか、なにげに実家がお金持ち。ぜひお友達になりたいですな。

奈中井ななこ 
皇すなお 

 物語的には序盤部分をやったというところで終了しているので、ストーリーを本格的に展開させるには二期以降が必要なんですが、幼馴染みを始め主要女性キャラがあんまり魅力的じゃなかったので円盤が売れるかどうか。脇役の奈中井ななことか終盤登場の皇すなお辺りは可愛いかったので、彼女らをもっと登場させられていたら…

クロックワーク・プラネットその1 

 続いて「クロックワーク・プラネット」。惑星一個がまるまる時計仕掛けになっているというもの凄い設定で、電波すら聞くという異常聴覚を持つ見浦ナオトと彼が直した自動人形(オートマタ)リューズ、そして天才時計技師マリーの活躍を描く物語…なんですが。

リューズさんの壁紙 

 風や気温、重力などあらゆるものが全て歯車によって制御されているという虎将仰天な設定といい、修理不能な故障が発生した場合に、都道府県ごとに分けられている区画(グリッド)を意図的に崩落させて他への波及を防ごうとするパージを、わりと簡単に行おうとする軍とか政府の凄まじい人命軽視ぶりに唖然とします。ナオト達の行動を正当化するために悪役を押しつけられているとはいえ、無能っぷりが目にあまります。

リューズとナオト
 
 じゃあナオト達が好感が持てるかといえば、こいつらもほとんど性格破綻者なのでついていけません。特にナオトはしっちゃかめっちゃか過ぎて共感性ゼロでした。正直よく最後まで見てたなと思います。

ドヤ顔ナオト 

 加隈亜衣演じるツンデレというよりヤンデレチックなリューズの毒舌を聞くのだけが楽しみだったような。敵勢力もそれなりに魅力的に描かないといかんなあと改めて思いました。ラスボスがナオトとマリーを、地球上全ての機能を歯車で再現した時計技師Yとみなしていましたが、それは何か根拠があったんですかねえ。

ヤンデレ風味のリューズさん 

 個人的お気に入りキャラは当然リューズ。時計技師Yが1000年前に製造したというInitial-Yシリーズの壱番機で「付き従うもの」。ナオトやマリーに対する毒舌は当然すぎて爽快になる位でしたが、もしや「毒づくもの」の間違いじゃないの?

ひなこのーとその1 

 最後に「ひなこのーと」。「ごちうさ(ご注文はうさぎですか?)」難民の避難先かと思われた作品でしたが、「ごちうさ」とはまた傾向が異なっていました。

ひなこのーとその2 

 ど田舎出身で、口下手であがり症の桜木ひな子が、かつて劇を見て感動した東京の藤宮女子高校の演劇部に入部しようと上京し、喫茶店と古本屋を併設するアパート「ひととせ荘」で過ごす一年間を12話で描いていました。

バニーひなこ 

 このひな子、極端な人見知りで、緊張するとかかしのように棒立ちになってしまうのですが、最終回近くになってもなおかかし状態になっていて結構うざかったです。早とちりしがちで、悪気なく酷いことを言うクセがあったりして。ただルックスとプロポーションが非常に良く、「大家さん」こと萩野千秋とともにお色気要員になっていました。CVはM・A・Oで、「学校ぐらし!」のりーさんのようなお姉さんキャラがハマリ役かと思っていたら、こういう役もこなすんですね。

チャイナ大家さん 

 「ひととせ荘」の住人にして「劇団ひととせ」のメンバーでもある4人は、桜木ひなこ(春)、夏川くいな(夏)、萩野千秋(秋)、柊真雪(冬)春夏秋冬の季語が含まれていますが、5人目のメンバー中島ゆあのみ、アパートに住んでおらず季語も入らない、おまけに事ある事にハブられがちという不遇っぷりで全米が泣きました。OP・ED共に一緒にいるのにひどい。

お色気シーン多し 

 もうかかしはいいので、演劇やら日々の生活やらをまったりと描いてぜひ二期もお願いしたいと思います。水着回もコスプレ回もありましたが、ひな子や千秋の肉感的ボディは「ごちうさ」にはない味なので、それはそれでいいのではないでしょうか。

水着の真雪 

 個人的お気に入りキャラは柊真雪。実は主要登場人物ながら、恥ずかしがり屋で舞台には立たずに裏方ばかりやっていました。子供に間違われるほど小柄ですが、しっかりした性格で料理上手で家事全般を得意として、器用でダンスも上手いので、演劇部顧問の黒柳ルリ子(小学生なのに)からも勧誘されていました。アパートに併設された喫茶店で働いているせいかメイド服を着ていることが多いのですが、それが平気なら舞台ぐらい何でもないんじゃ。

中の人もメイド服 

 そういえば中の人(小倉唯)もメイド服を着ていましたね。天使声優がCVをやっているということになれば、やはり「好きなアニメキャラ」で取り上げざるを得まい。

エロマンガ先生も終了 
 
 あ、山田エルフ大先生がすっかりお気に入りだった「エロマンガ先生」も終了していますが、これについては次回の楽しみに。

視聴予定の2017年夏季アニメ:来季も日曜日がスーパーアニメタイムに(汗)

異方存在沙羅花

 春季アニメも最終盤となってきまして、今週あたりから最終回を迎えるていきそうです。終盤に来て驚愕の展開をぶっ込んできたのが「正解するカド」。非暴力的なファーストコンタクトものかと思いきや…まさかのバトル展開に。外務省国際交渉官の徭沙羅花、いきなりの異方存在カミングアウトに虎将仰天です。ほとんど魔法少女だ。

ヤハクィアミバ 

 革新的アイテムを次々と提供し、人類に革新をもたらしてきた異方存在・ヤハクィザシュニナですが、宇宙を繭、人類を糸に例えてきました。“只より高いものはない”もありますが、やはり無償なんてありえなかった訳ですね。でも急にヤハクィザシュニナに小物臭が漂いだしたような。「北斗の拳」で前号までトキだったのがいきなり胡散臭い目付きになってアミバと化したのを思い出します。「コウジロウ、異方はいいぞ!!」なんて。これからはヤハクィアミバと呼びましょう。

2017年夏アニメ一覧 

 まあ感想は終了後に改めて述べるとして、春季アニメが終わるとなれば夏季アニメを物色しなければなりません。春季アニメは視聴打ち切りが2本も出るなど、チョイスが上手くなかったような気もするので挽回したいところです。

サクラクエスト視聴続行 

 まず2クール展開の「サクラクエスト」は引き続き視聴続行。町おこしのためにあの手この手で奮闘する女の子5人組の話ですが、私のお気に入りはロコガール四ノ宮しおり。「しおり」というと家が隣の幼馴染みに「一緒に帰って友達に噂されると恥ずかしいし…」と平然と言い切る藤崎詩織を連想してしまいますが、こっちは明るくおっとりした世話好きな女性なのでお願いされればきっと一緒に下校してくれたことでしょう。

さゆりしおり姉妹 

 仲間からは天然系小悪魔とか年上キラーとか言われていますが、むしろ他の4人のクセが強すぎるんじゃ(千鳥風)。お姉ちゃんのさゆりも美人で、しかもCVは能登麻美子と、声まで美人姉妹。看護師なのに天然というところに危うさも感じますが、だがそれがいい。

異世界食堂 

 ここから夏季アニメですが、まず「異世界食堂」。Webサイト「小説家になろう」で連載され、書籍化された、犬塚惇平の人気が原作です。一見普通の洋食屋ながら、週に一度だけ異世界に繋がる扉がある「洋食のねこや」。訪れる様々な人々と店主、料理の一期一会を描くファンタジー作品だそうです。

異世界食堂その2 

 店主が諏訪部順一、魔族(!)のウエイトレスが上坂すみれと、実写でもいけそうなキャストですな。飯テロアニメになるかも知れません。

終物語の続編 

 「終物語」。まだ終わってなかったんかいと突っ込もうと思いましたが、そういえば前回ラストで主人公阿良々木暦が臥煙伊豆湖に殺されてた気がするので、途中も途中でしたね。

終物語下巻 

 原作の「終物語」が上中下巻の三部構成の大作で、今回は下巻分のようで、第五話「まよいヘル」、第六話「ひたぎランデブー」、第七話「おうぎダーク」が放映されるようです。じゃあいよいよ〈物語〉シリーズも完結か…と思うでしょ?なんと「続・終物語」というのがあるんです。まだまだアニメを制作できるよ!やったねシャフトちゃん!こっちは正直少々飽きてきてるんですが、ここまで見たら全部見ねばという義務感が。

地獄少女 

 お懐かしや「地獄少女 宵伽(よいのとぎ)」。2008年以来となる続編で、過去の人気話セレクション6話と新作6話の計12話で放送するそうです。第一期は見ましたが、二期の「二籠」、三期の「三鼎」は見ていないんですが…

地獄少女その2 

 久々に能登さんの少女役を聞きたくなったということもあります。死神が能登さんの声で語りかけてきたら、ためらいなく三途の川を渡ってしまいそうです。出来れば地獄じゃない方がいいけど。

捏造トラップその2 

 「捏造トラップ-NTR-」。コダマナオコ原作のマンガ作品をアニメ化したもので、初めて恋人ができた岡崎由真とその幼なじみの美少女・水科蛍、2人のカレシ持ちJKによる百合を描くそうです。連載誌が「コミック百合姫」では仕方が無い(笑)。

捏造トラップ 

 題名を見てNTRだとぅ!?と飛びついたんですが、捏造トラップを省略しただけなんですかね。でもまあ百合も好物なんでいいや。ヒロイン岡崎由真を最近お気に入りの加隈亜衣が演じますが、丹下桜系の声でエロい声を出しまくってくれることを期待したいです。そういえば「迷家-マヨイガ-」ではやたらに処刑処刑!!拷問拷問!!と騒ぐ狂気少女・らぶぽんを熱演していましたね。作品はクソアニメでしたがらぶぽんはインパクトがありました。

バチカン奇跡調査官その2 

 「バチカン奇跡調査官」、3年B組金八先生の名言…って節子それバチカンと違う、バカチンや!藤木稟のゴシックミステリー小説を原作とした作品で、カトリックの聖地・バチカンに寄せられる「奇跡」の真偽を調査し、奇跡の裏にある事件や陰謀を暴いていく奇跡調査官、天才科学者にして真理究明の申し子・平賀と古文書/暗号解読のエキスパート・ロベルトの活躍を描きます。

バチカン奇跡調査官 

 奇跡調査官は、サン・ピエトロ大聖堂の中に近代的なオフィスを持ち、世界中から寄せられた奇跡的な現象の申請に対し、真の「奇跡」として認めるかどうかの調査を行う「聖徒の座」に所属する秘密調査官ということです。キャストが見事に野郎ばかりなんですが、ミステリーならそういう作品もいいでしょう。

Fate Apocrypha 

 「Fate/Apocrypha」。TYPE-MOON作のビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のスピンアウト小説で作者は東出祐一郎。Fateシリーズも色々やっていますが、“Apocrypha”は外典という意味で、本来はユダヤ教・キリスト教関係の文書の中で、聖書の正典に加えられなかった文書のことを指します。「ヨハネの黙示録」なんかは新約聖書に入っていますが、正典としての受け入れをめぐって多くの論議を呼びおこしてきたそうです。

Fate Apocrypha その2 

 第2次世界大戦前夜に行われた第三次聖杯戦争の最中、何者かに大聖杯が奪われた結果、世界中で小規模な亜種の聖杯戦争が起きているという、原作ゲームの並行世界が舞台となっています。この世界では冬木市から大聖杯が失われているため、「Fate/Zero」の第四次聖杯戦争や、「Fate/stay night」の第五次聖杯戦争は発生していません。聖杯を強奪したユグドミレニア一族と魔術協会の、7騎対7騎というかつてない規模の「聖杯大戦」が描かれるそうです。バトルロワイヤルが通常の聖杯戦争ですが、こっちは対抗戦…中二病心をくすぐりますね。

メイドインアビス
 
 「メイドインアビス」。つくしあきひとがWEBコミックサイト「コミックガンマ」で連載中のマンガが原作。果てしなく続く巨大な大穴「アビス」と、その縁に築かれた街「オース」を舞台に、母のような偉大な“探窟家”を目指す少女・リコとロボットの少年レグが繰り広げる冒険を暖かなタッチで描きます。

メイドインアビスその2 

 人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。特異な生態系を持ち、人類にとってのオーバーテクノロジーである「遺物」が数多く眠っており、深く潜れば潜るほど「遺物」も価値も高まりますが、帰路に「アビスの呪い」と呼ばれる負荷がかかり、深くなればなるほどその負荷も重くなっていくそうです。結構前評判が高い作品らしいので、取りあえず見て見ましょう。

RWBY.jpg 

 最後に「RWBY Volume 1-3: The Beginning」。「RWBY」でルビーと読みます。アメリカのRooster Teeth Productionが制作し、3DCGの硬さを感じさせないキャラクター造形、迫力のアクション、ハートフルなシナリオなどで国境を越え人気を獲得したWEBアニメ「RWBY」VOLUME1~3」の日本語吹き替え版を特別編集したものです

RWBYその2 

 人類を脅かす“グリム”に対抗する“ハンター”の養成所に通う少女が仲間たちとともに成長していく様子を描くアクション作品です。主人公ルビー・ローズのCVというか吹き替えが早見沙織で、ずばり今季のはやみん枠です。オリジナル版のキャストのほとんどは製作スタッフが声を当てていたということで、日本語吹き替え版の声優の豪華さには全米が嫉妬しているのではないかと。

セントールの悩み 

 以上継続1作+新作8作の9作品を視聴予定。この他「亜人ちゃんは語りたい」的な気がする「セントールの悩み」も気になりますが…。相変わらず日曜日はスーパーアニメタイムになってしまいそうですが、今回は視聴打ち切りがないといいなあ。

ろんぐらいだぁす!:GWに一気見したアニメその2

5周年記念

 当ブログは2012年5月11日に開始したのですが、まる5年が経過していました。我ながらこんなに続くとは思いませんでしたが、あっという間でしたね。昨日気が付けば良かったのですが、例によってうっかりしてまして。6年目に突入するにあたっての抱負というほどのものは特にないんですが、肩の力を抜いてゆるーくやっていきたいと思います。

ろんぐらいだぁす! 

 本日は先日紹介した「新世界より」と共にGWに一気見したアニメ「ろんぐらいだぁす!」を紹介しましょう。実はこっちの方を先に見たのですが、「新世界より」はとにかくインパクトが大きかったもので後回しになってしまいました。

チームフォルトゥーナの面々 

 「ろんぐらいだぁす!」は2016年秋季アニメでした。そして最終盤の11話と12話は本年2月に放映していたということです。どうしてそんなことになったのかと言えば、放送延期を2回も繰り返した結果、2016年内に放送できなくなったからです。

万策尽きた-! 

 「SHIROBAKO」第一クールでは、舞台となった武蔵野アニメーションの制作進行の面々はとにかく放送延期になることを防ごうとしており、にっちもさっちも行かなくなるとデスクの本田豊が「万策尽きた-!」と叫ぶのがお約束でした。アニメ制作会社にとって、放送延期は避けたいもののようですが、小説やマンガでいえば原稿が締め切りに間に合わなかったのと同じですから当然といえば当然。それなのに平然と2回も落とすとは(本当に平然としていたかどうかは判りませんが)。実は放送延期という記事で本作の名前は知ったくらいです。

ガルパンも放映延期が 

 アニメーション制作はアクタス。この会社、実は制作上のトラブルを度々起こしている“前科者”なのです。私が知っているところでは、名作「ガールズ&パンツァー」でも2回放送延期になっていましたね。どうやらこの会社、クオリティを落として放映するよりは、クオリティ維持のためには放映を延期することを選択する傾向があるようです。

作画が残念だったクオリディア・コード 

 2016年夏季アニメの「クオリディア・コード」は逆に放映スケジュールを死守するためにクオリティ維持を放棄したかのような作品でした。ストーリーは面白かっただけに非常に残念でした。放映中に視聴しているのならば、もちろん毎週放映してくれるのがありがたいですが、後日一気見するならクオリティ維持の方がいいなあと思ったりもしますが、業界で札付きになったりしないのかと余計な心配をしてしまいます。

しまなみ海道を走る 

 「ろんぐらいだぁす!」は、ビギナーの女子大生がサイクリングを始め、仲間と出会ってロングライド(長距離走行)を行う中で、楽しさや厳しさを味わいつつ、世界を広げていく物語です。

自転車との出会い 

 主人公の倉田亜美(CV東山奈央)は、特にこれといった取り柄もない大学1年生ですが、ある日女子学生が乗った折り畳み自転車を見掛けたことで自転車に興味を持ち、安めの折り畳み自転車を購入して幼馴染みの新垣葵とサイクリングに出かけます。
 
ナイトライド 

 この時にトラブルに遭遇し、困っていたところを助けてくれた2人組の女性サイクリストは、実は同じ大学の上級生であることがわかり、これをきっかけに親しくなった4人は、一緒にツーリングするようになります。

 完走記念に

 新垣葵は亜美の幼馴染みで、自転車経験者でしたが、ずっと一緒にいたにも関わらず亜美は自転車に興味を示すことはなく、ある日見掛けた知らない人の自転車で目覚めるというのもどういうことだと小一時間問い詰めたくなりますが、葵が自分の趣味を押しつけたりしなかったということなんでしょう。

瀬戸内を走る 

 上級生の雛子と弥生、さらに後日合流する紗希と5人でチーム・フォルトゥーナを結成し、おそろいのジャージを作りますが、実は大学の運動部でも同好会でもなく、単に自転車好きが集まっただけのグループです。なのでスポ根的な要素はなく、他者との勝負もありません。強いて言えば坂道との戦い、或いは自分との戦いといったところでしょうか。

進撃のバハムートのフォルトゥーナ 

 ちなみにフォルトゥーナとはローマ神話の運命の女神で、運命の車輪を司り、人々の運命を決めます。「運命の車輪」から自転車の車輪を連想し、全員女性だからということでこの名前にしましたが、フォルトゥーナ
(Fortuna)は英語の「Fortune」の語源とされています。

買った自転車にベタ惚れ 

 ドジッ娘要素の強い亜美は、初心者が遭遇しそうなありとあらゆるトラブルに見舞われ、その度に旅に弱音を吐きまくって涙目になりますが、葵を始め皆の助けを得て、自転車に乗り続けていくうちにどんどん好きになっていき、やがては試練やトラブルでさえも自身の成長のためには必要なことだと前向きに捉えるポジティブな思考を持つようになっていきます。

羽が生える亜美 

 最初は折りたたみ式自転車で頑張っていた亜美ですが、長野県渋峠の国道最高地点を自転車で登ってきた紗希の姿に衝撃を受け、思い切って二台目のロードバイクを購入します。ロードバイクは他の自転車と全然違うそうで、その走りに亜美は羽が生えたかのような印象を受けます。私は子供の頃はスポーツ車というものに乗りましたが、変速機がついているくらいでママチャリと大差なかった印象なんですが、ロードバイクはそんなに違うものなのか…

雨でも走る 

 折りたたみ式自転車「ポンタ君」では超えられなかったヤビツ峠をロードバイクで越えてリベンジを果たした亜美は、長野の「あづみのオータムライド」で100マイル(160キロ)を走破し、その後伊豆の伊東までの100キロ超のナイトライド、瀬戸内のしまなみ海道での長距離ツーリングを行っていきます。

パンクを治せるようになった亜美 

 自転車により世界を広げ、自信を持つことで積極的になっていく亜美に触発され、大学の知り合いだった美弥や妹の恵美も自転車に興味を持っていきます。最終話で原作者の三宅大志が描いたエンドカードでは、二人ともチーム・フォルトゥーナのジャージを着ているので、後日加入するようです。

最終話のエンドカード 

 基本亜美は根性がある方ではなく、サイクリング後のアイスクリームとか、海鮮丼とか、「あづみのオータムライド」では各所で無料配付されるエイドを目当てに走っているようなところもありますが、運動部じゃないし勝負事でもないし、雛子、弥生、紗希といったベテランも同じような楽しみ方をしているのがいいですね。もちろん食べ物だけではなく、ナイトライド後の日の出の光景とか、走り終わった後の温泉といった楽しみも描かれています。そういったものも込みで自転車の楽しみというのを純粋に描いていたのは良かったですね。

メイド姿の亜美
メイド喫茶でアルバイト 

 どんな趣味もそうかも知れませんが、自転車も車体自体はもとより、各種装備品には結構なお金がかかります。弥生はお金持ちの家なのでともかく、雛子は実家の中華料理店で働き、亜美もファミレスでアルバイトをしていましたが、それでもお金が足りずにメイド喫茶でメイドもやったりしました。ドジッ娘が属性として認められて評価されるなんて最高のバイト先じゃないかと思いますが。

チャイナで中華 
バニーで中華

 雛子は実家なのにチャイナドレスでの接客をさせられ(時給が倍になるので渋々やっていた)、終いにはバニーガールになっていました。娘にコスプレを強いるママンは鬼畜ですな。葵や、年がら年中自転車に乗っていてバイトする暇さえなさそうな紗希がどうしていたのかが結構謎。二人ともお嬢様だったんでしょうか。

無料のエイド 
味噌おにぎりを食する 

 自転車の描写はもちろんいいのですが、キャラ作画はあんまり良くなかった気が。スポーツものだから萌えはいらないのかも知れませんが、メイド喫茶で働いてアイドル的人気を得るくらいなので、もっと可愛く描いても良かったかも知れません。最も伝えたかった「自転車の楽しさ」は充分伝わってきましたが、ガルパンくらいの可愛いキャラならなお良かったのにと思います。 

夜明けを迎える 

新世界より:GWに一気見した隠れた傑作アニメ

GW明けの気分

 月曜日はだいたい憂鬱なんですが、GW明けの月曜日は年間屈指の憂鬱な月曜日でしょうね。新社会人の諸君、さあ五月病のタイミングだ。ところで私は実はずる休みしてしまいました。病気などでない有給休暇の取得をずる休みと呼ぶのはさすがにどうかと思いますが、つい学校時代のクセで。

新世界よりその1 

 お金がなかったので今年のGWもアニメ三昧だった訳ですが、その成果を紹介したいと思います。まずは2クールの大作「新世界より」。原作は貴志祐介の同名小説で、2008年1月に刊行され、第29回日本SF大賞を受賞しています。

原作新世界より

 貴志祐介は堂々たる人気作家ですが、私はデビュー作で映画化された「十三番目の人格 ISOLA」とやはり映画化された「青の炎」しか読んでいません。なぜかと言えば図書館にないから。あ、単行本はあるかもですが、主に文庫本を読んでるもので。

青の炎 

 アニメの方は2012年10月から2013年3月まで2クール全25話が放映されました。まだ作品チョイス力が高くなかったせいか、完全に見落としていました。この時期放映していた名作「ガールズ&パンツァー」も見落としていますから、完全に海のリハク状態。今もだろ!との突っ込みには返す言葉もありませんが。

舞台は茨城鹿行地方 
夏季キャンプに来た5人組 

 舞台は1000年後の茨城県鹿行地方の神栖市。自然豊かな集落「神栖66町」となっており、人口は3000人程度。牧歌的で現代よりも文明レベルは引くそうですが、人々は平和に暮らしています。一見理想郷なんですが、その背後にちらつく不穏さ。子供達も薄々感じていたそれが次第に明らかになっていくと、理想郷の歪んだ実相が明らかになっていきます。

新世界より12歳編 

 というか、放映したテレビ朝日の「『新世界より』超スッキリ講座」という動画があるのでこれを見ていただけば世界観は判りやすいだろうと思います。









 これだけ見れば世界観の把握はバッチリです。主人公は渡辺早季で、彼女とその友人達が12歳、14歳、26歳のそれぞれの時代を描いており、三部構成となっています。早季のCVは種田梨沙で、テレビアニメ初主演。前期主題歌「割れたリンゴ」も歌いました。本作では冒頭の7歳から26歳までの早季を演じましたが、ナレーションを勤めた36歳時点の早季のみ遠藤綾が演じていました。

新世界より14歳編 

 種ちゃんは大学を卒業してから声優デビューなので、本作の時点で24歳でしたがまだまだ新人。一回り年上の36歳は演じきれなかったのか。14歳と26歳ではちゃんと早季の成長ぶりを演じられていたので、やればできそうですけどね。

新世界より26歳編 

 この時代の人間は全員が呪力という名のサイコキネシス(PK)を使えるのですが、子供時代は使えません。呪力が発現すると小学校(早季が通っていたのは「和貴園」)を卒業します。同級生の中では奥手だったのですが、上級学校「全人学級」に入ると、先に来ていた友人達から早季が一番最後だと言われます。え…?じゃあまだ和貴園に残ってた同級生は…?

1話で退場麗子ちゃん 

 さらに同じ班にいた麗子という呪力の使い方が下手だった女の子は突然いなくなってしまいます。CV堀江由衣だというのに何という無駄使い。

 不浄猫

 次第に呪力の使い方が下手だったり、ルール無視を平然と行う倫理感が乏しい子供達はどういう訳か不意にいなくなってしまうことがあり、子供達の間には小学校を卒業できない(=呪力が発現しない)子供を連れ去ると言われるネコダマシという妖怪が噂になっていますが、実は「不浄猫」という名で実在していることが明らかになります。

1000年後の利根川 

 ターニングポイントは4話で、ここで班で夏季キャンプに遠出をした際、先史文明の遺物である国立国会図書館つくば館の自律進化型・自走式アーカイブであるミノシロモドキに遭遇し、神栖66町で繰り返し教えられる「悪鬼」と「業魔」の正体、呪力がもたらした文明の崩壊、そして現在の社会が作られた経緯といった、禁断の知識に触れてしまいます。それらは社会の動揺を防ぐため、ごく一部の人間しか知ってはならないとされる知識でした。

ミノシロモドキ 

 早季達と並んでもう一方の主役ともいうべき存在がバケネズミ。ハダカデバネズミから進化したとされる生物で、女王を中心とした巨大なコロニーを形成しています。なんと人間並みの知能を持ち、独自の言語で意思疎通する他、人間の言語を使って会話することができる個体も存在します。武器の使用、生物の品種改良、擬態など、およそネズミとは思えない科学技術力を持っており、個体数では人間を圧倒していますが、呪力を持つ人間には敵わず、人間を神と崇め、絶対的に服従しています。本作のキャッチフレーズは「偽りの神に抗え」ですが、その意味はバケネズミの視点になったときに初めて理解できるものです。

 偽りの神に抗え

 裏主人公とも言える狡猾なバケネズミのスクィーラ(後に野狐丸)は12歳編から登場し、早季達未熟な子供達を口車に乗せて手玉に取ります。早季達も手玉に取られているのを判っていながら彼らを利用せざるを得ないというジレンマを抱え、それは14歳編でも変わりません。実はバケネズミの呪力は人間に、他の生物に対する圧倒的なアドバンテージを付与していますが、地球の支配者となるのに十分な知能を持っているバケネズミがその人間を打倒するためにはどうするか?

ご隠居風スクィーラ

 その答えが秘密兵器として26歳編で炸裂する訳ですが、膨大な犠牲に臆しない非情な戦略は幼女戦記を思わせます。英雄になり損ねた英雄、それがスクィーラで、蝦夷の大将アテルイとかインディアンのシャーマン・ジェロニモのような存在と言えるでしょう。戦後彼に課された無間地獄という刑罰の恐ろしさは「カンタン刑」に匹敵しますな。

人類の真実とは 

 呪力は攻撃にも防御にも使えますが、攻撃に使う方が圧倒的に便利で防御にはあまり向いていません。言ってみれば全員が機関銃とかバズーカで武装しているような状態なので、それを人間に向けないための仕組みが苦心して作られて訳です。特に怖れられているのが「悪鬼」「業魔」の発生で、その芽を早い内に摘み取るために教育委員会が存在しているという。それが子供達が不意に消える理由で、早季達少年少女には極めて歪な社会構造として映るのですが、一度「悪鬼」の発生を許した場合の悲劇は、早季達が26歳で目の当たりにすることになります。

早季の心に住む瞬 

 村の外には奇怪な動物が多数存在しており、特に東京は1000年前の戦争によって破壊され、不気味な生物が跳梁跋扈する地獄と化しています。近未来の奇怪な生物については、椎名誠もSF三部作「アド・バード」「水域」「武装島田倉庫」で描いていますが、本作では奇怪な生物の出現理由について、呪力の無意識な漏出の影響ではないかというと仮説が挙げられています。

土蜘蛛コロニーの軍勢 

 そしてラストで明らかになるバケネズミの正体…これが驚きの一言でした。なるほど、知能が高いのも判ります。“良き主人”のつもりでいたのに奴隷に反乱されたらご主人様側は激怒するでしょうけど、奴隷側からすれば良かろうが悪かろうか奴隷の地位に置かれることに我慢が出来ないのだという。

一瞬だけの36歳編 

 最初は6人居た班の仲間は、12歳編中で5人となり、14歳編ではなんと2人だけになってしまいます。それぞれの運命については本編をぜひ見ていただきたいですが、折々挿入される36歳早季のナレーションが静かな抑えめのイントネーションなのにその内容がおっかないんですよね。

早季と奇狼丸 

 好きなキャラとしては主人公早季は「好きなアニメキャラ」で紹介するとして、その他にはバケネズミの奇狼丸ですね。ネズミというよりはライオンのような威風堂々たる姿といい、武人のような性格といい実にカッコイイです。その彼にしてもチャンスがあれば人間を打倒しようと考えていたという。でも最後は自分のコロニーの存続と引き替えにスクィーラとは違う選択をしました。

鎧姿のスクィーラ 

 スクィーラは…好きというにはあんまりな容姿と性格なんですが、革新的な思想は評価に値しますね。もしこれが眉村卓の「司政官」シリーズのように他の惑星の知的生命体であったら、興味深く観察して対話を重ねたに違いありません。極力在来生命体への不干渉を貫く司政官型の統治だったらきっと良好の関係が築けたことでしょうが…それでもなにがしかの知識や技術の習得を試みるでしょうね、彼なら。

化けネズミ 

 結局のところ歪な社会構造を破壊するとかいう画期的な方向には進まないので、悪鬼や業魔の出現は極力阻止するという従来の路線は変わらないようですが、バケネズミとの関係は早季達の努力で以前より良い方向に変わるのではないかと思われます。それで第二第三のスクィーラが出現しないかは保証できませんが。

早季と覚の結婚式 

 原作がしっかりしていて、2クールかけてじっくり描いた(それでも早急感はなきにしもあらずですが)だけあって、どうして今まで知らずにいたんだろうという傑作でした。渡辺早季(種田梨沙)が歌う前期主題歌「割れたリンゴ」もいいんですが、秋月真理亜(花澤香菜)の歌う後期主題歌「雪に咲く花」はもっといいですね。

真理亜と守 

 直接物語の根幹に関わる謎ではないですが、神栖66から逃亡した真里亜と守はそんなに遅くない時期に死亡したようですが、スクィーラが手にかけたのか否か…。提出した骨は本人達のものだったようですが、不慮の死だったなら許す。積極的に殺したのであれば無間地獄待ったなし(いやもう既に無間地獄にされたけど)。でもあいつの性格からしてやってそうな気がしますね。

ニーナとカミュ 
闇堕ちハーディン 

 それにしても早季の心の中には相思相愛だった瞬が今もなお存在しているって、覚的にはどうなんでしょうね。「秒速5センチメートル」に例えるならば(なぜ例えたし)、明里=早季、貴樹=瞬、祐一=覚ということになるんですが。「ファイアーエムブレム」に例えるならば、ニーナ姫=早季、カミュ=瞬、ハーディン=祐一。気にならないというのなら別にいいんですが、「ファイアーエムブレム」では嫉妬と苦悩に苛まれたハーディンが闇堕ちしてしまいましたっけ。

ウホッいい男 
キマシタワーッ 

 まあ瞬と覚は14歳当時「ウホッ!」な仲だったのでいいのかな。その頃は早季は早季で真理亜と「キマシタワー!!!」な関係でしたが。まあ百合はいいんですよ百合は。ウホッの方はどうもなあ(笑)。まあ本作の世界では攻撃力の抑制=争いの回避のためにボノボに倣った、同性異性を問わない濃密な性的接触によるストレス解消が奨励されているので、本番意外はホモもレズもショタもロリも(双方が同意すれば)ありらしいですけど。これを「ボノボる」とか言っていましたが、それにしては早季達意外はそういうシーンがなかったような。

なんだこれは…たまげたなあ 
公式も認めるボノボる 

2017年春季アニメ序盤の感想(その2):2本切っても日曜日はスーパーアニメタイム

ポピーの草原

 遅まきながら5日に70万アクセスを突破しました。いつもなら過去の数字をいろいろ並べるのですが、なんかそういうモチベーションがなくなってしまったので、簡単にご報告のみ。

正解するカド序盤 

 それでは昨日に続き、2017年春季アニメ序盤の感想行ってみましょう。残り4作品です。まずは「正解するカド KADO:The Right Answer」。5話まで視聴。東映アニメーションのオリジナルCGアニメです。この宇宙の外(異方)から来たカドという名の巨大な正六面体とその所有者であるヤハクィザシュニナと名乗る謎の人物が、異方から電力を無限に取り出せるというワムという装置を無償提供したことから起こる騒動を描いています。

巨大なカド 

 絵柄やストーリー展開的にリアル指向のように見えますが、純然たるファンタジーとして見た方がいいと思います。登場人物が増えすぎても覚えきれないので仕方がないかも知れませんが、日本政府に人いなさすぎ。あと各国がエネルギー問題を一挙に解決できそうなワムを日本が独占する状態が気にくわないのは当然としても、全世界対日本という構図があんなに素早く簡単に生まれるかどうか。むしろ日本にワムを分けてくれることを期待してすり寄ってくる国が出てきてもおかしくないと思います。国連幻想って日本に特有なのかも。

神々自身 

 対人間のインターフェイスらしいヤハクィザシュニナの目的とか意図も不明ですね。“只より高いものはない”ということわざがあります。英語だと“ There’s no such thing as a free lunch.(無料のランチなんてない)”になるそうですが、無限の電力の無償提供なんて絶対ウラがあると思うのですが。パラレルワールドとの物質交換により無限のエネルギーを得るというアシモフの「神々自身」を思い出します。

ひなこのーと序盤 

 「ひなこのーと」。5話まで視聴。「ごちうさ(ご注文はうさぎですか?)」難民救済作品の最右翼と目されます。口下手であがり症のため、田舎ではかかしをやっていた桜木ひな子は、これを克服するために憧れの藤宮女子高校の演劇部に入ろうと上京しました。入居したアパート「ひととせ荘」や学校の仲間と繰り広げられる、“同居型演劇コメディ”です。

 ナイスバディひな子さん

 ポスト「ごちうさ」なのでキャラは当然全員可愛いですが、ヒロインひな子がやたらナイスバディなのが特徴。CVM・A・Oはお姉さんキャラが得意かと思いきや、こういう思いっきり萌え萌えなキャラもやれたんですね。メインキャラ5人組「劇団ひととせ」が歌うOP「あ・え・い・う・え・お・あお!!」とED「かーてんこーる!!!!!」も非常にあざとい…もとい、可愛くてインパクトがあります。

ひなこのーとの中の人達

 イベントなんかでも人気を集めようという意図はキャスティングからも見え見えです。女優出身のM・A・Oの他、天使声優小倉唯とか「それが声優!」で小花鈴を演じた美人声優高野麻里佳などを揃えています。小倉唯にだけわざわざメイド服を着せるこのあざとさよ(笑)。だがそれがいい。

真雪ちゃん 
最高に可愛いメイド姿の小倉唯

 一応あがり症克服とか文化祭で劇をやるとか当面の目標があってそれに向かっているのでストーリー性がないわけでもありません。個人的にはひな子よりも小柄なメイド少女真雪(CV小倉唯)がお気に入りです。

顧問の黒柳ルリ子 

 ロリキャラは真雪で決まりかと思いきや、演劇部顧問で名子役の小学四年生・黒柳ルリ子という真性ロリがいました。いくらなんでも小学生に師事するなよ女子高生。

ソード・オラトリア序盤 

 「ソードオラトリア」。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」の外伝で、「ダンまち」では脇役だったロキ・ファミリアがメインとなっています。冒険者のランクは大半がレベリ1、現時点での最高峰はたった二人しかいないレベル7であるところ、ロキ・ファミリアにはレベル6を含む高レベルな冒険者が多数在籍しており、最強ファミリアの一角と目されています。

ロキ・ファミリア 

 「ダンまち」の主人公ベルの想い人となった剣姫・アイズが主人公となっていますが、同じファミリアでアイズを慕うエルフの魔導士レフィーヤの視点から描かれています。「ダンまち」ではメインヒロインなのに全然しゃべらなかったことで有名なアイズですが、本作では前作の数倍くらいしゃべっています。が、基本無口なのでそれでも饒舌とは言い難く。

本気を出すレフィーヤ 

 基本本作の各話は「ダンまち」各話に対応しており、「ダンまち」の裏側では実はこういうことが起きていたということが判るので、「ダンまち」ファンには大変面白い構成になっています。ベルやヘスティアもたまに登場しますし。

エロマンガ先生序盤 

 最後に今季最大の注目作となっているのではないかと思われる「エロマンガ先生」。タイトルのインパクトで視聴を決定し、後から「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(俺妹)」の原作者伏見つさかの作品であることを知りました。絵も「俺妹」と同じ絵師。

正宗と紗霧 

 「俺妹」でも桐乃がラノベを書いてヒットし、アニメ化の企画が持ち上がるという展開がありましたが、今回は主人公の和泉正宗が高校生ラノベ作家で、引きこもりの義妹(中学生)の紗霧が「エロマンガ先生」でイラストを担当していました。お互いその事実を知らなかったものが一気に判明したことでストーリーが展開してきます。今回はいわゆる「みゆき」型で血が繋がっていないので、恋愛モードになっても安心(?)ですね。

山田エルフ先生 

 超売れっ子の中学生ラノベ作家山田エルフとか、やたら早熟の天才が登場してきますが、なんとなくキャラの構図が「俺妹」に似ているような気がします。山田エルフは黒猫枠、正宗の幼馴染みの高砂智恵は地味子(田村麻奈実)枠なんじゃないでしょうかね。「俺妹」では主人公京介のCV中村悠一、本作では主人公正宗のCV松岡禎丞と実力派を据えており、伏見つかさは作品の出来に定評があるので安心して見ていられる気がします。

紗霧とエルフ 

2017年春季アニメ序盤の感想(その1):久々に視聴打ち切りが出てしまいました

立夏とヤグルマギク

 昨日5日は立夏ということで、暦の上ではもう夏です。正直真夏もこのくらいの気温だったらどんなにいいかと思いますが、そうは問屋が卸さない。札幌だって真夏はもっと暑いですしね。

立夏その2 

 本日は2017年春季アニメ序盤の感想です。なにしろ視聴開始したのが10本もありましたので、毎週日曜日はスーパーアニメタイムだぜと思っていたのですが、なんと早くも2本視聴打ち切りと相成りました。

打ち切り覆面系ノイズ 

 打ち切り作品その1「覆面系ノイズ」。2話で視聴打ち切り。3話が評価ラインとされるなか、あまりに早い打ち切りとなってしまいましたが、もう耐えられませんでした。そもそもバンド系はあんまり好きではなかったのですが、「はやみん枠」ということで冬季の「風夏」、春季の本作と視聴してきたのですが、「風夏」はともかく本作はダメでした。1話でダメだったんだけど我慢して2話を見たらもっとダメになりました。「いやいや全然見られるZE!」という方は皮肉でなくぜひ視聴を継続していただきたい。今季唯一のはやみん主演作なので。

フレームアームズ・ガール打ち切り 

 打ち切り作品その2「フレームアームズ・ガール」。4話で視聴打ち切り。可愛い自律型フィギュアを愛でる作品と打ち切れば見て見られないことはないんですが、当初「プラレス三四郎」とか「機動天使エンジェリック・レイヤー」的な内容を期待していたので、バトルシーンが予想以上に少なく、またワンパン終了的な短さだったのががっかりでした。可愛い女の子を愛でる作品としては「ひなこのーと」があるのでこっちはもういいや、という感じです。りえしょんのOPは良かったんですが…

つぐもも序盤 

 続いて視聴継続中の作品。まずは「つぐもも」。5話まで視聴。朝とかゴールデンタイムにやればいいじゃないという内容なのと、冒頭は正直あまり面白くなかったのでボーダーラインにいた作品です。女性キャラがあんまり可愛くないんですよね。あと小学生レベルの下ネタぶっ込みすぎ。

つぐもも序盤その2 

 ただし3話以降話が回り始めたのと、17歳のお姉ちゃん(井上喜久子)がナレーションをやっているので取りあえず視聴継続。きっこさんはいろんな所で起用されており、アダルト版くくりの他、1話内のテレビの番組に登場していたアイドル役で「17歳です♡」と言っていたのが微妙にツボでした。

すかすか序盤 

 「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」。略称というか通称「すかすか」。4話まで視聴。ストーリーといい、キャラデザインといい、今のことろ一番好きな作品です。美少女妖精を兵器として使い捨てにするという中二病設定があざといといえばあざといですが、だがそれがいい。

お姉ちゃんキャラがいい 

 本作で最高だと思うのは、17歳なのに娘は19歳という、「母より年長の娘」を持つジャギ兄さんがぶち切れそうなお姉ちゃん(井上喜久子)の起用法です。ナイグラートというキャラ、若くて可愛らしくて実にいいですね。お姉ちゃんはこういう役で起用するべきだと私は前々から思っていましたよ。ちょっと喰人鬼(トロール)というだけで…(笑)。

可愛いクトリさん 

 あとヒロイン・クトリが可愛いですね。こういう子を悲惨な戦闘に向かわせて終いには自爆を強要するというド外道設定。だがそれがいい。CV田所あずさには頑張って欲しいですね。主人公のヴィレムも元準勇者という微妙な過去があるので、クトリ達が死なない算段を立てようとしてますが、どんどん死なれてダークサイドに堕ちしてしまうという展開も個人的にはありですね。

サクラクエスト序盤 

 「サクラクエスト」。P.A.WORKSお得意の「働く女の子」シリーズ第三弾。前作「SHIROBAKO」の成功にあやかったのか今回も女の子5人組がメインキャラとなっています。寂れた田舎町「間野山」のミニ独立国「チュパカブラ王国」の国王(観光大使)となった木原由乃と仲間達の町おこし奮戦記となっています。主人公の由乃は「SHIROBAKO」の主人公宮森あおいとルックスが良く似ている感じがします。

女の子五人組が好きなPAworks 

 他は観光協会職員のしおり、元売れない女優で帰って来た真希、引きこもり気味のオカルトマニアの凛々子、都会に疲れて田舎に来たけど虫嫌いなWEBデザイナーの早苗。「SHIROBAKO」5人組は高校のアニ研仲間でしたが、「サクラクエスト」はそれとは違って、もともと知らない同士(しおりと凛々子は顔見知りだけど)なので、関係はゆるゆると作られている最中ですが、2クールやるなら問題なし。というか2クールやらないとヤバイですよ。

間野山の田んぼ 

 舞台となる間野山町はどこにあるのか今のところはっきり描写されていませんが、しおりが「だんないよ」と富山弁をよく使うのでP.A.WORKSの地元でもある富山県なんじゃないかと。「true tears」や「クロムクロ」も富山県が舞台でしたっけ。「クエスト」というだけあって妙にファンタジーというかRPG風のタイトルが並びます。間野山だって「魔の山」だし。

クロックワーク・プラネット序盤 

 最後に「クロックワーク・プラネット」。4話まで視聴。寿命が来た地球を全て歯車で再構築したことで命脈を保っているというとてつもない世界のお話です。とりあえず序盤は壊れてパージされそうになっている京都を救うという話でしたが、2000万人もの命運を担ってるわりに主人公ナオトが脳天気でぶっ壊れているのでオイオイと思いますが、本人からすればいきなり巻き込まれているので仕方ないかな。

ツンデレリューズ 

 本作の最大の魅力はメインヒロイン・リューズ。約1000年前に製造されたオートマタ(自動人形)であるInitial-Yシリーズの壱番機で、200年以上誰も直せないまま眠り続けていましたが、「異常聴覚」の持ち主であるナオトが修理したためマスターとして仕えています。もの凄い毒舌家なのでとてもしもべとは思えませんが、これもツンデレなんでしょう。CV加隈亜衣の声が素敵です。この人の声は丹下桜に似てる気がします。それで残る4本は次回に。

ぷんすかリューズ 

2017年冬季アニメの感想(その3):幼女戦記/小林さんちのメイドラゴン/けものフレンズ

松山祐士死す

 「機動戦士ガンダム」や「キャンディ♥キャンディ」など、有名アニメ作品の劇伴の編曲・作曲を多数手掛けた松山祐士さんが4月7日に自宅の火災でお亡くなりになりました。奇しくも38年前のその日は「機動戦士ガンダム」放送開始日でした。“作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士”というのは70年代アニメの黄金コンビだったと思います。

キャンディ・キャンディOP 

 「機動戦士ガンダム」の「翔べ!ガンダム」(OP)、「永遠にアムロ」(ED)もいいのですが、最高傑作は 「キャンディ♥キャンディ」のOPである「キャンディ♥キャンディ」だと思います。ハープシコードのバロック風の前奏がとってもお洒落で、聞けば誰もが知っている名曲でしょう。ご冥福を心からお祈り致します。

バケモノ呼ばわりされるターニャ 

 もう春季アニメも始まっているところ、早々に冬季アニメに決着を付けなければなりません。これが最後となる感想第三弾です。まずは「幼女戦記」。これでもかと登場するベテランオヤジ声優の海に漂う悠木碧(と早見沙織)という感じの作品でしたが、なんのことはない、実は悠木碧演じる幼女・ターニャの正体もオッサンでした。

オヤジの海 

 “其れは、幼女の皮をかぶった化物―”というのがキャッチコピーでしたが、正体(日本のサラリーマン)が判ってしまえば、化物でもなんでもなく、ひたすら合理的かつ論理的に職務(この場合は戦争)を遂行しようとしていた人でした。誰よりも平和を願い、そのために勝とうとしていたのに、神は非情かつ無情の限りでした。

ターニャとヴィーシャ 

 というか、本作に登場する神、ターニャ言うところの“存在X”の胡散臭さはただなりません。これは紛れもなくグノーシス主義が主張するところのヤルダバオートに他ならないでしょう。ヤルダバオートは世界の創造者なので、人間にとっては唯一神に他なりませんが、このクソッタレかつ不完全な世界を作ったということは、創造者の不完全ぶりを示すに他ならない。すなわちヤルダバオートは愚昧かつ能力の欠如した不完全は存在に他ならないのだというのが、グノーシス主義の主張です。もちろん愚かで傲慢な不完全な存在だとしても、人間とは完全に一線を画した存在の神なので、人間にとっては恐るべき存在です。

メガテンに登場したヤルダバオート 

 クトゥルフ神話の、宇宙は盲目白痴の創造神であるアザトースの創造物であり、故に宇宙は狂気に満ちているのだという発送も、グノーシス主義の延長上にあるような気もします。

浮かれる参謀本部 

 ターニャ率いる第203航空魔導大隊の未曾有の大活躍により、共和国に対し戦史に残る大勝利を収めた帝国ですが、共和国軍は母国を捨ててなお抵抗を継続。ターニャだけは残存勢力の掃討の必要性に気づきましたが、参謀本部のオヤジ達までもが勝利に浮かれてしまい、みすみす終戦の好機を逃してしまいました。

存在Xへの復讐を誓うターニャ 

 リストラを通告したら逆恨みされて駅で線路に突き落とされて死亡し、「存在X」に異世界でターニャという幼女へ転生させられたという経緯から、人間はしばしば非合理的な選択を行うことを身を以て知っていたターニャですが、合理主義の権化である帝国の参謀本部にはなかなか受け入れられず、その機動性と戦果故になおも継続される戦争の最前線に駆り出されていくターニャと部下達。「存在X」への復讐も模索していますが…というところでアニメは終了しましたが、第二期制作を強く希望します。ただ原作が終了していないので早急には無理かも。

ムーミンに似ているヴィーシャ 

 はやみん演じるターニャの副官にして相棒格のムーミン似のヴィーシャも少女ながら各戦線に同行しています。この人も幼女まではいかなくても戦争に行くには年若い少女なんですが、どうも魔導師は稀少な存在らしく、老若男女を問わず適性があれば駆り出されるみたいです。色々判りすぎるが故に苦悩するターニャに対し、食事や待遇などにぼやきつつもわりと飄々とした感じで、何気にターニャの危機を救ったりします。

アンソン・スー強襲 
復讐の鬼と化したアンソンさん 

 ターニャの宿敵的存在だったアンソン・スー中佐も周囲から慕われる人格者でしたが、ターニャに敗北することで「存在X」の啓示も受けて狂気に取り憑かれたようになり、三度目の死闘では後一歩というところまでターニャを追い詰めました。死後はその娘メアリー・スーにその狂気が乗り移ったような。しかしメアリー・スーって(笑)。二次創作での超人的オリキャラか。だとするとターニャすら圧倒しそうな。

宣誓するメアリー・スー 

 CVは美人声優戸松遥なので、第二期制作の暁には三人目の主要女性声優として活躍してくれそうですが、狂気っぷりがちょっと怖い。「クズの本懐」で花火に振られたえっちゃんがヤケになってこうなったのか。

メアリー・スー 

 第二次大戦の欧州戦線をなぞるかのような展開ですが、年代的には大戦間である1923~24年くらいの戦いが描かれていました。この世界では第一次世界大戦はなかったのかも知れませんが、ソ連らしい国はしっかり建国されています。玄田哲章、大塚芳忠を中心とするオヤジ声優の重厚な演技も素晴らしく戦争描写も過激かつ凄惨にしっかりと描かれていて、見応えのある作品だったと思います。タイトルで敬遠してしまった人はぜひ思い直して見て欲しいですね。

版図を拡大すると敵が増える帝国 

メイドラゴンタイトル 

 続いて「小林さんちのメイドラゴン」。SEとしてデスマーチ&パワハラに疲れ切った小林さんは、酒に酔いまくって勢いで山に迷い込み、神剣を刺されて瀕死状態だったドラゴンのトールに出会います。勢いで神剣を抜いてトールを助けたことで、メイドとなったトールと暮らすことになった小林さん。そのうちトールの妹分のカンナも同居を始め、その他のドラゴンもトールに呼ばれるかのようにやってくるようになりました。

悪酔いした小林さん 
トールとの出会い 
神剣を抜く小林さん 

 ちなみに神剣にみだりに触れると精神をやられるそうですが、小林さんは神への信仰心がないので平気だったとか。ということは、日本人のかなりの人が大丈夫でしょうね。トールが日本に逃げ込んだのは正解だった

竜眼のトール(ドラゴンだから当然ですが) 

 メイド姿のトールは一見可愛いのですが、良く見ると目が竜眼だったり、ぶっとい尻尾が生えていたりなかなかなスタイル。異世界では「混沌勢(ケイオスケイオス!)」の中核として、調和勢の神々や人間達と戦っていたらしく、メイドらしく柔らかい物腰で誰に対しても丁寧に接していますが、折々人間に対して「劣等種」「下等生物」と毒を吐いてディスっています。超剛力、ブレス、魔法を駆使していることから、ドラゴンといってもドラクエなどのRPGに登場する普通のドラゴンとは格が違い、龍神というべき存在のようです。

メガテン属性図 

 メガテンシリーズの分類だと龍神はだいたいLIGHT/CHAOSに位置しているので、混沌勢なのは納得ですが、他のドラゴンは必ずしも混沌勢ではない様です。ルコア(ケツァルコアトル)は傍観派というとことなのでLIGHT/NEUTRAL、エルマはLIGHT/LAWな模様。カンナは不明ですがなんとなくNEUTRAL/NEUTRALあたり?ファフニールはメガテンでは邪龍なのでDARK/CHAOSになってしまいますが、本作ではNEUTRAL/CHAOSあたりかと。

自問自答するトール 

 ちなみに(あくまでメガテンシリーズでの設定ですが)、LIGHTは開放的で善行を重んじる性格、DARKは邪悪で破滅的性格、LAWは整然とした秩序を重んじる性格、CHAOSは混沌と情念を重んじる性格とされていて、NEUTRALはどっちつかずの中間ということになります。メガテンでの龍神は、“龍族の長。神々の中でも最も古き者達で、人智を超えた能力と不思議な価値基準を持っている”とされています。LIGHTとDARKは善悪とも言い換えられるので理解しやすいですが、LAWとCHAOSはどちらが良い悪いというものではなく、それぞれの価値基準に拠るのですが、それ故に善悪以上に激しい対立を招いたりしています。

ジョージーさん 

 カンナの友達才川リコのメイドを自称する(実際には姉)ジョージーこと才川苗を後藤邑子が演じています。相変わらず優しい声ですが、実際には酒豪にしてバイク乗り。それはいいのですが、数年前には持病の自己免疫疾患で長期入院したり大変でしたよね。最近は具合も良さそうでなによりです。休業して半年以上音沙汰のない種田梨沙も元気に戻ってきてくれればいいのですが。

イシュカン・コミュニケーション 

 EDのタイトルが「イシュカン・コミュニケーション」であるように、癒やし系かつほのぼの系の内容でありながら、要所要所に「異種間コミュニケーション」というテーマが放り込まれてきます。ドラゴンと人間では能力以外にも寿命も圧倒的に違うので、小林さんの生涯ずっとメイドをやったとしても、トールにとっては束の間でしかないようですが、その後はペットロスみたいなものに苦しむんでしょうかね。

終焉帝来る 
トールロスの小林さん 

 最終回の13話では終焉帝ことトールパパンが登場。無理矢理異世界にトールを連れ帰ります。トールのメイドぶりがすっかり板についていたので、残された小林さんはずっと一人暮らしをしていたとは思えないほどに家事能力低下。加えてトールロスに苦しみます。カンナと二人暮らしは「クレイマー・クレイマー」前半を彷彿とさせるシングルファーザーぶり。小林さんは女性なんですけどね。

終焉帝に刃向かう小林さん 

 数日で戻ってきたトールですが、パパンの目を盗んでだったのでパパンと口論に。ここで恐怖に打ち勝ってパパンに抗議する小林さんの男気に惚れますな(小林さんは女性だけど)。

怪獣大戦争 

 引き下がらないパパンは場所を変えてトールとガチバトル。その激しさは世界を崩壊させやしないでしょうか。

カンナに乗ってやってくる小林さん 
パパンと小林さん 

 カンナに乗ってやってきた小林さん、「もっと折り合いつけてかないと物事って進まないじゃん」「違いを知ることは単なるスタートだ。それを確認しながら近づいたり離れたりを繰り返す。そしたらちょいちょい好きなところもできて尊敬だってできる。信頼も絆もできる」とパパンを諭します。納得しないと言いつつも異世界に帰るパパン。

小林さんに抱きつくトール 

 力ではなく対話で解決した小林さんの漢ぶり(女性ですが)に感激のあまり抱きつくトール。「何をあげたらいいですか?全部…全部あげます」。全ドラゴン介入で力尽くで追い払うのかとも思いましたが、こっちの方がクールですね。それぞれのドラゴンも人間界での生活にそれなりに馴染んでいて楽しそうです。本作も原作エピソード溜まったら第二期希望です。

桑原由気 

 そういえばトール役の桑原由気は、「アニゲラ!ディドゥーーン!!!」に出演時にカミングアウトしていましたが、杉田智和からはエルマが好きだと言われて瞳の光が消えたとか。こんな可愛い子になんてことを。ドSだなあ杉田は。

けもフレ最後の扉絵 

 最後に今季最大の問題作「けものフレンズ」。私は「アニゲラ!ディドゥーーン!!!」で杉田やマフィア梶田が騒いでいるのを聞いて見始めたんですが、第一話から見た人はよく視聴打ち切りにしなかったなと思います。それくらい第一話はいろんな意味で凄かったです。3Dアニメは下手くそに見えたし、サーバルちゃんは棒演技だったし、やっていることが木登りとか崖降りとかかなりしょぼく見えました。でもそれは後の回の伏線になってたんですね。

巨大セルリアンの足跡 
超巨大セルリアン 

 評価が変わるのは第三話あたりから。舞台となるジャパリハークが人に見捨てられた施設という様相を呈してきて、壊れたまま放置されたままの機械類とか、時々現れるミライさんの過去の映像など、“闇”を見せてきます。人類は既に滅んでいるのか?

ミライさんの映像 

 行く先々で脳天気なフレンズ達と触れ合って、なんだかんだでフレンズの困り事を解決し、「わーい!」「すごーい!」「たーのしー!」と楽しくやってきたかばんちゃんとサーバルちゃんですが、終盤にはシリアス展開に。サンドスターを吹き上げる山に近づいたせいか、超巨大セルリアンが登場。サンドスターは動物をフレンズ化しますが、同時に発生するサンドスターローと言う黒い煙のような物質がセルリアンを生み出す模様。サンドスターローが止まらない限りセルリアンは自動修復してしまいます。

フィルター修復 

 ラッキービーストが再生する過去の映像のミライさんの言葉から、山にフィルターを張る必要性を知ったかばんちゃんは、フィルターを張り直すことに成功します。しかし出現した超巨大セルリアンは残ったまま。明かりで海に誘導して船を使って沈める作戦を立てますが、その過程でサーバルちゃんがセルリアンに喰われてしまいます。

セルリアンに喰われるサーバルちゃん 

 セルリアンに喰われたフレンズは、記憶や能力を全て失って元の姿(つまり野生動物)に戻ってしまいます。フレンズ化にはサンドスターの力が作用していますが、どうやらサンドスターの力を奪われてしまうようです。

サーバルちゃん奪還 

 智恵は働くけどここまで肉体労働的にはほぼ役立たずだったかばんちゃん、サーバルちゃん仕込みの「うみゃみゃみゃみゃ」木登りで空からセルリアンの身体にダイブし、見事奪還。

囮になるかばんちゃん 

 意識の戻らないサーバルちゃんを守るため、自ら囮になるかばんちゃん。サーバルちゃんに代わってセルリアンに喰われてしまいます。

セルリアンに取り込まれたかばんちゃん 

 意識を取り戻したサーバルちゃん。幸い記憶は無事のようです。ですがかばんちゃんはセルリアンに取り込まれて緑の光点になっちゃいました。

ツープラトン攻撃 

 セルリアンハンターのヒグマと共にセルリアンを攻撃するサーバルちゃんですが、いかんせん巨大過ぎて効果的なダメージを与えられません。諦めるヒグマと足掻くサーバルちゃん。ここまでかと思ったら。

博士と助手見参 
光る目 

 博士と助手見参。通信リンクしたラッキービーストがジャパリパーク各地に危機を伝えた模様です。そして「さぁとっとと野生解放するのです!」「我々の群れとしての強さを見せるのです!」の言葉と共に周囲に満ちる光。

タイトルまでやってきた 

 これまで登場したフレンズが総登場。ベタですが、こういう展開を待っていたッッ!!ついでにタイトルまでやって来た(笑)。それぞれの特徴を生かした総攻撃でついにかばんちゃんを奪還します。…しかし、もはや原型を留めていないかばんちゃん…

原型をとどめていないかばんちゃん 
かばんちゃん復活 

 元の姿にもどってしまうはずですが…なんとかばんちゃんに戻ります。

復ッ活ッ 

 復ッ活ッ!かばんちゃん復活ッッ!しかも記憶もそのまま。フレンズは元の姿に戻りますが、かばんちゃんは人だから元の姿も人ということか。

沈むセルリアン 

 そして当初の計画どおり、超巨大セルリアンはラッキービーストが操作する船とともに海に沈み、溶岩になってしまいます。ボスは犠牲になったのだ…

ボスの変わり果てた姿 

 海岸に残るボスの遺品。しかしここから声が出てきます。ボスの本体はこれだったのか?

毛髪がフレンズ化 

 ところでかばんちゃんの正体ですが、アライさんが言うには、ミライさんの帽子に残っていた毛髪がフレンズ化したようです。ツチノコが「体毛からフレンズ化したパターンだな」と言っています。間違いではないけど、体毛と言われるのなんかエッチな感じがしてしまいますね。私は、かばんちゃんはミライさんがセルリアンに喰われて記憶を失った姿だと思っていましたが、なんと毛髪だっとは。でもそれじゃ、原型である髪の毛に戻るはずなんでは?

ミライさん最後の映像 

 ミライさんはジャパリパークを去ったものの、生きているようなので、いずれかばんちゃんとも会えるかも。でもこれはどういう関係になるんでしょう。「私はあなたの一部です」みたいな?

水陸両用ジャパリバス 

 ジャパリパークの危機を救った英雄・かばんちゃんには船に改造されたジャパリバスがプレゼントされます。もしや水陸両用?魔改造だ魔改造だ。

みんなとお別れ 

 そして仲間の人を探しに旅立つかばんちゃん。振り返らない姿に成長を感じたり。

あっさり解散 

 フレンズ達もあっさり解散。わりと淡泊というかクールなのね。

バスの後部が(笑) 

 ……と思いきや、ジャパリバスの後部が発進。待てサーバルちゃん(笑)。どこまでも付いていくストーカーとなったのか。

海上で電池切れ 

 ここで終わりなんですが、なんと海上で電池が切れてしまうジャパリバス。そして後ろから追突する後ろ半分。

追突というか合体 

 かばんちゃんが「サーバルちゃん!みんな!」と言っているのでサーバルちゃんだけではない模様。そして海棲動物らしいフレンズとも出会って新たな冒険が始まる予感です。これはぜひとも第二期を。

PPP予告 

 しかし「けものフレンズ」は間の悪い作品で、アニメは驚異的人気となったのに、元ネタのスマホゲームはアニメ開始直前にサービス終了。ついでにコミック版も3月で終了。ついでに言えば番宣ラジオも2月から隔週化。なんだこりゃ。まあゲームなんか存在自体知らなかったからなあ。もうアニメに注力したらいいんじゃないですかね。

違うサーバル 
涙を流すサーバルちゃん 

 謎といえば、かばんちゃんが体毛に戻らなかったことの他、ミライさんの過去の映像に登場した違うサーバルの存在。フレンズは一種一体という訳ではないらしいので他の個体がいてもいいのですが、なぜあの時サーバルちゃんは涙を流したのか。私はてっきりミライさんとサーバルちゃんはセルリアンに喰われ、ミライさんは記憶を失ってかばんちゃんになり、サーバルちゃんは動物に戻ったけど再びフレンズ化することができたのではないかと思っていたのですが、声優さんが違うからサーバルは別個体のようです。

金朋のトキ 

 あとサーバルの他についていったフレンズは誰なんでしょうね。偵察や輸送に便利な飛行能力があるフレンズがいて欲しいところですが、博士と助手はジャパリパークの長だから同行しないでしょう。アリツカゲラもロッジを経営しているので無理。だとするとトキあたりかな?CV金田朋子ですが、低めの抑えた感じの演技がとても良かったですね。

小林ゆうのツチノコ 
アライさんとフェネック 
パワー系のカバ 

 仕事や役目のあるフレンズは来れないでしょうが、好奇心旺盛な感じのツチノコは勝手についてきそうですね。それにアライさんとフェネックは流れでついてきそう。いてくれると便利ということでは、工兵役でお役立ちのビーバー&プレーリードッグ。それにパワー系も欲しいので、カバあたりが来てくれればいいですが。ヒグマならなお頼もしいですが、セルリアンハンターの仕事があるからどうかなあ。

いろんなフレンズ 

 バッドエンドもあるかと思われた展開でしたが、ハッピーエンドで終わって何よりでした。監督のたつきの株が暴騰したとかしないとか。OPとEDもとても良かった。ニコニコ動画では四割もの支持を集めて冬季アニメのナンバー1作品となりましたが、少なくとも一番印象に残る作品はこれでしょうかね。 

2017年冬季アニメの感想(その2):CHAOS;CHILD/亜人ちゃん/ACCA/クズの本懐

こんな感じの筑波嶺の桜

 今日は昨日と打って変わって日差しの明るい一日でした。東京じゃ桜の花見をやってるかも知れませんが、筑波嶺ではまだ早いかな。ほころんでるけど一分咲きにも満たない感じ。気温にもよるけど、来週辺りが見頃でしょうか…

カオチャタイトル絵 

 さて大半終了してしまった冬季アニメ。感想を書いていかないと春季アニメが始まってしまいますね。ではまず「CHAOS;CHILD」。

カオチャ感想 

 正直1クールに詰め込み過ぎです。妄想科学アドベンチャーシリーズの姉妹作品である「STEINS;GATE」のアニメ化が名作とされるのは、2クールかけてじっくりとストーリーを描いたことで、原作(ゲーム)を知らない人にも充分理解できるようにしていたからだと思うのですが、本作は原作を知らないと置いてけぼりを喰らってしまいがちです。

アザトースさんと眷属 

 主人公のリア充気取り・情報強者気取りの宮代拓留の周囲で猟奇事件(ニュージェネレーションの狂気の再来)が頻発したのは、「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」(木之本桃矢)だった訳で、クトゥルフ神話的に言えば、盲目白痴の絶対神アザトースの意思を具現化するべく生み出されたナイアーラトテップがあらゆるお膳立てをしていたということです。

ナイアーラトテップ 

 事件の黒幕とも言える存在(ナイアーラトテップ)は、確かにあっと驚く人物だったのですが、実はアザトースであった宮代拓留の、自分ですら忘れていた意思を実現させるために行っていたのだという。盲目白痴というのも例えで言えばまさに宮代拓留にぴったりだなあ。

 視聴者の表情

 凄まじいバッドエンドで終了し、視聴者までも宮代拓留のこの顔にしてしまった作品ですが、なんと続編を制作するんだそうな。「rewrite」もそうでしたが、1クール見てきて“実はバッドエンドでした(てへぺろ)。トゥルーエンドは次回やるからまた見てね”という展開は嫌いです。それをやるなら最初から2クールで制作しての1クール目でやるとか、最初からバッドエンドであることを公表するかして欲しいものです。
 
 続編制作決定だが

 本編ではやたらディソードでチャンバラをするのだけど、ディソードってギガロマニアックス妄想を具現化するための端末であって、そういう使い方をするもんじゃないでしょう。もしそうなら剣道でも習っていた方が(笑)。

ディソード
ディソードチャンバラ 

 それにしても宮代拓留、イマジナリーフレンドを具現化するだけでなく、ギガロマニアックスの能力まで付与できるとは、どんだけオールマイティーな能力者なんだ。もっと有効に使えなかったのか、その力と思いますが、自覚がなきゃどうにもならないのかな。

号泣乃々さん 

 収穫としては、「ハルチカ」以来注目しているブリドカットセーラ恵美が、来栖乃々(南沢泉理)を好演したこと。ゲームでは女王様然としているそうですが、アニメではむしろ気弱で何かに怯えるような演技が多かったような。7話の号泣演技はとても良かったですね。もう一本、もう一本あれば「好きな声優さん」で…

亜人ちゃんタイトル絵です 

 続いて「亜人ちゃんは語りたい」。亜人とは言っても「亜人」での亜人(ややこしいな)のような不死性とかは一切なく、むしろ生活する上ではハンデキャップとなっているような特徴を持つ人間の物語でした。

高橋鉄男先生 

 大学時代から亜人に興味を持っていたものの、会うことはできなかった高校の生物教師である主人公・高橋鉄男は、いきなり4人もの亜人に遭遇することになります。ヴァンパイア、デュラハン、雪女、サキュバスと、亜人はなぜか全員女の子。彼女たちは、それぞれ亜人としての悩みを抱えており、話を聞くうちに高橋先生はなんとか彼女達の問題を解決しようと奮闘することになります。

高橋先生と亜人トリオ 

 基本学園コメディーで、高橋先生はヒゲゴリラな外見に似合わず心優しく、亜人達のハートをがっちり鷲づかみ。普通の生徒達にも変人だとは思われているものの好かれていて、客観的に見てとっても良い先生です。見てくれはモテそうにないのですが、無自覚なたらし体質で、女の子(含むサキュバス)はみんなメロメロ。

吸血衝動 

 亜人は強い光や熱に弱い(ヴァンパイヤ、雪女)とか、分離した頭を持ち歩かなければならないので手がふさがる(デュラハン)、異性を強烈に催淫させてしまう(サキュバス)など、有害無益というか、およそ役に立ちそうにない特徴を持っていますが、サキュバスだけは風俗とか夜の店では大活躍できそう。なのになんで共学校の先生なんて職業を選ぶんだ佐藤先生。せめてそこは女子校だろうに。

佐藤先生入浴シーン 

 この人がキャバ嬢とかやったら、「佐藤さん、あんたのせいでメチャクチャだ」的に入れ込んで家財を傾ける人続出でしょうね。それなのにサキュバスという特徴とはあまりにも裏腹に生真面目なせいで、人里離れた借家から朝夕のラッシュを避けて始発終電状態で通勤しているのはあまりにも可哀想。せめて高橋先生と結ばれればいいのですが。それにしても佐藤先生を演じるひよっちは達者な声優さんですね。

水着回だ 

 最終回に水着サービス回を持ってくるとか、ちょっとおせーよとか思ったりもしますが、4月から7月までの期間の話だったのでむしろ自然か。亜人同士が仲良くなるだけでなく、一般生徒とも衝突があったりした後で親しくなって、特に日常をはみ出すような事件は起こらず、「優しい世界」に終始していましたが、それはそれで良かったと思います。

にっこりひかりちゃん 

 メインヒロイン格のヴァンパイア・小鳥遊ひかりがいい味出していましたね。おしゃべり好きでいたずら好きで人懐っこくて。この子がいなかったらまた別な展開になっていたような気がします。演じたのは前回の「アニゲラ!ディドゥーーン」にもゲスト出演した本渡楓。

杉田も褒める本渡楓 

 「ガーリッシュナンバー」でもあざと可愛いアイドル声優・久我山八重役を好演していましたが、杉田智和が肝の据わりぶりや面白エピソードの紹介ぶりを激賞していました。この人もあと一本あれば「好きな声優さん」で紹介したいですな。

ドーワー王国地図 

 次は「ACCA13区監察課」。シャレオツなOP、飯テロぶりを発揮するパンやケーキの実にうまそうな描写、深謀遠慮渦巻く展開と、エロ方面ではない形での深夜アニメらしい深夜アニメでした。

計画に乗ったかのようなジーン 

 主人公ジーンが王家の血統であることが判り、ACCA嫌いで解体を公言するバカ王子を廃しようというクーデーターで次期国王として担がれる展開になり、ジーンもその気になっている…という展開でしたが。

急回復のニーノ 

 ジーンの言動が「装甲騎兵ボトムズ」最終回直前のキリコを彷彿とさせたので、それはないだろうと思ったらやはりそうでした。クーデターにかこつけて自分の区を中心とする新体制構築を画策していたリーリウム家の野望というか陰謀が、実はばればれで騙したつもりが騙されたというオチは面白かったです。

バカ王子シュヴァーン 

 バカ王子もACCAが彼を王位継承者として認める代わりに、群衆の前でACCAの存続を約束させられ、とりあえず王政の権力拡大は阻止されました。まあドーワー王国の実態は各区による連邦制のような国なので、ゴリ推しすれば無血クーデータが流血クーデターになるだけなんでしょうが。

リーリウム長官 

 リーリウム家が支配するフラワウ区は分離独立し、13区は12区になってしまいましたが、いずれは戻ることが期待されています。もしや統合戦争勃発…

可愛いロッタ 

 ニーノが粋で格好いい(声まで津田健次郎なのでやたら格好いい)、色気より食い気の美少女ロッタが可愛い(悠木碧の「幼女戦記」での演技とのギャップを楽しむという側面もありました)、とまあそんな作品でもありましたが、最後に間違っていたことが。ジーンとロッタのママンであるシュネー王女が王家を離れるさい、同行した従者のアーベント。白髪つながりで、この人が後のグロッシュラー長官だと思っていましたが…

アーヴェントとニーノ アーヴェントだったオウル

 正体は、監察課課長のオウルだったんですね。髪を金髪に染めていたとは。各区の視察が仕事なのに、乗り物酔いがひどくて自分では視察にいけない監察課課長とは一体何なんだと思っていましたが、そこには王政とか枢機院の意思が働いていたのでしょう。そしてニーノがしばしば連絡していた相手もオウルだったということに。いや~すっかり騙されました。

グロッシュラーとモーヴ 

 5長官制度の廃止により、ACCAの最高責任者となったモーヴ本部長。ジーンは実は惚れていたようですが、彼女はグロッシュラーと良い感じ。CV田中敦子ではそもそも手に負えなさそうでもあります。残念ながら失恋してしまいましたが、ニーノとやけ酒でも飲みましょう。

この中から彼女候補を 

 監察課3人娘から彼女を選んでもいいのですが…基本おやつばかり食べてたような印象が。この中なら左の子かなあ。

素敵なモーヴ本部長 

 そしてニーノも父の代からの任務を解かれたのだから、ロッタと付き合っちゃえYO!ジーンと同級生になるために、パパンの命令で25歳で高校生やらされたせいで、実際にはロッタとは20歳位(つまり倍)年齢が離れているけど、愛があれば年の差なんて。何よりもレイルとかシュヴァーン王子とかに持って行かれちゃうのは不本意です。でもいとこ婚になるけど、ロッタが結婚した方がシュヴァーンはまともになりそうな気も。

中学生役をやるトシちゃん 

 それにしても昔「3年B組金八先生」に出演した田原俊彦は、高校を卒業していたのに中学生役をやっていましたが、それでもせいぜい3~4歳差。10歳サバ読んで高校生になるのはかなり辛かったのでは。アダルトな雰囲気で女子生徒からはモテたかも知れないけど。

敬礼ジーン 

 これはステキにまとまった良い作品でした。ニーノは危なかったけど誰も死ななくて良かった。シュネー王女が亡くなった鉄道事故は、本当に事故だったみたいですね。

 クズの本懐タイトル絵です

 最後に「クズの本懐」。「亜人チャンは語りたい」が4月から7月までの物語だったのに対し、こちらは4月から翌年3月までの物語。途中から主人公が茜先生になってしまったような気がするのですが(笑)。

一番立ち直れなかった花火

 少女マンガ原作のせいか、女子達の心理が鬱陶しいくらいに細かく描写されていました。それはともかく、前作「舟を編む」から継続してノイタミナ枠を視聴した人は、あまりのギャップに驚いたことでしょう。いきなりJKが喘ぎますからねえ。茜先生も喘ぐけども。これは…アイドル声優とかはオーディションを回避したんでしょうか。或いは事務所に止められたりね。

インチキお兄ちゃん 

 反面、オノコ達の心理描写はちと怪しい。麦はまだしも、鳴海先生は美化しすぎだ。男はそんなもんじゃないZO。「幼女戦記」の言い方を借りれば「それは、青年教師の皮を被ったバケモノ」。まあある意味ぶっ壊れた人じゃないとリアルビッチ先生茜ちゃんの相手は務まらないか。

大学生時代の茜先生 

 それにしても茜先生、もしやサキュバスなんじゃないかという位モテまくり、男を取っ替え引っ替えして快楽を搾取してきたのに、なんとなく鳴海先生と結婚したらすっかり収まりそうな予感。まるで聖書に出てくる「改悛した罪の女(マグダラのマリア?)」みたい。じゃあ鳴海先生はキリストなのか。だとしたら、振った花火に結婚式に来いというドSなキリストだこと。

吹っ切ったモカ 

 麦に失恋したモカ(鴎端のり子)はいち早く立ち直って自分の足で歩いています。正直以前よりずっと格好いいですね。その後風紀委員になって「かもさんチーム」として戦車道に参加するんですね、わかります(中の人つながりで)。

恋愛遊戯のように 

 結局のところ、それぞれ想い人に振られた花火と麦ですが、所詮は代替品。振られた者同士で本格的にくっつくという選択は無かったのでした。いや、花火はその気配を見せたけど、麦が断った。ここも男子高校生の性欲ってヤツを舐めているような。「DKのセイヨクを甘く見たら、処女膜がいくつあっても足りないぜ」と伊達臣人も言っています(言ってません)。

えっちゃんも吹っ切った 

 スーパーレズ先生、えっちゃんこと絵鳩早苗も吹っ切った様子。この人の断髪は過去を断ち切ったという意味なんでしょうか。

ZOKKON命 

 いとこの桐嶋篤也がえっちゃんに「ZOKKON命(ぞっこんラブ)」ですが、安易にお手軽にくっついては欲しくない。どうしても手に入れたいものは絶対手に入らない、それが宿命(誰の?)

お似合いの二人 

 学校では生徒達が二人の先生を祝福。正直新任教師同士が一年も経たずに結婚とかどうなんですかねえ。同僚からヒソヒソ言われそうだけど。見た目確かにお似合いなんですが、その後鳴海先生が妻の寝取られを見てハァハァ言うみたいな変態趣味に走るようにならなきゃいいが。いや、二人がそれで幸せならいいんですけど

次は取られちゃダメヨ 

 ブーケの薔薇をブーケトスだと押しつけて「次は取られちゃダメよ」という茜先生。いい性格してるな先生。恋愛ブルジョアの茜先生も、そのスタイルではあと10年も経てば通用しなくなってしまい、一気に“振るジョア”から“振られタリアート”に転落した可能性があるので、いい時期にライフスタイルの転換が出来たんじゃないですかね。個人的にはBBA化して転落していく茜先生を生暖かい目で見守るというのも一興なんですが

フラレもの同士 

 モノローグで「私たちは本物を探してる。それが簡単に手に入らない事を知っている。どんなに願っても祈っても届かないものかもしれない。今度はもっと傷つくかもしれない。それは私たちをもっと孤独にするかもしれない。だけど求め続ける」という花火。

本物が欲しい… 

 それは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」で主人公八幡が言った「俺は、本物が欲しい」と同じ事なのか。もし花火の言う「本物」が「本物の恋」という意味だと、一気にこの子が浅薄に感じてしまうのですが。八幡の「本物」はそれだけではないと思うので。

 イキかける花火さん

 まあなんだかんだ、あれだけ喘いで18禁アニメかよと思わせた花火ちゃんも結末まで処女のままでしたよ。正直ロストバージンで大人になったと勘違いするようなバカではあって欲しくはなかったので、精神的には一応成長したと認めてあげたい(「興味の無い人に向けられる好意ほど気持ちの悪いものはない」なんて無茶苦茶ムゴイことを考えていたのが「ごめんなさい…!でも…ありがとうございま」と言えるようになった)ですが、モカの方が吹っ切り方が早くて好きでしたね。

本物を探している
 
 「今救われなくてもそれで良い。私達は本物を探してる。そのために生きていく」か…。その挙げ句また麦とくっついてもその意義が変わっていればいいのでしょうかね。でも個人的には麦とはもうくっつかないで欲しいですね。

本物を探していく二人 

 茜先生は華麗なる性の遍歴の末に、身体の関係だけでは満たされないもの(=本物)があることを漸く知ったようですが、そうなる可能性もありながら、その前に気付くことが出来た花火はむしろ幸いなのかも知れないですね。

いい声声優安済さん 

 ヒロイン安良岡花火を演じた安済知佳は、凄く声質が素敵です。花澤香菜と間違えられることも多々あるようです。番宣ラジオ「クズの女子会」をモカ役の井澤詩織とやってますが、番組の面白さもさることながら、この人は地声自体がとってもいいんですよね。この人は…ああ、キャラの数的にもう行けるので、近日「好きな声優さん」で取り上げます。

OPの茜先生 

 あ、あと茜先生も「好きなアニメキャラ」で取り上げますとも。私はマジで好きですよこの人。OPのこのシーン、髪型的には花火なんですが、それにしてはグラマラスだと思ってたら、若き日の(今も若いけど)茜先生だったんですね。
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